雪組大劇場公演千秋楽@2021年2月8日

2021年2月8日月曜日

 

雪組大劇場公演

「fff」「シルクロード

無事千秋楽を迎えました。

 

1人の休演者もなく1度の公演中止も無く

千秋楽には組子全員で幕を降ろせたことにとりあえずは安堵感。

 

そして、本当に終わってしまったんだな、というものすごい

寂しさでいっぱいになっています。

 

 

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ありがたいことに、千秋楽公演、劇場で拝見させて頂きました。

 

 

 【バザール場面アドリブ】

 凪「♪清く~正しく~美しく~」

 望「♪教え~を今に~」

 2人「♪宝塚~」(揃って前を向いて)

 盗賊さん、歌いながら連行されていきました笑笑笑笑

 

 【中詰アドリブ】

 望 \\客席のみんなー!//

 神々 \\全国のみんなー!//

 望     \\ナマステー!//

   神々 \\ナマステー!//

 

 

 当日も朝から着席するまでは

なんとも言えない緊張で押し潰されそうになっていましたが

でも楽公演のアドリブも楽しく、

何よりも今回のショーは本当にどの場面も大好きで

毎回始まった次の瞬間には終わってる状態なので(笑)

案外千秋楽であることを忘れかけて楽しんでいるところからの、

 

黒燕尾の場面。

 

 

ここの銀橋で1人踊る望海さんは

いつも神々しいまでの美しさで見惚れてしまうのですが、

胸元に飾られた白いお花が視界に入った瞬間、

涙が止まらなくなってしまいました。

 

退団者がフィナーレで胸元にコサージュを飾ることはもちろん知っていたし

今回の退団者もそうなんだろうなぁと考えたこともあったけれど

でもそんなことはすっかりと忘れていて

 

「望海さんは退団者である」

 

という事実を改めて突き付けられたような気持ちになりました。

 

 

そして本舞台のひーこさん、

大階段から降りてくる凪様他の退団者の皆様も

それぞれにとても素敵なコサージュを付けていらっしゃって

寂しさに耐えられなくなりそうでした。

 

 

望海さんから青い薔薇を手渡された咲ちゃんの表情も

すっかり「彩風さん」じゃなく「咲ちゃん」になっていて(笑)

それにまた泣かされてしまいました。

 

 

 そして流れ始める時には昔の話を

上手袖から銀橋へ登場してくるきほちゃん。

 

千秋楽の日のためだけのとっても可愛らしいお団子キャップ。

白いガーベラと「N」の字がラインでデザインされた特別仕様。

 

(追記。この千秋楽仕様の白いお花の髪飾り。

なんと望海さんが作ってくださったものだと後日知り、

改めて涙涙でございます・・・)

 

 

ここの、3人のお兄様との絡みからの

望海さんとのデュエダンは毎公演必ず泣いてしまうけれど

この日はちょっと自分の想像を遥かに超えて泣いてしまった。

 

 

悲しいとか寂しいとかいろんな感情があったけれど、

でも、1番は白いドレスのきほちゃんがとっても可愛くて

その表情のすべてが幸せそうで、だから涙が止まらなかったのだと思います。

 

気のせいかもしれないけど、この日のデュエダンのラスト。

望海さんからきほちゃんへのぎゅーの時間がいつもより

ちょっと長かったような気がして、

そしてこちらは確実に、

客席から2人への拍手がいつにも増して大きくて

そしてその拍手を2人が幸せそうに浴びる時間も長くて

本当に本当に幸せな空間でした。

 

 

 

そしてパレードまで無事に終了し、

組長さんから望海さんの紹介があり

望海風斗さよならショーの開幕。

 

前楽で1回観ている分、多少は落ち着いて見られるかと思ったけど、

いや、そんなのやっぱり無理だよね。

 

 

さよならショーの幕開けの「ドンジュアン」

終演後のインタビューで望海さんが

「彩風がいないとできない」 っておっしゃってて

それを思い出すだけで泣けてしまう。

ずっとずっともう一度って願い続けたもんね、咲ちゃん。

 

エメを歌う望海さんの後ろで真っ白なドレスで踊る娘役さん3人が

同期のあゆみさん、退団のひーこさん、

そしてマリア役のみちるちゃんってのも素晴らしい人選だった。

 

 

 

まだ東京があるので1場面ずつに言及はしませんが。

 

 

「Music is My Life」

 

この場面のきほちゃんの薄いグリーンのドレス。

大きな雪の結晶の髪飾り。

天才的に可愛くて、前楽で観たときには

叫んで椅子から立ち上がりたいくらいだった。

 

望海さんもきほちゃんも

退団者のみんなも

そしてすべての雪組生が

とってもイイ笑顔で笑い合って

抱きしめ合って肩を抱き合って。

 

なんて素晴らしい光景だったのでしょうね。

 

 

(ちなみに実を言うとですね、

きほちゃんの姿から目が離せなくなってしまってずっと追っていたので

咲ちゃんや凪様、カリさま、あいみさん、ありすちゃん、あみちゃん、

いろんな人たちとぎゅーってしてるきほちゃんの姿を

ちゃんと目撃できたのはいいのですが、

センターで皆さんが順番に望海さんにぴたってしにいってることや

雪組ポーズが繰り広げられていたことなど

すべてあとから映像で知りました・・・すみません笑笑)

 

 

たくさんの人たちにぎゅってしてもらって

りさちゃんとくるくるして

あやなちゃんも来てくれて

大好きな98期2人に背中を押してもらって

真ん中で待っててくれる望海さんのお隣へ駆け寄っていく

きほちゃんの姿にもうもうもうもう・・・

泣けて泣けて仕方ありませんでした。

 

 

望海さんがきほちゃんへ差し出してくれる手


2人がそっと寄り添う時のなんとも言えない表情


きほちゃんをそっと優しく支えてくれる望海さん

 

どれもに最高にときめきました♡

 

 

袴へのお着替えの間、組長さんから望海さん以外の退団者の

紹介もあったのですが、それが本人のメッセージも

それぞれ個性に溢れた素敵なものでした。

 

きほちゃんに関して言えば、花組星組の時代の映像も流れて、

中でも「Mr.Swing」のまりんさんとのお歌の場面が流れたのはぐっときた。

つい最近のことのように覚えてる。

そして絡みはなかったけれど、望海さんと同じ公演に出た

初めての作品だったよね。

いろんな「運命」によって今のきほちゃんがいるんだなぁなんて。

 

 

 

ご挨拶。

「きぃちゃん!」と組長に呼ばれたきほちゃんの

「はい!」がこれまた元気よく綺麗な声で

きほちゃんらしくてここでも泣き笑い。

 

袴姿に着替えたきほちゃんは

ピンクと白にグリーンが綺麗なお花を

副組長のカレンさんと同期のあやなちゃんから

受け取ってご挨拶されました。

 

なんだか胸がいっぱいになってしまったらしいきほちゃん。

でも、ただただ幸せだと伝えてくれましたね。

 

 

 

そして望海さんが最後の大劇場の大階段を降ります

 

黒燕尾に赤い薔薇。

 

素敵。本当に素敵。

 


「どんな運命になろうとしっかりと受け止めようと

心に強く思っておりました」

というお言葉が胸に刺さる。

 

「どんな時も私を信じて笑顔でついてきてくれた雪組の仲間、
大切な同期、そしていつも隣で全開の笑顔で一緒に走り続けてくれた真彩、
私はみんなのことが大好きです」

 

当然のように号泣

自分の名前を耳にしたきほちゃんの

耐えきれず笑顔を崩した瞬間を思い出すと今でも泣ける。

 


「そして、大切な、」とここで言葉に詰まる望海さん。


何度も言いかけて、言えなくて、そしてようやく出てきた言葉は、


「ファンの皆様」


「私を見つけ支えてくださり

 たくさんの愛を注いでくださり

 ありがとうございました」


「今はただ皆様にお会いしたいです」

 

これには客席中に嗚咽の声が漏れました。

 

男役としてのかっこよさと同じくらい、

望海さんにはお人柄や人間性の素晴らしさが溢れてる。

 

 

「本日、望海風斗は

大好きな宝塚大劇場を卒業致します」

 

そう宣言したお顔のなんと美しいことか。

 

清々しさの裏にやっぱり寂しさも感じる。

だって望海さん、宝塚が大好きなんですもんね。うん。

 

 

カーテンコール

退団者8名の1人ずつのコメントと
それぞれへの望海さんからのお言葉。

 

凪様に向かって、

「お願いします」と。

何を、とは言わずただ目で訴える。笑

 

「あ、はい」 察する凪様。


雪組、みんな、愛してんで!」

 

最高!最高最高!

凪様、最高にカッコイイ!

そして、真っ白なお花に負けないくらいお美しい。
お隣の望海さんが誰より嬉しそうなのが可愛くて堪らない。

 

 

通常通りできなかった入りでのイベントのお話。

「ふーはん」の着ぐるみを着て

蜜ツボに入って「ふーはんのはひーはんほ

よろしく楽屋内を回ったというお話。

(これ、最初におもわず「ぷー・・・」って

言ってしまった望海さんが最高に可愛かった!)

 

望「あの、ふーはんの・・・」

希「着ぐるみ」

望「そう、着ぐるみ」

 「着ぐるみを着て・・・」

希「ツボ?」

望「そう、ツボに入ってね」

っていうだいきほの阿吽の呼吸のやり取りも微笑ましかったです♡

 

 

「タタタタン!タタタタン!タタタタン!タン!」

3本締めならぬ「タタタタン締め」

 


緞帳前に出てきただいきほの2人

客席中で振られている緑色のペンライトを眺めながら

望「Fになってるんですね」

希「風斗さんのFですね」

っていうなんともほのぼのとしたやり取り。

 

どれも、忘れられない光景です。

 

 

そして、そんな大泣きして身体もぐったりな状況だというのに

まっすぐに劇場を後にして岐路につきまして、

そしてこちらですよ↓

 

 

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なんと、さよならショーを終えた望海さんが

ご出演されるという生放送番組!

 

しっかり間に合って帰宅して自宅で拝見しました。

 

出待ちのイベントやあれやこれやが開催できなくなって

無事大劇場を卒業した直後の望海さん、

退団者の千秋楽恒例の白いお洋服の望海さん、

そんな姿を代わりに見せてあげたい、っていう

意向をなんとなく感じますよね。 

 

 

さよならショーのカーテンコールで

「これから生放送」って話した望海さんに

きほちゃんは「拝見します」って返していて、

ほんのちょっと期待していた民もちょっと諦めモードで

番組も終わりに近づいて来たところでの

 

 

スペシャルゲスト!真彩希帆さん!」

 

はちょっともう信じられなくてすっごく嬉しくて

劇場にいたとき以上に泣いてしまったかもしれない。

 

望海さんが「DIARY」を歌ってくれたところに

真っ白なワンピースを着たきほちゃんの登場で

涙腺ぶち壊しファクトがありすぎて

自分の感情がまったくコントロールできなくなってしまった。

 

でも、画面の中の望海さんも「えー嘘でしょ?」って

びっくり顔をしていて、それが可愛いし
「わぁ嬉しい!」「びっくりしたー!」

ってすごくきほちゃんの登場を喜んでくれているのが

その表情から伝わって、それがなんだか

嬉しくてありがたくて微笑ましくて・・・

 

望海さんに「絶対駆けつけますよ」って

笑顔で言うきほちゃんが更に泣かせてくるよぉ・・・

 

 

「全ての感情をお互いに共有し合った」
「いいことだけじゃないけど」
「どの感情も共有出来るってなかなかないこと」
「諦めずに付いてきてくれてありがとう」

 

こんな素敵なお言葉たちを望海さんから頂いたきほちゃんは

もちろん泣いてしまったよね。

 

 

 

「お隣にいるだけで幸せです」

って涙ながら伝えるきほちゃんに

「ありがとう」「いつもそう言ってくれる」

って望海さんは壮大な惚気みたいなことを言ってくれて

 

希「世界一幸せな娘役です」

望「一緒にいろんな景色を見ることが

  出来て感謝してる」

 

と想いを伝え合う2人の姿に強く感動しました。

 

 

「homeを歌った時から始まりまして」って

望海さんが2人の、コンビとしての始まりのお話を

してくださって、そこからの

 


「私たち2人が新たに収録した

ミニアルバムが発売になります」

 

 

これですよ・・・

 

これ、私本当に、自宅でテレビ前で声を上げて泣きました。

 

こんなに幸せなことがあっていいのでしょうか・・・

 

 

私、劇場では普段からあまり大きな声で笑ったりしないタイプで、

そして前楽も楽も、お隣の方がすっごく、

あの、盛大にお泣きになる方で・・・笑

なのですっごく静かに涙が流れ続けるような状態での観劇だったんです。

 

でも、この番組のこの発表の時には

周囲の目を気にすることもなくなったからか

自分の中の何かがもう堪えきれなくなって

大量にあふれてしまったのだと思います。

 

 

番組最後にメッセージを、と言われたきほちゃん。

私としては、生放送だよ!残り時間!ね?

望海さんのご挨拶の時間をちゃんと取らないといけないから!!!

って大きなお世話な心配をしてしまっていたのですが(笑)

 

「白い服の望海さんに会えて嬉しい」

「いい夢を見て眠れそうです」

 

って、ただのファンかな?っていうご挨拶で、

でもそれがとってもきほちゃんらしくて、

私はこの子のファンになって何年も応援して来られて

本当に幸せだったな、って心の底から思いました。

 

 

そして、私の大好きなきほちゃんが

こんなにも幸せそうにしているのは望海さんのおかげだし、

私たち真彩ファンがこんなにも満たされて幸せな気持ちで

きほちゃんのご卒業を見守っていられるのは、

望海さんご本人はもちろん、

相手役として愛し応援してくださった望海さんファンの方々の

おかげだと心から感謝しています。

 

本当に本当に、いつもありがとうございます

 

 

4月11日。

その日までどうぞ、よろしくお願いいたします!!!

 

 

 

※さよならショーで使用したペンライト↓

 

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 「MiMLの曲がスローテンポになるタイミングで点灯してください」

という指示で、幕間に点灯確認も済ませいつでも取り出せるように

スタンバイしておいたにもかかわらず、

その瞬間、私はきほちゃんをオペラで追うのに夢中で

完全にタイミングを逃してしまいました。

申し訳ございません・・・

 

 

でも、客席で緑色に光る、

私たちが愛をこめて振っているペンライトを目にした時の

望海さんの驚きと感激の表情、

ぐっときて歌に詰まってしまった様子、

きっと私は忘れることはないと思います。

 

 

こんなにも大好きで心から応援できる娘役さんと、

心から尊敬しお慕いできるトップさんのコンビを

組ファンとして応援できたこの3年、かけがえのない宝物です。

 

最後の最後となるその日まで、あと2か月。

悔いのないよう2人の姿を目に焼き付けたいと思います。

 

 

突レポと ステージドアと NOW ON と。

始まったばかりだと思っていた雪組大劇場公演。

早くも千秋楽が近づいて参りました。(嘘でしょ?)

 

毎公演楽しみにしていた番組・コーナーも

楽しみつつも「これも今回で最後」なんて悲しくなる日々。

 

 

 と、いうわけで1つ1つを愛おしく惜しむべく

なんとなく「こんなことがあった」と記しておく記事です。笑

 

(もちろん自分が後々読み返して

「あったあったそんなことあった」と懐かしむためです)

 

 (なので詳細なレポはありません。ただの自分の萌え記録です)

 

 

ではまずは「突撃レポート」から★ミ

 

これはタカラヅカニュース内のコーナーですけれども

「終演直後の熱気あふれる」というのが売りの直撃コーナー!

 

各組レポーターさんが公演が終わった後のトップコンビに

インタビューをするのですが、

このコーナー、これまではだいきほに加えて咲ちゃんもいて、

公演によっては凪様やあーさまでいたのに、

今は密を避けるためか2人だけで。泣

最後の突レポだったのに・・・なんとも悔しい案件です。

 

(ファントムの突レポでの望咲なんて国宝レベルの可愛さだったよね)

 

といったわけで、今回はレポーター・真那さんとだいきほコンビのトーク

 

以下、私のお気に入りポイント↓

  

☆「変わった手法」のお話

き「私、変わった手法で出て来ることが出来ました!」

だ「変わった手法でね!やったね!」

ま「おめでとうございます!」

だ「おめでとうなのかなんなのか」

 

この「変わった手法」のお話をいつまでも

2人が楽しそうにしてるのがもう本当に好き。

なんかほら仲良しなお友達同士とかカップルとかが

周りで聞いてたらよくわからないことで爆笑してるのと

ちょっと似た空気を感じる。可愛い。

 

☆大世界の場面のお話

き「皆さん本当にかっこいいです!」

だ「それ、ラップなのかな?」

き「かっこいい~ですぅ~(真彩さん渾身のラップ風)」

ここの、振っといて全然拾ってくれない望海さんが大好き。笑

 

☆デュエダン前の咲きほのリフトのお話

 「ブルースとリリーみたいになっちゃう」

  っていうのがブルリリ大好き民の私はとても嬉しいし

  (そして本当にそんな風に見えるし)

 「咲さんとお話したんですけど」

  そんなお話をきほちゃんが咲ちゃんとしていたという事実も

  またとっても嬉しく幸せです!

  (何気に、咲さんとお話したシリーズ多くて好き)

  (なんかよくお話してる気がする。可愛い)

 

 

あと、すごく好きだなって思ったのが

 き「娘役さんと望海さんの絡みがかっこいい!素敵!」

 だ「(デュエダン前にきほちが黒燕尾の3人と絡むところ)あーゆーのいいよねー!」

 

ってお互いについてを「かっこいい!いいね!」って思い合ってるってところ。

重ね重ね、本当に良い関係性を築いているのだな、と。

そして真彩ファンとしては、本当にありがとうございます、と改めて感謝ですね。

 

 

 

続きまして「ステージ・ドア」★ミ

 

この番組は毎公演あるわけじゃないので最後に製作していただいて

本当にありがたく思います。

(冠のつく公演だとあるのでしょうかね???)

 

今はお稽古場の風景が放送できないので尚更舞台稽古などで

笑い合っているみんなの様子が見られる貴重な機会!

 

☆まず番組開始10秒。ボヘミアのシーンのお衣装で何やら楽しそうに

 指さしポーズで笑い合っているだいきほが可愛すぎて爆発した。笑

 

☆ショーの中詰で咲ちゃんときほちゃんが何やら位置確認している様子。

 この2人はなんだか同士とか仲間とかそんな空気が好き。

 咲ちゃんが「オッケー」って口にした後に手で「オッケー」って

 するのも好き。結局全部好き。笑

 

☆咲ちゃんが望海さんについてを語るところ、号泣。

 話も内容もだしそこで流れる望咲の仲良しな映像にも泣く。

 

☆シェヘラザードのお衣装で

 ただ望海さんとお喋りしているきほちゃん

 本当に楽しそうで嬉しそうで幸せそうで、

 そしてそれが本当に可愛くて 見てて頬が緩む。

 きほちゃんだけじゃなくて望海さんも案外楽しそうにしてるのが嬉しい。

 可愛い。2人とも可愛い。泣けるほど可愛い。

 

☆大世界のお衣装のまま世界の再生の確認をしているのなんだかすごい画。

 でも、しっかりお手々繋いだままお話してるだいきほがこれまた可愛い。

 そしてその繋がれた手をアップにしてくれるカメラさんGJ!

 

☆舞台稽古でも楽しそうな彩彩。最高。

 凪様とお話している時の嬉しそうな咲ちゃんの笑顔は、

 望海さんとお話している時のきほちゃんとどこか似ていて

 本当に兄妹みたいだな、って微笑ましくなる。

 

 

各番組1コずつくらい萌え語りしようかと思ってたのに無理だね、これ。笑

 

ここからナウオンに行きますけど、これ多分長くなりますわ。

(と、自分に呆れつつも進めまーす!)

 

 

はい、そして「NOW ON STAGE」です★ミ

 

この番組はもう本当に下級生の頃から幾度も出演させて頂いて。

きほちゃんや雪組関係なくても大好きな番組。

 

こちらも、最後だっていうのに、3人までしか同時にトークできない

んですよね・・・本当に悲しい・・・

 

というわけで最後のナウオン。メンバーはこちら!

(緑のラインで区切られているのがやっぱり切ない) 

  

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 望海・真彩・彩風・彩凪・朝美。

あぁ・・・・私の大好きな雪組

何度も声に出したい、そして入力したいお名前たち。

 

トークは前半が、望海・真彩・彩風。

後半が、望海・彩凪・朝美。

 

私はどちらともトークできるって言った望海さんに対して

「いいなー!私たちもモニタリングしよう!」

って言ってる咲きほの2人が可愛くて

そして、5人揃ってトークが出来なくて寂しいのは

ファンだけじゃなくて当人たちも同じなんだな、

としんみりしたりもしましたが、相も変わらず楽しいトークでした!

 

 

☆それぞれのお勧めの場面のお話

 

望海さん→3人といえばタンゴの場面

咲ちゃん→黒燕尾からのデュエダン

 

き「私もデュエットダンスの話・・・」

望&咲「どうぞ」

き「え?していいんですか???」

望&咲「うん」

 

っていうこの「望&咲」がまったく同じ返しをハモってしてくれてるのが

超絶可愛い。そして嬉しい。そして優しい。

 

2人が一緒になってきほちゃんの発言を笑ったり突っ込んだりすることが

よくあったけど、でも2人ともが本当に優しく見守ってくれてきたことに

感謝しかないし、2人揃って楽しそうにきほちゃんに突っ込んでる時の

望咲の可愛さが最高に好き。

 

あと、望海さんがきほちゃんに乗せられちゃったりした時に

寝返って咲奈ちゃんを味方につけたりするのもすごい好き。最高に可愛い。

(20世紀号突撃レポの時の「嫌よ嫌よも~」案件とか。笑)

 

 

 ☆デュエットダンスのお話

 

望海さん曰くデュエダンの時のきほちゃんは

「今まで見たことのない、いや普段は見てるけど、舞台上で見たことのない

顔が繰り広げられてる」そうで。笑

 

ここの萌えポイントはですね、上記発言を言い換えると

「なかなか舞台上では見せない表情をしてるけど、でも私にはそれも

普段から見せてる」ってことですよね?え?違います???

 

あとですね、それについて望海さんが

「ファンの方も嬉しいんじゃないかな?」

って言ってくださって、私はそのお言葉が有難すぎて泣きました。

ご自分のことだけでもきっと大変でしょうに。

そしてご自分のファンのことや、そして相手役のこともきっと

常日頃から考えてくださっているのですよね?

そしてその上「相手役のファン」の気持ちまで考えてくださるのですか???

さすがにこれは泣きますよ。本当に温かいお方ですよね。

はい、今思い出してまた泣いてます。

 

 

 ☆お花渡し

 最後のナウオン出演になる方に毎回お花が渡されます。

きほちゃんも幕末のときにみゆちゃんにお渡ししてました。

 

この最後のお花渡しの瞬間。

もうテレビの前で叫んで泣きました。

「5人で並んだ姿が見たかった」っていう悔しさを抱えながら見て来て

最後に見せてくれた5人が一緒に並んでいる姿

そりゃ泣くでしょ・・・

 

咲ちゃんからきほちゃんへのお花渡し

「喋っちゃダメなんですか?」って聞きたくなるくらいに(笑)

何も言葉を発してなくて、でも2人して楽しそうに

顔をくしゃっとしたすごくイイ笑顔で

なんだかここでもまるでブルースとリリーのようで

もう本当に可愛くて、やっぱり泣きました。

 

でも、これ、どんな順番で収録してるんでしょうね?

内容からして、望海さんが咲きほ→凪あさの順にトークしてるのは

確かなんですけど、お花渡しは実はトークの前にしてる、

とかいう裏技じゃない限り、咲きほの2人は凪あさトークの間、

どこかでスタンバイ!していたということで、

本当に発言通りどこかでモニタリングしてたんじゃないかって想像して

また更に可愛く思えてしまいました。むふふ。

 

 

 はぁ・・・・本当に終わってしまいました、NOW ON STAGE。

OGさんになってもスカステに出る可能性はゼロじゃないでしょうけど

ナウオンはもう出ないですもんね。寂しい。

 

 

と、いったわけで。

過去のきほちゃんのナウオンを振り返りたいと思いまーす(笑)

ご想像の通り、ここから多分まだ長いです。今折り返しです。

もうあの、この先読まなくて大丈夫ですよ、自分の記録なんで。

(ここまで読んでくださっている方がいれば、のお話ですが。笑)

 

 

はーい、始めまーす♡

(お写真はスカイステージさんHPに掲載のものです)

 

今回のきほちゃんの最後のナウオン。

なんと1年振りでした!1年前がこちら! 

 

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 2020年1月~

「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」

  望海・真彩・彩風・彩凪・朝美

 

 ☆いつもは望海さんに振り回される役が多かったけど今回は振り回す役

   「楽しいでしょ?」「楽しい!」っていう望咲が最高に可愛い

☆バレエ教室の生徒たちの会話やニックとの会話を再現するきほちゃん

   凪「なんか今日すごい演じてくれる」

   望・咲「全部やってくれるよね」

 ニックと喜び合う場面も再現→笑い崩れたのち真似する望・咲


☆パッツィがよくわからない歌を歌ってるという咲ちゃん

 最初はわからない様子だったけど「わかったわかった!」と

 嬉しそうに咲ちゃんにソフトタッチする望海さん 

 そしてパッツィのドヤ顔を真似する望・咲

 このナウオン、書き出してみると望咲お祭りだな・・・笑

  

☆フィナーレ男役ナンバーの中にあるブレイクがかっこいいとはしゃぐだいきほ

 

☆いつもとは違った手法で登場してるデュエダン

 (ここでもお気に入り「違った手法」の登場)

  

 だいきほは安定のだいきほですな・・・(によによ)

  

  

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 2019年10月~ 

「はばたけ黄金の翼よ」「MusicRevolution!」

 (全国ツアー)

   望海・真彩・朝美・朝月・永久輝・綾

 

娘役さんがお隣にいるのがなんだか新鮮! 

 

☆望「ひらめとこんなにお芝居するの初めてだよね?」

 →後のルイとロールヘンだよぉ~!泣

 朝「私、ひらめと組むの初めてなんです」

 →後のゲルハルトとロールヘンだよぉ~!泣

 

☆乳母・サンドラ役の杏野さんのお話
 希「すごく優しくしてくださって!」
 望「よかったねー」(棒)

 この望海さんの感じ、大好き!笑

 

☆この公演を最後にきわちゃんとひとこちゃんは花組へ組替え
 司会「皆さん組替えを経験されて・・・」
 皆さん「ほんとだー!」

   実はみんな組替え経験者だという事実に気付いて大騒ぎ。可愛い・・・

 そしてみんなして「ふぅー!」っていうよくわからないハイテンション。笑
 この件、きほちゃんだけは気付いてたっぽいのがまた可愛い  

 

 

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 2019年6月~

壬生義士伝」「MusicRevolution!」

   望海・真彩・彩風・彩凪・朝美・永久輝

 

☆はじめくん&総司のお話やティコティコ銀橋のお話などあさひと祭り!

 

☆きほちゃんの桜モチーフのイヤリングとネックレスが素敵ですね。むふ。

 

☆「みつが本当に可愛いの!」と悶えるだいきほ夫婦。

  あなたたちも可愛いのですよ・・・

 

☆望「新撰組マニアとしてはどうっすかね?」

  と振っておきつつ、

  結局いつもの「はーい!」で締められる

  だいきほの通常運転尊い

 

望「あれは言わなくていいの?ほら?」
 希「え?何ですか?」

 わかってないきほちゃんに更にほらほらと望海さん

 何の話かひらめいたきほちゃん

 希「いいですか?言って?」

 →望海さんのジャケットについてる飾りと自分のイヤリングが同じ

  であることに気付いて喜んだきほちゃん

 →望海さんに「一緒なんです!」と伝えたら「へぇ〜」の一言
 →望海さんはお衣装部さんに「もっと驚いてあげなきゃダメだよ」

  と怒られたというオチつき

 →この件の何が尊いかってね(いやまぁ全てなんですが)

  このお話を望海さんの方から振ってくださった

  という点ですよ!(大興奮)

 

この公演中は望海さんと夫婦役だったこともあり、ナウオンに限らず

なんだかずっと2人の間に流れる空気がとても穏やかで幸せでしたね。

 

   

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  2019年3月~

「20世紀号に乗って」

東急シアターオーブ

   望海・真彩・彩風・彩凪・真那・朝美

  

☆ブルースのお話

 咲「リリーの恋人で」(とリリー役のきほちゃんを見る)

 咲「新恋人なんですけど」(とオスカー役の望海さんを見る)

 望「新恋人ね、ええ」(とブルース役の咲ちゃんを見る)

 →結局見つめ合う可愛い望・咲が見られました!笑

 

☆リリーのお話

 希「生きてるなって実感する」「果たして通してできるのか?」

  笑ってしまう望海さん

 希「なんで笑うんですか?」

 望「いつリリーの話してくれるんだろうと思って」

  (そうですね「リリー」の話じゃなくて「きほちゃん」の話をしてましたね笑)

  →結局いつもの可愛いだいきほが見られました!笑

 

☆オスカーのお話

 望「まあやちゃんに芝居の話する時、私いつもこんなテンションだろうな」
 希「(ニコニコ頷く)」

 いつもあんな感じなんや~(オスカー望海さん想像するだけで可愛い~)

 

☆お衣装パレードのお話
 年代による流行もあるから髪型とかも被るかと思いきや

 娘役さん同士それぞれ連絡し合って相談した結果、

 お衣装パレードの日に 皆さん素敵に被らないヘアスタイルだったそうで!

 こういった 裏話を聞けるの、ナウオンの好きなとこ!

 (咲ちゃんのお衣装が派手すぎてざわついた話も好きw)


☆ちみにこの公演はナウオンではなく突レポで「変わった手法」

 が登場しております。笑

 

 

 

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 2018年11月~

「ファントム」

    望海・真彩・彩風・彩凪・朝美・永久輝

 

☆再演を聞いて

希「望海さんのファントムが見られて嬉しい」
望「ありがとうございます」
咲「のぞさんのファントムときぃちゃんのクリスティーヌ、すごいだろうなって」
望・希「ありがとうございます」
凪 「私も、そう思いました」
朝 「私も、のぞさんときぃちゃんのファントムとクリスティーヌを見れるのがすごい嬉しかった」
望・希「ありがとうございます」
ひと「私も、のぞみさんときぃちゃんにぴったりで素晴らしいだろうなと思いました」
望・希「ありがとうございます」

 →なんだこの可愛い流れ・・・


☆立ち回りのお話
望「翔ちゃんを突き落としてしまうんじゃないか」
  (きほちに向かって)「早くとめないと!」
凪「すごい気迫が」
望「だってむかつくんだもん」

  →エリック可愛すぎかよ・・・

 

☆デュエダンのお話
希「抱きしめて、離れて、でももう一回、っていうのが」

 「エリックに本当にしたかったことが出来るのが幸せ」

  →あのデュエダンは本当に多幸感溢れて幸せだったなぁ・・・

 

  

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 2018年6月~

凱旋門」「GatoBonito!!」

    望海・真彩・彩風・彩凪・朝美・永久輝

   (+お芝居のみ専科・轟さん)

 

☆アンリについて
 咲「ジョアンとの未来ジョアンとの生活それだけを考えて生きている」

 →この、咲ちゃんの相手役にのめりこむ役作りすごく好き。

 

ジョアンについて
 希「アンリのことも好きですけど」

  「でも愛してるのはラヴィック」

  「ごめんなさい」で見つめあう咲きほ。可愛い。

 

☆GB中詰きほちゃんの銀橋渡りのお話
 「はぁーい!」と真似する望海さん(可愛い)

 「大好き!」といってくれるあーさ(ありがとうございます)

 「太陽ビガビガのイメージで」ときほちゃん。

 「本領発揮!」と言ったのは咲ちゃんですか?(ときめく!)

 

☆GB猫神さまの場面のお話
 「踊ってて気持ちいい」
 「テンションが上がりきってしまう」

  と同じような手ぶりで話す彩彩。可愛い。

 

 

 

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 2018年3月~

「誠の群像」「SUPER VOYAGER!」

 (全国ツアー)

  望海・真彩・彩風・彩凪・朝月・綾

 

☆真彩さんと新撰組のお話
 望「新撰組好きすぎて調べに行ったんでしょ?」

 希「なんで知ってるんですか?」

 望「歌劇に書いてあった」

  →相手役情報を歌劇でゲットする望海さん最高か。笑

 

☆きほちゃんがかつて作成したという新撰組ノートのお話
 希「全員の隊士が何が好きだったか、とか(を書いた)」

 望「土方さんは何が好きだったの?」

 希「ちょっとあんまり覚えてない」

  (全員笑い崩れる)


 「そのノート持ってきてくれないの?」

 「いつ持ってきてくれるんだろう?って」

  とやんわりいじってくれる望海さんに対して

 「初日までに 」(希:実家にある)「送ってもらって!」

  と容赦ない咲ちゃん。笑

 

 ☆ビギンザビギンの登場の仕方について
 希「セリ上がりではなくてちょっと違った手法に変わりました」

   最初は真面目な顔で聞いてた望海さんだったけど、

 望「どんな手法?」とつい咲ちゃんに向かって笑ってしまう
 咲(爆笑しながら)「普通に・・・袖から・・・」

 望「いや普通に出てきたよね?!」

   (全員爆笑)
 望「手法はおいといて」

  「私も全国ツアーでゴンドラが無いので違った手法で

  「みんなも盆が回らないので違う手法で

 彩彩の2人「違う手法で!」

  この流れの間

  「おかしいなーそんなにおかしなこと言ってないのになー」

  と言わんばかりの真彩さんが最高。笑

  そしてこれが後々まで随分引っ張られる「違った手法」の

  誕生の瞬間であったのでした(その時歴史が動いた風)(笑)


 ☆だいきほ、さききわ、凪綾。3カップルか。

  →そのくらい凪綾も可愛かったの


 ☆真地くん中詰のお稽古場映像で
  →めちゃめちゃいい笑顔で眺めてる望海さん(可愛い) 

  →その隣で同じ長椅子に座って仲良くお話してる彩彩(尊い

 

 ☆きほちゃんの新場面のお話
  一生懸命説明するきほちゃん

  聞きながら笑っちゃってる咲ちゃん

  きほちゃんトークばっさりカットされた模様

  (カットされた後、みんな笑ってる)

  (咲ちゃんは安定の大爆笑)

  →一体きほちゃんが何を話したのか気になるー!

 

  

 

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 2017年11月~

ひかりふる路」「SUPER VOYAGER!」

    望海・真彩・彩風・彩凪・朝美

 

☆きほちゃん、素敵なネックレスですね♡

 

☆望「なんでイギリスにお金送った時に相談してくれなかったの?」

 咲「多分マクシムはわかってくれない」

 望「そう思われてることがもう」

 →望咲の痴話喧嘩。可愛い。

 

☆凪 「1番悪いですよね?誘導してません?」(あーさに対して)

 望「 まっすぐなんだよね?」

 朝 「そうですぴゅあなんです」

 咲 「ぴゅあwww」

 凪 「結局恐怖政治にもってったのは・・・」

 望 「いやいやいや(凪様を指差して)ここだよね」

 咲「 私結構利用されてる」 

 →みんなで痴話喧嘩。可愛い。


☆咲「奥さんの朝月希和さんが組み替えでいらっしゃいまして」

  「私ね組み替えできた女役さんとことごとく組むんですよ」

 望「まあやちゃんもだね」

 咲「ゆうみちゃんもそうだったんです」

 望「まずは咲ちゃんのところにいくんだね」

 咲「でもまだ私の前で100%朝月希和を出してない気がする」

 望「でも出したら大変なことになるよ」

  →きわちゃんのキャラの強さよw

 

 

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 2017年8月~

琥珀色の雨にぬれて」「”D"ramatic S!」

 (全国ツアー)

   望海・真彩・彩凪・真那・星南

 

シャロンの役作りについて
 希「悩んでおります」「難しいって思っております」

   (みんな笑ってる)
 望「悩んでるんだよね?」

  「ナウオンステージで何も喋れないって」

 →それでも一生懸命何かを話そうとしてるきほちゃん

 →その姿を心配そうに見つめてくれる望海さん

 →だいきほの素敵なところ♡

 

☆DS中詰後の場面のお話
 「熱いデュエットを歌わせてもらってるんですけど」

  とちょっと見つめ合っちゃうだいきほ。

  望海さんの表情が超絶優しい!
 「ここかっこいいです」と真似する凪様
 「真似好きだよね」とまなはるさん。仲良し92期。

 

☆デュエダンのお話
 望「ジャズ歌ってみたい、大人っぽい雰囲気がいい」(とリクエストした)

  「ごめんね勝手に」

 希「踊ってて幸せですね」

 望「そうですね」

  そう言って笑い合うだいきほ。

  →このころからもうすっかり夫婦感。でもやっぱりどこか初々しい。

 

  

 

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 2017年4月~

幕末太陽傳「Dramatic "S"!」

   早霧・咲妃・望海・彩凪・彩風・真彩

  

 ☆久坂さんが歌ってくれる高砂のお話
 「ありがとうございます」と手を合わせる両端の徳さんとおひさ

 

 ☆おひさのおとっつぁんの話

  希「どうしようもないおとっつぁんだけど、でも好きだよ」

   「なんか似た人を好きになるのかなって」

   「おとっつぁん好きなんですけど徳さんもまぁまぁ好き」

  咲「ま、まぁまぁ?」

  →ここの若旦那咲ちゃんの、なんとも言えない返し大好き。笑

 

 ☆DSサプールの場面のお話
  望「今年がモンパリの・・・90周年?」

  これに多分きほちゃんが「90周年!」て答えてる
  だいきほのアイコンタクトにときめく♡

 

 ☆DS中詰めのお話

  早「構成が面白いよね」

   「きぃちゃんはカップルとしても出て踊ったり」

  希「そうですね・・・早替わりのノリでガッと」 

   →「男前!」って言ったの、望海さんですよねー???
 

 ☆真っ白なワンピースが可愛いみゆちゃんへはきほちゃんがお花渡し

  (貴重なみゆきほ!ありがたい!)

 

 

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  2017年1月~

「燃ゆる風」

 (宝塚バウホール

   七海・真彩・悠真・天寿・音波・麻央・紫藤

 

 ☆いねちゃん役創りについて
 希「どんな妻かを知るにはまず夫が何をしたかを知ること」

  「(資料など)読み漁りました」

 七「そうですか、はい」
   (微笑み合うカイきほ♡)

 希「若い頃に出会って結婚してる」

  「だから多分長い間一緒にいる。ふふふ」

  (きほちゃんにつられてカイちゃんも笑っちゃう)

 麻(笑っちゃったのを見て)「可愛い」

 七「うちの妻に手を出さないでください」

  (手できほちゃんを守りながら)

  →もう本当にお兄様はイケメンの塊だったよね。好き。

 

 ☆惚気話をしようとしてるわけじゃない惚気話

  七「夫婦愛を深めようと」

   「2人でお墓参りにね」

  希「行きましたね」

  七「ドライブがてら」 

   (ハンドルを持って運転してるジェスチャーのカイきほ)

  七「その時にお弁当やお菓子を作ってくれて」

   「よく出来た妻で」

 

 

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 2016年1月~

「鈴蘭」

 (宝塚バウホール

   礼・真彩・音波・瀬央・紫藤・綾

  

☆ポスター撮影のお話
 礼「きぃちゃんは当日つきっきりでいてくれたんですけど」

  →こういう裏話大変美味しく頂きます。もぐもぐ。

 

☆希「エマはリュシアンの心の鏡なので」

  (手で鏡を裏表させる)

 礼「なんだよ!何今の?」と真似する。こときほ可愛い。

 

☆礼「今回初めてこうして組ませてもらうきぃちゃん」

  「昔から尊敬する部分がたくさんあって」

  「個性を持ってる子だなと思って」

   これを聞きながら真彩さんの顔芸が炸裂
 瀬 「喜んじゃってるよ笑」
 希「褒めてもいいことなんてないですよ」

  →うん、確かに喜んじゃってるね(笑)

 

 

と、まぁ振り返ってきたわけですが。

 

運命の相手役となった望海さんを筆頭に。

きほちゃんが「ヒロイン役で(トップ娘役として)」

組ませて頂いた男役さん方

咲ちゃん、凪様、朝美さん、

カイちゃん、紫藤さん、こっちゃん

文化祭までカウントすれば、ここにプラスありちゃん

 

 なんとも豪華なお名前が並び、

そのどのお役もどの公演も、本当に幸せな思い出がいっぱい詰まっています。

 

今この時期を迎え、いろんな公演を振り返って

楽しい真彩ファン生活だったなぁとしみじみ思っています。

そんな心境にもうなっています。 

 

 

そういえば!

望海さんのスカイステージコレクション的な円盤を手に入れれば

上記ナウオンのほとんどが1枚にまとめられてるのですね!

(下手な宣伝w)

 

 

 

 さて。なかなかこんなグダグダ文をここまで読んでくださる

稀有な方も早々いないでしょうから、最後に自慢を。

(っていうか我が思い出のために、ね)

 

先日、雪組公演を2列目センターで観劇してきました。

今は1列目は売り止めなので実質最前列でした。

(友の会さま、ありがとうございました!!!)

 

初舞台からずっと応援してきた大好きなきほちゃんの最後の公演を

こんなご褒美席で拝見させて頂けて世の中のいろんな事柄に感謝しました。

 

 

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 きほちゃんはパレードで私に向かって手を振ってくれた

(ような勘違いができた)し

フィナーレ前銀橋で凪様が私に手を伸ばしてくださった

(ような勘違いができた)し

赤チャイナ服咲奈ちゃんは私のことを冷たく見下ろしてくれた

 (ような勘違いができた)し

素晴らしいお席でございました!!!

 

ちなみに望海さんはブロック全体に満遍なく

微笑みと目線を与えてくださいました!!!

(お正月トークでのあーさの望海さんの投げキスに対する

「俺のキスを与える」という表現が大層気に入って

頻繁に使用しております。笑)

 

 

 よーし。

何とか今書きたいことは書けた気がする。

(書きすぎだろwww)

まだ配信みて感想書いてない公演があるので次はそちらを!

(多分ね)

 

2020⇒2021

 今回は毎年1月恒例の

 

「各組の近況を書き記す

&自分のお気に入りさんを改めて考える記事」です!

 

自分で後で読み返すのが楽しいから

といういつも以上に自己満足な内容になっております!笑

 

2020年に関して言えばコロナ禍における公演状況も

覚書的に書き残しておきたいと思います。

 

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  花組さんの2020年>

 

年明けは新トップ・柚香光プレお披露目「DANCE OLYMPIA」でスタート

その裏は瀬戸さん・きわちゃんの「マスカレードホテル」@DC・青年館

れいちゃんの本公演お披露目公演のはいからさんが通る

春からスタートするはずが公演日程の延期により夏から秋にかけて上演

 

1年のほとんどをはいからさんで過ごしたような花組さん。

まさかのお披露目公演が公演中止となり、ご本人はもちろんですけど

チケットを入手して楽しみに待っていたれいちゃんファンの

方々の気持ちを思うと本当に心が痛かったです。

就任直後でこの試練はきっと大変だったと思うけど、でも、

れいちゃんのどんなことに対しても丁寧に真摯に向き合う姿は

きっと組子さんたちにとっても「ついていきたい」「支えてあげたい」

って、そう思わせるものだったんじゃないかと思います。

 

今年2021年には、娘役トップ・華ちゃんの退団が発表されています。

正直言えば、ヒロインが好みかどうかで観劇を決めるタイプの私にとって

今は花組が1番観劇から遠ざかっている組なのは事実です。

【トップスターは実力よりも何よりも「スター性・華」があって欲しいけれど

娘役トップさんには最低限歌かダンスのどちらかは秀でていてほしい】

というのが持論だからです。(ビジュアルと芝居はかなり好みに左右されるので

いろんなタイプがいていいと思うのですが)

 

でも、自分の好みではないからと言って、それを否定する気は

まったくありません。

過去のどのトップ(娘役)さんもそれぞれに選ばれるだけの持ち味や

個性、魅力があるはずだからです。

華ちゃんに関しては、おそらく紅緒さんありきであって任期もある程度

最初から決まっていたのだと私は思っています。

でも、そのくらい、柚香少尉には華紅緒しかあり得なかったんだという

事実もまた素晴らしいコンビであった証だと思えば感動的です。

きっと元々の予定にはなかったであろうMSが決定したのは

彼女が自分の役目を十分に果たし、それに対する一定の支持を

得られているからなのでしょう。

辛いことや大変なこともたくさんあると思うけど、最後まで彼女らしく、

でも全力で頑張って、そしてれいちゃんの隣で

あの幸せいっぱいな笑顔を見せてほしいなとそう願います。

 

なんかちょっと花組さん語り長くなっちゃいましたけど。

 

花組さんの私のお気に入りさん。

これやっぱり観劇から遠ざかるとその分生徒さんわからなくなりますね。

そう考えると、漠然とした「組人気」って重要さを感じます。

(人気組→たくさんの人に見てもらえる→そこの組子の知名度・注目度も上がる)

 

あ、花組さんは充分な人気組だと思いますよ。誤解なきよう・・・

 

で、花組さんはもちろんまずはトップのれいちゃんが大好き!

願わくば次は踊れる娘役さんを迎えてれいちゃんのダンスを

これでもかと堪能できるオリジナルショーが観たい!

そしてそこにはマイティもいてほしいなぁ。もっとれいまい見たい。

そしてそして、やっぱり今の花組ではひとこちゃんを応援したい。

 たとえ組は変わってもずっとずっと応援してる!

(女役も評判よくて嬉しい!)

 

観劇から遠ざかっているから下級生で注目してる子があんまり

思い浮かばなくて残念なんだけど、

でも、一之瀬少尉美羽紅緒さん

誕生しなかったことは本当に残念!

特に美羽ちゃんはお気に入りのかわい子ちゃんなので

これからの活躍に期待したいです!

 

  

 

月組さんの2020年>

 

まずは2月にトップコンビ主演・御園座赤と黒

&ちなつさん・うみちゃんの「出島小宇宙戦争@DC&ブリリア

その次の本公演「WELCOME TO TAKARAZUKA」「ピガール狂騒曲」

 初舞台生を迎えて春に開幕の予定が秋・冬の公演に

 

 

 月組さんもトップコンビの退団が発表されています。

発表直後の公演中止・延期期間でしたね。

珠城さんは「赤と黒」も「ピガール」もよかったですね。

やっぱり肩の荷が降ろせたのか表情が柔らかくなったように見えます。

さくらちゃんものびのびとしているように見えて今とても良い状態なのでは?

まだ次期トップコンビは発表されていませんが、

私はれこうみだったらいいなぁとそう思っています。

 

そんな月組さんで私が大好きなのは何年も変わらずありちゃんです。

初舞台からずっと応援してます。

そんなありちゃんとれいこちゃんの並びが大好きなので、

このまま一緒に月組にいてくれるといいなぁと願っているのですが。

「ダルレーク」観劇予定でいます。楽しみです。

 

 娘役さんではこちらも変わらずゆいちゃんが好き。

「ピガール」のお下げ髪の踊り子さんも可愛かったー!!!

あと、羽龍ちゃんも好き。「赤と黒」のエリザも良かったし

「ダルレーク」ではリタですよね。楽しみ!

エミさま(舞希彩さん)の娘さんということで入団時から注目している

いちごちゃんも歌声が綺麗で注目しています。

 

  

 

 

雪組さんの2020年>

 

年明けスタートは大劇場公演「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」

3月東京公演はほとんどが中止となりなんとか千秋楽公演は決行

5・6月の小劇場公演はすべて中止→ようやく動き出したのは8月

本来は咲ちゃんの全ツだった「炎のボレロ」「Music Revolution!」@梅芸

きほちゃんのMS「La Voile」と凪様のDS「Sho-W」は配信のみに変更

秋には望海風斗コンサート「NOW!ZOOM ME!!」を大劇場・東宝劇場で

そして専科の凪七さんと雪組生のバウ公演「パッションダムール」

 

 

2020年は怒涛の雪組年になるはずでした。

そしてもう今私は雪担ではない予定でした。

 

いろんなことが中止となり悔しさや悲しさがある反面、

2021年の初めにだいきほコンビが在団しているというのは

正直に言えばとても嬉しいです。

年末年始のスカステさんの特番や、

きほちゃんのCD発売や、2度目の歌劇表紙や・・・

多分退団が延期されなければ存在しなかった

ものばかりです。

 

それをありがたくラッキーだと思いつつも、それでも

退団前のMSが無観客となり、お茶会ができなくなり、

そして今退団公演真っ最中だというのに観劇することの

ハードルがこんなにも上がるなんて・・・

 

と、良かったことと悲しいことの両方が常に押し寄せて来る

心境です。

 

 

私は真彩ファンでだいきほコンビが大好きだけれど、

望海・真彩・彩風・彩凪・朝美

という5人並びが、もう本当にときめくレベルで好きです。

コンビお披露目の公演からずっと真ん中5人が変わらずに

来たことが本当に嬉しくありがたいです。

 

1人ずつが大大大大大好きだし、

この中のどの組み合わせも大好き。

こんな大好きで愛おしい体制で贔屓の卒業を迎えられるなんて

幸せだなぁと日々噛みしめています。

 

そして、あやなちゃん、あがち、あみちゃん

というかっこよくてメキメキ成長してるスターさんたちも大好き。

きわちゃん、りさちゃん、みちるちゃん、ひまりちゃん、そしていらっしゃいませのあやちゃんもみんな可愛くて大好き。

 

若手でお気に入りは男役ならりおちゃん。娘役ならすわんちゃん

 

特にお気に入りな方を挙げたけれど、でもやっぱり雪組

隅から隅まで愛おしい。どの子にも愛着がある。

 

咲ちゃんの全ツ「ル・ポアゾン」もあーさの「魔法使い」も

できれば観に行きたいって思ってる。

これからも、そりゃもちろんこれまでみたいには無理だけど、

でも応援していきたいなってそう思います。

 

やっぱり雪組は語ると長いな。笑

 

 

 

 

 

星組さんの2020年>

 

新トップコンビ礼真琴・舞空瞳の本公演お披露目「眩耀の谷」「Ray」

大劇場公演は予定通りの千秋楽で終わったものの東京公演は春から夏へ

秋にはトップコンビの本来全ツであった「エル・アルコン」「Ray」@梅芸

その裏で専科の轟さん主演シラノ・ド・ベルジュラック@DC

 

 トップコンビのお披露目公演が中断となった星組さん。

新公も大劇場のみとなってしまいました。

せっかくの初主演・初ヒロインだったのに・・・

 

でも考えてみれば中止になった新公の主演・ヒロインて、

雪のかのちゃん以外みんな「初」だったんですよね。

(花の一之瀬・美羽、月の礼華・きよら、雪の諏訪、星の碧海・桜庭)

 

お披露目公演の後の小劇場公演は日程をずらして無事上演。

(ほのかちゃん小劇場ヒロインおめでとう!)

そして2021年はついにロミジュリの再演となりますね。

こっちゃんのロミオもひっとんのジュリエットも

事前番組で見るだけでもハマり役間違いなしの期待値の高さで楽しみ。

 

 といったわけで、星組さんではもちろん

こっちゃんひっとんのコンビが大好きです。

こっちゃんは元々歌もダンスもできるスーパーヒーローだけど、

ダンサーひっとんがお歌もすごく上手になって、

このコンビはいろんな作品を長く楽しませてくれたらいいなぁと願っています。

 

そして変わらずはるこお姉さまが好き。

美しさとダンスのかっこよさ。惚れます。

 

若手では、なんだかんだ言って王道スター・極美(通称:押忍)

はやっぱり注目しちゃう。

あの、「ご観劇のお客様へ」みたいな動画のかっこよさは

半端なかった。スタイルと華やかさは素材として十分だから

着実に実力をつけていけば大スターになるんじゃないかと。

あー新公ロミオ見たかったなー!(注。未発表)

娘役では瑠璃はな!ちっちゃい身体でパワフルに踊るのが好み。

もちろんお顔も好み。可愛い。

あー新公ジュリエット見たかったなー!(注。未発表)

 

 

星組さんのロミジュリ見たいけど、大劇公演と雪の東京が日程的に

被っているので・・・どうかな・・・

4月12日以降の自分に余力があれば東京公演観に行きたいけど・・・

まあ多分無理でしょうね・・・なんとか中継には行きたいところ。

 

 

 

 

宙組さんの2020年>

 

東京公演「El Japon」「アクアヴィーテ!!」からスタート

ここで公演中止・数か月の延期を挟んで夏に赤坂ACTから場所を移して

真風・星風・芹香・夢白らの「FLYING SAPA」@梅芸&日生

桜木・遥羽・和希・天彩らの「壮麗帝」はDCで

 そして年末の大劇場公演「アナスタシア」

 

私はまかまどコンビもまかまどキキトリオも大好きなんですけど、

どこが好きかって【圧倒的多幸感】なんですよね。

まかキキのなんだか楽しそうな感じも

まどちゃんのことを優しく見守ってる感じも

そんなまどちゃんがとっても幸せそうな感じも大好き。

 

まさかそんなまかまどコンビが卒業以外の理由で離ればなれ

なるなんて思いもしませんでした。

(どちらかの退団ならまだ理解できるのですが・・・)

公演中止期間よりも前に退団を発表していただいきほ&たまさくよりも

まさかそれよりも早くまかまどが観られなくなるなんて。

さすがにこれは悲しすぎます。

 

宙組さんは私にとっては雪組に次いで好きな組で、

これからはもっといっぱい観に行きたいなーなんて思っていたのに。

上にも書いたように幸せな気持ちになりたくて宙組さんに行くのに

今の状況では悲しさや寂しさが勝ってしまうので、

ちょっとしばらくは観劇できないと思います。

 

こんな中で組替えの上に新しい相手役となるかのちゃんが本当に可哀想。

でも就任はめでたいことなので大いに祝福してあげたいです!

 

 

といったわけで、私が宙組さんで好きなのは、

ゆりかちゃん、まどかちゃん、キキちゃん!です!

(うわあーん。やっぱり悲しい・・・)

 このトリオ大好きでした!!!

(過去形になってしまうのか・・・)

 

 

そしてそらちゃんも大好き。

今回のリリー役、とっても評判もいいし、

なんとフィナーレナンバーでは私の大好きなキキそらもあるとのことで

本当はアナスタシア観に行きたかったけど・・・

でも今は雪組さんに専念するためにその他は全て我慢しているので

中継を楽しみに待ちたいと思います。

(そらちゃん2回目のバウ主演めでたい!)

 

下級生では、ゆいなちゃんこってぃが好き。

娘役さんでは変わらずららちゃんじゅりちゃんが好き。

(じゅっちゃん、バウヒロだよね?だよね???)

あととにかくお顔が好みなのが愛未サラちゃんです!

 

 

 

 こうやって書き出してみると昨年とあんまり変わってないなーなんて

思いますが・・・そりゃそうですよね。

2020年は公演も人事も止まってましたからね。

 

その反動からか2021年は各組ガラッと顔ぶれが変わりますね。

トップの交代は宝塚の長く続く伝統なので良き事。

でも、なるべく順当な人事でありますように。

実力・人気両面から堅実な人選がされますように・・・

 

 

まかまどファンのような

悲しい想いをするファンが

増えませんように・・・

 

なんてことを願ってしまう、2021年年頭。

 

 

 

繰り返しになっちゃうけど、

 

私の愛する雪組

お披露目から退団まで

同じメンバーでセンターを固めていられたこと。

 

そしてそんな中最後まで高い人気を維持できたこと。

 

「奇跡に近い幸せ」だと思います。

 

 

 今はただ、

 

走り出した雪組公演が

最後まで止まることなく

ゴールへたどり着けますように。

 

それだけを祈っております。

 

  

2021年新年&雪組大劇場公演★

2021年も早くも1週間が過ぎました。

 

皆様明けましておめでとうございます! 

 

本年初の遠征&「fff」「シルクロード」観劇して参りました!

  

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役者・望海風斗に圧倒される芝居

 

      &

 

ショースター・望海風斗を堪能できるショー

 

の素晴らしい2本立てでありましたね。

 

 

 お芝居の方は実を言うと、音響の関係なのか

台詞や歌詞が聞き取り辛い席だったのもあって

(1階S席のかなり下手のお席でした)

まだあまり深く理解できていない、というのも事実です。

そして、まだ詳細な感想を上げない方がいいのかな、とも。

 

 ただもう、本当に望海さんは熱演です。

カッコイイです美しいです素敵です

いろんなお役との絡みもあって素晴らしい退団公演かと。

 

そしてだいきほの各場面はすごく良かった。

2人の、2人ならではの関係性が微笑ましい。

よくある恋愛関係じゃなくて、

同じ方向を向いてずっと並んで走って来ただいきほにぴったりで。

 観劇回数を重ねるほど、もっとじわじわと心の奥の方に

沁み込んでくるんじゃないかと思っています。

(なのでお願いなので回数重ねさせてください)

 

そしてきほちゃん演じる謎の女ちゃん。

なんだろう?真っ黒なお衣装で笑わない場面が多いのに

なんだかすっごく可愛かった。

想像(危惧)していたよりもずっとずっとちゃんと生きてた。

望海ルイの隣にいた。存在していた。

なんだかものすごく愛すべき存在だったし、

望海ルイに愛され大切にされ必要とされていた

だからきっととても幸せな結末だったのだと思う。

 

 

ただ私の中の

「可愛らしいヒロインのきほちゃんが見たかった」

「最後のお役は人間で名前のあるお役がよかった」

という部分はまだ成仏できていない気がする。

申し訳ないけれどね。

 

 

裏を返せば、

最後でなければ何の問題もない

ってことになるのですが。笑

 

 

 トップコンビ以外にもたくさんのお役があって見せ場もあって

見せ方も上手く、壮大かつ重厚でこれから回数重ねながらもっと隅々まで理解していきたい作品です。

(なので回数重ねさせてくださいお願いします(再))

 

 

あとですね。

戴冠式の場面の咲奈ナポレオンさまのビジュアルが最強でした。

(これはどうしても言っておきたい)

 

 

 

ショーはですね、シルクロードはですね、

 

観劇後、即、もう1回観たい!今すぐ観たい!

 

って思いました。

 

 

まず全体的なテイストが好みだし

曲もいいし、こちらも各場面いろんな雪っ子たちが活躍してて楽しい。

 

きほちゃんのお衣装も

どの場面も本当に好き!!!

 

テーマである青系はもちろん、大世界の場面の黒が最高に好み!

中詰はとっても鮮やかな赤が映えるし、

でもデュエダンの白も泣けるくらい綺麗。

パレードのゴールド(かな?)も似合ってる。

 

綺麗だよ可愛いよ輝いてるよ。

 

・・・そして泣けるよぉ・・・

 

生田先生、有村先生、お衣装部さんに感謝!

そしてそれを見事に着こなして

アクセ類も合わせてゴージャスに舞台に存在してくれている

きほちゃん本人に何よりも感謝!!!

いつも可愛く魅力的に舞台に立ってくれて本当にありがとう・・・

(あーダメだ・・・泣けてきた・・・)

 

 

場面で言えば大世界=ダスカが好き最高

ビジュアル的にも音楽的にもストーリー的にも。

3人のタンゴなんて見入ってたら秒で終わった。いやマジで。秒だった。

だいきほさきなトリオを心から愛する民としては、

最後にあんな夢みたいなご褒美場面があるなんて感無量。

本当に夢じゃないのかな?まだ信じられないくらい幸せ♡

 

望海さんはどの場面もキラキラ輝いてるし、大好きなターバンだし、

どことなくEXOTICA風味もあって(ほら、金の鎖とかw)

「よかったね(仏顔)」ってなっちゃう。

 

赤髪キャラバン隊の凪様とか

シャフリヤールあーさとか

ビジュアル大爆発!

でこちらも客席で大爆発!(いやマジで!)

 

でも凪様に「じゃあね」とか言われたら泣いちゃうよ。

あれはまだ慣れない。(し、慣れたくない)寂しい。

 

 

砂の女と盗賊団の中で、

うわぁ~好みのダンサーいるぅ~!と視線を奪われて

オペラで確認したのがそれぞれ、

ひまりちゃんとあがちだったから己の好みのブレなさに笑った。

 

 

デュエダン前。

白いお衣装のきほちゃんが上手袖から銀橋に出てきた瞬間に

とんでもない爆泣きスイッチが入ってそこからずっと泣いてた。

 

あさきほ、翔きほ、さききほからのだいきほとか

これもまた一体どんな夢の実現場面だったんだろう?

実際に劇場で観劇したはずなのにいまだに信じられない。

 

かっこよくて優しくて大好きな3人のお兄ちゃんたちが、

望海さんのお隣へ温かく背中を押してくれているようで泣けるし、

それを望海さんが温かく迎えてくれるのも泣けるし、

2人で踊るデュエダンの空気感に泣けるし、

やっぱり誰よりも望海さんのお隣にいる時が1番幸せそうな

きほちゃんの笑顔に泣ける。

だから結局ずっと泣いてる。

でも泣き過ぎて視界がぼやけちゃったから

次はちゃんとクリアな視界で見たい!

(もうずっと無理かもしれないけど。笑)

 

 

なんか、ほんの2〜3行感想を書き残しておこうと思ってたのに

書き出すと止まらなくなっちゃうな。笑

(これ、多分1年前のワンスでも同じだった)

 

 

あとですね、

銀橋でソロを歌う赤チャイナ服咲奈さまのビジュアルが最強でした。

(これはどうしても言っておきたい)

 

 

と、いうまず第1回遠征の観劇メモでした★

なかなか不穏な空気が流れつつありますが、

公演が止まることなく無事千秋楽を迎えられますように・・・

(そして出来ることなら自分も無事に観劇出来ますように・・・)

 

はぁぁぁぁぁぁぁぁ次の遠征が待ちきれません・・・

 

 

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凪七瑠海コンサート「パッション・ダムール-愛の夢-」@配信

続きまして。

こちらも配信で拝見しました

凪七瑠海コンサート

「パッション・ダムール」について。

 

最近配信観劇ばかりですけど、それでも現地まで行けなくても

画面越しに楽しませて頂けるのですからありがたいですね。

 

年内にもう少しさくさく更新したいと思います!

 

 

凪七瑠海コンサート
ロマンチック・ステージ
『パッション・ダムール -愛の夢-』
作・演出/岡田 敬二   

主演:凪七瑠海

公演期間:2020年10月12日(月) - 10月25日(日)

 

伸びやかなダンスと歌声で、数々の作品を彩ってきた専科の凪七瑠海が、

雪組からの選抜メンバーを迎えてコンサートを開催。
宝塚の男役の美学を追求するレビュー作品を次々と生み出してきた演出家・岡田敬二の

「ロマンチック・レビュー」シリーズの粋を集めた構成により、

様々に変化する凪七瑠海の魅力を凝縮してお届けする夢のステージに、ぜひご期待ください。   

 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 素晴らしいショーでしたね

 

どの場面も「宝塚」を堪能できる。

 

夢夢しい王子様お姫様の世界観も

男役さんの居並ぶちょっと強い圧を感じる場面も

男役と女役の濃厚な絡みに吸い寄せられる場面も

どれもこれも宝塚のショー・レビューの醍醐味だと思うので

雪組の下級生たちがこんな原点回帰的公演で

活躍している姿を見られて大満足でした!!

 

 

 

赤いお衣装のカチャさんのソロからスタート。

もうこの安定感半端ないですよね。

歌のがお上手なのはもちろんのこと、

さすがに動きや見せ方なども上手い。

 

カチャさん周りは、
はいちゃん・あがち&りさ・みちるな布陣だったけど

みんなをしっかりと抱えて更に引っ張って行ってくれて

いるような大きさでしたね。

 

 

下級生ちゃんたちにも見せ場があって、

MS組のいちかくんやシャンタンにもソロがあって

自然と愛着もって応援しちゃいますね。

 

あと、

メキシコの場面でソロを歌った愛陽みちちゃん!

今回初めてちゃんとお名前を覚えましたけど、

可愛らしくて歌声も綺麗でこれから楽しみな娘役さんですね。

 


この場面はガウチョ姿で登場したカチャさんの足捌きが

とても美しくて見惚れました。

男役さんのガウチョ姿ってかっこいいですよね。

 

(MRでガウチョ姿でセリ上がりしてきて銀橋を渡る

望海さんが大好きで毎回オペラロックオンしてしまって

本舞台の翔きほを見逃すという失態を何度かしました。笑)


ここはヒロインポジにみちるちゃん

入っていて、もうそれが可愛くて可愛くて・・・

彼女のヒロイン属性が存分に生かされてましたね。

 

 

「♪ラモ~ナ~」って歌うのはありすちゃんとりなくる。

ここはもう歌姫候補の2人ですからね。

ドレス姿の2人の美しい歌声が響き渡る美しい場面で、

前場面からガラッと空気が変わります。

 

「アムールそれは」の場面ですね。

 

ゴールドのお衣装に身を包んだ王子様カチャさんが登場。

そして幕が開くとこの場面のお姫様=りさちゃん!!!

なんかもう可愛すぎて涙が出ました・・・泣

 

ふわっふわの色とりどりのドレス姿の娘役さんたちが

ずらっと並んで、なんだこれ天国かと思いましたよね・・・

(すみません、娘役ヲタなもので)


次の歌は、つーくん・かのゆり・しおせくん(・・・でしたよね?)

小劇場公演でのショー作品はこういったなかなかソロが聞けない

生徒さんの歌声が聞けるのも嬉しい!

(って思いましたけど、つーくんとかのゆりは案外歌ってるかも。笑)

 

 

そしてそしてですよ。

これが1番楽しみだったといっても過言ではない

「ル・ポァゾン」の場面ですよ。

 

私は親組(最初の贔屓組)が月組の人間なので初演版が大好きで。

さすがにリアタイには間に合ってないのですが、

ファンになった当時、もう何度録画したビデオを見たことか。

 

まずはりんごを持ったあがちのソロ

これ、私の初恋の男役・涼風真世さんが初演ではされていたところ。

妖しく美しく、この後の世界観に誘う大事な場面。

黒のお衣装やお帽子や長髪も似合っていたし、

歌も悪くなかったと思うんですけど!え?どうでした???

悪くなかったですよね???

(あがち大好きなので鼻息荒くてすみませんwww)

 

そして公演中もなかなかの評判であった「BadPower」の場面。

(ここ、そんな場面名だったんです?初めて知りましたよ)

 

もうこの場面の剣さん・こだまさんが大っっっ好きだったんですよ。

剣さん⇒カチャさん、こだまさん⇒みちるちゃん

カチャさんが男役さん率いて踊るのも

みちるちゃんと濃厚に絡むのも本当にどこも最高でした。

後ろで踊ってるりさちゃんの黒髪ボブもよかった。

ともかちゃんの歌も良かった。

あれ、初演では強く美しい娘役さん3人で歌ってて、

それを今回はソロ歌だったけど、遜色ない強さがあって最高!

 

あとですよ。

直前のりんご場面で歌ってるからこの最高の似合いそうな場面に

あがちが出てなくて、なんていうこと!!残念すぎるわ!!!

って思ってたのですが、

1人遅れてセンター奥から登場してきて

もうその登場が、かっこいいのなんのって・・・・!!!

思わずあがたー!!!って叫んでぶっ倒れました。

あの子ほんと・・・なんなんです???

ただ見た目のかっこよさとかダンスの巧さとかだけじゃない

全身から醸す出すオーラとかスター性とか華とか色気とか

もう諸々がとんでもなくて末恐ろしいですよ・・・(震

 

(「ル・ポァゾン」咲ちゃんで再演が発表されましたね!

咲ちゃんもダンサーであり独特の色気を放出するタイプなので

非常に楽しみです!あがちも出るといいな)

 

 

水色のお衣装のかのゆりちゃんが歌う「SMILE」は

いつものアダルティさを封印してキラキラテイスト。

どちらもできるのが実力派の証ですね。

 

1幕ラストは「ALL BY MYSELF」

白燕尾のカチャさんに

あがち、はいちゃん、いちかくん、シャンタン。

大好きなあがちとミュサロ組3人!!

 

この場面は、カチャさんが望海さんからの形見分けのカフスを

付けられてるっておっしゃってましたね。

この公演、望海さんもきほちゃん・あーさと一緒にご観劇された

とのことなので、きっととても感動されたことでしょうね。



 

そして2幕。

 

幕開きは「ダンディズム」

初演では紫吹のりかさまと匠のチャーさまが踊られていた

スーツの男役2人のダンス。

これをはいちゃんとあがちで。

初演と同じくかなりレベルの高い若手ダンサー同士。

しかも若いながらも美しさもあり色気も出せる。

これは見ごたえありましたね。

あとあれですね。

あれはやばいですね。あがたのオールバック。

かなり沼のほとりまで来てますよね、私。笑



この次の場面がですね、本当に申し訳ない、記憶になくて!!!笑

(いや笑ってる場合じゃないわ)

以下、観劇しながら残したメモ書きです。

 

・ひめかちゃんソロ!
・オレンジドレスがいい
・お帽子可愛い

・水色軍服の男役さんかっこいい
・幕、カチャさんと娘役さん
・ここのドレス可愛い!
・白い軍服いい!
・紫ドレスのりさちゃんヒロイン!!!

 

以上でございます・・・(本当にすみませぬ)

 

 

「夢アモール」は我らが副組長・のんちゃんのソロ。
紫ドレスに羽根飾りの綺麗なお衣装。
ここにつーくん登場。
のんちゃんの澄んだ声とつーくんの柔かい温かい声が

合わさって素敵なデュエットでございました。

 

「she」 ここは真っ白あがちと
水色ドレスはともかちゃん・りなくる・みちちゃん・・・かな?

あがちはダンスは最高、芝居もいいので、歌を!頑張って磨いてほしい!

そういった点ではこんな勢い任せでは歌えないような曲を

与えてもらっているのはすごく良いかと。

あと、演じるように歌える曲なのもあがちにとっていい選曲だと思う!

 

(ちなみに私の大好きなありちゃんにもいつも、

「歌もダンスも問題ないから、ちなちゃんとおだちんに挟まれて

めちゃめちゃ芝居鍛え上げられてくれ」って思ってます。笑)

 

 

ラストはボレロ調の曲でフィナーレ。

男役さん黒燕尾と娘役さん白ドレスのとっても

クラシカルで正統派な場面。

 

こんな場面をラストに持ってくると

「やっぱり宝塚の良さはここにある」って思わされるし、

カチャさんの燕尾捌きの美しさには目を瞠りますね。素敵。

 

 

おそらく本来の公演日程ならばなかったのであろうこの公演。

きっと下級生たちにはものすごく素晴らしい経験の場になっただろうし

カチャさんやミュサロ組のファンの方たちはようやく舞台に立つ

贔屓の姿に出会えただろうし、ファン歴の浅い方々も、

素晴らしい過去のレビュー作品に出会えたんじゃないかと。

 

良いこと尽くめでしたな!!!!

 

 

来年の雪組での再演を機に「ル・ポァゾン」の初演放送されないかなー

なんて、ちょっと期待したりもしております。

そうしたら初演を知らない方にも是非見て頂きたい!!!

私はこの公演のプロローグ、今でも月1くらいで見てます。

そのくらい好き。見て損はない作品だと思います。以上!

 

 

彩凪 翔 1Day Special LIVE「Sho-W!」

今回は、10月に配信されました凪様こと彩凪翔さんの

1Day Special LIVE『Sho-W!』について!

 

 

実はこの日、定時ダッシュで帰宅、食事済ませてスタンバイ!

まではよかったものの、その後自宅の家電トラブルにより

結局落ち着いて配信見られなかったのですよ・・・涙

 

(ちなみに何が起きたかというと、突然洗濯機が水漏れを起こし、

気付いた時には一面水が溢れ、あと少しでリビングも水浸しに

なるところでした・・・下の階に被害が及ばなくて本当によかった・・・

配信開始前に気付いてよかった・・・ 始まってからじゃ絶対気付かなかった・・・)

 

(逆に言えば、そんな事態なのに配信は見たんかーいって話なんですけどね)

 

(いやだって凪様のLIVE楽しみにしてたんだもの) 

 

 

しかも、記事を書く前に凪様ご自身の退団が発表されてしまって

いまだ悲しくて悲しくて立ち直れていない状況なので

上手く文章化出来るかわからないけれど、それでもやっぱり

この時の、そして今の感情を残しておこうと思います。

 

 

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<タイトル>
彩凪 翔 1Day Special LIVE『Sho-W!』

<構成・演出> 中村 一徳

 

<日時> 2020年10月20日(火)

<出演者>   雪組)彩凪 翔
綾 凰華、ゆめ 真音、琴羽 りり、音彩 唯   

  

彩凪翔が魅せる、1日限りのShow Time!
作品によって様々な顔を見せる彩凪翔。
その多彩な魅力を、ミュージカルはもちろん、ジャズやJ-POPなども取り入れた

1Day Special LIVEならではの構成でお送りいたします。

また、バウホール主演作『灼熱の彼方』や『春雷』など、彩凪翔を作り上げてきた

作品の中から、思い入れの深い楽曲もお届け。
さらに、歌だけではなく、ダンスやお芝居も交えた、雪組選抜メンバーとの共演もお見逃しなく!

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

紫シャツに白のジャケットを羽織り、

黒のハット姿の凪様登場~!

 

最高~かっこいい~麗しい~素敵~♡

 

オープニングはジャズナンバーから。

 

 「Take Five」

 「It Don't Mean A Thing」

 

どちらの曲もまず選曲がいい。

数あるジャズの名曲の中から、

耳馴染みがよく(誰でも聞いたことがありそうだし)

男役さんのかっこよさで魅せられる曲調、

そしてそんな中でもなんだかとっても「凪様っぽい」

曲が選ばれているような気がする。

 

そしてやっぱり最高にかっこいい

 

凪様は元々踊れる人だけれど、それに加えて

着実に身に付けて来た「カッコイイ動き方」をされるんだよね。

(そしてそれに容易くうちのめされる)

 

スカステの番組などでよく下級生男役さんに

目線とかウインクとかそういった技術について

お話されたりしてるけどああいったお話を聞くと更に、

一朝一夕では身につかない「男役道」の尊さを感じずにはいられません。

 

 

 

そんなかっこよく歌い踊ったかと思えば5人トークはゆるゆるで。笑

まぁちょっと上記の家庭の事情であんまりゆっくりトーク聞けなくて

残念無念なんですけど、でも、ロシアンケーキのところは聞きました!

 

どうやらきほちゃんのMSについても触れてくださったとか!!!

どこまでお優しいのでしょう???

 

 

  

 「ローマの休日「Show Star Show」「花吹雪恋吹雪」

 

ローマの休日」は劇場で観たんですけど、

曲までは覚えてなくて、これ何の曲だろうなー?って

思って聞いてました。

(凪様とあんりちゃんの並びがぎゃんかわだったことはしっかり覚えてますが)

 

そして「Show Star Show」ね!

これは大好きな場面だったし、今でも曲を聞くだけでテンションあがる~!!

歌うだけじゃなくて踊ってくれて更に嬉しい。

あの場面の凪さま、本当にかっこよかったですよね・・・

(思い出してうっとり・・・)

 

 

ここでお着替えでしたかね?

(全然違うかもしれません。笑)

 

 

 

白ジャケから黒ジャケへのお召し換えがこれまた素敵で。

黒×ゴールドなんて凪様に似合わないわけがない。

 

 

このショーは「W」「二面性」というものがテーマに

なっているそうなので意図的に対照的なお色味を選んでいるのでしょうね。

(ポスターもお稽古場レポもそうでしたもんね)

 

 

 

 

 「花火」「BRIGHT」

 

こちらはLDH系の曲なんですよね。

(すみません全然詳しくないのでわからないのですが)

 

案外LDH系の曲、男役さんに人気ありますよね。

キーが合うんでしょうか。

 

今回の曲も、「花火」はちょっとしっとり系でしたけど、

爽やかさが舞台上に溢れる曲たちでとても良かったです!

(おい!語彙よ!笑)

 

  あとですね、

はばまいちゃんのスタイルの良さにも驚愕しましたね

 

 

 

「Billie Jean」

 

これ、確か凪様とあやなちゃんの2人の絡みから始まったような

記憶があるのですが・・・違います?

いやまぁ最初じゃなかったかもなんですけど、とにかくあったんですよ!

 

それがもう、さいっこうで!!!!

 

このお2人、美しきダンサーという意味では同じくくりで、

しかもゆるい関西弁でほんわかお話するところも同じで。

でも男役さんとして醸す雰囲気はちょっと違うのが面白い。

 

ここではあやなちゃんだけじゃなくみんなと少しずつ絡みがあったような気がします。

そして下級生娘役ちゃんと絡む凪様が超絶甘くて素敵であった・・・



 そこから、えっと、一体どういった流れであの方が登場されたんでしたっけ???

 

もちろんあの方=アヤナギ先生ですけどね。笑

 

「はいはいはい私語は慎む~」とか言いながらのご登場だったんですけど、

この場面のえんじ?赤?系のお衣装が

これまたとんでもなくお似合いで美しさが会場を飛びぬけてました。

なんかちょっと燕尾っぽいような軍服っぽいようなお衣装。

私、これが1番好きでした!!!

 

 

「♪くれ~(←「贈る言葉」の歌い出し)~歌うかーい!」

 

っていうノリツッコミまでしてくださって。

しかもあんな美しさとかっこよさ飛びぬけたお姿で。

 

あーもう、好き・・・

 

このトークコーナーでは某ふーこちゃんのお話もしてましたね。

「今日な、ふーこが見てるねん」

っていう凪様最高に可愛い~♡らぶ~♡

 

ふーこちゃんのお誕生日翌日だったこともあり

「お誕生日おめでとう!愛してんで!」

の大サービス★ 

画面越しに視聴者もおこぼれいただけて嬉しい!

 

ふーこちゃんおめでとう!よかったね!!!

 

 

 

 

「灼熱の彼方」「長い春の果てに」「セ・ラ・ヴィ」

 

灼熱のお話するときに「彩風咲奈ちゃん」ってワードが出て

それだけでテンション上がりました。

彩彩に関することはほんのちょっとのことでも簡単に萌え倒せますよ!

 

 

「長い春の果てに」は、

これなんだっけ?この曲知ってる!なんだっけ?

って思いながら聞いてて

(いやだって凪様のご出演した過去作だと思い込んでるので)

わかってスッキリしました。

 

しかし長春好きな人多いですよね

私ももちろん好きです。(当時観劇しましたし。笑)

凪様は確かりかさんお好きでしたよね。

 

タニちゃん大好き望海さんと

(さえちゃんの相手役さんである)えみくらちゃん大好きな咲ちゃんと

そりゃこの公演の話は盛り上がるでしょうね。笑笑笑

 

そして「セ・ラ・ヴィ」

私はもう凪様のルイが大好きだったから、

この曲を歌う凪様のお姿が見られて本当に幸せ。

結局上手くはいかなかったけど、でも翔ルイはきほシャロンのこと

本当に愛して大切にしてくれたと思うんだよね。

凪様ご本人の持つ愛情深さからそんなふうに見えたのかもしれません。

翔ルイの配役が発表された時に飛び上がって喜んだことも覚えています。

本当に大切な思い出の作品だったので、凪様ご本人もご自分のLIVEの

セトリに入れてくださるぐらい思い入れを持ってくださってるんだってことが

また嬉しかったです。

 

 

 

そしてこれは、 

「Endless Dream」の場面だったでしょうか???

 

舞台奥の壇上に並んで立った

あやなちゃんとはばまいちゃんのシルエットが

どこの国の王子様・お姫様かと思うくらいに美しかった!!

 

この場面はヴァンパイア的なストーリーになってたようなのですが

(ここもやっぱりりかさんがお好きだった影響もあるんでしょうか)

 

大きな月のセットを背景に

黒ジャケットに白のふりふりブラウス姿の凪様が歌うお姿は

この世のものじゃないくらい神々しい美しさでした。

 

曲が「Endless Dream」だったせいか

背景の月がまるで「ローン・ウルフ」のようだったからか

ほんの少しマミさんの面影も見えてときめいてしまいました。

 

  

「One Heart」

これは凪様たち92期生の初舞台公演の曲ですね。

やっぱり皆さんご自分のDSやMSで初舞台公演の曲は歌われますね。

好きです。感動します。

 

 

「仮面の男」「春雷」「ファントム」「王家に捧ぐ歌」

真っ白でゴージャスなお衣装の凪様のご登場。

 

仮面の新公、ヒロインあんりちゃんでしたよね?

凪様ヒストリーにはあんりちゃんがたくさん登場して

(灼熱も相手役でしたよね?)

凪様とあんりちゃんの並びが可愛くて大好きだったので

当時に思いを馳せてこれまたうっとりと聞きました。



「春雷」の曲で「♪おおロッテロッテ〜」って歌うお姿は

なんだかとってもきらっきらして見えました。

これはヒロインせしるさんでしたね。

お美しいせしるさんとの並びも美の大スパークで素敵でしたよね。

 

まああれですね。

凪様がお美しいからどなたとの並びも絵になるんでしょうね。うん。

 

そしてのシャンドン伯爵!!!

こちらもきらっきらしてましたよね・・・

雪組ファントムはもう私の長いヅカヲタ人生の中でも

忘れられない大切な作品なので、凪様のシャンドンも

(そしてもちろんショレも。笑)

ずっとずっと心の中の大切なところに存在し続けると思います。

  

 

「Seasons of Love」

これもまた大好きな曲なんですけど、

これ歌詞日本語でしたよね?

英語じゃないバージョンは初めて聞いたような気がします。

 

 

「キセキ」

これは知ってます!GReeeeNですね!

「夢にときめけ!明日にきらめけ!」ですよね!

(ドラマ版しか知りませんけれども)

凪様の歌われるこの曲の歌詞に

ご本人の想いがたくさん込められているようで

「アリガトウやアイシテルじゃ足りないけど

せめて幸せですと言わせてほしい」と歌う凪様の

お姿に感動しました。

 

 

ラストのお衣装には白紫のもふもふ肩羽がついていて、

ほんっとうに素敵。

 

こういった宝塚の豪華なお衣装って、

もちろん元々生まれ持った美しさやスタイルの良さも必要だとは思うんですけど

でも、それだけじゃなくて、

着こなしや動き方、裾や袖やラインやその他諸々の綺麗な見せ方とか

多分いろんな技術が必要で、そういうものを少しづつ身に付けて行く過程で

きっとそのご本人自身がいろんな意味で「そのお衣装を着るに値する人間」

になっていかれるのではないかと思うのですよね。

なんだか抽象的なお話で申し訳ないんですけど。

そういった意味で、凪様がこれまで積み重ねて来た「彩凪翔」という

存在とこのお衣装が合わさって、なんとも言えない「男役美」を

見せてくださっていたのだな、なんて思うわけです。

 

 

そして最後に歌ってくださった曲が、「明るい未来へ」


手島先生の曲に、凪様ご自身が作詞されたというオリジナル曲。

小難しいかっこいい言葉を並べるのではなく、
とてもストレートにご自身の想いを歌詞として表現されていて

改めてなんて素敵な方なんだろうって胸がいっぱいになりました。


この時もちろん凪様はもう退団を決意されていたわけで、

出演者たちも知っていたと思うし、

きっとずっと凪様を応援し続けてきた方々は感ずるところもあっただろうし、

正直言えば私だってもしかしたら次が最後なのかもしれないって思いながら

見てました。

 

だからそんな感情を加味されたかもしれないけれど、

でもそれを差し引いても余りあるくらいの

凪様のかっこよさ素敵さが満載の最高のLIVEだったと思います。

 

 

このLIVEの開催が発表された時から

もしかしたらってずっと思っていたし

(だってタイミング的に七海さんと同じだしね)

そんなどこか予感があったにも関わらず

実際にご卒業が発表された時には信じられないくらい落ち込んだけれど

でも、今となっては、

大好きなだいきほコンビと凪様が退団同期になることが

少し嬉しかったりもします。

もちろん、もっと男役姿を見ていたかった気持ちも強いですけどね。

 

下級生時代から、美しくてかっこよくてダンスの素敵な男役さんとして

他組ファンながらもなんとなく注目していた翔くんを

自組の誇るイケメン男役凪様として愛し応援している現在を

当時は思いもしませんでした。

 

卒業のその日までそのお姿をしっかりと目に焼き付けたいと思いますし、

翔きほの絡みも大好きなので、在団中はもちろん、

退団後も並んだ姿が見られる未来があることを願っております。

 

 

望海風斗 MEGA LIVE TOUR「NOW! ZOOM ME!!」②

望海風斗さんの MEGA LIVE TOUR

「NOW! ZOOM ME!!」を観に行ったお話。

 

前回、1幕を語るだけで息切れしてしまったのでその続きを。笑

 

 

いつものことですが

「○○の場面が△△で☆☆だと思いました。」程度の

うっすい感想の羅列でございますので読んでから

「時間の無駄だった!」等のクレームはご容赦ください!www

 

 

 

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望海風斗 MEGA LIVE TOUR

『NOW! ZOOM ME!!』

作・演出/齋藤 吉正   

 

心揺さぶる圧倒的な歌唱力で、数々の作品に命を吹き込んできた望海風斗による初のコンサートを開催。望海風斗の持つ男役の魅力や歌唱力を活かし、迫力あるダンスシーンやバラエティ豊かなシーンで構成したエンターテインメント溢れるコンサートとしてお届けいたします。そして本公演においては、国内だけでなく近年国外でも活躍の場を広げている人気アーティストのナオト・インティライミ氏が、望海風斗のために特別に書き下ろし、既に音楽配信されている楽曲「夢をあつめて」も舞台初披露いたします。

宝塚大劇場東京宝塚劇場というホームグラウンドでの特別な公演として実施するにあたり、さらに内容・構成を充実させ、望海風斗及び雪組生の魅力を余すことなくお届けする・・・NOW! ZOOM ME!!(この瞬間私に注目!)をどうぞお見逃しなく!!

 

主演 : 望海 風斗   

 

宝塚大劇場 : 2020年9月11日(金)〜9月19日(土) 

東京宝塚劇場 : 2020年9月26日(土)〜10月3日(土)

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  

 はい、では続いて2幕!

 

7th ZOOM FIXIONー106年雪組アヤナギ先生ー

 

「あ、106年~雪組~アヤナギ先生ー!!!」

 

突然始まる3年B組金〇先生のパロディコーナー(笑)

しかもこの事前収録された〇八先生のオープニング風映像がめっちゃ力作!w

(もちろん流れるのはアヤナギ先生が歌う「贈る言葉」)

川沿いの土手を歩く先生に駆け寄って来る生徒・・・

飛んでくるサッカーボールを蹴り返したり、

ジョギング中の金髪美女とすれ違ったり・・・

いやこれ、私はオリジナルを知ってるから楽しめましたけどね!!!

 

でもまぁいいですよ。

そのおかげで「ふーこちゃん」っていう

学生服+おさげ髪の可愛い子が見られましたからね。

しかも公演通して案外ふーこちゃんはネタとして重宝されましたからね。

(映像の中でふーこちゃんはレオ君にラブレターを渡そうとして失敗して

まさかのアヤナギ先生に渡してしまうのです。

ここから派生したネタが実に多かった!!!)

 

映像が終わると舞台にアヤナギ先生ご登場~!!

学ラン&制服の可愛い下級生ちゃんたちも登場~!!

白衣姿の保健のすみれ先生も登場~!!

このコーナーの本来の存在意義はこの次に控えている壮大なパロディへの

前フリだと思うんですけどね、前座にしてはボリュームが大きすぎる。笑

凪様&あいみたんの関西人コンビがコント的なネタを披露してくれるのが

何気に毎回楽しい。

ネタと言っても、「貧乏」を「ピンポーン」と掛けたりっていう超古典的な

やつなんですけどね。でも「ピンポーン」「はいはい」って出て来たアヤナギ先生が

そのたびにちゃんと律義に扉閉めて戻ってくのとか芸が細かくて悔しいけど笑ってしまうwww

笑ってしまった自分が悔しいwww的な場面でした。

(ちょっと何言ってるかわからない方は映像で!ぜひ!)

 

あと、このコーナー、

毎回日替わりのホワイトボード芸も楽しかったですね!

アヤナギ先生ご自身も、今日は誰かな?って楽しみにしてらっしゃる感じが可愛くて。

中継で見た回ではふーこちゃんからの

「ラブレター返してください!でも好きです!」的なメッセージと

ふーこ画伯(笑)によるアヤナギ先生の似顔絵がwwwww

これ、ふーこちゃん的には間違いで先生の手に渡ってしまったから返してって

意味だったと思うんですが、超ポジティブシンキングなアヤナギ先生は

一旦返してもっと力作に書き直してくれるんだろうって喜んでるとこが

これまた可愛かったですwww

 

そしてこのコーナーの最後にやってくるのが

「ノ・ノ・ノゾミの大爆笑~」っていうあのフレーズ!

これこそわかる世代限られるよね・・・さすがにこれはさ・・・

・・・・・って最初は思ってたんですけどね。

なんだか癖になって1周回って大好きになっちゃいました。笑

きっと元ネタなんてさっぱりわからないだろう下級生ちゃんたちが

スクールメイツ(w)顔負けにキレッキレにポンポン持って踊ってるのもツボ。

 

・・・ってか、アヤナギ先生のコーナーだけでこの文量www

結局案外楽しんでしまいましたね、このコーナー(笑)

 

 

8th ZOOM U-TURN

こちらは本気のパロディコーナー。

雪組の悲劇が喜劇になったら」

望海さんの過去の作品やお役からエピソードを持って来て

悲劇もコメディに変えてしまおう!的な意図だったと思います。

 

これはさすがに詳細はもう書きませんけども、

くっだらない展開も多かったですけれども、

それでもふざけてても何やってても望海さんが上手すぎて

もうそれが突き抜けてて逆に笑えちゃうくらいでした。

突然歌い出すとこもその歌がまず超絶上手いし、

まくし立てて台詞言うとこも活舌良すぎて天を仰ぎたくなりましたよ。

なんか本当に天才(=天賦の才能)だなって改めて思うなどしましたよ。

 

 

あと、詳細書かないって言いつつもこれだけは・・・

 

雪の精・・・雪の精・・・雪の精よ・・・

 

ちょっと毎公演雪の精のとこだけ集めた映像集欲しいくらいツボった。

 

あの子たち(ようこちゃん&すわんちゃん)可愛いだけじゃなくて

毎回ネタ変えてくるし望海さんからフラれるアドリブへの対応力も高いし

なんだかものすごい強者なのでは・・・・?

雪降らせるの憲兵にさせてどうして?って聞かれたら「育成♡」とか

「雪降らせるんじゃないの?」→「忘れてた♡」とか

籠置いて三つ指ついて頭下げて「何してるの?」→「儀式♡」とか

可愛くない?可愛くない?これめっちゃ可愛くなーい???

ってもうあの子たち可愛くて堪りませんでした。

私は元からすわんちゃん可愛くて大好きなんだけど、

確実に今回でこの2人の認知度上がりましたよね!

来年のおとめの好きな役に「雪の精」って入れて欲しいくらいです。笑

 

 

9th ZOOM TEAM NOZOMI

さて、ここからがパターン別のコーナー!!!

(この流れで本当は井上さんとかラミンさんが登場していたのだろうか・・・

え???マジで????嘘でしょー???wwww)

  

☆ まずは私が最初に見たCパターン!!

 

「You Raise Me Up」(by Secret Garden)

 

直前までパロディだったとは思えない厳かな空気。

白いドレスに身を包んだきほちゃんにスポットが当たって歌い出した瞬間、

私は映画館で泣きました。

(正直言えば、映画館に向かう途中ですでに泣きそうだった)

 

大劇場公演ではたった1公演の特別出演。

初日を迎えたのは1人だけで、なんとその他の皆さまにとっては楽公演。

そして観客の前に立つのはワンス東京楽以来半年ぶり。

 

そんなきほちゃんの緊張が痛いくらい伝わってきました。

 

でも、歌声はしっかりと、強く大きく広く、劇場に広がっていたと思います。

 

 

「輝く未来」(「塔の上のラプンツェル」)

 

前曲終わりで舞台下手に残ったきほちゃん。

次の曲の前奏が流れて来た瞬間、もう本当に鳥肌が立った。

ラプンツェル~!!!まじで??輝く未来?

どうしよう嬉しい・・・え?もしかして1人じゃなかったり?

このまま1人で歌う?違うよね?多分違うよね?きっと・・・」

って叫べない代わりに脳内でお祭り騒ぎでした。笑

 

そしてもちろん、当然、上手セリから王子さま望海さんご登場♡

 

ご本人たちも言っていたけれど、もうこんな夢夢しい真っ白で

ラブラブでむふふなだいきほデュエット初体験だよー!!

望海さんも戸惑ったかもだけど、こちらも慣れなくてむきゃー!

ってなっちゃうよー!!でも最高でしたー!!

 

この「輝く未来」っていう曲、ラプンツェルを見たことない人間なので

こっちゃんとふうちゃんのデュエットで知ったと思うのですが、

こんなに思い入れの強い曲になるだなんて。

 

昨夏にFNSできほちゃんが憧れの新妻さんと一緒に歌った時には

やっぱり「♪夢を叶えた特別な夜~」ってフレーズに感動したんですけど、

今回はなんといっても「♪ようやく巡り逢えた大事な人~」っていう

ここで望海さんが登場されるのが、

もう本当に泣かせるというかなんというか。

だってさ、ただでさえ泣けるのに、

真っ白なお衣装の望海さんがセリ上がりで登場だよ?

しかも後ろ向きからの振り返りだよ?

であの優しい声で歌い出すんだよ????

そりゃ泣くでしょ????

 

これが、東京に来てから聞いた時には何よりも

「♪やっとみつけた私のいる場所~」の部分が沁みたんですよね。

2度も組替えがあって、きっとすっごく寂しい想いを

いっぱいしたと思うけど、でも、今、雪組で望海さんのお隣で

本当に幸せそうに笑っている姿を見ると

ここが居場所だったんだなって、そう思えて

本当に良かったなとも思うし良かったねとも思うわけですよ。

 

セリ上がった望海さんがソロで歌ってる時に

下手のきほちゃんが踊ってるんですけど

これがまたその時のきほちゃんのドレスの翻り方とかが

とっても綺麗で回転も軽やかで

こんなところを見るとやっぱり娘役の基礎を学んだのが

花組だったのは大正解だったんじゃないかと思えて

きほちゃんが歩んで来た軌跡の全てに意味があって

そのひとつひとつが最高に尊いものに思えてきます。

 

あとはあれですよ。

多くのだいきほファンをざわつかせた

「バックハグからのゆらゆら」ですよね。

宝塚的にはそう珍しいフリでもないと冷静になればわかるんですけどね、

でももう何度も言いますけど、

だいきほファンはほんっとこういうの慣れてないんで!

免疫ないんで!即召されますよね。ちょろいもんですよ

(酷い言い方笑)

 

で、この本人たちも客席もなんかちょっと照れちゃう空気のまま、

MCという名の夫婦漫才のコーナーなんですけど。

もうこれについて萌え語りを始めたら完全に文字数オーバーするので

(文字数制限あるのか知りませんけどw)

ちょっと次の曲へ進みますね・・・

 

 

「The Lambeth Walk」(「Me and My Girl」)

 

 この曲もまた、前奏が流れて来た瞬間に

「ミーマイきた!だいきほのビルとサリー!たまらん~♡」

と客席でぶっ倒れそうになりました。

(実は私、リクエストにミーマイの曲を送りました)

 

きほちゃんのサリーが見てみたい!

そんな願望をMSでは叶えてくれたけど

まさか望海さんのビルまで見られるなんて本当に夢みたい。

 

前奏と同時にふぁさっと上着の裾を払ってポケットに手を突っ込む望海さんと

すちゃっとドレスの裾を掴んで上げるきほちゃんが

本当に一瞬にしてビルとサリーの空気に変わって、

あぁ私はこのコンビのこんなプロフェッショナルなところが

本当に好きだなぁなんて改めて思いました。

 

そしてわらわらと舞台上に集まって来るメイフェアの(雪組の)皆々様。

やっぱりランベスウォークはとってもハッピーになるし

ハッピーカップルのだいきほが見られてとっても満足!

前曲の甘いラブラブデュエットとは違う、

からっとしたハッピーデュエット。

種類の違うハッピーを堪能できて

ハッピーの許容量を超えるんじゃないかと思ったよね。笑

(ハッピーの許容量とは・・・?)

 

 

★「私が踊る時」(「エリザベート」)

 

ランベスウォークのラストが全員銀橋で終わり・・・

あの前奏が流れてセンターの2人だけが残った時、

これまた瞬時に空気が変わりましたよね・・・

重々しく、重厚ななんとも言えないあの空気感。

 

「ひぃええぇえ・・・まさかのエリザ??

しかも私の大好きな「私が踊る時」じゃん・・・

最高かよ・・・」って再び客席で心臓止まるかと思いました。

 

きほちゃんはあんなに元気いっぱい太陽みたいな子だけど

演じるヒロインにはどこか硬質なものを(私は)感じていて

それがこの曲で表現するきほちゃんのエリザ像にハマってて

すごく好みだったのですが、でもそれだけじゃなくて

強気で意志の固いヒロインの中にある弱さや脆さが

特に後半に強く出ていて、トートに語りかけられる言葉に

ぐらんぐらんに揺れていく感じがとっても好みでした!

(完全に私感での解釈ばかりですけど)

 

更に個人的な意見を言うと、

だいきほでエリザ、望海さんのトート、きほちゃんのシシイ、

・・・を実はそれほど熱望していなかったタイプのファンなので(笑)

この1曲だけの上演で大大満足でございました。

 

このCパターンの4曲のラインナップ。

もうほんっっうに最高でした!

 

☆そして配信で見たAパターン

こちらは花組の楽曲メドレー!!!

 

「レヴュー誕生」

★「Victorian Jazz」

★「I Believe Love」

★「アプローズ・タカラヅカ

★「TAKARAZUKA舞夢!」

★「エンター・ザ・レビュー」

★「Le Paradis!」

★「CONGA!」

★「JUMP!」(「オーシャンズ11」)

★「Mr.Swing!」

★「MUGEN DREAM」(「TAKARAZUKA夢眩」)

★「EXCITER!!」

★「チュシンの星の下に」(「太王四神記」)

 

盛りだくさん!!!!!

 

あーでもこうやってラインナップ眺めててもどれも好きだな。

どの曲もいいなぁ。

コンガとか夢眩とか無条件でテンション上がる。

 

でもやっぱり・・・太王四神記が1番ぐっときたかな。

もともとあの公演の楽曲すごく好きだし。

スカステとかでも版権の関係かなかなか放送されないし。

あの新公、望海さんとすみ花ちゃんなんですよね。

うわぁ絶対素晴らしいやつじゃん・・・放送されないかなぁ。

 

 

☆そして私は見られなかったBパターン

こちらは雪組曲で構成されていた模様。

 

「レヴュー誕生」

★「ひかりふる路」

★「愛は枯れない」(「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」)

★「DIARY」(「SUPER VOYAGER!」)

 

ひかりふるではマクシムがセリ上がり登場したり

ワンスではすわっちヌードルスと一緒に歌ったり

SVでは少年役だったあみちゃんがカゲソロだったり

そんな観劇レポを聞いて、それだけで胸がいっぱいになりました。

 

 

「SUPER VOYAGER!」

 

そして望海さんの

(Cパターンでは望海さんときほちゃんの)

ボンボヤージュ!!の掛け声とともにSVの主題歌へ。

 

やっぱりこの曲好きだな~

聞いてて元気になる。

 

男役さんみんな少しずつソロパートがあるのもいい。

(上手い!って思ったのはあみちゃんでした。納得!)

そして銀橋の上に架けられた橋の上・センターに立つ

凪様がもう超絶かっこよかった。最高。

 

 

10th ZOOM OWNER’S SONGS

 ★「Music is My Life」(「Music Revolution」)

 

ピアノと共にセリ上がる望海さん。

弾き語りによるMiML。

語りかけるように優しい歌声が劇場中に広がる。

 

ピンクのお衣装お似合いだな

髪色もちょっとピンクがかって素敵だな

私の大好きな望海さんの美しい指が堪能できて幸せだな

 

そんなことも思いつつ、本公演・全国ツアー公演と

この場面のことをいろいろ思い出したりもしました。

特に全ツのこの場面、アドリブ満載で楽しかったなー!

 

これまで本当に幸せだったな、ってここでもしみじみ思いました。

 

そして給水コーナーを挟んでの

チーム別日替わりのMCコーナー!! 

 

このMCコーナーも日替わりで下級生ちゃんまで活躍できたし

みんないろんなエピソードを披露してくれたし

毎日その日のトーク内容がツイで流れてきて

本当に漏れなく毎日毎回、楽しませていただきました。

 

望海さんの「愛されあやちゃん」な部分が全開で最高なコーナーでした。

 

ですが、ここも萌えエピ語りだしたらキリがないので

とりあえず先へ進みますね。笑

 

 

ここからはリクエストの多かった3曲を

望海さんがたっぷりと聞かせてくれるコーナー。

(こんなコーナーがもう少し多いとよかったよね。本音言うとね)

 

「ひとかけらの勇気」(「スカーレットピンパーネル」)

★「かわらぬ思い」(「ブラックジャック危険な賭け」)

★「愛の旅立ち」(「ザ・レビューⅢ」)

 

 最初の「ひとかけらの勇気」はある意味定番曲で、

こっちゃんと歌った通称ふたかけらバージョンが

素晴らしかったのも記憶に新しいところですが、

残りの2曲をリクエストされた多くの方々・・・

天才じゃないかと思いました。

 

「かわらぬ思い」は歌に感情を乗せて表現することに長けた望海さんには

最高にぴったりだし、望海さんがあのBJ先生のお衣装を身に付けた姿が

思い浮かぶようでした・・・

ヤンさん、まっつさんとが演じられたお役ですけど、

声に艶のある方が歌うとハマるんだなぁなんてことも思いました。

 

 

そしてですよ!

 

「愛の旅立ち」ですよ!!!

 

この曲は元々の公演は残念ながら存じ上げなくて

でも多くのスターさんが歌い継いでくださってるからもちろん知ってる曲で。

 

これを歌う望海さんが・・・もう・・・素敵すぎて・・・

この曲を歌う望海さんを劇場で拝見できたことは

 

長いヅカヲタ人生の中でも忘れられない光景

 

の上位に食い込むんじゃないかって

そんなことを思うくらい至高な瞬間でした。

 

望海さんのお姿はキラキラと輝いているような

神々しいオーラをまとっているような

そしてその歌声は劇場全体を柔らかく包み込んでくださっているようでいて

私の心にはしっかりと強く届いていて

客席に座ったままふわふわと気持ちよく召されるんじゃないかと

そんな感覚でした。この経験は宝物です。

 

 

 LAST ZOOM FUUUUUT!!

「明日も」(by SHISHAMO

 

この曲、サビくらいは知ってたけどちゃんと聞いたのは初めて。

楽の挨拶で望海さんもおっしゃってましたけど、すごくいい曲で。

公演終わっても何度もリピートで聞いてました。笑

 

歌詞が前向きなのがまずいい。

それに働く人も学生もみんなが共感できるし

きっと誰もの心の中にあるその人にとっての「ヒーロー」を

思い浮かべられるところも素敵。

 

毎日いいことばかりじゃないけど、

でもこれを頑張ったらその後に楽しいことが待ってる。

それだから頑張れる。本当にそう思う。

 

そしてこの場面、皆さんコンサートTシャツにデニムやパーカーなどの

カジュアルなお衣装でこれがまた素敵。

 

あともう、毎場面同じこと言って申し訳ないんですけど、

ここでもやっぱりいいですか・・・?(笑)

 

もう、あの・・・

凪様がかっこよすぎでした・・・(照)

(毎回なのかわからないけど去り際にバッチン★って

ウインクしたんですよ!ひどい!

あんなの落ちるに決まってる!最高!大好き!)

 

 

 はいはいそしてね。

流れるあのイントロ・・・

セリ上がる望海さん・・・

 

キタキタキター!!!

★「ENDLESS DREAM」(「BLUE MOON BLUE」)

 

 ポスタービジュアルが解禁された時から

(そして担当が斎藤先生なのだから)

もちろんあるだろうときっとみんながわかっていたこの曲。

 

私は真琴さんが大大大大好きだった人間だから

この曲を歌う望海さんにちょっぴり真琴さんのお姿が

重なって見えたりするし、

 

「当時あんなに大好きだった贔屓の相手役さんの曲を

今こんなに大好きな贔屓の相手役さんが歌ってるんだな」

 

っていう、広い劇場中できっと私1人しか思ってなさそうなことを

考えて胸がいっぱいになりました。

 

  

 そしてそこから続くショーの主題歌!!

 

★「ハイパーステージ!」

★「BLUE ILLUSION」(「BLUE MOON BLUE」)

★「夢は世界を翔けめぐる」

★「ミレニアムチャレンジャー!」

★「Joyful!!」

 

まずスタートが「ハイパーステージ」なのがいい!

このイントロ大好き。

私この曲歌詞見ずに歌えるもん。笑

 

このショーの主題歌コーナーで笑ったのは、

これ多くの方が思ったと思うんですけど

どの曲も、誰が歌ってても、

結局最後には望海さんが出て来て歌う

しかもいいとこで。サビはもってく。ってとこ!

 

望海さんずっと歌い続けてるけど大丈夫かな?

ってこちらは思ってしまうけど、なんだかそれでも

「1曲残らず自分で歌いたい」という気迫が見えるようで。

本当にご本人の意志なのかはもちろんわからないけど、

可愛いねー!って勝手に思って、

どの曲も望海さんが登場してくると笑っちゃいました。

 

あと、このコーナーではまたたくさんの生徒さんが歌っていて、

中でもあみちゃんと聖海くんの2人が歌ってるの、

歌ウマ並びで素敵でした!

 

  

★「ZUKA!ZOOM UP!!」(オリジナル主題歌)

 

そして、ポスターお衣装×ツアータオル×主題歌

といういかにもコンサート!って場面になるのですが・・・

この場面、ステージ上で歌い踊ってる皆さんの後ろに

お稽古場の映像が流れるんですよね。

今となってはなかなか見られないお稽古場映像。

どちらを見たらいいのかわからない状態。

しかもお稽古場のみんながめちゃめちゃ楽しそうに笑ってて

それ見てると泣けてきてしまう。

 

そんなただでさえ泣いてるところに

Cパターンではこのタイミングで

センター奥からきほちゃん登場なんですよ。

クロスに焚かれたスモークの奥から。

・・・いやーこれはさすがに泣かせに来てますよね。

まんまと泣きましたよ。

 

しかも、多分東京の2回目からだと思うんですけど、

このきほちゃんの登場の瞬間、ステージ上の皆さんから

「きいちゃんっ!」って掛け声があって。

それを聞いた瞬間、客席で文字通り号泣しました・・・

え?え?これ、昨日は無かったよね・・・って思ってたら

本人もウルウル泣きそうなお顔だったからサプライズだったのかな。

Cパターンの収録は@大劇場だから

この掛け声が映像に残らないのは本当に残念。

でも、本当にありがたい。

ゲストだけど、ゲスト出演のみだけど、

でもちゃんとNZMメンバーとして迎えてくれてるんだな

っていうのが本当に嬉しい。感動。

 

 

あとね(まだ語る)

皆さんとお揃いのあのお衣装も嬉しかった!

可愛かった!!!

ロングウェーブの髪も可愛かったし

両耳合わせると「NZ」「M」ってなるイヤリングも最高だし

(しかも多分花組のピンク+星組の青+雪組の緑)

登場(ポーズ)→望海さんにご挨拶→センターでポーズの

一連の動きがもうどの瞬間も最高に可愛かった・・・

 

うちの贔屓が最高に可愛いぞー!!!

って(心の中で)大声で叫んでました。笑

 

もう1こだけ。

銀橋に出て来る時の、翔きほのアイコンタクトにもきゅんとした。

この時にはもちろん 凪様が退団されることなんて知らないけど、

でも凪様はずっとずっと温かくて優しくて、

私はきほちゃんの組替えと同時に雪組ファンになった新参者だけど

今ではとてもとても凪様のことが大好きだし、

だから翔きほの絡みにもとてもとてもときめくんですよね。

 

 

アンコール

「夢をあつめて」

 

この曲をアンコールに持ってきたのはすごく素敵な流れだったと思う。

ずっと男役望海さんとしてのステージで全員でZOOM!って終わった後、

1人で登場してお衣装もシンプルでカジュアルなものになってて

なんだか今度は1人の舞台人望海さんとして歌っているように見えて、

こちらも肩の力を抜いて、少し落ち着いて望海さんの歌声を

たっぷり浴びることができる贅沢な時間だった。

そして客席のペンライトが綺麗だったな。

 

 

カーテンコールもどの公演も複数回あって

毎回とっても楽しかったし、

特に千秋楽公演でのあの「愛してんで」

望海さんと凪様のやり取りは最高でした。

本人の名言じゃなくて「言ってそう」っていうだけの

フレーズを何度も言わされちゃう凪様本当にかっこいいし

フリが来るってわかった瞬間の「やめてください!」は

最高に可愛かった・・・

望海さん、自分でやるのは嫌がるのに人にはやらせるよね。笑

そして凪様はまんまとやってくれるよね

本当にあの2人の絡み本当に大好き。

次で一緒に退団することが決まった今、さらに愛しくてたまらないです。

 

 

本当に本当に楽しく参加させていただいた公演だったけれど

でも、望海さんが歌っている姿を見て

「この極上の歌をあとどれだけ浴びられるのだろう」って寂しくなったし

望海さんが踊っている姿を見て

「この絶品のダンスをあとどれだけ堪能できるのだろう」って悲しくもなった。

あくまで「男役の」っていうお話だけれども。

でもやっぱり心の中には切なさや寂しさが絶えずあった。

 

それでも、それと同時に、

こんな素晴らしいスターさんの主演の舞台を劇場で体感できるのは

なんて幸せなことなんだろうってそんなことも思った。

きほちゃんが雪組に組替えになってなかったら

きっとこんなにトップスター望海さんのお姿を拝見できなかったと思うから

なんだか本当にありがたいなってしみじみ思いました。

 

 

もうひとつ忘れられないこと。

大劇場Cパターンを中継で見た日の終演後、

映画館の入っている建物内でお買い物してたんだけど、

休憩中に、だいきほではない雪組生のファンの方の

「きほちゃんは雪組のお姫様だよ!雪組に来てくれてありがとう!」

的な内容のツイートを偶然目にしてしまってなんだかちょっと

耐えきれなくてベンチで泣いてしまった。

3年前のあの頃の、ものすごく不安で心配だった気持ちを思い出して

そして今がとても幸せでありがたくて、温かい感情が溢れました。

きほちゃんのことはもちろん信じてたけど、でもそれでも

やっぱりあの頃は心細かったよね。

そんな時期も経て今、望海さんのお隣で本当に楽しそうに幸せそうに

笑ってるきほちゃんの笑顔を見ることができて本当に幸せです。

いろんな人や出来事に感謝です。本当にありがとう・・・

 

 

 とりあえずでトークMC部分は飛ばしてきましたけど・・・

もうこれ以上は無理です。今回は疲れたので終了です。

 

でも、トーク部分にも最高の萌えが信じられないくらいに

詰まっていたのでそれも大きな思い出として書き残しておきたいような

そんな気持ちももちろんあるのです・・・

 

とりあえず販売された映像を見てみて、それで補足があれば

そして時間と気力があれば、またトーク部分のみの記事を

更新するかもしれません・・・しないかもしれません。笑

 

そんな感じです。

大劇場公演が始まる前に年内に配信で見た公演の感想を

ぱぱぱぱっとまとめておきたいのですが・・・どうでしょうね。

 

そしてとうとう最後の公演の初日が近づいてきました。

きてしまいました。無事に幕が上がりますように、という思いと

このままずっと始まらなければいいのに、という感情の

両方がいっぱいです。

 

 まずは何より、公演を見に行けるよう、いろいろ気を付けて

健康に新しい年を迎えないとな、と思います。

皆様もお気をつけて~!!!では!

 

 

風花舞さんご出演のCMのお話☽

今回はですね、

風花舞さんご出演のCMのお話など。

 

 

興和株式会社(KOWA)さんの

「ザ・ガードコーワ整腸錠α3+」

という製品のTVCMに優子ちゃんがご出演されております♡

 

 

f:id:CoCo7698:20201209133953j:image

 

 

製品ページはこちら

hc.kowa.co.jp

 

 

12月1日から放送開始だそうなのですが

私も偶然録画していた番組内で流れまして

早送り中だったのですが飛び起きまして

(どんな姿勢でテレビを見ていたんだかってお話ですが笑)

その部分だけ切り取って保存しましたよ。むふ。

 

 

 こちらがそのCM

youtu.be

 

 

私は正しいファンなので

(もちろん正しいファンの定義などありませんが)

早速ドラッグストアで購入して参りました~♪

 

だってCMを見たら優子ちゃんにお薦めされたような気分になったんですもの!

(た~んじゅ~ん笑)

 

整腸剤って使ったことないんですけどどうなんでしょうね?

(買ったことに満足している人)

いやでもせっかく買ったので試してみようと思います!

 

皆さんもよろしければ是非!

 

  

LOCK ON!-スター徹底検証-#28「真彩希帆」

今回はこちらの番組について!

 

  LOCK ON!-スター徹底検証-#28

「真彩希帆」

 

 

※ネタバレへの配慮はありません

※むしろネタバレしかありません

※印象的だった点のみ書き出すつもりですが結局全て書いてるかもしれません

 

 

 

お気を付けくださいませ・・・

 

f:id:CoCo7698:20201104130827j:image

トップスターの素顔や魅力を、スターをよく知る人物によるコメント映像や、

所属組のメンバーに取ったアンケートで提示し深く解析する番組。

第28回は2017年にトップ娘役に就任、2021年の退団を前に円熟期にある

真彩希帆をロックオンします。

番組中には、真彩と関わりの深い4名のシークレット映像が登場―。

真彩との興味深いエピソードや真彩の魅力などをそれぞれが存分に語り、

愛あふれるエールを披露します。

この映像は真彩には内密に収録、映像に対する真彩の天真爛漫なリアクションは

必見です。また番組中では、この番組のために雪組生に取ったアンケート結果を

大公表!!「ズバリ真彩希帆の魅力」、「キャッチコピーをつけるとしたら」、

「イメージする動物/植物」などの質問に対して、大変納得や共感、驚きもある

興味深い回答結果が出揃いました。

舞台人として、トップ娘役として尽きる事のない努力と情熱、探求心のあるスタンス、

普段から際立つ類まれな明るさとパワー、そして繊細な一面も持ち合わせる、

真彩のパーソナルな魅力に釘づけとなる貴重な45分―。

笑顔と陽のパワーに満たされる時間を存分にお楽しみください。

(スカイステージHPより)

◇◆ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 「それでは!真彩希帆にロックオン!」

 

 

☆証言者1人目 潤花ちゃん

 

もうかのちゃんが登場した瞬間に

「じゅんはな!笑笑笑笑」

ってめっちゃきほちゃん笑ってるからこっちも笑っちゃう。

 

そして102期生から再び語られる102人ロケットのお話。

初舞台生ちゃんたちにとってよっぽど印象的だったんだろうな。

そりゃそうだよね、だって初舞台生なんだもんね!

 

「明るくて元気いっぱい」

「花のようで太陽のようで」って表現してくれて嬉しい。

 

ひかりふる新公の時のかのマリーアンヌを抱きしめてあげたお話も好き。

「黒塗りのお化粧を見てくださって」ってお話するかのちゃんに

「私も練習したかったの」って言うきほちゃんも大好き。
「おうちに遊びに行かせて頂いた時もほぼ望海さんのお話ばかり」

っていうきほちゃんもめっちゃ好きー♡

楽しいお話をいっぱい聞かせてくれたかのちゃんに感謝!


最後の「もうご一緒は出来ないけど宙組の皆さまと心を通わせて

頑張っていきたい」っていうかのちゃんのメッセージ。
きっと共感出来るんだろうな、って思うと泣けるね。

新しい組で頑張って行こうというしっかりとした覚悟と

でもこれまでの組の皆さんとはもう同じ舞台に立てないんだっていう

どうしようもなく寂しい想いが入り混じった複雑な感情を

きっと共有し合える関係なんだろうな、なんてことも思いました。

 

 

☆証言者2人目  生田先生

 

こちらも登場しただけできほちゃん大爆笑なんだけど!笑

 

生田先生は、ご自分が担当した公演だけじゃなく

明日海さんDS、ラスタイ、鈴蘭、燃ゆる風、

ひかりふる、ファントム、そして次回作シルクロード・・・

いろんな公演についてお話してくれて嬉しかった!

 

ちょっと生田先生のお話は情報量が多すぎるので

印象的だったワードを箇条書きで書いてみます。

(内容を拾っているので発言通りではありません)



・ラスタイ エドナスミスの5拍子のジャス調ナンバーについて

  「この曲が出来た時、これを歌ったらどうなるのかな?って思って配役した」

 →こんなふうに演出家さんに思ってもらえるなんて本当に光栄ですよね! 

  このお話、きほちゃん本人も知らなかったみたいで驚いてましたね!


・望海さんときほちゃんがトップコンビになると聞いて

 →「そりゃ素晴らしいだろうね」(わかるby私)

 

・フランク・ワイルドホーン氏のお言葉

 「『2人は素晴らしいミュージシャン』にすごく納得した。」

 「シンガーじゃなくミュージシャン。音楽を生み出して行ける人」


・「2人だけにしかわからない、他の人に理解出来なくても

  2人にだけ理解出来ていればいいようなトップコンビになったらいい」

 

・「歌える人が歌えない時」のお話

 (今思い出しても胸が苦しいひかりふる東京公演のお話)
 「その場でマリーアンヌっていう人から音楽が生まれていく」

 「ゾクゾクしました僕は」

 「あの爆発力は次のステージに対するスタート地点、

  この先より可能性が広がる」

 →多分、ずっとキーを下げて歌っていた部分を千秋楽で上げて来たことの

  お話かな、と。私もゾクゾクしたもん。

 

・「ファントムという作品を2人がもうひとつ上のステージに高めた」

 

・次回作シルクロードについて

 「あのトップコンビすごかったねって言わせたい」
 「ひかりふる路から道が繋がって、また新たな旅に出る」
 「可能性のリミットを感じさせない」
 「仲間としてはもちろん寂しいけど、同時に新しい入り口に立って

  その扉を開ける2人に賛辞を送りたい」

  

生田先生から紡ぎだされるパワーワードの数々。

さすが本を書く職業の方は言葉が強い。

でも、上辺だけの着飾った言葉を並べるんじゃなく、

ちゃんと気持ちや想いや、そして事実に基づいて語ってくださって

とっても嬉しかったです。

 


「退団作を担当出来て嬉しい」とメッセージを送ってくださった生田先生に

「私も嬉しいです!(パチパチ←拍手)」なきほちゃんが最高に可愛かったです!

 

 

☆アンケートコーナー


<イメージの動物・植物>

3位 ネコ   2位 わんこ!(犬じゃなくてわんこ。笑)

圧倒的第1位  ひまわり!!!(突然の植物!)

 

<演じてもらいたかった役>

3位 スカピンのマルグリット

2位 ミーマイのサリー (きほち「私もサリー大好きです」)

1位 エリザベート (きほち「NZMで夢が叶いました!」)

私は実を言うと、マルグリットとエリザそんなに・・・

なんですよ。サリーは見たかった!

 

これ、男役さんの時は就任間もないタイミングの番組だから

「見てみたい役」だけど今回はもう退団を控えてるから

「見てみたかった役」なんでしょうね。

ちょっと切なくなっちゃったな・・・

 

 

<退団後に見てみたい役>

 ちょっと切なくなったところでこの設問・・・泣


1位はディズニー作品だったんですけど、

ピクサー顔だからかな?」っていうきほちゃんが可愛いです。

 

<ここはすごいと思うところ>

「一瞬お会いしただけで元気をもらえる」という意見に対して


「私もみんなから元気もらってる!

お互いさまということでこれからも元気分け合いましょう!」

っていうきほちゃんのコメントがもう本当にきほちゃんらしくて好き♡

 

<エピソード>

「マイク袋を作ってもらった」に対して
「あみちゃんかみちるだなー?」って。

吉村家のエピソードはもれなく大好きなのでこれも嬉しい。
「何か頑張れーって気持ちを届けたいと思って」
「母としての気持ちをこめて」

ってきほちゃんの中のしずさんが言ってて感動。

 

 

「色々ありすぎて・・・。
最後まで元気に走り抜けましょう!」

 

これは・・・きほちゃんと同時に、

テレビの前の良い子のみんなも叫びましたよね。

 

「のぞみさん!」


「走り抜けましょう!はい!」

って元気よくお返事するきほちゃんは微笑ましいし

「その言葉だけでずっと生きていけます!」

って嬉しそうな表情を見てこちらも嬉しいし
「一緒に走り抜けさせてください!」っていう言葉には

私たちファンも一緒に走り抜けるから!!!!!

って心の中で叫びました。笑

 

 

☆証言者2人目 千風カレン副組長

 

【きゃれん顔】でお馴染み我が雪組の副組長!

 

※【きゃれん顔】とは・・・

 お稽古場映像のトップコンビの萌え場面などで見られる、

 後ろの長いすに座っている古参ヅカヲタカレンさんがされる

 全ヲタの萌えを結集してとろけたような表情のこと(雪組名物!)

今回披露してくださった萌えエピはこちら。

きほちのミュサロ配信時の望海さんとのやりとり。

「のんちゃんみてる?」
「はい」
「のんちゃん泣いてる?」
「はい」
「私も泣いてる」

もうカレンさんにしか披露できない最高の萌えエピ!

(あとで望海さんに怒られてそうなとこまで込みで可愛い)

 


「少し寄りかかれる存在でいたい」
「決して器用なタイプではないけれど、舞台では堂々として

 その裏ではものすごい努力をしている」

っていう、すごく優しく見守ってくださっているお言葉と、


「決して義務ではなく、男役さんを立てたいから立てる、

 その姿を美しく表現出来るのが宝塚」
「楽しみながら表現することが出来るのは素晴らしい才能」

「これ以上ない武器なのではないか」

っていう、宝塚を愛し、娘役を極めていらっしゃるからこそのお言葉が

とっても胸に沁みました・・・

 

20世紀号のリリーちゃんのお写真がファーストランの時には

イメルダさんと間違ってたことなんてどうでもよくなるくらいには・・・

(2回目以降は正しくヴェロニックのリリーちゃんに差し替えられた模様)

 

 

☆証言者4人目 天華えまさん(98期!)

 

後ろ姿登場からの振り返り!

 

「ぴーじゃん!」

 

いやー私もきほちゃんと一緒に叫んでしまいましたよ・・・

(だってほら、望海さん出るって信じてたからさ・・・)

(男役さんの時、必ず相手役枠あったしさ)

(娘役版初めてだからまぁ勝手に信じてただけなんだけど)

(きほちゃんだって多分ちょっと期待してたと思うんだ)

(でもちょっと意外な同期枠、新鮮でこれはこれで嬉しい)

なんていういろんな想いが入り混じった「ぴーじゃん!」でございます。

 

 

久々に同期のなっちゃん呼びが聞けて嬉しかったな。

あやなちゃんとかりさちゃんも以前はなっちゃん呼びだったと思うんだけど

やっぱり周りがみんなきぃちゃん呼びだと流されるよね!わかる。笑

 


「燃ゆる風」の時のお話はぐっときた。
お稽古場で泣いてる姿寂しそうな姿、っていう言葉に

当時のきほちゃんの寂しさ心細さを思って苦しくなった。
きほちゃんのことを「自分で我慢しちゃう子だから」って

言ってくれるぴーちゃん・・・優しいな・・・


ぴーちゃんの証言を、ものすごく真剣に聞いてたきほちゃんだけど

ファントムDVDを買ってくれたと聞いた途端に
「お買い上げありがとうございます!」ってなるのがもう本当に可愛い。笑


「一言で言えば天真爛漫」っていうのもわかりみしかないし
「甘えさせてあげる場所がないと甘えられない」

って言ってくれるぴーちゃんは最高にかっこいいな、って思いました。

 

 

 

 

たくさんの証言や証言者さんからのエピソード。

そして組子さんたちからのアンケートの数々。

真彩ファンとしてとっても楽しく興味深く受け取りました!!!

 

望海さんからの証言がなかったのは寂しかったけど

(しつこい?)(いやだってさ)

きほちゃんの胸元に素敵なネックレスが存在していて、

いや望海さんの存在はいつだってきほちゃんのすぐ近くにあるんだな、

なんて思ったりもしました。

 

 

そんな、真彩希帆にロックオン!な番組のお話でした!

初の娘役ロックオン!企画してくださった方、ありがとうございました。

もしかしたら、本当は礼さんの枠だったのでは?なんてこともほんのり思うと

そこにはこときほの香りも漂ってきて(もしくは勝手に漂わせて)幸せになりますね。

 

 

きほちゃんの笑顔を思い浮かべると、

前向きにハッピーな方向に考えて生きていきたい!ってそう思わされます。

 

本当に、元気の源だな。

そんな存在があることに感謝して、

悲しみのあまり途中で止まってしまった書きかけの記事の続きを書こうと思います!

 

と、いったわけで次回は(予定通りなら)

NZMの2部についてを書きたいと思います!

 

『銀河鉄道の父』@配信

NZMの第2部の記事を書いている途中ではありますが、

ちょっとまだ凪様ショックから立ち直れず続きを書けるテンション

ではないのでまずは先にこちらを。

(なぜならNZMに時間がかかりすぎるとその他の公演の

記憶が薄れていってしまうからです。笑)

 

大空ゆうひさんのご出演されていた

銀河鉄道の父」

配信にて拝見させて頂きました!

 

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舞台「銀河鉄道の父」

新国立劇場 小劇場

2020年10月15日(木)~10月22日(木)

 

原作 門井慶喜銀河鉄道の父』(講談社文庫)
演出 青木豪
脚本 詩森ろば

出演者:的場浩司 田中俊介 栗山航 鈴木絢音 大空ゆうひ ほか

今作は原作の第158回直木賞受賞作『銀河鉄道の父』(門井慶喜/講談社文庫)を第43回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞詩森ろば(映画「新聞記者」)が舞台脚本化し、劇団四季の「恋におちたシェイクスピア」演出、新作歌舞伎「極付印度伝 マハーバーラタ戦記」へ脚本提供、音楽劇「マニアック」の脚本・演出など、振り幅の広い活躍をする青木豪が家族の会話劇として紡いでまいります。
政次郎を中心とした家族の生活を濃密に時にはコミカルに描いていきますのでご期待ください。
(公式HPの紹介文)

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 「銀河鉄道の夜」の作者である宮沢賢治の家族たちの物語。

父を的場さん、母をゆうひさん、賢治を田中さん、

賢治の妹を絢音さん、弟を栗山さんが演じました。

 

宮沢賢治といえば若くして亡くなったことは周知の事実で

同じように妹のトシも若くに亡くなっていて

そこからすると悲しい結末になることはわかっていて

もちろん大分泣かされもしたんですけど、でも

それだけじゃなくて悲しいだけじゃなくて

微笑ましかったり温かかったり情けなかったり

そんな家族のいろんな側面を描いたとても素敵な物語でした。

 

 

物語の始まりは父・政次郎の葬儀の場面から。

死後の世界で政次郎が賢治と出会うところから

お話が展開していきます。

 

ここの場面でですね、ゆうひさんは夫を送るおばあちゃん姿で

出てくるんですけど、最初「え?これ誰?ゆうひさん?」って

わからないくらいで驚きました。

声色とか姿勢とか話し方とか、もう本当におばあちゃんで

なんかさすがだなって。

しかもこれまた流暢な東北弁で。

(どうしても頭を過る「壬生義士伝」・・・)

 

父と子の思い出話から、子供時代へと物語は

移っていきます。

 

子供時代は役者さんが子供の人形を操っての演技なんだけど

これがなんの違和感もなくて、本当にその人形たちが生きて演じて

いるように見えてくるから不思議。

 

兄妹並んで食事をする様子

祖父と父の商売の様子

子供たちが学校へ上がり弟が生まれ・・・

っていう家族のいろんなエピソードが繰り広げられていきます。

 

決して感動的なものや素晴らしいものばかりじゃなく

賢治がなぜか石ころ拾いに夢中になって呆れてしまったり

トシが兄と同じことをしたいあまり入学式に一緒についていこうとしたり

賢治の入院に強行付き添いした父の方が病気になったり

なんか笑っちゃうような微笑ましいようなそんな日々が描かれていきます。

 

そんな中でも、トシがお兄ちゃんのこと大好きで賢治も妹のことを

すごく可愛がっている様子は本当に微笑ましかったし

入学式の日の賢治に母が袴を履かせてあげているシーンとかも

温かい日常が溢れていて素敵だったなー。

 

 女子含め、子供を3人とも進学させるなんて当時としては

裕福なご家庭だったこともわかります。

だって商売してるおうちなんだから、家業を継ぐなら

進学させてないですよね、きっと。

 

 

トシ役の絢音ちゃんがすごく通るいい声をしていて

台詞も聞きやすくて素晴らしかったですね。

 

あと、素晴らしいといえば、セット転換はなく、

ずっと同じセットにも関わらず、それを上手に使って

巧みに場面転換をしていて、繋ぎ方などにダレることも

違和感を感じることもなかったこと。

 

 

子供が巣立っていった後の政次郎・イチ夫婦のやり取りも

可愛くて素敵だったな。

賢治が手紙をよこすたびに何か新しい事業を始めていて

「なのでお金を送ってください」っていう内容に

結局「送ってやれ」ってなっちゃう政次郎さんが、厳格であるはずなのに

なんだかんだ息子が可愛くて甘やかしちゃうところが可愛いし、

それもどうなのかと思いつつもはいはいって受け入れてる

イチさんも可愛くて、微笑ましい。

 

何の話の流れだったか、また賢治からの手紙に驚く内容が書いてあった時の

イチさんの「はえー?」みたいな驚嘆の台詞が可愛くておかしくて

つい笑ってしまった。笑

 

 

祖父役の俳優さんが、これまた巧くて、

入院先の病院の先生から賢治が進学した学校の先生とか

お1人でいろんなお役をこなしていてさすがでした。

 

メインキャスト家族5人以外にこの俳優さんとあと女優さんがお2人

出演されていて、そのお2人も何役もこなされていて

たった8人とは思えない層の厚い座組だったなと思います。

 

 

あとね、末の弟の清六くんが信じられないくらいいい子で!

ちょっと変わり者の家族の中で、至極まともというか。笑

それでいて家族思いでね・・・泣

最初の葬儀のシーンでもお母さんに付き添っててくれるんだよね。

 

 

トシが女学校を卒業する頃になると、ゆうひさんの声色がまた
子供が小さい頃とももちろんおばあちゃんとも違って、

これまたさすがだな、と。

 

 

賢治が物語を書くようになったのはトシの影響なんだと思うけど

そのトシの「待ってたのは俺ではねぇ。
たくさんのお話がお兄さんの中で文字になるのを待っておりあんした」

みたいな台詞がとても素敵だった。

幼い頃から兄が聞かせてくれるお話が好きだった妹。

妹が喜んでくれるからいろんなお話を作った兄。

 

 

かなり辛かったのはトシの遺言が「息を存分に吸いたい」

だったこと。肺結核なんだよね?

想像するだけで苦しくなる。

でも結核って今でいうコロナのような感染症なのでは?

家族に囲まれて息を引き取ったけれど、本来なら隔離されたのでは?

っていうのはちょっぴり疑問。

 

 

トシが亡くなって、そして賢治も亡くなるラストは

結末を知っていてもつらい。

印象的だったのは、最後まで自分で息子の世話をしようとした

政次郎さんに対してこれまでずっと従ってきたイチさんが、

最後は自分にさせてほしいと頼むところ。

幼い頃から賢治が体調を崩したり入院したりするたびに

政次郎さんはすっ飛んでいって賢治の看病をしてきた。

だから、イチさんはずっと看病出来なかった。

政次郎さんに譲ってきた。

だから最期くらいは母として務めをさせてほしい

っていうこの嘆願には胸がいっぱいになりました。

 

 

そして再び死後の世界。

自分は何も出来なかった、孝行出来なかったと悔やむ賢治に知らされる事実。

自分の書いた作品たちが、彼の死後に広まって多くの人に愛されているのだという事実。

 

冒頭で、死後に会えるのは1人だけ、という説明があった時に

「確か妹も早世してるはずなのになんで賢治だったんだろうな」

って実は少し思ってしまったのですが(だって若くして兄より妹が

旅立っていたら父親ってそちらの方が思いが強そうな気がして)

でも、これを、この事実を伝えたいっていう思いが政次郎さんの心の中に

強くあったからなのかな?ってそう思ったらなんだか納得できました。


そしてその事実を聞かされた賢治が、

「自分が有名なことよりジョバンニやカンパネルラが広く

愛されていることが嬉しい」的なことを言うのが本当に優しい世界だった。

 

 

この作品に絶えず流れている、悲しいだけじゃなくどこか

微笑ましく温かい空気をすごく表しているよう。

 なんかもっと号泣の感動物語なのかと身構えていたけれど

心温まる家族の物語を見た、そんな印象の素晴らしい作品でした。

 

 

そしてなんと。

配信には限定のアフタートークまでついていて。

(わぁーい!お得感満載!!)

 

ご家族5人でのトークだったのですが、

お役を離れてかなりくだけたトークになっていて

皆さんの仲の良さとか流れる雰囲気の良さがわかる

楽しい時間でした。

 

座長の的場さんが本当に座組をまとめるお父さんのようで

力強く引っ張っていってくれつつも、1人1人を気にかけて

くださる優しさも垣間見えて素敵でした。

 

ゆうひさんのことを「ゆうひ!」って呼んでくださるのも嬉しい。

 

最後も的場さんの後にゆうひさんにもご挨拶させてくれたし。

で、なんだかんだやっぱりゆうひさんご挨拶上手いしね。(好き)

 

ただ、トークの内容としては、人形の指が壊れて飛んだ話とか

(しかもそれが食事の膳の中に転がってたとか)

お稽古場のゆうひさんがダメ出し聞いてる最中に台本に

落書き(ドラえもん?の新キャラ?)してる話とか・・・

なんかもうグダグダで・・・!

でもそこも含めて楽しい人たちでした。

 

 

いつも思うけど、ゆうひさんのお仕事選びのセンスがすごく好き。

ゆうひさんが出てるから、って理由だけで観に行っても、

またまた素敵な作品に出会えたなぁって思わされる。

でもそれって、そんなお仕事にお声がかかるようなお仕事をゆうひさんが

ちゃんとしてきてるってことなんだから、誇らしくもなるよね。

 

 

あれもこれも、全部を観に行くことは出来ないけれど、

それでもやっぱりこれからも舞台上で演じるゆうひさんの姿を

見ていきたいなぁと、毎度のように思ったのでした。以上!