ルパン、面白かったです
前評判がよかったので期待値も高かったのですが、それでも想像以上に楽しめました。
(以下、ネタバレ注意)
チギちゃん、本当にアニメから抜け出してきたみたい
可愛い女の子には弱いところ、小学生男子みたいにアホなところ、
でもやっぱりイイ男なところ、 どれも上手く表現していて良いお披露目だったと思います。
そしてまたみゆちゃんが良くてねー
マリーちゃん、本当にカワイイの。お衣裳も素敵だし。
そして自分の将来を未来から来たルパンに聞くあたりからもう涙が止まらず・・・
幸せに暮らしたって嘘をつくルパンがこれまたかっこよくてねー
もう、物語の終盤にはルパンがどうこうじゃなくて、
「マリーちゃんが自分の過ちに気付いてやり直して立派な女王様になる道はなかったのだろうか」
と考え出してしまって号泣。笑。
ともみん銭形警部。 これで最後、って考えるともやっとしないでもないけど、でもすっごく良かった!
見せ場もあって、歌もあって、ルパンとの長い付き合いを思わせるところもあって。
で、とっつぁんの部下のまなはるとホタテがこれまたイイ!
ボケてるけど憎めない2人組で。
ルパンの仲間たちはみんなそれぞれキャラに合ってて良かったんじゃないかな。
次元あたりはオペラでアップで見たらどうだろうな、とは思うけど。笑。
あと、ルイ16世の大ちゃんがほわわーんとしていて可愛かったです
最初の標本みたいになってるとこからもう可愛くて。
王子王女もセットで可愛いご家族でした。
あんりちゃんは安定の可愛さで。
がおちゃんは安定の上手さで。
れいこちゃんは、今回初めてちゃんと観たんだけど・・・確かに綺麗なんだけど、
それ以上でも以下でもないというか・・・
隣のさらさちゃんが巧いから余計に物足りなく 感じちゃうのかなー。
ま、そんな感じでした
(ベルばらを知らない人がどの程度楽しめるのかは疑問だけど)
で、ショーなんですけどね。
ミキティ、どうした。どうしてこうなった・・・
あまり詳細には語りませんが、まず全体を通して場面のぶつ切り感が半端ない。
よって、作品としてのテーマが感じられない。
かといってその1つ1つの場面が良いかといえばそうでもない。
そして、お衣裳のセンスがひどすぎる・・・
でもって、娘役トップの出番がなさすぎ・・・
途中、『ファンシータッチ』からの場面があるのですが・・・
それも中途半端にいじらずにそのままやれば良かったのに・・・
どうしてシナトラメドレーはわしゃわしゃしたラテンのお衣裳になっちゃったんだろう?
そして、そのラテンの続く中、突然銀橋にシンプルスーツのチギちゃん。
へ?どうやらラテンもシナトラも突然終わったらしい・・・。え?
唯一、アダージオに乗せて踊る男役さんの大階段黒燕尾はなかなかかっこよかった。 ・・・
んだけど、階段を降りてくるみゆちゃんが一昔前のアイドルか!みたいなお衣裳で ぶち壊し
しかも膝丈!! どうして、シンプルな白いドレスとかじゃダメだったの?ねぇ、ミキティ?
あ、そうそう。 大ちゃんが1人で銀橋渡ってました。これに関してはありがとうミキティ。
めっちゃ嬉しかったです (いやしかし歌は酷かったですよ・・・)
あとね、芝居・ショーともに 『ヒメ・オンステージ』の場面がありましたが、あれはイイですね。
ゆひたん時代の『スーパーあもたまタイム』みたいな感じですね。
以上、雪組さんの感想でした
(え?本当にこのショー博多に持ってくの・・・?)
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