SHOW 『Le Lien(ル・リアン)』

 ようやく観劇記が4月に入ったかと思えば、 実際の暦はもう6月・・・  

結局2か月遅れではありますが、観劇記の続きを。  

 

今回は、4月に観た『SHOW Le Lien』についてスマイル

せんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SHOW 

『Le Lien ル・リアン』

 

 <出演>   村井良大  平方元基  青柳塁斗   寺元健一郎  松本拓海  松原剛志   石毛美帆  中西彩加  原宏美   大貫勇輔   大空祐飛   本間憲一(4/2のみ出演)・HIDEBOH(4/2以外の回出演)  

 

〔演奏〕上柴はじめ/奥田 弦 他  

 

<スタッフ>   構成・振付・演出:本間憲一   構成・脚本:本間ひとし   音楽監督:上柴はじめ   テーマ曲作曲:奥田 弦    

 

2016年3月31日~4月3日 天王洲銀河劇場  2016年4月5日・6日 サンケイホールブリーゼ

 


せんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせんせん

Welcome to the SHOW!! あのミュージカルの名曲たちが、新しい才能たちと出会い光り輝く! ソング&ダンスでハッピーに贈る、ストーリー仕立てのショー!!

「ようこそ、ル・リアンの館へ…あなたは特別に招待されたお客様です。」

ル・リアンで開催される、きらめくようなステージに、今日も招待客が押し寄せる。 そこではなにやら、"過去から未来へと紡ぐエンターテインメント"をみせているらしい… ソング&ダンスはもちろん、タップやコメディショーまで!

次世代のミュージカルスター、トップアーティスト、ディーヴァが贈る、ストーリー仕立てのショー!

 

↑ こちらが公式HPによる公演紹介

 私はもちろん大空祐飛さんお目当てで行ったわけなのですがあは

もう1つの大きなお目当てがありまして。

そう、それは・・・ HIDEBOHさんのタップが生で観られる!!! ってことでして顔

 何年も前に風花さんとご共演された時に、そのタップダンスを目の当たりにして、

専門的なことなどもちろんわかりませんが、ただただすごくて、

どこからどうやって、その無駄のない足捌きであれだけの軽快な音を奏でるのかと

かなりの勢いで魅せられてしまった

(そして公演後に観劇のあまりお声を掛けさせていただいて一緒にお写真まで撮っていただいた)

HIDEBOHさんと、今度はゆひたんがご共演だなんてゆう★

 

 公演としては、いろんなミュージカルナンバーを歌や踊りで綴るもので、

真ん中にちょっとしたお遊び場面があり、

『ゲームばかりしてた少年が少しずつ歌やダンスの素晴らしさに目覚めていく』という なんとなくのストーリーもあったりしました。

 少年といえば、その少年役を演じた松本拓海くんが、小学生だそうなんだけど、 とってもキラキラしてて、大人に混じって歌や踊りも上手で素晴らしかったです。

 あと、舞台上での演奏やテーマ曲の作曲などでも大活躍の奥田弦くん! 彼も中学生らしいのだけど本当に素晴らしくて、天才ってこういうことなんだな、って納得。

 きっと彼らに合わせての、春休み期間にぎゅっと凝縮駆け足上演だったんだろうなぁ、なんて。

 で、それ以外のメンズの方々がですね・・・ 皆さんそれぞれお名前はあちらこちらでお見かけしてるのですが、 なかなか判別つかず・・・申し訳ないなく

 でも皆さんカッコよく素敵だったのです。

 3人の女性コーラスの方もお美しくお上手で。

 そんなわけで、各出演者については、ぼやーんと見ていて、

だからもちろんぼやーんとしか覚えてないわけで。

なので、ぼやーんと覚えてる場面について書いておきますね笑  

 

   オープニングで少年タクミがゲームをしている場面でシルエットで登場したお母様。

それがおそらくゆひたんの初登場シーンかと。笑  

その後の場面では、奥田くん作曲のテーマ曲が、耳に残る、なかなか軽快で楽しい曲で、

黒のロングドレスで舞台中央に現れたゆひたんが、今回のディーヴァ設定に ぴったりなぱっとした華やかさでとっても素敵でした。  

このテーマ曲、ラストでも使われていて今でも歌えるくらい覚えています。  

 私的お目当ての、ゆひたんとHIDEBOHさんの場面は、かなりの早い段階で あって、

ベンチのある公園で白ワンピのゆひたんがとーっても可愛らしく HIDEBOHさんと踊ってて

めっちゃキュートで、この並びが見られてもう満足でした。 曲は「ス・ワンダフル」

 そして・・・雨に唄えばを踊っていたのは大貫さん?なのかな?

これまた素晴らしかったですね。 ミュージカルのダンスナンバーの醍醐味を堪能。

 そこからうってかわって、今度は歌。 4人の男性シンガーがスタンドマイクで数曲メドレーで。

確かこの場面は客席降りもしてたかな?  ここのリードボーカルをしてたのがおそらく平方くん?ですよね?

曲はルート66とか「君の瞳に恋してる」とか。

 

 有名なミュージカルナンバーを使っているから観客のノリもいいし、 一流のパフォーマーが上質なパフォーマンスを提供してくれる、 なんて贅沢なショーだろう、ってしみじみ思いました。

 女性シンガー3人組もミュージカルナンバーメドレーを歌ってくれてんですけどね、 その中にどうしてもどうしても心がぎゅっとなってしまう曲が・・・

「WEST SIDE STRY」の「Ifeel preaty」

これは・・・風花ファンとしては非常に思い入れの強い曲。

風花マリアの隣にいたチノはゆひたんだったなぁ、なんてことも思い出しました。

 

 ゆひたんのナンバーとしては・・・

しっとりガッツリ歌った「スターダスト」

ボブ髪に赤ミニワンピでキュートに歌い踊った「スイートチャリティ」

中でも私が1番良かったのは、 「All That Jazz」 by  CHICAGO

ここが、自分が好きなナンバーでもあるし、ゆひたんにも合っててお気に入り

 

そうそう。 このナンバーは「ル・リアンjazz学園」ていうお遊び場面の中にあったんだけど、 このコーナーに出てくる『大空先生』ってキャラがもうゆひたんの真骨頂ってくらいの 素晴らしい宛書でね!

(もちろん褒めてますよ)

生徒役の男性陣をバッサバッサと斬って良く姿の勇ましき美しさよ・・・笑

ちなみに、私が観たのは「いらっしゃ~い」の回でした。

(観た人しかわからない表現で申し訳ないですが・・・)

 このコーナー、生徒さんが自分の得意技を披露していく内容で、 それぞれに合わせたBGMを奥田くんがピアノで演奏してくれるという豪華っぷり。

 私が見た回では、(恐らく)松原さんが「戦隊物のアクションシーン」をやってくれまして。

で、そのアクションは素晴らしかったんですけどね。

奥田くん、あまりテレビを見ないようで、「戦隊物」のイメージがつかめず、 「勇ましい感じ」だか「戦ってる感じ」だかそんなざっくりとした周囲の説明により 彼の選んだ曲が・・・「威風堂々」!!!(笑)  

いや、わからなくもないけどね・・・ 「威風堂々」に乗せて戦隊物のアクションシーンを体現する松原さん・・・ めっちゃシュールでしたわぁ・・・  

 

といった感じで盛り沢山なショーだったわけですが、 残念だったのは、

やっぱり私の勉強不足で男性陣のお1人お1人をちゃんと見られなかったこと。

あと、せっかく本間さんが作ってらっしゃるのに、舞台上で本間さんを拝見できなかったこと。

(風花ファンにとって本間さんは今でもポールです。笑)

 逆に良かったのは、ゆひたんの歌がすごく良かったこと!

特に、コーラスの皆さんの綺麗なソプラノと違って、 中低音というかメゾというか・・・それがすごく良くて。

とにかく女声としては元男役ということが強みになるんじゃないかな? って思えたのが大きな収穫でした。

 あと、ゆひたんはミュージカルよりもストレートな作品に出演されることが多くて、 それはやっぱりご本人のやりたいものなんだろうからそれはいいんだけど、 それでもファンとしては、歌ってるゆひたんや踊ってるゆひたんも見たいじゃない? ってことで、こんなショー作品へのご出演は大歓迎!!

またこんな機会があるといいなぁ、なんて思いました。

 

 なんか、今回は後半文字ばっかりになっちゃったけど。 「ル・リアン」の巻でした!!!