さて。
観劇記に戻りまして。
いつまで遡るかって?
2月です
あの寒い2月の名古屋で雪組さんを観て来たお話です。
えぇ絶賛大劇場公演中のちぎみゆのとっくに終わった公演のお話です
ではではさくっと簡潔に参りたいと思います。
(って毎回言ってる気もしますが)
ミュージカル・ノスタルジー
『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 作・演出/上田 久美子
ショーグルーヴ
『Greatest HITS!』 作・演出/稲葉 太地
2017年2月4日(土)~
主演:早霧 せいな、咲妃 みゆ
友会さんが珍しく微笑んでくださったので、1階センター通路脇の
とっても見やすくありがたいお席で観劇して参りました
皆さんがよく撮影されてるコレ↑もちろん撮って来ました。
中日劇場の閉鎖は本当に寂しいですねぇ
さて。
前評判も良く満を持しての再演「星逢一夜」なわけですが。
まぁ泣きましたよね。
切なすぎて。
なんかこういった「誰も悪くないのに」系のトラジティは1番堪えますね。
皆が幸せになれる道はなかったのかなぁとか。
この時代には仕方のないことだったのかなぁとか。
いろいろ考えちゃいますよね。
晴興のちぎちゃん
泉のみゆちゃん
源太のだいもん
もう3人ともさすがのハマり役。
やっぱり宝塚のお芝居は、トップコンビがしっかり組んで、
トップトリオがガッツリ絡むお芝居がいいです。
晴興も源太も、泉を大切に想っているし、村のみんなも守りたい。
想いは同じなのにね。
刀を互いに向け合う結末しかなかったんだろうか?
それは背中を合わせた当の本人たちも思ってるのだろうけど。
泉は源太を敬い家族を愛している。
その気持ちに偽りはないけれど、でも晴興に恋い焦がれる気持ちは
何年経っても消えない。
ホント切ない。(そしてみゆちゃん上手い)
しかし私の涙を誰よりも誘ったのは、ちょび康の咲ちゃんでした。
私の涙腺はちょび康の「悲しいのになんで笑うん?」で決壊しました
ちょび康は一揆で命を落とすけれども、きっとそれが晴興と源太に与えた衝撃って
凄まじかったと思うんですよね。
村のために自分の命を差し出すつもりでいた源太にとっても
もしかしたら源太と対峙することになるかもしれない覚悟はあった晴興にとっても
ちょび康の死は悔いても悔いても足りない心の傷になったんじゃないかなぁと。
そう思うと、この作品におけるちょび康の重要度が増しますよね。
あとね、素晴らしかったのはがおちゃんの将軍様とまなはるの鈴虫ね。
大ちゃんとゆきのちゃんの美男美女コンビも素敵だった!!!
どうしても言いたいのが、きゃびさまとカレン姐さんの、
三日月藩の身分の高いお姉さま、夜のお姉さま、一揆に参加する村の男
の3変化ね!!!本当にすごいと思うわ
さて。ショーについて。
センター通路席だったので、客席降りで咲ちゃんが真横に来てねー!!!
トリデンテもすぐ近くに並んでて!!
最高に楽しんで参りました
耳馴染みの良い曲のオンパレードだったのでそれも楽しかった。
中詰はクリスマス曲からラテン曲に変更になっていたけど、
それも畳み掛けるように次から次へとスターさんたちがあふれ出てきて
あっという間に終わっちゃった感じ。
(私、稲葉ショー好きの女Sだからだいたい楽しい)
変更と言えば、翔くん中心のゴーストバスターズの場面。
翔くんイケメソすぎて涙出そうだったけど、
せっかく名古屋バージョンだったのに歌詞がほとんど聞き取れず
これまた涙出そうだった(笑)
ショーを通して、トリデンテの3人はどの場面も突き抜けて素晴らしいんだけど、
その他で挙げると、
踊っている大ちゃんの国宝級のかっこよさ
(かっこよさだけで言えば私的にはズバ抜けて1番!)
あんりちゃんのすべての場面で振り撒かれる萌え可愛さ
(プロローグのショート鬘、可愛さのあまり心臓止まるかと思った)
がおちゃんのすべて
(存在そのもの)
この記事を書いている今、この私の心を奪った3人がすべて退団を発表しているという
切なさ、わかります???
(トリデンテまでいれたらちぐみゆもやん・・・)
いやいや泣いてる場合ではない。
まぁこんな感じの感想ですよ。
誰か文章を短く纏める方法教えてください。(笑)
以上、中日劇場公演の巻でした。
はい次!!!