さて。またしてもかなり遡ります
もうあれかな、ブログとか向いてないのかな・・・？
なんて弱音を吐きつつも、とりあえずは自分用に記録をね。
今回は5月に銀座博品館劇場にて拝見しました、
風花舞さんご出演の「ダンスカンタービレ」について。ざっと感想など
MORI SHINGO × 8人のFOXY GIRLS……!! ダンスカンタービレ
■期間：2017年5月18日（木）～21日（日）
■STAFF: 構成・演出・振付：森新吾 音楽：T-LAYLA 振付：原田薫 港ゆりか Show-hey ■出演： 森新吾 梅田彩佳 藤田奈那 西野名菜 Yachiyo PSYCHE Hara 長岡美紅 Kayane 橋本由希子 風花舞 他 〔日替わりゲスト〕 18（木）19：00 東山義久 19（金）19：00 長澤風海 20（土）14：00 植木豪 20（土）18：00 東山義久 21（日）14：00 町田慎吾
■公演内容：
森新吾と、華と実力を兼ね備えた今のシーンを駆け抜けている8人の女性ダンスパフォーマーが
現実と虚構の世界を創り出します。 1人の男性を取り巻く魅惑の女性達。 過去と現在を行き交う旅の果てにある未来とは…。
DIAMOND☆DOGSのダンサーさんである森新吾さんが初めて構成演出を担当した公演だそうです。
ダンスのみでストーリーを表現していく作品。
ベースとなっているのが、切り裂きジャック事件なので、
明るく楽しいストーリーというよりは、
可愛い女の子たちが次々と殺されて行って、一体どうなってるのー？
的な（おいおいざっくりすぎるだろ）お話でした。
もう公演はとっくに終わっているので、直球でネタバレしますけど(笑)
犯人・殺人鬼役は優子ちゃんでした！！！
新吾くんのお母さんという設定で、
息子を溺愛するあまり、その愛し方が歪んで、
息子に近づいてくる女たち、息子を不幸にする女たちを殺していく、
そんな哀しき殺人鬼でした。
殺されていったお姉さんたちはおそらく娼婦さんで、
本命彼女と2股彼女？愛人？的な設定な女の子もいて、
次々と殺されていく中、身ごもった愛人（？）のみが殺されずに生き残るのは、
やっぱり母として息子の血を受け継ぐ子を殺すことはできなかったのかなぁ、なんて。
見て？この表情を・・・
風花さんの、ダンサーでなく女優の部分、大好きなんですよ。
今回は踊りつつも表現することが多かったのだけれど、
優子ちゃんの女優な部分が、おおいに発揮されていて、
ファンとしてとっても見ごたえのある素晴らしい公演でした。
その他の出演者の方で印象に残った方についてざっと書くと・・・
まぁ、まずは新吾さんですよね。
素晴らしかったです。黒一点。
各ダンサーさんと組んで踊るのはもちろんソロダンスもあり、
日替わりゲストさんとのダンスもあり。
儚さと荒々しさと無邪気さと退廃感と・・・あらゆる方向の空気を
ダンスで醸し出してくる凄さ！！！
あと、言葉が薄っぺらくて申し訳ないけど、
めっちゃカッコイイな
あと、元AKB？（なのかな？）の梅田さん・・・は・・・
ごめんなさい、私はイマイチでした
ヒップホップか何かをやっていたのかな？身体は動いてたと思う。
女子ダンサーさんたち皆さんジャンルはバラバラだったと思うのに、
なんであの子だけイマイチはまってない感じがしたんだろうなぁ・・・？
すみません素人のただの好みです、多分。
それに対して同じくAKBグループ（？）の藤田ななちゃん。
彼女は素晴らしかった！
動きが美しいのはもちろん、すらりと長い手脚が舞台で映えて、
踊っているときの表情の作り方なんかも素晴らしかった。
これからも、舞台で演じる彼女を観られたらいいなぁと思いました。
そして、ダンサーさんの中で、私がピカイチでお気に入りになったのが、Kayaneちゃん
もう優子ちゃんが出てない場面、ずっと彼女を追ってました。
踊っている時の表情が、もう本当に可愛くて。
可愛くて可愛くて・・・なのにガンガン踊るんですよ。
ちょっと、ちゃぴちゃんみがあってホント好み・・・
（ちなみに、一緒に観劇した優子ファンの友人もKayaneちゃん大絶賛でした）
そしてそして、日替わりゲストでご出演された、東山さん！！！！！！！！！
いやそりゃもちろんリーダーゲスト回を選んで行ってますよ、当然じゃないですか！？
カッコイイ・・・素敵・・・カッコイイ・・・素敵・・・カッコイイ・・・
この繰り返ししか出てきませんよ？
薄いグレーのジャケット羽織って椅子に座って登場したとき、
あまりのかっこよさと匂い立つ色気的なものと距離的な近さに
おかしな声が出そうでしたよ・・・（出さなくてよかった・・・）
現地でDVD申し込んで来たので、届いたら再度じっくりと拝見したいと思います。
そして、ありがたいことに千秋楽公演も拝見させて頂いたのですが、
カーテンコールで、サプライズで新吾さんに出演者から薔薇を１輪ずつ手渡されていて、
驚いた新吾さんが感極まっておられたのですが・・・
これ、優子ちゃんの退団直前のバウ公演であった演出なので、
もしかしたら仕掛け人は優子ちゃんなんじゃないかなぁ？
なんて思いつつ見てました
（もちろん当時は優子ちゃんがサプライズされる側）
で、新吾さんから各キャストを紹介してくださるときに、
優子ちゃんについては本当に
「この人がいてくれなかったらこの公演できなかった」（意訳）
くらいの大絶賛をしてくれていて、とても嬉しかったです。
あの、感動的なカーテンコールもDVDに収録されてるといいなー！！！
といったわけで、今回も我らが優子姫のダンサー女優っぷりと
素晴らしきダンスカンパニーに出会えた「ダンスカンタービレ」の巻でした
