僕のワンダフルライフ

今回は映画のお話。

 

「僕のワンダフルライフを見て来ました星

 

 

 

昨年の夏に、13年溺愛した愛犬を失った私には、

傷口をえぐられるような内容もあったのですが、

それでも感動したし、見て良かったと思いました。

 

なんと私、始まって5分で号泣してしまいました。

まったくもって涙を誘うようなシーンではありませんけどね。

 

 

 

主人公は犬のベイリー犬

 

ベイリーベイリーベイリーベイリー(笑)

(見た方ならわかってくれるはず・・・)

 

飼い主の少年イーサンが大好き。

どこに行くにもいつも一緒で、

自分が生まれて来たのはきっとイーサンに出会うためだったんだ、

って信じて疑わない。

 

でも当然、ベイリーの寿命の方が早く尽きてしまう。

 

そこからベイリーの転生がスタート。

(まぁ正確に言うとベイリーとして生まれる前の短い犬生から記憶はスタートしてるんだけど)

 

何度も生まれ変わって、その度にその時の飼い主さんとの犬生を全うして、

それぞれにドラマがあって、

それでもベイリーはいつでもイーサンを探してる。求めてる。

 

ただただお涙頂戴のストーリーではなく、

ベイリーも天才犬ではなく・・・(笑)

少年イーサンを困らせてばかりの愛らしい子でした。

 

 

転生中のご主人様との生活もしっかりと描かれていて、

 

警察犬エリーとしてご主人さまを守って殉職した犬生も、

 

 

内気なご主人様の唯一の友人となり、

そこからご主人様の結婚・出産を見守って、

ご主人様家族に囲まれて全うした犬生も、

 

 

 

どれもそれぞれに素敵なドラマがありましたなみだ

 

 

そしてそして。

 何度かの転生を経て、ようやく大好きなイーサンに再会。


じんわりと心が温まるお話でした。

 ベイリー、よかったね!!

 

 

冒頭のシーンで、ベイリーが自分の生まれてきた意味を考えるんです。

僕は一体何のためにここにいるんだろう?って。

 

それを聞いて、そして、

ベイリーが何度も何度もイーサンに会いたくて生まれ変わる様子を見ていて、

 

うちの子は、私たち家族の元で彼女の犬生を過ごして、

それで幸せだっただろうか?幸せにしてあげられたのだろうか?

 

という自責の念を感じつつも、

またそれと同時に、

 

 あの子ももしかしたら、私に会いたくて今もどこかに生まれ変わっているのかもしれない、

 

って考えたら、

 

おねいちゃーん!〇〇だよー!

会いに来たよー!会いたかったよー!

 

っていう声が聞こえて来そうな気がして、

涙が止まりませんでした…

 

そしてもちろん今もボロボロ泣いてます…

 

あの子との別れから1年以上経ちますが、いまだに思い出すだけで涙が出ます。

 

そんなちょっと切ない映画の巻でした。