はい。どんどん進めます。
昨年の観劇記がまだ全然終わってないのですよ・・・
続いては、博品館劇場&シアタードラマシティにて
「ドリアングレイの肖像」を観劇してきたお話。
(えっとですね、9~10月のお話です)
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ミュージカル
「ドリアン・グレイの肖像」
出演:良知真次
風花舞 彩輝なお 蘭乃はな
法月康平 木戸邑弥 風間由次郎 村井成仁 長澤風海
東山義久 剣幸
銀座博品館劇場:2018年9月21日(金)~30日(日)
シアター・ドラマシティ:2018年10月10日(水)・11日(木)
【Story】
自称映像作家のバジルは、街角で会ったドリアン・グレイと名乗る青年に惹かれ、彼の姿をカメラに収める。
次にバジルはドリアンを秘密のクラブへと誘った。
永遠の美と若さを追い求め、背徳と快楽を究める「悪の華」の主宰者ヘンリー・ウォットンはドリアンを気に入り、
更なる不品行へと導くが、意に反してドリアンは前衛劇の女優シビルと恋に落ちる。
一方、探偵を使ってドリアンの消息を尋ねるアガサという女性がいた。
常に若々しく美しいドリアンの周辺で起こるのは、醜悪にして凄惨な事件。
彼には不思議な秘密があった。
(博物館劇場HPより)
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こちらは大好きな風花舞さんがご出演とのことで
銀座博品館劇場、梅田シアタードラマシティ
両方に遠征して参りました。
ちなみに、東京で彩輝なおさんが演じた役を
大阪では星奈優里さんが演じるという美味しい役替わりあり。
美味しいといえば、これまた私の大好きな東山さんと
優子ちゃんがまさかの兄妹役でご共演!
あとはこれまた大好きな剣幸さんまでご出演なんです。
最高でした。
演出はお久しぶりの荻田先生。
ドリアングレイのストーリーは、紫吹さんが星組時代に
主演したよなぁって程度にしか知らず
またかなりのアレンジがあるので
一体この先どうなるのかと案外のめり込んで
観てしまいました。
主演ドリアン役の良知くんは私は始めましてだったのですが
だんだんとドリアンそのものにしか見えないような
はまりっぷりでした。
美しくお上手で。素敵でした。
ヒロインポジは蘭ちゃん。
退団公演シシィ以来の蘭ちゃん。
可憐で華やかで、でもちょっとぶっとんだお役で。
ドリアンにのめり込んで滅びていく様子が
文字通りの熱演でした。
さえちゃんは色っぽくとても艶やか。
いつまでも美しくありたい、美しいまま滅びたい、
とドリアンによって思わせれてしまう女性。
ウタコさんはずっとその他の人たちとは
別のストーリーで生きていて
登場も場面的に交互。
それが最後に交わるキーパーソン。
優しい歌声と確かな演技力はさすが。
今回、個人的に素敵だなぁと思ったのは
刑事役の村井さん。
芝居もお歌もとってもイイ!
ドリアンに狂わされていく過程もイイ!
風美くんは肖像役で
たびたび登場しては美しく舞ってくれるので
ダンスを堪能できるのはありがたいのですが
・・・ファンの方はあのだんだんと朽ちていく姿、
どう思うんだろうなぁ、なんて心配も勝手にね。
そしてそして。愛する東山さんなわけですが。
もうね、大好きです!!!
声もいい芝居もいい滑舌もいい
それでいて超絶かっこよくて
踊りだすと更にかっこいいだなんて。
もう出て来るたびに視線持ってかれました。
しかもめっちゃ優子ちゃんと組んで踊ってて我大勝利!(涙目)
優子ちゃんに関しては超贔屓目になりますけども(言い訳)
もうねグラディスちゃんが可愛くて可愛くて。
あの、なんていうか小悪魔的な可愛さね。
案外ずっと踊り続けてるし、歌ソロもあるし。
義姉役の同期さえちゃんと2人で歌うところもあったりして。
しかも東山兄ちゃんとべったべたでちゅっちゅしてるのホントに堪らん!
兄ちゃんが腕を広げたその肩元に収まってガシと抱き寄せられるのも堪らん!
嫁のさえちゃんと妹の優子ちゃんを両腕に抱いた兄ちゃんの
匂い立つ色気にチケット代を払ったのかもしれない、私…
大阪公演での、さえちゃんからゆりちゃんへの役替わりも新鮮でした。
相変わらずウォットン兄妹の絡みばっかり追ってしまった・・・
そして蘭ちゃん大暴走!
憧れの風花星奈両氏に、私あなたたちのこと大好きよ!と言い放ち両氏苦笑い。
そんな蘭ちゃん、嫌いじゃない。
そして大阪にもかかわらず、
蘭ちゃんの双子の妹ちゃんである麗ちゃんも来てました。
可愛かったー!!
れーれ大好きっ子なので、あと少しで声かけてしまいそうになった。
(そのくらい普通に近くにいたからさ)
というわけで、東西遠征大満喫!の
「ドリアングレイの肖像」の巻でした!
(写真はチャコットHPより)