はい、続きましては・・・
シアタードラマシティにて「群盗」を見てきましたの巻。
(ファントム記事書くのに時間かけすぎた・・・)
宙組公演
ミュージカル
『群盗-Die Räuber-』-フリードリッヒ・フォン・シラー作「群盗」より-
脚本・演出/小柳 奈穂子
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ:2019年2月9日(土)〜2月17日(日) 日本青年館ホール:2019年2月26日(火)〜3月4日(月)
主演:芹香斗亜
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大好きなキキちゃんの「マイヒーロー」以来の主演公演。
しかもヒロインは同じく大好きなみねりちゃん。
そして雪組公演と被ってない!
(↑これ案外重要)
と、いうわけで張りきって遠征して参りましたよ。
今回の公演、若手中心メンバーだったにも関わらず、
みんな歌もお芝居もお上手でびっくり。
作品としてのまとまりも良いしクラッシャーが誰1人としていない。
重い題材をその味は残しつつ爽やかに仕上げた感じ。
あと全体を通して音楽が良かった!
(月光はちょっと泣きそうになるけど)
キキちゃんは、当然なんだけど歌もダンスも台詞もダントツで量が多くて、
でももうそれには余裕が見えるし、若さでキラキラした役も可愛くあどけなさも残る素晴らしさ。
そしてどのお衣装も着こなしてるのがまたいい。
相手役さんへの眼差しの温かさもいい。
キキちゃんの相手役さんを大切にするところ、すごく好き。
ヒロインみねりちゃん、2番手もえこちゃんも歌も上手いし安定した実力で素晴らしい。
まず芝居の早い段階でこの3人の場面があって、
やっぱりトリオがしっかりした作品は見応えがあるなって思った。
主演ヒロイン敵役がしっかりある作品、宝塚を観る醍醐味を満喫できる。
そしてりんきらさんが最高にりんきらさんだった。
上手いし出て来ると締まる。彼女のお芝居本当に好き!
いつもは同じように芝居を締めてくれるほまちゃんが今回は若いお仲間の役でそれもまた良かった!
あられちゃんもやっぱり上手。
あとこってぃね。カッコイイ。フィナーレほぼこってぃ見てた。
気になった子メモ。
泣かされた(私がね)少年役は湖々さくらちゃん。
歌声が綺麗だった子供時代のフランツは真白悠希くん。
温かみのあるお芝居が素敵だったコジンスキーは風色日向くん。
そういえばどってぃとはつひちゃんが観劇に来てた。
2人とも好きだから嬉しかったー♡
で、終演後も2人を眺めてたら1人増えてた。
え?あきさん最初からいた?
あ、ここで言うあきさんはうちのあきさんです。
叶さんの方のあきさんですw
全体的に、とっても面白く好みな内容で、
主演もヒロインも好きな生徒さんで、そして小柳先生も好きなので満足なのですが。
それぞれのエピソード、そこもうちょっと掘り下げて描ければいいのになぁって思う
箇所もちらほらあって。
まぁ上演時間の関係もあるわけで、そうするとどこかのエピソードを削ったりしなきゃに
なっちゃうんだろうけど・・・でもそれでも。
あー悪くないんだけど・・・もう少し・・・って思ったのも事実。
そんな「群盗」でありました!
(贔屓組以外はサクサク進めますよ・・・)