壬生レボリューションしてきました

とりあえず今回の公演、第1回目の遠征をしてまいりました!

 

私的には両作品とも非常によかったです。

 

芝居は案の定めっちゃ泣きました。

客席中に啜り泣きされてる方がいっぱいいらっしゃいました。

 

そりゃまぁ突っ込みどころは満載でしたがそんなの吹っ飛ばすくらいみんな好演で。

とりあえずのぞみさんがすごいんですよ。役者としてすごい。

あの場面もこの場面も・・・どの場面の貫一郎さんにも泣かされた。

 

そこにきほちゃんも全力で食い付いていってる感じで。

結果として全体のレベルがめちゃめちゃ高い。

2役の演じ分けもよかったなぁ。

 

 

新撰組の面々がこれまたいいんですよ。

あーさがもう上手くてね。芝居が。

吉村と斎藤の絡みの場面がとてもいい。

そこにまた飄々と入ってくるひとこ総司も素晴らしくて。

はじめくんと総司のキャスティングの大勝利ですわ。

そして凪さまの土方さん。冷静に物事を見極めてる余裕。

と所作や刀さばきの美しさ。

油小路の後の刀を鞘に納める凪さま、何回でも見たい。

ほれぼれする美しさ。

 

吉村家の面々がこれまたね・・・最高か!

あみみちるは天才か!

きほみちるがたった1期違いなのに幼子とその母で。思い出しても泣ける。

あのあみみちる兄妹が新公では吉村夫婦なんですよねー。滾るー!

 

大野家もね、

本当はとっても人間味溢れる人なのに冷徹にならざるを得ない次郎衛と、

それをちゃんとわかってくれてる母と息子。そして佐助さん。

2家族ともすごく良いキャスティングだったなぁ。

 

明治の人たちもなぁ、やっぱり説明台詞を言うために必要だってことはわかる。

それでも何回も同じように出て来すぎ。

ヒメのカタコト設定いる?要るならカタコトの人に血生臭いとか言わせないでほしい。

あと大物が登場する前に、ジャジャジャーンみたいな効果音やめて。笑っちゃうから。

っていう演出上の石田おいたんへのちょっとしたツッコミ以外はとてもよかった。

 

原作を読んでたから足りないところを補えたような、

原作を読んでたからこそ書き込み不足でもどかしいような。

そんな感じです。

また原作を読みなおしたくなりました。

 

 

ショー。

こちらはもう無条件で楽しかったー!!

だいきほ退団するんですか?みたいな場面もあったけど素敵な場面だったし

きほちゃんも言ってたけど歌詞がとてもいい。

辞めちゃうんですか?みたいな内容だけど。笑

 

 

プロローグ。

セリ上で踊るのぞみさんがめっちゃかっこよくて、キャー!ってなってたんだけど、

待て隣に咲奈さまいるぞ?オペラで確認!ってしてたらイケメン出て来て

そしたらイケメン出て来て、その後にイケメン出て来て、

うひゃうひゃしてたらきほちゃんの登場を見逃しました。笑

いやーでもカッコイイプロローグでとても嬉しい!!

惜しむらくは、あの銀橋でのきほちゃんとカチャのちょっとした絡み、

あれ特出なければさききほでしたよね…っていうね…残念すぎる…

あ、でもお久しぶりのカチャは懐かしくて良い特出でありました!

 

咲ちゃんのジャズの場面がかっこよくてなぁ。曲もよい。

ひとちゃんセンターの場面よくぞあれだけダンサー揃えた!回転技ブラボー!

あーさのショースターっぷりがメキメキ上がってるのもいい。

翔くんはもっと見たい。でもガウチョの場面ほんのちょっと翔きほあって嬉しい!

 

これでもかって言うくらいたくさんの人が銀橋を渡るのも嬉しい。

これだから一徳先生のショーは好きなんだよね。

しかも今回の黒燕尾の曲ティコティコ!!

前回のベサメムーチョといい選曲のセンスがいい。好みが合いますね!笑

 

あとですね、なんと。

どっせーい祭の回に観劇してました。

もう最高でした!

 

全体を通してきほちゃんもちょっとこなれてきた感があって、

それは決して悪いことじゃないけど、

それでも常に初心を忘れることなく、貪欲に毎公演取り組んでほしいなぁと

ウザイファンは思ったのでした。

 

 

とりあえず初見+αの感想はこんなところなのですが・・・

今回強く思うのはですね・・・

 

夫婦役ってすごいですね!!!!ってことですよ。

 

今回の公演におけるのぞみさん、

優しくてデレデレしてて最高じゃないですか???

 

なんかあのナウオンの

「子供って偉大だよね・・・みつの泣き顔がまた可愛いの!」

とか言ってるだいきほ、本当に夫婦みたいでしたよね・・・

 

新選組マニアとしてはどうですか?」とか

「あの話しなくていいの?」とか

なんか、のぞみさんからお話ふってくださってるしー!!!

 

だいきほ夫婦の尊さがあふれてて

(優しくされるの慣れてないんで。笑)

もうなんだか大変ですよ!

 

のぞさきもね・・・

ジャズの場面の、踊れる気がしてくる→踊りますか?→大丈夫です、

の完璧な持ちネタのような流れ。

 

あと、何の話の時だったかな?

「こーゆーやつ・・・」とか言いながら「こーゆー」の部分を

だいきほは実際に身振り手振りでやってみるタイプだと思うんだけど

咲ちゃんにも伝染したのか、2人よりは小さくだけど3人並んで一緒にやってて

その3人の並びがもう可愛くて愛しくて最高だった。

 

突撃レポでも、きほちゃんのそれこそ突撃に

いつもはバサっとカットするのぞみさんがなぜか今回は

受け止めてくれてる!そして受け止めきれなくてデレデレしてる!

可愛い・・・

(なんだかフウヒナミの突撃を受けてにやけてるみっちゃんを思い出した。笑)

 

20世紀号でのウェディングからの今回の夫婦役。

我々ファンにとっても素晴らしいステップを踏んでいるのではないかと、ね。

思うわけですよ。

 

なんかあれですね。

ちょっとだけ初見の感想を書いておこうと思っただけだったのに

案外な長文になってしまいましたね。

 

もうとにかく雪組さんが隅から隅まで愛おしくなった2作品でした。

初日開けてすぐであの完成度だなんて千秋楽に向かってますます深まっていくことと思います。

次の観劇を楽しみに待ちたいと思います!!!

 

 

↑隅から隅まで大好きが溢れてる!!!

 

だいきほ、さききほ、のぞさき、彩彩、あさひと、

咲あさ、凪ひと、翔きほ、のぞあさ

↑特に好きな並びを挙げたらこうなった。ありすぎ。笑