nu dish Deli&Cafeさんにて開催されました
(ようやく6月のお話ですよ！まだまだ先は長い…)
nu dish Deli&Cafe
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昼の部と夜の部との2部制だったのですが・・・
もちろん両方行って来ましたよ
（もちろんなのか？）
カフェでお食事をしつつその間は会場内で流れている映像を見たりして。
開演とともにＭＣの方がいらっしゃってその後優子ちゃんのご登場。
お2人のトークタイムがあってその後ＬＩＶＥコーナー、とそんな流れでした。
お食事中には会場内に優子ちゃんがご用意してくださった映像が流れていて
お1人さまでも退屈しない心配り。
しかもその映像の内容が題して「風花舞の作り方」！
なんとすっぴんの優子ちゃんが登場して
「風花舞」が出来上がっていくまでの過程を見せてくれるのです。
（タイトルはＭＣの方がその場でつけたみたいでしたけどね）
普段使っているお化粧品を紹介してくれたり、それをどんな手順でどんな方法で使っているか、
メイクと同時にヘアメイクも説明してくれて・・・
なんというか、ファンとしては裏側を覗けて嬉しいのと
メイク方法のお勉強にもなるという美味しい企画でした。
（そしてまんまと優子ちゃんが使っていたお化粧品、買ってきて今愛用していまーす！）
あとこれまたすごいのがね。
夜の部の映像は、夜の部の髪型を作る映像なんですよ。
そう！昼の部が終わった後に撮影してるんです・・・すごくないです？
当日の優子ちゃんのお召し物はこちら↓
お昼の部。ゴージャス！エレガント！
夜の部はシックに！
こちらのお写真↑は優子ちゃんのインスタに載ってます↓
https://www.instagram.com/p/Bym0ChRgrEj/?igshid=1cmwxd41u6sta
トークの内容は（あまり詳細には書きませんが）
子供の頃のお話から初舞台、在団中のお話まで盛りだくさん。
もちろん、退団後のお話も。
そしてお待ちかねのＬＩＶＥのお時間。
演奏はキーボード（シンセサイザーかな？）とギターのお2人。
優子ちゃんを含めて3人のステージ。
・・・なんてとても思えないほど豪華でボリュームのある内容でした。
【昼の部のセットリスト】
・「涙そうそう」
・ミュージカル「The Little Shop of Horrors」より「Somewhere That's Green」
・ミュージカル「The Little Shop of Horrors」より「Suddenly Seymour」
・ミュージカル「SPELLING BEE」より「I Speak Six Languages」
・月組バウホール公演「WANTED」より「エイシャント・ドリーム」
・月組中日劇場公演「ME AND MY GIRL」より「顎で受けなさい」
・月組大劇場公演「チェーザレボルジア」より「私の光よ永遠に」
・月組大劇場公演「CAN-CAN」より「I Love Paris」
【夜の部のセットリスト】
・「涙そうそう」
・ミュージカル「big」より「Stars」
・ミュージカル「big」より「Cross the line」
・ミュージカル「big」より「Dancing All the Time」
・ミュージカル「big」より「One Special Man」
（「big」4曲の曲順は不確かです・・・そして邦題を忘れました・・・）
・月組大劇場公演「EL DORADO」より「レーニャの歌」
・月組大劇場公演「EL DORADO」より誰かのため〜生きるなら～というあの曲（曲名わからず）←追記：おそらく曲名は「O Infante」ですね
・月組バウホール公演「ローンウルフ」より「私のプリンスはどこ」
自分の記憶だけを頼りに書き起こしてみたセットリストですので
曲順や曲名など違う箇所があるかもしれません。
でも、こんな感じの内容だったということが伝われば、と思います。
1曲目の「涙そうそう」は時折カラオケで歌われる曲だそうです。
打ち上げなどでカラオケに行った際に、「何か歌ってー！」とリクエストされたら
まずはド定番の「すみれの花咲くころ」を。
もう１曲！と言われたらアニメ版ベルばらの主題歌を。
それでももう１曲！となった時に歌う曲だそうです。
（そして後に明かされたことですが、春に急逝された森新吾さんへ捧げた曲だったようです）
昼の部夜の部通じて、過去の公演曲で観劇叶わなかったものは「ＷＡＮＴＥＤ」のみです。
あとはすべて当時実際に劇場で聞きました。
どれも、どの曲も、どの公演も、どのお役も、どの優子ちゃんも。
もう本当に記憶にしっかりと残っていて。
もうずっと泣いてました。ＬＩＶＥの間中ずっと。
数年前にお誕生日ＬＩＶＥをした際にも過去の公演の曲を数曲歌ってくださって
もちろんその時にもずべずべに泣いて泣き倒したわけですが。
今回は「その時のＬＩＶＥで歌った曲は歌わない」と宣言されていたので
一体どの曲を歌うんだろう？とあれこれ考えていて
もしかしたらこれかな？これだったらいいな？それなら号泣だな？
と思っていたのがLSoHのオードリーとbigのスーザンだったので
昼も夜も参加して本当によかったと思いました。
もしどちらかにしていたら悔やんでも悔やみきれないところでした。
LSoHはもう本当に本当に大好きなミュージカル。
中でも「Somewhere That's Green」は今でも口ずさむくらい大好きな曲。
邦題は「緑の中の小さな家」とかそんな感じだったと思う。
作曲はリトルマーメイドなどでお馴染みのアランメンケン氏。
ヒロイン・オードリーがささやかな幸せを夢見て歌う可愛らしい曲です。
bigもまた大好きな大好きなミュージカルで・・・泣
どの曲も大好きだからまさかの4曲も聞けて本当に嬉しかったし
多分聞いてる間ずっと泣いてたと思う。
魂の半分は、あの夏の日の国際フォーラムに飛んでた。
（もちろん残りの半分は目の前の優子ちゃんをガン見ですけどね）
宝塚時代の曲も、これ1曲ずつ感想書いてたら
この記事書くのに一体何日かかるんですか？
って感じなのでやめますけど
でも本当にどれも、どの曲も、思い入れが強くて大好きで思い出深くて
そしてそんな過去への思いだけじゃなくて
目の前の優子ちゃんの歌声が素晴らしかった。
思い出や懐かしさはもちろん最高の盛り上げ材料ではあるのだけど
でも1番は優子ちゃんのお歌に感動した。
今、あの瞬間のあの会場を思い出しても、心がきゅってなるくらいの素敵な空間でした。
中でもすごく感動したのは、私の人生の応援歌でもある「顎で受けなさい」
私は優子ちゃんのサリーが大好きで。
そしてこの曲は当時から何か辛いことがあったときに
自分を励ますためにいつも歌い続けてきた曲。
ものすごく辛いことがあった日でも、
考えてみればくっだらないこと、ガタガタ言ったって仕方ないな、
ってそうやってこの歌に励まされて
案外前向きにポジティブに人生を歩んで来られたような気がしています。
私の人生は、本当に優子ちゃんに出会ったことによって
なんとも華やかにそして鮮やかに彩られてきたんだな、って。
優子ちゃんに出会っていない人生なんて考えられないくらいです。
（まるでジョシュと出会ったスーザンのような気分になります。
私の人生はあなたに出会ってキラキラ輝いたの、みたいな台詞ありましたよね）
（えぇもちろん泣いてますよ、今も）(笑)
もう1曲。すごく印象に残ったのは、ラストの「アローン」。
真琴さんの歌うこの曲が本当に好きなんだけど、まさかヴィヴィちゃん版を聞けるとは。
しかも、めっちゃ男前な感じで！！！
美しいドレス姿なのに（その中では仁王立ちでw)
ガッツリ歌い上げたそのお姿と歌声は今でもしっかりと脳裏に焼き付いております。
そしてそのラストの曲を歌い終わってほっとしたのか
ボロボロ泣きながらご挨拶する姿にもらい泣きです。
だからもうずっと泣きっぱなしです。
歌に対しては苦手意識が強く歌のお仕事はついお断りしてしまうこと
踊らないなら見に行かないと言われたことがあるということ
踊らない自分には存在価値がないのかと傷ついたこと
そういったお話もしてくださった中、
それでも自分を応援してくれている人たちと会える場を作りたかった
というありがたいお言葉と、
今日ここに来てくれてる人たちは私の歌でもいいって言ってくれる人たちだから
っていう開き直りにも似た(笑)でも信頼感みたいなものも感じるお言葉と、
そういったものも大変嬉しく受け取りました。
終演後には1人ずつお見送りもして頂きました。
ご本人を前にしてしまうと緊張で何も伝えられなくなってしまうのが
いつもすごくもどかしいのだけれど
それでも客席に座ってあなたの歌を聞くことで
私のあなたを応援する気持ちが少しでも伝われば、と
いつもそう思っています。
（もどかしい、とかいうワードを使ってしまったために
脳内でイグナシオが歌い出してしまって困ってます・・・）
その日の夜は、泣き過ぎて頭痛くてぐったりでした・・・
昼の部と夜の部と。
また宝物が増えました。
