続きましてー!
何年かぶりに大好きな CLUB SEVEN の世界に行って来たお話!!
「CLUB SEVEN ZEROⅡ」
脚本・構成・演出・振付 玉野和紀
出演 玉野和紀 吉野圭吾 東山義久 西村直人
大山真志 沙央くらま 北翔海莉
公演スケジュール
6/15(土)~6/30(日) 東京・シアタークリエ
7/3(水) 愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
7/5(金)~7/7(日) 大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
ソング&ダンス・芝居・タップ・ミュージカル・スケッチ・・・
あらゆる要素を取り入れたニュー・エンターテインメント・ショー“CLUB SEVEN”。
初演以来、瞬く間に各方面から多大な評価を得る、新しい感覚・スタイルでお贈りする、
怒涛のジェットコースター大娯楽エンターテインメント!
また2幕冒頭のミニミュージカルや、100曲近い楽曲を芝居・ダンスを交え、
息をもつかぬ展開で歌い上げる「五十音ヒットメドレー」は必見!
レジェンドメンバーが6年ぶりに集まり好評を博した前作“CLUB SEVEN –ZERO-”から更に進化して、
2019年、今もっとも熱い注目を浴びるエンターテインメント・ショーが再び帰ってくる!
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なんとこのC7シリーズ。
2年ぶり16年目なんですって。
このZEROⅡが発表になった時から
ジェンヌ枠はみっちゃんとコマちゃんだし
大好きな圭吾さんと東山くん揃ってるし
なんとか観に行きたいなと思っていたので
念願かなって観劇出来て嬉しかったです!!
第1部
オープニングはお馴染みのCLUB SEVENのテーマ。
これはもう、毎回、どのバージョンでもテッパンのかっこよさ。
その後に続くFEVERもカッコイイ。
そしてクラセン名物、数々のスケッチシーン。
今日から俺はのパロディ 今日からあたいは
ツッパリのお兄ちゃんお姉ちゃんのストーリー。
みっちゃんのヤンキー姉ちゃん似合いすぎ!笑
「悪寒(おかん)が走る」ネタも健在!!
次は 保育園物語 と題した
幼稚園児と先生・園長先生のストーリー。
園長先生が圭吾さんで先生はコマちゃん。
園児たちは膝に靴付けてる、あの感じ。笑
下町ロケット風 下町ロボット
AIロボットが主人公?のストーリー。
東山AIをめぐる町工場のお話。
関西弁を話しキレキレに動くAI。最高か。
恒例!玉子とにゃんこのコーナー!
ここのフリートークも最高。
感謝感激あめあげるーってフレーズ連発してた。
可愛い。笑
そして、西部劇風 今日に向かって撃て
いやぁもうこれは笑った・・・大笑いした。
毎回玉野さんからの無茶ぶりをアドリブで返す出演者たち・・・
そんな爆笑ののちに、かっこいいダンスとしっとりした歌のコーナーで1幕終了。
このギャップがほんとズルいんだよね、いつも。笑
第2部。
2部の最初はいつも1部のスケッチよりも長いミニミュージカル。
私が観た回は、Fと題された禁酒法時代のギャングの派閥闘争?的なお話でした。
ここはいつも本当にシリアスに短い時間ながら深いミュージカルを見せてくれる。
仲間だと思ってたのに、相棒としてやってきたのに。
そんな切ない感情も入り乱れ、それぞれが己の任務と願いと愛憎に苛まれてる。
途中、WSSのクインテッド風3重唱の場面があってとてもかっこよかった。
なんかでもこのコーナー。
明るくハッピーエンド!ってならずちょっと切なく終わることが多い気がする。
今回もなんかボニクラ風な世界観のストーリーだったな、と思いました。
そして合間にトークコーナー。
案外みんなグダグダで、でもカンパニーの充実感が伝わってくる。
特に圭吾さんと東山くんっていう私の大好きなお2人がめちゃめちゃ仲良しなのが嬉しい!
そしてそして。
ラストは!クラセン名物!
50音順ヒットメドレー!!
もうほんとこれ大好き。何回見ても好き。毎回好き。
以下、覚えてるポイント。
(順番も内容もふわぁんとしか覚えていませんが。笑)
アタック25~にじゅうご~!
ウィーウィルウィーウィルーロックユー!
大山くんの大坂なおみ。
ちっとも似てないのによく見たら似てるんじゃないかと思わせてずるい。
でもやっぱり全然似てない。
くる!くる!クレラップ!
でも巻いてもちっとも痩せないらしい。大山くん。
大山くんのくまもん。可愛い。
ぜろ~
たらこ~たらこ~
たらこ~たらこ~ プレイバック。笑
タキツバ夢物語でのフライング!
そして後ろでお世話するジュニア風2人!
ダンシングヒーロー!バブリーダンス!
呑ませてください~もう少し~
ここで飲み屋のお勘定を踏み倒して食い逃げ!
からの客席疾走! 走る~走る~(byランナー)
ここで飲み屋の女将っぽいみっちゃんがお着物で出て来て。
このわずかな時間でこのためだけにわざわざ着物?って思ってたら!
お勘定、文字が小さくて読めない、みたいな流れでまさかと思ったら・・・
やっぱり! はづきルーペ!!!
この流れ秀逸すぎて震えるほど笑った!
はい!ひょっこりはん!!!笑
これ見たかった!圭吾さんの(もはや持ちネタ)モンキーマジック!
もっともっとたけもっと~たけもとピアノ~
ル~ルル ルルルルールル 徹子の部屋~
今回もあった!ロート製薬~!
あると思った!U・S・A!
あると思った!れ・い・わ!
そして最後にはやっぱりRENTでしめる、と。
もう本当にありがとうございました。
最高に楽しませてもらいました。
作った玉野さん、そしてご出演の7人さま、お疲れ様でしたー!!
クラセンの女性枠は基本的に元宝塚の方が多くて、
今回もみっちゃんとコマちゃんだったわけだけれど。
2人とも現役時代から大好きなスターさんだったから今回
クラセンシリーズでのお2人が見られて嬉しかった!
みっちゃんはさすが芸達者だし、おふざけを本気でやり切るタイプだから
きっと玉野さんがお声をかけてくださったんだと思う。
このご縁がまた何かの機会に続きますように。
そして大好きな圭吾さんと東山くん。
圭吾さんを知ったのはラカージュのジャンミシェルだったけど、
東山くんのお初は多分このクラセンだったと思う。(2ndだったかな?)
それ以来お2人とも、歌えて踊れて、かっこよくて、でも面白くて。
大大大好きな役者さんです。
またクラセンシリーズではじけるお姿が見られてよかった!
今回の出演者の中で唯一はじめましての大山くん。
これはびびった。予想をはるかに超えて上手かった。
歌もダンスも。そして可愛いのにめっちゃいじられてるのに
やるときはやるんだよね。かっこよかった。
またお1人好きな役者さんが増えました。
クラセンになくてはならない西村さん。
今回も絶好調。別に玉野さんとコンビ組んでるわけじゃないですよね?
なのになんであんなに息ぴったりなんでしょうね。笑
黙ってれば超イケメンなのに・・・面白すぎてずるい。
そしてそして。玉野さん。
ダンサー、振付家、ショー作家、ミュージカル作家。
どの面でも才能が溢れててすごいお方。
でもやっぱり玉野さんがタップを踏むのを見られる、
その音を聞けるということは至福の瞬間。
極上のエンターテインメントたらしめる大きなファクターだと思います。
これだけのボリュームの作品を作り上げるには相当のエネルギーを
要すると思いますが、このシリーズがこれからも続いていきますように。
ラストにはCLUB SEVENのテーマ再び
やっぱり最後にはかっこよくバシっときめるんだよね。最高。
以上、久々のCLUB SEVENのお話でした!!!