さて。雪組さんの公演が始まらないうちにね。
どんどん進めますよ。
続きましては。
劇団☆新感線の「けむりの軍団」を観に行ったお話。
2019年 劇団☆新感線 39興行 夏秋公演
いのうえ歌舞伎<亜>
「けむりの軍団」
[作]倉持裕
[演出]いのうえひでのり
[出演]古田新太 / 早乙女太一 / 清野菜名 / 須賀健太 / 高田聖子 / 粟根まこと / 池田成志 / 他
[公演日程] 2019/7/15(月・祝) ~ 8/24(土) TBS赤坂ACTシアター
2019/9/6(金)~9/23(月・祝) 博多座
2019/10/8(火)~10/21(月) フェスティバルホール
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いやー面白かったです!
そして派手でした!
極上のエンターテイメントを浴びたようなそんな気分になりました!
芝居が締まるのはやっぱり池田成志、高田聖子、粟根まこと、あたりなんだなぁ、と。
そんなことを思ったりもしました。
でも太一くんの殺陣を生で見るだけで
チケット代の元は取れるよね。
これが1番強く思ったことかもしれません。
前半は、
せっかく早乙女太一使ってるのになんかもったいない・・・
って思ってたんですけど、ストーリーが進むにつれて
はははー!こっれは太一くんだわ。さすがだわ。
って思ってました。まんまとハマってました。最高でしたわ。
私はどうやらヒロインにはヒロイン声を求めてしまうようで、
今回のヒロインの清野菜名ちゃんはおそらくアクションで選ばれてるんでしょうけど
私的にはちょっと残念だったかな。
決して下手じゃなく、私の好みのヒロインではなかった、ということ。
それ以外はもう本当に素晴らしかった。
各キャストはもちろん、見せ方もアンサンブルの場面もナンバーもどれもよかった。
ヅカヲタならお馴染み(イケコじゃないけど)イケコ名物の
「1幕ラストだよ全員集合」の場面もあって、やっぱりテンション上がるんですよね!
ラストのあれやこれやが映像で処理されてしまったのは
え?こんな大事なとこ映像で終わっちゃうの?とちょっと拍子抜けしたりはしたけど、
でも最初から最後まで飽きさせない、素晴らしき娯楽作品でした。
残念な日本語と流れるように舞う殺陣のふり幅がすごい早乙女太一、
毒毒しく美しい高田聖子、
胡散臭さが絶品の粟根まこと、
こんなアクの強いキャストの中でとてもまっすぐな須賀健太 。
よくぞこれだけのキャスト集めたな、って感心しちゃう。
とてもとても楽しい観劇でした!
田舎民なのでなかなか機会はないけれども、またいつか観に行きたいと思いました。
そんな劇団☆新感線の公演でした!