さて。
お次は映画のお話。
「僕のワンダフル・ジャーニー」
(解説)
犬と人間の深い絆を描いた『僕のワンダフル・ライフ』の続編。前作で飼い主と再会した犬のベイリーが、今度はその孫娘を守り抜くために奮闘する。前作の監督を務めたラッセ・ハルストレムが製作総指揮に回り、キャストはデニス・クエイドとジョシュ・ギャッド(声の出演)が続投。ドラマシリーズ「フレンズ」などのゲイル・マンキューソがメガホンを取る。
(あらすじ)
愛する飼い主のイーサン(デニス・クエイド)に会うために50年で3回生まれ変わり、ようやく再会した犬のベイリーは、イーサンと彼の妻ハンナ(マージ・ヘルゲンバーガー)と一緒に農場で暮らしていた。ある日、孫娘CJの母親グロリア(ベティ・ギルピン)が娘と一緒に出て行ってしまう。悲嘆に暮れるイーサンとハンナを見たベイリーは、ある決意をする。
◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇
2年前の映画「僕のワンダフル・ライフ」の続編映画。
前作もボロボロに泣きながら見たんですけど、今回も開始15分ほどでもう号泣でした。
主人公ベイリーが何度も転生するストーリーなので、そりゃそうなんですよ。
愛する家族に見守られてワンコが息を引き取っていくシーンが複数回あるんです。
そりゃ泣くわ。笑
あと、逆にワンコを残して飼い主が息を引き取るシーンもあり。
ストーリーにももちろん泣けるし
各シーンを演じているワンコたちが本当にイイ演技をするんですよね。
前作では少年イーサンが飼い主で、何度かの転生を経て
もうすっかりイケオジになったイーサンの元へ再びベイリーがやってきます。
イーサンと彼の想い人ハンナとのキューピットとなるのも可愛いし
彼が、自分の目の前にいる犬はベイリーの生まれ変わりなんじゃないかって
気付くシーンなんかも感動的でした。
今作はその続きなので、晩年のイーサン・ハンナ夫婦が仲良く暮らしている家に
ベイリーは前作ラストの姿で暮らしているところからスタートします。
ハンナの息子は若くして亡くなったらしく
その妻グロリアとその娘のCJを育てているのだけれど
たびたび衝突して、グロリアは幼いCJを連れて家を出て行ってしまう。
ベイリーは前作ラスト姿のベイリーの犬生が終わる時にイーサンに
「CJのことを頼む」と言われているので、今度はCJに出会うために転生するわけですね。
グロリアは歌手志望で身なりも男関係も派手な母親なのであまり家に居つかず
毎晩寂しい想いをしているCJの元へ転生して子犬となったベイリーが
もらわれてきます。そしてCJの心の支え・大親友になります。
面白かったのは、幼き日に別れたCJを心配してイーサン夫婦が訪ねてきて
それをグロリアに追い返される場面で、窓からイーサンの姿を眺めている
モリー(元ベイリー)を見たイーサンが「お前ベイリーなんだろ?」って気付くのね!笑
もうイーサンにはわかってるの。
自分が孫のことをベイリーに頼んだからまた生まれ変わってここに来てくれたんだろうって。
モリーとしてCJの元に生まれ変わったベイリーもまたCJよりも先に旅立ってしまうので
また転生を繰り返して再びCJの元へ。
CJは母親の元を飛び出してしまうので、その後、貧しかったり男運が無かったりで
大変な人生なんだけれど、でもそこにはいつも(元)ベイリーが寄り添っていて、
そして幼馴染のトレントとの再会が彼女の運命を変えていく。
ベイリーの視点からずっとCJを応援しながら見ているような気がして、
でも結果としてはとてもハッピーエンドなのでとても幸せな気持ちで映画館を
後にできる素敵な作品でした。
あとね、トレント役の俳優さんが素敵だったの!
ヘンリー・ラウさんという方。
CJ役も子役ちゃんも可愛いし、大人になってからも素敵で
そのあたりのキャスティングもハマってたんだろうな。
作品情報はこちらのサイトより↑
さて。次々行きますね。