清く正しく美しく朗らかに

皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか。

今日の更新はこれといった内容のない、それこそ戯れ言です。独り言です。

きほちゃんの退団発表を受けて、今の心境などなど。

 

 

 

 

私がこのblogを書き始めたのは、きほちゃんを応援するためでした。

下級生だったきほちゃんを、もっともっと多くの人に知ってほしい、そんな思いからでした。

観劇時にきほちゃんに注目してくださる方も

お茶飲み会に参加してくださる方もまだまだ多くはない中

「この場面のここにきほちゃん出てます」

「きほちゃんを探すならこの場面です」

「今回のお茶飲み会のきほちゃんの様子はこんな感じでした」

と、少しでも多くの方に興味を持って頂きたかったからでした。

 

 

ちなみに多分同じような時期にtwitterのアカウントも作っていたりします。

もちろんこれも、きほちゃんについてを発信する目的のアカウントです。

プロフィールには「ご贔屓は花組98期の真彩希帆ちゃん」と入れました。

当時はそう書かないと誰だかわかってもらえなかったからです。

(ちなみに最初の組替発表時には「え?誰?」という反応も少なくなかったんですよ)

そこから、「花」の部分を「星」「雪」と変更して今に至りますが

今では多くの宝塚ファンの方に「雪組98期の」なんて説明しなくても認識して頂けるようになりました。本当に嬉しく思います。

 

 

 

余談ですが。

身バレ防止のために、blogでtwitterについて、twitterでblogについて、

は、あまり書かないようにしてきました。

どこに住んでて何やってる人間なのか、ふんわりさせています。いるつもりです。

それでも「もしかして?」と聞いてくださる方も時々いて、

やっぱり人の書く文章って特徴や癖が出るんだろうなぁと思ったりします。

あ、ちなみに、自分からはあまり話しませんが、聞いてくださった方に隠すことは

ありませんので、ん?と思った方は是非聞いてくださいね。笑

 

 

  

 

とは言ってもですね、地方人の自分には観劇の機会も限られているし、

更新の頻度も高くないこんなblogを読んでくださる方なんていらっしゃるのだろうか、と

疑問に思いながらも書き続けてきました。

もちろん、自分の観劇記録の意味も兼ねて、ですが。

 

それでも、アクセス数を見ると、確実に読みに来てくださってる方はいらっしゃるし、

実際にお知り合いになったきほちゃんファンの方に「ブログ読んでますよ」という

嬉しいお言葉をかけて頂けることもありました。ありがとうございます!

 

 

なので、私からは見えないけれども、私と同じようにきほちゃんを応援している方が

きっといらっしゃると思って、これから10月までのきっととっても熱く濃くなる数か月も

きほちゃんへの思いを綴って行きたいと思っています。

 

 

もし、ほんの少しでも、読んでくださった方に、共感して頂けるポイントがあれば嬉しく思います。

 

 

 

 

2月3日に雪組大劇場公演が千秋楽を迎えて。

 その翌日から、もういつ退団が発表になるのかとドキドキした落ち着かない日々。

 

そして17日の劇団発表。18日の記者会見。

 そこまでは覚悟の上でした。きっとそうだろうと思っていたし。

 

会見でのきほちゃんがとっても幸せそうに笑っていたから、

涙を流しながらもそれでも、よかったねよかったね、って。

 

自分も、ラストのその日に向けて、ちょっと気が引き締まったような感じもして。

 

 

 

それがその後、予想もしないお茶会の中止と公演の中止。

 

今回のお茶会は退団を発表して初めての本当に本当に大切な会だった。

私たちはきほちゃん自身から聞きたい言葉がたくさんあったし、

きっときほちゃん本人だって自分の言葉で伝えたいことがたくさんあったはず。

 

そして、10月退団が決まった今。

私たちに残されたお茶会はあと3回だった。

その貴重な3回のうちの1回だった。

もちろんOGさんになってからファンミーティングとかを開催される方もいるから

そういった機会はこれからも皆無じゃないのかもしれないけど、でもそれとはまったく意味合いが違う。

 

 

そしてそして何よりも公演が観たい。

まだまだきほちゃんが、望海さんヌードルスの隣で作り上げたデボラを堪能したい。

なんとか公演が再開できますように・・・今はただただそう願うばかりです。

 

 

 

公演がないからかどんどんと気持ちが落ち込んで行く中、うちの贔屓さんは、まあやさんは、

私たちに気が滅入る隙を与えてくれないんですよね。笑

本当に、太陽のような存在だなぁと、改めて思ったりしています。

そんな明るく照らしてくれる太陽のようなきほちゃんに、一体自分は何ができるんだろうと。

そう考えると・・・ぶっちゃけ何もできないんですよね。

自分の無力さ、ふがいなさが切なく辛いです。

 

 

でも、私1人では何も出来ないけれど、

そんなふうにきほちゃんのことを想って、

きほちゃんのことが大好きで、

きほちゃんのために何かがしたいって、

そう思っているきほちゃんファン、いや、きぃちゃんベイベー(byあやなちゃん)が

いっぱいいるんだってことは、もしかしたらきほちゃんの心の支え的なものに

少しはなれるんじゃないかと、そんなことも思ったりもしています。

だってきほちゃんはいつだって私たちにまっすぐ向き合ってくれる子だから。

 

 

 

 

以前書いたこともありますが、私がきほちゃんファンになったのは彼女の初舞台公演でした。

紋付き袴姿で1列に居並ぶ98期生の中で、もうきほちゃんだけが目に飛びこんできました。

多分、ひとめぼれでした。とにかく可愛かった。

声が綺麗だとか歌が上手だとか、そんなことは全部後から知ったことです。

 

 

けどだからと言って、すぐに応援し始めたわけでもないんです。

だってね、私は知っているのですよ。

誰かのファンになって、その人を追い続けて行くことがどれだけ大変なことか。

特に私は、組や演目じゃなく、出演者・その人を追うタイプだって自分でわかってますしね。

それに、まだまだ下級生だったきほちゃんを応援し始めると決心したら、

そこから時間的にも金銭的にもハードになることは明白で、

しかもそれが何年続くかはわからないんですよ。

そして、現役生さんを応援し始めるなら、

またいつかあの辛い卒業を経験しなければならないのもわかってるんです。

なかなかの覚悟が必要でした。

 

 

でも、そんな中で、やっぱりこの子を応援していこう、

そう決意したのは初めて出待ちに参加した時でした。

(まぁまずその時点でもう大分大きなハードルを越えてるんですけどね)

 

今では信じられませんけれども当時は入り出の人数も少なかったので

行ってみたらその日は私1人だったのです。めちゃめちゃ緊張しました。

出待ちに参加したのは初めてでしたけど、

お手紙を送ったりはしていたのでこちらの名前は認識してくれていたらしく、

「お待たせしました!」と元気よく現れたきほちゃん。

「お会いできるのを楽しみにしていました!」としっかりはっきりとご挨拶してくれたきほちゃん。

内容は書けませんけど、その後もいろんなお話を楽しくしてくれたきほちゃん。

お見送りを終えた頃には、

あーもうダメだ・・・

覚悟は決まってしまった・・・

私はこの子のファン生活を始めるんだ・・・

そう思ったことを今でも覚えています。

舞台上での可愛さだけじゃなく、きほちゃん本人の魅力にハマってしまった瞬間だったように思います。

 

 

 

 初舞台公演でのひとめぼれから、組回り、花組への配属、星組への異動、

バウホール公演ヒロイン、新人公演ヒロイン、雪組への異動、トップ娘役・・・

そんな折々を遠くからずっと応援してきたけれど、ずっとずっと、夢中で応援してきました。

ひとめぼれしたあの時から変わらずずっと可愛いし、

舞台で見せてくれる娘役姿はものすごい勢いで成長していった。

目が離せなかったし、次もその次も見たいと思わされた。

 

 

応援する年月を重ねるほどに、あぁこの子を応援してきてよかったと、心から思うことができました。

そんな贔屓に出会えたこと、本当に心から幸せだなぁと思います。

 

今はちょっと精神的に不安定で、過去の公演や過去のきほちゃんのあれこれを思い出して

胸が苦しくなったりもするけど、でも、8年間ずっとずっと楽しかったし、

これからの半年も、全力で応援していきたいと思っています。

 

 

 

 

 

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 さて。

 昨日はきほちゃんブリドリの放送がありましたね。

白ワンピにすっきりまとめた髪がとてつもなく可愛く洗練されて見えました。

 

 

いろんな公演の映像を見ながら自然と涙が溢れました。

どの公演のどの役も大好きだったな。

ずっとずっと、きほちゃんを応援して来られて幸せだったな。

 

中でもびっくりするくらい泣いたのが「鈴蘭」の映像でした。

多分懐かしさメーターが振り切れたのだと思います。

なんだか星組時代は青春時代のような甘酸っぱさを感じます。

礼さんとの楽しそうなやり取りや

あいこちゃんとの感情をぶつけ合った新公稽古の様子など、

正に青春そのもの。

それに比べると花組は故郷のような温かさを感じるし、

雪組は、たどり着いた居場所のような安心感を感じますね。

 

 

同日に望海さんの「リクエスト!スター名場面」もあって、

こちらもまぁ本当に泣きながら見てました。

でも、掛け声集とか挨拶集とかあって、それがまた秀逸な編集で最高でしたね。

 

 

 

 

最後に。

これまたほんっとうにどうでもいいことなんですけれどおまけに・・・

 

退団記者会見の時に、卒業後のことを聞かれたきほちゃんが

「舞台に立つかどうかはわからないけど歌はずっと歌っていきたい」的なことを答えていたのですが、

 

優子ちゃんも同じシチュエーションの時に

「舞台に立たずに趣味でかもしれないけどダンスはずっと続けていきたい」的なことを言っていたのを思い出しました。

 

我がお姫様たちのそんなところ、本当に好き。

 

 

あと、記憶違いなら申し訳ないんですけど、娘役トップで単独退団記者発表をしたのって

多分優子ちゃんが初だったんじゃないかと思います。

そんな始まりがあったからこその、今回のきほちゃんの会見だったのだなぁと思うと感慨深い。

 

同じような例で言うと、間もなく発売になる雪組本。

この組本シリーズも第1号は、真琴・風花・紫吹の月組なんですよね。

その最初のシリーズが好評だったからこその定番化だと思うのでそのあたりの繋がりも嬉しいですよね。

 

娘役カレンダー、というものも、優子ちゃんトップ時代に発売になったんですけど、

これは知らないうちに無くなっちゃってましたね。残念。

 

やっぱり販売物はね、商売ですからね、売れる物は残り売れない物は消えるのです。当然です。

でも、最初の1歩は、それなりの需要が見込まれないと商品化されないと思うので、

まぁあれこれ名誉なことだったなぁとも思ったりします。

 

 

 

 

 なんだかきほちゃんから大分話が逸れてしまいましたね・・・

 

 

 

とにかく、ですよ。

 

きほちゃんの大事にしているこの「清く正しく美しく朗らかに」というお言葉のように

私も朗らかなきほちゃんファンとして10月までこの真彩ファン生活を邁進していきます

という、改めての一種の決意表明でございます。

(もちろん10月以降もずっとずっと応援していきたいけれども)

 

 

ねぇ、もう、こんなグダグダ記事なのに、ここまででもう4500文字ですって・・・

我ながらくだらなさに笑えてきます。でもいいのです。

 

 

同じようにきほちゃんを応援していらっしゃる皆さん!

悔いのないよう、10月まで頑張りましょうね!!!

  私も、秋まで雪組に全てを捧げて(大袈裟w)全力で走り抜けます~!!!