2021年4月11日ー雪組東京公演千秋楽ー

 

終わってしまいました……

 

初舞台から9年間、ずっと追いかけてきた真彩希帆ちゃんが

とうとう宝塚を卒業してしまいました。

 

寂しくて悲しくて仕方ないけれど、

でも無事のご卒業をお祝いしたい気持ちも強くあります。

 

特にこんな世の中ですし、ちゃんと卒業公演を千秋楽まで続けられて、

客席いっぱいのファンでその日を迎えられたことは

当たり前じゃないことで、安堵の気持ちでいっぱいです。

 

そして、その千秋楽の場に自分も立ち会わせて頂けたこと、

本当に本当にありがとうございました。

 

 

初舞台公演から退団公演まで

ありがたいことに応援し続けて来られました。

 

 

2017年8月25日 プレお披露目公演初日

2017年11月10日 お披露目公演初日

2021年2月8日 退団公演大劇場千秋楽

そして

2021年4月11日 ご卒業となる退団公演東京千秋楽

 

そのすべての瞬間、劇場で舞台に立つきほちゃんの姿を拝見できました。

 

最高に幸せな9年間でした。

 

 

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 さて。

 

ここから先は、千秋楽公演観劇の際のあれこれを書き連ねますが

ほぼほぼポエムの垂れ流しだと思ってください。

 

いまだ毎日思い出し泣きしてる状態なんで……涙涙涙

 

もう4月も終わるというのに、いまだに望海さんの

「私も大好きです」を思い出すだけで涙が出る日々ですよ……

 

 

 

 まずは公演から。

 

(とはいっても、公演の内容についてはまた改めて記事にしたいと

思っていますので千秋楽公演についてのみですが)

 

 

 この公演、大劇場前半に比べてどんどんアドリブが増えていって

毎回大変楽しませて頂いていたのですが、

東京も後半になって突如ぶっこまれてきたのが

あんこちゃんの家政婦さんでしたよね(笑)

 

ここ、千秋楽も面白かったのですけれどもね、

前楽の更に前の日の

「前から思ってたんだけど、紙がもったいないのよね」

がもう本当に秀逸で!!!

 

これに対してルイも「おい待て!紙がもったいないじゃないか!」

と返していて、あの日のあの場面の客席の笑いが引かない空間、

ちょっと忘れられないです。

 

 

ルイのお部屋での謎ちゃんとのやり取りは公演後半になるにつれて

謎ちゃんに感情や表情がどんどん出て来て私はその方が好みだったんですけど

(だって謎ちゃんはルイによって変わっていく存在なんだから

ルイが上機嫌な時には可愛い謎ちゃんでもいいと思うの)

 

千秋楽での「ペンじゃなくパン!」に対しての

「パンじゃなくてペン!」と 

 

 「俺の恋人ということになる」と言われてちょっと嬉しそうな謎ちゃんへの

「喜んでるじゃないか」のアドリブはもう本当に最高でした!!!

 

後者については、それは謎ちゃんなのかそれとも中の人なのか、

って感じではありますが。笑

 

 

ショーのバザールの場面でののぞなぎは

「これからも雪組を」

「どうぞよろしく」

「「お願いいたします!」」

っていう初舞台生口上のような可愛らしいアドリブ

 

望海さんと凪様っていうのは、

きっと今の雪組の中で咲ちゃんが誰よりも後押しを

嬉しく思う2人なんじゃないかなって、そう思ってじんわり感動。

 

 

 中詰のきほちゃんは、

ロケットの子たちにも銀橋へ出る前の本舞台の男役さんたちにも

投げキッス大盤振る舞い!!!

 

 その後の銀橋に出てくるところでは、

至近距離で!望海さんにも!!

可愛い可愛い可愛い!!!

あんなに近い距離で投げキッス飛ばしちゃうきほちゃんも

それを受け止めてくれる望海さんも、

2人が2人して2人とも半端なく可愛かった!!

 

で、それを受けてなのか

それとも元々計画済だったのか

望海さんの出した手にいつもはきほちゃんがちょんと手を乗せるところで

望海さんがきほちゃんの手をぐっと掴んで

引き寄せてくださって・・・

あーもうこれはね、ときめきすぎてやばかったです。

心臓止まるかと思いました。

実際に一瞬意識飛んだと思います。いやマジで。

なんなん、あのかっこよさ・・・

 

 

 黒燕尾の場面で望海さんから青バラを受け取った咲ちゃんが、

いつもすごくイイ笑顔なんだけど、でもこれまで以上に

なんとも言えない最高の笑顔をしていて

胸がぎゅっとなった。

 

去り際の望海さんの投げキッスも最高ーーー!!!

 

 

 そして。

毎公演、もれなく号泣していたデュエダン前の場面。

 

あーさはなんて優しい顔できほちゃんを迎えてくれるんだろう

あのくしゃっとした笑顔忘れられない

「さあおいで」ってあの優しい声が聞こえてくるみたい

 

凪様がきほちゃんの腰に回してくれる手の優しいこと

ぽんて置いた手から気持ちを伝えてくれてるみたい

もしかしたらここが、凪様が男役として

娘役さんと組んで踊る最後の場面なのかな?

だとしたらきほちゃんが「最後の女」だね(やった!)

 

 

 

さきちゃんときほちゃん

2人でいるとなんであんなに楽しそうなんだろう

2人で並ぶとなんであんなに嬉しそうなんだろう

2人がニッコニコで笑い合ってるからそれだけで泣けてくる

きっとあの2人にしかわからない同志感があるんだろうな 

 

 

 

 

そこからの 最後のデュエダン

涙が溢れてよく見えませんでした

でもこれも毎回のことでした

ただただ2人のお衣装がキラキラしていて

綺麗だなぁ、きほちゃん幸せそうだなぁって思いながら

ボロボロと泣いていました

 



 

 さよならショーの開幕

 

 基本的にセトリは大劇と同じだったので

ある程度落ち着いて観ていられたのですが

 

ひかりふるが終わってShowMustGoOnの前奏が流れて

銀橋にいる望海さんを迎えに来た咲ちゃんが

望海さんを抱きしめた瞬間

 

その瞬間に私の涙腺は大決壊しました

 

2人のぎゅーって音がしそうな抱擁がみるみるうちに涙で歪んでいきました

 

グラフでの対談にあった、望海さんの退団を知った咲ちゃんが

ただただ黙って望海さんを抱きしめてくれた、っていう

あのエピソードを思い出してしまって・・・涙涙涙



もうそこからは涙が止まらず泣き続けてました(笑)

 

「Music is My Life」なんて最初から最後までずっと泣いてた

 

ここは大劇場の時と同じく

きほちゃんを一瞬たりとも見逃したくない

っていう想いで見てたから

多分周りで起きてる素敵な瞬間をたくさん逃してると思うけど、

それでもたくさんの雪組の仲間と笑い合い泣き合い抱きしめ合う

きほちゃんの姿から目が離せなかった

 

彩彩真彩で並んで肩組んで揺れてる姿

なんてもう可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて!!!!

私の大好きな人たちの並びが尊すぎて私の感情はこの時点ですでに限界突破!

 

そのあとはお手伝いのありすちゃんとの絡みもあったし

 

笑顔の仲間の間を通って最後に待っててくれたりさちゃんが・・・

りさちゃんが・・・もうボロッボロに泣いてて・・・

(そんなりさちゃんを思い出した私が今また泣いてて)

きほりさの2人で泣きながら笑い合ってる姿の可愛さに更に爆発してたら

そこにあやなちゃんも加わって、大好きな同期2人に挟まれたきほちゃんの

最高に幸せそうな表情にまたしても涙止まらず・・・

 

そしてそんな2人がきほちゃんを望海さんの元へ押し出してくれて
(この流れ考えてくれたの生田先生でしょうか?最高です)

 

その先で待ってくださっている望海さんのお姿

とんでもなくかっこよくて

きほちゃんに向けてくださる笑顔が果てしなく優しくて

そんな望海さんに迎えられるきほちゃんが半端ない可愛さで

幸せそうな2人の姿にはなんだかキラキラしたオーラが満ちているようで

(もちろんそれは私の視界が涙の海に溺れているせいもあるのですが笑)

あの空間のあの空気、景色、忘れることができません

 

きほちゃんの腰に回してくださった望海さんの手からも

優しさやたくさんの愛情が伝わって来て、

優しくぽんぽんってしてくださったのを見て、

きっとこうやってずっとずっときほちゃんは

望海さんに愛情を頂いて守って来て頂いたんだろうなぁと思うと、

これまた感動の上に感謝という概念がもうすでにパンクしてる

我が脳内に大きく膨らんだのでした

 

 

 

退団者が袴姿で大階段を降りてのご挨拶

 

まず何と言ってもこれ

 「遠くにいてたって」

 

凪様がご挨拶に突如関西弁を繰り出された瞬間は忘れられない
「凪様には関西弁という武器がある」って以前咲ちゃんが言ってたけど

本当に武器ですね、あれ。破壊力半端なかった!

 

 

そしてきほちゃんのご挨拶

 

「私の想いをお話するので

聞いて頂けたら嬉しいです」

 

と自分の想いを丁寧に語ったきほちゃん

とっても素晴らしいご挨拶だったと思います

(贔屓だと、ちゃんとご挨拶できるかな?とかいう

視線にどうしてもなっちゃいますよね。笑)

 

先生方、スタッフの皆様、上級生への感謝

下級生はきほちゃんのことをいっぱい笑顔にしてくれたと

大好きな同期はいろんなことを共有して支えてくれたと

 

そして望海さんには

「どんな時も手を離さないで

 強く握ってくださった」

「隣で走った日々はおばあちゃんになっても

 忘れない宝物の時間」と

 

これ、カゲ段で望海さんも聞いててくださったのかな?

 

「これからも清く正しく美しく、

  そして朗らかに」
「希望を持って大きく帆を張って

  次の冒険の旅へ」

 

とってもかっこよく誇らしい、

しっかりと前を向いて立派なご挨拶だったと思います

 

 

最後に大階段を降りた望海さんのご挨拶は、

 

「私は嘘が苦手です
 かっこつけるのも苦手です」


で始まりました

とても清々しくそして幸せそうなお顔に見えました(泣)

 


きほちゃんに対して

 「一緒に走り続けてくれる

 相手役にも出会いました
 蛹が蝶になるように大きく

 羽ばたいてくれてありがとう」


と、ちゃんときほちゃんの顔を見て言ってくださいました

 

「蛹が蝶になるように」

ワンスでデボラが歌った歌詞からの引用ですね

 

こんなんさ・・・

きほちゃん泣くに決まってるよね・・・

そして客席だって泣くに決まってるよね・・・

 

もうこのあたりですでに泣きすぎてくらくらし始めてましたよね

 

なのにその後、

「生まれ変わってもまた宝塚で出会いましょう」

 

という尊いお言葉からの

 

流れる「FOREVER TAKARAZUKA」ですよ

 

望海さんの一連の何か?全て?がもう最高にカッコイイ!!!

 

 

 

続くカーテンコールでは退団者1人ずつのコメント

 

コメントの後、それぞれへの望海さんからのお言葉もあって

なんとも微笑ましいやり取りの数々

 

そしてこちらでも何と言ってもこれですよ

 

トップさまからの「何か言うことがあれば」

という相変わらず雑なフリに応えて

 

「これからもずっと世界で一番愛してんで」

 

とめちゃめちゃかっこよく言ってくださった凪様~♡

あーもうラブですわぁ~このイケメン度合いが最高!

 

 

 そして客席以上なんじゃないかってくらいに

喜ぶだいきほちゃんの可愛さもプライスレスですわ・・・


歓声を上げる望海さんと

飛び跳ねて喜ぶきほちゃん


多分ね、この2人がコンビとしてとっても仲良く、

最高のコンビネーションでやって来られた理由が

こんなところにもあるのかな、ってほんのり思ったりします(笑)

 

(追記)

このイケてる関西弁の凪様のフレーズが

まさか彩風Pのプロデュースによるものだったなんて!

それが千秋楽後に明らかになるだなんて!

彩彩ってなんかもう本当に最高の沼ですよね……

 

 

 

退団者が順番にご挨拶して、

きほちゃんの番になった時に急に訪れる

「と、いうわけで最後に私たちですけれどもね」

みたいな空気も好きだったなー!

 

きほちゃんで、最後に望海さん、

っていうより、最後に私たち2人、みたいな空気で

なんだか望海さんの内側に入れてくださっているような

そんなちょっとくすぐったい、けどとっても嬉しい感じ

 

 

 その後の何度かのカーテンコール・・・

 

これは正直、もうどんな順番でどの話が出たのか

さっぱり覚えていませんので(笑)

箇条書きでメモとして残しておきたいと思います

 

(詳しく知りたい方は、正確に書いてくださっている方を探すか

1年後?のスカステ放送を楽しみにお待ちください)

 

 

・だいきほの奈落での抱擁のお話

 

  お芝居の連弾の後、セリ下がるルイと謎ちゃん

 いつもは奈落で、それでは、的にそれぞれの着替えに向かうのだけれど

 千秋楽のその日は、お互いにガシッと抱き合ったとのこと

 きっと感情が溢れたんでしょうね・・・

 そして最後に出て来たパワーワード

 「それを咲ちゃんが見守っててくれました」

 

  このお話、これだけでもう尊さの極みだけれど

 昨日まではこうだったけど今日はこうだった、

 っていうのが2人でまったく同じなところと

 それを再現してくれる時の息の合い方がまた最高に好き

 そして咲ちゃんも登場して結局トリオエピになるとこも最高に好き!

 

 

舞台は生き物?

 

 客席を眺めながらきほちゃん

 「舞台は生き物だって言いますけど・・・」

 客席の私は

 「まー多分ナマモノ的なことが言いたいんだろうなー」 

 と思ってはいたんです、正直。

 

 でも、そのまま話が進むかと思いきや

 やっぱり引っかかったらしい望海さんが

 「生き物?ナマモノ?」って突っ込んでくださって!!(笑)

 

 最終的に「あなたは生き物、舞台はナマモノ」 的な

 迷言が飛び出して笑っちゃいましたけど、でも、

 

 きほちゃんが挨拶で言った「手を離さずにいてくれた」って

 きっとこういう細かいことも含めてなんだろうなって思うんです。

 なんかちょっと言葉おかしいかな?って思ったら、

 それを流さずにちゃんと話を止めてでも訂正してくださる

 こういう細かい作業の積み重ねが2人の間にはいっぱい

 あったんだろうな、って、そう思うとまた感謝の涙が流れるのです(泣)

 

 

 ・石割桜の話

 

 壬生義士伝に登場した盛岡の石割桜

 当初は千秋楽あたりが開花予定日だったのに

 どうやら満開になっているとのこと

 中継や配信でご覧になっているであろう岩手の方に

 「満開ですかー?」って問いかける望海さん

 

 

・東京劇場20周年のお話

 

 ここ最近、望海雪組でのカテコの締めの掛け声は

 「雪組ー!どっせーい!!」 が多かったのですが

 今回は(おそらく)望海さんの思い付きで

 東京宝塚劇場の20周年を祝いたいと

 

 でもノープランだったようで

 「りーしゃは?何かない?ない?じゃあ咲ちゃんは?」

 って聞く望海さんも、ナイナイとまるで逃げるような

 りーしゃさんも咲ちゃんも可愛かったですね・・・

 

 きっとこれまでもこの2人がポーズ考案してくれてたんだろうな・・・ 

 なんなんだろう、その可愛い世界・・・

 (結局、Vサインで「にじゅー」となりました笑)

 

 

・千秋楽の入りのお話

 

 どうやらトーチ的な作り物が用意されていて

 聖火リレーのように望海さんが回ったらしい

 

 そして今回もふーはんが置いてあり、

 咲ちゃんが扮したクリストファーロビンは組長に

 きほちゃんが扮したピグレットは副組長に

 それぞれ託されたようです。笑

 想像したたけで楽しくなるし、そのお2人を見たときの

 望海さんの笑い崩れる様子を想像すると更に楽しくなります

 (想像は無料ですから)

 

 

 

・ 咲ちゃんのお話

 

 どうだろう?あるかな?あったらいいな?

 って正直思ってました

 

 舞台上に1人になった望海さんが

 「この場をお借りして」と袖にいた咲ちゃんを呼んでくれました

 

 「咲ちゃん!」て呼ばれた時の

 「ふぁい???」みたいな

 びっくりしたお返事が最高に可愛くて爆発しました

 (もちろん客席の私が笑)

 

 なんかもうね、

 望海さんて咲ちゃんのこと、本当に大好きなんでしょうね

 咲ちゃんにお話するときの声のトーンとか

 咲ちゃんを目の前にしたときのお顔の表情とか

 もう全身から愛情がダダ洩れてるんですよね

 

 この感じどっかで見たことあるような???って

 思ったんですけど、多分あれですよ

 咲ちゃんがキャリエールの時に望海エリックに向けてた愛情と

 同じ感じがするんです

 

  そしてそのあとに「ひらめ!」と

 きわちゃんも舞台に呼んでくださって、
 2人に激励の言葉を送るとともに

 「私がその一員になれないのが本当に悔しい」って

 案外本気そうに言ってる望海さん最高に可愛い・・・

 そんな望海さんを見て何も言えなくなってる咲ちゃんも可愛い・・・

 

 

 

・緞帳前のだいきほのお話

 

(これは多分長くなりますよ)

 

 

 2人でほわほわって緞帳前に並んで出て来た時点で

 もう可愛くて大勝利だった

 

 ただただ2人とも「幸せ」って言いながら

 劇場中を眺めていたけれど

 そんな2人を眺めていられた客席も幸せだったから

 あの空間にはとてつもない「幸せ」が充満していたと思う

 

 

 そんな空間の中できほちゃんが話し出したのは

 「望海さんのお隣で相手役さんさせて

 頂くの今日で最後」っていうお話

 

 それに対する望海さんの

 「あーそうですねー」にはなんだか全然実感がこもってなくて(笑)

 それを聞いて、望海さんの中ではここを卒業したとしても

 2人の関係性がここで終わることはないっていう認識なんだろうな、

 ってそう思えてとても嬉しかったです

 

 そこからのきほちゃんの

 

 「なので……あの……

 そうですね……大好きです」

 

 が数時間前まであんなに舞台で歌い踊っていた

 娘役トップさんだなんて思えないくらいの可愛らしさで、

 客席の私は再び爆発しました!!!

 

 もう何が「なので」なのかもわからないし、

 「恥ずかしくて客席見れない」って言ってたけど 

 真っ直ぐに望海さんのお顔を見ながらの方が

 何倍も恥ずかしいんじゃないの?違うの???

 って、なんかもう見てる側もよくわかんなくなっちゃったけど

 そんなきほちゃんも好きー!!って思いながら見てました(笑)

 

 

 そんなもぞもぞしたきほちゃんに望海さんが

 「上から目線のようになっちゃうけど

  どんどん成長してくれたから私も切磋琢磨できた
  ここまできたか!じゃあ私も頑張らねば!という気持ちになった」

 というようなことを言ってくださって、

 これ、頑張って来たきほちゃんへの最高の賛辞だなぁって。




 で。

 ここに来てきほちゃんから飛び出した

 「寂しくなってきちゃった」

 

 いやね、「お隣に立つのはもう最後」ってお話をした時に、

 きっとものすごく寂しいだろうに頑張ってお話してるなって

 思いながら聞いてたんだけど、しばらく経って時間差で

 「どうしよう寂しくなってきちゃった」

 って泣き出したのが もう最高にきほちゃんらしくて

 うちのお姫様の可愛さは宇宙一なんじゃないかと思いましたよね!

 

 

 で、そんな時間差きほちゃんを前にして

 「寂しくなってきちゃった?」って

 ちょっとどうしようどうしようみたいになってる望海さんが

 これまた最高に可愛くて!!!

 

 きほちゃんは可愛いの最高点を

 更新し続けてくるんだけど

 望海さんはカッコイイと可愛いを

 交互に繰り出してくるから

 もうこっちは息も絶え絶えですよ・・・

 

 「今の私がいるのは望海さんのおかげです!
  その事実は一生変わりません!」

 って言うきほちゃんも可愛かったな・・・

 

 そりゃさ、お仕事でがっつりパートナー組んだ後輩がいてさ、

 自分もその子のことを自分のことのように考える月日を過ごしてきて

 それでその子がみるみる成長してくれて

 その上自分のことをこれでもかってくらいに慕ってくれて

 可愛くないわけがないよね・・・っていう謎視点からの

 感情も生まれたりしますよね(笑)

 

 

そんなこんなでですよ

ここで飛び出すわけですよ

あの瞬間が

 

 

まずね、

 

「諦めずについてきてくれて

 助けてくれてありがとう」

 

ってキラキラした笑顔で言ってくださる望海さんが

もうもうもうもう最っ高に優しいお顔をされてて

 

 

 

そしてちょっと微笑んだ後の

  

 


「私も大好きです」

 

 

 

これですよ・・・・

 

 

 

もう、私ね、さすがにこの瞬間は声を上げて泣くのを抑えられなかった

客席はすでにスタンディングの状態だったけれど

力が入らなくなって泣き崩れてしまいそうだった

 

望海さんのね、「私も大好きです」の素敵なところはね、

叫ぶでもなく男役っぽくかっこつけるでもなく

客席に向けてでもなくあの瞬間はただ

隣にいるきほちゃんのみに向けて

言ってくれたところ


もう本当に、なんて素敵なお方なんでしょうね…

 

 

それを聞いたきほちゃんは

「ふぇーん」

って本当に漫画の吹き出しならひらがなで

「ふぇーん」って書かれるんじゃないかってくらいに

可愛く泣いてしまって!!!


手に持ったお花をお顔の高さまで持って来て

それに埋もれて泣いてる姿を見て望海さんは笑っちゃってるし!


でも、そんなお花に埋もれながらも再び

「大好きです」ってお伝え出来たきほちゃん

 

 

ねぇ、きほちゃん?


望海さんがきほちゃんのこと、大好きだって言ってくれたね

よかったね・・・本当によかったね・・・


きっときほちゃん以外はみんなそんなのわかってたけど(笑)

でもちゃんときほちゃんにも望海さんのお言葉で届いてよかった

本当によかった・・・涙涙涙

 

 

 

そんな号泣渦巻く客席に向かって望海さんが放った締めの言葉

 

「多分これ一生続いてしまうのでこのあたりで」

 

 

え?このまま2人で「大好きです」ってずっと言い合ってくれるってことですか???

最高じゃないですかーーーーーー????

 

(ってちょっと本気で思っちゃったよね笑)

 

 

そして2人揃っての

 

「「ありがとうございましたーーーーー!」」

 

この2人合わせてのご挨拶も最後なんだな、って

そんなところにも寂しくなったり・・・

 

 

終演後、私は本当に大袈裟じゃなく盛った話でもなく

泣きすぎて席を立てませんでした。

でも、容赦なく「規制退場」というものは来てしまうので(笑)

とりあえず劇場を出て、でもやっぱり次から次へと

涙が溢れて来てしばらく止まりませんでした。

 

まさか自分がここまで泣くだなんてちょっと自分でもびっくりでした!

 

もちろん寂しいとか悲しいとかそんな気持ちもいっぱいだったけど、

でもそれよりも

最後の望海さんからの「私も大好きです」が

誰からのどんな言葉よりもきほちゃんにとっては

勲章みたいに尊いんじゃないかなって思えて

きっと辛いこともいっぱいあったと思うけど

あの望海さんのお言葉で

これまで頑張ってきた全てのことが

報われたんじゃないかってなんだかそう思えて

感動して胸がいっぱいになってしまったのでした。

 

 

 

今でもまだ寂しくて仕方ない日々だけれど、

でも、 望海さんはみりおちゃんのご卒業の時に

生まれ変わってもまた一緒にやろうって言ってたし

きほちゃんともまたトップコンビを組むらしいし

そしてまた客席のみんなと宝塚で出会ってくれるらしいから

私はきっと来世でもまただいきほファンでありたいと思います!

 

 

 

2021年4月11日

 

望海風斗さんという人気実力ともに歴史に名を残すであろう

偉大なる男役さん・雪組トップスターさまがとうとう

宝塚の世界から卒業されました。

 

その望海さんの相手役としてコンビを組んだのは

我が贔屓・真彩希帆ちゃんただ1人なのです。

 

もちろん、逆に言えば、

私の大好きな真彩希帆ちゃんの相手役は

望海風斗さんただ1人なのです。

 

そしてこの「だいきほコンビ」とともに

雪組でトリオを築いた2番手は

彩風咲奈さんただ1人なのです。

 

 

この3人が作る雪組ピラミッドを

組ファンとして応援できたこの数年間 

最高に幸せでした

 

 

雪組ー!!どっせーい!!!

 

 

 

 

 

 さて

 

そんな寂しさと満足感と喪失感と幸福感と

いろんなものを抱えた千秋楽翌日。

帰りの新幹線乗車中に飛び込んできたこの情報

 

 

なんと早くもきほちゃん再始動のお知らせが!!!

 

7月にDSをされるとのこと

MSが無観客になってしまいましたからね

会場もあの時と同じですし、リベンジですね

 

 
 真彩 希帆ディナーショー

    espressivo

 

(イタリア語で「表情豊かに」という意味だそう)

  

 宝塚ホテル
 2021年7月23日(金)
 ディナー 17:15~ / ショー 18:45~
 2021年7月24日(土)
 ランチ  12:30~ / ショー 14:00~
 ディナー 17:15~ / ショー 18:45~

 

 

第一ホテル東京
 2021年7月29日(木)
 ディナー 17:15~ / ショー 18:45~
 2021年7月30日(金)
 ディナー 17:15~ / ショー 18:45~
 2021年7月31日(土)
 ランチ  12:30~ / ショー 14:00~
 ディナー 17:15~ / ショー 18:45~

 

真彩 希帆 ディナーショー【宝塚ホテル】阪急阪神第一ホテルグループ

 

 

 

もちろん、これからも私は真彩ファンとして

きほちゃんの新しい冒険の旅を応援し続けていきます!

 

 

望海さんときほちゃんは 「希望コンビ」の名の通り

これからの未来にも希望いっぱいだし

そして、咲ちゃん率いる雪組もこれからも応援していきたいと思っています!

 

 

 

 

最後に

これまでこのブログを読んでくださっていた皆様。

ご存じの通り、我が贔屓きほちゃんの卒業を迎えました。

これまでこんな自己満足ブログをお読みいただいてありがとうございました

(なんだかお別れのご挨拶みたいですけどいや違いますよ?)

 

これからはOG真彩さんを追うとともに

もちろん宝塚の公演も観ていくつもりです

ただしばらくは贔屓や贔屓組なくいろんな組の面白そうな公演を

チケットが取れたら観に行く、みたいなスタンスになると思います

 

とりあえず、私がこのブログを始めたきっかけは

1、自分が観劇した公演の記録

2、きほちゃんのことを多くの人に知ってもらいたい

の2つだったので、これからは1のための(さらに)ゆるゆるな

内容になっていくと思われます(笑)

 

 

これまで娘役きほちゃんを

このブログを通して応援してくださった読者の皆様!

 

ひとまず本当にありがとうございましたーーー!

 

そしてこれからもよろしくお願いしまーーーーーす!!!