「川霧の橋」「DreamChaser-新たな夢へ-」@博多座配信

変わらずマイペースに観劇記の更新を続けて参ります。

 

結局年を跨いでしまいましたが。

10月の終わりに配信にて拝見した

月組博多座公演についてなど。

 

(本当は大劇場公演始まる前に更新したかった)

 

 

月城かなと×海乃美月

美しき新トップコンビのプレお披露目公演です。

 

 

これ、発表された時には博多まで行こうかと

悩んだほどだったんですよね。

れこうみコンビが大好きなのに加えて

なんとあの「川霧の橋」が初めて再演されるのですから。

 

 

(結果、きほちゃんの「ドンジュアン」と

公演期間が被ってしまったので行けなかったんですけどね)

 

 

 

戸切『川霧の橋』
山本周五郎作「柳橋物語」「ひとでなし」より-
原作/山本 周五郎 脚本/柴田 侑宏 演出/小柳 奈穂子


山本周五郎の「柳橋物語」「ひとでなし」の二作品をもとに、柴田侑宏が描きあげた『川霧の橋』。

江戸隅田川界隈を舞台に、大きな運命の流れに弄ばれながらも懸命に生きていく若者たちの

姿を綴ったこの作品は、1990年に月組剣幸こだま愛のさよなら公演として上演され、

その情趣溢れる舞台は絶賛を博しました。

純粋な愛の哀しさや様々な人間模様を鮮烈に浮かび上がらせた傑作の初の再演に、

新トップコンビ、月城かなとと海乃美月を中心とした月組が挑みます。


スーパー・ファンタジー
『Dream Chaser -新たな夢へ-』
作・演出/中村 暁
“Dream Chaser”とは夢を追い求める人。

夢を追うひたむきな情熱をテーマに、場面毎に異なった世界観の音楽とダンスで、

月組生達の多彩な魅力をお届けするショー作品。

様々な“夢”を詰め込んだ煌びやかでゴージャスなステージを、

新生月組のスタートに合わせて上演致します。

 

主演:月城 かなと、海乃 美月

公演日程:2021年10月11日(月)~11月3日(水)

 

月組公演 『川霧の橋』『Dream Chaser -新たな夢へ-』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

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「川霧の橋」の初演は1990年。

なんと30年ぶりの再演!

 

さすがに私も初演リアタイには間に合ってないけれど

ファンになった当初は併演の「ル・ポァゾン」と合わせて

何度も何度もビデオテープで見た思い出の作品です。

 

剣幸さん・こだま愛さんコンビの集大成として

本当に素晴らしい作品なのでこれは再演難しいよなぁと

長年言われてきたし私もそう思ってきましたが、

今回月城かなと・海乃美月新トップコンビで再演ときいて

嬉しかったですし期待も高まりましたよね。

役者が揃うのを待っていたんだなと納得の再演。

 

月組の名作を月組で再演」これもまた嬉しい。

私の親組は月組なので。

 

 

 

といったわけで「川霧の橋」

 

半鐘が鳴り響く中での開演アナウンス。

美しい影ソロに浮かび上がる美しき新トップコンビの姿。

「江戸切絵」という粋なショルダータイトルに

相応しいドラマティックな幕開け。

 

これこれこれ

これが「川霧の橋」よねーーーー!!!

とすでにテンションMAX。(早い笑)

 

 

半さんの回顧台詞。

そして若衆の和太鼓から始まる祭りの場面。

初演の流れのままで懐かしい。

 

祭り太鼓は最初がれんこん&うーちゃん?

ここが久世さんと若央さんだったっけな?

 

真ん中にれいこちゃん登場。

その後ろの大きな太鼓のサイドにちなちゃん・ありちゃん。

これはウタコさんにカナメさんゆりちゃんだったよね。

 

懐かしいなぁーーーー!!!

 

 

ここのお祭りの場面、本っ当に好き☆

月城・幸さんも鳳月・半さんも艶やかで伸びやかな歌声が最高!

 

あとこの場面、ちらちら画角に入り込むゆいちゃんと

ありちゃんと京さんが横並びなところが可愛いポイントでした笑

 

 

祭りの終わりに棟梁から

「後継は幸次郎」との発表があって

幸さんはみんなから祝福されてるんだけど

それをよく思わない清吉がお話を動かしていくのよね。

 

冒頭に火事のシーンを象徴的に入れておいて

和物作品としての華やかな和太鼓・祭りのシーン、

そこからその流れで芝居の本筋に入っていく。

 

本当に柴田先生の脚本力には脱帽ですよ。

 

 

主なキャストで言うと

 

まずは主役幸次郎のれいこちゃん(月城)

 

美しさが最初に注目されがちなれいこちゃんだけど

歌もいいし芝居もいい

とりわけ芝居歌がいいと思うんですよね。

 

幸次郎の、心が広くて人間として大きくて、

なのにすごく不器用なところが

とても魅力的な幸さんだったと思います。

 

 

ヒロイン・お光のうみちゃん(海乃)

 

うみちゃんも、もう美しいだけじゃなく実力も安定しているから

安心してどんなお役も見ていられるけれど

今回のお光ちゃんに関しては前半を上手に可愛く幼めに作ったことで

後半のいろんな辛いことを経験してきたお光の姿に説得力が出るし

ようやく幸さんの元へ行ける幸せそうなお光の姿を

観客も「よかったねーーーー」って見守ることができるんだろうな、と。

 

 

半次郎・ちなちゃん(鳳月)

 

私は元々が涼風ファンだからこのお役には思い入れが強いけれど

涼し気な目元に爽やかな口跡、ちょっと掴みどころがなさそうに見えて

実は情に厚い素敵な半さんでした。

初演が歌うまさんだけに歌数も多いけどどれもよかったです!

 

 

清吉・ありちゃん(暁)

 

これは難しいお役ですよね

敵役的お役ですけどヒーロー作品に出てくる完全なる悪役とも違うし。

だっていろんな人の運命を狂わせたのは火事であって

誰かのせいではないわけだし。

それでも観客に「お前さえいなければ・・・!」と思われる存在だし

なんといっても「本当にクズ」なんですよね笑

クズなありちゃん、私は好きでした!

 

 

 

さてでは場面ごとに印象に残っている点など。

 

 

今回はなんといっても私の大好物である

「ありうみ」が堪能できるのが最高!!

 

幸さんがずっとお光のことを想ってると勘付いてる清吉が

先手を打って求婚してしまう。

しかもすぐ所帯を持つならまだしも、

「幸次郎の下じゃやってらんねぇ!おれはこの街を出るから

それまで待っていてくれよ」的な・・・

なんなの超絶自分勝手!!!(好き)

 

でもそれをまだ幼く純粋なお光は受けてしまうのですねぇ・・・泣

 

 

「おみっちゃん、俺は心配しなくていいんだな?」

 

これよこれこれ・・・清吉のズルくて上手いとこ・・・

わかる・・・こんなん言われたら待っちゃうわ。

だってクズだけど中身ありちゃんなんでしょ?

そりゃ待つわ・・・笑

 

でもこれでもうお光はこの約束に縛られてしまうのよね。

これはもたもたしてた幸次郎も悪い!(おこ!)

 

 

 

ちょんまこと千代松役のみよっしー(柊木)が

また上手いですね!いつも上手だけど。

でも清吉に邪見にされてる姿を見ると

「ありちゃんに冷たくされたらみよっしー泣いちゃうよ?」

っていう邪念も多少過りました。笑

 

 

お甲さんは初演の舞希さんがあの特徴的な声もあって

本当に色気のあるかっこよさで素敵だったのですが

泉里ちゃん(麗)も落ち着きがあって上手でしたね

 

 

半さんにくっついてる徳さんるおりあ(瑠皇)も上手いし
お組ちゃんについてるいちごちゃん(咲彩)もいい


月組さんは本当に1人1人台詞が上手いし
今回は台詞中でお役の名前を言ってくれることが多くて

他組ファンにも親切な作りでしたね。笑

 

 

月城・幸次郎さんの

「お光・・・もう何年お前を想っているか」

からのしっとり歌う主題歌が最高にいい!

 

なんでそれを本人に伝えないんだよ・・・!!!

ってヤキモキしながらも

れいこちゃんの芝居歌の素晴らしさが発揮された名場面。

そしてやっぱり多少のウタコさんぽさも感じる。

 

 

ここで開演から約30分
なんとなくの人物説明が終わって物語が動き出すー

 

 

幸次郎の、お光を嫁にもらいたいという気持ちを知った

棟梁夫婦がお光ちゃんのおうちにその申し出に来る場面。

 

光ちゃんがいいと幸さんが実際に言った場面はないけれど

棟梁に問い詰められてもじもじしながらお光ちゃんの名前を出した

れいこ幸さんの姿を想像すると爆萌えできる。笑

 

あと、この場面はなんといっても

「こんちはー!」「どうぞごゆっくりー!」

うみお光ちゃんの破壊力!!!!


なんなんあれ????

最高に可愛かったんですけど????

 

 

結局のところ、お光ちゃんのお母さんの

「お光を杉田屋へはやらないで」という遺言を尊重した

おじいちゃんに断られてしまうのだけど、

これ、大人になってから聞くと更に辛いですよね・・・

 

自分の家が貧しくて娘に余裕のある暮らしをさせてやれないこと。

裕福な人から悪気なく投げかけられた言葉によって

お母さんはきっとそれが悔しくて悔しくて仕方なかったんだろうな。

辛いね・・・

 

 

帰って来た棟梁から結果を聞いて、

それでもどうしても諦められなくてすっ飛んでくる幸さんの

好きな女を一途に思う姿が最高にかっこいい!

 

光ちゃんのおじいちゃん

初演の汝鳥さんが本当に素晴らしかったのですが

今回の月組も孫への愛情、亡き娘への想い、

そして職人としての生きざまなど、これまたさすがの好演でした。

 

そんなおじいちゃんに

「もう来てくれるな」と言われてしまった幸さんと

孫のためにそう言わざるを得なかったおじいちゃんの

やり取りは見ていて心が痛い場面でした。

 

 

そしてとうとう冒頭で説明されたあの日。

あの火事の日まで開演から50分

「承」から「転」へってところでしょうか。

 

初演で恵さかえさんがされていたお師匠さんを京さんがされていて

(京さんは初演時はお蝶さん役)

初演で邦なつきさんがされていたお常さんを梨花さんがされているの

梨花さんは初演時はおりくさん役)

脳内で多少のバグを起こしつつ、とっても懐かしく嬉しい配役。

 

 

習い事のお稽古から戻って来たら

家が火事になっていたお組ちゃん(天紫)。

両親は自分が帰るまで絶対逃げずに待ってる、

と信じて燃えさかる街へ飛び込んでいく姿に、

どれだけ両親から愛されて育って、

そしてどれだけ両親を愛しているかが伝わって辛い。

 

そんなお組ちゃんを遠くからずっと想ってる半さんも更に辛い。

 

じゅりちゃんのお組ちゃんは

育ちの良さが滲み出ていて半さんが惚れてしまうのも納得。

じゅりちゃんはお顔だけじゃなく声も綺麗でいい。

 

 

 

どれだけ気まずくても来るなって言われても

それでも火事の報を聞いて

光ちゃんの家に再びすっ飛んで来た幸さんが

おじいちゃんをおぶって逃げてくれるんだけど、

それでも間に合わず川端で息を引き取る場面は

内容知ってるはずなのに涙が溢れて止まりませんでした・・・

 

 

ここで、こんなところでなんだけど

お光に「いつかは振り向いてもらえると思ってた」って

素直に自分の気持ちを伝える幸さんがこれまたかっこいいんだよね。

 

 

あーもうほんとアイツさえいなければーーー!!!

 

 

ってことでアイツこと清吉くんですが。

 

女の子侍らせてチャラチャラ出てくるわけですよ。

くっそお前!!!って思ってはみるものの!

 

これがですね!

 

あり清吉りり(白河)お民

並びが案外良くてですね。笑

あらー素敵。

 

「わかってるよ」とか言いつつ

拗ねるお民の頬に指をつつつと滑らせる様など

ひょえええええええーと叫びましたとも。

 

ありりり。

またどこかで見られますように。

 

 

記憶を無くしたおみっちゃんのことを

「お姉ちゃん!」って呼ぶ子が

とても上手で可愛いなーって思ったのですが

あの子が詩ちづるちゃんだったのですね。

 

ほうほう。これからが楽しみです。

 

 

身を持ち崩したお組さんの元に現れた半さんの、

「お組さんじゃありませんか?」

ちょっと「桜華に舞え」の愛奈姫と八木永輝を思い出してしまって

辛さマシマシになってしまった。

半さんはきっとずっと探し続けてくれてたんだろうけど、

でもきっとお組ちゃんにとっては見つけられてしまったことが

ある意味残酷だったよね。

 

彼女の最期が半さんへの

「優しい人だった」で事切れるのがせめてもの救いかな。

いや、半さんはそんなこと言ったってどうやっても

耐えられないほど後悔の念で自分を責めてしまうのでしょうけど

観てる観客の私たちがね、少しは救われるかなってそんな風に思いました。

 

 

 

行方知れずになったお光ちゃんを待つことも許されず
所帯を持った幸さん。

その奥様およしのゆいちゃん(結愛)がまた

きゃんきゃんしたお嬢さんだった幕開けから

しっとりとした奥様になられていて

年月を経た役作りの繊細さがいいなぁ、と。

 

病弱な奥様に寄り添う幸さんも

優しい理想の旦那っぷり。

 

一方記憶が戻ったおみっちゃんも

戻って来た清吉と所帯を持つのだけど・・・

まぁ上手くいくはずがない。

清吉には所帯を持って落ち着く気なんてさらさらないんだから。

 

 

幸次郎・およし夫婦と行き会った後の

橋の袂でのお光ちゃんの独白台詞からのソロ歌。

ここはうみちゃんの見せ場だったと思うけれど

さすがに上手かった!

うみちゃんも前半からぐっと声を落として落ち着いた声色。

 

 

清吉との日々から

彼はちっとも自分のことなんか愛してなかったこと、

幸さんがおよしと並んでいる姿を見て

本当は自分が幸さんのことを好きだったこと、

今になって気付くなんて・・・

いろんな想いが溢れてのおみっちゃんの姿に

胸が苦しくなったしやっぱりうみちゃん上手いなぁと

素晴らしいなぁと思った場面でございました。

 

 

あとね、どうでもいいポイントなんですけど

おみっちゃんが清吉のあれこれ

(捕まったとか逃げ出したとか)を聞いた時に

「きっとあの人は~~なんでしょう」

みたいなことを言うんですよね。

それを聞いて、なんだかんだ言っても

夫婦として過ごした日々が多少はあったからか

清吉のこと案外理解してるんだなぁって

ちょっと面白く思ったりもしました。笑

 

 

結末は初演の通りのハッピーエンドで

幸さんとおみっちゃんの幸せそうな姿には

良かったねぇって心から思うし、

プレお披露目であるれこうみとも重なって胸熱なんですけど!

 

 

ただ、ですよ。

 

病弱な奥様がお亡くなりになって

100ヶ日を迎えたばかりの幸さんが
旦那の死の知らせが届いたばかりのお光に

今度こそ一緒になろうってのは?

さすがに??早くね???

って思ってしまったのは

私が大人になってしまったからなんでしょうか?笑

(初演の映像を見ていた中学生の頃には

こんなところ引っかかりもしなかったのにね!)

 

 

「まだダメなの」って言うお光の方が

絶対しっかりしてるよね!

(でもそんなところもちょっとれこうみに通じて可愛いね笑)

 

 

まぁいいです。

そんな雑念はおいといて。

 

初演と同じ橋の上での幸さんお光ちゃんのラストの場面には

ただただ涙が溢れました。

 

影ソロのいちごちゃんの柔らかい歌声が

優しく2人を包み込んでいてとてもいい!

 


蛍を取ってと強請るうみちゃんの可愛さよ!!!

 

「もうどこへもいくな」のれいこちゃんの本気具合と

それに頷くうみちゃんの無垢さよ!!!

(もう役じゃなくれこうみになってる)

(ほんとこのコンビ長く見せて欲しいよ)

 


幸さんの羽織ってる杉田屋の法被と

光ちゃんの帯がまるでお揃いで設えたかのように

同じような水色なのもまた良き!!!

 

 

幸せな自分たちの裏で起こってる

あの2人のいざこざなんて全然知らないんだろうなぁ。

 

でも知らなくていいよなぁ。

 

なんならこのままずっと知らないで欲しいよなぁ

 

 

「女房と2人の通行手形だからお光が必要」

って言う清吉くんだけど、それ別に誰でもいいのでは?

おみっちゃんである必要ないよね?

半さんとのやりとりでのちょっと狂った感じの清吉、

嫌いじゃないです。

 

でもクズ清吉なんかのために

半さんが命を落とすのは耐えられないので

いつかひょっこり杉田屋に戻って来てくれないかなぁ、

なんてこともまた思ったりしました。

 

 

 

月城・海乃コンビスタートの「川霧の橋」

上質なお芝居が堪能できて

とて満足でございました!!!

 

 

 

続いてはショー!

「Dream Chaser」について!

 

 

紗幕が開くとそこには大きなお月様のセットとれいこちゃん!

 

思わず画面の前で拍手しちゃったし

そのキラキラした姿に泣けてくる。

 

何度でも言っちゃう。

新トップ就任おめでとうーーーー!!!

 

全体的に、珠城さんのパートにれいこちゃん、

れいこちゃんのパートにちなちゃん、と順当に繰り上げされた模様。

 

 

ありちゃんの歌ソロに合わせて
うみちゃん率いる娘役が踊るとこがとても好き!

外ハネのうみちゃんもショートのゆいちゃんも可愛い!

 

そこからのれこうみのデュエダンパート。

これもまた最高に可愛い。泣ける。

 

 

プロローグ後のれいこちゃんのソロ歌。

ここは歌もお衣装も新しくなってましたね。

 

珠城さんの赤いお衣装もヒーローっぽくてお似合いだったけど

周囲の白金とはちょっと合わないなーなんて思ってしまった

私としましては新しいお衣装とてもよかったと思います!

 

 

 

スパニッシュ


本公演と変わらずちなちゃんソロから。

対するありちゃんも本公演からそのままなんだけど。


さくらちゃんのパートがじゅりちゃんになったことで

場面の雰囲気が全然って見えた!


なんかこう…さくらちゃんが「よろめき未亡人」なら
じゅりちゃんは「勝ち気なご令嬢」ってイメージ?

(「赤と黒」の印象かなぁ???)

 

ちなちゃんとじゅりちゃんの並びは長身で大人っぽくて素敵。

 

 

ミロンガ


ありちゃんの銀橋渡りはかっこよくて見入っちゃう。
両サイドははーちゃんとゆいちゃん。
2人とも可愛くて好き。

 

 

ここの場面はなんといっても

本公演から引き続きうみちゃんがかっこいいのなんの!

紫が最高に似合う。素敵。

れいこちゃんとの絡みでは

ふくれたうみちゃんが!新鮮で!可愛い!!!

 

れいこちゃんは新しくこの場面に入って

大変だったと思うけど、

大人っぽい雰囲気もうみちゃんとの並びも素敵であった!

ただやっぱりあの紫のテロテロスーツは珠城さん仕様だな

と改めて。まぁこれは仕方ない。

(そしてやっぱりこの場面はトップコンビだよなぁとも改めて。

まぁこれも仕方ない・・・のかな・・・)

 

 

あと誰ですかー?

この場面で組長とゆいちゃん組ませた人はー?
最高でーーーーす!!!

 

 

アビバ


いーや!さ!

ありちゃんかっこよかっっったね!!!

 

そりゃもちろん歌やラップはれいこちゃんの方が

声量もあるし経験値からしても上手(うわて)ではあるんだけど。

 

ダンス!ダンス!ダンス!なところと

ザッツアイドル!なところは存分に本領発揮してたんじゃないかと。


センター分けのちょっぴり濡髪で
カメラに向けて「サランへ」からの指ハートとか…

これは撃ち抜かれますわよ…

 

 


中詰

 

ここは最初の並びが本公演では

珠城・鳳月・暁の長身脚長トリオで

ものすごくかっこよかったんだけど

今回はれこうみちなのトップトリオでの登場で

トリオ萌えする私は大喜びでしたよ。



ここの場面のうみちゃんの紫の布の大ぶりな髪飾りと
それをサイドに流すスタイルがとても素敵だったのと

この紫がれいこちゃんとお揃いになっているところが

コンビ萌えきゅんポイントでございました!

 

途中で前場に出ていたありちゃんも登場。
早替わりなのにちゃんと髪型も変えてきてる。

そんなとこもとても好き。

 

 

ライフの場面は最初の歌がちなちゃんになった以外は

あんまり変わった印象なかったかなー?

 

 

風間さんの銀橋ソロるねちゃんになったのは
ムード歌謡っぽさが増してよき。

なんというかこう、粘度の違うねっとりさというか。笑

 

続いての娘役さん場面

ここのうみちゃんの金髪ショート!

美しさとかっこよさの両方があって素敵!

大人っぽいお衣装を品よく着こなせるうみちゃん好き。

 

ほんの少しだけどうみゆいの絡みがあって我大歓喜

(もっとくださーい!)

 

 

 

そしてそして。

大階段の真ん中に立つれいこちゃん


神々しいまでに真ん中が似合う。

美しい。

 

あと、れこちなありの並びがとてもいい。

 

 

デュエダン


青いドレスで階段を降りてくるうみちゃんの美しさ。
私の大好きな娘役さんの長手袋が

うみちゃんの長い腕に映える。
キラキラした肩ひもも素敵!

 

シンプルな黒燕尾に

オールバックなれいこちゃん
オーソドックスな

お団子髪飾りのうみちゃん。
こんなクラシカルが似合う

正統派美男美女コンビ。

 


今回のデュエダンはちょっとしたドラマ仕立てになってて

踊る2人の作り出すストーリーが素敵だし
ふくれたうみちゃんが可愛い。

(あれ?これさっきも書いたね)

(仕方ないだって可愛いんだもん)

 

 

からの~スタンドバイミー!!

 

ここの始まりの2人が可愛すぎる!!!

えーもうなんなの?

可愛いが過ぎるとは本当にこのことよね?

踊っている2人が楽しそうで嬉しそうでいい。

演技に長けた2人の良さが存分に生きたデュエダン。

プレお披露目でこのデュエダンは

きっとお2人のファンの方々は嬉しいんじゃないかなって

勝手に想像して更に泣ける・・・笑

 

 

男役スターさん数人が登場するのも

ドリチェっぽくていいし、

うみちゃんとれいこちゃんのそれぞれが

その男役さんたちと絡むものいい。

 

本公演から大きく変えることなく

素敵なお披露目仕様になってて素晴らしい!

 

新しい組のスタートとしても素敵でしたよねー!


 

パレード

エトワールははーちゃん!

安定の美しさと澄んだ歌声。

 

パレードのお衣装は本公演のそのままだと思うけれど

やっぱりれいこちゃん、うみちゃん、そしてちなちゃん。

それぞれこれまでよりもぐっと大きくなった羽根を背負った姿に

感動したし、祝福の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

新生月組

とっても素敵なトップコンビ。

これからも素敵な作品たちに出会ってくれますように。

 

 

 

 

・・・・・で。

昨年のうちにこの記事更新したかったんですけどね、

できないうちに年が明け、新しい公演が始まり、

そして恐れていた組替えまで発表されてしまいました。

 

 

ありちゃん星組か?

は案外ヅカヲタの中では高確率で予想されていたことでしたけど、

それでもやっぱり寂しい。

大好きなれこうみの月組に大好きなありちゃんにいて欲しかった!

 

と傷心のままこの記事は一旦更新しておこうと思います。

 

 

次は、「ドンジュアン」についてを書く予定です……が…

どうなることやらですよ。

(本当はこれまで昨年中に書いておきたかったんですけどね)