「An American in Paris(パリのアメリカ人)」@御園座

はいはい次ですよ!

さくさくいきますよ!

 

お次は雪組さんの御園座公演のお話☆

 

こちらは8月のお話です!

大劇場公演が始まるまでに…間に合わなかった!(通常営業笑)

 

https://www.instagram.com/official_takarazuka_revue/p/DNU_REzJa_A/

ミュージカル

『An American in Paris(パリのアメリカ人)』
Music and Lyrics by George Gershwin and Ira Gershwin
Book by Craig Lucas
Originally produced on Broadway by Stuart Oken Van Kaplan Roy Furman
By special arrangement with Elephant Eye Theatrical & Pittsburgh CLO and Théâtre du Châtelet
The worldwide copyright in the music of George and Ira Gershwin for this presentation are licensed by the Gershwin Family
An American in Paris is presented by arrangement with Concord Theatricals on behalf of TAMS WITMARK LLC and BROADWAY ASIA
www.concordtheatricals.com and www.broadwayasia.com
潤色・日本語脚本/石田 昌也
演出・上演台本/指田 珠子

 

ガーシュウィン兄弟の名曲で彩られた1951年公開のミュージカル映画をもとに、

2014年にパリでミュージカル化された『An American in Paris(パリのアメリカ人)』。

2015年にブロードウェイでも上演され、トニー賞4部門を受賞した最上級の

エンターテインメント作品に、朝美絢を中心とした雪組が挑みます。

第二次世界大戦終結した1945年。

パリに駐在していたアメリカの軍人ジェリーは、画家として新たな人生を歩み出そうとしていた。

ショーマン志望のアンリと作曲家志望のアダムと出会い意気投合したジェリーは、

芸術を愛する者同士固い友情で結ばれていく。

ある時、スケッチの為に訪れたバレエスタジオで、かつて街角で一目惚れした

ダンサー志望のリズと運命的な再会を果たすジェリー。

しかしジェリーは知らなかった、彼女がアンリとアダムからも想いを寄せられていることを……。

芸術の都パリを舞台に、愛と友情の間で揺れ動く若者達の姿を、

スタイリッシュなダンスと心躍る音楽で鮮やかに描き上げる極上のミュージカル。  

 

主演:朝美 絢   

御園座:2025年8月14日(木) ~9月4日(木)

雪組公演 『An American in Paris(パリのアメリカ人)』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

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「パリのアメリカ人」

ってタイトルは聞いたことあったけど

こんなお話だったんだなぁって今回初めて知りました

 

舞台は戦争が終わったばかりのパリ

花の都パリとは言え、まだドイツ軍の占領から解放されたばかり

登場人物それぞれに抱えている背景があり

かといって暗くなりすぎるわけではなく

明るく前向きに生きていこうとする姿を応援したくなる、

そんな作品でした

 

 

ちなみに今回は「Jさんカッコイイ」と常々言っている

非ヅカヲタ従姉妹と一緒に観劇したんですけどね

「やっぱり朝美さんかっこいい」

「いやー朝美さんかっこいい」

「朝美さんほんとかっこいいね」

・・・楽しんでもらえたようで何よりです笑

 

そのほかの従姉妹の感想としましては、

「ヒロインの子は顔が小さすぎてびっくり」

「小顔と言えばカフェの店長!」

「ピアニストの子がイケメンすぎる」

「お金持ちの役の人は芝居も歌も上手かった」

「カフェの店員の子が可愛い」

だそうです笑

 

 

当初、主な役柄が発表された時に

「朝美さんが画家・瀬央さんがショーダンサー・縣がピアニスト」

って聞いて、これ上演する組間違ってない????って

本気で心配になったけど(こら)愛すべきトリオでした☆

 

 

ガーシュインの楽曲が使用されているだけあってナンバーが多く、

しかもそれぞれさすがミュージカル作品と思わされるボリュームのあるものばかりで楽しかった!

 

カフェでみんなが歌い踊る「I Got Rhythm」

ジェリーアンリアダムの3人がリズを思って歌う「‘S Wonderful」

などの超メジャーナンバーはもちろん、

ジェリーがリズの働くデパートに押し掛ける

迷惑(笑)ナンバーI’ve Got Beginner’s Luck」

セーヌ川岸でのジェリーとリズのナンバー

「Liza(ライザ)」(いやリズだって言ってるだろ笑)

ショーダンサーを目指すアンリのステージ

「I’ll Build a Stairway to Paradise」

この曲なんだっけなぁ絶対知ってる曲なのになぁって思った曲が

ミリオンドリームズの真ん中の雨の場面の曲で、

あれもガーシュウィンだったのかぁ😳ってびっくりした

「Second Rhapsody」

どれも素敵な楽曲&場面でした!

 

 

 

主役のジェリーは朝美さん

アメリカ軍人さんだけど、リズにひと目惚れしてパリ残留を決意

画家として新たな人生を生きていこうとしている青年

・・・とこう聞くとめっちゃ爽やかなイメージだけど

実際は再会したリズの職場まで押しかけて(リズはドン引きw)

ぐいぐい押していく感じ、え?ちょ?この人大丈夫???って思いながら見てました!笑

でもきっと、全てのことを後ろ向きに考えてしまう彼女にとっては

このくらい強引に引っ張ってくれる人がよかったのかな?と思うことにしました!

 

噂には聞いてたけど、ずっとずっと踊り続けてて、

こんなに踊ってる朝美さん見るの初めてなんじゃ?😳ってくらいで新鮮だった

でも、私は元々朝美さんのダンスは好きなのでたくさん堪能出来て満足♡

 

あと、朝美絢に「俺のこと好きなんだろ?」って言わせたのは天才です🙌

 

 

 

アンリの瀬央さん

お金持ちのボンボン感が滲み出てて最高

金持ちだけど嫌なヤツじゃなくてなんかすごいイイ奴で!

しかも恵まれた裕福な境遇でありながらもそれゆえに抱えた悩みもあって、

親の事業を継ぐことを期待されつつも、

彼は本当はショーマンになりたいステージで歌い踊りたい、

でもそれを両親に言えずにいる

ずっとリズのことが大好きだけど想いを伝えられずにいる

そんな心優しいアンリが自分の夢のために

大きな1歩を踏み出す姿もまた見どころのひとつ

 

執事の紗蘭くんとのとぼけたやり取りは笑いを誘うし

ステージでパフォーマンスを披露する場面では

ナンバー中でカフェがラジオシティの大きな舞台に変わって

アダムも参加して華やかな大ナンバーになるのもよかった!

 

 

アダムの縣

(毎度ね、縣だけ呼び捨てみたいになっちゃうのどうかと思うんだけど

もう「あがた」がニックネームみたいなものでね…

「ちさと」も「ちーちゃん」もなんか違うし…時折「あがち」呼びだけど笑)

 

アダムはストーリーテラーの役割もあって

私は彼のお芝居がとても好きなので冒頭から背景説明の場面などを

請け負っていたのが嬉しかったです☆

 

お役としては、作曲家志望の元アメリカ軍人で

戦争で脚を痛めてるんだけど、その脚のひきずり具合も上手でね!

(ダンサーさんて総じて身体の使い方が巧いよね)

ピアニストとして参加したバレエ団のオーディションで会ったリズのことが好きで

でも彼は本当に不器用で、まったく相手にされてない可哀想な存在でした笑

 

アンリのラジオシティナンバーでダンサーとして登場する場面も

最高にかっこよかったんだけど、フィナーレになった瞬間、

もう私の中では、あーがーたーーーーーーーーー!!!!って

大フィーバーでしたね笑 ほんとスターなんだよねあの子!

しかも下手席だったので真ん前で縣×すわんが繰り広げられて

ほんと友会さんありがとうって拝みながら見てた!笑

 

 

 

彼ら3人がそれぞれにリズと出会って恋をして

でもお互いにお互いの想い人がリズだって知らずに応援し合ってるの、

いかにもミュージカルにありがちな設定だけど

見てる方は楽しいし、一体これからどうなっていくんだろう?ってわくわくするし

まず3人のわちゃわちゃが可愛かった♡

 

 

 

そんな3人から熱い想いを向けられるヒロインが

音彩ちゃん演じるリズ

バレリーナを目指しつつデパートの香水売り場で働いている女の子

歌もダンスも上手な音彩ちゃんが演じるミュージカルヒロイン

安定感半端ないし作品レベルの底上げに貢献してると思う

ポップでキュートなビジュアルでどのお衣装も可愛く着こなしてたのも最高

リズはアンリ一家に助けてもらった過去から

その恩に報いるためにアンリのプロポーズを受け入れることが

自分のすべきことだと思っていて

でもそんな彼女が「自由に生きていいんだ」と思えるようになって

ジェリーの胸に飛び込んでいけたラストは最高のハッピーエンドでした!

最初は迷惑そうだったジェリーに対して(そりゃそうだ)だんだんと心を開いていって、

彼の前にいる時が1番彼女の心が自由になっている、

そんな過程が丁寧に表現されてて、あさめろ良きコンビでした♡

 

正直言うと、私はねいろちゃんは娘役としては

そんなに好みのタイプではないんだけど(すみません)

でも、朝美さんとの並びはとてもよかったし

明るい陽の持ち味があやちゃんとはまったく違うヒロインになるだろうから、

このまま次の雪組があさめろになっても楽しく通えそうだなぁって

嬉しく思いながら見てました🥰

(そして正式に発表になりましたね!おめでとう!)

 

 

裕福なアメリカ人実業家マイロ

雪組の綺麗なお姉さんゆきのちゃん(妃華)

最初は画家としてのジェリーを、彼の才能を支援していたのに

いつのまにかちょっとジェリーのこと好きになっていっちゃうのせつなかったね😭

でも、バレエ団のスポンサーとしてパリの街の芸術を、芸術家たちを支援したいっていう気持ちは本物で

だからこそ切なさマシマシで幸せになってほしいって心から願ってしまうそんなイイ女でした

 

 

この5人の想いの矢印があちらからこちらへと飛び交って

誤解やら行き違い思い違いやらあれこれあって

観客はハラハラさせられ応援させられ(時には笑わされ)

だから最後に迎えるジェリーとリズのハッピーエンドには

特大のおめでとうを贈りたくなるし

きっとアンリもアダムもマイロも彼らの幸せを願ってくれていそうな気がして

みんなみんな幸せになれーーーーーーーー♡って思わせてくれる優しく温かいお話でした🥰

 

 

 

その他のキャストとしては

 

アンリの両親のりーしゃさん(透真)&あやねちゃん(愛羽)

りーしゃさんはもう安定のパパさんなんだけど

(案外ものわかりのいい優しいパパだった)

あやねちゃんがね、もう瀬央さんのママをやるような学年?ってびっくりしたんだけど

どうやらこの座組の娘役ではゆきのちゃんに次ぐ学年だったようで!!!

いやー驚きですよ

でも、落ち着いたパリマダムがすごくお似合いでした!

 

そして赤ドレスのゆきのちゃんと緑ドレスのあやねちゃんが並んでる姿を見て

「このお衣装たち(どちらも初役じゃないけど)きほちが着てたのだなぁ」ってによによしました笑

 

 

トリオたち芸術家の溜まり場であるカフェの

店長をつーくん(天月)

店員さんがすわんちゃん(麻花)

バレエ団の監督Z先生蒼波くん

その助手紗あらちゃん

香水店の店員みなみちゃんせれなちゃん

 

みんな大活躍で本当に目が足りなかった…

特に私は娘役ヲタなので

すわんーーー♡みなみーーー♡せれなーーー♡って

各場面わーきゃー思いながら見てたんだけど

振付助手さんが紗あらちゃんなの最後までわからなくて終演後に調べた…

なんで気付かなかったんやろ😭

あと、ずっと、「これ千早真央やろ?」って子がいて!笑

何度見てもよーこちゃんだったんだけど笑

こちらは多分、妃奈環ちゃんかなー?可愛かった♡

 

すわんちゃんはカフェの場面はもちろん

全場面踊ってた?ってくらいたくさんの場面に出てて

どの場面も可愛いしダンスは相変わらずキレキレだし

それでいてお役としての出番も台詞もあって

彼女のいいとこたっぷり堪能できて大満足!

みなみちゃんショー場面で歌ソロがあったり

せれーなも回想リズママとしてバレエの見せ場があったり

小劇場ならではの下級生の活躍っぷりも大変嬉しかったです

 

 

申し訳なかった点としてましてはね、

帰り道に従姉妹と「あの白い人なんだったんだろうね」って言ってたの、

あれ鳩なんですね😂

そしてえんりこ(苑利)だったみたいで笑

しかも新聞記者との2役だったみたいで!爆

男役さんの顔はほんと覚えられないんだよね申し訳ない🙏

 

 

 

まだまだ鬱々とした空気漂うパリの街で

帰国をやめるほどのひとめぼれ愛が成就したジェリー

自分の心に正直に生きられるようになったリズ

諦められない夢に向かって踏み出したアンリ

明るく華やかな楽曲を奏でられるようになったアダム

 

みんなそれぞれが幸せそうで

明るい未来に向かって進んでいってくれそうで

こちらもとてもハッピーに帰路につける、そんな観劇でした!

 

 

 

以上、雪組さんの御園座のパリアメについてでした☆

お次は、映画回です!