2021年7月23日☆

宝塚を卒業した真彩希帆ちゃんの退団後初のステージ

ディナーショー「espressivoの初日に行って参りました!

 

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きほちゃんの舞台人生第2章スタートとなる瞬間を

客席から見守ることが出来て光栄でしたし、

目の前に現れたきほちゃんが最初の曲「地上の天国」を歌い出した時には

なんだかよくわからないけれど涙が溢れて止まりませんでした。

 

本当にあの瞬間私たちは地上の天国に連れていってもらったような

気がします。

 

そのくらいに素晴らしい最高の空間でした。

 

 

東京では緊急宣言が発令され、感染者の急増している中、

7月23日24日、宝塚ホテルでの2日間3ステージが

無事終わったこと、とても嬉しく思います。

 

本来はこのあと東京でも4日間開催される予定だったのですが

緊急事態宣言により11月に延期。

私は東京にも行く予定だったので大変残念ですが、

とりあえず宝塚ホテルでのショーが無事に終わったことと

東京も中止ではなく延期であることを喜ぼうと思います。

 

そして東京での開催初日であった29日にはその代わりに

初めてのインスタライブに挑戦してくれるとのことで、

そちらも楽しみにしたいと思います!

 

ショーの感想はまた改めて!

 

 

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きほちゃん。

共演者の皆様。

ホテルスタッフの皆様。

素晴らしい時間をありがとうございました。

 

これからのきほちゃんもより一層応援していきたいと思います☆

「fffー歓喜に歌え!ー」「シルクロード~盗賊と宝石~」①

 とうとうこの公演について書く順番となりました。

 

これ、今から書き始めるわけですが・・・

どのくらい(時間も文字数も)かかるかなぁ・・・って

自分でも恐ろしくなっております。

 

例によって、自分の思い出記録として書き残しておくものですので

深い考察や感動的な感想はございませんことご了承くださいませ。笑

 

 

追記。

本来の予定では、きほちゃんのお誕生日までにこれを書き上げて、

そしてお誕生日祝いの記事を書いて、ショーの記事を22日までに。

23日のきほちゃん第2章のスタートの日までに在団中の記事は

書き終えるつもりだったのですが・・・全然間に合いませんでした!(笑)

 

  

 

かんぽ生命 ドリームシアター
ミュージカル・シンフォニア

『f f f-フォルティッシッシモ-~歓喜に歌え!~
 作・演出/上田 久美子

 

かんぽ生命 ドリームシアター
レビュー・アラベスク

シルクロード~盗賊と宝石~
  作・演出/生田 大和

 

主演:望海 風斗、真彩 希帆

 

宝塚大劇場:2021年1月1日(金)〜2月8日(月)
東京宝塚劇場:2021年2月26日(金)〜4月11日(日)

 

 

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

音楽史に革命を起こし、今や不滅となったその男の名前。

しかし男の名は、あらゆる不運に彩られている。失恋、孤独、失聴…。

それでもなぜ彼は、至上の喜びを歌う「第九」を完成させることができたのか。

聴力を失い絶望する天才音楽家の前に姿を現した謎の女。

女の不可解な存在にいらだちながらも、

いつしか彼女を人生の旅の友としてゆくルートヴィヒ。

やがて二人の不思議な関係が生み出した音楽とは──。
フランス革命後の混沌のヨーロッパで、ナポレオン、ゲーテ

そしてベートーヴェンが歩む覇道が交差する。

誰もが知る伝説の男たちについての、新しい物語…ミュージカル・シンフォニア!   

  

 

公演の内容とお写真は劇団公式HPより

雪組公演 『f f f -フォルティッシッシモ-』『シルクロード~盗賊と宝石~』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 今回はとりあえずお芝居「fff」について!

 

 よく信者的な崇拝者が現れるウエクミ先生の作品ですが、

実を言うと私はあまりその作品に触れたことがないのでわからず

それどころかインタビューなどでの発言を読む限り苦手なタイプw

 

ということで贔屓の退団公演の担当と決まった時はかなり不安でした

 

その上主な配役が発表されてみれば役名が「謎の女」

 

それこそ「は?」ですよ

 

ポスターも私の大好きな可愛いきほちゃんとはほど遠いもので

「これで最後なのか・・・」とかなり落ち込みました

 

 

 

でもね。

 

幕が開けてみれば、これが素晴らしい作品で。

見せ方も上手いし、セリや盆などの使い方も天才的。

引っかかる台詞もないし、それどころか唸る言い回し多数。

 

 

 でもね。

 

私はハマれなかった

だって私は可愛いきほちゃんが見たかった。

宝塚でしか出来ないようないかにもなヒロインが見たかった。

人類とか世界とかそんなんじゃなく、ただただヒロインとして

主人公望海さんと人間と人間として惹かれ合い恋に落ちる作品が見たかった。

 

 

でもね。

 

作品のテイストとしては宝塚っぽくないけれど、

トップスター望海風斗の魅力を存分に堪能させてもらえたし

そんな大人気トップスターの退団公演であるのもかかわらず

きほちゃんも出番・歌・台詞ともに充分に与えてもらえたし

トップコンビの歌をこれでもかと浴びることができたし

トップ望海さん×2番手咲ちゃんの対峙も存分に味わえて

望海ー彩風ー彩凪、というこれぞ現体制雪組という見せ場もあり

朝美、朝月という次体制の中心メンバーにもしっかりと役割があり

退団者にも各役それぞれに見せ場があり

それ以外の生徒にもそれぞれの役で台詞や歌がしっかりと与えられていて

これぞ座付作家の成せる作品だ、と感心してしまいました

 

 

でもね。

 

きほちゃんはこれが宝塚での最後のお役だったのです。

もっと雪組の皆さんとの絡みをいっぱい見たかった。

そして、せめて名前が欲しかった。

「謎の女ちゃん」「謎ちゃん」「運命」「運命の恋人」

様々な愛で方を心の持ちようでできなくもないけど、

私はやっぱり

人間のお役で人間の名前のある役がよかった

これはどれだけ作品が素晴らしくても拭えない。

 

 

といった具合に、私の中では「でも」「でも」の

エンドレスリピートです……

 

素晴らしい作品=好きな作品とは限らない

 

ということなのだと思います。

 

 

ただ、作品としては本当に素晴らしかったのですよ。

こんなに回数観た公演もないけれど、全然飽きなかった。

それどころか毎回ゾクゾクする場面がいくつもあった。

 

だからきっと「贔屓の退団公演」でなければきっともっと

受け入れられたんじゃないかな、と思ったりします。

 

ただただ、私の好みとは合わない、というだけで。

良いか悪いか、じゃなくて、合うか合わないか、です。

 

「頭であれこれ考えなくても、よくわからないけど感動してしまった」

「よく考えれば酷い話だけど、でもトップコンビにときめくからいい」

みたいな作品の方が好きなんですよね、私。

  

 

個人的な好みとしては、トップスターの退団公演はよく出来た作品よりも

ファンが存分に泣いて(時には笑って)送り出せる作品がいいなと思うので

コンビやスター同士の絡みで、あぁこの並びが見れるのは最後なんだな、

とか思う演出や、いかにも次世代への引継ぎっぽい場面が好きです。

 

あと、自分が宝塚の作品に求めるものはときめきです。

なので少なからずトップコンビには惹かれ合ってほしい。恋に落ちてほしい。

現実世界の辛さや世知辛さをわざわざ宝塚で味わいたくはない。

 

近いところの作品で言うと、例えばロミジュリのように、

長い年月憎しみ合っていた家同志の争いは醜く世知辛いけれど、

でもあれは、そんな家に生まれながらも一生ものの恋に落ちて

そのために生涯を捧げた2人の純愛の物語だからいいんですよね・・・

 

 

 なんか、作品の話に入るまでが長くなりすぎちゃいましたね。笑

 

  

 

  

本当はあれこれ細かく書きたかったけど、

もうきほちゃんが次の世界へどんどん進んでいってるので

あとはもう各場面の自分の思ったことを箇条書きで!

 

 

 

まず幕開けは天上界の白いイメージで始まるのとても好き

テーマが重い作品ほど、その中に差し込まれる軽めの場面の存在は重要だし

それを作品のイメージを壊すことなくストーリーも分断されることなく

挟みこまれてるのが素晴らしい 

天使ちゃんたちが登場してからの開演アナウンス

これもとっても柔らかく始まるのがいい

  

天使3人(希良々・羽織・有栖)が可愛くて

上手で声も綺麗でこれ素晴らしい配役!

ちょっとずつ鬘も違うんだけどサイズ感も同じでサンコイチな感じが可愛い。

「♪お疲れ~さま~人生~」めっちゃ耳に残るよね。笑

 

その天使ちゃんたちと智天使ケルブ様の一樹さんの場面も好きー!

ケルブ様の「むむぅ?」も最高に好き。そしてさすがの貫禄!

 

 

ヘンデル真那さん&モーツァルトみちるちゃん&テレマン

この音楽家3人ももう天上の人だからずっと真っ白なお衣装なんだけど

それぞれ可愛いしぐいぐいとストーリーを引っ張ってくれて

あの3人がいることで主人公たちの人生を観客はものすごく俯瞰的に

冷静に見ることが出来るんだと思う。

 

っていうかさ!

モーツァルト役がみちるちゃんなのが天才的!!!

 

あと、音楽家3人が絵画になって額縁に入ったり銅像になったりするのも

可愛くて天才!

 

なかなか天国への扉を通してもらえない3人に対してなんで

バッハはすんなりゲート通過出来たんだろ?ってぼんやり思いながら観てたけど

ちゃんと劇中で説明されてたの、観劇数回目でようやく気付いた……

(「♪バッハは神の歌を歌った~」って一体それまで何を聞いていたのか。笑)

 

 

この冒頭の場面でケルブ様に「音楽は誰のものか」という

問いが与えられてそれが作品の大きなテーマとなっていくのですねぇ…

いいですねぇ…ゾクゾクしますねぇ…

 

ここに処刑された王妃マリーアントワネットが登場することで、

この3人の音楽家たちは王侯貴族のために音楽を作って来たということが

説明され、それまで音楽といえば神のための宗教音楽が主だったことに

対して貴族の娯楽のために音楽が作られるようになったことに対する

評価?裁き?を与えられるようになるのですね。 

 

王妃様にゆきのちゃん。これまた最高。

品の良さと艶やかな声、華やかさ。

ゆきの王妃の前に膝をつき手に口づけをするみちるモーツァルトという構図も最高。

 

3人の音楽家たちの裁きは後継者が音楽というものをどうしていくのか、

それを見てからということになってようやくのプロローグ!

(え?ここにきてまだようやくプロローグ……???) 

 

「連帯責任」になってしまったので音楽家たちは必然的に後継者を

見守りに?監視しに?行くことになるわけですね。良き流れ。

 

 

プロローグはね、ここが1番好きかもってくらい好きだった

曲、衣装、振り、セット、天上界からの導入、演奏会後の楽屋への流れ、

どれをとっても素晴らしかった!

 

交響曲「英雄」とともに主役ルイの望海さんが登場!

でも最初の数日この場面音響がうるさすぎた気はする。しばらくして落ち着いたけど。

 

生オケで上演できなかった分、ルイの登場がオケピからだったり、

その後もオケピをなかなか効果的に使っていて、これはこれで貴重な演出。

まぁせっかく題材がベートーベンなのだから、生オケで観たかった、

という無念は晴れないけれども。

 

ナポレオン(彩風)ゲーテ(彩凪)

上下のセリ上がりで登場し

オケピから銀橋センターにルイ

それぞれの背後に自筆サインが浮かび上がる・・・っての最高よね

Ludwig van Beethoven

の文字を背に銀橋に立つ望海ルイのかっっっっっこよさったらっっっ!!

(大興奮)(笑)

 

ちなみに、ルイの「ゲーテのように」という台詞のタイミングで

ナポレオンがセリ上がってくるの、ずっと違和感あったから

ここが東京で解消されてとてもスッキリしました!

 

 

銀橋に並び立つ同時代のスター3人

これがベートーベン・ナポレオン・ゲーテであり

望海・彩風・彩凪でもあるんだよねぇ…(涙)

 

曲が止まり、そこから望海ルイのソロ歌、からの再び音楽、

の流れも神。最高。

大砲がラッパのベル型なのも、劇中通して庶民たちがそれをいろんな方面に

向けていくのも視覚効果的にもとてもよかった

 

 

「ドーン」

「我が音楽は人間の心」(byルイ)

「ドーン」

「我が戦闘は人間の願い」(byナポレオン)

「ドーン」

「我が文学は人間の光」(byゲーテ

 

かっこいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーー!!!!!

 

 

 この場面お席によっては、一旦下がったナポ様がセット裏で

お帽子脱いで御髪を整えていらっしゃる姿がチラ見できて可愛さに萌えました笑

 

あとここのルイちゃんのダークグレーのお衣装、

膝下がタイツでふくらはぎのラインをお見せくださったのも萌えました笑

 

 

 

「求めるものは人間の勝利」
ナポレオンもルイも、結局求めるものは同じっていうのも好きだったな

 

そして響いてくる謎の女の歌声→「英雄」第2楽章
歌うま娘役トップのカゲソロとかなんて豪華な!!!

 

ここの3者の役の特性に溢れたダンスも大好きだった

ナポレオンは兵士を率いて勇ましく
ゲーテは兵士に囲まれて雄弁に
そしてルイは民衆を率いて表情豊かに

本当に素晴らしかった

 

うるさーい!と神の怒りを買って音楽家たちから

雲を耳に入れられるルイ→難聴への始まり。これもいい。

 

ここでセリ上がっていくナポレオンとフランス軍

これもかっこよくて毎回絶対観てた

オペラじゃなくて舞台全体を視界に入れるのが好きだった!

 

(この作品、全体的に2階から観る方が好きだった。

複数回通う作品で2階が楽しいのはありがたかったポイント!)

 

 

喝采を浴びるルイに追随するように現れる謎の女
ようやく登場したよー謎ちゃーん!

待ってたーーー!!!

 

 

ここでルイの元にやってくるのがジュリエッタ(夢白)

あやちゃん、いいですね。

娘役らしい(もっと言えばヒロインに相応しい)華やかさ美しさ透明感があって

私はとても好きです。

「人気トップコンビの退団公演から贔屓が加入する心細さと落ち着かなさ」

を2回経験している身としては、夢白ちゃんのファンの方々には、

心からのウェルカムと1作だけでもご一緒出来て嬉しいという気持ちを

送りたいなと常々思っておりましたよ!

 

 

続いて登場してくるのが皇族の方々!

皇帝フランツ一世(透真)

オーストリア皇后(千風)

宮廷楽長サリエリ (久城)

メッテルニヒ(煌羽)

カール大公 (桜路)

そして皇帝の弟でありルイのパトロンでもある

ルドルフ大公にあやなちゃん(綾)

 

どうですか?この豪華なこれ以上ない布陣……!!!

りーしゃさんの笑い方や台詞の間、纏う空気、

もう本当に高貴なご身分の方のそれで素晴らしい


あやなちゃんルドルフ大公がとにかくめちゃめちゃイイ人!!
とにかくずっとルイの味方でいてくれる人。優しい。

 

 

皇帝が気に入ったという曲を献呈しては?というサリエリの提案に対して
その曲を捧げるのはナポレオンだと平然と言い切るルイ

ざわつく周囲の人々

ここで「交響曲第3番英雄」をナポレオンに捧げたエピと

ヨーロッパ各国がナポレオンに攻め入られオーストリアも戦争のさなかで

あることが説明される

わかりやすい

 

「♪英雄は戦う人間の自由のため~」
と歌い出すルイの英雄への憧れに満ちたきらきらした表情がすごくいい
その背後でセリ上に浮かび上がるナポレオンの後ろ姿も最高にカッコイイ

 

ここの咲ナポレオン、セリ上から平場へ→戦って→銀橋でソロ歌→

平場に戻って戦って→上手花道でソロ歌、というかなりハードな流れ
歌と歌の間の戦闘シーンがめちゃめちゃかっこいいからみんな見て!

 


「私にしか見えぬ未来がある
今は従えただ私に」と高らかに宣言するナポレオン

「あなたにしか見えぬ未来がある
今は従えただ彼に」と強く説くルイ

両花道での望海・彩風のハーモニー
喉の不調やパートの入れ替えなど多少苦労してたけど

私はここがとても好きだったな

 

 

 

この大好評だった演奏会の終了後にテンション上がったのか(笑)

ご満悦のルイくんはジュリエッタに求婚するわけですが

「身分がなくても俺は恥じない」って身分が足りない側のルイくんが

自信満々で言っちゃうあたり、君はそういうとこだよ!って

客席から総ツッコミでしたよね。笑

でもあのパープルのコートのルイくんイケメンだったなー。


 
コートと言えばジュリエッタ母のうきちゃん(白峰)のコートが

マリーアンヌ(@ひかりふる路)だったのは嬉しいポイント

 

 

劇中劇「若きウェルテルの悩み」
流れるのは、ピアノソナタ「月光」


ウェルテル役をバウ主演で演じた凪様にゲーテ役っていうのは

どこまで意図的でどこまで偶然かわかりませんけれど

それこそ運命的ですよね

 

この場面、なんと初見時ピアノの上にいる謎ちゃんに気付かなかったんですよ!(笑)

ここの、細く痛いくらいのわざとちょっと合わない音を絶妙な線で

出してくるきほちゃんの技量ブラボーです!

 

 

劇中劇後、「イイ出し物でしたねー」的なこと言ってる客が

羽織・眞ノ宮・星加の100期トリオなのも何気に好き

ここでようやくゲルハルト(朝美)とロールヘン(朝月)登場
この夫婦がこれまた優しさと柔らかさを醸し出していて
ルイにとっての故郷ボンの象徴だったんだろうなー

 

着飾ったジュリエッタが婚約者伯爵(真地)と並んだ姿
そしてルイの(=望海さんの)手には赤いバラのブーケ
もう不吉な予感しかしないですよね(雪担あるある笑)

 


少しずつ聞こえなくなってきたところで

オケピから謎ちゃん登場!
ようやくルイと謎ちゃん対面!

(=ようやく舞台上でだいきほが一緒になる!

(ここまで長かった……泣)

 

 

ここの聞こえなくなってルイの見える世界が歪んでいくの

視覚的にも上手く表現されててよかったな

歪んだ世界に謎ちゃんの声だけが耳鳴りのように聞こえるんだよね
そして彼の世界ではウェルテルやロッテ、そして黒炎が現れて囲まれる

そこから幼少期回顧への流れも本当に素晴らしい


謎ちゃんとロールヘンがルイの両側から「どうしたの?」って

するとこがなぜか無性に好きだった

(きわちゃんとの絡みここだけなのよ…)


少女ロールヘンのりさちゃんと(ちょっと距離はあったけど)

「私、ゲルハルトと婚約したのよ」

をハモるのも嬉しい演出だった!

 

 

 

 

 盆が回って過去へ
セリ上がって御前演奏会へ

ここも本当に見せ方が上手い

 

御前演奏会。選帝侯(叶さん)の
「♪ふふーんふふんふんふふふんふふふん」

がもう本当に好き。

最後の最後までわなわなしてるのも最高に好き。

 

家から追い出された少年ルイ(ひまりちゃん)の
「僕なんて死んじまえ」には本当に心が痛む

 

その前に現れた謎の女
家の扉を4回ノックするから
このあたりで気付くようになってるんでしょうね

 

この謎の女から発せられる音は

「タタタン」のリズムになっていることに

(もちろん後に出てくる交響曲第5番への伏線ですよね)

(主題となるタタタンのリズム=運命が扉を叩く音、

ということなのだと思います。よくできてますよね)

 


このあたりの謎ちゃんについては「トートっぽい」という声が多々ありましたが

それに関しては毎度「わかる」って思ってました。笑

 

ここからのルイのイメージの世界で裏切られた女たちとして

ロールヘン・ジュリエッタが出て来て彼は彼女たちを追い求めていて、
謎ちゃん対しては、お前じゃない!みたいにするんですけど
たったそれだけのことでもこちらは地味にショックなんですよ?
(わかっていただけます?最後のお役なんですよ???)

 

 

ここで登場してくるゲルハルトの「どうしたー?」大好き!

やっぱりあーさもここは若めに作ってるからちょっと高めの声なのが

更にいい
「っクシュ!」っていうりさちゃんのくしゃみも大好き。可愛い。

 

ただね、ここね、登場してくる段階でもうゲルハルトくんは

少女ロールヘンちゃんを軽く抱き寄せてるんですよね……
漂う軽い犯罪感……(いやこの場面ロールヘンちゃんいくつよ?)

ちょっとあれですね、千秋と子供みつの時と同じぞわぞわ感がありますね(笑)


これがどちらも大人になってきわちゃんになると大丈夫なんですよねー

不思議!(いやそういった役作り・設定ですからね)

 

妹ロールヘンりりちゃんは毎回のピアノ演奏もお見事だったし
みんな大好き「ちゅまんない!」が誕生しましたね(笑)

ここの場面では

「fが2つでフォルティシモ。じゃあ3つなら?」

「フォルティシッ……シモ?」

っていう作品の主題が誕生するのも印象的



少年ルイひまりちゃん

「貴族の施しは要らない!」っていう心からの叫びが

毎回とても心に残ったんだけれども、いやーこれもまた

望海ルイの少年時代にひまりちゃん(野々花)

っていうのがね、これまた、本当にいろんな意味で

絶妙で最高な配役だったと思います

 


ゲルハルトやブロイニング家との出会いで、
ルイの人生にわずかな光が差し始める

心に小さな炎が灯り始める

この小さな炎を体現しているのがひーこちゃん(笙乃)

何度も同じこと繰り返して申し訳ないんですけどね、この配役!最高か!

この、そっと心に宿った小さな炎をルイはここからずっと

大切に生きていくんですよね

 

謎ちゃんが彼の運命の転換期に現れる存在なのだとしたら

小さな炎はどんなときもずっと彼の内側にいて

その都度姿を変える存在なのかもしれない

 

堪らないポイントとしては、少年ルイの心に灯った小さな炎に

母の面影があること。どうにも泣けてしまう。
彼の中にずっとあるあの炎と幼き日の場面の母を

どちらもひーこちゃんが演じてるのとてもいい

 


そんな大きく人生が動き出したひまりルイがセリ下がると

ここから登場してくるのが青年ルイ役のあみちゃん(彩海)

 

そして急いで早着替えして年齢設定少し上げてセリ上に駆け上がる

あーさゲルハルトのことをいつも応援してました!


ここのあーさとあみちゃんの2人の歌声がすごく合っててねー!

「♪人間の時代~」っていう歌詞だけだと「?」になっても
2人の歌声になぜか泣けて仕方なかったの、ここ!


「民衆のための音楽を作る」っていう希望に満ちた

あみルイの表情がとてもよかった

 

 

ルイを3人で演じ分けているのに対してゲルハルトはあーさ1人なの、

いろんな解釈があると思うけれど、私的には
ルイにとってのゲルハルトは

いつの時代も変わらない存在ってことなのかな、と。

 

 

そんな頃、故郷で過ごした日々を思い出して

キラキラした望海ルイを突き落としにくる謎ちゃん

 

ナポレオンの戴冠式から

ハイリゲンシュタットの遺言の流れは本当に神

 

共和政治の中心であったナポレオンが皇帝という独裁者になることに

ショックを受けるルイ

 

「ナポレオンが皇帝になるよ!」
「どうして!」っていうきっかけ台詞が
黒炎の2人(華蓮・沙羅)から発せられてると

Twitterで教えてもらった時にはもう本当に鳥肌が立った

 

「心のお友達ナポレオンにまで裏切られたわね」

とか言ってせせら笑ってるけど……

全部あなたがルイに見せてるんだよね?

あなたがわざわざ憧れのナポレオンが豪華な衣装で王冠を戴いた姿を

見せてるんだよね…????黒炎ちゃん使ってさ!!!

 

芝居上の表現として「謎の女が見せてる」っていう形にはなってるけれど

結局はこのことをきっかけに彼の運命が動くってことなんだよね

 

百万の兵士を率いたナポレオンと比べて一体自分には何が出来るのか

 

「お前の手にはたった1本の鉛筆のみ」って
1本の指を見せつけるように上から見てるナポレオンを囲んだ大勢の人たち…

 

 

そういえばさ、この戴冠式の場面の咲奈ナポレオン

かっこよさ半端なかったね!

あの豪華なお衣装を完っ璧に着こなしてたね!

隣に並ぶジョセフィーヌあんこちゃん(杏野)

も負けない豪華さ華やかさで美しかったー!
この戴冠式、参列者も豪華なんだよね

いつもついついオペラでのぞいちゃってた(笑)

 


ナポレオンが高いところ(セリ上ね)へ行ってしまうと
今度は低いところ(セリ下ね)から上がってくるゲーテ
さらに登場してくるゲルハルト


ここの凪様とあーさの歌声のハモりが最高に好き

(この2人の歌声の相性の良さはワンスで実証済)

 

 


ここで一度は絶望したルイが再び生きる意味を見出す名場面

「ハイリゲンシュタットの遺言」

ここの絶唱の素晴らしさはもう本当に私の語彙では表せない

 

前半にはバックダンサーがいるものの

後半にはセットもない。他に人もいない。踊らない。
ただただ絶唱で劇場中を覆い尽くす

 

何回観ても毎回「望海風斗さんって本当にすごい…」って

新鮮に驚きながら見て、聞いて、感じてた


「あの凄さは劇場で体感しないとわからないと思うから

真彩担は本当に幸せだ」とも思ってた

 

 

ここのダンサーもまた絶品で!!

「見ていろナポレオン!」でルイの後ろから

ひーこちゃんが踊り出すとこが大好きだった

彼の中にずっとある小さな炎が揺らめき、

そして徐々に燃え盛っていくように見えてくる

 

少数精鋭のダンサーたちも1人1人の表現がダイレクトに伝わって来て

これは、出演人数が減ったことによる良かった点なのかも。

一禾くんの熱さや、あと稀羽くんや聖海くんにも注目して観てた! 
上手からくるくるくる~って登場してくる娘役ちゃんが大好きで、

そこも毎回必ず見てた!

AがすわんちゃんでBがあやねちゃんかな?


この名場面、たった1点、至極個人的に残念な点としてはですね…

この、

望海さんが苦悩を抱え悩み苦しみつつ熱唱する

というシーン。

 

これ、どの公演にも必須なもはや雪組名物だったと言っても

過言じゃない国宝級の見せ場と思うんですよ。

そのくらいどのお役にもあったし、どの先生も、どんな作品も、

これを望海さんにやらせたくなるのはよくわかる

だって作品レベルがぐぐぐぐぐぐぐんとアップするような気がするもん

よく言う「この場面だけでチケット代を払う価値がある」みたいなヤツですよ

 

なのでこのハイリゲンシュタットの場面も大好きな名場面なわけですが、

なのにどうして自分がこれまでの作品のように今作にハマれなかったのか

 

これ、自分なりに分析してみた結果、

これまでの作品ではすべて

ヒロインを想って歌っている場面だから、かな、と

 

マリーアンヌが自分に近付いたのは復讐のためだと知ったマクシム

仮面の下の自分の顔を見て走り去るクリスティーヌに崩れ落ちるエリック

本当は手元に置きたいクラリーチェを羽ばたかせようよするヴィットリオ

自分よりも夢を選んだデボラを想って薔薇に囲まれるヌードルス

 

もう望海さん演じる主人公の姿にどれだけ心が痛い思いをしたことか…

 

これがルイに関しては、個人の恋愛とかそんなレベルを越えて

人類のため、世界のため、みたいな壮大なテーマになってて、

でも私は「ただただヒロインを想って歌うトップスター」が見たかったよ、

宝塚の舞台ではね、ってことなんだろうな

 

 

そんなことは思いつつも今振り返って1番強く思うのは

「ただただ望海さんの歌声を

堪能できる場面をありがとう」

ってことだったりするんですけどねー!(感謝!)

  

 

 

 

「音楽」というものが

「貴族のサロンではなく公園や広場で」楽しめる世界になっていく

ルイは次々と曲を発表し民衆の支持を得ていく



下手花道から並んで登場してくる王侯貴族たち

舞台上の民衆たちとの対立

真ん中の立ち位置にいるルドルフ大公(中立!)



そしてー!

待ってましたのルイのお部屋ーーー!!!

(そうですよ毎回この場面を楽しみにしてたんですよ)

(もっとトップコンビがラブラブでによによな場面が欲しかったんですよ)

 

この場面、望海さん本当にピアノ弾いてるんですよね!(尊敬)

そのピアノ演奏で前場面から繋がり、

またピアノ演奏で次場面へ、って流れ最高に好き

 

ここからルイの髪がちょっとモサモサしてて

あの有名な肖像画のイメージに近くなるのも最高に好き

 

あんこちゃんが家政婦役なんだけどさ、
さっきのジョセフィーヌと同じ方だなんて驚きよね(最高)

 

 

ここの、

ルイと謎ちゃんのコーヒーのやり取り

は毎回天才的に可愛かった

回数を重ねるに連れてだいきほの可愛いとこ

どんどん隠せなくなっていってた

 

コーヒー!って言ったのになかなか出てこなくて

目が合って、再度のコーヒー!からの

コーヒー?だと?みたいな可愛い謎ちゃんの回とか、

 

コーヒー!と言ったルイがそのまま謎ちゃんをずっと見てるので

しばし見つめ合ってしまい思わず照れ笑いの謎ちゃんの回とか、

 

カチャカチャ音を立てながら謎ちゃんがコーヒーを楽譜上に置いたら

「コ!コ!」とゆっくり机の角にコーヒーポットとカップ

移動させる可愛いルイくんの回とか、

 

遂に自分でカップにコーヒー注ぐルイくんの回とか、

 

毎回、2人のやり取りが可愛くて萌えるのはもちろん、

流れの呼吸の合い方がもう本当に素晴らしかった

 

あと、これまでのルイ→謎ちゃんは「失せろ!」だったのに

「飯の支度をしろ」になってて、それがなんだか

いつも一緒にいることを受け入れてるように見えて可愛かった

 

 

それから、この場面はただのだいきほ萌えだけじゃなくて

(え?そんなのみんなわかってました?)

「ジャジャジャジャーン」っていう交響曲第5番のあのフレーズが

「運命が扉を叩く音」が「謎の女へのオマージュ」として

ルイの中から誕生してきた印象的な場面でもあります


あと1コだけ。

「ナポレオン地獄へ堕ちろー!」って叫ぶルイくん可愛くないです?

ラブアンチ的な?好きだったからこそ憎いみたいな?

なんかこう、人間らしい、自分の感情に正直な1面ですよね

 

 

場面変わって、ナポレオンの陣中にゲーテ閣下がお出ましになる場面

 

ここはもう初見からしばらくは

最後にガッツリと彩彩と堪能させてくれる場面

といった認識しかなかったです(笑)

だって、たった2人で台詞の応報であの場面終わるんですよ

「ナポレオン 彩風咲奈

 ゲーテ   彩凪 翔」

これオンリーなんですよ……

 

ちなみにぎゅっと手すりを掴む2人の姿に

怖いねぇ…高いとこ怖いねぇ…

なんでよりによってこの高いとこ怖い2人が…

的なことも考えたりしてました

(慣れて来たのか段々と手すりに頼らなくなっていったのはさすが)

 

ここでのゲーテ先生の台詞の数々にはなかなか唸らされるものも多く、

一気にロシアを攻めようとしているナポレオンに対して

それはまだ時期尚早だと諫める彼の

「あなたの能力にまだ時代の手段が追いついていない」
「あなたの速さで皆は走れない」
「ロシアも今はまだ広すぎます」

これらの台詞は毎回上手い表現だなぁと思って聞いてました

(ウエクミ先生、脚本?台詞?が天才的だと思うのよね)

 


しかしですよ?

このナポレオンとゲーテエアフルトでの謁見だけじゃなく

絶望の中にあるルイが遺したハイリゲンシュタットの遺言
ゲーテとベートーベンのボヘミアでの邂逅、などなど

これら全部が史実だということに驚きますよね

実在の人物をモチーフに史実を織り交ぜた上で
だいきほとかのぞ咲とか彩彩とかそういったヲタの概念まで盛り込んで

あの作品作ったんでしょ?え?やっぱウエクミ先生天才じゃね?

 

 

そして再びのルイのお部屋。

 

ここで登場してくるピンクのお洋服の謎ちゃんが!

最高に!可愛かったよ!(泣)

(正直、ずっと黒いお衣装なのかと不安だったよ…

可愛いお衣装の場面もあってよかった…

でもトップ娘役ファンが退団公演でこんなこと

危惧しなきゃいけないっていうのもなんだかなってことですよ)

 

 

ここでの注目はコーヒーのやり取りに続いてパンの行方ですよ(笑)

 

「ペンよりもパン!」

という謎ちゃんの名台詞(?)と共にパンを持たされたルイくんが

そのパンをそれはもう自由にありこちに放り投げるものだから

貴重な食糧=パンを謎ちゃんが追うというこの場面・・・

 

遠くに投げられてコロコロコロ…って転がるパンを追いかける時もあれば

フェイントかけられて引っかかる時もあれば

すぐ足元に落とされる時もあれば…

ここでも、例えば↑の最後の足元のパターンとかだと

謎ちゃんもその後の「パンは投げるし」って台詞を言いながら

手の動きは足元にパン落としてたりして、

そんな見事な連携プレイを見るのが好きだったな

 


後々使い勝手の良さから多用されることになる

「無料です」

が登場したのもこの場面です(笑)

 


謎ちゃんが自分の想像上の生き物だと知ったルイが

「俺が変な想像をしたら?」と寄ってくる場面の

2人の!距離感が!どんどん近くなっていったのは何事ですかーーー???

(最高ですー!ありがとうございますーーーー!!!!)


「よく見ると可愛いようだな」

これは、私の好きなルイの台詞BEST3には入りますね…


「俺の恋人ということになる」と言われて
「違う!」と否定する謎ちゃんが嬉しそうなのも可愛い

ここ、どんどん嬉しそうになってたよね!

(そして千秋楽での「喜んじゃってるじゃないか」に

繋がるんですよねー!!だいきほー!好きだー!)

 


ここからルイは謎ちゃんを伴ってボヘミアへ向かうわけですが、

読まれなかったロールヘンからの手紙…

この中の「私たちは音楽に関係なくあなたを好きよ」

ってフレーズが大好きでした

ゲルハルトやロールヘンやその他故郷ボンでルイを想っている人たちは

楽家先生としてじゃなく、音楽の才能なんて無くたって

彼自身を愛してくれてる存在なんだよなぁってじんわり感動する

 

だからこそ、ロールヘンが下手花道から登場してきて

机の上の読まれず置かれた手紙を手にするところで切なくて泣けてしまう


そしてボヘミアに向かう2人がそのロールヘンとすれ違うところや

「いいの?帰らなくて?」という謎ちゃんの問いかけを振り切る

ルイの姿にもどかしさも感じてしまう

 

そしてそして、そんなだいきほ萌えー!の次の瞬間に

切なさやもどかしさやそんなもので胸がいっぱいになる流れや

見せ方の上手さに、くっそなんていい作品なんだ…って

まんまと思わされちゃうのでした(笑)

 

 

といったわけでボヘミアです。

 

 ゲーテ先生の渋カッコイイ「♪ようこそボヘミアへ〜」も好きだけど

謎ちゃんの「♪ようこっそっボッヘッミッアっへ〜」って楽しそうなのもすごく好き

こんな風に謎ちゃんが歌っちゃうとルイはゲーテ先生に

大歓迎されてるかのように錯覚しちゃうよね?笑

 

ってかさ!

このゲーテ先生が歌って、それを通訳風に謎ちゃんが歌う、

この見せ方も本当に好き

(なんてったってわずかながら翔きほだよ?)


ここの場面、りおるいの100期2人がフィリップ(@ファントム)の

お衣装を着てるのもいいよね

そして退団者であるこれまた100期のゆめくんと3人でなんかお話してるの…

こういった退団者に温かいとこ、本当に宝塚のいいとこよねー

 


「ナポレオンが勝ち続けているから自由主義者も容認されている」

今のヨーロッパをそう考えるゲーテ先生に

自分もナポレオンに守られているのだと言われてご立腹なルイくん(可愛いね)
ナポレオンが今度のロシアで負けると言われて
つい「奴は負けない!」ってむきになってしまうルイくん(可愛いね)

結局ナポレオンのこと、大好きなんだよね・・・
それにしても、勝手にファンレター送っておいて会いに来て

保身の話されて勝手に失望するとかさ、ルイくんさ・・・

結局ゲーテ先生のこと、大好きなんだよね・・・

 

 この「奴は負けない!」からの

ナポレオンのロシア遠征失敗の流れは

本当にゾクゾクさせられました・・・


セントヘレナ島へ流刑となったナポレオンについての

みちるモーツァルト
「彼がヨーロッパの土を踏むことは二度とない」

って台詞にもなんとも言えない感情が渦巻いた

 

そんないろんな感情がぐるぐるし始めたところでの
「フランツ一世陛下万歳ー!」

私、ここが1番この作品でぞわっとしたかも。

なんの「ぞわ」だったんだろう・・・?

ひと言では表せないけど、なんかとてつもなく恐ろしかった

 

しかもさ、ナポレオンセリ下がって姿が消えていくタイミングで

盆が回転してセリ上に皇族がズラリと並ぶんだよ・・・

「フランツ革命前の絶対王政の時代へ

ヨーロッパ中が逆戻りしていくぞ」

っていうモーツァルトの台詞もちょっと本当にさ、もうさ・・・

 

こんなぞわぞわした底知れぬ恐怖を抱えた状態でさ

音楽はただ美しく!って

サリエリのあすくん(久城)

ロッシーニのつーくん(天月)がさ
能天気に出てくるわけよ
そうだよね、だって戦勝記念パーティーだもん
革命も戦争も忘れようって趣旨だもんね

 

この能天気さが更に恐ろしいし

あすくんつーくんのハモリがまたいいんだわ、これが(笑)

このあたりのメッテルニヒカリさまがすごく好きだったな

メッテルニヒが書面でルイに通達する事項を

謎ちゃんが通訳するところなんて実質カリきほのハモりだからね?

 

すぐ隣に謎ちゃんがいても絶対にその存在を

視線に定めないカリさまもさすがだったな


メッテルニヒさんの言ってることが本当にごもっともで

「腹を満たし暖かいベッドで眠りたい」民衆たちは
「そのためなら革命でも皇帝でもいい」って本当にそうだよね

 

ナポレオンが勝ち続けていればナポレオンを応援し、

彼が負ければまた元の通り皇帝を支持する

一見、自分勝手そうに思えるけど、でも民衆って

そんなものだし、それの何が悪いのかって話だよね

自分たちの暮らしをよくしてくれる方を応援するなんて当然だし、

これは現代にも通じることなんだなぁって

 

耳が聞こえなくなったことが周囲に漏れ、

聞こえなくても出来ると自負していた指揮が出来なかった彼にとって、

それをかつての恋人ジュリエッタに知らされたことや
ずっと応援してくれていたルドルフ大公にまで去られたことは

どれほどの衝撃だったのだろう・・・

  

ここでやってくるのが

ハイリゲンシュタットリプライズ

誰もいない孤独と静寂の世界

 

いつもつきまとっていたあの女すらいない・・・

 

いつも自信に満ちて強気だったルイからこぼれた

「お前すらいない」という弱音とも取れるひとこと

これも私の好きなルイの台詞BEST3の1つだったりします

 

 

傷心で故郷ボンに帰ったルイを待っていたのは

きっといつも心の中の温もりのような存在だったロールヘンの死


ここで印象的だったのは、

いつも穏やかだったゲルハルトが

「どうしてもっと早く帰ってこなかったのか」

と声を荒げるところ


ルイの中にわずかに残っていた小さな炎が

弔問客に扮した黒炎に完全に包まれ消えてしまう

  

  

雪原の場面

ここはほんとうに正直に言うと

どう捉えたらいいのか最後まで掴めなかったし

さすがにちょっと長かった・・・っていうのが本音。(笑)

 

雪に埋もれてたルイを助け出してくれるナポ咲奈さんは

ちょっぴりじろえ(@壬生)味があって可愛かったし、

ヨーロッパ全体がそこそこ豊かになる!ってヨーロッパ諸国連合についてを

語るナポ咲奈さんはちょっぴりジョルジュ(@ひかりふる路)の

面影があって懐かしい素敵さだったなー!

 

そういえば、ルイとナポさんの「そこそこ!」は

笑っていいとこなのか、それも最後までわかんなかったな!(笑)


あと、ナポさんのコートへの雪の積もり方!

あれは素晴らしかった

お衣装さんなのか小道具さんとかなのかわからないけど

宝塚の舞台はそういった点も手が込んでるよね


「音楽と戦術で織りなすシンフォニー」

はただただ綺麗だなぁって見てた

特に2階席からは舞台全体が見渡せて素晴らしかった


銀橋の両側からルイナポが出てきて
銀橋センターで繋いだ手を掲げるところ

私にとってはもう完全に「望海さんと咲ちゃん」でした

すみませんね…演者や演出の問題ではなく、

私の退団公演におけるその2人への思い入れの強さの問題です(笑)


ここの銃声に倒れたナポレオンがオケピ側に落ちていく演出、

最初に見たときはかなりビビりました

2列目で見た時には目の前に息絶えていくナポレオンがいました

この演出も、オケのいない公演ならではでしたよね


ナポレオンが転がり落ちていく直前に下手から銀橋に現れてくる謎ちゃん

「この瞬間銀橋の上にいるのだいきほさきの3人や…」

なんていうことにテンションが上がっていたのは内緒のお話です。(笑)

 

 

再び姿を現した謎ちゃんに対して振り返ることもなく
「どこ行ってやがった」と問うルイ

これ、私の好きなルイの台詞BEST3の残りの1つだったりします

 

 

ナポ様が形見に銃を渡すのだから彼の前に現れた謎ちゃんは

兵士の姿だったのだろうと思うのだけど

もしかしたらあのロシアの雪原で雪に埋もれた兵士の中から

息のある「我が兵士」を見つけ出したのはルイだけじゃなく

彼も謎ちゃんによって体験した世界なのかもなぁとも思ったり…

 

まぁでもその体験によって彼の中にひーちゃん炎がひっそりと

蘇ったのだろうと思うのです

 

 ここからきほちゃんが♪私は〜兵士〜って歌い出すところが大好きだった

そこからものすごく壮大な場面に繋がっていくのゾクゾクする

 これだけの大きな場面であれだけのソロを歌ってるって事実にも

改めて感動してた

(あの銃をギターみたいにするのはちょっと笑えてしまうのだけど!)

 

 

 

ここで謎ちゃんの正体=運命そのものだと理解し

受け入れ抱きしめる

ずっと不幸だと憎まれて来た謎ちゃんが初めて

名前を与えられて少し嬉しそう

 

というのが話の本筋なんだろうけれど、


「お前と歌おうこの歌」
「どこまでも共にゆこう」
「お前だけがいつもそばにいた」

といった歌詞や台詞たちはルイと謎ちゃんのことでありながらも
どうしてもだいきほの2人のことと重ねてしまって

泣けて泣けて仕方ありませんでした

 

 

 

「苦難に満ちた人生の中で
彼はどのようにあの第九を書き上げたのか」

というのが今作品のテーマだったかと思うのですが、

 


「彼が自分の運命そのものを

慈しみ受け入れ愛したから」
「何度も消えそうになった小さな炎に

再び火が灯ったから」

 

的なことが答えだったのかな?と

(先生、まーったく見当違いだったらごめんなさい!)

 


ルサンクのよると最後の場面でのきほちゃんの役名

謎の女から運命の恋人へと変わっているんですよね
運命の恋人=出会うべく人、ってことですよね(泣)

 


喜び苦しみともに歌いたい

あなたと歌えれば奇跡のシンフォニー

 

これは泣くでしょ?

泣くよね?泣くに決まってるじゃーん!うわぁーん!(号泣)

 

だいきほちゃんが2人並んで連弾する姿がただ美しくて

毎回きほちゃんの頬を大粒の涙が伝っていて
でもセリ下がっていく謎ちゃんがとても幸せそうで

だから見てる自分も涙が止まらなくなるんだよね

 

最後のシンフォニー
みんな真っ白なお衣装でずらりと並んで圧巻

ナポさまもゲーテ先生もゲルハルト夫婦も

お父さんも皇族たちも少年ルイもみんなみんな

それぞれのお役のお衣装の真っ白なのを着てて

これ、本当にみんな可愛かった

(小さな炎と民衆たちは黄系のままだったけどね)


プロローグと同じように彩彩の2人が

再び上下でセリ上がってくるのもぐっときたし

2人にしっかりと拍手を贈れる演出ありがたかった!


同じく白いお衣装に早替えして出てきた謎ちゃんも可愛かった!

天使かな?妖精かな?女神かな?ってくらいに発光してた!

(すみません当方まあやヲタなもので)

 


ずらりと舞台上にみんなが並ぶときの彩彩手繋ぎが尊かった
その真ん中きほちが入れてもらって、彩凪ー真彩ー彩風ってなるの、

これも尊すぎて感謝!だった

(彩彩担の皆様、割って入っちゃって申し訳なかったです!

でもとっても嬉しかったですー!)

 

あと、これ毎回じゃなかったから偶然だったのかもしれないけど、

「アンコール!」ってなった後に舞台前方から後ろ向いて進むところで

望海さんの腕がきほちの腰に優しく添えられた瞬間に爆泣きした

 

そういえばあの輪の真ん中で踊るだいきほ可愛いな?って思ったら

振付・前田清実先生だったからなんだかすごく納得した!(笑)

 

最後は、「人生は幸せだった!」って叫ぶルイに

望海さんの宝塚人生が幸せでよかったー!!って胸がいっぱいになり

そんな望海さんをぐるりと囲む雪組生たちがみんなみんな愛おしくて

その中で3人固まってる98期3人(綾・真彩・星南)の後ろ姿を

眺めながら幕!!!っていうのが毎回でした

 

 

といった我が感想メモ書きでございましたー!

 

 

 私は、ただただ主人公がヒロインと出会って恋に落ちてハッピーエンド!

っていうこれがだいきほで見たかっただけなのに3年間ではばたけ全ツのみ

 

もちろん、ハッピーエンドが全てじゃないし、悲しくもありつつ、

その中に彼らの愛や願いやそういったものが溢れてる結末は

悲劇の一言で片付けられない

そんなのも好き

 

ただね、いろんなだいきほが見たかったの!

ラブラブで周りが呆れるくらいのだいきほとか!見たかったのー!

 

 

っていう本音を叫びつつも、

大変見応えのある厚い作品が最後でそれはそれとてもありがたかったですし

光栄でしたし、忘れられない作品となりました!

 

 

最後に(突然ですが)私の大劇場遠征時の思い出写真のコーナーです!

なんかどこもかしこも「これで最後・・・」って思ったら

感慨深くなっちゃいました

  

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 フルールの公演ランチ☆

(緊急事態宣言出る前の貴重な期間に)

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さて。

お次は「シルクロード」を書きますよー!!!

 

2021年7月7日☆

2021年7月7日☆

 

本日は真彩希帆ちゃんのお誕生日でございます

 

おめでとうございます

 

 

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毎年のことながら

我が舞姫様のお誕生日が6月6日

我が歌姫ちゃんのお誕生日が7月7日なの

なんだか本当に面白いです

 

ついでに言うと芸名のイニシャル

MKKMなんですよね

(なので我が家にはMKとKMのグッズがいっぱいあります笑)

 

 

 

 昨年のきほちゃんのお誕生日は公演中止期間中でしたね

(そしてあのだいきほ尊いエピが爆誕したお誕生日でしたね)

(宝塚グラフ4月号だいきほトーク参照)

 

 

ーあれから1年

 

「本当に公演が無事できるのか」

そんな不安を出演者関係者観客みんなが抱えていたであろう時から1年。

 

 

ミュサロは無観客になってしまったけれど、

望海さんのコンサートでは特別ゲストとして舞台に立てたし、

退団公演は1公演も欠けることなく千秋楽まで走りきることができました。

 

下級生たちの出演は半分の日程になってしまったし

観客収容率が50%に制限された期間もあったし

千秋楽公演後のパレードは中止になってしまったし

 

いろいろと悔しいこともあったけど、

それでも、あの時出来うる限りの最大限のお見送りができたんじゃないかって

そう思っています。

 

 

 

そんな4月11日を無事に終えたその後は……

 

 

まずご卒業翌日DS開催が発表され

望海さんご出演のエリザガラコン初日に客席に現れ

(しかもルキーニ的お洋服だったとのこと笑)

WOWOWさんの番組にナレーションで参加し

6月1日には自身のインスタアカウントを開設

咲ちゃんのプレお披露目初日に望海さんと揃って現れ

2人でお誕生日おめでとう動画を撮って送ったと凪様コンでバラされ

「MR」(@WOWOW)で望海さんと副音声解説をすると発表があり

6月15日(一粒万倍日!)にofficial website開設

望海さんとKAATでほんものの朝美さんご観劇

 6月23日ミュージカル「ドン・ジュアン」出演発表

VOCE「元タカラジェンヌ特集」登場

副音声に先駆けてプルミエールに望海さんとご一緒に出演

(なんと電流流れるビリビリペンが効かないことが判明!笑)

8月にはNHKオーディオドラマ「1848」ご出演

 

 

その他にも全力でブランコしたり

姪っ子ちゃんと遊んだり

雪組カラーのお財布を新調したり

バク転トレーニングしたり

ストパーかけたり……

 

 

 そんなこんなの3ヶ月

 

たった3ヶ月でこの盛りだくさんっぷり。

なんだかあっという間だったような気がします。

 

 

 そして今月は退団後初の公演espressivoの開催を控えています。

 

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 どんなショーになるのでしょうね。

きっときほちゃん自身もとても楽しみにしていると思うので

私もその日を楽しみに待ちたいと思っています。

 

 だからどうか、どうか無事に開催できますように。

それが私の今年の七夕の願いごとです。

 

 

これからの1年は、きっと初めて体験することも多く

悩んだり壁にぶつかったりすることがたくさんあると思うけど

でもこれからも自分がワクワクする道を進み続けて欲しいなって思うし

きほちゃんの選んだ道ならばそれを信じて応援して行きたいと思います。

 

 

きほちゃんのこれからに

溢れんばかりのHAPPYが降り注ぎますように☆

  

「バロンの末裔」再演?!

 

昨日のビックリニュース。

 

まさかの!「バロンの末裔」再演?!

 

宙組全国ツアー公演、真風涼帆さん主演だそうです。

 

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とても素晴らしい作品だけれど、

当時のキャストに向けて宛書されたオリジナル作品だし

トップスター久世さんの退団色たっぷりだったこともあり

ちょっと再演は難しいのかなぁと思っていた作品です。

 

 

嬉しいですねぇ。

大好きな作品が新しいキャストで生まれ変わるのは単純に嬉しいです。

 

スコットランド貴族のお話なのでお衣装も素敵ですしね。

かのちゃんのお衣装などとても楽しみです。似合いそう。

 

 

バロンと言えば雉撃ち、というくらい

あの雉撃ちの丘でのエドワードとキャサリンとのやり取りは

名場面中の名場面だと思いますが

(当時劇場で観劇しましたが静まり返った緊迫感を今でも覚えています)

 

私は何よりも、

ラストのボールトン家のテラスでの場面が本当に好きで。

賑やかなパーティー会場を抜け出した2人が

そっと2人だけで踊る最後のダンスのあの切なさ美しさ。

 

テラスの手すりに腰かけたエドワード久世さんの

「楽しみに見てるよ」という台詞は

あの柔らかく温かく優しさに満ちた笑顔とともに忘れられないし

今でも思い出すだけで涙が出ます。

 

故郷への想いとそこに息づく愛する人に別れを告げて

まだ見ぬ新しい世界へと旅立って行くエドワードの姿と、

愛する宝塚の世界に相手役を置いて1人卒業していく

久世さんご自身の姿が重なって毎回号泣でした。

 

(ってなると?いやーこれ真風さん…どうなんでしょうね?)

 

 

初演のままであればラストシーンは

主題歌を歌い去っていく主人公&それに合わせて舞うヒロイン

なので、かのちゃん綺麗だろうなーなんて思うんですけどね。

 

盆やセリ使いもとても効果的で素敵な作品だったので

(宝塚初体験の少女・妃海風が冒頭のシーンですでに興奮して

立ち上がりそうになって両隣から押さえつけられたのがこの公演です笑)

そのあたりはやはりかなりの変更が必要になると思うのですが、

どうかどうかあの美しい曲たちは

そのまま使っていただけますように

ほんのり郷愁を誘うあのバグパイプの音色が全国に

(っていうか九州に)

響き渡りますように、願っております!!!!

 

 

 

しかしですよ。

 

 

今年、90年代作品の再演多いですよね?

 

ヴェネチアの紋章」

「ル・ポァゾン愛の媚薬」

「川霧の橋」

 

 

そしてこれもですよ!!!↓↓↓

 

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「銀ちゃんの恋」!!!!!!

 

黒い瞳」も2度ほど再演されてますし、

風花ファンとしてはこうやって当時を知らないファンの方にも

良き作品が伝わっていくのはとても嬉しいです。

 

 マイティの銀ちゃん、めちゃめちゃ楽しみですー!!!

つかさっちのヤスはもう見たことあるような気さえしています。笑

 

マイティとつかさっちの階段落ちの場面、

どんな熱量で演じてくれるのか最高に楽しみにしています!!!

 

 

だいきほで「はばたけ」が再演された時も驚きましたけど、

私の周りでも「かつてヅカヲタでしばらく離れていたけど戻ってきた」

という人が多いので(まぁ私もそうですし)

そういった層を連れ戻すためにその年代が飛びつきそうな作品を

選んでいるのかもしれませんよね。

 

 

そんな策略にまんまとハマって悔しい気も多少はありますが、

それでも好きな作品が再演に値すると評価されているのは大変嬉しいですし、

あと、昨日のTwitterのTLを眺めていると

特に当時の月組ファンではない方たちからも、

バロンの素晴らしい点や好きだった場面・台詞などが言及されていて、

こんなにも愛された作品だったのだなぁとこれまた嬉しく思いました。

 

 

この勢いで「CAN-CAN」も再演しないかなー????

あれは本当に誰も悪い人が出てこない、最高にハッピーで

みんな幸せな気持ちになれる素晴らしい作品なんですよ!

トップコンビはハッピーエンドだし、2番手は気障な2枚目だけど恋敵だし

なんといってもラストの大カンカンのシーン、大劇場いっぱいに

繰り広げられる華やかさは圧巻です!

今なられこうみの月組が私はお勧め!!!

(以前はたまちゃぴで再演しないかなー?って思ってました)

 

 

今度はどんな懐かし作品がひっぱり出されてくるか楽しみですー!!

 

 

星風まどかMS「夢みるMadonna」@配信

可愛い娘役ちゃんのMSが続けて配信で見られるなんてー!

最高にーー!幸せーーーー!!!

 

圧の強い歌うま真彩さん

癖の強い歌うまさくらちゃん

 

ときまして

 

正統派アイドル!!!的まどかちゃん

 

3連続で本当に個性的でレベルの高い娘役トップさんのMS

最高でございました!!!

 

ってことで今回は、まどかちゃんのMSについて!!

(こちらは4月のお話ですー!笑)

 

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『夢みるMadonna

<構成・演出>藤井 大介

<出演者>
(専科)星風 まどか
宙組)優希 しおん、琥南 まこと、鷹翔 千空、雪輝 れんや   

 

宝塚ホテル

2021年4月6日(火)7日(水)8日(木)

(東京は公演中止)

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

まずは白いドレスのまどかちゃんが登場


肩のケープと白い手袋が可愛い


最初の曲は「生まれてはじめて」アナと雪の女王

 

頭の後ろにリボン付いてるのね・・・

最高かよ可愛いかよ・・・


ピンクのお花のセットも可愛いし
ピンクのハート型のバルーンも可愛い

 

なんだこの可愛いが溢れた空間は!(最高)

 

 そこに同じく白のお衣装の男役4人が登場!

 

 曲は「ポピュラー」ウィキッド

 

 

そして前奏が流れて来ただけで泣けた

 「Journey to the Past」(アナスタシア)

 

 アーニャーーーーー!!!


♪ホーム、ラブ、ファミリ~ って

本当に何て可愛い曲なんでしょうね、これ。

 

 

まどちゃんのご挨拶&出演者紹介&トークタイム!


ゆいなちゃんのお化粧がすごく綺麗で見惚れてしまった。
こってぃは相変わらずええ声や。そして可愛い。

琥南まこと くんは100期、

雪輝れんやくんは101期ね、

覚えましたよ!

 

 

続いてまどかちゃんが歌う瑠璃色の地球

これは松田聖子さんですよね

 

この曲、とても好きなのです

可愛いし上手だしで最高ですね!

 

 

そこから、黒スーツ&ハット&ピンクシャツの

男役さん4人による

 

「プロポーズ」(純烈)

いいねいいねとてもいい
若手さんなはずなのに昭和ちっくなのもいい


こってぃは本当に真風Jr.みたい(褒めてる)

 

ここ、アイドル括りだと思うんだけど

男役さんのナンバーで選んで来たのが純烈っていうのが

演出家のセンスだろうと思うとなんかちょっと悔しいけど

でも嫌いじゃない。いやむしろ好き。笑

 

 

そしてお衣装チェンジしたまどかちゃんの登場ーー!!!

 

黒の膝上丈スカートのまどかちゃんがもうさいっこうに可愛かった!
黒の手袋も皮っぽいベルトもハットもアクセントのピンクリボン
ボブスタイルもロングブーツもどれもこれも最高なんじゃー!

 

このお衣装が私は1番好きだった

 

 

ここからアイドルメドレー

 

「不死鳥伝説」山口百恵

「少女A」中森明菜

「センチメンタルジャーニー」松本伊代

淋しい熱帯魚Wink

CAN YOU CELEBRATE?安室奈美恵

LOVEマシーンモーニング娘。

恋するフォーチュンクッキー(AKB48)

「Step and a step」(NiziU)

「Dynamite」BTS

 

このメドレーは圧巻でありました!

上でも書いたようにまずまどかちゃんのお衣装が

色味も素材も少しハードなものでそれがまた新鮮で。

 

 

これまでの「可愛いまどかちゃん」だけじゃなくて

「かっこいいまどかちゃん」「大人っぽいまどかちゃん」を

堪能させてくれて最高でした!

 

そうかと思えば

「♪まどかまだ~じゅうろくだから~」って可愛いの挟んでくるしねー!

 

途中からは男役さんも加わって5人で!


「Dynamite」でバン!ってしたまどちゃんは

もうまどかさま、いやおまどさまー!って感じで

ひれ伏したくなるかっこよさでございました・・・

 

 

 

 

私はまかまどコンビが大好きだったし

正直言えばこの頃は人事のあれこれにまだ全然納得出来てなくて

悲しさや寂しさでいっぱいだったけど

 

でも、このMSを見てなんだかちょっと心境が変わったんですよ

 

「可愛いまどかちゃん」のまま退団を迎えるなんて

それはあまりにもったいないな、と。

 

大好きだったコンビが違う組に離れて

別の相手役さんと組む寂しさは変わらないけれど、でも

まどかちゃんにはまだまだこれまでとは違った面をいっぱい見せてほしい

宝塚の娘役としての可能性がまだまだたくさんあるんじゃないか、

と思うようになりました。

 

なので、新しい組に異動して、新しいトップさんの隣に並ぶ

まどかちゃんの姿が俄然楽しみになった瞬間でもありました。

 

 

 

 

さて、お話を戻しまして。

 

再びのトークコーナーを挟んだ後は、 

宝塚の曲のコーナーでした!ここもよかった!!!

 

 

ここでのまどかちゃんのお衣装は、

青ドレスに白いロング手袋、白い羽根飾り、そして豪華な髪飾り!

(めぐりあいは再びフィナーレのねねちゃんのお衣装ですね)

 

 

まずは新人公演でヒロインを演じた「王家に捧ぐ歌」より

 「アイーダの信念」

 

 

青のロングジャケットに白のレースタイ姿の
ゆいなちゃんが登場してデュエット

   「月の満ちるころ」

 

これがもう本当に可愛いカップルで!

この同期並びがこれから見られなくなるのは寂しいけど

でもここのゆいなちゃんがとても上手に歌えていて

これからの彼女の活躍が楽しみになりました

 



ここでガラリと雰囲気が変わってこってぃ登場

同じく新人公演でヒロインを演じた「エリザベート」より

  「私が踊る時」

 

これはもうなんていうか出来上がってた(笑)

まどかちゃんはもちろんだけどこってぃも!

素晴らしかった!

 

 

そしてこなんくん&せつきくんと
「 シナリオ」(パーシャルタイムトラベル)

 

これは正直どの公演の曲かわからなくて後で調べました(笑)

 

 

 

続いてショー曲のメドレー!!最高ー!

宝塚のショーの主題歌大好き民としてはかなりテンション上がる! 

 

TAKARAZUKA花詩集100!!~PHOENIX宝塚!!

HOT EYES!!~VIVA!FESTA!~クラシカルビジュー

シトラスの風~NICE GUY!!~アクアヴィーテ!!

 

初舞台公演、そして宙組に配属されてからの各ショーの主題歌

これは……ずっとまどかちゃんを応援してきたファンの方なら

どの公演にもそれぞれ思い出があってぐっとくるんじゃないでしょうか?

 

メドレー途中でお着替えしたまどちゃんセンターから登場!ってなった時

その登場の仕方だけでも、うわぁーん最高ー!ってなるのに
ここにトップハットでみりおんが着ていたシャンパンゴールドのドレスに
ティアラを乗せてるとかもうさ、本当にさ・・・

こんなんまかまどファンや

まどかちゃんを宙組の大切なお姫様として見守って来た組担さんは

絶対泣くやろ・・・って思って私も泣いちゃいました

 

それでいて、バチコンウインクかましてくれちゃうまどちゃん、

かっこよすぎてぶっ倒れるかと思いましたー!最高ー!

 

 

再びのトークコーナー!

ここでは初舞台公演のお話に。

 

100期生のロケットのお衣装は1人1人がお花(すみれ?)になっていて

その頭のヤク部分がお隣と絡まって大変だったというエピソード(笑)

(こってぃとその絡まりを再現する姿最高に可愛い~)

 

 

動きを合わせるために100期生が考案した掛け声を3人で再現!

これがまた可愛くて可愛くて・・・

 

あとチェイサーで引っ込むところも
101期のロケットにはなかったから「やったことないです」って言うこってぃ

もう多分・・・君はラインダンスは出ないだろうよ・・・

いやパツィ子(※雪ワンスの縣)の例もあるからな・・・

 

 

 

そしてまどかちゃんのソロ曲

 
「命をあげよう」ミス・サイゴン

 

アナスタシアでも思ったけれど、まどかちゃんは

ミュージカル作品のヒロインが本当に似合うよね

(台詞の滑舌だけもうちょっと頑張ってほしいけどね)

 

 

白×ゴールドのお衣装の男役さんも合流して

「心の翼」(テンダーグリーン)

 

まどかちゃんは本当に古くからの宝塚ファンなんだなぁと思うこの選曲

 

 

そしてアンコール

 

ここでまどかちゃんが着ていたオフホワイトの

レースのお袖が素敵なお衣装・・・

きほちゃんが「ファントム」のタイターニアの場面で着ていたお衣装!!

ロングのダウンスタイルにお花の髪飾りをつけたまどかちゃんが

最高に可愛いのと仲良しきほまどを想って感動

 

(きほちゃん、配信見たかな?

それとも本当は東京の会場で見る予定だったかな?)

 


曲は、本田美奈子さんの「 つばさ」

 

これも名曲ですよね

まどかちゃんのいろんな想いが込もっているようで

聞き入ってしまった1曲でした

 

 

最後には「みんな思いの丈を!」ということで

それぞれ言葉通り思いの丈を語ってましたけど、

「まどかは同期の誇り」というゆいなちゃんの強い言葉に

まどかちゃん本人も涙ぐんでましたね

(もちろん私ももらい泣きしました)

 

みんなこの時は、これがまどかちゃんと一緒に立てる

最後の舞台になるかもしれないとは思いつつ、

でもまだ東京がある、ってきっとそう思ってたと思うんですよね

 

それなのに、緊急事態宣言の発令によって

東京公演は中止になってしまい、延期もなく・・・

素晴らしいショーだっただけに、

出演者や観に行くはずだった観客の無念を思うと心が痛みます。

 

 

このMSは短い専科期間にあたり、

この後花組に配属されることが決まっているまどかちゃんですが

新しい環境でもまた見事な新たな花を咲かせてほしいと思いますし

きっと咲かせてくれるだろうと思っています!

 

 

そんな星風まどかちゃんミュージックサロンの感想でした!

 

2021年6月6日☆

 

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2021年6月6日☆

 

本年もこの日を迎えました

 

私が中学生の頃からずっとずっとずっと大好きな

風花舞さんのお誕生日です

 

 

おめでとうございます

 

 

昨年はご出演予定だった舞台が中止になってしまい

ここしばらくご本人にお会い出来る機会もなく

寂しいと言えば寂しいのですが・・・

まぁでも今は仕方ない世の中ですからねぇ・・・

 

 

インスタでは身の周りのことを投稿してくださるし

CMにご出演されている関係で広告やドラッグストアなどでもお顔をお見けしたり

(CMについてはこちら→風花舞さんご出演のCMのお話☽ - 姫さまたちに捧げる戯れ言 〜舞姫と歌姫と〜 )

 

 

 あとはですね、昨夏よりnoteを始められましてね。

登録した人しか読めない設定ですが、こちらにも定期的に

投稿してくださって、いつも楽しみにしております!

 

 

そして、ダンス教室で教えるお仕事もされているのですが

インスタに上げてくださるそのレッスン動画に

時々優子ちゃんご本人も映っていらっしゃるのですよ・・・

 

ここでいろんな曲で踊られる優子ちゃんのお姿を拝見するのも

大変な楽しみでございます・・・

(すみませんねヲタなものでw)

 

 

 

といった風になんだかんだと楽しみをみつけております(笑)

 

 

もちろん、早く舞台に立つ優子ちゃんのお姿を観に行ける

世の中になって欲しいのが本音ですけどねーーーーーー!!!!!!

 

 

今年の6月6日も自宅でケーキを買ってお祝い。

プレゼントは事務所宛発送済!!!

こうして今年もお祝いさせて頂けることに感謝しつつ

 

改めて心からのおめでとうございますを贈りたいと思います

 

 

今年もどうか幸せに過ごしてくださいますように……☆

 

(こんなに誰かの幸せを願うことってないよね)

 

 

美園さくらMS「FROM SAKURA」@配信

今回は配信で拝見した

美園さくらちゃんのミュージックサロン

「FROM SAKURA」について。

  

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<構成・演出>
齋藤 吉正

<出演者>
月組)美園 さくら
暁 千星、瑠皇 りあ、毬矢 ソナタ  

 

第一ホテル東京:2021年3月15日・16日

宝塚ホテル:2021年22日・23日・24日

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 娘役ちゃんのミュサロが自宅で配信で見られるのはありがたい限り。

 

 

まず流れるのは「 I AM FROM AUSTRIA」

そして「SAKURA」の文字三日月のセット

 

素敵なオープニング!

 

 

1曲目は「Cry Me A River」をしっとりと

ポスターのお衣装ですね

 

そしてダンサー2人が登場して「Arkadia」


そこからのありちゃん登場!

ホテルの宴会場の狭いステージだなんて信じられないくらい

めちゃ踊る!そして歌う!
(ここの髪型が最高にかっこよかった・・・)

 

 

さくらちゃんのトークはね、ごめんね、

ちょっと何言ってるかわからなかったかな・・・

(不思議ちゃんな感じあまり得意ないのですみません)

 

 

「ニューヨークニューヨーク」

は青スーツの男役3人

 

ここのセンターパーツのありちゃんもめちゃめちゃかっこよかったし
足の!上がり方が!すごかったのですよよよよよ!(落ち着け)


ここは「ON THE TOWN」や「雨に唄えば」などの

ミュージカルコーナーだったのかな?

さくらちゃんはミュージカル作品がとっても似合うし

金髪ブロンドが似合う娘役さんだったなって思います。

 

「SIGIN' IN THE RAIN」では、
さくらちゃんのお歌からのありちゃんのダンス、そして歌、という流れ。


ありちゃんの後ろ姿が一瞬ゆうひさんに似て見えてドキっとした

 

「 I AM FROM AUSTRIA」コーナーでは

主題歌、ヒロインのソロ曲、そしてスポーツ万歳!

 

 

トークコーナーでは、
このMS出演者の発表がちょうどお休みの日だったので

公式HPで知ったという下級生2人が可愛かったし、
ありちゃんにお化粧を直してもらったことを再現する

さくらちゃんが可愛かったです。笑

1個上さんのこと大好きで慕っているのが伝わってきました。

 

続いてはありちゃんのソロ曲。

「A-EN」より「A-EN MOON RISE」

実は私、見たことないんですよね、エイエン・・・

見なきゃですね・・・



 

ここから突然始める寸劇コーナー!(笑)

なんか、さくらちゃんらしくてとてもいいと思う!


さくらちゃんの初舞台がベルばらだったこともあって、

ありちゃんの小公子が見られて大満足!

 

 

そしてそんな寸劇の後にガッツリ歌を堪能させてくれるの、

すごく良い構成ですね、斎藤センセ!!!

 

このターンのピンクドレスのさくらちゃんが

ゴージャスで素敵!

「1789」のフェルゼンとアントワネットの曲を2人で。

キラキラマント姿で歌うありちゃんも素敵!

 

夢現無双」の主題歌は下級生2人。
赤のるおりあと青の毬矢くん。着物風の羽織のお衣装。
どちらも堂々たる歌いっぷり!

 

 

そして、ありさくの「私が踊る時」
からのさくらちゃんの「私だけに」

 

たっぷりと聞かせてくれて大満足!

 

 

男役の3人トークも楽しかった!
トークだとちょっと声が高くなるありちゃん可愛い)

 

印象に残ってるのは芸名の第2候補のお話

ありちゃんの第2候補は「千星光輝」だったそう

(これは忘れそうだったから配信見ながらメモっといたw)

でも、絶対第1候補になるって信じてたんだって!(笑)

 

 

怒涛のSAKURAメドレー

これもすごくよかった!!!

さくらちゃんのお名前に因んで桜の曲のメドレー!
さくらちゃんのお衣装は最初に戻ったのかな?

 

ここの男役さん3人のお衣装が、宙組さんのサントAで!
即ち、ありちゃんがキキちゃんのお衣装

っていうなんとも私得な!(あざーっす)

 

セットも桜だし、何より

さくらちゃん楽しそうでいい!!

見てて聞いてて嬉しくなる。

 

 

 

アンコールは白いドレスで

「アメージンググレース」


歌詞は日本語でしっかりと

 

 

最後にさくらちゃんから3人へのお言葉があって。


ありちゃんへのお言葉では想いが溢れたのか

ものすごく泣いてしまったさくらちゃん

でも泣きながら一生懸命話すさくらちゃん


そんな姿を見て笑っちゃうありちゃん

 

なんとも微笑ましい光景でした。

 

 

そして、きっと終了時間厳守だったのでしょう(笑)

最後はあっという間に、

はいでは!終了!ありがとうございました!的な感じで

(本当にそう言ったわけじゃないですよ

まるでそんな感じだったってことです)

そんなところもまたさくらちゃんっぽいな、

と思わずこちらも笑ってしまった、

そんなとっても彼女らしさに溢れた素敵なMSでした。

 

 

そして本当に、綺麗に上手になったよね。

トップ娘役に就任してからのものすごい成長の仕方、

素晴らしかったと思います。

 

最後の公演、一応観に行ける予定でいます。

千秋楽まで無事に公演の幕が開き続けますように・・・!!!

 

 

『the PROM』@地球ゴージャス

 

 こちらもまた「雪組さん公演中は東京行くし・・・」と

安易にチケットを取った地球ゴージャスの公演

初のミュージカル作品「the PROM」!!!

 

行ってよかった……と思う素敵なミュージカルでした!

 

 

ソース画像を表示

 

Broadway Musical

「The PROM」Produced by 地球ゴージャス 

脚本:ボブ・マーティン チャド・ベゲリン
音楽:マシュー・スクラー
作詞:チャド・ベゲリン
日本版脚本・訳詞・演出:岸谷五朗

 

キャスト

葵わかな  三吉彩花

大黒摩季草刈民代保坂知寿(東京公演のみ)<トリプルキャスト>
霧矢大夢  佐賀龍彦LE VELVETS)/TAKE(Skoop On Somebody)<ダブルキャスト
岸谷五朗寺脇康文ほか

 

公演日程

TBS赤坂ACTシアター:2021 年 3月10日(水)~4月13日(火)
フェスティバルホール:2021年5月9日(日)~5月16日(日)

           →大阪公演中止(緊急事態宣言発令により)

ストーリー
アメリカの高校で、卒業生たちのために開かれるダンスパーティ“プロム”。
インディアナ州の高校に通うエマ(葵わかなさん)は、同性の恋人アリッサ(三吉彩花)とプロムに参加しようとするが、多様性を受け入れられない PTA が、プロムを中止にしてしまう。それが原因でエマはいじめを受けていた...。
そこに、落ちぶれかけたブロードウェイスターたち(D.D.アレン、アンジー、バリー、トレント)が騒動を知り、自分たちの話題作りのために、エマを助けに街へやってきたのだが――。

 

ミュージカル「The PROM」オフィシャルサイト

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 まずは久々に生オケなことに感激

後方席からはオケピットが暗くてよく見えなかったけれど

開演前のワクワク感が高まりますね、やっぱり。

 

 

正直言えば、1幕の前半はなかなか作品の世界に入っていけませんでした

どうしてなのかな?って考えると、

台詞や歌詞がいまいち聞き取れなかったんですよね・・・

もちろん個人差はあるけれど、総じて全体的に理解できなくて。

 

まぁこれは舞台から遠いお席だったのと、

自分の聞き取り力のせいでもあるんでしょうけれど。

 

でも、登場人物の背景や物語の流れがだいたい頭に入って

(そして各キャストの台詞もなんとなく理解できるようになって)

そうなってくるとぐいぐいとストーリーに引き込まれるようになりました

 

 

そして、終演後には「とてもよかったーーー!!!」

という想いでいっぱいで

思いがけずボロッボロに泣いてしまいました

 


さすがブロードウェイミュージカルだけあって

ナンバーがどれもいいしセットも素敵で場面転換なども見やすいしスムーズ

 

あと、アンサンブルの高校生役たちがみんなお上手

1人ものすごく好みの子がいたんだけどお名前はわからないなー! 

キャストの一覧から推測する感じでは

シェルビー役のMARIA-Eちゃんかな?って思ってます!

 

 

 

ストーリーは案外わかりやすくて、

主人公のエマは高校卒業を前にしてダンスパーティー・プロムに

恋人のアリッサと参加したい。ただそれだけ。

でも、同性カップルが周囲に認められない上に、

母がPTA会長であるアリッサまでもが躊躇い始める。

 

一方、ブロードウェイ組の大人たちは、

何かしらいいことをして目立って自分たちのイメージを上げたいと考える。

そんな時にTwitterで発見したのがエマ。

彼女を助けようと乗り込んでくる。

 

この高校生たちと大人たちの物語。

当初は自分たちのためにエマに近づいた大人たちが

段々と本当に心を通わせていき、みんな本気でエマを応援するようになったり、

一度はアリッサに裏切られたエマが高校生らしく動画配信で

たくさんの人に自分の想いを呼び掛けたりなどして

周囲の同級生どころか、アリッサの母の心をも動かし

最後には愛する恋人と手を繋いでプロムに参加。

華やかなダンスパーティーで幕、というのが大まかな流れです。

 

 

 

 

主役エマ役の葵わかなちゃんがですね、

想像を遥かに超えてよかった。可愛いし歌も芝居もいい。

これまで舞台を拝見したことがなくて、

失礼ながら「朝ドラの子」(そして宝塚好きな子)

くらいの認識だったのだけれど

主役としての華もあるし上手だし、舞台のお仕事が舞い込むのも納得でした!

 

特によかったのが、最初のプロムと動画配信の場面。

 

最初のプロム

実は開催場所等違った情報を教えられるという酷い嫌がらせを受けたエマ

恋人のアリッサまでもが自分とは違う方の会場にいると知った時のエマが

さすがに可哀想で辛さや哀しさが伝わって来て、本当に辛かった。

周囲の大人や同級生に何て言われようと強く前向きだったエマが

信じてたアリッサにまで裏切られた姿を見て涙が止まらず・・・

 

動画配信の場面

自分の素直な気持ちを世界中に発信したエマ

場所は彼女の自室のベッドの上

でもそこから、その動画を見て彼女に賛同した人がどんどん増えていくのが感動的。

結局この多くの声が高校生カップルの大きな後押しとなる。

 

 

主題歌にもあったように、エマの一貫した

「ただプロムで彼女と踊りたいだけ」

この願いがこの作品のテーマであったように思います。

そしてそんなエマのひたむきさをわかなちゃんは

素晴らしく表現していたのではないか、と。

 

 

 

  

ヒロイン・アリッサ役の三吉彩花ちゃん

動きがちょっとぎこちなかったけど伸びやかで素直な声は

アリッサのキャラクターにとても合ってたと思う。

そしてザ・ヒロインが納得の綺麗さと華やかさ。

 

彼女のエマへの想いは心からのものだけれど、でも、

田舎の女子高生。母親はPTA会長。

エマとのことをなかなかカミングアアウトできない葛藤。

それを経てのラストシーンの幸せそうな表情が素敵でした!

 

 

 対する大人たち。

 

五朗さん=バリーは自分もゲイであることで

辛い経験をしてきたことで、エマの良き理解者であり

だんだんと親友のような距離感になっていくのが可愛かったな。

そして、エマがみんなに認めてもらえたことで彼自身も何かが

昇華されたような、そんな印象を持ちました。

私の好きな五朗さんのダンスも堪能できて嬉しい。

ただ、お歌がね・・・いつももうちょっと歌えてると思うの。

いや、歌っていうかね、喉の調子の問題なのか、台詞も歌詞も

なかなか聞き取れなくて・・・そこが残念でした。

特にミュージカル作品は歌詞が伝わるの大事だと思うので。

 

 

トレント役の寺脇さんは、

まぁいつものお得意な陽気なおじさん役で。笑

いつも一緒って言われればそうなんだけど、でも私は

寺脇さんのそんな役どころが大好きなので

今回もそんな寺脇おじさんに会えて楽しかったな!

大ナンバーのセンターにもなったり、

高校生たちの間に入っていってなんだかんだ馴染んじゃってるような

そんな「素ですか?」みたいなキャラがハマってた。

 

 

トリプルキャストのD.D.アレン役大黒さんの回を観ました。

(本当は知寿さん回が観たかったのだけれどどうしても日程合わず)

あの、思ったほど悪くなったです。

思ったよりよかったです、ほんと。

ただ・・・なぁ・・・(察してくださいw)

この方が1番何言ってるのか聞き取れなかったんだよなぁ・・・

スター!っていう華やかさやゴージャスさが似合ってたのはよかった。

芝居も悪くなかったし、歌ももちろん下手じゃない。

って感じでしたね、私としては。

 

 

続いてダブルキャストホーキンス校長TAKEさん

(ちなみにSOSの曲好きです、私)

こちらは大黒さんと逆で、歌を楽しみに行ったのですが、

そこはまぁそれなりで(もちろんお上手でしたけど)

でもそれよりも期待していなかったお芝居が割とよかったんですよ。

違和感なく、ゴージャスの世界観にもミュージカルの世界観にも

溶け込んでいて、人の良さそうな校長先生をなかなかの好演でした!

 

 

アンジー役の 霧矢さんはさすがにお上手で、

わかなちゃんとのフォッシースタイル風ナンバーが見せ場かな?

エマの良きお姉さん的役割でしたね。

ただまぁ大黒さんの役を霧矢さんで見たかったよね、本音を言えば。

(諸々仕方ないのはわかるけど、でもやっぱりあの役は上手な人で観たかったー!

知寿さんシングルじゃダメやったんかー???)

最後にはミュージカル女優としてのこれからの活躍を思わせる

かっこいいお役でした!

 

 

上の4人の強キャラに比べるとちょっと割を食った感はあるものの、

安定した実力がさすがだったのが

シェルドン役・芋洗坂係長こと小浦一優さん!

彼の舞台を拝見するのは実は初めてではないのでお上手なことは

知っていましたが、彼と霧矢さんがいて本当によかったと思うんですよ。

大人たち、結構なテンポで言い合う場面が多いので、本当にあの、

何て言ってるかわからなくてね・・・

シェルドンとアンジーの台詞を繋いでわからない部分埋めてるようなとこ

ありましたからね・・・

 

 

この、台詞&歌詞聞き取れない問題、

観劇した結構な割合の方が感想に述べていらっしゃるので、

五朗さんはもう少しその点を重要視してほしいな。

 

 

 

 そしてそして!私がゴージャスを観る時の楽しみでもある

藤林美沙ちゃんが今回もとてもよかった!

アリッサのお母さまでもあるPTA会長役でした。

上手いのよ、本当に。
作中は芝居メインだったけど、ラストはしっかり踊ってくれて最高!

次作では歌もダンスももっと見られるといいなー!
(私の中で出演は決定済)

 

 

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と、まぁ辛口なこともそのまま書きましたけど、

結成当時から応援している地球ゴージャス

初めてのミュージカル作品ということで、いつでも新しいことに

挑戦していくその姿勢がとても好きです。

 

今回の作品は、私は「地球ゴージャスの公演」として

観に行っているから楽しめたけれど「ブロードウェイミュージカル」

として観に行った方はどんなふうに思うのかなぁなんて思ったり。

 

そんな「the PROM」観劇記でございました!

 

 

桜の綺麗な季節でした。

(えぇすみませんね、これも3月ですよw)

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 ダイジェスト映像↓

(これ、いつまで見られるんだろうな・・・?)

www.bing.com

 

 

 

 

「ロミオとジュリエット」Bパターン@配信

続きまして。

 

こちらは3月に配信で見ました、

星組さんロミジュリBパターンについて! 

(3月です!大劇場公演です!笑)

 

  

三井住友VISAカード ミュージカル
ロミオとジュリエット
Roméo & Juliette
Le spectacle musical de GÉRARD PRESGURVIC
D’après l’œuvre de WILLIAM SHAKESPEARE
原作/ウィリアム・シェイクスピア  作/ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出/小池 修一郎  演出/稲葉 太地
   

 

ウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を、

ジェラール・プレスギュルヴィック氏が新たにミュージカル化した本作品は、

潤色・演出:小池修一郎により、2010年に星組で日本初上演。

素晴らしい楽曲と美しいラブストーリーが絶賛を博し、

2011年から2013年にかけ、雪組月組、そして星組と重ねた再演も高評価を得るなど、

再演の呼び声が高い人気作となりました。
2021年、満を持して星組での上演が決定。

2013年の新人公演でロミオ役を演じ、鮮烈な印象を残した礼真琴が、2021年、

星組トップスターとして再びロミオ役に挑みます。

世界で最も知られている儚くも美しい究極の愛の物語を、どうぞお楽しみください。  

 

主演:礼 真琴、舞空 瞳  

 

公演期間:宝塚大劇場 2021年2月14日(日) - 3月29日(月)

     東京宝塚劇場 2021年4月16日(金) - 5月23日(日)

 

 

星組公演 『ロミオとジュリエット』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

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 役替わり配役はこちら↓

 

・ティボルト  瀬央 ゆりあ
・ベンヴォーリオ : 綺城 ひか理
・マーキューシオ  :天華 えま
・パリス伯爵:  極美 慎
ヴェローナ大公  :遥斗 勇帆
・死  :愛月 ひかる
・愛  :希沙 薫
・ピーター:  輝咲 玲央
・ジョン : 天路 そら

 

もうまず最初のヴェローナ」から迫力と重厚感があって

あーロミジュリ見てるー!って気にさせてくれる。好き。




まずね、大公役・遥斗くんの貫禄がえぐい


瀬央さんあかりちゃん(綺城)の美しさもえぐい
あかりちゃんは低音が綺麗に響いて好き

 

多方面から噂の聞こえてくるりっひー(湊)の髪型はすごいね

でもりっひーは奇抜な髪で目を引いたとしてもお顔も綺麗だし

ダンサーで動けるしでもっと注目されてほしい98期さんです

同じ98期で言えば今回はドレッド風ヘアーだったしもちゃん(夕渚)

同じくダンサーさんなのでもっと注目されてほしい!

 

あんるちゃんがいまいち歌えてなかった気がしたのは

ちょうど不調なタイミングだったのか?

それとも喉を痛めてたりしてたのでしょうか??

ジュリママは歌も多いだけに残念


ロミママのなっちゃんはかっこよかったな

綺麗だし歌もいいし


あんるちゃんジュリママの現役の女感と

なっちゃんロミママの母性は対照的でとても素敵

 

 

そしてロミオの登場!

 

柔らかい光を背後に浴びてセンター奥から登場してくる

ロミオの姿にもうすでに泣ける


自分でも何で泣いてるのかわからないけどとにかく泣けた

 

そしてもうこの時点で

「礼真琴の当たり役来たなこれ」って思った

 

 

極美パリスは最高に可愛いね!

なんならもうパリスでいいじゃん?

害は無さそうだし(笑)優雅に暮らせそうだよ?って思わされちゃう

 

瀬央さんティボルトはまずビジュアル・芝居は抜群にいい
歌もまあいいと思った
でもダンスはなー星組さんは踊れる男役さんが多いからなー

しかもティボルトは誰よりもかっこよく動けてほしいんだよなー

っていう超個人的な残念がほんのちょっとあったのも事実

 

すべてのバージョンを見たわけじゃないけど

私がどの組の公演でも1番っていうくらいに好きなのが乳母
くらっちの乳母は若くて可愛いのがいい

そして最高の乳母だった・・・歌も芝居も最高によかった!

ジュリエットととても仲が良さそうなところがこれまたいい

ジュリエットを想って歌う乳母のナンバーにはボロッボロに泣かされた

 

舞空ジュリエットの歌う♪結婚だけは~の歌もよかったな

ひっとんの演じるヒロインには可愛さと華やかさとかっこよさが

共存していてとっても魅力的

 

 

「世界の王」


ロミオ・ベン・マキュと学年の近い3人ならではの

わちゃわちゃ感がとってもいい

やんちゃなマキュのぴーちゃんが学年的にも1番下なのがしっくりくる


バックにいるほのかちゃんあまとはやっぱり目を引く

 

 

 

「僕は怖い」


こっちゃんのロミオ×愛ちゃんの死

 なんとも絶妙で今の星組の最高の組み合わせでは?

 

いやーなんかこの死からはそりゃ逃げられないよ、って思ってしまう


こっちゃんの少年らしい弱さがまたいい
いつもスーパーヒーローみたいなこっちゃんが脆さや弱さを

ものすごく上手に全身から滲みだしていて役者としても素晴らしい

 

 

仮面舞踏会・2人の出会いの場面

やっぱりこの場面はウエストサイドを思い出しちゃいますね


♪天使の歌が~聞こえる~の2人の歌声の重なり方が素晴らしい

こんな極上のハモリと更にユニゾンの振りで動く時の美しさったら!ねえ!

 

ジュリエットがパリスと(いやいや)乾杯した瞬間に

周りのみんなの動きが止まるのが、ここもWSSっぽいし

いかにもミュージカル!な感じがして好き

 


バルコニー


もうジュリエットの歌からボロ泣きですよ


今回のジュリエットはこれまでに比べて

とっても強いヒロインに作られてるのにそれなのに

「あなたの愛を月には誓わないで

 だって月は姿を変えるから」

とかもう可愛すぎて私がロミオでも抱きしめてしまいますよ!(笑)


噂に聞いていた「すぐ行くわ!」の強さは確かに

ちょっと笑ってしまったけれど、

でも今回の乳母のキャラクターともすごく合っていて

この2人はこうやってこれまでも生きて来たのだろうと

想像することが出来てとっても微笑ましい素敵な場面

 


あとあれね、

薔薇にキスを託す礼真琴がかっこよすぎる!

 

あとあれね、

乳母から薔薇を受け取った舞空瞳が可愛すぎる!

 

なんなんもう・・・ロミジュリ最高やん・・・

 

 

1幕ラスト

この作品の大きなテーマ曲との言えるエメ


こっちゃんとひっとんはどの場面でもダンサーらしく

まず動きがいいそして歌もいい

それでいて、演じる時の表情がまた最高にいい!


これは間違いなくチケットが売れるコンビだわ

なんていう現実的なことも頭を過ぎったり

(だって配信で見ててこれだけ素晴らしいのだから)

 

 

この教会でそっと結婚式を挙げる場面、本当に素敵ですよね

2人のもうお互いのことしか見えていない姿から溢れる多幸感

だからこそその後の悲劇を想って溢れる涙

 

そんなロミジュリの醍醐味を存分に堪能させてくれる実力派コンビだなぁと

心から感動しての1幕終了

 

 

 

さて2幕

 

結婚式の場面からすごくロミオが

強くなったように見えた

 

やっぱり守るべきものが出来たからなのかな

 

 

それでいて、英真神父さまに縋りつく場面なんかは

ベタな例えだけど捨てられた子犬のような弱さ脆さで

今回のこっちゃんが作り上げたロミオ像

とっても好きだなって思う

 

そんなロミオ像に対するジュリエット像だから、

ザ・ヒロインな可愛らしさに加えて、しっかり者で勝気な

少し強めな作りだったのかもしれない

 

 

でも、そんな2人をも幸せな結末へたどり着かせてあげられなかった

このヴェローナの大人たちの愚行・・・っていう悲劇性の増し方もえぐい


あと、こっちゃんは歌詞も台詞も全部クリアに聞き取れるのが本当にすごい
「彼女を守る義務がある」「裏切ってなどいない」

全てに説得力がある

 

 

 

とうとう衝突してしまう赤と青

 

瀬央ティボとぴーマキュのキレ芸対決が凄まじい
ここに愛ちゃんの死が参戦してくるからマジでやばい

 

 

マーキューシオがその人生の最期に親友ロミオにかけた言葉
「ジュリエットを愛し抜け」

 

これには泣けた


あんなに怒ってたのにね
結局、本当はベンもマキュもロミオの味方なんだよね

 

「あなたたちの憎しみが僕たちを駆り立てた」

 って歌うあかりベンが絶品

 

本当だよ・・・

彼らのこの悲劇は大人たちが作り出したものなんだよ、

っていうやるせなさが溢れる

 

そしてそこからの礼ロミオの「僕は怖い」

いやもうこれが最っ高でした

 

絶品中の絶品

 

 

舞空ジュリエットは別れの前の

「どこにもいかずここにいて」

ってロミオの腕を掴むところが最高だった

最高に可愛かったし

最高にジュリエットだった

 

 

「明日には式を」と歌う大人たち


どの人の想いも強くてそれを聞いてずっと泣いてた
ジュリエットの気持ちはもちろんだけど
失ったティボルトを想うママ
家を守ることと娘の幸せを想うパパ
大切なお嬢様を想い心を痛める乳母


そこに現れる能天気なパリスはある意味癒しの存在

 

 

「あの人無しで生きるなんて考えられない」
 って本舞台と銀橋でのロミオとジュリエットのデュエット
 物理的な距離があるなんて思えないくらいの綺麗な声の重なり方

まだコンビを組んで本公演2作目だなんて信じられないくらいの素晴らしさ

 

あかりベンの「どうやって伝えよう」

は声に温かみがあってそれが、ロミマキュをちょっとお兄さん的立場で

見守って来た彼の優しさや温かさに繋がって素敵

でも、彼の苦悩を知って思い知らされるのですよ、

彼だってまだまだ大人が守り導いてあげなければならない

年若い存在であるということを

 

 

 

主人公2人が向かっていく結末

 

もうその先は悲劇だってわかってるんだけど

でも、それでも、なんとか幸せな方向に変わらないかな

もしかしたらこの2人なら変えてくれるんじゃないかな、って

そんなふうに思わせてくれたロミジュリは初めてだったかも

 

だって、目覚めてよってロミオのもう動くことのない体を

ゆするジュリエットが本当に可愛らしくてね・・・
彼女が幸せそうに未来を語るほど悲しみが増すのですよ・・・

 

 

2人が眠る霊廟でのママたちの歌が好き

もしかしたらこの作品で1番ナンバーとしては胸にくるのこれかも

 

 

ラストに2人が踊るエメ
影デュエットはほのかちゃんとクリスティーナ?かな?


目覚めて微笑む舞空ジュリエットの可愛さに

悲しみの溢れた心が浄化されていく

 

 

こっちゃんとひっとんはダンサーコンビで2人で踊る場面は

もう本当に「これだけでチケット代の価値がある」のだけれど

でも歌ももちろんいいし、何より

「ミュージカルがハマる」のだなと改めて思う

 

 

以上、配信を見ながら作成したメモを元に印象的だった点でございます

 

 

 

 

フィナーレ 

 

男役群舞
こっちゃんが後ろ向きにセリ上がりしてきてぞくぞくした!


愛ちゃんは死のメイクのままなのが異質感あってイイ
階段の真ん中に座ってるの、かっこよすぎる

 


ことはるこあったよね???

(大好き!嬉しい!)

 

 

愛ちゃんと瀬央さんがセンターのところさ、
少人数口にしもきみ入ってたよね!(これも嬉しい!)

 

 

そして今回のデュエダン

(もはや星組公演の名物である)


スパニッシュエメ!

カスタネットが印象的な素敵なアレンジ


いやーもうね、

スピードも技術もすごすぎて見入ってしまった(笑)

 

レベルの高さにどうしても注目しちゃうけど、でもそれだけじゃなくて

宝塚のトップコンビのデュエダンならではの夢々しさも満載で

2人の表情からも微笑ましさや多幸感が溢れていて

コンビ萌えも劇場中に発生させてくれるんだから本当にすごい

 

 

パレード

 

ほのかちゃんエトワール!

今回は娘役さんのお役が少ないですからね

代わりの見せ場なんでしょうけれど

安定した美声を聞かせてくれて嬉しいです

 

今回のパレードのお衣装、

なんだか散々な言われようでしたけど

(いや、衣装に関してはパレードだけじゃないかもだけど)
私は結構好きですけどね(笑)

ひっとんとか似合ってて超可愛かったですけど???

(これはひっとんが何を着ても着こなす超絶スタイルの

持ち主だからかもしれませんけどね)

 

銀橋に出て来た時に、ことひと愛トリオで歌う演出があるのも

よかったな

宝塚のどの組もやっぱりトップスターの個性や人気の与える影響が

大きいのはもちろんだけど、それだけじゃなく、相手役とのコンビ、

2番手とのトリオの相性や魅力もすごく大切だと思うんですよね

 

なので私はどの組もトップを頂点としたピラミッドがしっかりしてる組が好きですし

そんな組の作品の方が安定して面白いものが作れるし

観る側も邪念が入らず作品を堪能できるな、なんて思うのです

 

最後にちょっと話それちゃいましたけど(笑)

とにかく「トリオ演出」が好きだなって話です!

  

 

 

といった星組さん「ロミジュリ」配信観劇の感想でした。

 

配信で見ると、自分の見たい箇所を見るわけにいかず強制的に

カメラがスイッチングされた箇所を見ることになるので

劇場での観劇とかまた違った感想が生まれそうです

 

(だって、「死」や「愛」はあんなにアップで見るべきお役じゃないですよね

ロミオが歌っている背後からそっとフレームインしてくる存在で

あって欲しいので、ね笑)

 

しかし残念ながら生観劇は出来なさそうなので、ありがたく配信を

享受したいと思います

 

A日程のキャストも楽の配信で観れたらなーと思ってます

一度は中断した東京公演も無事再開しましたね

 

もう千秋楽まで止まることのありませんように、そう願っています

 

 

 

「ダル・レークの恋」@赤坂ACT

雪組公演千秋楽からしばらく経ちまして。

ようやく観劇記の続きにとりかかります!!

 

まずは月組さんの「ダル・レークの恋」

 

こちらはありがたくも劇場で観劇させて頂きました!!!

雪組さんが公演してる期間は安易に東京へ行きがち)

 

これは本当に生で観劇出来て良かった!!!

最高に素晴らしい公演でありました。 

  

 

 

グランド・ミュージカル
『ダル・レークの恋』

作/菊田 一夫
監修/酒井 澄夫
潤色・演出/谷 貴矢
  

  

菊田一夫氏によって書き下ろされた本作は、

1959年に春日野八千代演出・主演により初演、

1997年にレビューシーンを盛り込んだ一本立て作品へとリメイクされ、

麻路さき主演で再演された後、

2007年に瀬奈じゅん主演の全国ツアー公演としても再演されるなど、

時代を超えて多くのお客様に愛されています。

そんな不朽の名作を、月城かなとを中心とした月組TBS赤坂ACTシアター

シアター・ドラマシティ公演として、酒井澄夫監修のもと、

若手演出家・谷貴矢の新たな演出で上演いたします。

インド北部のカシミール、ダル湖を舞台に繰り広げられる

若き騎兵大尉ラッチマンと貴族の娘カマラの燃え上がる身分違いの恋、

そして、その運命的な結末にどうぞご期待ください。   

 

主演:月城かなと

 

TBS赤坂ACTシアター:2021年2月16日(火) - 2月28日(日)

シアタードラマシティ:2021年3月14日(日) - 3月21日(日)

 

 

月組公演 『ダル・レークの恋』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 観劇後の私のまず最初の感想は

 

月組の次期トップコンビは

月城かなと&海乃美月だと今すぐ発表した方がいい

 

でした。

 

そのくらい素晴らしかった。

 

もうビジュアルも歌もダンスも芝居も文句の付けようがなかった。

相性的に。

 


宙と花がびっくり人事なんだから

雪と月は安心安定保証充分なコンビでいいと思う。

 

希望通りの次期コンビが発表されてこれからの月組さんが

とてつもなく楽しみになりました!

 

 

 

ラッチマン=れいこちゃん

 

まず特筆すべきは美しさ。

インドでのターバン姿もパリでのタキシード姿も。

 

そして歌声の艶やかさ。

伸びのある声でたっぷりと聞かせる歌が素晴らしい。

 

芝居もイイ。

詐欺師だと疑われても仕方ない胡散臭さも出しつつ

マハラジアの息子だと言われても納得の品の良さもある。

 

愛する人になじられた時の怒りや哀しみの混じった表情もいいし

ようやく愛する人を自分の腕に抱いた時の愛しさとやるせなさの混じった表情もよかった。

 

印象的な円形ベッドの場面の美しさも特筆もの。

2人の駆け引きの息の合い方もよかったし、

カマラのサリーがくるくると解かれていくのも美しいし

ラッチマンがターバンを解く様の漂う色気も最高でした。

 

あの名台詞

「来るんですか来ないんですか」

   も素敵でしたね。

 

でもこの場面、観劇前は自分の欲望を果たした満足気な場面だと

思っていたのですが、なんだかもうとても辛い場面でした。

辛く、悲しく、切なかった。そして美しかった。

 

1番好きだったのは、その後朝の市民の人たちに囲まれる場面。

あの場面、束の間の2人が幸せそうで、もう本っ当に2人が2人とも

可愛くてとても好き。

 

どこまで本心かわからないし、それを信じるのにも迷いはあるんだろうけれど、

それでも目の前の愛する人が自分のことを愛してると認めてくれた時の

ラッチマンの隠せない心の奥底の嬉しさが滲み出てて素敵だった。

 

そんな可愛いところを滲ませちゃうから、尚更、本当は思い合っているはずの2人が

すれ違っていくのが切なくなるんだよね・・・・涙

 

あと、これまで似てるって思ったこと1度もなかったのに、なぜか、

時折天海氏の面影がちらついてびっくりしてしまった。

特に怒りの表情。

1番思い出したのは「EXOTICA!」の天海氏。なんでだろう???

 

 

 

カマラ=うみちゃん

 

 本当に本当に素晴らしいヒロインだった!

 

自分の置かれた立場を理解してそれ相応に振る舞う気高さが

うみちゃんの本来の美しさと合わさって神々しいくらいだった。

 

でも、内心ではラッチマンを追い求めてしまう、そんなヒロイン像が秀逸!

 

確かに、彼女が追っていたのは綺麗な軍服だったのかもしれないけど、

でも、決して軍服であれば誰でもいいわけではなく、

愛した人が軍服を纏っていた、そういうことなんだと思う。

 

そして、れいこちゃんと同じく、街中で市民に囲まれて踊る場面のカマラが

身分をひと時忘れて、ただの恋する乙女で最高に可愛らしかった。

 

そんな役作りも非常に好みなうみちゃんだけれど、まず第一に上手。

歌も安定してるし台詞も綺麗、そして動きも美しい。

これからの月組、本当に楽しみでしかない!!!

 

 

 

ペペル=ありちゃん

 

あぁぁあぁ久々に生で観るありちゃん!

めちゃめちゃかっこよかったよぉぉぉぉ・・・

(この観劇の1番のお目当てはありちゃんでございました!)


ペペル役として登場して来た瞬間の「来た!」って

ふわっと客席全体が浮き上がるような感覚には

はぁぁ・・・スターさんなんだなぁとよくわからない親心。笑

 

元々スタイルがよく、動きもいいありちゃんだけれど、

男役10年を迎えるにあたって、スーツの着こなしや

男役としての仕草や表情などがどれもこなれて来ていて

惚れ惚れとしてしまった。

今回は真矢みきさんをお手本にしたって言ってましたね。

わかる。みきさんてどんなお役でも結局「カッコイイ」んですよね。

 

そして、れいこちゃんとの並びがこれまたいいの!!!

少し前には2人のタイプが違いすぎて、

ちょっとどうかな?なんて思ったこともあったけど、

さすがに2人ともここ数年でメキメキと成長したし、

共に積み重ねてきた時間のおかげか、とてもいいコンビネーションで

この並びは最強だな、ってまんまと思わされちゃいました。

 

ありちゃんは男役さんにしてはちょっと声が高めだけれど

でも歌声は低音までかなり太く伸びるし、

それに望海さんだって「昔は声が高いのがコンプレックスだったけど

「男性にだって声の高い人はいる」って言われて無理をしなくなった」

と仰っていたのであんまり無理に低い声を出そうとして喉を潰したり

しないといいな、なんてことも思いました。

 

 


 クリスナ=おだちん

 

上手い、上手すぎでしょ???

おだちんのペペルを見られなかったのは残念だけれど、

でも、あのゴージャスお衣装に身を包んだ

優雅なクリスナおじさまを見られてよかった!

 

アルマ=なっちゃんとの並びも、

学年差なんて感じさせなくてすごい。笑

 

そしてなっちゃんもいい。

貴族にもいそう、こんな調子のいい噂好きな方!笑

 

 

貴族で言えば、

インディラ=りかさんの重みのある高貴さや

チャンドラ=からんちゃんの人のよさそうなおじいちゃまも好き。

 

2人とも、長年受け継がれてきたしきたりを守ることの重責と

孫たちの幸せを願う心との両方で揺れ動く様子が素敵だった。

 

あと個人的には、月組のお芝居がとても好きな人間なので

月組梨花さんと月組生とのお芝居の親和性の高さも嬉しかったですね。

 

 

大好きなリタ=羽龍ちゃんはめちゃめちゃ可愛くて

ありペペルとの身長差とかたまらんのだけど、

ありちゃんと2人して滑舌がちょっと甘めなのね。可愛いけど!

うみちゃんカマラと2人で歌う場面とか好きだったなー!

2人がそれぞれの美しさと可愛さに満ちていて、

そしてそれぞれの切ない想いを歌っていて、

そして2人ともお歌が上手くて声が綺麗。最高。

あと、娘役ファンとしては単純に娘役2人のナンバー嬉しい!


初めてちゃんと認識したビーナ=ちづるちゃん

思ってたより丸顔でちっちゃくてびっくり。

こちらも上手で可愛いけど!

 

 

 

 ありちゃんに次いで私が好きぃぃぃ!ってなったのが

水の青年=彩音だったので私は本当に男役はダンサーに弱い。笑

 

 

誰が出てるかちゃんとチェックしないままの開演だったので、

誰この上手いの?え?誰これ?ってオペラ上げたら

酒場の亭主=れんこんさんであった。

知ってた。上手いの知ってた。ただ出てるのを知らなかった。笑

 

 

あとね、ミシェル=たんちゃんが美人さんなのと、

序盤の方で(多分)あった(よね?)つっちーさんの歌声は

うっとりと堪能させて頂きました。最高!

 

 

 そしてフィナーレ!

これがまた素晴らしかったんですよーーーーー!!!!

 

 

娘役に囲まれて踊るありちゃんとかね、

もうね、好きじゃないわけがない!!!

いやーなんかもうほんと、かっこよくなったよね

 

あとですね、月組の娘役ちゃんて皆さん身長低めなんでしょうか???
みんなありちゃんの肩くらいまでしかなかったんですけど??嘘やん???

 

 

男役ダンサーの真ん中から登場したうみちゃん

これもかっこよかったなー!!!
ある意味月娘伝統の男前ダンサー娘役トップが誕生してくれるんじゃないかって

期待しちゃうよー!
れいこちゃんはショー弱めだから(すみませんね)

踊れる相手役さん大正解だと思いますーーー!!

 

 

男役さんのナンバーでは、

れこありの絡みもあって(リフトもあって)

観客の需要を正しく理解していただいているようで

ありがたくロックオン!させて頂きました!!!

 

 

そして噂には聞いていた新公メンバーの場面
贔屓組じゃないからお名前わからない下級生さんいっぱいだったのに

思わず泣いてしまった・・・

数人ずつピックアップされて次々と踊り出てくる演出、

とてもよかった!!!

みんな新公学年だなんて思わせない堂々としたステージング。

 

新公学年組を率いてセンターに立ったおだちんの貫禄の姿には

そっか・・・まだ新公学年か・・・

っていう逆の驚きもありましたよね。笑 

 

 

 この新公組の場面の終わり。

後ろの段上に居並ぶ真っ白なお衣装の

れこうみありの3人の並び

これが超絶バランス良くて、美しくて、

なんならこの観劇で1番の衝撃だったかもしれないくらいに印象的!

 

そう「衝撃」が1番私の感想に近い表現。

なんかこう、作画の一致というか親和性の高さというか。

とにかく3人で1つの芸術作品かのような美しさだったんですよ。

 

スタンバイの時点でもうすでに開いた口が塞がらないほどの衝撃で

そこから踊り始めてもその素晴らしさは変わらず。

 

ダンサーであるうみありを従えても

れいこちゃんがまぎれもないセンターで

その華やかさやスターっぷりに恐れ入ってしまった。

それに、ありちゃんの歌に合わせてれこうみが踊る、っていうのも

夢のような素晴らしい時間だった!

ちょっと本当にこの並び(+ちなつさん)のままでいって欲しい!

 

 

今回の演出はお若い方の谷先生だったけれど

(初演もこれまでの再演もわからないので比べられないけれど)

全体的に流れもスムーズだし、ひっかかるセリフや演出もないし、

映像の使い方などもとても効果的で素敵でした!

(次回作はとうとう大劇場ですね!期待してます!)

 

 

そんなこんなの「ダルレークの恋」感想でした!

もうすぐ月組さんは大劇場公演が始まりますね。

とうとう珠城さんも退団してしまうんだなぁとしんみり。

 

先ほど、緊急事態宣言が明けて、月組大劇場公演は

予定通りの日程で上演すると劇団から発表されました。

なんとか、なんとか千秋楽まで公演が止まりませんように。

 

だいきほ担の私は、退団公演を前にして、

このままいつまでも初日が来てほしくない気持ちと

無事に初日が来てほしい気持ちとで

感情がぐちゃぐちゃになる経験をしているから

たまさく担の方々が今どんな気持ちでいるか、

想像すると苦しいです・・・・