祝☆永久輝せあさまトップスター
大好きなひとちゃんのお披露目公演が
大好きな「ドン・ジュアン」
そりゃもちろん行きますよねー♡
御園座で観劇して参りました♡
ミュージカル
『ドン・ジュアン』
≪DON JUAN≫ un Spectacle Musical de FELIX GRAY
Licensed by NDP PROJECT
潤色・演出/生田 大和……スペイン、アンダルシア地方。赤い砂塵の吹き荒ぶセビリア。
女、酒、そして目眩(めくるめ)く快楽を追い求め、悪徳と放蕩の限りを尽くして生きる男がいた。
あらゆる男が憎みを募らせ、数多の女たちを魅了してきた、男の名はドン・ジュアン。
それは或る夜のこと。ドン・ジュアンは高潔な騎士団長の娘を、欲望のままに誘惑する。
娘を穢されたと知り、怒りに駆られた騎士団長は勇敢にも決闘を挑むが、
ドン・ジュアンの非情な剣に命を奪われる。
しかし闘いが終わり、立ち去ろうとするドン・ジュアンの前に、不気味な影が立ちはだかる。
それは、確かにこの手で葬った筈の騎士団長の亡霊。
「いずれ『愛』によって死ぬ。『愛』が呪いとなるのだ」
と、呪詛の言葉を遺し亡霊はドン・ジュアンの前から姿を消す。
亡霊の言葉など……恐れること無く、日毎夜毎ドン・ジュアンは変わらず快楽に生き続ける。
だが、騎士団長の石像を作る彫刻家のマリアと巡り会ったことでドン・ジュアンの運命が変わる。
そしてそれは、彼を破滅へと導く「愛の呪い」の始まりであった……
2004年にカナダにて初演後、パリをはじめとする世界各地で上演され、
20周年となる本年2024年には世界ツアーも実施されているフランス発のミュージカル「ドン・ジュアン」。
宝塚歌劇では2016年に雪組の望海風斗主演により日本初上演を果たし、
印象的な楽曲の数々と、出演者たちの刻む情熱的なフラメンコのリズムによって
綴られたドラマティックな舞台が絶賛を博しました。
このフレンチ・ミュージカルの待望の再演を、
花組新トップコンビ永久輝せあと星空美咲のお披露目公演としてお届け致します。
主演:永久輝 せあ、星空 美咲
公演日程:2024年7月16日(火) - 8月1日(木)御園座
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やっぱり大好きな作品だった!
冒頭の騎士団長に引き連れられた騎士団たちのかっこよさに
もうすでにゾクゾクしました
2階席のどセンターだったからめちゃめちゃ見やすくて
御園座はセリも盆もあるし
生田先生は各機構上手に使うし
作品自体ドラマチックだしで大満足!
初演雪組版は観てなくて梅芸藤ヶ谷版しか知らないんだけど
あちらこちら演出の違うところがあって
ちゃんとひとちゃんと美咲ちゃんに合う「ドンジュアン」になってて素晴らしかったです!
1幕終わりの「何かが変わり始めてる」が私は大好きで
マリアに出会ってドンジュアンの中で何かが変わり始める1幕終わり、
そして2幕に入っての「Changer」って流れが秀逸だと思うのに
雪組版ではこのナンバーがなかったと聞いてびっくり!!!
それが今回は入っててとっても嬉しかった!
そういえば幕間休憩に入った時にお隣の2人連れが、
「ひとこちゃん、”望海ゾーン”入ってんなー!」
「いやーさすが望海の子やわ!」
って言ってて笑っちゃったんだけど
なんだかわかるような気もする🤣
主役ドンジュアンのひとちゃん(永久輝)
ひとちゃんの主演作を観劇するの初めてだったのだけど
歌もダンスも芝居も存在感も何もかも
プレお披露目だなんて思えない安定感であっぱれでした!!!
元々ダンスレベルは高いし
今回のような色気のあるお役、
執念めいたお役、堕ちていくお役、などなど
公演が発表された時から似合うだろうなぁと期待していたけれど
今回はそれに加えてお歌が素晴らしかった…
中でも「エメ」の歌い出しとその表情が最高で泣けてしまった😭
マリアがノミ(?)をカーン!って打って
ドンジュアンが苦しそうに胸を抑える
大好きなあの一連はあって嬉しかった!笑
しかしドンジュアンてなんであんなに強いんだろう?
騎士団長にも勝ってしまうわけでしょ???
軍隊に籍のあるラファエルとの決闘でも
確実に勝ってしまえるほど強いのでしょう???
すごくない?????笑
ヒロイン・マリアの美咲ちゃん(星空)
美咲ちゃんは歌の上手い子だってもちろん知ってたし
声も綺麗だなぁって思ってたけど
生で聞いたら想像以上の上手さだった!
ここまで歌える子なかなかいないよね?
ひとちゃんも歌えるしこれからがこのコンビでどんな作品が観られるのか本当に楽しみ!
メイクが良くなればもっともっと可愛くなるのになーってずっと思ってるけど
そして大分似合うメイクの書き方になってきたなぁと思うんだけど
今回はなんだか時折まどかちゃんに似て見えたなぁ…
今でも十分可愛いんだけど
きっともっともっと可愛くなる!と思う!
(期待を込めて♡)
藤ヶ谷版ではベッドルームでの甘々場面だった
♪愛だけ〜愛があれば〜のナンバーが工房だったのはちょっとびっくり😳
マリアも最初の作業服に戻ってるし😳
愛を知ってからのマリアは可愛らしいお衣装であってほしかったな😶
あ!あと2幕頭の幻想結婚式みたいなのもなかったね
あれも好きだったのになぁ
マリアの大ナンバーもなかったし…
あれこれ逆に一体どこが増えてるんだろう?
でも短尺だったけど
美咲マリアと美羽エルヴィラが一緒に歌うとこがあったのはとてもよかった!
(ありがとうありがとう)
しかし美咲マリアの「愛が、呪い」は聞きたかった!!!
そしてせっかく宝塚で上演するのだし、
もうちょっと甘いテイストのお衣装があってもよかったのになぁ
それ以外は文句のつけようがない素晴らしいマリアでした♡
ドン・カルロ の希波らいとくん
可愛らしいお顔ながら長身でスタイルが良くて
お歌も上手で素晴らしいんだけど
台詞になるとちょっと滑舌が甘いかなーってとこが
某暁さんを思わせるんだけどもw
でも彼はこれからますます伸びそうねー!楽しみ!
ダンスはさほど得意じゃないのかしらね?笑
あと、ドン・カルロがみんな小顔長身スタイル良しなのは
何かそういったルールでもあるんでしょうか?
え?生田先生のこだわり?
咲ちゃん、上口さん、らいとくんてさすがにフォルムが
素晴らしすぎるよね?笑
ラファエル の天城れいんくん
私のイメージのラファエル像よりも大分可愛らしかったのが
役作りなのかはたまた彼がまだ下級生だからなのか…???
どこかふとみわっちっぽさも感じたんだけど、花組だからかな?
それとも声の感じが似てるのかな?いや可愛いお顔だろうか?
らいとれいんの2人に関しては、花組に明るくない人間としては、
知ってるよ?もちろん知ってはいるんだけどね
(お名前とか学年とか、「〇〇で新公の主演をした子」くらいはね)
でもどちらもちゃんと観るのは初めてだったからとっても新鮮でした!
私の花組理解度がちょっと上がった気がする笑
そしてこの若い2人がこれだけ活躍してることに
改めて新しい花組の誕生を実感したりなどもしました
そして、今回の私の観劇のお目当てとも言える
美羽愛ちゃんのエルヴィラ😍
純粋さと猪突猛進さが合わさってすごくいい!
それでいてヒロイン性もしっかりあるのもいい!
お歌もね、これだけ歌えてればいいと私は思うのよ
ただね、今回の座組の娘役さん、
美咲ちゃんに深音ちゃんに、そして極めつけに我らが美穂圭子様ですよ…
周囲が歌えすぎるのよ…つら…
アンダルシアの美女は
なんと副組長のゆりちゃん(紫門)
前評判通りのお美しさでございました☆
他にフェルナンドさん役もされていて
しっかりイケオジ枠でもご出演される美味しい2役♡
いやでもさ、この美女さま、
あんなセクシーなカッコしてるのに動きはそんなにでw
それなのにそれに対して修道院飛び出て来たエルヴィラが
キレキレで踊ってるのは面白いバグだったw
そうそう
アンダルシアの美女の場面の後ろで
歌ってた深音ちゃんが絶品で!!!
(可愛く綺麗な歌声だけじゃなく
中低音をかっこよくも聞かせてくれるの好き)
で、一緒に歌ってる男役さん誰だろうなー?上手だなー?
あみちゃんがチンピラ役でお髭付けたようなお顔だなー笑
とか思ったんですけど、
調べてみたら愛乃一真さんですね!
お名前は知ってた!とてもよかった!
ドン・ルイ の英真なおきさんと
イザベルの美穂圭子さんは
初演からの続投だけど間違いない安定感(さすが)
このお2人に並ぶレベルで安定した
騎士団長あかりちゃん(綺城)は
もうこの人しかいないだろうくらいの最高キャストでした
低音が響く歌声、しっかりと踏むタップ、
物理的にもドンジュアンを包めるほどの大きさ、
やっぱりこの作品の上演のかなりの鍵を握ってるお役だなぁと🤔
(きっとひとみさでファントムを再演してくれるに違いないと、
綺城キャリエールだと思ってたのに…あかりちゃん退団しちゃうのね…😭)
ちなみに梅芸・藤ヶ谷版では騎士団長は吉野圭吾さんでした
えぇお察しの通り最高でした
ついでに言うとドンカルロ上口さんとラファエル平間くんが
どちらも歌もダンスも最高レベルでほんと良かったので
ご興味ある方は是非見てみてください!
以上花組さん皆さん大熱演の
「ドン・ジュアン」のお話でした★
改めて、ひとちゃん美咲ちゃん
花組トップコンビご就任おめでとうございました(❁´◡`❁)
お次は配信で見た咲ちゃんのDSについて☆