さてさて。
未更新の記事が溜まってしまっていますが
まずはこちら、ゆうひさんご出演の「TABU」を観て来ました
ありがたいことに、3列目センターというオペラ要らずなお席でゆひたんを堪能して参りました
公演日程
6月5日 (金) ~6月14日 (日) 新国立劇場 小劇場
6月18日(木)刈谷市総合文化センター
6月24日(水) こまつ芸術劇場うらら
6月26日 (金) ~6月28日 (日) 兵庫県立芸術文化センター
6月30日(火) 福岡市民会館
7月4日(土) 道新ホール
7月6日(月) 電力ホール(仙台)
【刑事事件弁護士であり、世界が注目するベストセラー作家フェルディナント・フォン・シーラッハによる最新長編小説「TABU」(2013年ドイツで出版され、2015年1月に東京創元社より翻訳書「禁忌」発刊)を世界で初めて舞台化。】
【あらすじ】 ドイツ名家の御曹司で人並み外れた色彩に関する共感覚を持ち、写真家として大成功をおさめたゼバスティアンは、 ある日、若い女性を誘拐したとして緊急逮捕されてしまう。捜査官に強要され、殺害を自供してしまったゼバスティアンを 弁護するため、敏腕弁護士ビーグラーが法廷に立つ。果たして、彼は有罪か無罪かー。 【主な登場人物】 ゼバスティアン(真田佑馬)・・・ドイツの若き売れっ子のカメラマン。20代。 ゾフィア(大空祐飛)・・・ゼバスティアンの恋人 ビーグラー(橋爪功)・・・老弁護士、ゼバスティアンを弁護しようとするが・・・。 また、語り部でもある。 (以上、公演公式HPより引用)
常に何かしらの音楽が流れ続けているミュージカル作品に対して
この作品は、常に台詞が流れ続けている「台詞劇」でした。
誰かが台詞を言っている、っていうよりも、まさに台詞が流れ続けている、 って表現がぴったり。
もしくは台詞が降ってくる。笑
その大半は語り部でもあるビーグラー
この作品は「ビーグラー劇場」いや「橋爪劇場」でしたね
「ベテラン弁護士ビーグラーの事件ファイル~若き写真家と誘拐事件、その真相は?~」
って2時間ドラマならこんな感じになるんでしょうか
とにかく橋爪さんがすごかったんですよ。
あれだけの台詞が入ってるだけでもホント凄いと思うんですけどね、
もうストーリーは ビーグラーさん目線で、
観客もビーグラーさんとともに事件の真相にだんだんと迫っていくんです。
実際の登場人物との台詞と、観客への説明台詞と、どちらも織り交ぜ、
それでもわかりやすく、 ぐんぐんとお芝居を引っ張っていくんです。あっぱれですよ。
実を言うと、先に観た方々の評判がイマイチだったので、あんまり期待してなかったのですが、
それが逆に良かったのか、面白く興味深い作品でした。
(まぁ何度もリピートしろって言われたら厳しいですけどね)
演出的にも、程よい場面転換と、眠気を誘わない効果音の使い方など、良かったと思います。
あと、主要3役以外の出演者の方々が、こうれがもう本気の芸達者さんたちで!
(プロの俳優さんたちに対して失礼ですけど)
それぞれの方が何役もされてるんですけどね、どの方もどの役も、どうにも胡散臭くて(褒めてます!)
事件を追っていく中で、あの人もこの人も疑わしくて、ラストまで興味深く拝見できました。
そしてそして。 我らがゆひたんですけどね。
初日前の記者会見のお姿でね・・・我らゆひ担は随分ガックリしたものですよ・・・
あの、ポスターのイイ女感はどこへいったんだよっ っていうね。
ポスターは↑参照。
記者会見のお姿はねぇ・・・そうですねぇ、「オズの魔法使い」のドロシーみたいな感じです。笑
青のふわっとしたワンピに(これはまだいい)ぼんやりとしたお化粧・・・うっすーいお化粧・・・
どうしてこうなっちゃったのー??? なんていう想いを抱えての観劇であったわけですが、
こちらもハードルを下げてあったことが良かったのか 舞台に現れたソフィアたんは可愛かったです。
なんかこう・・・とっても柔らかい女性でした。
ゆひたんがお稽古中に、ふんわり。って表現していたけど、まさにそんな感じ。
声も、私の大好きな「よーちゃん」な声でによによしながら聞いてました。
感情が高まってくると男役声が出て来ちゃうのでそこはまぁちょっとまだ性転換中だから仕方ないかなぁと。
(いや、手術後のリハビリ段階くらいにはなってるかな)(もう失礼極まりないね) って訳で。
「思ったより面白かった」「予想より可愛かった」という結論でした。
次にゆひたんにお会いできるのは、トークライブ?ですかね
こちらも楽しみです(え?もちろん行きますよ・・・)