「RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~」「VIOLETOPIA」

そしてそして今更ながら

星組さんの本公演についてです!

 

こちら実は初日開いてすぐに大劇場で観劇しました

(なので今年の観劇はじめはこちらです)

そして再度遠征しました

その上で東京まで行きまして

更に東京楽を配信で見ました

 

かなり楽しかったってことです笑

 

次の小劇場公演が始まるまでには更新したかったのですが…

まぁ間に合ってないのがデフォルトです笑

 

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『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~』
Based on SS Rajamouli’s ‘RRR’.
脚本・演出/谷 貴矢   

1920年、イギリス植民地時代のインド。

ゴーンド族の守護者、ビームは、圧政を敷くインド総督スコットによって

連れ去られた幼い少女を救うため、立ち上がる。

素性を隠しデリーへと潜入するビームだったが、

少女の行方を追う中で出会ってしまったスコットの姪、ジェニーの

美しく優しい姿に、恋をしてしまう。

そんなビームに協力したのは、デリーで偶然出会った、

強く内なる大義に燃える男、ラーマだった。

二人はお互いの素性を知らぬまま、熱き友情を育んでいく。

だがラーマの正体は、インド人でありながらビームを捕らえ

スコットへ引き渡そうと目論む警察官であった・・・。

宿命に導かれた二人が進む先は、友情か?使命か?それとも愛か?

2022年に全世界で公開された大ヒット映画「RRR」。

友情と使命の間で揺れ動き、ロマンスを織り交ぜながら展開が二転三転する、

息もつかせぬダイナミックなドラマを、ビーム視点で再構築・新展開し、

アクション部分を壮麗な舞闘に代えて、宝塚歌劇として新たに生まれ変わらせます。

110周年の幕開けにふさわしい、

豪華絢爛なダンシング・インドロマン・ミュージカルにどうぞご期待ください。  

 

レビュー・シンドローム
『VIOLETOPIA』
作・演出/指田 珠子   

ユートピアディストピア・・・。

「TOPIA(トピア)」は「場所・郷」を表す言葉。

「Violette(スミレ)」が、110年咲き続ける劇場、Takarazuka。

そこにはいつも何かに魅了された者たちが集う。

喝采、憧憬、熱狂、孤独、そして希望・・・。

時代や国を超え、劇場の光と闇を描く豪奢なレビュー作品。

異界「VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)」に棲むもの達が、

宝塚歌劇110周年の幕開きを盛大に祝います。

なお、この公演は、演出家・指田珠子の宝塚大劇場デビュー作となります。   

 

主演:礼 真琴、舞空 瞳 

 

宝塚大劇場:2024年1月1日(月)~ 2月4日(日)

東京宝塚劇場:2024年2月23日(金)~ 4月6日(土)

 

youtu.be

 

星組公演 『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

まずはお芝居

「RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~」について!

 

この作品、映画は未見です

多くの人と同じように「ナートゥダンスで有名なインド映画」

程度の知識で拝見しましたが

ナートゥだけじゃなくどのナンバーも

とてもキャッチーなメロディに

深い想いが溢れていて

情緒乱される系のとても良い作品でした!

 

中でも「Dosti」が本当に刺さってしまいましてね

泣きながら見てました

動画サイトで見た映画版がこれまた素晴らしく

そしてそれをとても上手いこと舞台版に脚色してあって

原作映画の良さを活かしたまま

舞台ならではの見せ方になっていて

タカヤ先生天才かな?って思いました笑

 

ちなみに初見時には内容ほとんど知らずに観てたから、

大団円ラストだと思ってたナートゥが案外早めに来て

ラストにはまた違うハッピー大団円が待ってて

で結局ラストはビームとラーマのイチャイチャで終わるって

なんかよくわからなかったけど、よくわからないまま、

なんかいいな!って終わりました😂

 




コムラム・ビームのこっちゃん(礼)

 

ビームはゴーンド族の英雄で、

「我々にはビームがいる」って長に言われるほどの存在で

それがトップスターこっちゃんの存在感と重なるし

ナートゥをはじめとするダンス

コムラムビームドをはじめとする歌

なんとしても連れ去られた仲間を連れ戻すのだという熱い芝居

そのどれもが素晴らしくて

このお役は本当にこっちゃんの代表作の1つに

なったんじゃないかと思うくらいの素晴らしさだった

 

「水はいつか溢れ出る」

ビームのキャラはこれに尽きる気がする

ただじっとその時を待つ

その時が来たら神と化す

 

あと、ジェニーに諭すように言う

「君は君だ」も素敵な台詞だった

それがきっと彼女が『総督の姪』という

重い鎧を脱ぎ捨てるきっかけになったんだと思う

 

でも少し時間が経って思い返すと、

ビームの人間的可愛らしさがとても印象に残ってて

心があったかくなる☺️

ジェニーの前で照れてドギマギしちゃうとこ、

ラーマを兄貴と慕うとこ、

そして家族や仲間を心から大切に思ってるとこ、

そんなビムくんをこっちゃんがとっても魅力的に見せてくれてたと思う!

なんて可愛らしい主人公だったんだろう…

 

ラストのビムラマはアドリブ要素も強かったけど

両手を広げて待つラーマに抱きついていくビーム、

そこから押されても動かないラーマと笑うビーム、

笑い合ってさぁ行こうのラーマと今度は逆にそこから動かないビーム、

笑い合って去っていく2人の可愛い後ろ姿、って回が最高だった🤭

 

 

ジェニー・ひっとん(舞空)

 

これがまたとても魅力的な女性でお衣装もどれも可愛くて

トップコンビのらぶ要素がないのはモヤる点ではあるんだけど

でも今回はあんまりそれも気にならなかったなぁ

ジェニーの隣にジェイクがいてくれたからだろうか…


英国人の酷い仕打ちに心痛む中

英国にもあんな素敵な人がいるんだ…😭って

なんだか私まで救われたような気持ちになった

そんなヒロインだった

 

「この人たちは家畜じゃない」

の台詞が東京ではよりゆっくりになってた気がして

語り掛けるような言い方が沁みたし

「倒れ込んであなたを見上げて

空がこんなに綺麗だって気付いたの」

的な台詞を言うジェニーが本当にキラキラしてて

思い出しても涙が出るくらい😭

 

あと、ひっとんがナートゥの場面で

多分ポスターのピンクドレスを着てたんだけど

それが本当に素敵で似合ってて着こなしも抜群で!!!

ナンバー中の娘役さんが並んでドレス翻すターン

拝みたくなるくらいに華やかで壮観であった🙏

 


A・ラーマ・ラージュのありちゃん(暁)

こっちゃんはいつものごとく神レベルなんだけど

ありちゃんがね!本当にもう!かっこよかったー!

反政府の集会の場面のさ、

うしろの階段にただ後ろに座ってるだけであんなにかっこいいなんて!

かっこよくなったなんて!

ちょっとゆうひさんみを感じてしまうよ😍

ラーマって役自体もほんとかっこいいお役だったなぁ

見せ場も多かったし√ビームであっても準主役として

間違いなく今作の主軸はビーム×ラーマだった

複雑な立ち場に置かれた者同士でありながら

確実に繋がれた絆があって、

ハラハラさせられつつもその強さを見せてもらった胸熱感よ…!!!

 

しかもありちゃんのどのお衣装もかっこよくて!

警察官の制服、街での普段着、パーティーでのおめかし服、

昇進した特別なんちゃら官の赤軍服、森での戦闘服、

いやーどれもかっこよかったー😍

 

あとね、ラーマの兄貴ね、

取り逃した人間を追って走ってる時にも

ぶつかりそうになった街の人に

マイクに乗るか乗らないかくらいの声なんだけどちゃんと

「すいません!」って言ってて

めっちゃ優しい人できゅんとした…

 

いやただね、展開上仕方ないのはわかってるんだけど

2度目の銀橋の歌は人事が透けて見えるような気がして

モヤモヤしてしまううえにあまり良いハモりでもなかった…(本音)

 

最後の森での決闘の場面の覚醒ありラーマがほんとかっこよくて

何度見てもカッコイイが更新されていって

基本的にグッズとかお写真とか買わない人間なのに

あの場面のラーマの舞台写真は買ってしまった

 

shop.tca-pictures.net

 

これは無理だった…息をするようにキャトルで手に取ってた…

これだけじゃなんだなと思って

こっちゃん×さぶろーのポスカも買ってた(なんでだよ)

 

 

ジェイク・かりんちゃん(極美)


このジェイクがね!よかった!

ほんとかっこいいね!

ありちゃんであんなにかっこいいと思ったあの階段で

今度は笑いを掻っ攫っていくとは🤣

いい奴だしいいお役!

インド人を下に見ているのも、

彼自身が嫌なヤツなわけじゃなくて

それが当時の英国人のスタンダードな感覚なのであって

本当はいい奴だしジェニーのことが大好きな可愛い男だった(最高)

しかもひっとんとの並びの眩しいこと…(最高)

 


あと、本当に上手だったのが

キャサリンのほのかちゃん(小桜)と

マッリのるりはな(瑠璃)!

2人ともお芝居はもちろんお歌のソロも最高レベル!

大正解だったのが、パーティーの場面で

総督婦人のほのかちゃんが高らかに1曲歌い上げたこと🙂

冒頭のマッリ、主役のビーム、そしてこれで

「宝塚の人ってみんな歌が上手かったね」

っていう印象付けに成功したと思う、多分

ってかさ、るりはながこっちゃんと一緒に歌ってるのよ…

嬉しい…大事に使ってあげてください…🙏

2階席の時は最後の客席降りではほのかちゃんを見てたんだけど

最後の最後まで総督婦人としてクールな表情のまま

去り際にお手振り&投げキッスしてくれて惚れ直した😂




スコット総督の輝咲さんとほのかちゃんの

圧と存在感が敵役として秀逸でこれはキャスティング勝ち!

 

中間管理職的ポジ・エドワードのさりお(碧海)が

手堅く巧いのもいい!

アクタルの周囲では

何でも直しちまう修理屋の

オムさん(大輝)ネハさん(白妙)

ご夫妻の優しさ温かさ、

そして仲間たち

ペッダイヤ(天華)ジャング(天飛)ラッチュ(稀惺)の

なんとかしてマッリを取り戻そうっていう一体感もよかった

 

そしてラーマとこりん(ひろ香)叔父の関係性も好き…

叔父…いつもラーマの近くにいてくれてありがとう…😭

(なんかこりんちゃんいっつもありちゃんの近くにいてくれるよね)

(咲ちゃんの近くにいつもりーしゃさんがいてくれるような?)

(なんでもすぐ雪組に例えがち笑)



ほんのちょっとだけある回想シーンが

ラーマ父朝水パイセン

子ラーマなのちゃん(乙華)

子シータひよりちゃん(藍羽)

っていう神キャストだった

最高だったありがとうタカヤ…

子ラーマのなのちゃんはすごく低く声を作ってて

短い場面ながら上手だったー!

なのちゃんが大きくなるとありちゃんになるの納得しかない笑


ちなみに冒頭のマッリを連れ去られる場面での

りら母にすでに泣かされたんだけど、

後半ビームとマッリが再会出来た場面でまたしても泣けてしまった




印象に残る良いお役だったのは、

魚釣りの少年碧音くん

自転車修理に来る御剣くん

(彼はアドリブっぽい台詞も上手だった)

警官役の大希くんも目を惹きました☆

 

そしてそして大活躍だったのが

WATERRR水FIRRRE炎のダンサーさんたちで

この作品の宝塚版の特徴的な存在だと思う

特にゆりちゃん(水乃)の身体の柔らかさが

水の流れるような動きを表現してるのが素敵だった!

水と炎が同じメロディで踊っていても

まったく違って見えるのも面白かった

 

 

今回の上演、

ナートゥを踊れることありも大きな要素だったとは思うけど

それに加えてコムラムビームドをこっちゃんなら歌える

ってのも大きかったんだろうなぁ

あそこで民衆の心を動かす歌を聞かせられることによって

説得力が爆増するもんね

 

トップコンビと同じくらい

トップ×2番手も好きな人間だけど、

ありちゃん2番手1作目にしてすでに「ナートゥ」っていう

ことありを代表する場面爆誕したのも嬉しい

ナートゥの途中でことありきわみのトリオになるのも

意図的なんだろうけど

まんまとこちらもまた素晴らしい並びだなぁと思わされた

 

楽公演のナートゥ終わりで

「もう2度とやらない気がした」

「俺も2度とやらん!」みたいなアドリブのやり取りしてた

ことありは最高に可愛かったし

ビームの「兄貴との日々は俺の宝だ」っていう言葉も

しみじみと思い出す

 

画像

ロゴとか幕開きの映像とかも凝っててよかったよね

 

 

これを宝塚で、礼真琴の星組で上演しようってとこで

もう優勝決まってたようなものなのかもなー!

 

なんでもできるこっちゃんが

読み書きもダンスも苦手なビームを愛らしく、

ありちゃんはそんなこっちゃんよりも何でも出来るラーマ、

特段のヒロインぽい見せ場もないながら

その存在が今作のヒロインだとわからせるひっとん

このトリオでこその名作誕生だったのかも?

 

いやー本当に観られてよかった☆

 

 

 

お次はショー

「VIOLETOPIA」について!

 

これはね、しゅこせんせの世界観が独特すぎて、

クセツヨで、嫌いじゃないけど、

ちょっと一徳先生のショーが恋しくなったりもしました😂

 

 

プロローグ

 

最初にこっちゃんがステージサイドにあるスミレのオブジェに触れると

ふわぁぁぁぁと世界が広がっていく始まりは

とても雰囲気があって好き♡

かつてここで繰り広げられた…みたいな設定とかは

あんまりなくてもいいタイプの人間なので

ただただ目の前に繰り広げられる世界を楽しむスタンスです

(台無しでごめんね、しゅこせんせ笑)

 

上手前方で踊ってたのは

ゆりちゃん→さりおで合ってる?

スタイルいいし動きも綺麗だしで

最高のピックアップ!

 

ありちゃんが群舞のセンターで踊って

そこから銀橋に出てきて歌う一連が

もうとんでもなくスター★で感慨深くなってしまった

初舞台生から見てきたし、

間違いなく真ん中に立つ子だって思われてきただろうけど、

着実に登ってここまできたんだなぁと

素晴らしい安定感と華とスター性だった

 

そのあと今度はひっとんが群舞のセンター張ってて

それがまたとんでもなくかっこよくて

娘役トップさんもある程度の作数重ねて

このくらいの貫禄が出て来ると

また格段とかっこよくなるなぁとしみじみ

今作のひっとんはお化粧が格別に綺麗だったし

ここのピーターパンみたいなお衣装似合ってて冒頭から大満足!

 

こんなキラキラスターダンサーたちのあとに登場してきても

あぁこの人がトップスターだって納得させられる

れいまこさんの圧倒的スター性と実力に劇場中がねじ伏せられるあの感じ、

ほんと好き!

 

そう思うと(もちろん演出に助けられてる部分はあるとしても)

やっぱりこっちゃんの、

どの場面にどう出てきてもトップスター然とした姿はさすがだし

どのトップさんもある程度の年数(作数)在任してくれた方がいいのになぁ

と思ってしまったり…

ま、それぞれ事情もあるんだろうけどねー

 

ちなみに、こっちゃんに続いてみんな銀橋に出てくる時の

ありちゃんとひっとんのアイコンタクトが尊くて、

そうだった私「2番手×トップ娘役」の掛け算に弱い人間だった

って思い出しました😂

 

プロローグ終わりに銀橋からハケてく時の

ありほのかも毎回可愛くて好きだったなー!

 

 

その後のトップコンビの銀橋も可愛くて好きだった!

この2人居残り銀橋はね、

もう全ショーにおいて、全トップコンビがやったらいいよ!

そのくらい好き

 

ここのデュエット素敵だったけど

中でもひっとんの♪気まぐれあまつぶぅ~

が可愛さ最高得点で大好きだった!

 

 

バックステージ

 

初日から間もない観劇の時には、

あんな華とスター性の塊のようなありちゃんでも

自分が芯の場面をまだ埋め切れてないような気がして

きっとこれも経験値だよなぁ…って思ってから気付いたんだけど

まだ2番手になって初の公演だったね…😂

所謂「2番手場面」を任されるの初よね😂

 

ここは後ろでぴょこぴょこ踊ってるなのちゃんが可愛くて

ついついそちらを見てしまった

 

大好きなありちゃんとなのちゃんが可愛かったのに

なぜだかそんなにハマれなかった場面だったな…

 

 

サーカス小屋

 

で、ここもさほどハマれなかったんだよね…

これはもう好みの問題だから仕方ないんだけども

 

こっちゃんのダンスのしなやかさと

ひっとんのヒロイン性と可愛らしさ、

を堪能できたのが良かったところ

 

あと、白い鳥ちゃんたち可愛かったー♡

歌う都姐さんにそっと寄り添う鳥のゆりちゃんっていう

102期並びは毎回好きだった!

 

あと、私は知らない曲だったんだけど

この場面で使われていた平沢進さんの「パレード」が

場面の独特な世界観にとてもマッチしていてよかったし

ほのかちゃんの歌声がこれまたよかった

 

最後、去っていくサーカス団たちを影絵のように見せるのは

夢か幻か何かだったのではないかと思わせて秀逸だった

 

(あれ?案外この場面好きだったのでは…)

 

 

中詰

 

前場面の空気を一掃するロックな音楽

目が覚めるような派手な色味のお衣装たち

そしてそれを華麗に着こなして銀橋へ出てくるありちゃん!

 

中詰キター!!!

ってテンション上がる

中詰は派手であって欲しい派です☆

(中詰の途中でちょっとした不協和音が鳴り出すのは

私としてはせっかくぶち上ったテンションが削がれるので

やめてほしいのですが

まぁ先生の作品のテーマに沿うと必要だったのでしょう)

 

お芝居のありちゃんにはゆうひさんみを感じるのに

ショーの特に中詰でまみさんみを感じて

これは単に私の好みってこと…???って思ってたけど

多分あれだね、月組っぽさなんだろうね

そりゃ私の好きな感じのはずだよね

私の親組は月組だから😂

 

以前珠城さんがちょっとした男役の裏技みたいな話をした時に

司会のじゅりぴょんが

「それ私もしてた!真琴さんがしてたから真似した!」

って言ってて、ありちゃんが「私もやります!」って言ってたから

そうやってあの時代から今の時代に伝わってることって

いっぱいあるんだよねきっと☺️

 

余談でした笑

 

短い時間だけどあり×ひっとんがあったのも嬉しかった♡

銀橋から戻って来たひっとんに

ありちゃんが手を差し出してそこから2人で踊るのほんと好き♡

 

そこからのこっちゃんの登場もまたかっこよくてねー!

礼・舞空・暁

このトリオのダンスレベルの高さに

改めて慄いた場面でした

 

そしてそんな最高トリオが揃って客席降りしてくれるなんてねー!

贅沢よねー!3人一緒に移動してくのほんと可愛かった♡

 

ある日の公演では友人が素敵な席をゲットしてくれたおかげで

客席降りありちゃんが超至近距離で微笑んでくれて昇天したので

その後にいたはずのこっちゃんとひっとんを見逃す大失態😂

ガッツリ目が合ったあの瞬間を思い出すだけでトキメキMAXです😍

2席隣の方はかりんちゃんから特大バチコンウインクもらってたし、

隣の友人はかのんちゃんとハイタッチしてたしで大変お得なお席でした🤭

 

 

楽屋

 

ここは短い独立した場面であって

前後の場面とは関連性がないんですね!

初見時には次のキャバレーと繋がっているのだと思って

ものすごく解釈を探ってしまいました笑

 

ここはかりんちゃんがセンターだったけど

元々のビジュアル力に加えて

本当にお歌が上手になったねぇと思いましたです

 

 

饗宴のキャバレー

 

男装ひっとんが最高にかっこよかったんだけど

大劇場の頃と比べて東京ではまた格段と深化してて

所作のかっこよさはもちろん佇まいや落ち着き、貫禄すら感じて

真ん中が似合うスターっぷりに惚れ惚れしてしまった

 

そして!そう!

シャンパンのありちゃんの女役!

メイクほとんどそのままだと思うのにすっかり可愛くなっちゃうのほんと不思議😳

ものすごく可愛かったー😍

でも大きく開いた背中を見て

やっぱり娘役さんの背中の綺麗さは鍛錬の賜だなぁとも思った

特にトップ娘役さんの背中って本当に綺麗よね

 

妖艶な場面やお耽美な場面があまり刺さらない人間だけど

男装のひっとん×女装のありちゃん

これはさすがに「くそぅ最高やないかい!」って思ってしまった笑

 

で、ここに出て来るこっちゃんが少年ぽさあるのがまた

そう来たかー!ってなるし、

この3人がガッツリ絡んでくれるかと思ったらそうでもないのが、

お願いですから絡みを見せてください…っていう渇望を産み出して

なんかちょっと趣味が悪い!(最高)

 

あ、でも、

シャンパンありちゃんのおみ足にすがりつくこっちゃん」

大変美味しく頂きました(ごちそうさまでした♡)

 

 

孤独

 

こっちゃんひっとんありちゃんかりんかのんぴーちゃんの6人に

それぞれスポットが当たって踊るの、

改めて星組のダンスレベルの高さに驚いた😳

 

そしてこっちゃんのソロダン

もう圧巻の数分間

身体の動き、ダンス技術、表現力、そして空間掌握感

本当にすごい

すごいものを見た

 

 

エントランスノスタルジー

ー退団者たちの場面

 

「As Time Goes By」を歌うぴーちゃんが最高にかっこよかった!

落ち着いた茶のトレンチがまたお似合いで

銀橋渡りからの娘役さんに囲まれる姿も素敵

(しかもここかなり下級生の娘役ちゃん!)

 

ぴーちゃんが銀橋で歌うところで

今回の退団者・まこさんひなちゃんゆらんちゃんが

本舞台で踊るのもよかった

(ここが1番宝塚のショーっぽさが強い場面だった)

 

ぴーちゃんを囲むポスターの美女たちが

みんなそれぞれ可愛かったんだけど

1番最初に私の大好きなれーれちゃん(美玲)が登場するのが嬉しくて

毎回オペラ構えて待ち構えてた笑

 

 

ロケット

 

碧音・御剣・稀惺・大希

の4人の指揮者と

音符ちゃんたち

可愛らしい場面でした!

 

 

フィナーレ

 

大階段ずらりの男役さんたち

音楽、こっちゃんの歌声に港先生の振り付け

どれもかっこよかった…んだけど

 

サングラスの必要性は最後まで把握出来んかった…笑

その予算をお衣装に回してあげて欲しかった…

(あの場面のお衣装なんであんなにペラッペラなん…?)

 

娘役さんまで装着して出てくるし

最後大階段上って、着けて、外す、意味…???

 

あーでも、こっちゃんセンターの星男群舞

退団者たちのピックアップ

こっちゃんがはけたあとのありちゃんセンター

どれもかっこよかったなーーーーーー(ちょろい)

 

この場面のありちゃん、

大劇場の時の髪のふぁさふぁさ具合が好きだったのに

東京では髪が短くてあんまり動きがないのが残念だったー😭

もっとあざとい前髪くださいー!(好きですー!)

 

あと、なのちゃんがロケットじゃなくて

こちらのフィナーレナンバー側に入ってたの嬉しかった!

 

 

デュエダン

 

見てるだけで疲れそうな設定モリモリの展開で進んできておいて

最後にモノトーンのシンプルなデュエダンが待ってるの、

緩急つきすぎてまんまとしゅこたんの術中にハマってる感ある…

 

私デュエダンて2人が組んで踊るのはもちろん好きだし

並んでユニゾン踊るのも好きなんですけど

出て来て踊り出すまでがこれまた大好きで!

人の間を縫うようにこっちゃんが登場してきて

ひっとんに手を差し出してそれを交わされた時の可愛い表情や

やれやれな感じで階段に腰掛けるのとかすごいよかった!

 

こっちゃんの少年性とひっとんの少女性の相乗効果

とても魅力的なナンバーになってた

 

このコンビのデュエダンは

どんなタイプのどんなコンセプトで出されても

全部好きいつも好き♡

 

 

パレード

 

ぴーちゃんのエトワール

声量豊かな歌声が高らかに響いて

素晴らしい餞別場面だったと思います🙋‍♀️

 

白いお衣装に白い羽根を背負ったありちゃん

ほんとキラキラしてかっこよくてtheプリンス✨でときめいたんだけど

その後ろから降りてきたひっとん

白ドレスに金髪ロングにティアラ乗せてて

こちらもプリンセスすぎて溶けた…

そしたら帝王れいまこ様がご降臨されて

トリオがツヨツヨすぎた!

 

パレードの娘役トップさんのお衣装が大好物の人間として

今回のひっとんのお衣装はほぼ最高点でしたね…

文句の付け所がございません

shop.tca-pictures.net

リアルプリンセスやん…?



最後、ありちゃんの斜め後ろにいたなのちゃん

これまたとんでもなく可愛くて

2人を一緒に視界に入れてニマニマニマニマしてました🥰

なのちゃんの可愛さは溌剌とした健康的な感じでとても好き!

 

 

といったわけで

書いても書いても次から次へと感想が止まらない

そんな大満足な2作品でございました☆

(終わらないので強制終了します)

 

 

 

ちなみになんと自分でもびっくりなことに

東京の劇場、

だいきほ卒業の日以来でした😶😶😶

 

だから3年ぶりくらいですね

もともと西で見れるものは

東へ遠征しないタイプなので

テンション上がりまして、

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お雛様飾りを激写したり

 

公演デザートを堪能したりもしました

(ちなみに今回のデザート名は

『甘な~とぅをご存じか』wwwww)

 

 


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ありちゃ~ん♡

(ただの黄色い声援)

 

 

 

以上、星組「RRR」「ヴィオレトピア」についてでした☆

お次はきほちゃんのDS「LE JOUR」について★