「1789-バスティーユの恋人たち-」

続きましては星組さんの「1789」について☆

 

こちらは大劇場で観劇して、

東京千秋楽は映画館で中継を拝見しました!

 

観劇予定回が中止になってしまったりもしたのですが

なんとか生き残ったチケットで観劇できてよかったです!

 

 

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三井住友VISAカード シアター
スペクタクル・ミュージカル
『1789-バスティーユの恋人たち-』
Le Spectacle Musical ≪1789 - Les Amants de la Bastille≫
Produced by NTCA PRODUCTIONS, Dove Attia and Albert Cohen
International Licensing & Booking, G.L.O, Guillaume Lagorce
潤色・演出/小池 修一郎

 

様々な話題作を生み出したドーヴ・アチアと

アルベール・コーエンによるミュージカル「1789」は、

2012年にフランスでの初演が絶賛を博し、大ヒットを記録した作品。

2015年に日本初演を果たした月組公演は、

軽快なロックナンバーに乗せたドラマティックな演出が鮮烈な印象を残し、

再演希望の声が多数寄せられる人気作となりました。

初演から8年を経た2023年夏、ついに星組での再演が決定。

革命前夜のフランスを舞台に、運命に翻弄されながらも

愛と理想を追い求める若者達の姿を描いた物語において、

主人公ロナンを演じるのは、確かな実力に加え作品毎に

更なる飛躍を遂げる星組トップスター礼真琴。

フレンチ・ロックで紡ぐ、スペクタクル感溢れる

傑作ミュージカルの待望の再演を、是非お楽しみください。  

 

主演:礼 真琴、舞空 瞳

 

宝塚大劇場:2023年6月2日(金) ~7月2日(日)

東京宝塚劇場:2023年7月22日(土) ~8月27日(日)

 

 

youtu.be

 

公演情報は劇団公式HPの公演ページより

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

実を言うとこの作品、

まったくの初見でございました笑

初演も東宝版も映像さえも観たことありませんでした

 

へぇーこんな作品なんだぁみたいな感じで

のほほんと見ていたのだけど

やっぱり1幕ラストにはぐぐぐっと感情高まって

(高まらせられて?)しまうイケコマジック😂

にまんまとハマってしまったような気がします

 

 

「礼真琴で1789再演」っていう

パワーワードが解禁されてから

「待ってた」「知ってた」

「え?でこれどうやってチケット取るの?」

「どこにもチケットないんだけど?」

とただでさえ界隈をざわつかせつつ迎えた初日は

豪雨による悪天候で大混乱

全国のツワモノヲタたちが必死の思いでたどりついた

2日目は体調不良者により急遽公演中止

人気公演のプラチナチケットだったため

阿鼻叫喚があちらこちらで・・・

新人公演も中止になり落胆の大劇場公演

ただ、後の発表によるとなんと組の3分の1近い感染者が

いたとのことでこれは初日の公演ができたことが奇跡だったのかも?

 

そして幕が開いた東京公演

今度はなんと公演の幕間で公演が止まり、2幕から中止という事態が発生

数日の中止期間を経て、トップスター休演・代役公演実施の案内

これ、公演止まった日の1幕はどれだけ無理をして舞台に立っていたのだろうと

そう考えるとちょっと泣けてくる

残されたメンバーがきっとものすごい努力で幕を開けてくれた代役期間、

そして復帰したトップスターを迎えて幕を下ろせた千秋楽

 

話題性や人気の高さから

このあれやこれや全部込みでなかなかのレジェンド公演

だったんじゃないかと思います

私のチケットも溶けてしまって悲しかったけれど

それでも1度でも観劇できて幸せだったし

何よりこんな組全体が満身創痍な状態の中、

素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた

全ての出演者スタッフに拍手と感謝を送りたいと思います

 

 

 

といったわけで感想など☆

 

 

主人公ロナンこっちゃん(礼)

 

もはやトップスターを越えて神のレベルだと思ってるけど

台詞から歌詞からすべてがクリアで天才的!

そして屈折したところ、オランプに対する甘さ、

痛がる絶叫、笑顔も怒りも、

各方向への感情の吐露が全ていい(最高)

 

そして真ん中があんなにも似合うのに

百姓の息子もあんなにも似合ってしまう

こっちゃんのキャラ作りの巧みさにも唸る

毎公演そのお役の空気を全身に纏って現れるの神業だと思う

 

田舎でただ飢えないようその日を一生懸命生きてきたロナンが

パリでデムーランたちに出会って、

もしかして俺にも生きる権利が?

好きな職業に就く自由が?あるってこと?って

そんな当然のようなことに初めて気付いて

瞳がキラキラしていくの本当に泣けるし

こっちゃんの表情が秀逸すぎるんよ

そんなロナンに、

でも俺らが飢えてた時あいつらはぬくぬく勉強してたんだぞ!って説かれて

それでまた何かに気付いてそれぞれが自由や権利について

また改めて考え始める印刷工のみんな、っていう

波紋が広がってくような場面もぞくぞくしました

 

印刷工のメンバー

しもちゃん(夕渚)とかりさこちゃん(天希)がいて

いろんなナンバーでものすごく良い立ち位置にいたりして

「98期~♡」って喜ぶと同時に

もう98期もそんなに上級生になったんだなぁってしみじみ思ったりもしました

 

 

「Les Mots Que L'On Ne Dit Pas(声なき言葉)」

で終わる1幕ラストも

「Pour la peine(悲しみの報い)」

で終わる2幕ラストも

どちらも素晴らしい高揚感のあるナンバーだった

 

でもこのロナンくんってキャラ、

こっちゃんが演じてるからまぁかっこいいんだけどさ?

でもまずね、父を失った直後に妹をおいて都会に出ていくところで

ちょっと意味わかんなくて!(かなり冒頭w)

で、都会で再会した妹が身を売る生活をしていると知って

ショック受けてるのを見ても

お前には落ち込む権利ないからな💢ってちょっと苛々してしまった😂

 

あとこれは多くの人が言ってたけど

「助けてくれたお礼だ」でキスするのは

本来なら許されないぞ?

礼真琴だから許すけどね???

 

 

ヒロインオランプひっとん(舞空)

 

可愛かった…

ただただ可愛かった…

ってか今回もどのお衣装も天才的に似合ってて最高で優勝!

 

いや、今回に限らずひっとんはね

いついかなる時もどんなお役でもどんなお衣装でも

本当に発光してるかのように輝いてる☆

これ、宝塚の娘役トップに何より備わっててほしい要素だから

だからほんとひっとんの舞台を観るのが大好き

 

そして今回のこのオランプっていうお役は

ただ可愛いだけじゃなく強さや柔軟さ、

身分が高いとはいえ王妃をはじめとする

王族に仕える立場である葛藤

そんなあれこれを抱えたとっても共感できる

ヒロイン像を作り上げてたと思うの

 

「La sentence(許されぬ愛)」のソロも素晴らしかった

 

彼女が歌う場面を見てて、

「これだけのビジュアルを持ち合わせた上に

ピカイチのダンサーってだけですごい素材なのに

更に歌もいいとか奇跡じゃない?」って思ったんだけど

なんかそれってそのままありちゃんにも当てはまって

星組はほんと奇跡のコラボだなって感動

 

 

初見時には

「ロナンくんとオランプちゃん、

いつの間に何がどうなってそんなに惹かれあってしまったの???

描かれてなさすぎでは?

ハインドリヒとエリーゼの方がまだ出会いから

あれやこれやあった過程が描かれてる気がするんだけど???」

(雪組公演「ライラックの夢路」の話をしています)

なんて思ったし、

「まぁね、宝塚の作品、ミュージカル作品において、

あの主人公はどうしてあんなにヒロインのことが好きになっちゃったの?とか

深く考えちゃダメな点だとわかってはいるんだけどさ

でもさ?1本物でしょ?バスティーユの恋人たち、でしょ?

もうちょっとそのあたり欲しかったよぉぉぉぉぉ」

なんてことも思っていたわけですが、

楽公演のLVを見た後には

バスティーユから逃げ出す途中で

パパと別れて2人になったところから

お互いめちゃめちゃ意識し始めて気になって、

それからずっとあの人のこと考えてる…!みたいなの

宝塚にも合うしことなこにも合うー!」

って唸ってたのでまぁ私の感想も大概ですね笑

 

こっちゃんとひっとんのデュエットを聞くと、

あぁやっぱりトップコンビって最高だな😭って気分になるね

歌声の重ね方がね、やっぱり素晴らしいのよ!

 

今回の再演にあたって

トップ娘役をオランプ役にしてくれて本当にありがたい!

願わくば今後再演する際にもそうあってほしい!

 

 

アルトワ伯瀬央さん

この公演を最後に専科へ異動

 

私は瀬央さんの「芝居の巧さ」

今回が1番感じたかも

私が観た中では彼女のベストアクト

 

赤髪の似合うビジュアルも素晴らしく

サラリと美しく悪役を演じられる力量

強く圧のある悪じゃなくて

本当に憎たらしい内面から滲み出る悪

今回の瀬央アルトワ伯、最高傑作じゃないかと!

 

「Je suis un Dieu(私は神だ)」はもはや持ち歌では?笑

 

そういえばですよ?

ロナンもオランプも、

王族に(しかもアルトワ伯に)銃口を向けたりしたら

即捕らえられて処刑なんじゃ?って思うんですが????笑

 

 

 

デムーラン:ありちゃん(暁)

 

「Prenez l'arme(武器を取れ)」を歌うありちゃんの

♪武器を取れ~立ち上がれ~シトワイヤン~

っていう部分がグルグル頭を回る

とってもかっこよかった!

苦しい立場にある民衆たちながらも

明るい曲調の前向きな希望に溢れるナンバー!

前半にスネアドラム&タンバリンの間奏があって、

あーあれやってみたい!って違う意味でもテンション上がった笑

 

しかしありちゃんのあの恵体は

月組の時とは比べ物にならないくらいに映えるね!

星男さんに細身が多いからか?

月組はたまさまれこさまちなさまと恵体揃いだったからか?

とにかく終始「ありちゃんかっこいい」に尽きる

 

ただ最初に歌うのがこっちゃんで、

その後がありちゃんだからやっぱり弱く(ってか聞き辛く)

感じちゃうのは仕方ないんだけど、

でもこれは彼が乗り越えなきゃならない壁だからね、頑張ってほしい!

充分上手いし声量は申し分ないんだけどね!

 

だがしかし、なんだかんだ言って

公演を最後まで見終わると、

ありちゃん最高あなたについていきます!

って思ってるから我ながらチョロいよね笑

 

 

ロベスピエール:かりんちゃん(極美)

 

今回の公演で1番、こんなに歌えたっけ?って驚いたのは

ロベピ役の極美くんでございました!

「À quoi tu danses?(誰の為に踊らされているのか)」

は演技込みで歌いこなしててかっこよかった☆

 

元々応援派ではあるのですごく嬉しいし、

ことあり極美、あり極美の並びがすごいよくてゾクゾクする

是非組替えせずこのままの並びでいってほしい!

(極美ジャッキー来い!って願ってたら叶った!最高♡)

 

ありちゃんもそうなんだけど極美くんも

真ん中に立って人々を率いていく姿があまりにもサマになってて

これが「スター性」ってものなんだろうなぁってしみじみ

 



マリー・アントワネットくらっち(有沙)は

今回で退団だったけれども、

優秀の美とはこのこと!と言わんばかりの素晴らしさだった

 

「Je mise tout(全てを賭けて)」の場面は見せ場!

でもそれ以上に「Je vous rend mon àme(神様の裁き)」

が最高に感動的で泣かされた・・・

 

くらっちは歌の上手な娘役さんだけど

何よりも私は芝居が良くて泣かされた

特に前半の無邪気さが秀逸で

あれがあったからこそ

後半のぐんと成長した、

せざるを得なかった王妃の姿にぐっとくるんだよね

 

くらっちとひっとんの場面は

やっぱり娘役ファンとしてとても嬉しかったし見応えもあった

思い悩み立ち止まるオランプの

背中を押すのが王妃なのもよかった

 

くらっち王妃が私に残された役目は…的なことを言った後に

ポリニャックの副組長なっちゃん(白妙)に

「あなたにはたくさん相談に乗ってもらったわね」的なことを言うのは

反則ですそれは泣きます

 

そして、今回ひっとんがヒロインとしてオランプ役ができたのは

組内に王妃役を任せられる存在があったからだと思うから

こんな存在の娘役さんを各組大切にしてほしいな

 

 

王妃の恋人フェルゼンかのんちゃん(天飛)

 

このナンバー溢れる作品で

かのんちゃんに歌がないのは本当に残念なんだけど、

まだ新公卒業したばかりなんだもんね

これからこれから!

貴族としての凛々しさ、王妃への愛情はしっかりと出しつつ

「若いツバメ」呼ばわりも納得の若さもあってよかった

欲を言えばかのんちゃんの新公ロナン見たかったー!

 

 

 

星組はことせおの95期コンビが大活躍でしたけども、

それに加えてこれまた95期の

ルイ16世こりんちゃん(ひろ香)が!

想像を遥かに超えて!よかった!

決して悪い人じゃないんですよ

むしろいい人!国民のことだってちゃんと考えてる

でもやっぱり王として国を治める力が足りない

だから周囲もイライラする(ね?アルトワさん?)

 

 

そしてそして!そこにさらにまた

ペイロール輝月さんですよ

95期本当に恐い!おそろしい!

このまゆぽんのペイロールさんがね、

これまた素晴らしくてねー!

冒頭の故郷の村で主人公が父を殺される、

その物語のスタートを担ってるのがこのまゆぽんの

圧と迫力なんだよね

途中、パリで捉えられたロナンを蹴り飛ばすところがね

蹴られる側の巧さもあいまって本当に痛そうで

これ同期ならではの遠慮のなさとコンビネーションだよなぁ・・・

そのリアルさに惚れ惚れしてしまった

 

 

あと、今回も輝咲さんがね、

ネッケルさんをやってるんですけどね、

これがまた安定のお上手さで!

輝咲さんのすごいところはね、

嫌な役も良き役も、皆さん納得のレベルで似合うことですよ

今回は良き輝咲さんでしたね

 

ベルばら内の出来事として認知してきた

「ネッケルさんが罷免された」ってのが

フランス国民にとってどれだけ絶望的なことだったのか、

今回の作品でようやく理解できたような気もする

 

 

 

皆さん本当に熱演・好演なわけですが

私的に今回のMVPは

ソレーヌのほのかちゃん(小桜)ですね

 

素晴らしかった!

芝居も歌も文句なし、

ソロ歌の聞かせどころは目も耳も釘付けだった

「La nuit m'appelle夜のプリンセス」の場面、

後ろの娘役ちゃんたちももっと見たかったけど無理だったー!)

 

ソレーヌって事実だけを並べて考えたら

酷いこと続きのかなり辛い人生を歩んでると思うんだけど

強さと前向きさとで幸せを勝ち取っていく

彼女はほのかちゃんの持ち味も多分に生きてると思う

 

あと、お顔立ちの系統がこっちゃんの妹に納得しかないのもよかった笑

ついでにパパがしもちゃんなのも最高だった笑

 

 

あと可愛くてによによしながら見てたのは

るりはなと美蘭ちゃんです🥰

 

シャルロット役のるりはな(瑠璃)は

しっかりと役付で活躍しててほんと嬉しい!

可愛いし上手だしちょっとほんと大事にしてほしい!(圧)

 

美蘭ちゃんは王妃ルーレットの後ろで踊ってる時の顔芸が、

真彩か?真彩芸か?ってレベルに私好みで笑

なんかちょっとメイクの感じとモリモリ金髪鬘で

確信持てなかったんですけど次の場面のピンクピエロで

やっぱりさっきのは綾音美蘭だったなって思いました

私が思うきほちと美蘭ちゃんの共通点は

可愛さを作り出して来るってとこです笑

 

ちなみにトランプ娘役ちゃんたちが可愛くて

王妃の豪華ドレスは登場も中から出て来る?ところも

見逃した娘役好きな私です(無念)

 


あとね、貴婦人さまたちの並びが、

りら様音咲七星都星咲っていう歌うま布陣で(多分ね)、

そこにポリニャック白妙、

からのマリー有沙が出てきて、

星組の歌える女役の層の厚さ!って驚愕したりもしました



そういえば、

ルイ・ジョセフがとても可愛くて上手だったんですが…

あれは美玲ひなちゃんで合ってますか???

「へぇー」「倍だね」もあのナンバー中に

ばっちりハメてきてしかも可愛くて上手☆

もうすっかりオランプの気持ちになって見ているので

愛おしくてたまらなくなって

棺を前にしたオランプの姿にもらい泣きしてしまいました

 

王女はひよりちゃん(藍羽)ですよね?

王子茉莉那ふみちゃんだと教えてもらいました

これまた2人ともほんと上手だった

 

しかしなかなか下級生わからないな…

(宝塚のパンフは基本買わない派)

(たまっていく一方なので)

 

印象に残ったキャストはこんなところだろうか…

(案外語ったな)

(いや本当は秘密警察3人組とかも語りたいよ?)

(ギヨタン博士のイケメン具合とかね?)

(でもまぁキリがないので笑)

 

 

 

楽中継の幕間に映画館で隣の通路を通って行った人たちが

「こんなに全員歌えるってすごいよね」って言ってたの

それはほんとにそう!NOストレスだった

 

 

三部会、国民議会、テニスコート、ネッケルの罷免、

そしてバスティーユの武器庫、

予備知識としてフランス革命の流れを知ってるからこそ

ぐっとくるってポイントたくさんあったと思う

 

民衆、平民、その更に下の人たちが集まった時に

発揮される力の大きさに息を呑む

 

この後国王夫婦がどうなったか

お知りになりたい方はベルサイユのばらを、

この後革命3兄弟がどうなったか

お知りになりたい方はひかりふる路を、

どうぞご覧ください的な流れやね…

宝塚ファンがフランス革命に詳しくなっていくのは必然か笑

 

 

初演は映像でもニュースのダイジェストしか見てないんだけど

それでも印象に残ってたナンバーが

「Ça ira mon amour(サ・イラ・モナムール)

今回もやっぱりあれが1番印象的だった

 

あの恋人たちが歌い踊るナンバーとっても好き♡

トップコンビは尊さの極みだし、

相手役のいるありちゃん最高だし、

極美に水乃はビジュアルモンスターだし、

幸せそうなソレーヌの姿に泣けるしで、

もう舞台の隅から隅まで見たくて大変であった😂

 

あと「サイラモナムール」っていうタイトルが素晴らしいよね!

まず「ira」が、日本語ではなかなか上手く使えない単語だよね

日本語って主語なしにしちゃうことが多いから

「Ca」とか「C'est」とか概念難しいよね

(ex.「サ!セ!パリ!」とかさ笑笑)

(私だったら、「パリだねー!」とかって訳してしまいそう笑笑)

 

あまりにも耳に残るインパクト大なメロディで

パレードがあの曲になるのも納得納得!

 

 

 

ラストシーンを観ていて、

このミュージカルは

歴史に残る大きな革命の背景で

名前も残らずそっと消えていった

多くの命のうちの1つの物語

なんだなぁってようやくわかった気がする

 

 

バスティーユの恋人たち

っていう副題が

今回は素晴らしくマッチしてたと思うんだけども、

初演は???って激しく違和感も感じたけどね!笑

 

 

 

 

さて。フィナーレ

 

輝く(もしくは眩しい)ばかりのどピンク衣装の

瀬央さんが歌いながら銀橋を渡る

2番手さんの定番のフィナーレスタートですね

 

ロケットはね、陽ちゃん(碧羽)ロックオンでした!

輪の真ん中で力強く凛としてるのかっこよかったなー!

1列になったときにはひよりちゃんを見てましたけどね(可愛い)

 

今更で関係ないお話ですけど

陽ちゃんとひよりちゃんの107期コンビ

お名前が「碧羽」と「藍羽」でなんだか対みたいで可愛いですね

 

娘役さんのナンバーは

ブルーグレーな色味で大人っぽくて素敵☆

 

男役群舞・ピンクスーツの場面は

やっぱりありちゃんロックオンであった

ありちゃんのダンスほんと好き!

あぁでも群舞のラスト、

ありちゃん見てたら視界に入ったこっちゃんのジャンプ?ターン?

の足の上がりようが凄まじくてあれにはさすがに視線を奪われた😳

 

 

激しいナンバー続きだったけど、

デュエダンは曲もお衣装も振りもしっとりめで、

しかしそう思わせておいて案外難易度高めのリフトもあったりで

やっぱりハイレベルなコンビだね

ひっとんの髪飾り、多分お衣装と同じ布で作ってるよね?

すごく似合ってて可愛かった🥰

 

 

パレード

 

1本物のパレードは

独特の楽しさというか高揚感がある!

みんな役で降りて来て

その役のナンバーを歌うもんねー!

曲が素晴らしい作品だと尚更テンション上がる

 

その上でパリを題材にした作品にありがちな

全体的にトリコロールなパレード(可愛い)

 

 

ここで毎回恒例

「トップ娘役さんのパレードのお衣装評論」

のコーナーですが

(コーナー名は毎回多分若干違います)

今回のひっとんのお衣装!!!!

 

最高に!

涙が出るくらい

可愛かったーーーー!!!!!

 

ピンクのミニドレスに

ミントグリーンの編み上げブーツだよ???

こんなんひっとんじゃなかった大事故だよ?

それをあんなに可愛くまるでお人形さんみたいに

着こなしてくれるなんて…

 

お隣のこっちゃんがこれまたブルーの大羽根で

超絶イケメンなもんだから

見てるこっちもによによしちゃうよね

 

 

 

最後まで楽しませてくれる

最高の公演でありました

 

 

 

LVで見た楽公演では当然ご挨拶もありまして、

「謝らないで欲しい」って意見もあったしそれもわかるけど

でも、こっちゃんが自分の言葉で

自分の想いをきちんと伝えることが出来たことは

とてもよかったと思う

代役ありちゃんへの感謝、

退団者への温かい言葉、

特出専科そして同期まゆぽんの紹介、

異動する瀬央さんへの愛と絆、

どれもしっかりと自分の言葉で伝えてくれた後に、

更に相手役さんのお誕生日まで祝ってくれるなんてね…😭

こっちゃんからお祝いの言葉を受け取ったひっとんが

「お誕生日の日に礼さんと一緒に舞台に立てて嬉しい」って

泣き崩れたところで私も大決壊し

「心配かけたね」っていうこっちゃんの言葉の

甘さと優しさに私の中のコンビ厨が大暴れでした😭



自分で発信する場がないことの悔しさを滲ませつつ、

人権宣言を引用して誰が何を思って何を言おうと自由

でも私は自分の意思でここに戻ってきた、

と言い切ってくれて

きっとファンの皆さんは本当に安心出来たよね嬉しかったよね

ひとことずつ、言葉を選びながらしっかりと伝えてくれて信頼しかない

それでいて何度もカテコを重ねた最後に

「生まれてきてから今日までずっとポリープが出来たことはありません!」

ってありがちな憶測を笑いとともにぶった斬ってくれたの

かっこよすぎて痺れたー!

大泣きしたあとのこれだから振り幅すごすぎて

映画館の椅子に溶けて沈むかと思った笑


こっちゃんとせおさんが

「私たちはプロなので泣かないと決めてるのです」

って言い合いながらお互いを見ながら

でも視線が合わないよう目を逸らしながら

でもやっぱり泣いてる姿は寂しくも微笑ましかったなぁ

家族以上に一緒にいるなおちゃん=ほぼ自分、って言う

こっちゃんのユニークな解釈もさすが笑

せおさんのご挨拶から滲み出る

人柄の良さとか愛される人たる所以もすごかった

みんなが口を揃えて、

「彼女はどこへ行っても大丈夫」って言うのがわかる

またいつか星組にせおさんが出演してくれる日が楽しみ

 

 

そうそう

大劇場で岩谷さんのありちゃんの看板を拝みましてね

そしてれこあり民としては加美乃素のれいこちゃんも

拝んで参りましたので並べて置いておきますね笑

 

画像画像

 

ってか岩谷さんの看板とかポスターのありちゃん、

もれなくどれもかっこよくて

とてつもなく相性の良いスポンサーシップなのではないかと

嬉しく思ってます☆

 

 

 

以上「1789」についてでした!

お次は配信で見た雪組さんの全国ツアー公演について☆

 

ミュージカル『ファントム』

続きまして

きほちゃんご出演の

ミュージカル『ファントム』

観に行ったお話です☆

 

再び彼女のクリスティーヌを見られるとは!

と大感激でしたが

雪組公演とはまた異なる作品となっていて

そして個人的な感想としては、

彼女の歌レベル自体は当時よりも遥かに上がっているのではないかと、

そう思いました

 

まぁただ当時の雪組のメンバーでのあの公演には

何物にも代えがたいエモさがあって

唯一無二の宝物なので

どちらもまったく別物として

比べようない素晴らしい公演で、

観客としても、ファンとしても最高の思い出となりました♡

 

 

ミュージカル『ファントム』

脚本:アーサー・コピット

作詞・作曲:モーリー・イェストン

原作:ガストン・ルルーオペラ座の怪人」より

演出:城田優

 フランスの小説家ガストン・ルルーのベストセラー小説『オペラ座の怪人』を原作に、

脚本家アーサー・コピットと作曲家モーリー・イェストンの黄金コンビにより誕生した、

ミュージカル『ファントム』。

怪人ファントムの人間的側面に光を当てたストーリー、

そして独創的な音楽は初演以来高く評価され、世界中の観客を魅了し続けています。

2004年の日本初演以来、国内でも高い人気を集め、繰り返し再演されている本作。

2019年には、城田 優がファントム役とともに演出を担当。

作曲家モーリー・イェストンも期待する中、公演は大成功を収め、

『ファントム』史上初の快挙を成し遂げました。

そしてこの度、2019年に続き、城田 優演出・主演による再演が決定いたしました。

演出と主演を通じ、多彩な才能を発揮する城田 優の尽きることのない、

さらなる進化にご期待ください。

主演のファントム役を務めるもう一人は、数多くの作品で主演しミュージカル界を牽引。

2019年の公演でも圧巻の演技で観客を魅了し、話題をさらった加藤和樹

怪人ファントムと純真無垢な青年エリックという二面性ある繊細な役に、

今回も実力者の二人がダブルキャストで臨みます。

ヒロインのクリスティーヌには、宝塚歌劇団雪組トップ娘役として活躍し、

2021年4月に退団。

2018年から2019年に宝塚歌劇団雪組で上演された『ファントム』でも

クリスティーヌ役を演じ、称賛を浴びたことも記憶に新しい真彩希帆。

今回、思いも新たに同役に挑みます。

そしてダブルキャストでクリスティーヌ役を演じるのは若手女優のsara。

演劇の名門文学座で芝居を磨き、持ち前の歌唱力とダンスでミュージカル界も注目。

今年2月にブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』に出演するなど、

今後の活躍からも目が離せません。

クリスティーヌに想いを寄せ、ファントムと恋敵になる貴公子シャンドン伯爵役には、

キラキラと輝く存在感を放ち、ミュージカル界で実力を発揮している大野拓朗

1幕での華やかな登場から、2幕でのファントムとの対決シーンまで、

最後まで目が離せない役どころを演じます。

そしてシャンドン伯爵役のダブルキャストとして、

演出と主演ファントム役を務める城田優が、同役で二刀流から三刀流という驚きの挑戦!

ファントム役の加藤和樹とは10年ぶりの共演になります。

オペラ座プリマドンナで、クリスティーヌへの嫉妬心から彼女を苛めるカルロッタ役には、

様々な話題作に出演し、ミュージカル女優として頭角を現している石田ニコル

数々の作品で高い評価を受け、才能を発揮する皆本麻帆がダブルキャストで登場。

美しさと可憐さを兼ね備える二人がどのような悪女に扮するのか、期待が高まります。

オペラ座の新支配人として権力を振るう一方で、妻カルロッタの尻に敷かれる

コミカルな一面を見せるアラン・ショレ役には表現力の豊かさに定評のある加治将樹

クリスティーヌに優しく手を差し伸べる、オペラ座の舞台監督ジャン・クロード役には中村 翼、

傲慢知己な文化大臣役に加藤 将、ファントムの謎を追うルドゥ警部役に西郷 豊が出演。

そして、オペラ座の支配人でファントムの謎を知る、物語の鍵を握る人物キャリエール役を、

前回公演でも圧巻の演技で観客を感動の渦に巻き込んだ、岡田浩暉が再び務めます。

個性あふれるキャスト陣が顔を揃え、新たに蘇るミュージカル『ファントム』にぜひご注目ください!

 

出演

ファントム(エリック):加藤和樹城田優(Wキャスト)

クリスティーヌ・ダーエ:真彩希帆/sara(Wキャスト)

フィリップ・シャンドン伯爵:大野拓朗城田優(Wキャスト)

カルロッタ:石田ニコル/皆本麻帆(Wキャスト)

アラン・ショレ:加治将樹

ジャン・クロード:中村翼

文化大臣:加藤将

ルドゥ警部:西郷豊

ゲラール・キャリエール:岡田浩暉

少年エリック:井伊巧/野林万稔/星駿成(トリプルキャスト)

 

 公演日程

2023年7月22日(土)~8月6日(日)  梅田芸術劇場メインホール

2023年8月14日(月)~9月10日(日)  東京国際フォーラムホールC

 

youtu.be

 

公演情報は梅芸HPより

ミュージカル『ファントム』2023年公演 ― 梅田芸術劇場

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

公演前のきほちゃんのコメント動画はこちら

 

youtu.be

 

 

 

といったわけでですね、

梅芸版ファントム最高でした…😭

 

雪組版の残像や思い出が蘇って

泣きそうになる瞬間ももちろんたくさんあったけど

完全に別物としてとても素晴らしかったと思います!

 

今回はWキャストが多かったけれど

上手くチケットが手配できたので

(いつもありがとうございます!)

エリック、シャンドン、カルロッタと両方観劇できて

千秋楽には配信もしてくれたおかげで

子エリックも3人のうち2人は見ることが出来ました!

 

きほちゃんは初日直前に

Wキャストからシングルで全公演出演することになり、

さすがにかなり心配しましたが

なんとか千秋楽まで出演することができて

よかったと思いますし

きっとかなり無理をしたり大変なこともあったろうと

胸が痛くなることもありつつ、

カンパニーの皆さんにとても優しく温かく囲まれている姿に

ありがたさを感じる期間でもありました

 

 

ではなんとなくの感想など

まずはそれぞれのキャストさんについて☆

 

 

主人公ファントム(エリック)役は

加藤和樹さん城田優さんのWキャストでした

 

まず先に拝見したのは城田エリック

雪組版:望海エリックよりもさらに幼いエリックにびっくりでした😳

最初の曲ではとびきりイケボなのに

セリフの第一声で子供声なのがすごい

ほんとすごい

歌う時とそれ以外の乖離具合がエグい

 

クリスティーヌとフィリップのキスシーンを

目撃しちゃったエリックがかわいそすぎて

客席の私が動揺してヤバかった

 

逆に、クリスティーヌを怖がらせてしまった、

彼女に会えて生まれてきた意味があった、って

苦しい息の中でもどこか幸せそうに語るエリックの

ぴゅあぴゅあさは望海さんも城田くんもどちらも素敵だったなぁ

 

庭を案内してくれるエリックが本当に嬉しそうで可愛かったんだけど

一体クリスティーヌは

どんなつもりで一緒に

ピクニックしてたんだろうなぁ

受け入れる覚悟がないんだったら思わせぶりもいいとこやで…

なんてことも思ったりw

 

思い返してみて1番胸に残ってるのは、

お顔を見せてほしいってクリスティーヌに歌われている時に

エリックの仮面の下からポロポロ涙がこぼれ落ちていたところ

なんて綺麗な涙なんだろうって思ったし

エリックの逡巡の表情も印象的だった

 

 

そして後から拝見したのが加藤エリックなわけですが

 

あぁぁぁぁあぁぁ

どちらのファントムも甲乙付け難い素晴らしさでした…!!!

 

舞台で観るの初めてだったんですけどね、

とにかく加藤和樹さんは歌が上手い!

いや見る前から知ってたけどね

改めて叫びたいくらいに歌が上手いのよ!!!

その上声がイイ!

これも今更過ぎるけどやっぱり言わせて言いたい

加藤和樹さんの声が良すぎる!!!

 

仮面をはずす時の表情や

森が一瞬にして消え去る様子、

手元に残った白い花と

クリスティーヌ!と叫ぶ絶唱

どれもこれもぐっと胸にくる素晴らしさ

 

 

私の個人的な感想としては、

加藤エリックは

多少未熟な点はありつつも

18才程度には見える

城田エリックは

完全なる中2w


城田エリックすごく好きなんだけど

1点だけ初見時に違和感を感じてしまったのが

台詞声と歌声が違いすぎるところで

(だって中2のヲタ喋りなのに歌うとあまりにもかっこいいのよw)

わざとなのかもしれないけど、

そのあたりの差が和樹エリックにはなくて

引っ掛からなかったのはよかったかな

 

まぁその違和感も2回目以降には全く感じなくなるんですけどね

でも1回しか観ない人も多くるわけでね?(っていう言い訳)

 

 

梅芸版エリックは、

欲しいものへの執着、上手くいかないことへの癇癪、

好きな女の子を前にしたでゅふふな感じ、

地下で社会性を身につけることなく育った幼さ未熟さが強い反面、

心根は優しくて純粋で音楽を愛して愛された、

怪人の仮面を着けた天使だった

(って思い出して泣けちゃうくらいには愛しい存在だった)

 

 

 

そしてヒロイン・クリスティーを演じた

我が贔屓真彩希帆ちゃん

 

贔屓目かもしれないしまぁ常に贔屓目上等なんだけど(笑)

きほちゃんは退団後の方が歌も芝居もぐんとよくなったと思う

 

特にクリスティーヌの歌う「My True Love」(まことの愛)が

私は在団中よりもずっとよかったと思う

その後の逃げ出してしまうところも

受け入れようとしたのにどうしても一旦は目を背けてしまった

っていうのがわかりやすかったし、

エリックの絶望がとてもリアルだった

 

あと、これは雪組版の時もそうだったけど

最初のパリメロの場面での

「Melody de Paris」(パリのメロディ)をね

「充分上手だけどでも

その後のレッスンを経た歌声に比べると

やっぱり荒削りでまだ洗練されてないレベル」

で歌ってるのほんとにその加減が最高だなって思う

 

ただ下手にしたんじゃダメなんだもんね

シャンドン伯爵のお耳に止まるレベルでは歌えないとね

 

ビストロの場面

すっかりクリスティーヌを応援する者として見てるから

雪組当時も今もすごくドキドキした

大丈夫かな?頑張れ!大丈夫だよ!頑張れ!って

毎回手をぎゅってしながら観てた😂

 

 

今回のクリスティーヌのオファーを受けた要因のひとつが、

ベラドーヴァを演じられることって

きほちは言ってたけど、

本当にこちらもきほちのベラドーヴァを見られて嬉しかった!

退団後あんなに踊ってる姿を見たのは多分初めてよね!笑

 

生まれたばかりの息子にベラドーヴァが歌いかける

「BeautifulBoy」のナンバーは宝塚版にはなかったと思うんだけど、

それが本当に素晴らしかった

舞台センターで我が子を抱いて

本当に美しいものを見るように歌いかけるベラドーヴァに

これまた美しいライトが当たって本当に絵画的な美しさだった



個人的な感想としては

ベラドーヴァはクリスティーヌと同じ人が演じた方がいいと思う!

雪組の時のベラドーヴァの肖像画

どう見てもきほちなのさすがに違和感だったもんね😂)

でも宝塚版が「若かりし日のキャリエール」を出してくるのは

これまた最高だと思うんだよね!

 

 

 

幕間に宝塚好きだけど真彩担なわけではなさそうな感じの方々が

「真彩ちゃんてとろけそうな顔して相手を見るじゃない?

そりゃエリックもシャンドンも惚れるよねー仕方ないわー」

って言ってたのが聞こえて笑ったんだけど

「真彩ちゃんてなんでも出来るよねー!」ってベタ褒めで

なんだかありがとうございますって思いながら聞いてました笑

 

 

 

シャンドン伯爵もWキャストで

こちらは大野拓朗さん城田優さん

 

これがもう2人とも半端なくかっこよくて…!!!

大野さんも今回はじめましてだったのですが

まずビジュアルからしシャンパンの王様」なんですよ

楽屋でクリスティーヌを引き寄せて

キスをするフィリップのスマートさったら…!!!

 

そしてですね、初見観劇時に

城田エリック×真彩クリスティーヌにときめく体質になってしまったので

まんまと城田フィリップ×真彩クリスティーヌにも

ときめきまくりだったのですよ

 

 

フィリップとクリスティーヌのナンバー

「Who Could Ever Have Dreamed Up You」(運命の出会い)

パリの夜景のセットも素敵でとっても可愛い場面だった!

 

フィリップが愛の言葉を降り注いでるのに

クリスティーヌは歌のことばかり考えているの、

ここは宝塚版梅芸版どちらも同じで可愛い♡

そしてここではキスをすっと避けてのデコチュー

ラストでパリの夜空に流れ星がキラリと光るのも素敵

 

そしてこれは宝塚版にはなかった

エリック、クリスティーヌ、そしてフィリップの三重唱での

「Crumbling Heart 」(崩れゆく心)

1人にはもう戻れないと泣くエリックに心が痛いナンバー

あと、ラストに向けての殺陣のシーン

フィリップが高いところから落ちそうになるの、

あれ本当にびっくりした!

え?あれってどうなってるの?

本当に役者さんが自力で捕まってるだけ…なの…???

(リアルメンズ仕様な演出に時折驚くヅカヲタです笑)



 

もう1役Wキャストだったのが

カルロッタ

石田ニコルさん皆本麻帆さん



皆本さんは小さいながらパワフル

可愛いお顔で顔芸炸裂させてて

ショレ役の加治さんと2人、

抜群のコンビネーションでコメディ担当で笑いを誘ってた

大袈裟すぎるくらいの表現がコミカルで

程よいウザさでこれまたよかった


対する石田さんは、まず歌も台詞も基礎力が高い

そして声が低い!(皆本さんは可愛いお声だったw)

でもね、台詞も歌詞も聞き取れない箇所がちょっと多すぎてね…

元からなのかカルロッタだからなのかわからないけども

ここは皆本さんの方がよかったかも



カルロッタのナンバー

「This Place Is Mine」 (私のもの)は

どちらもものすごい迫力だったけど

ナンバー途中の

♪緞帳!スポットライト!オーケストラ!

何もかも私のもの〜!って歌い上げるタイミングで

後ろの幕が上がって

そこまで幕裏にいた生オケさんたちが

登場してくる演出

知らなかったからマジで鳥肌立ちそうになった!

ここの城田版の演出大好きー!


あとね、カルロッタの最期が酷かった

やっぱり宝塚版ではそのあたりやんわりにしてくれてるんだね

まぁね、怒りや恨みを買って○される人の最期って

あのくらい残虐なのかもしれないよね…

そして、あの場面があるからこそ、

エリックもただ可哀想な人じゃなくて

他人に酷い仕打ちをして何かしらの罰を受けるべき人であることが

明確に描かれるよね

(まぁその前に衣装係さん〇しちゃってるんだけどね)

 

 

カルロッタの旦那で

オペラ座の新支配人アラン・ショレ役は

加治将樹さん

 

マーキュリーファーでの熱演が記憶に新しい加治さん

カルロッタとのコンビ芸wが本当に可愛くて!

奥様にメロメロで周りが見えなくなってるかと思いきや

それ以外の人の前ではちゃんとしてるんだよね

そこの切り替えが巧い

そしてこの方もまた声がいい!!!

 

 

声がいいといえば!

ルドゥ警部役の西郷豊さん

 

西郷さんはきほちゃんのちいかわ仲間さんなわけですが

ルドゥ警部さんは渋かっこよく

そしてパリの街を守る正義感に溢れた

それでいて優しさもある素敵な方でした

 

開演前と幕間休憩後にルドゥ警部の声で、

携帯いや持ち運び電話w持ってる人は絶対電源切れって

アナウンスが何度もしつこくあったのはありがたかった!笑

今手に持ってるそれ!それだぞ!絶対電源切れよ!

みたいなしつこさだったw

 

 

ジャン・クロード中村翼さん

演じていたけれども

まぁまずは思いましたよね

ジャンクロードが若い!」って笑

新鮮だった笑

(いやだってイメージは奏乃はるとさんなわけだから)

でもなんか、すっごく優しくて温かくて

団員女子だちのお兄さん的存在なのかなーって

思わせる感じだった

 

 

そしてそしてキャリエール役の

岡田浩暉さん

 

エリックとキャリエールが父と子として歌う

「You Are My Own 」(君は私のすべて)の場面は

宝塚版と違って銀橋がない分、

そっかこんな感じかぁって

物足りなさがないって言ったら嘘になるかもだけど

まぁまんまと泣いたよね

 

息子を腕に抱いたキャリエールの背中が

ちょい枯れ親父の悲哀に満ちていて

そりゃ泣くわあんなん

 

宝塚版では「目元が似てる」だったところが

「温かい眼差し」になってるのね

どちらにしてもエリックはもしかして…?って

ちょっと期待してたんだよね、きっと

ようやく真実を打ち明けられたあの場面の

2人の安心したような表情は感動的だった

 

でも…

支配人の職も息子も失った彼の今後を考えると

ほんともう心臓がぎゅーって縮こまったような

苦しさを感じるよね

せめて、これからオペラ座で歌姫として活躍していくであろう

クリスティーヌの舞台を生き甲斐にしてくれたいたらいいなぁ

 

 

クリスティーヌの舞台といえばね、

劇中劇の「真夏の世の夢」で

オベロン役をされた方が上手だったー!

短いソロながら感動してしまった

 

 

 

以下はキャストではなく公演や演出について思ったこと☆

 

梅芸版城田くんの演出は

全体的にお洒落

宝塚版と違うところもどれも素敵で

楽しめました!

 

客席降り演出が多くて、

クリスティーヌやフィリップの登場、

傷ついたエリックの退場、

タイターニア公演初日を楽しみに劇場へ集まってくる観客たち…

どれも良い使い方だった

プロローグのパリの街の人たちが

開演10分前くらいから舞台上にいて、

観客と絡みながらあれこれしてるのも掴みとしてよかったと思う

子役くんたちもここの場面出られてたよね

配信回ではジャグリング成功して拍手起きてたね笑

 

 

人間の最期には聴覚が残るっていうから

あのエリックの最期のクリスティーヌの歌声は

きっとちゃんと彼に届いてるんだろうなぁ

 

薔薇の花束を持ってフィリップが楽屋に現れた時

エリックは姿を消してしまうけれど

彼からもらった1輪の薔薇もちゃんと飾ってるんだよってこと

彼にも届くといいな

 

エリックとクリスティーヌはプラトニックであってほしいから

やっぱりラブネバは解釈違いだなーなんてことも思ったり

 

レッスン場面を、一方その頃オペラ座では?

を挟んで交互に見せるのよかったね!

表現するのきっとすごく難易度高いと思うんだけど

クリスティーヌが少しずつ上手くなっていく過程がわかりやすい

あと、カルロッタがたびたび

「コメディじゃないんですか?」って聞かれて怒ってるの可愛かった笑

 

交互と言えば

Dressing For The Night 」(今宵のために)の場面で

役者側と観客側が交互に歌うのも好き

 

従者さんたちと地下の描き方が

宝塚版では「おれが率いる、俺の王国」

梅芸では「こんなやつらしかいない、寂しさ孤立」

とかなり印象が違ったのは面白い

 

従者があんなにかっこいいのは宝塚版だけってことなのかな?

もしそうなら一徳先生ファインプレーすぎる

 

ファントムからの指令文書は

本当に突然落ちてきた感があってリアル

 

気に入らない人間を殺すって

冗談を言った時に本気で怒る父と

怒られて素直に謝る息子も可愛かった

人殺しには慣れてないから動揺してるんだね

(慣れちゃダメだったよね)

 

「Home」は聞いてると

本当にいろんな想いが溢れて泣けてしまう

 

びっくり箱持ってくる3人娘ちゃんたち

毎回毎公演可愛かった♡


「You Are Music 」(あなたこそ音楽)の場面で

盆が回転するのドラマティック!

 

ビストロの場面でレッスンの最後よりも

更に上手くなってるのほんとすごい

そしてこの場面はこの作品全体で1番に盛り上がるね

大好き

 

タイターニア役で歌うクリスティーヌが失敗したときにも

盆が回転するんだけど

鏡(だったよね?)に(自分たち)客席が映って

おそらく彼女が感じているであろう

大勢の人に見られてる圧みたいなものを

感じることができたのも巧いセットの使い方

 

1幕ラストにはシャンデリアが落ちてくるかと思いきや

代わりにエリックが降りてくるのじわる笑

 

エリックストーリーの場面も好きなんだけど

子エリックくんもとても上手で素晴らしかった!

どの子も素晴らしかったけど

私は中でも井伊 巧くんが上手だと思いました☆

 

オペラ座内にいろんなトリックが仕掛けられてあるのも

わくわくした!

仕掛けてるエリック想像すると可愛い笑

 

宝塚版ビストロの、

思うように歌えないクリスティーヌが

エリックの歌声に乗せられるように歌い出すの大好きなのに

あの演出がないのは残念だったな

(物理的に)オケボックス分離れた場所にいても

2人の心はしっかり繋がって歌声を重ねてるのがとても好きだった

(ここ本当に素敵なのでよろしければ宝塚版も見てみてください!)

当時は咲奈キャリエールに恋する乙女だったので

あちらこちらに残像が現れて大変だった

ビストロで♪シャンゼリゼを〜って歌う彩彩大好きだったなぁ(遠い目)

 

雪組版で好きだった、

エリックの「父さん!」と

エリックの亡骸と共にセリ下がるキャリエールと

クリスティーヌがピアノを弾きながら歌うエピローグが

なかったのは仕方ないことだけど残念無念!

あのセリ下がり咲奈の表情と涙は

国宝級の美しさだったからね!(荒くなる鼻息)

 

あーあと!

homeの前にクリスティーヌの歌声を聞いたエリックが

奈落からセリ上がってくる宝塚仕様も

地下からエリックが登場する感じがして好きだったなー!

まぁ舞台機構の都合上出来ること出来ないことあるんだろうけども

 

お顔を見せての場面が

やっぱり作品のハイライトだと思うんだけど

躊躇いながらもクリスティーヌに乞われて仮面を外すエリックと、

それを受けたクリスティーヌの表情が私的には素晴らしくて、

あそこで納得いかないと満足度半減なんじゃないかと思う

難しい場面だよね

 

クリスティーヌの愛が本物なのはちゃんと伝わっていて

それなのに自分の顔は受け入れてもらえない絶望感

母は狂っていただけなのか?

それともやはり母の愛以上のものはないのか?

クリスティーヌも、

自分も母のように愛せると思っていたのに

受け入れられなかったことに落ち込むんだよね

この辛さ切なさがこの作品の真骨頂だよね



エリックが愛おしくて可愛くて、

でもやっぱり可哀想で切なくて

そう思うと、宝塚版はちゃんと主役として

トップスターの演じる役として

「かっこよさ」がかなり色付けされてるんだなぁって

違いがよくわかった気がする

その上で、2番手キャリエール3番手フィリップとして

番手に合わせて活躍、見せ場も作ってるんだもんね

「座付作家さん」の能力の凄さを再確認

 

クリスティーヌがエリックにお姫様だっこされるたびに

あぁ彼なら安心できる…って

当時のハラハラを思い出すのも良き思い出です😂

 

 

・・・なんて、

今回の印象に残ったところ、

改めて宝塚版の良さがわかったところ、

いっぱいいっぱいありました

円盤届いたら(大分先だけど)

またじっくり鑑賞したいと思います

 

 

配信で観た楽公演では

カテコで登場してきたきほちゃんが

いまにも泣きそうな顔で出てきてもらい泣きしてしまった

本当に本当にお疲れ様でした!

 

梅芸ファントムはきっとこれからも再演されていくだろうけど

きほちが出るのは最後だろうから観に行けて本当によかった

 

「あの人まだあの役やるのねー」ではなく

「まだやれそうなのにもったいないね」のタイミングで

引いて欲しい、と贔屓には個人的に思うし

そうあって欲しい業界に生きてるのだと思うから

それでいいのだと思う

まぁ森さんの放浪記ほど突き抜けたらまた話が違うのだけどw

 

城田くんが、もうエリック役で出ることはなくなっても

いつかキャリエール役で戻ってきたりしたいようなことを

インタビューで言ってたけど、

きほちも何演かあとにカルロッタで戻ってくるのも面白いよね

今回のカルロッタはお若いけど、

もう少し年齢上げてもいいと思うんだあのキャラは笑

そしていつかまた再演される時にはsaraクリスティーヌが

誕生するといいなぁなんてことも願っています

 

 

 

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そしてこの公演中にとても嬉しかったこと!

なんと望海さんが!

帝国劇場で「ムーランルージュ」にご出演中であったにもかかわらず!

観劇に来てくださったこと…!!!涙

 

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クリスティーヌが果たせなかった夢

「ヒロインとして活躍している舞台を先生に見てもらうこと」

 

望海さんが観劇に来てくださったことで

それが叶ったようで本当に本当に嬉しいです

ありがとうございます♡

 

 

 

以上大変素晴らしかった「ファントム」でございました☆

お次は…いろいろあって辛かった星組さん「1789」です!

 

「Lilac(ライラック)の夢路」「ジュエル・ド・パリ!!」

続きましては

雪組さんのなんと本公演のお話です(笑)

 

公演が終わったのは7月ですが

私の観劇は5月です(笑)

 

 

しかし今回はさすがに記事を上げるのが遅すぎた…

もうあの頃のテンションでは書けない…

という残念な気持ちでいっぱいですので

当時の自分の覚書メモをまとめるのみになるかと…思います…

 

 

これは、和希のそらちゃんの退団発表を受けての

コメントでした

 

その後、なんだかあれこれあって、

ますますテンションの上がらない日々ですが

とりあえずまとめておきます

 

 

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ミュージカル・ロマン

『Lilac(ライラック)の夢路』
-ドロイゼン家の誇り-
作・演出・振付/謝 珠栄

イギリス産業革命の影響を受けて目まぐるしく変化する19世紀初頭、ドイツ。

プロイセン王国のユンカー(騎士領所有の貴族)であり、

今も尚騎士道の精神を受け継ぐドロイゼン家。

その広大な領地には、春になるとライラックの花が咲き乱れている。

ドロイゼン家の長兄ハインドリヒ・フォン・ドロイゼンは、

金融王ロートシルト家(世界的富豪ロスチャイルド家)を築いた5人兄弟のように、

ドロイゼン家の5人兄弟も一丸となって、

新しい産業である鉄道産業を発展させることを夢見ていた。

ある日ハインドリヒは、音大生の末弟ヨーゼフから、音楽家志望のエリーゼを紹介される。

勝気で利口なエリーゼと些細なことで衝突しながらも、二人は次第に惹かれ合っていく。

さらに、エリーゼの幼友達・鉄工職人のアントンとの出会いによって、

ドロイゼン家による鉄道事業の歯車がまわり始める。

鉄道産業の設立こそ、ドイツ諸邦の発展と統一に繋がると信じるハインドリヒ。

それは、5人兄弟が力を合わせることによって事業を成し遂げようとする姿とも重なっていく。

兄を尊敬しながらも反論する官僚の次男フランツ、

三男ゲオルグより告げられた亡き父親の噂、

融資銀行の思惑や国からの圧力等、様々な問題がハインドリヒにのしかかる。

しかし、それらを乗り越える時には、いつも兄弟の力があり、エリーゼの愛があった。

雪組新トップコンビ、彩風咲奈と夢白あやの大劇場お披露目公演としてお届けする、浪漫溢れる物語。  

 

ファッシネイト・レビュー

『ジュエル・ド・パリ!!』
-パリの宝石たち-
作・演出/藤井 大介

華やかでありながら妖しい美しさも秘めたパリの街。

人々を魅了するパリの名所をテーマとした、ドラマティックな場面の数々で綴るレビュー作品。

宝石のような煌めきを放つ、彩風咲奈と夢白あやの新トップコンビを中心とした雪組生たちが、

華やかなパリの夢を詰め込んだ魅惑の世界をお届け致します。

なお、宝塚大劇場公演は、第109期初舞台生のお披露目公演となります。 

 

宝塚大劇場:2023年4月22日(土)〜5月28日(日)
東京宝塚劇場:2023年6月17日(土)〜7月16日(日)

主な出演者:彩風 咲奈、夢白 あや

公演情報は劇団公式HPの公演ページより

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

ボニクラが最高であった

彩風・夢白新トップコンビお披露目本公演

大劇場で観劇して参りました!

 

そう、私5月にきほちゃんのDSで

宝塚ホテルまで行ってるので・・・

 

ちなみにお芝居に関しては事前情報から

かなりハードルを下げて行ったので

え?面白いじゃん?ってなりました😂

 

ショーは文句のつけようがない最高作品でした!

 

 

youtu.be

 

 

まずはお芝居

ライラックの夢路」について

 

物語の舞台はドイツだったけど

主人公が鉄道事業を興すということで

そこはまぁやはり小林一三先生の生誕150年記念という

意味合いもあるんでしょうねきっとね

 

 

主人公:ハインドリヒを演じた

咲ちゃん(彩風)

 

5人兄弟の長男を演じる咲ちゃん、

ってその設定だけでもはやいい(好き)

 

実はこの数日前に見たのが

「帰ってきたマイブラザー」だったので(笑)

(そちらの感想はこちら)

『帰ってきたマイ・ブラザー』@シス・カンパニー - 姫さまたちに捧げる戯れ言 〜舞姫と歌姫と〜

なんかほんと、どこの兄ちゃんも勝手だよなー

そりゃ弟たちも振り回されて大変よなーなんて

しみじみ思ってしまったのですが笑

自分の信じた道を突き進むハインドリヒと

組を引っ張っていく咲ちゃんの姿にも

重なるところがあり素敵なお役でした☆

 

あとですね、なんてことない場面なんだけど

彩風ハインドリヒが少し身を屈めて

夢白エリーゼの肩に手を置いてのぞきこむように

「ヨーゼフはね…」って語り掛けたその一連の

声とか表情とかに溢れる優しさに

「咲奈へのガチ恋が再燃しました

咲ちゃんへのかっこいい♡はね、

もうほんとそれは恋なんですよ!

 

 

対してヒロイン:エリーゼを演じる

あやちゃん(夢白)

彼女から溢れ出るヒロインの輝き!

何が上手いとかそういったところをすっとばして

あの子がヒロインだと納得させられる存在感


お稽古帰りとか言ってたシーンの

花柄のコートとお帽子のあの姿が最高だった!

 

これ!ね!↓

shop.tca-pictures.net

 

夢や憧れやそして恋にキラキラしてるエリーゼ

あの子が輝かせてた!

 

 

そんな2人のデュエットがとっても素敵だったの!

声の相性がいいことなんて

そんなのボニクラでわかってたけど

でも2人が階段セットに並んで歌うその姿に

「宝塚のトップコンビ」の美しさを感じて

改めて素晴らしいコンビだなぁと

実感したのですよ

 

ハインドリヒとエリーゼの物語は

台詞だけ拾えば突然の愛してる急展開なんだけど

でも貴族の兄弟たちの話の展開とともにあの2人の、

少しずつ距離が近くなって

お互いを魅力的に感じ惹かれあっていく様子が

さきあやから充分に感じ取ることが出来て

素敵なハッピーエンドだったと思います!

 

 

そしてドロイゼン家の次男フランツ役の

あーさ(朝美)

 

「咲ちゃんの弟のあーさ」

これだけではいありがとうございます!

 

反発しながらもやっぱり

兄ちゃんのこと好きなんだなーってところや

主人公に対する弟という登場人物でありながら

下3人に対してはちゃんと兄っぽさが出てるところとか

走り出したら止まらない兄を反面教師にしたのか

とても慎重で真面目な性格とか

それなのに(それだからこそ?)

奔放でわがままですらある女性に惹かれてしまうとか

なんか、このフランツという人物の作り上げ方、

そしてその客への見せ方、そんなところが

相変わらずあーさは上手いなぁって唸ってしまった

 

さすが官僚らしい真面目さと

想い人が兄の婚約者である葛藤

そんな兄への嫉妬でメラメラしちゃうとこ

どれも絶妙な表現具合で素晴らしい

 

そしてね、喪服姿を見るとね

ゲルハルトくん(@fff)を思い出すよね笑

 

 

ドロイゼン家の三男:オルグ役の

そらちゃん(和希)

 

「兄弟のど真ん中のゲオルグくん」

咲奈・朝美・和希の並びが大好きな人間としては

3人が兄弟で仲良さそうなだけで可愛くてたまらん

(これ何回言うねん?っていうね笑)

 

オルグくんは軍人さんだったから

軍服のお姿がかっこよかったし

そらちゃんセンターの場面もあったし

長男がもう鉄道会社しか見えてない一方で

父の過去を探っていたり

落ち着いたデキる男感があって素敵だった!

 

ちなみにですね、

初日から大変話題を呼んでいた

通称「鉄を讃えるソング」(笑)で

銀橋に咲奈・朝美・和希って並んだだけで

「え?こんな最高の1-2-3ある?

見事に3人の個性が被らず全員最高にかっこいいとか

こんな奇跡のような並びってある?」

とか思ってたので私の満足度のハードルは

元からかなり低かったのかもしれません笑笑

 


咲ちゃんトップ体制に2番手朝美、3番手和希

って考えた人は本当に天才!

咲ちゃんは立ってるだけでスターなタイプだけど

台詞回しとかはまぁちょっと甘いところもあるわけで?

その両サイドを本気で巧い朝美和希が固めてるの

盤石すぎて笑えるくらい😂

 



そうやって考えていくと、

上には底抜けに巧い和希、下にはなんでも巧いかせきょ、

っていうポジだから仕方ないかもだけど

鉄職人アントン役のあがちん(縣)が歌い出すと

突然エアポケットに落ちたみたいな空気になるのが

ちょっと忍びなかったというかなんというか…

 

でもね!

彼は歌さえよくなれば無敵だと思うから

今は試練の時だと思ってひたすら歌のレッスン頑張ってほしい🙏

ってか、鉄職人はダンサー選抜なんですか?

っていうくらいアントンを中心にした

職人さんたちのナンバーのダンスレベルが

えげつなかったな…笑

そういえばこの作品、謝先生だったね、って

思い出した場面だった(笑)

 

ストーリー展開はベタベタの想定内だったけど

なぜかオチ(オチ言うな)だけは全く予想してなくて、

ふぁー?😳って声出そうだった笑

でもかなり上手席だったから

お屋敷のセット裏で兄弟たちの話をじっと聞いてる縣アントンが

よく見えてあの姿はなんとも可愛かった🥰

 

なんかこう、彼には子犬っぽい愛らしさを

感じていたので、

家族・兄弟が出来て嬉しそうな姿に

良かったね良かったね…って

本当に思ったんだけど、

でもさすがにあんなにすぐに「兄さん!」とか

呼んじゃうとせっかく流れそうになってた涙も

すっと引っ込んでいったよね…

 

 

そして!

私の大好きなひまり(野々花)が!

ディートリンデが!

なんなんあの最高に可愛い女の子は!!!!

欲しいものがなんでも手に入るとは限らないんだよ?

って私が言ってあげたい!

あのタイプの子にハマったら絶対に抜け出せないわ…

天真爛漫で中身はぴゅあな小悪魔タイプだわ…

フランツくんお幸せにーー!!

 

 

今回は主人公が起業家だったので

作品の中に描かれるテーマが

産業革命だったり、設備投資のための資金調達やら

技術者を探したり、関税とか株式とか…

なかなか宝塚の作品には出てこないものが多かったけど

それはそれで面白く作られていたように思います


貴族と言っても継ぐのは長男だけでそれ以外は軍隊へ行ったり、

そして先祖代々の領地を守り領民を守りつつも

生き残るために時代の流れに合った何かを始めなければ、

これからの時代には鉄が重要、的なところ、

バロンの末裔がちょいちょい頭をよぎったりもしました

 

確かにツッコミどころもまぁ多かったけど

(ヒロインの音楽家の夢どこいった?とか)

(末っ子亡くなっても新しい弟できて5兄弟!ってなるかー!とか)

(ディートリンデのやらかしはもはや犯罪だぞ?とか)

それでも宝塚らしく華やかな作品で

お衣装やセットも素敵で

私は好きな作品だったなと思いました!

 

 

 

 

続いてはショー

「ジュエル・ド・パリ!!」

 

全場面好きーーーーー!

咲あや新コンビには

こんなオーソドックスでクラシカルなショーが合うよね♡

 

フェルマリ的金髪の貴公子&お姫様も似合うし、

華やかなカンカンボーイ&ガールも眩いばかりのキラキラと可愛らしさ!

中詰めやフィナーレにはがっつりデュエダンもあって

本当にお似合いの素晴らしいコンビ!最高ー!

なんか今全組全コンビとも

ものすごくビジュアルも芝居も相性の良い並びで素晴らしいね!

なんてことも観ながら思ったりしました

 

 

プロローグ

 

まずは咲ちゃんの

「すみれ色の幸子」でスタート☆

もう大介先生のショーで

大階段の幸子、は定番化しつつありますな

ヅカヲタ内「幸子」で通じるのも草生えるけどw

 

 

109期初舞台生のロケット

ミモザのお花イメージの黄色のお衣装で

とっても可愛らしいロケット…

 

なんだけどさ、昨年の108期が同じ大介先生のショー

(グランカンタンテ)でサフランイメージの

黄色っぽいロケットだったことを思うと

やはり既視感は拭えないよね

なんかこう、初舞台を担当する先生も組も

もう少しばらけさせられないものかなぁと思うなど…

来年は月組さん&中村B先生ですかね?

楽しみです☆

 

そしてスターさんが次々と大階段を降りて登場する

豪華なプロローグ

 

今回はテーマが「宝石」とのことで

皆さん自分の誕生石をテーマに歌ってるのも可愛い

 

黒燕尾にシルクハット、ケーンを持った男役さんに

ピンクドレスの娘役さんたち

「宝塚のレビュー」の基本形のような

色味がとっても素敵

 

その中にあって登場した

白ドレスの夢白あや!

本当に宝石のような輝き!

ベテラン男役さんを引き連れてても

まったく引けを取らない堂々とした姿!

 

プロローグ終わりにあった

トップコンビのデュエット

「愛の賛歌」がこれまた素敵でねー!

総ピンクスパン燕尾を着こなす咲ちゃん最高だし

2人で銀橋を渡りながら

ちょっぴりポップにアレンジされた

愛の賛歌を歌い踊るトップコンビが

とっても可愛くて大好きな場面でした♡

 

 

モンパルナス

 

あーさとひまりちゃんを中心にした

芸術家さんとモデルさんの場面

 

ここは前評判よくて楽しみにしてたんだけど

幕が開いた後にセンターで踊ってる娘役さんのダンスが素晴らしくて

オペラで確認したらすわんちゃんだった時の自分の最高ですー!って

テンションすごかった笑

 

で、すわんちゃんをオペラで見てたら

ひまりちゃんがフレームインしてきて

可愛いー!って叫びそうになった笑


すわんちゃんはそのあとに

下手前方で回転してるのもすっごく綺麗で

あんなに可愛くてあんなに踊れるなんて

もっともっと使ってほしいなーって思っちゃうな!

でも今回みたいに

ぱっと目に止まる位置で踊ってるのは

前公演ではおりんやブーケちゃんが抜けたからなんだろうなぁ…

これからも着実に頑張っていって欲しいな☆

 

ってかさ!

もうあーさひまりの並びが可愛くてたまらんのよ!

今回はお芝居でもショーでも組んでるし、

なにより私は総太郎さんとお松ちゃん(@夢介)

が大好きだった人間なので!


今回ひまりちゃんと踊ってるあーさを見て

(あーさに綺麗にリフトされるひまりちゃんを見て)

あーさのお隣には踊れる娘役さんが合うんじゃないかなー?

なんてことも思いました

 

綺麗なお顔の歌うまさん×踊れる娘役さんの組み合わせは

まさちゃぴやれこうみが成功例な気がしますね


そういえば!

この場面の最初、あーさが銀橋渡ってる時、

本舞台でりおうき(星加白峰)が組んで踊ってるのね😭

知らなかったから観て泣けてしまった😭

なんなのあの美男美女!

わぁーん素敵だったよぅ寂しいよぅ😭

 

 

コンコルド広場

 

薄暗い中セリ上がりからの振り返りで登場する

びっくり和希ことクレオパトラそらちゃんが最高すぎて

あれは何かの間違いで

私は幻を見たんじゃないかってちょっと思ってる

 

男役メイクのままなのがまたエキゾチックで

その美しさが素晴らしかった

その上鍛え抜かれたバディでのあの身のこなし

そして撒き散らされる色気…

 

やっぱり幻覚だったかな…

 

 

ルーヴル美術館

 

ここはさきあやコンビの場面

宮廷服に金髪ロング、

まさにフェルゼンさながらの咲ちゃん

美しさと脚の長さをあがめる場面笑

 

コレクションとして登場する娘役ちゃんたち

みんな可愛いし

そんな中でビジューまみれの

ギラギラお衣装で登場するあやトワネット

これまた素晴らしい美貌をご披露してくれて

最高に眼福な場面であった

 

ついでに言えばこの場面、

あすくんとあいみちゃんが歌ってくれるので

眼福&耳福であった…最高ー!

 

(しかし、ここでフェルマリっぽい扮装が見られたから

これで満足!って思ったけど、

やっぱりやるのね、フェルマリもね笑

うん、でも今の布陣でフェルマリやるならそりゃさきあやが

1番ハマるだろうとは思うもんね、うん)

 

 

中詰

 

全体的にゴールド×紫の色彩が映えて綺麗

 

すみれの花に合わせたデュエダンも素敵だし

あやちゃんのお衣装に

お花がついてたのも可愛かったー♡

 

あと、美穂さん×そらちゃんで歌うとこがあって

最高、のち、もうちょっと長尺で聞きたかった!

ってほんのり思ったんだけど、

セリ上に咲奈朝美が登場して

そこにそらちゃんが本舞台から上っていって

3人のダンスになるのが最高潮にかっこよくて

かなりテンション上がったー!

贅沢に大きいセリを回してくれて景気いいのも最高!

ここの3人のダンスは若央先生から

「揃えなくていい」って指導されたらしく

その通り個性爆発で3人とも選べないくらい

かっこよくてほんと名場面だったと思う☆

 

あと、ここのトリオアドリブも毎公演楽しかったですよねー?

公演中はTwitter(私はまだこう呼んでますw)で

レポ漁るの楽しかったー!

 

ちなみに私が観たのはキューピーさんの

母の日イベントの日だったので

 

咲ちゃん「母の日~!」

あーさ「ありがとー!」

そらちゃん「ありがとー!」

3人で「Supported by キューピー!!!」

 

っていう大変楽しいアドリブでした

(そしてキューピーさんからマヨネーズもらいましたわぁい)

 

 

バスティーユ

 

あがちセンターの若手場面は

まずラ・マルセイエーズなのが素敵だった♡

 

そしてあがちの溢れ出る華と

ギラギラの三色旗背景にも負けないキラキラとスター性!

キレッキレのダンス!

やっぱりあの子はセンターが似合うね!

 

そしてその並びにいるかせきょ…

もうあの子出来上がってしまうわよ…

なんでも出来て小顔スタイル良しとか恐ろしいわ😨

 

ここもそうだけど、

ロケットはモンパリ、中詰はすみれ、

ヴィバルディに愛の讃歌に愛の宝石、

と誰もが聞いたことあるような曲をセレクトしてるのは

全ツで回る前提だとしてもやっぱり楽しかったなぁ

 

 

サンジェルマンデプレ

 

朝美和希が白と黒に分かれて出てくる場面

(ざっくり)(笑)

 

あーさとそらちゃんの絡みもあったし

そこに咲ちゃんも絡んで3人になったり

3人が3人とも好きな私には大変お得な場面であった…

 

そしてね、さすが咲奈和希に挟まれてるだけあって

あーさはダンスがかなりよくなってる気がするし

あとあの場面で踊ってる男役さんたちみんな

ダンサー選抜ですか?って思うほど群舞が素晴らしかった

 

 

カルチェラタン

 

黄色ドレスのあやちゃんが元気いっぱいで

もうほんとぱぁぁぁっと明るくなるような

華と輝きがあって

そんなあやちゃんセンターに娘役さんがずらりと並ぶ

カンカンはなんだか尊すぎて泣きそうになっちゃった

 

あやちゃんはお披露目であるにも関わらず

どの場面でもぱぁーんと弾けた魅力があって、

やっぱりこうやって

「ヒロインとなるべく育てられてきた娘役」

娘役トップになるのはゾクゾクするね🤭

場面の始まりにたった1人で

セリ上がりしてきたのとかも

堂々としてて惚れ惚れしちゃった!

 

 

凱旋門と名の付いたフィナーレ

 

赤の咲奈と白の朝美

これだけでもうこの場面の旨味が溢れ出そう

 

大介先生お得意の

群舞からデュエダンまで途切れることなく

一連で続いていくタイプのフィナーレだったけど

ここの成功はまぁなんといっても選曲よね

 

美穂さんの歌う「愛の宝石」に合わせた

さきあやのデュエダン

本当に本当に美しかった!

 

あやちゃんは基本的に男役さんのお隣で

合わせて踊るのが上手いタイプだと思うんだけど

(ここに限らず)咲ちゃんと組んで踊る時に

きっとまだまだ経験値は足りないはずなのに

身の預け方に迷いがないというか案外全力で笑

あれだけ信頼されたら咲ちゃんも嬉しいだろうし

絶対に受け止めなきゃって思うだろうし

そうするときっと受け止める側の男役さんが

ますますかっこよく見えると思うんだよね

っていう相乗効果!最高!

 

 

パレード

 

こちらもいかにも宝塚レビューらしい

クラシカルなお衣装で最後まで本当に華やかで素敵だった!

 

あやちゃんのお衣装もテイストとしては

とっても似合ってて可愛かったんだけど

でもあのドレス部分て白以外なかったのかなー?

なんかこう…抜けて見えちゃうというか…

羽根と同化しちゃんだよね

まぁね黒じゃ沈んじゃうんだろうし、

ピンクだとこれまた羽根と被るし

その他の娘役さんと一緒になっちゃうんだよね

いやでもさ、私は基本的に娘役トップさんと2番手さんの

パレードのお衣装が対になってるのが好きなんですけど

あーさが黒燕尾なんだからあやちゃんも黒ドレスでよくない???

胸元白でドレス部分黒とかでもいい

長手は黒なんだしさ????

ってちょっとここは残念ポイントでした

(パレードの娘役トップさんのお衣装見るの大好き人間なので

拘りが強くてうるさいです笑)

 

 



ちなみに、トップコンビだけじゃなく

咲奈朝美で絡んで?並んで?踊るところもしっかりあって

やっぱりこの並び合うなぁって思いながら

この並びがトップ2番手としてこれだけ活躍してたら

多分望海さんもこれ見たら嬉しいよね、っていう

謎視点で感慨深かったりもしました😂

 

以上雪組公演ついてでした☆

この時はとても楽しく観劇できていたなぁと

しみじみ思い返したりもしております…

 

気を取り直しまして!

お次はきほちゃんご出演の「ファントム」です!

『姿月あさと ソロコンサート 2023』@ヒューリックホール東京

続きましては、

優子ちゃんがゲスト出演した

姿月さんのソロコンサートについて☆

 

(ちなみに今回、ほぼ優子ちゃん関連のナンバーしか触れてません

 ご了承くださいませ笑)

 

姿月あさと ソロコンサート 2023」
 2023年7月1日(土)
 ヒューリックホール東京

スペシャルゲスト】風花舞

【Sing & Dance】天羽珠紀, 美翔かずき

音楽監督】宮﨑誠

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

有楽町のヒューリックホール、

初めて行きました!

 

都会のど真ん中、交通アクセス良好、

客席も綺麗、と素敵なホールでした☆

 

 

今回のセトリはこちら↓

 

<1幕>

♪ショウほど素敵な商売はない

♪That's Entertainment!

♪Begin the Beguine

♪So in Love

♪Too Darn Hot

♪C'est Magnifique

♪I Love Paris 

♪It's All Right with Me

♪Night and Day

<2幕>

♪La Carioka 

♪Passion Flower 

♪ブルース(曲名失念!)

♪The Music of the Night

♪エメ 

♪愛と死の輪舞 

♪闇が広がる 

♪Yo soy Maria

♪夜明け

♪Vamos a Bailar

<アンコール>

ブランカ

 

 

このシリーズももう何回目かになり

定番曲が多い印象ですけれども

なんといっても今回はですね

1幕にコールポーターの曲が多く使われていましてね

 

それは事前情報として聞いていたので

そりゃまぁ期待してはいたのですが・・・

 

あのですね、

舞台の上にピスタッシュさんがいたのです😭

優子ちゃんが登場した瞬間に、そのお衣装を見て

はぁぁぁこれ絶対ピスダッシュだぁぁあ

CAN-CANだぁあぁぁあ😭😭😭😭って

感極まってしまいました

 

このお衣装がね、

これまたさいっこうに素敵だったのですよ

見た瞬間にCAN-CANだとわかるデザインな上に

当時ではなく今の優子ちゃんにとってもお似合いで

でもあの時のピスタッシュがセマニの場面で着ていた

あのお衣装の生地にとっても似ていて

衣装だけであれだけ泣かせてくるとかほんとすごいなって

思いました!笑

 

当日のお衣装などなどはこちら↓の

優子ちゃんのインスタの投稿からご覧くださいませ☆

 

 
 
 
 
 
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ちなみに私、ほんと重症なトップコンビ厨なので

セマニを歌うんだろうなぁと思いつつも、

久世さん以外とのセマニを自分が受け入れられるだろうかって

ちょっと不安だったりもしたんですよ

そしたら優子ちゃんのソロナンバーでした!

逆にソーインラブはもしかしたらデュエット?!って思ったら

ずんこさんのソロでした!笑

 

 

思いつくままに書いてるので

話があちこち飛びますけど

そう、今回ね最初のナンバーが客席登場だったんですよ!

宝塚でも同時期に解禁でしたけど

こんな世の中になって出来なくなってしまっていた

客席降り!かなーり久々の演出で嬉しかったです!

(まぁまだ大丈夫かな?ってドキドキしちゃうところもありますけど)

 

今回初出の曲として

優子ちゃんソロのブルースの曲があったんだけど

(ずんこさんが曲名紹介してくれてた気もするんだけど

聞き取れなかった!)

これがまたね、低音かっこいい系の優子ちゃんで!

前場面からお衣装はそのままだったんだけど

アップにまとめたヘアスタイルから

髪飾りを外してダウンスタイルに早替わりさせてて

あっという間にガラリと雰囲気が変わって

こんな技とかはさすが宝塚娘役としての経験値だよなぁなんて

お歌を聴きながらも感心してしまった

 

それでいてさ、

1曲挟んでその次エメなんですよ

可愛らしいジュリエットで出てくるの!

あちらとこちらのふり幅が広すぎて

ほんとびっくりする!

 

エメ…可愛かった…

声もお姿も何もかもが最高に可愛かった…

 

で、エメの次の出番がYo soy Mariaなんですよ?

えーっともうなんか本当に

可愛い優子ちゃんとかっこいい優子ちゃんが

交互に登場してきてくれて

贅沢すぎる内容でございました!

 

このYo soy MariaとVamos a Bailar

このシリーズの定番ナンバーですけどね

何回観てもいいですね

最高です

よく関西の方が仰る

「こんなんなんぼあっても

 いいですからね」

ってやつなんだと思います

(え?違いますか?)

 


アンコールは私ははじめましてのブランカ

ずんこさんのオリジナルのナンバーだそう

このナンバーでは赤い布を皆さんで振りましょうね!

みたいな事前告知があったので

とりあえずそれっぽいものを持参したんですが

結局出すタイミングを逸して

手拍子で終わりました笑

ずんこさん、できれば

「皆さんお持ちなら赤い布出して振ってくださいねー」

的なアナウンスが欲しかったです…

いつなのか掴めずに終わりました・・・・笑

 

 

ラストの曲で

優子ちゃんが赤いジャケットを袖から持ってきて

ずんこさんに着せるんだけど、

どうやらずんこさんがそれをすっかり忘れてたみたいで

着せた後に優子ちゃんがずんこさんの肩をポンポンって優しく叩いて

そのあとしばらく2人で笑い合ってたの、

可愛さ溢れる世界だった🥰



どこかにあったずんこゆうこMCタイムで

「私は全然汗かかないんだけど風花さんは汗かきですよね」

って振られた優子ちゃんが

「鼻の頭にいつも汗かいてるよねってよく相手役さんに言われました」

って返してたんだけど…

それは久世さんですかー?

それともマミさんですかー???

どちらであってもお祭りですー!!笑

 

 

画像

↑ホールの入り口

 

 

今回の遠征ではなんだか面白い事件がいくつかありましてね?

 

1、1人申し込みで、でもそれぞれ別に申し込みした友人と一緒に会場に行って

  もしかしてお隣の席だったりしてねーなんて言いつつ客席に着いたら

  その友人とはまったく別の友人と偶然お隣の席でした笑

  まぁ同じところでチケット取ってればよくあることなんだけども

 

2、ネット上でのやり取りはしてたけど対面するのは初めて、

  って方とこれまた偶然お会いできました!

  その方がSNSに上げてた内容からしてもしかして???と思い

  こちらからお声がけしました笑

  直接お会いしてご挨拶出来て嬉しかったー!

 

3、優子ちゃんの退団公演千秋楽の日以来の友人と再会した!笑

  当時同じ会に入ってたからガードとかで会ってて、その後

  どうして連絡取らなくなっちゃったのかちょっと記憶にないんだけど

  でもお互いにお互いのこと覚えてて、感動の再会を果たしました!



1回の遠征でこれだけあれこれ起こると驚愕ですよね笑

でも、なんていうか、当時の仲間の多くがいろんなカタチで

ずっとずっと優子ちゃんのことを応援し続けてるんだなぁって

そう思えてなんだか心が温かくなった、そんな遠征でした☆

 

 

 

以上姿月あさと ソロコンサート 2023」でした!

お次は雪組さんのライラック&ジュパリ

(え?全ツじゃなくて本公演の方ですよ?笑)

「DEATH TAKES A HOLIDAY」@配信

続いては、配信で見た

月組さんの「DEATH TAKES A HOLIDAY」です☆

 

そうです6月のお話です(えへへ)

 

 

 
 
 
 
 
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ミュージカル

『DEATH TAKES A HOLIDAY』

Book by Thomas Meehan and Peter Stone / Music and Lyrics by Maury Yeston
Based on the dramatic play by Alberto Casella
and rewritten for the American stage by Walter Ferris
and originally produced by the Messrs. Shubert
潤色・演出/生田 大和

 

『ファントム』『グランドホテル』『タイタニック』『ナイン』等の

音楽を作曲したモーリー・イェストンが作詞・作曲を手掛けた

ミュージカル『DEATH TAKES A HOLIDAY』は、

2011年にオフ・ブロードウェイで初演され、

2011年~12年ドラマディスクアワードの11部門にノミネート。

映画「明日なき抱擁」「ジョー・ブラックをよろしく」など

度々翻案・映画化されヒットを重ねたアルバート・カゼーラの戯曲を元に、

死と愛の超克を歌い上げた名作に、モーリー・イェストンならではの

美しい旋律が絡み合う珠玉のミュージカルです。

これは、人類が史上未曾有の“死”に取り憑かれた第一次世界大戦の悪夢から覚め、

“狂乱の”1920年代が始まって間も無い頃の物語……

深夜、イタリア北部の山道を“飛ばして”走る一台の車があった。

車に乗っているのはランベルティ公爵一家。

一人娘グラツィアの婚約をヴェニスで祝った帰りなのだ。

だが一家を乗せた車を悲劇が襲う。

突如現れた“闇”にハンドルを取られた車がスピンし、

グラツィアは夜の闇の中へと投げ出されてしまうのだった……!

……大事故に遭ったにもかかわらずグラツィアは無事だった。

まるで、何事も無かったかのように。彼女の無事に安堵する一同。

しかしグラツィアは、自身に“何かが”起こったと感じていた。

同じ夜遅く、死神がランベルティ公爵の元を訪ねる。

“時”が始まって以来一人孤独に、死せる魂を“あちら側”へと導いてきた

死神は今……疲れ果てていた。
なぜ人々は死を、死神を恐れるのか?

人々が執着する命、人生、そもそも生きるとは何なのか?

人の目を通して知りたいと願った死神は、

“ハンサムな”ロシア貴族ニコライ・サーキの姿を借りて、

二日間の休暇を公爵一家と共に過ごす事にしたのだが……! 

 

2023年6月12日~28日 東急シアターオーブ

主な出演者:月城 かなと、海乃 美月

 

公演情報は劇団公式HPの公演ページより

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

これ、初めて知った作品でしたけど

モーリー・イェストンさんの楽曲なんですねぇ

 

それでもそんな素晴らしい楽曲で綴られていても

ナンバーよりも芝居部分の印象がとっても強く残るのが

なんとも月組だよなぁと変な感心

 

 

配信見終わって数日経っても

後半のれいこさんとおだちんの場面を

思い出して泣いてるレベルでした

 

れこおだのお芝居が極上なのことと、

うみちゃんの美しさ透明感そして圧倒的ヒロイン感

 

結末はおいといて、

ウェルメイドな素敵な公演に出会えた感でいっぱいです…

 

考えてみればだいきほに20世紀号

これ以上ないくらいにハマってたけど、

ことなこにロクモ、れいまどにトップハット

そしてれこうみにデスホリ

っていう劇団さんの采配が素晴らしい!

 

今後、あさひとありあたりが真ん中に来た時に、

3人とも歌えるし、

どんな作品が来るのかなー?って楽しみになりました☆

 

 

 

さて、今回の作品の感想ですが

 

まずはやっぱり
生オケって素晴らしい!

 

目玉焼きが劇中のモチーフで登場するの可愛いし

映像の使い方も上手くてよかった


1920年代って言えばれこうみ月組の得意分野って気もするけど(笑)

でも一次大戦を扱う作品は多くないからどこか新鮮だし

その後流行したスペイン風邪により多くの死者が出て

「疲れ切ったのは人間だけじゃない」

ってとこから死神の物語が始まるのは

とってもわかりやすい流れだったなぁと思う

 

 

身も蓋もない言い方すると、

観る前からまぁ本当はあの事故で・・・

ってことなんだろうとは思ったけど

でもなんとなく助かるのかなーと思いつつ見てて、

ほら例えばばーちゃんが孫娘の身代わったりとかね

なのでさすがにあの結末を

ハッピーエンドとして受け入れることは出来ず、

この作品についての感想はいまだふわふわしてて

ちょっとまだ自分の感想も落ち着いてない感じがする

 

そんな作品でした

 

 

 

結末としてはもやるとこもあったけど

でもあのれいこちゃん(月城)演じる死神さん

なんか憎めない可愛さがあったなー!

 

人間界でサーキが朝食を食べるナンバーとか

ものすごく難しそうなのに

とっても軽やかに歌いこなしてるのさすがだし、

自分が触れてもバラが枯れない!って

喜んでる姿がなんとも可愛かった

 

キャラとして可愛いし

守ってあげたくもなるし

1人で元の世界に戻らせるなんてできない、

そんな気持ちがわからなくもないんだよね

 

「君とすごした日々を忘れない」って

歌い上げるラストのソロも、

時間が来て死神の姿に戻る時に

本当の姿を見られたくないと悲しそうな姿も、

どれも愛おしくて堪らなくなってしまう

 


子供の乗ったブランコを幸せそうに押す父親の気持ちとか

わかんないから知ってみたいとか言ってたのに

「これからのグラツィアの人生には

新しい命の誕生とかが待っているかもしれないんだぞ」

って言われてグッときて思いとどまる場面とか

ちょっともう切なくて泣いてしまった

人間たちのいろんな愛情を理解出来るようになったんだね…

でもそれと同時にどうして自分がそんなに

人間たちから嫌われるのかもわかっちゃったんだよね…

 

うぇーん(涙)

 

彼…これからお仕事出来るのかな…

無理じゃないかな…って心配になってしまう

 

宝塚の公演でトップさんが演じるお役としては

最初の死神さんの扮装だけで終わったら

ちょっとさすがに・・・ってなるところを、

人間界で暮らす間は「ロシア貴族のサーキさま」なので

かっこいい軍服姿だし

ラストシーンの死神さんのお姿は

神々しいばかりで

(あれってやはり宝塚版オリジナルなんですかね)

芝居・歌と共にビジュアルも堪能できて素晴らしかったと思います☆

 

 

お衣装と言えば

うみちゃん(海乃)演じる

ヒロイン:グラツィアのお衣装は

どれもこれも素敵でうっとりでしたー!


ゴールド、ピンク、そしてラストの白と

どれも輝くばかりの美しさ☆

 

ちなみに最後の白ドレス、

駆け落ちにそれはさすがに目立ちすぎでは・・・

とかいう野暮なツッコミも浮かんだのですが

死神くんがラストに大変身されたのをみて

そうか・・・ここに合わせてるのか・・・と納得し、

このれこうみの神々しさ・・・最高か・・・

と拝み倒したくなりました

 

 

今回のうみちゃんはものすごく可愛らしく声を作っていて

(お役の年齢が低いからですかね)

それがまた新鮮だったし

そんな可愛らしい声で歌うソロも素晴らしかったです

 

最初にグラツィアを目にしたサーキくんの表情が

これまた素晴らしかったんですけど

「ヒロインの美しさに見惚れる」

それに説得力のあるうみちゃんのヒロインとしての美しさ!

素材としての美しさに加えて発光しているような存在感!透明感!

(カテコに白いドレスで出て来た時なんて

妖精かと思うほどのあまりの美しさにちょっと涙出た)

 

日記を読み上げる歌の場面とかすごくよかったなー!

キラキラした魅力的なヒロインだった

 

1幕ラストのれこうみのデュエットが

ものすごく素敵で素晴らしかったんだけど

いやでも、ひとつだけ苦言を呈させて頂くならば・・・

私はもっと「本当にしてるように見える」キスシーンが好きですー!

れいこさーん!ちょっと離れ過ぎではー?笑

 

でもでもでも!!!!

ラストのれこうみの美しさがもう半端なくて!!!

別れ話、からの思いを伝え合うデュエット


君こそがただ一人の真実の愛

一緒に旅に出よう

世界一幸せ

世界一自分勝手

 

そんなに愛してしまったんだね・・・

 

うぇーん(涙)

 

いやでもほんとにね!

ビジュアルも芝居も歌声も

こんなに相性の良い相手役に出会えるなんて

奇跡じゃないかって思うくらいですよ!

 

あの、階段の途中で立ち止まる2人の瞬間!

これは絶対舞台写真にすべき!って思いました!

(無事なりました!ありがとうございます!)

shop.tca-pictures.net



 

そしてヒロインの父である

ランベルティ公爵おだちん( 風間)

ですけれどもね

 

もう私は彼の気持ちを思ってただただ辛いです

 

愛する娘が、

たとえあの時に消えてしまう運命だったとしても、

もしかしたら見逃してもらえる可能性を見出した後のあの結末は

どれだけ辛く苦しいだろうと、ずっと考えてしまう

 

なぜ1人で行かせたんだろう

なぜあんなヤツとの約束を信じたんだろう

なぜ自分が身代わりに行かなかったんだろう

とこれからずっとずっとずっとずっと

自分を責めて生きていくんだろうな…って思って本当に辛い

 

でもきっと願うのはグラツィアの幸せだと思うから、

どうかうみちゃんにはいつまでも幸せに笑っていて欲しい…🙏

 

 

ヒロインの母:ステファニー公爵夫人

 さち花ちゃん(白雪)で

これはもう安定のうまさだったんだけど

9期下のおだちんと夫婦設定なのに

何の違和感もないのほんと凄いよね

(おだちんが凄いのかな)

 

明るく振る舞っていても

息子を失った悲しみがまったく癒えていない様子が

よく伝わってきただけに

娘まで失ってしまったら

彼女はこれからどうなってしまうのだろうと、

そう想像するだけで涙を誘う登場人物でした

 

 

あとね、

「れいこちゃんと駆け落ちしようとする

 娘のうみちゃんを心配する母親」

っていう役どころにはさすがに既視感ありましたね!

(※この公演の前の月組公演は「グレートギャツビー」でした笑)

 

 

ヒロインの祖母である

エヴァンジェリーナ

みちるちゃん(彩)が演じるのは

かなり驚きの配役だったけれど

とーーーーーっても可愛らしいおばあちゃまでした☆

子供からばーちゃんまで演じられる役幅の広さは頼もしい限り!

 

主治医であるダリオを演じる英真さんとの

可愛らしいデュエットもあって

こちらもまた学年の差を感じさせない

素敵なコンビでした!

 

 

主な登場人物としては

コラード蓮くん

そんなコラードのことが好きな

デイジー羽龍ちゃん(きよら)

 

このデイジーコラード→グラツィアっていう

矢印の感じがいかにもミュージカルっぽくて

そしてこの2人が想い人への気持ちを歌う

デュエットがとっても素敵でした

 

アリスを演じたりりちゃん(白河)は

ミュージカルナンバーを歌いこなす力に長けてる!

からっとした持ち味が活きてて大活躍

 

ボーイ長?のるおりあ(瑠皇)は

ビビるレベルのイケメンであった笑

(次の新公コイ!って思ってたので

無事ゲットできてとても嬉しい)

 

 

回想の大ナンバーでは

エリック:るねぴ(夢奈)

の大熱唱がまずすごかった

かっこよさと巧さと

そして悲しさ切なさ

ロベルト :七城くん

もこれまたよかったー!

彼はまだ下級生なのにとても落ち着きがあって

そしてさすが月組の下級生、役者だなーって

あの短時間で怯えた表情とかを印象強く見せてくれるのは

すごいなって思う 

 

 

そして今作の敢闘賞はなんといっても

執事のフィデレを演じた

やすちゃん(佳城)でしょう!

 

うっかりサーキ王子が何者なのかをしてしまったおかげで

公爵のおだちんと一緒に騒動に巻き込まれていく様子が

もう本当におかしくて!

今作のコメディ部分の大きな役割を担ってましたね

 

目の下のクマがだんだん濃くなっていく芸の細かさや

「何も知らない人が羨ましい」って嘆く姿など

特筆ものの素晴らしさでした!

 

 

 

結局のところ

「愛は死よりも強かった」的な

お話だったのかなぁ、なんてことを

ぼんやり思ったりします

 

人間界を体験して楽しそうな死神さんを

あんなに微笑ましく眺めながら見ていたのに

結局見終わった瞬間には

切なさと哀しさとやりきれなさで

なんとも言えない心苦しさを味わう作品でした

 

その上、この公演がフィナーレなかったのよね

宝塚の必殺技

「最後にフィナーレさえあれば

 みんなハッピーに帰れるの術」

をこんな公演こそ使ってくれればいいのに

(生田先生の鬼畜っぷりが発揮されておりますな)

(いや単なる時間の都合かもしれないけど)

 

 

 

公演の内容からは少しはずれますが

スカステのニュースで見た楽のご挨拶で

副組長のさちかちゃんから

「客席中の魂を連れて行った

 美しすぎる月城かなとが

 ご挨拶申し上げます」

ってご紹介されたれいこちゃんが

「私が連れて行ったのは

 グラツィア一人でございます」

って言ったの、

本人はあんまり深く考えてないのかもだけど

これコンビヲタにとってはとんでもない萌え爆弾で

案の定それを聞いたうみちゃんがとっても嬉しそうだったので

ちょっとさぁ・・・

 

れこうみさぁ・・・

 

最高かよーーーーーー!!!!

 

 

ってなったのもこの公演の印象深い出来事でございました☆

 

ほんとれいこちゃんって

クールな表情で結構な萌え発言してくれるよね(好き)

 

 

 

以上、配信で見た月組さんの

「DEATH TAKES A HOLIDAY」についてでした☆

 

お次は姿月あさとソロコンサート」についてです!

HAPPY WEDDING♡

今日は朝から最高におめでたい

happyなお知らせが届きました💕

 

我が歌姫・真彩希帆ちゃんから

ご結婚の報告がありました☆

 

本当に本当に

おめでとうございます👼🕊

 

 

f:id:CoCo7698:20230918230631j:image

 

ご結婚の事実にもお相手にもビックリされている方、

 

どなたかいるのだろうと察してはいたけどお相手に驚いている方、

 

お隣にいる方もだいたいわかっていてとにかく祝福している方、

 

ツイにもいろんな反応が溢れてましたけども

私は最後者だったので、

もうただただおめでとうの気持ちでいっぱいでした!

(まぁ思ったより早かったな!とは思いましたけどね)

 

ちなみに複数の目撃情報がこれまでにもあって

(ただ「観劇に来てた」とかじゃないもの)

仲間内では、まぁ、そういうことなんでしょうね、と

あたたかーく微笑ましく思っておりました。ふふふ。

(詳しく書けなくてもどかしいけれど)

 

 

きほちゃんがインスタに投稿するお写真の中に

時折アラベスク的なバレエポーズがあったりすると

あらやっぱり影響を受けるのかしら?

と思ったり

 

ご自身が否定していたけれど

生田先生にご結婚の嘘情報が出回ったらしい時にも

あらやっぱり幸せオーラが滲み出てるのかしら?

と思ったり

 

そんな、真偽はわからないあれやこれやにも

あらあらあらあら・・・ってによによし続けておりました

 

 

私は、きほちゃんのご結婚

(そしてその先にあるかもしれないご出産)

にはとてもとても大賛成で大歓迎なファンなので

確かちょうど退団公演くらいに書いたお手紙に

「結婚・出産してそしてまた舞台に戻ってきてください」

的なことを書いた記憶があるくらいです

 

退団公演中に書く内容じゃないですよね今思えば(笑)

 

でも、なぜかきほちゃんは、

妻となっても母となってもきっと舞台に戻ってきてくれる

ずっと歌を続けてくれる、っていう謎な信頼感があるんですよね

なので本当に寂しさよりもおめでたさが強くて!

 

今情報解禁になっている出演情報が「LUPIN」までなので

ここで一区切りなのかなーと思うと、

やっぱりもうちょっと…もう数作見たかった…って

思ってしまうのが本音ではあるのですが、

でもまぁこれはどのタイミングであっても

そう思ってしまうと思うのでね

 

きほちゃんが、そしてお2人が今だと、

そう決めたタイミングなのであればそれが正解なのだと思います!

 

 

ちなみに蛇足な話ですが、

退団公演が生田先生のショーだったので

勘ぐる方もいらっしゃるかもしれませんが、

在団中からお付き合いしてたわけではありませんよ

 

これはそう断言できる理由があるのですが・・・

さすがに身バレするので言えません

でも、そうなんです・・・

 

「いつから付き合ってたか知ってる」

わけではなく

「在団中には付き合ってなかったと断言できる」

って感じです笑

 

曖昧な表現ですみませんね笑

 

でもあんなにわかりやすく

表情に出てしまう嘘のつけないきほちゃんが

ドンジュアン終わってからだと言っているのだから

それで間違いないのですよ

 

 

なのであまり変な邪推をされないよう祈ってます!

 

 

 

 
 
 
 
 
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いつも見守って下さる大切なみなさまへ

この度、私、真彩希帆は
宝塚歌劇団 脚本•演出家の生田大和さんと
先日9月10日に入籍いたしました。

夫婦仲良く、人生という新たな冒険の道を
しっかり手を繋ぎ、腕を組み
朗らかに歩んで参りたいと思います!

 

 

きほちゃんのご報告投稿に対して

本当にたくさんの方々から祝福コメントが届いていて

温かい世界だなぁと改めて思いました🥹

 

その中でもやっぱり

望海さんがストーリーズで表現されてた

「うちから嫁に出すくらいの気持ち」

というのがとても素敵だなぁと・・・😇

 

 

きほちゃんの周囲には

愛に溢れたご家族、

最上級に優しい元相手役さま、

在団中も退団後も素晴らしい共演カンパニーの皆様、

そして人生を共に歩んでいくパートナーさま、

力強い味方がたくさんいて本当に心強い!

 

でもそれはきっと、

その最強の周囲は、

きほちゃん本人がその魅力と努力とで

得て来たものだと思うんですよね

 

だから我が贔屓、本当にすごい!って

月並みな言葉ながら尊敬の念を改めて抱きました

 

 

そしてそして私たちのような

「ファンという存在」も

彼女を力づけられる要素であったらいいなぁと願ってます

 

 

 

きほちゃんのこれからの人生が

ますます朗らかでありますように🙏☺️💕

 

 

本当にご結婚おめでとうございました☆

【憧れを超えた侍たち 世界一への記録】

今回は映画の回です☆

 

ただもうこれもかなり昔のお話になってしまったのでさくっと!

 

 

f:id:CoCo7698:20230615135635j:image

 

「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」

出演 : 侍ジャパントップチーム

主題歌 : あいみょん「さよならの今日に」
ナレーション : 窪田等
監督・撮影 : 三木慎太郎「侍の名のもとに」

憧れを超えた
侍たちの世界一への記録
2021年12月、
栗山英樹氏が野球日本代表・侍ジャパントップチーム監督に就任。
誰よりも野球を愛し、選手を愛する指揮官が
2023年3月開催「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™」へ向け、
熱き魂の全てを捧げる日々がはじまった。

目標は「世界一」。

代表選手30人の選考会議から大会直前に行われた宮崎合宿、
本大会ベンチやロッカーでの様子、
選手の苦悩や葛藤、あの歓喜の瞬間まで
完全密着したチーム専属カメラだからこそ撮影できた貴重映像の数々。

己を信じ、仲間を信じ、

勝利を信じ、全員でつかんだ世界一。
世界に日本野球のすばらしさを伝えた侍ジャパン

このチームは最高だ。

憧れを超えた侍たち 世界一への記録 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™|野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

youtu.be

 

こちら、期間限定上映だったのですが

どうしても見たくて

お仕事帰りにさくんと行ってきました


最高でした

 

宝塚ファンの方って基本的に

「好きなものを追う」

「お気に入りをみつけて推す」

習性があるので(笑)

案外野球も好きなチームがあって応援してる人が多いんですよね

 

あくまで私の周囲調べですが笑

 

で、私もご多分に漏れず贔屓チームがありまして

かれこれ20年以上応援致しております

まぁ観劇のような頻度では観戦してませんけどね

 

で、その贔屓チームの私の現在の推し選手が

WBCのメンバーに選出されておりましたので

それはもう毎試合食い入るようにテレビ観戦しましたし

準決勝・決勝あたりには勝利の瞬間、

マジで大袈裟じゃなく声を上げて号泣でした・・・

 

ここでは贔屓がどこなのかは明かしませんが笑

そのくらい力入れて見てましたので

今回のこの完全密着ドキュメント、

大変興味深く&楽しく拝見しました☆

 

 

 

まず、見終わって最初に想ったのは

 

やっぱり大谷さんは次元の違う人だな、ってこと

 

裏であったいろんな場面で

案外普通の人間ぽいところが垣間見えて

それなのに更にすげー人だなって思わされた

 

 

前半は大会開幕前の舞台裏のドキュメントで

栗山監督の就任から

選手選考関連の会議の様子などなど

なかなかリアルな現場風景を見せてもらえます

 

栗山監督と吉井コーチのやり取りとか

MLBの選手を招集できるかどうか、って議論とか

アツかったですね

 

 

私、個人的には今回の大会にMLBの選手が合流してくれたの

すごく嬉しかったし大きかったと思うんですよね

 

上で上げた大谷選手はもちろんだけど

宮﨑キャンプから合流して

若手ピッチャーたちとたくさん交流して

チームの空気作りをして

技術的にも丁寧に指導をしていた

ダルビッシュ選手の様子とか

 

ヌートバー選手をみんなで歓迎して迎えて

それにまたみんなの気持ちが

まとまっていく様子とか

 

残念ながら参加不可となった鈴木誠也選手

渡米すぐであるのに参加してくれた吉田選手とか

 

どの選手のエピソードもほんと印象深い

 

 

ドキュメンタリーならではだなぁと思ったのは

栗林選手の離脱の裏側や

源田選手の怪我からそれを耐えて試合に出続ける決断までの様子など

あと、監督と選手たちの試合以外で見せてくれる

微笑ましい交流の様子などなど

 

 

 

NPB所属の選手の活躍は

そんなの挙げればキリがなくて

全選手の活躍を全部褒めたたえたいところなんですけど

(しませんけど笑)

 

 

特に印象に残った選手は2人

 

まず1人は佐々木朗希選手

 

彼のファンにはこの映画是非見て欲しい

撃たれて怒り、落ち込んで泣き、味方に助けられて喜ぶ、

そんな一連が全部あった

 

オリックス・宮城選手との仲良し若手コンビの並びが

とっても可愛くて

どちらかと言えばほわんとした印象を持っていた彼の

こんな感情をむき出しにした姿には驚いた

 

あと、東北出身の彼が先発を任された

「3.11」の試合ってのもまた感慨深かった

 

 

もう1人はやっぱり村上宗隆選手

 

あの日本中が湧いた準決勝でのサヨナラ打は

もしかしたら決勝以上の感動を生んだんじゃないかと思う

 

あの試合後の村上選手のヒーローインタビュー中に

後ろから樽いっぱいの水(ドリンク?)をぶっかけにきた

佐々木選手のあの安堵の様子はこの映画を見てから再度思い出すと

改めてぐっとくる

 

村上選手は貫禄や風格がもはや三冠王ベテランのそれなんだけど

でも裏側では年齢相応の可愛らしいところもたくさんあって

なんだかちょっとほっとしたりもした

だって前回大会の時にはまだプロ入り前なんだよ?笑

 

前半不調に苦しみ、

それでいて準決勝でサヨナラ打、決勝でホームラン

あぁ彼はスターなんだなぁっていう感動もした

最高に盛り上げるストーリーだよ



でも、監督はじめたくさんの人の「日本の4番はムネ」「彼は日本を背負う男」

っていう共通認識はどれほど重かっただろうね

だってそもそも各チームの4番格が集まってきている中で、だもんね


決勝終わった直後に掛けられた「お前はこれがスタート」の言葉

いやー彼にかけられる期待値がエグいね

 

 

 

さて

次大会は一体どんな選手が活躍しているのでしょうね

野球ファンとして毎シーズン贔屓チームを応援しつつ

やっぱり侍ジャパンには格別の盛り上がりがあるなぁと思うし

今回はそれが「優勝」という最高の形で終了し

その裏側をドキュメントで見ることができた、

そんな素敵な作品でした☆

 

毎大会、これ作成したらいいのにね!

やっぱり優勝しないと動員厳しいのかな?笑

 

 

 

以上映画回でした☆

お次は配信で見た月組さんデスホリについて!

(6月のお話ですよ急がないとね笑)

「カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~」@配信

今度はカジノ・ロワイヤル

本公演を配信で見たお話☆

 

東京公演千秋楽、

まかかのコンビのご卒業をお見送りしました

 

 
 
 
 
 
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アクション・ロマネスク
カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』
原作/イアン・フレミング007/カジノ・ロワイヤル」(白石朗訳、創元推理文庫刊)
脚本・演出/小池 修一郎

 

時は1968年、世界はアメリカとソ連を中心とする冷戦の最中にあった。

パリでは学生や労働者たちを中心に「5月革命」と呼ばれる反体制デモが起き、

鎮圧後過激派たちは「赤軍同盟」を名乗る地下組織に吸収されて行った。

イギリスが誇る秘密情報部「MI6」では、

コードネーム「007」を持つ秘密情報部員ジェームズ・ボンドに、

ル・シッフルと呼ばれるソ連のスパイを倒すよう指令が下される。

ル・シッフルは5月革命の際、ソ連の組織から赤軍同盟に送る資金を使い込んで

窮地に追い込まれたため、カジノで一攫千金を狙っていた。

ボンドのミッションは、ギャンブルの腕を生かして彼に勝って資金源を断つことと、

彼を生け捕りにして情報を吐かせること。

ボンドはジャマイカの大金持ちになりすまし、

フランス大西洋岸ロワイヤル・レゾーにあるホテル内の「カジノ・ロワイヤル」に乗り込む。

折しも、ホテルではロマノフ家の遺族たちが集まり、次代の家長後継者を巡って争っていた。

末裔の1人、ソルボンヌ大学の院生であるデルフィーヌは、

赤軍同盟に逃れた過激派学生ミシェルの恋人であった。

ギャンブルでボンドに負けたル・シッフルは、デルフィーヌが相続した財産を狙い、

ボンドはデルフィーヌと関わりを持ち始める。
華麗なるカジノを舞台に、密かにめぐらされる陰謀と策略。

CIAやフランスの情報局員、ソ連側の工作員も加わり、

ボンドの行く手には次々と危機が襲いかかる…
クールでソリッドな真風涼帆が、ジェームズ・ボンドに扮し活躍する、

宝塚歌劇ならではのゴージャスでロマンチックなミュージカル大作に、どうぞご期待ください。  

 

主演:真風 涼帆、潤 花  

 

宝塚大劇場:2023年3月11日(土) ~4月17日(月)

東京宝塚劇場:2023年5月6日(土) ~6月11日(日)

公演情報は劇団公式HPの公演ページより

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

作品としてですね、

まぁう~ん・・・

新公を観た時から

「なんだこれ」感は感じてましたけど(笑)

でも、トップさんの退団公演は

 

トップさんのかっこよさが堪能できて

組ファンが通える作品ならそれでいい

 

って思ってる人間なので

(いや通えてたかどうかは知りませんけど)

アリナシで言えば充分アリだったと思うのですよ

 

だって真風さん

めっちゃかっこよかったもん

 

それでいてまかかのコンビの絡みも

まかキキコンビの絡みもたくさんあって

その他の組子にもたくさんお役があって

それぞれ活躍してて

そんな大事なポイントはしっかり押さえられてる

良き公演だったと思います☆

 

 

youtu.be

 

真風さんの男役最後のお役は

かの有名なジェームズ・ボンド

 

プロローグでもはや満足した

 

なんていうかこう

「真風さんのサヨナラ公演」として

とってもかっこいい真風さんの姿が見られて

宙男のスーツ祭りから始まって

2番手のキキちゃんが登場して

まかキキの集大成って感じがして

やっぱりこういうわくわくするプロローグからしても

小池先生って「座付」作家さんなんだなぁって

改めて思いました☆

 

お歌に関してはまぁ、

いわゆる真風節って感じでまぁ、

まぁまぁって感じではあるのですが、

全方向かっこいいからまぁ、っていうね

(ぼかし方がへたっぴすぎる笑)

 

でも本当に真風さんは

「男役のかっこよさ」を楽しませてくれる

素晴らしいスターさんでしたよね

 

 

 

 潤花ちゃん演じるヒロインの

デルフィーヌは、

ロマノフ家の公女でありながら

パリで学生運動に参加してるっていう

なんだかよくわからない設定だったけれども笑

 

歌とかは多分かのちゃんに合わせた音域になってるし

メイクがまた一段と綺麗になったよね

就任からずっとずっと

進化し続けてるの本当に凄い

 

白いふわふわドレスはイマイチだったけれど

いろんなヒロイン衣装を着こなしてくれるのも

かのちゃんの素晴らしいところよね

 

ただスタイルは良いと思うんだけど

立ち姿や動き方とかはやっぱり

経験値の高い娘役さんと比べると

粗というか雑な面が目に着いちゃうのは

仕方ないのかなー???

 

あと、ソロ歌は大分聞けるようになったけど

このコンビのデュエットは

最後まで、うーん、ってなりました、私は。

あのイルカのデュエット、新公で驚いたけど

本公演もまぁまぁ酷かったね笑

 

最後の方の場面でね、

デルフィーヌが「私のこと覚えておいてね」って

言うじゃない?

あれは、デルフィーヌの言葉でもあり

かのちゃんの言葉でもあるし、

ボンドへの言葉でもあり、真風さんへの言葉でもあり

客席のファンに向けてでもあるんだろうなぁって

そう思ったら、かのちゃん本当に辞めちゃうんだなぁって

なんだか急に寂しくなっちゃったりもしました

 

 

 

パラシュートで2人が登場した時の

謎の盛大な拍手は

もちろんさすが退団公演って空気があって

(配信は楽公演だったしね)

こうやって惜しみない拍手を送れる場面があるって

素敵なことですよね


「一生忘れはしないこの景色」とか

唐突に泣かせてくるのはずるい

(まんまと泣いた人間です笑)

 

これからは別の道を進んでいくけど

この景色は忘れないし

きっとこれからも君を思い出すだろう

 

うん

まかかの、素敵なコンビだったね

私もきっとパラシュートを見るたびに

あなたたちを思い出すと思うよ☆

 

 

今回のキキちゃん(芹香)のお役は

ル・シッフル っていう敵役ポジション

 

キキちゃんはやっぱり

ソロ歌もたっぷりと聞かせてくれる

安定感半端ない

 

滑舌もよくなった?

って思ったけど

いや以前から歌詞はいいのか?な?

 

カジノ場面のまかキキダンスバトル

これ最高にかっこよかった!

(ここは後ろにいるサラちゃんや

ルシさまみつめてるアナベルにも

視線もってかれたけどね!)

 

ラスボスキキちゃんの迫力凄まじかった

まかキキのラストの一騎討ちもさすがだった

ルシさまラストの豪快なフライトも素敵でした笑

 

本当にね、宙組まかキキっていう

トップ2番手コンビが誕生したこと

そしてそのコンビの公演を観客として楽しめたこと

長い宝塚ファン人生の中でも

記憶に残る出来事だったと思います!

 

 

 

ずんちゃん(桜木)演じるミシェル

 

こちらもなんだかいろんな設定があったけど

とりあえず言えることは

私はこんな若いお役のずんちゃんが好き

 

ミシェル、すっごく似合ってて

よかったと思う

(そりゃ3番手さんが大学生ってのもどうかと思うけどね)

 

アナベルとのやり取りがね、

まるでコントみたいで可愛くて!

 

 

で、そんなアナベルを演じる

じゅっちゃん(天彩)

 

メゾンダムールの場面での

歌ソロは堂々としててさすが!

 

キキじゅりが腕を組んで歩いてる姿には

まだちょっと胸が痛いけど

でも私はきっとずっとこの並びが好きだよ(泣)

 

アナベルちゃんはドレス姿も可愛いし

ワンスのあーさキャロルドレス嬉しいし

ドロンジョさまスタイルもかっこいいし

(例えで年齢バレするやーつ笑)

2幕頭かな?の膝丈ドレスも可愛かった♡

 

強く生きてきた彼女が

ミッシェルに「中身は優しいって知ってる」とか

言ってもらって嬉しそうなのが

ほんと可愛かったんよ…

 

 

 

ボンドの仲間としては

もえこちゃん(瑠風)のルネ

るりこさん(紫藤)のフェリックス

そしてさくらちゃん(春乃)のヴェスパー

 

もえこちゃんは本当に

かっこよくなったよね!

実力的には元から十分だったけども

 

はるさくちゃんも

「立場がスターを創る」を体現しているような

落ち着きと華やかさに溢れていて

これからがとっても楽しみ☆

 

そしてるりこさま…

ラストに可愛い娘役ちゃん2人とらぶらぶ腕組みで

退場されていくあたり、

小池先生からの愛、ですかね

上級生になっても最後の公演でも

ずっと白馬の王子様的な素敵さでございました!

 

 

MI6のメンバーは

松風さん、秋奈さん、秋音さん

そして沙羅ちゃんっていう実力者揃い☆

 

ここはもう芸達者の集まりすぎて!

その中で沙羅ちゃんに歌ソロがあったの嬉しいし

これで退団するあきもさんがこれまた

唸るほどのお上手さで有終の美とはこのこと!

っていう天晴れ感でございました

 

 

ヒロインの家族が

母:さよちゃん(小春乃)に

超絶可愛い妹たち:

水音志保ちゃんと山吹ひばりちゃん

っていう美しさの塊でね…

ロマノフ3姉妹は並びが最高に可愛いし

さよちゃんの落ち着いた通りの良い声もさすが

 

 

ロマノフ家の財産を狙うのが

すっしーさん(寿)&りずちゃん(花菱)夫婦に

風色・亜音のビジュだけは最高な兄妹っていう

個性ツヨツヨなご一家でね(笑)

 

ひなきょろ兄弟はちゃらくていい!

こんなキャラ嫌いじゃない!

イケメンがやるからこそ

残念な阿保っぷりが哀れですらあっていい(褒めてる!)

 

すっしーさんもご退団なんですよねぇ

寂しい限りですよ

でも「どんな時もダンディに!」って台詞が

本当に最後までダンディでかっこよくて

あまりのかっこよさにボロ泣きでございました!

 

 

こってぃ(鷹翔)はスメルシュの人で、

真風ボンドとがっつりアクションなどもあって

(まぁもうちょっと出番欲しかったけども)

安定のかっこよさ&巧さ&声の良さ!

 

 

ゆいなちゃん(優希)も

コサック風のダンスをキレッキレに披露してて

もうあの身体能力の高さは

どの先生も使いたいだろうなぁと思うんだけど

配信では「もっと映してぇぇぇ」って叫んでました

仕方ないんだけどね

 

私のお気に入りの真白くんは

2幕頭の戴冠式で大切そうに

ティアラを持ってるのが可愛かったですね

 

 

そして最後に

サラちゃん(愛未)ですが!

 

ジャマイカの場面は

とっても可愛かったんだけど

正直「これだけー?」って

思わず叫んでしまいました笑

いや可愛かったですけどね!

 

メゾンダムールの場面では

アナベルさんのすぐお隣にいましたね

ロングソバージュがお似合いで♡

潜伏してたスメルシュさんが身バレした時の

後ろの顔芸リアクション芸がさすがでした笑

 

カジノの場面では大路くんと組んでましたね

りせサラ~♡

めっちゃダイナミックに踊っててよかった!

キラキラカチューシャに

ゴールド?オレンジ?のドレスで

肩丈の内巻きボブも可愛かったー!

 

1幕ラストのルーレットの場面では

賭けに出たボンドさんを驚いてみつめる

サラちゃんが映ってて嬉しい☆

2幕頭戴冠式の赤いドレス姿は

あんまり映ってなくて残念!

 

(お察しの通り、ずっとサラちゃん探ししながら

見てました笑)

 

基地の場面での男役(なのかな?)姿の

ショートカット姿は結構映ったね!

これまた可愛かった!

後ろで組み手?みたいのしてたね

(えぇずっと探してましたよ笑)

 

 

 

フィナーレ


まずはキキちゃんの銀橋ソロ

もうここはベテラン慣れたもの

バーガンディのお衣装もお似合いでかっこいい!

ただなぜイルカソングだったのか…

さすがに謎すぎる

 

ロケット

こちらは白黒のお衣装が可愛い

男役さん多めだったのかな???

 

そして大階段に真風さん

絡む娘役さんたち

じゅっちゃん、さくちゃん、ひばりちゃん、ひろこちゃん

あたりとはしっかりと絡んでた気がする


でもサラちゃんもしっかり映ってたー!

最初に大階段にスタンバイする立ち位置がよかったからかな?

前髪なしのまとめ髪が大人っぽくて素敵だった☆

 

 

そこからの男役群舞

今度は男役スターさんと順に絡んで

もちろん最後にはまかキキ☆

 

宙男の男役群舞と言えば、だけど

すっしーさんのかっこよさと

ゆいなの色気だだ漏れっぷりが最高!

真風さんがハケ

キキちゃんをセンターにした群舞場面


すっしーさんにソロがあったの泣けるね

キキちゃんとすっしーさんが

ガッツリとハグし合ってたのも泣けちゃう

 

そしてまかかののラストデュエダン

白×シルバーの豪華なお衣装に

豪快な振付

本当に長身で舞台映えするコンビだったなぁ

 

デュエダンがラストじゃないのには

ちょっと驚いたんだけど

(そういえばドリチェとかそうだったね)

残った真風さんのソロダン

これがまた素敵だったな

 

「カッコイイ」に加えて

とっても「美しい」が印象的で、

あぁ本当にこれが最後の男役姿なんだな、って

深く思わされる、そんな場面

 

 

パレード

 

エトワールは葉咲うららちゃん

まだ慣れてない感じはするけど

でもとっても綺麗な歌声だった!

 

毎公演恒例の

娘役トップさんのお衣装チェックコーナーですが(笑)

今回のかのちゃんのお衣装は

黒ドレスに白い大羽根のシックな色味

ボリュームのある頭飾りはいいとして

スカートのレースの段飾りがさ

さすがにボリュームありすぎて

かのちゃんにはもうちょっとスッキリしたデザインの方が

似合うんじゃないかなーとは思いましたよ

(まぁ全体のバランスとかの問題なんでしょうけど)

 

 

 

配信は楽公演だったので

さよならショーもありました!

 

天河のカイル王子

懐かしい!

かっこよかったですよねぇ!

そしてお着替えからのハイローのコブラ

これはつい最近ですね

 

かのちゃんの銀橋ソロは

カプリチョーザナポリの場面

この曲好きだし

ここのお衣装も似合ってて好きだけど

選択肢の少なさがちょっと寂しいよね

 

そしてFWM

大階段に座った真風さんが、

それを囲む男役みんなが最高にかっこいい

 

すっしーさんセンターに

シトラスの風

宙組の始まりの公演の主題歌

そこからずっと宙男として輝き続けて来られたすっしーさん

とうとうすっしーさんのいない宙組になるんだなぁ

 

そしてこの場面、

すっしーさんの両脇が

ひばりちゃん&サラちゃんの105期コンビで!

緑のドレスに羽根扇のサラちゃんが可愛くて

しかもしっかりと映ってて大満足でありました!

 

 

スーツ姿の真風さんが登場して

異人たちのルネサンスの主題歌をソロで

 

そしてね、

まかキキのオーシャンズ10」ですよ

ほんといつ見ても何度聞いても

この2人のダニラスはかっこいいし

お互いを信頼し合って

悪だくみしてても楽しそうなのが好き

 

そこからオーシャンズ続きで「ジャンプ」

こちらは紫藤さんセンターで!

退団者の皆様も順にソロありで泣かせてくる仕様…

 

思えば紫藤さんは星でまかキキと一緒に

オーシャンズ新公出てるんだよね

それが違う組でまたご一緒するんだから、

縁だよねーほんと

 

そしてカプリチョーザ・プロローグの再現

みんなで銀橋にも出て来てくれましたー!

これかっこよかったもんねー!

 

そのあとがね、

ホームズの「新しい人生へ」だったの!

数少ないまかかののデュエット曲だけど

この曲大好きなんだよね

アイリーンを演じてた時よりも

かのちゃんの明るい笑顔が弾けてて

なんだかその姿にまたしても泣けてしまった

 

そんな涙の視聴者なんてお構いなしに

今度はデリシューのプロローグが始まって!

これも好きだったー!

本当に可愛らしくて楽しいショーだったよね

客席の皆様のマカシャン所持率の高さもさすがですわ笑

 

残った真風さんがソロで

アナスタシアの曲を

これはもうメロディラインで泣かせに来よる

 

かのちゃんのソロナンバーは

ネバセイのキャサリンの曲

そしてまかかのでネバセイの主題歌デュエット

 

感動的…だけどさ

後ろにだんだんと真風の顔が書き上がってくのは

さすがにシュールだわ

(涙引っ込むわ)

 

そしてラストに「ONE HEART」

素晴らしい盛り上がりの中、

ここでも途中サラちゃんがしっかりと

映像に抜かれたことに歓喜しまして幕は降りました!

 

 


最後のご挨拶

真風さんは黒燕尾に白薔薇でしたね!

私は大劇場黒燕尾、東京紋付き袴

のスタイルが好きですが(ただの好みです)

清々しい表情の真風さんが

とんでもなくかっこよかったので

そうだよねー?これが満点大正解だよねー?

ってにまにまと眺めておりました

 

 

千秋楽の日、

なんとすっしーさんのお誕生日だったんですね!

客席からの大きな温かい拍手が

惜しみなくすっしーさんに降り注いでいて

なんとも言えない幸せ空間でした

 

この宙組公演期間中、

多くのOGさんの「宙組観てきました!」報告を見かけるたびに、

「あれー?真風さんと何か接点あったんだっけ?」

って思った次の瞬間に、

「そっか…すっしーさんのご卒業公演だからか…」

って何度もしんみり致しました

それと同時に、どれだけ多くの方から愛されて

惜しまれて去っていくのだろうと感動もしました

かっこいいダンサー組長がお2人も残っていたのが

奇跡のようだった76期!

とうとうあとお1人になっちゃうんだなぁ寂しいねぇ

 

 

そして、おそらくこの日1番の感動を巻き起こした

まかキキのお時間


真風さんから「夢を託す相手」として

呼ばれたキキちゃんが袖から登場してくれて

「1番一緒に舞台を作り続けた」って2人して

とっても良い笑顔で語ってくれました

 

「絶対的信頼感」とか「苦楽を共にした」とか

ゆりかちんからのそんな素敵な言葉の数々に対して

せりかちんが「むりむりむりむり…」だったの

ほんと私の中の「さやか可愛い」が溢れ出して号泣であった😭

 

ずっと見てきた背中がなくなってしまうことが

まだ信じられないっていうせりかちんに

この子強がるとこあるから皆さんお願いしますね

っていうゆりかちん

 

宙組でまかキキ1-2を誕生させてくれた人

本当にありがとう😭

 

 

まかキキに泣き過ぎて頭が痛い中

すっしーさんの音頭で宙三本締めで

宙組8代目トップスター&

4代目組長のご卒業公演は幕を降ろしました

 


考えてみればトップコンビの退団って

たまさく以来なんだよね

なんだかすごく久々な気がするわけだわ

 

 

そして☆
じゅんはなー!

頑張ったね😭

(真彩担としてはやっぱりね

この子には愛着があるんですよ)

 

最後まで笑顔で

ゆりかさんの隣で幸せそうな姿が見られてよかった!

お疲れ様ーーー!

 

 

 

以上、宙組さんの千秋楽を配信で見たお話でした!

お次は映画のお話です!

『石井一孝 First Billboard Live with special guest 真彩希帆』@配信

お次は!

 

きほちゃんがゲスト出演した

石井一孝さんのビルボードLIVE

配信で見たお話☆

 

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石井一孝 First Billboard Live
 with special guest 真彩希帆」

 

2023年5月28日(日)

石井一孝(Vocals)
進藤克己(Piano, Keyboards)
帆足彩(Violin)

<ゲスト>真彩希帆(Vocals)

 

ミュージカル俳優として、シンガー・ソングライターとして活躍を続ける

石井一孝ビルボードライブに初登場!

12歳で音楽に目覚め、クイーンのフレディー・マーキュリーに大いに影響を受ける。

1990年に知人の勧めで「ミス・サイゴン」のオーディションを受け、

15,000人を超える応募者の中から奇跡的に合格し、デビュー。

その後ディズニーアニメ「アラジン」の歌を担当するほか、

レ・ミゼラブル」のマリウスとして大きな一歩を踏み出し始める。

並行してシンガー・ソングライターやレコーディング・アーティストとしても活動を開始すると、

自主制作でレコーディングを敢行するなど驚異の制作力を見せた。

今年の春には「ジキル&ハイド」でジキルの親友役を熱演、

11月には5度目の上演となるミュージカル「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」への出演を控える。

幅広い活動を続ける彼がスペシャルゲストと共に魅せるプレミアムな公演をお見逃しなく。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

セットリストはこちら↓

 

「So in Love」(キスミーケイト)

「Stuck On You」byボビーコールドウェル

 

ディズニーメドレー

「ひと足お先に」(アラジン)

「Go The Distance」ヘラクレス

「フレンド・ライク・ミー」(アラジン)

「ジャファーのテーマ」(アラジン)

「So Close」魔法にかけられて

 

「Part of Your World」(リトルマーメイド)

<真彩ソロ>

 

「罪な遊び」(ジキル&ハイド)

<石井・真彩デュエット>

 

「時が来た」(ジキル&ハイド)

 

「チムチムチェリー」(メリーポピンズ)

「My Favorite Things」サウンドオブミュージック)

 

「スエニョデルディア」

「サンキュー・メルシー・グラシアス」

 

アンコール

「A Whole New World」(アラジン)

<石井・真彩デュエット>

 

なんとまぁ豪華でボリューミーな!!!

 

 

私の中での石井さんは

とにかく明るい!陽気な印象だったけれど

シックなスーツで登場されて

1曲目が英語で「So in Love」

しかもボサノバ調

 

これがまたとっても素敵でした☆

 

 

MCで仰ってましたけど

ビルボードにはこれまでゲストで2回出演されてるそうで

(ちなみに1回は小松亮太さんで

もう1回は我らがオサさんこと春野寿美礼さんらしい)

ご自身のLIVEは今回が初めて、

「 First Billboard Live」なんだそう

 

配信用のカメラにも手を振ってくれる

サービス精神旺盛な石井さん笑

 

 

 ディズニーメドレーがね、

これがまた素晴らしかったのですよ!

 

特に「アラジン」のナンバーでは

一体1人で何役を?って

びっくりするくらいに多才で!

アブーの可愛いこと!笑

私の大好きな「フレンドライクミー」もね

素晴らしかったのですよ

これもまた1人で何役もこなすナンバーじゃないですか?

最高でしたね!

 

 

 

石井一孝さんてね、

以前からお名前は知ってたんですよ

ミュージカル俳優さんとしてね

ただ、実際に舞台で拝見できたのが

シスアクが初めてだっただけで

 

・・・ってね、思ってたのですよ

このLIVEまでは!

 

MCでご自身が話されてて初めて知りました!

 

アラジンの日本語吹き替えで

歌ってた方なんですね!!!!

 

超絶今更すぎることに驚いてしまって

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが!笑

 

そりゃお名前見たことあるはずですよ

何度カラオケでアラジン歌ったと思ってるんですか笑

 

いやーもしかしたらこれが

このLIVEで1番の衝撃だったかもしれません😂

 


さてさて

 

ここできほちゃん入場~☆

可愛い~

 

ブルーグレーっぽいお色味で

タイトな大人っぽいドレスながら、

裾は少しふわっとしてて

キラキラビジューが散りばめられてて

可愛さもある素敵なお衣装でした☆

 

子供の頃から聞いてたアラジンの声の方と

まさか共演できるなんて思ってなかったと

嬉しそうなきほちゃん

 

自分だけのオリジナルの呼び方が欲しいという石井さん

先に共演されていた望海さんの「フーティ」と合わせて

きほちゃんのことは「ナッティ」って呼んでくれてるんですよね

きゃっきゃきゃっきゃお話されてる2人の姿が

とっても微笑ましかったです

 

実際に共演して感じた石井さんについて

「ポジティブなアドバイスをたくさんくれる」

って言ってましたね!

きっとたくさんお世話になったのでしょう!

(ありがとうございます)(謎ポジ笑)

 

石井さんはきほちゃんのことを

ものすごく褒めてくれてたんだけど

きほちゃんも石井さんを「虹色の声!」

と絶賛していて、

それに対して石井さんが「汗だくだけどね」って

ちょっと照れ隠しみたいに言ったのを受けたきほちゃんが

「雨が降った後に虹が出るってことですよ」

って返してて

お?これは上手いこと言ったんじゃ?って思ってたら

「上手い!」って自分で言ってたのが

最高にきほちゃんがきほちゃんしてて好きでした笑

 

 

きほちゃんのソロ曲は

「リトルマーメイド」から

「Part of Your World」

 

今回はピアノとバイオリンという

とってもシンプルな伴奏

これもまた素敵でしたね

 

この曲は台詞のところが本当に好き

以前DSでも歌ってくれたけど

やっぱりこのアランメンケンの

素敵なメロディに乗せて

ディズニープリンセスなきほちゃんに

出会えるの、幸せでした

 

 

ここで石井さんがお召し替えされて登場

ものすっごくスタイルいいですよね

って改めて思いました

 

 

再びのお2人のMCタイムでは

石井さんがきほちゃんの退団公演の映像を

見てくださったお話とか

 

やっぱり皆さんきほちゃんのラップに

食いつきますよね(あはは)

 

石井さんはきほちゃんの

「朗らかさ」をとても褒めてくださったけれど

きっときほちゃんもそれをとても大切にしているから

そんなところを認めてくださって

とても嬉しかったなぁと思いました☆

 

 

 

そしてここから本日のメインとも言うべき

お2人のデュエットによる

「罪な遊び」(ジキル&ハイド)

ですよ

 

真彩ルーシーのアカペラから

ぐわぁぁぁんと開かれていくジキハイの世界

石丸さんとも柿澤さんとも全然違う

石井ハイドのアダルティな歌声

 

2人の歌声が

闘い反発し合いつつも

寄り添い惹かれ合っていて

配信ながら凄まじい迫力でした

 

 

そしてこの流れで

「時が来た」を石井さんがソロで!

 

声の伸びやかさも絶好調!

ハイドからのジキル

どちらもブラボーでした★

 


現地でご用意されていたスペシャルドリンク

その名も「時が来た」!


「上が善、下が悪の2層になっていて

飲んだら何かに変身することになってます」

っていうご紹介にもユーモアがあって楽しいですね

 

 

この次のナンバーが

「チムチムチェリー」と「My Favorite Things」

っていうマイナー調&3拍子の曲をミックスしたもので

さすがご自身でも曲を作られる方だなぁと感心

これ、とっても素敵なアレンジでした!

 

続いてはオリジナルを2曲

どちらも素敵だったけれど私は

「サンキューメルシーグラシアス」が

ノリノリの楽しい曲で好きでした!

 


そして退場からのアンコール!

2人揃って再登場

 

最後はやはり

「A Whole New World」をデュエットで!


うちのジャスミンが…

本物のプリンスアリとデュエットを…

っていうまたしてもじんわり感動🥺

 

照明も夢々しくなって

石井さんの歌声も王子仕様に高くなって

胸元の赤い薔薇1輪をきほちゃんに差し出してくれたり

最後には2人で手を取り合いながら歌ってて

本当に可愛らしい世界でした♡

 

 

https://www.instagram.com/p/Cs0IjfrrunV/

 

 

以上、石井さんLIVE

きほちゃんがゲスト出演したお話でした!

 

お次はこちらも配信で見た

宙組さん「カジノロワイヤル」千秋楽について☆

 

「カジノ・ロワイヤル」新人公演@配信

続きまして!

 

宙組さんカジノ・ロワイヤル

新人公演を配信で見たお話☆

 

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カジノ・ロワイヤル

 ~我が名はボンド~』

 新人公演 2023年3月28日(火)

 

ジェームズ・ボンド   大路 りせ (真風 涼帆)        
デルフィーヌ         美星 帆那 (潤 花)       
ル・シッフル      亜音 有星 (芹香 斗亜)      

 

公演情報は劇団公式HPの公演ページより

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

多くの方が思ったと思うけど

 

「新公らしい新公だった」

 

もうこれに尽きる

 

何て言ったらいいのか、

「下手」とかとも違うんだよね

 

あー新公だなぁって

 

近年は「新公らしからぬ」っていう評の方を

よく見る気がするからこれはこれで新鮮で、

新公の持つ本来の意味合いを感じさせてくれる公演でした

 

まぁ、主演コンビのデュエットには

かなり手に汗握るというかなんというか…

頑張れ!と思わなくもなかったけど、

(いやまぁ本公演が上手いかどうか知らんけど)

(そして作品自体がそもそも…な…)

ヅカヲタって新人たちの伸びしろを

楽しむ生き物みたいなとこあるしね(笑)

 

本公演よりも先に新公を配信で見ちゃったから、

これは本公演ならちゃんと面白い作品になってんのかな…

ってうっすら不安を抱えながら見てたりもしたよ笑

 

途中、登場人物が順番に出てきた時には

「これは…もしや1幕ラストなのでは?」

って思わされたのさすがイケコ作品だったし

その後「おそらく2幕頭が戴冠式だったのだろう?」

って理解はしたけどそれでもさすがに

突然のあの衣装(戴冠式のね)はぽかーんてしたね(笑)

 

 

 

 

主役のジェームズ・ボンド役は

新公初主演・105期の大路りせさん!

 

男役を極めて退団するトップスターの

最後のお役を初主演で、って

かなりのプレッシャーだと思うのだけど、

そして確かに前半は見てる側にもただならぬ緊張感が

伝わってきたけれど(笑)

でも途中銀橋ソロを歌う頃には

のびのびと歌っているようにも見えて、

彼のこれからがとても楽しみだなぁと思いました☆

 

まず冒頭の場面でのソロダンスがかっこよかった!

ダンサーさんなのかな?

 

スーツの着こなしも素敵だったし

たばこを吸う仕草もかっこよかった

でも機関銃の扱いなんかには慣れなさが

漏れ出ていて、そこが微笑ましい新公らしさで

思わず頑張れ!って思ってしまった

ヒロインとのデュエットとか

お世辞にも上手とは言えない出来だったけど

でも堂々と歌ってて気持ちがいい笑

(あのイルカの歌とか難しいよねきっと)

 

意外な発見としてはメイク顔が

鳳翔の大ちゃんに似て見える瞬間があったこと!

(ビジュアルモンスター大ちゃんに似てると言うのは

かなりの褒め言葉です!)

 

きっとこれからの新宙組でも活躍してくれるスターさんだと思うので

また今度はショー作品でしっかりと注目してみたいと思います

 

 

 

デルフィーヌ役はこちらも新公初ヒロイン

105期の美星帆那ちゃん!

 

お名前くらいしか知らなかったはんなちゃん

大抜擢のヒロインだったけど

第一印象は「小さい!」笑

 

いやだって宙組にいてあの小ささは…笑

でも見た目だけじゃなく声も可愛かった!

 

大路くんと2人揃って歌はまぁアレだし

本役のお衣装じゃあまりにもサイズ合ってないし

あれこれツッコミどころはあったけど(笑)

なんといっても初ヒロインですし!

これまでもさほど大きな役をしてないですよね…

彼女もきっとこの経験を活かして

きっと素敵な娘役さんになってくれるだろうと

そう期待させてくれる存在です

 

あー!でも!

逃してもらう時のキス待ち顔とか

完全に素になっちゃってて(笑)

配信だとそういうの全部見えちゃうから

ダメだよ!ちゃんと芝居して!って

ハラハラしちゃったりもしたので

1コ1コ経験積んでいってくれるといいなぁと

大きなお世話ながらにも思いました

 

 

 

この2人と好対照に

新公内学年ながら経験値をもって

さすがの貫禄・落ち着きだったのが

ル・シッフル役の亜音くんね!

 

とても上手だったし出てくると安心した

亜音くんが出て来て安心する時代が来たことに胸熱だわよ笑

 

プロローグやカジノの場面での

大路・亜音の絡み・ナンバーが

とてもかっこよくて素敵だった!

(さすが本役がまかキキなだけある)

 

ラストには剣での対決シーンまであって

わぁ-見せ場盛りだくさん~とか思いつつ、

ラストに落ちていくル・シッフルさんを見て

「なんだこの話…???」って思ったのも本音

 

いやでもね、

亜音ル・シッフルは

切れ長のメイクがかっこよくて、

歌もすごく上手くなってて

声量もあるし歌声の伸びもいいし

歌詞も聞き取りやすくなって

「新人らしい新公」の中にあって

さすがの活躍でした

 

この公演のあとはお休み期間のようで

少し心配ではあるんだけど

次の本公演での活躍を楽しみにしたいと思います

 

 

 

同じように経験値の高さで

安心して見られたのが

ヴェスパー役のひばりちゃん(山吹)

 

もうね、ひばりちゃんもさすがだったのよ

まずドレスの着こなしやヘアアクセなんか

総じて姿が綺麗!美しい!

それでいて上手なの

以前は少し甲高く聞こえた声も

すごく落ち着い聞こえる

 

すくすくと育ってる感が満載で嬉しくなりました

 

 

 

今回の登場キャラですごく愛らしかったのが

ミシェルとアナベルのコンビだったんだけど

 

まずミシェルなるくん(泉堂)は

私は前作ハイローのメイナンツーでしか認識できてないんだけど

今回のミシェルも顔の良さが前面に押し出されてて

大変良かったと思います

 

ただちょっと存在感的には弱かったかなぁ

 

 

そしてですよ

私のお目当てである

アナベル役のサラちゃん(愛未)!

 

思った以上に台詞も出番もあって嬉しかったー!

お歌のソロまであったし!

(まぁね本役じゅっちゃんですもんね)

 

朝美キャロル(@ワンス)のドレスを

サラちゃんが着てくれてたのも嬉しかった☆

 

前半はかなり声に緊張が滲み出てたけど

だんだんと振り切っていってて、

お仕置きにきた場面とかサイコーであった…!!!

退場の高笑いとかめちゃよかったよね

 

でも、地毛を降ろすタイプの娘役さんが

個人的にあまり好きじゃないので

今回のこのお役だけだと思いたいです…

 

 

「アナミシェ」本当に可愛かったのよ

銀橋芝居もよかったし

ラストでは手を繋いでるのとかも最高に可愛い

 

終演後、ラスト場面でミシェルがアナベル

指輪差し出してたってツイ見たんだけど

え?私は何を見ていたんだ?

それとも配信には映ってないところで?

なんなんそれ…想像するだけで可愛いやろが…

 

 

 

今回の敢闘賞を挙げるならばですね、

そうです皆さんお察しの通りです

 

真白悠希くんですよ

104期ですよ?

信じられます?

 

ちなみに私の真白くん好きは

「群盗」から始まっているのですが

いやー今回も相変わらず巧かった!

松風さんのM長官役で登場したんだけど

まぁもちろんそれがまず最高に巧いでしょ?

 

で、その後二役でね、本役りっつの

ドクトル・ツバイシュタインで出て来たんですよ

これがまたずば抜けて巧くて!!!

真白劇場でしたね、ほんと

 

で、ね!

また最初の役に戻ったの!

すごいよね?

本当にあの子はすごい!

これからもどんどん活躍してほしい逸材です

 

 

 

あと印象に残った子はね、

 

まずね、

本役瑠風さんのルネ・マティス役だった

鳳城のあんくんがとてもよかった

上手かった

 

彼、106期でしょ?

まだ研4じゃない・・・・

逸材揃いで恐いわ・・・

 

 

上手だなーと思ったのは

ロマノフ大公嵐之くん

支配人梓くん

 

綺麗な子!って目を惹いたのは

ヒロインのお母さんだったから

彩妃花ちゃんかな?

とっても好みなお顔だった(ふふ)

 

 

最後の大路くんのご挨拶では

客席にいるであろう本役の真風さんの方に

感謝の言葉を述べていて

ひとことずつしっかりとお話する姿にも

単純にいい子だなぁと高感度ダダ上がりしましたね

 

そしてずらりと新公メンバーが並ぶと

105期も大分真ん中にきたなぁとしみじみ思いました

 

 

 

以上、宙組さん新公の感想でした!

お次はこちらも配信ですが

きほちゃんがゲスト出演した石井一孝さんLIVEについて☆