「Lilac(ライラック)の夢路」「ジュエル・ド・パリ!!」

続きましては

雪組さんのなんと本公演のお話です(笑)

 

公演が終わったのは7月ですが

私の観劇は5月です(笑)

 

 

しかし今回はさすがに記事を上げるのが遅すぎた…

もうあの頃のテンションでは書けない…

という残念な気持ちでいっぱいですので

当時の自分の覚書メモをまとめるのみになるかと…思います…

 

 

これは、和希のそらちゃんの退団発表を受けての

コメントでした

 

その後、なんだかあれこれあって、

ますますテンションの上がらない日々ですが

とりあえずまとめておきます

 

 

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ミュージカル・ロマン

『Lilac(ライラック)の夢路』
-ドロイゼン家の誇り-
作・演出・振付/謝 珠栄

イギリス産業革命の影響を受けて目まぐるしく変化する19世紀初頭、ドイツ。

プロイセン王国のユンカー(騎士領所有の貴族)であり、

今も尚騎士道の精神を受け継ぐドロイゼン家。

その広大な領地には、春になるとライラックの花が咲き乱れている。

ドロイゼン家の長兄ハインドリヒ・フォン・ドロイゼンは、

金融王ロートシルト家(世界的富豪ロスチャイルド家)を築いた5人兄弟のように、

ドロイゼン家の5人兄弟も一丸となって、

新しい産業である鉄道産業を発展させることを夢見ていた。

ある日ハインドリヒは、音大生の末弟ヨーゼフから、音楽家志望のエリーゼを紹介される。

勝気で利口なエリーゼと些細なことで衝突しながらも、二人は次第に惹かれ合っていく。

さらに、エリーゼの幼友達・鉄工職人のアントンとの出会いによって、

ドロイゼン家による鉄道事業の歯車がまわり始める。

鉄道産業の設立こそ、ドイツ諸邦の発展と統一に繋がると信じるハインドリヒ。

それは、5人兄弟が力を合わせることによって事業を成し遂げようとする姿とも重なっていく。

兄を尊敬しながらも反論する官僚の次男フランツ、

三男ゲオルグより告げられた亡き父親の噂、

融資銀行の思惑や国からの圧力等、様々な問題がハインドリヒにのしかかる。

しかし、それらを乗り越える時には、いつも兄弟の力があり、エリーゼの愛があった。

雪組新トップコンビ、彩風咲奈と夢白あやの大劇場お披露目公演としてお届けする、浪漫溢れる物語。  

 

ファッシネイト・レビュー

『ジュエル・ド・パリ!!』
-パリの宝石たち-
作・演出/藤井 大介

華やかでありながら妖しい美しさも秘めたパリの街。

人々を魅了するパリの名所をテーマとした、ドラマティックな場面の数々で綴るレビュー作品。

宝石のような煌めきを放つ、彩風咲奈と夢白あやの新トップコンビを中心とした雪組生たちが、

華やかなパリの夢を詰め込んだ魅惑の世界をお届け致します。

なお、宝塚大劇場公演は、第109期初舞台生のお披露目公演となります。 

 

宝塚大劇場:2023年4月22日(土)〜5月28日(日)
東京宝塚劇場:2023年6月17日(土)〜7月16日(日)

主な出演者:彩風 咲奈、夢白 あや

公演情報は劇団公式HPの公演ページより

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

ボニクラが最高であった

彩風・夢白新トップコンビお披露目本公演

大劇場で観劇して参りました!

 

そう、私5月にきほちゃんのDSで

宝塚ホテルまで行ってるので・・・

 

ちなみにお芝居に関しては事前情報から

かなりハードルを下げて行ったので

え?面白いじゃん?ってなりました😂

 

ショーは文句のつけようがない最高作品でした!

 

 

youtu.be

 

 

まずはお芝居

ライラックの夢路」について

 

物語の舞台はドイツだったけど

主人公が鉄道事業を興すということで

そこはまぁやはり小林一三先生の生誕150年記念という

意味合いもあるんでしょうねきっとね

 

 

主人公:ハインドリヒを演じた

咲ちゃん(彩風)

 

5人兄弟の長男を演じる咲ちゃん、

ってその設定だけでもはやいい(好き)

 

実はこの数日前に見たのが

「帰ってきたマイブラザー」だったので(笑)

(そちらの感想はこちら)

『帰ってきたマイ・ブラザー』@シス・カンパニー - 姫さまたちに捧げる戯れ言 〜舞姫と歌姫と〜

なんかほんと、どこの兄ちゃんも勝手だよなー

そりゃ弟たちも振り回されて大変よなーなんて

しみじみ思ってしまったのですが笑

自分の信じた道を突き進むハインドリヒと

組を引っ張っていく咲ちゃんの姿にも

重なるところがあり素敵なお役でした☆

 

あとですね、なんてことない場面なんだけど

彩風ハインドリヒが少し身を屈めて

夢白エリーゼの肩に手を置いてのぞきこむように

「ヨーゼフはね…」って語り掛けたその一連の

声とか表情とかに溢れる優しさに

「咲奈へのガチ恋が再燃しました

咲ちゃんへのかっこいい♡はね、

もうほんとそれは恋なんですよ!

 

 

対してヒロイン:エリーゼを演じる

あやちゃん(夢白)

彼女から溢れ出るヒロインの輝き!

何が上手いとかそういったところをすっとばして

あの子がヒロインだと納得させられる存在感


お稽古帰りとか言ってたシーンの

花柄のコートとお帽子のあの姿が最高だった!

 

これ!ね!↓

shop.tca-pictures.net

 

夢や憧れやそして恋にキラキラしてるエリーゼ

あの子が輝かせてた!

 

 

そんな2人のデュエットがとっても素敵だったの!

声の相性がいいことなんて

そんなのボニクラでわかってたけど

でも2人が階段セットに並んで歌うその姿に

「宝塚のトップコンビ」の美しさを感じて

改めて素晴らしいコンビだなぁと

実感したのですよ

 

ハインドリヒとエリーゼの物語は

台詞だけ拾えば突然の愛してる急展開なんだけど

でも貴族の兄弟たちの話の展開とともにあの2人の、

少しずつ距離が近くなって

お互いを魅力的に感じ惹かれあっていく様子が

さきあやから充分に感じ取ることが出来て

素敵なハッピーエンドだったと思います!

 

 

そしてドロイゼン家の次男フランツ役の

あーさ(朝美)

 

「咲ちゃんの弟のあーさ」

これだけではいありがとうございます!

 

反発しながらもやっぱり

兄ちゃんのこと好きなんだなーってところや

主人公に対する弟という登場人物でありながら

下3人に対してはちゃんと兄っぽさが出てるところとか

走り出したら止まらない兄を反面教師にしたのか

とても慎重で真面目な性格とか

それなのに(それだからこそ?)

奔放でわがままですらある女性に惹かれてしまうとか

なんか、このフランツという人物の作り上げ方、

そしてその客への見せ方、そんなところが

相変わらずあーさは上手いなぁって唸ってしまった

 

さすが官僚らしい真面目さと

想い人が兄の婚約者である葛藤

そんな兄への嫉妬でメラメラしちゃうとこ

どれも絶妙な表現具合で素晴らしい

 

そしてね、喪服姿を見るとね

ゲルハルトくん(@fff)を思い出すよね笑

 

 

ドロイゼン家の三男:オルグ役の

そらちゃん(和希)

 

「兄弟のど真ん中のゲオルグくん」

咲奈・朝美・和希の並びが大好きな人間としては

3人が兄弟で仲良さそうなだけで可愛くてたまらん

(これ何回言うねん?っていうね笑)

 

オルグくんは軍人さんだったから

軍服のお姿がかっこよかったし

そらちゃんセンターの場面もあったし

長男がもう鉄道会社しか見えてない一方で

父の過去を探っていたり

落ち着いたデキる男感があって素敵だった!

 

ちなみにですね、

初日から大変話題を呼んでいた

通称「鉄を讃えるソング」(笑)で

銀橋に咲奈・朝美・和希って並んだだけで

「え?こんな最高の1-2-3ある?

見事に3人の個性が被らず全員最高にかっこいいとか

こんな奇跡のような並びってある?」

とか思ってたので私の満足度のハードルは

元からかなり低かったのかもしれません笑笑

 


咲ちゃんトップ体制に2番手朝美、3番手和希

って考えた人は本当に天才!

咲ちゃんは立ってるだけでスターなタイプだけど

台詞回しとかはまぁちょっと甘いところもあるわけで?

その両サイドを本気で巧い朝美和希が固めてるの

盤石すぎて笑えるくらい😂

 



そうやって考えていくと、

上には底抜けに巧い和希、下にはなんでも巧いかせきょ、

っていうポジだから仕方ないかもだけど

鉄職人アントン役のあがちん(縣)が歌い出すと

突然エアポケットに落ちたみたいな空気になるのが

ちょっと忍びなかったというかなんというか…

 

でもね!

彼は歌さえよくなれば無敵だと思うから

今は試練の時だと思ってひたすら歌のレッスン頑張ってほしい🙏

ってか、鉄職人はダンサー選抜なんですか?

っていうくらいアントンを中心にした

職人さんたちのナンバーのダンスレベルが

えげつなかったな…笑

そういえばこの作品、謝先生だったね、って

思い出した場面だった(笑)

 

ストーリー展開はベタベタの想定内だったけど

なぜかオチ(オチ言うな)だけは全く予想してなくて、

ふぁー?😳って声出そうだった笑

でもかなり上手席だったから

お屋敷のセット裏で兄弟たちの話をじっと聞いてる縣アントンが

よく見えてあの姿はなんとも可愛かった🥰

 

なんかこう、彼には子犬っぽい愛らしさを

感じていたので、

家族・兄弟が出来て嬉しそうな姿に

良かったね良かったね…って

本当に思ったんだけど、

でもさすがにあんなにすぐに「兄さん!」とか

呼んじゃうとせっかく流れそうになってた涙も

すっと引っ込んでいったよね…

 

 

そして!

私の大好きなひまり(野々花)が!

ディートリンデが!

なんなんあの最高に可愛い女の子は!!!!

欲しいものがなんでも手に入るとは限らないんだよ?

って私が言ってあげたい!

あのタイプの子にハマったら絶対に抜け出せないわ…

天真爛漫で中身はぴゅあな小悪魔タイプだわ…

フランツくんお幸せにーー!!

 

 

今回は主人公が起業家だったので

作品の中に描かれるテーマが

産業革命だったり、設備投資のための資金調達やら

技術者を探したり、関税とか株式とか…

なかなか宝塚の作品には出てこないものが多かったけど

それはそれで面白く作られていたように思います


貴族と言っても継ぐのは長男だけでそれ以外は軍隊へ行ったり、

そして先祖代々の領地を守り領民を守りつつも

生き残るために時代の流れに合った何かを始めなければ、

これからの時代には鉄が重要、的なところ、

バロンの末裔がちょいちょい頭をよぎったりもしました

 

確かにツッコミどころもまぁ多かったけど

(ヒロインの音楽家の夢どこいった?とか)

(末っ子亡くなっても新しい弟できて5兄弟!ってなるかー!とか)

(ディートリンデのやらかしはもはや犯罪だぞ?とか)

それでも宝塚らしく華やかな作品で

お衣装やセットも素敵で

私は好きな作品だったなと思いました!

 

 

 

 

続いてはショー

「ジュエル・ド・パリ!!」

 

全場面好きーーーーー!

咲あや新コンビには

こんなオーソドックスでクラシカルなショーが合うよね♡

 

フェルマリ的金髪の貴公子&お姫様も似合うし、

華やかなカンカンボーイ&ガールも眩いばかりのキラキラと可愛らしさ!

中詰めやフィナーレにはがっつりデュエダンもあって

本当にお似合いの素晴らしいコンビ!最高ー!

なんか今全組全コンビとも

ものすごくビジュアルも芝居も相性の良い並びで素晴らしいね!

なんてことも観ながら思ったりしました

 

 

プロローグ

 

まずは咲ちゃんの

「すみれ色の幸子」でスタート☆

もう大介先生のショーで

大階段の幸子、は定番化しつつありますな

ヅカヲタ内「幸子」で通じるのも草生えるけどw

 

 

109期初舞台生のロケット

ミモザのお花イメージの黄色のお衣装で

とっても可愛らしいロケット…

 

なんだけどさ、昨年の108期が同じ大介先生のショー

(グランカンタンテ)でサフランイメージの

黄色っぽいロケットだったことを思うと

やはり既視感は拭えないよね

なんかこう、初舞台を担当する先生も組も

もう少しばらけさせられないものかなぁと思うなど…

来年は月組さん&中村B先生ですかね?

楽しみです☆

 

そしてスターさんが次々と大階段を降りて登場する

豪華なプロローグ

 

今回はテーマが「宝石」とのことで

皆さん自分の誕生石をテーマに歌ってるのも可愛い

 

黒燕尾にシルクハット、ケーンを持った男役さんに

ピンクドレスの娘役さんたち

「宝塚のレビュー」の基本形のような

色味がとっても素敵

 

その中にあって登場した

白ドレスの夢白あや!

本当に宝石のような輝き!

ベテラン男役さんを引き連れてても

まったく引けを取らない堂々とした姿!

 

プロローグ終わりにあった

トップコンビのデュエット

「愛の賛歌」がこれまた素敵でねー!

総ピンクスパン燕尾を着こなす咲ちゃん最高だし

2人で銀橋を渡りながら

ちょっぴりポップにアレンジされた

愛の賛歌を歌い踊るトップコンビが

とっても可愛くて大好きな場面でした♡

 

 

モンパルナス

 

あーさとひまりちゃんを中心にした

芸術家さんとモデルさんの場面

 

ここは前評判よくて楽しみにしてたんだけど

幕が開いた後にセンターで踊ってる娘役さんのダンスが素晴らしくて

オペラで確認したらすわんちゃんだった時の自分の最高ですー!って

テンションすごかった笑

 

で、すわんちゃんをオペラで見てたら

ひまりちゃんがフレームインしてきて

可愛いー!って叫びそうになった笑


すわんちゃんはそのあとに

下手前方で回転してるのもすっごく綺麗で

あんなに可愛くてあんなに踊れるなんて

もっともっと使ってほしいなーって思っちゃうな!

でも今回みたいに

ぱっと目に止まる位置で踊ってるのは

前公演ではおりんやブーケちゃんが抜けたからなんだろうなぁ…

これからも着実に頑張っていって欲しいな☆

 

ってかさ!

もうあーさひまりの並びが可愛くてたまらんのよ!

今回はお芝居でもショーでも組んでるし、

なにより私は総太郎さんとお松ちゃん(@夢介)

が大好きだった人間なので!


今回ひまりちゃんと踊ってるあーさを見て

(あーさに綺麗にリフトされるひまりちゃんを見て)

あーさのお隣には踊れる娘役さんが合うんじゃないかなー?

なんてことも思いました

 

綺麗なお顔の歌うまさん×踊れる娘役さんの組み合わせは

まさちゃぴやれこうみが成功例な気がしますね


そういえば!

この場面の最初、あーさが銀橋渡ってる時、

本舞台でりおうき(星加白峰)が組んで踊ってるのね😭

知らなかったから観て泣けてしまった😭

なんなのあの美男美女!

わぁーん素敵だったよぅ寂しいよぅ😭

 

 

コンコルド広場

 

薄暗い中セリ上がりからの振り返りで登場する

びっくり和希ことクレオパトラそらちゃんが最高すぎて

あれは何かの間違いで

私は幻を見たんじゃないかってちょっと思ってる

 

男役メイクのままなのがまたエキゾチックで

その美しさが素晴らしかった

その上鍛え抜かれたバディでのあの身のこなし

そして撒き散らされる色気…

 

やっぱり幻覚だったかな…

 

 

ルーヴル美術館

 

ここはさきあやコンビの場面

宮廷服に金髪ロング、

まさにフェルゼンさながらの咲ちゃん

美しさと脚の長さをあがめる場面笑

 

コレクションとして登場する娘役ちゃんたち

みんな可愛いし

そんな中でビジューまみれの

ギラギラお衣装で登場するあやトワネット

これまた素晴らしい美貌をご披露してくれて

最高に眼福な場面であった

 

ついでに言えばこの場面、

あすくんとあいみちゃんが歌ってくれるので

眼福&耳福であった…最高ー!

 

(しかし、ここでフェルマリっぽい扮装が見られたから

これで満足!って思ったけど、

やっぱりやるのね、フェルマリもね笑

うん、でも今の布陣でフェルマリやるならそりゃさきあやが

1番ハマるだろうとは思うもんね、うん)

 

 

中詰

 

全体的にゴールド×紫の色彩が映えて綺麗

 

すみれの花に合わせたデュエダンも素敵だし

あやちゃんのお衣装に

お花がついてたのも可愛かったー♡

 

あと、美穂さん×そらちゃんで歌うとこがあって

最高、のち、もうちょっと長尺で聞きたかった!

ってほんのり思ったんだけど、

セリ上に咲奈朝美が登場して

そこにそらちゃんが本舞台から上っていって

3人のダンスになるのが最高潮にかっこよくて

かなりテンション上がったー!

贅沢に大きいセリを回してくれて景気いいのも最高!

ここの3人のダンスは若央先生から

「揃えなくていい」って指導されたらしく

その通り個性爆発で3人とも選べないくらい

かっこよくてほんと名場面だったと思う☆

 

あと、ここのトリオアドリブも毎公演楽しかったですよねー?

公演中はTwitter(私はまだこう呼んでますw)で

レポ漁るの楽しかったー!

 

ちなみに私が観たのはキューピーさんの

母の日イベントの日だったので

 

咲ちゃん「母の日~!」

あーさ「ありがとー!」

そらちゃん「ありがとー!」

3人で「Supported by キューピー!!!」

 

っていう大変楽しいアドリブでした

(そしてキューピーさんからマヨネーズもらいましたわぁい)

 

 

バスティーユ

 

あがちセンターの若手場面は

まずラ・マルセイエーズなのが素敵だった♡

 

そしてあがちの溢れ出る華と

ギラギラの三色旗背景にも負けないキラキラとスター性!

キレッキレのダンス!

やっぱりあの子はセンターが似合うね!

 

そしてその並びにいるかせきょ…

もうあの子出来上がってしまうわよ…

なんでも出来て小顔スタイル良しとか恐ろしいわ😨

 

ここもそうだけど、

ロケットはモンパリ、中詰はすみれ、

ヴィバルディに愛の讃歌に愛の宝石、

と誰もが聞いたことあるような曲をセレクトしてるのは

全ツで回る前提だとしてもやっぱり楽しかったなぁ

 

 

サンジェルマンデプレ

 

朝美和希が白と黒に分かれて出てくる場面

(ざっくり)(笑)

 

あーさとそらちゃんの絡みもあったし

そこに咲ちゃんも絡んで3人になったり

3人が3人とも好きな私には大変お得な場面であった…

 

そしてね、さすが咲奈和希に挟まれてるだけあって

あーさはダンスがかなりよくなってる気がするし

あとあの場面で踊ってる男役さんたちみんな

ダンサー選抜ですか?って思うほど群舞が素晴らしかった

 

 

カルチェラタン

 

黄色ドレスのあやちゃんが元気いっぱいで

もうほんとぱぁぁぁっと明るくなるような

華と輝きがあって

そんなあやちゃんセンターに娘役さんがずらりと並ぶ

カンカンはなんだか尊すぎて泣きそうになっちゃった

 

あやちゃんはお披露目であるにも関わらず

どの場面でもぱぁーんと弾けた魅力があって、

やっぱりこうやって

「ヒロインとなるべく育てられてきた娘役」

娘役トップになるのはゾクゾクするね🤭

場面の始まりにたった1人で

セリ上がりしてきたのとかも

堂々としてて惚れ惚れしちゃった!

 

 

凱旋門と名の付いたフィナーレ

 

赤の咲奈と白の朝美

これだけでもうこの場面の旨味が溢れ出そう

 

大介先生お得意の

群舞からデュエダンまで途切れることなく

一連で続いていくタイプのフィナーレだったけど

ここの成功はまぁなんといっても選曲よね

 

美穂さんの歌う「愛の宝石」に合わせた

さきあやのデュエダン

本当に本当に美しかった!

 

あやちゃんは基本的に男役さんのお隣で

合わせて踊るのが上手いタイプだと思うんだけど

(ここに限らず)咲ちゃんと組んで踊る時に

きっとまだまだ経験値は足りないはずなのに

身の預け方に迷いがないというか案外全力で笑

あれだけ信頼されたら咲ちゃんも嬉しいだろうし

絶対に受け止めなきゃって思うだろうし

そうするときっと受け止める側の男役さんが

ますますかっこよく見えると思うんだよね

っていう相乗効果!最高!

 

 

パレード

 

こちらもいかにも宝塚レビューらしい

クラシカルなお衣装で最後まで本当に華やかで素敵だった!

 

あやちゃんのお衣装もテイストとしては

とっても似合ってて可愛かったんだけど

でもあのドレス部分て白以外なかったのかなー?

なんかこう…抜けて見えちゃうというか…

羽根と同化しちゃんだよね

まぁね黒じゃ沈んじゃうんだろうし、

ピンクだとこれまた羽根と被るし

その他の娘役さんと一緒になっちゃうんだよね

いやでもさ、私は基本的に娘役トップさんと2番手さんの

パレードのお衣装が対になってるのが好きなんですけど

あーさが黒燕尾なんだからあやちゃんも黒ドレスでよくない???

胸元白でドレス部分黒とかでもいい

長手は黒なんだしさ????

ってちょっとここは残念ポイントでした

(パレードの娘役トップさんのお衣装見るの大好き人間なので

拘りが強くてうるさいです笑)

 

 



ちなみに、トップコンビだけじゃなく

咲奈朝美で絡んで?並んで?踊るところもしっかりあって

やっぱりこの並び合うなぁって思いながら

この並びがトップ2番手としてこれだけ活躍してたら

多分望海さんもこれ見たら嬉しいよね、っていう

謎視点で感慨深かったりもしました😂

 

以上雪組公演ついてでした☆

この時はとても楽しく観劇できていたなぁと

しみじみ思い返したりもしております…

 

気を取り直しまして!

お次はきほちゃんご出演の「ファントム」です!