無事、大劇場公演「こうもり」「THE ENTERTAINER」の幕が上がりましたね！
どちらの作品も、ツイッターを見る限り好評なようで、観劇する日が楽しみです
と、いうわけで。
結局初日までに終わりませんでしたが、ラブドリ編をざーっとさくっと。
終わらせておこうと思います
夢と魔法の国・ディズニーと美しき愛の園・宝塚。
その見事なコラボ公演、「LOVE&DREAM」を観劇しました
北翔海莉 Dramatic Revue
『LOVE & DREAM』
—I. Sings Disney／II. Sings TAKARAZUKA —
構成・演出／齋藤 吉正
星組：北翔 海莉、妃海 風 他
東京国際フォーラムホールＣ
【公演期間】2016年1月6日（水）～
梅田芸術劇場メインホール
【公演期間】2016年1月23日（土）〜1月28日（木）
第1部は【Sings Disney】と題してディズニー曲を綴ったショー
そして第2部が【Sings TAKARAZUKA】と題した、宝塚作品の曲を集めたショー
もともと吉正テイストが好みな上に、
みっちゃんふうちゃんコンビが歌ダンス、その他においても見事な実力とコンビネーションを
発揮していて、大変楽しく素晴らしい公演でした
みっちゃんに関しては、事前情報でかなりハードル高く臨んだはずなのに軽くクリアされた感じ。
しっとり聴かせる曲もアップテンポな曲も歌いこなすもんなぁ。
あーでもジーニーはもうちょっと長く聞きたかったなー！
しかしラブドリはなんといっても風ちゃんが大活躍だよね。
登場してビビデバビデブー！って歌っただけで泣けるんだけどどうしてかしら？
プリンセスの曲でもないのにね！（笑）
エルサもラプンツェルもアリエルも何でも演じきってたもんなぁ。
2部ではなんといっても私のバンパイアが良かったですね。
切ない素敵なデュエットでちょっと見てみたくなりました。
(ごめんなさい見たことないんです)(大空さん出てるのにね）
以下、印象に残っているポイントを箇条書きで。
まずはディズニー。
・幕開けから、
ハイホー→ミッキーマウスマーチ→ジッパディードゥーダーと、知名度のあるディズニーナンバーが続いて、
もうそれだけでワクワクするよね！なんか、♪ジッパディードゥーダーっていうあのメロディラインはさ、
ディズニー来たぞーって自然と思わせるもんね。
で、今回はいつもの宝塚のショーのプロローグとはやっぱり雰囲気が違って、振りもディズニーっぽく
作ってあるから、余計にディズニーの世界へ入り込んだ感じだったなー。
・美女と野獣のナンバー（曲名わからないけど）をみちふうで歌ってるのも素敵だったなー。
あの曲好きなんだよねー（曲名わからないけど）
あの、野獣とベルが少しずつ相手を意識し始めていくあのちょっと甘酸っぱい感じがさ！！
それをもうみちふうがとっても可愛く表現してくれるもんだからさ、泣いたよね！
・ちなみに、上に書きましたが、ふうちゃんが「ビビデバビデブー！」って登場してきたところから泣いてますから。
なんで泣けたのかよくわからないんですけど、多分ふうちゃんが可愛すぎたからだと思います。
・七海氏のパイレーツ。あれはかっこよかったわー。
突然毛色変わって、ん？どうした？とは思ったけど。
・で、そこからの、アンダーザシーは可愛かったね。
・パートオブユアワールド。これ、私が１番好きなプリンセス曲。
もうふうちゃん素晴らしすぎた。さすがディズニー大好きなだけあって、表現力が素晴らしいの！
アリエルが海の中で、どんな風に地上に憧れて暮らしているか、この１曲で見事に表現してたと思うの！
・あーちゃんがティンカーベル風に出てくるのがもうたまらん可愛さだった。
あーちゃんは、どの場面も可愛い。元が可愛いんだからもちろんなんだけど、そういうことじゃなくて(笑)
どの場面も鬘とかめっちゃ凝っててしかもそのどれもが似合ってて、目尻下がりっぱなしであった。
・へラクレス。これは作品見てないからナンバーはよくわからないんだけど、でもふうちゃんが出てきた
瞬間に、あ、ヘラクレスの曲か、って思ったの。アリエルとお衣装は多分同じで、鬘とかを変えてきただけだと
思うんだけど、それでもわかったの。すごいよね。さっきからふうちゃんを褒めてばっかりだよね。
・チムチムチェリー。これも大好きな曲！その大好きな曲をこれまた大好きなゆあちゃんが歌ってくれるなんて！
・フレンドライクミー。おいなんだみちこは天才か。←ついつい出た本心。
プリンセス曲以外では１．２を争う好きなナンバーなんだけど、これはもうね、みっちゃん万歳だね。
でも、他の人にいろいろ助けてもらってで構わないから、フルで、せめてもう少し長く聞きたかったなー。
曲の最後はジーニーが自ら「拍手～」って言って終わるんだけど、そんなこと言われなくても拍手喝采ですよ。
（実際、会場中もものすごい拍手でした！）
・レットイットゴーありのままで。こちらも拍手喝采ですな。
エルサは他のディズニープリンセスとはまた違った表現力が必要だと思うんだけど、ふうちゃんは
本当にこのアナ雪の世界も余すことなく表現していて、間奏の部分とか照明の効果もあって、
本当にふうちゃんの手から氷の柱が出てるんじゃないかと思ったほど。
・ラストのシンデレラ演出は憎いねぇ、斉藤くん。。。
ふうちゃんのシンデレラドレス姿はため息ものの美しさだし、
ガラスの靴を持って現れたみっちゃんはめっちゃイケメてたし、
その靴をお姫様にそっと履かせてあげて、そこからのデュエダンとか！！
どんな萌えシチュを生み出してくれるんだね、君は！！
観客として嬉しいのはもちろん「ヒナミさん嬉しいだろうなー」って思って見てました。笑
そして第２部。
・１番の号泣ポイントは、「幸せの鐘の鳴る日」。
大空さんがさよならショーでまで歌ったこの曲を、カイちゃんが歌ってくれるなんて！
え？この曲、カイちゃんの持ち歌だった？ってレベルで良かった
・逆に、「愛の巡礼」は、え？この曲カイちゃん持ち歌じゃないの？ってレベルで事故ってたけど！(笑)
・白軍服でみねりちゃんと歌った「うたかたの恋」は素晴らしかった！美しかった！
後ろの席のおば様なんて登場した時声漏れたからね！（ドヤ！）
でも、せっかくなら歌前の台詞も入れてほしかったなー！
吉正ともあろうお人が！これは痛恨のミス！あの曲はあの台詞からが曲なんだよ！！
・まさこ様の薔薇タンは色気と熱気の混ざり合ったような物が溢れ出ていて、
防御策がないので酷いダメージを受けるところでした。
・薔薇タンの中で一際カッコイイダンサーくんを発見！
どうやら天華えまちゃんだった模様。
・まさこ様といえば、「君はマグノリアの花の如く」がね、歌もよかったし、
バトラー並みのダンディさを発揮していて釘づけでした。
・みっちゃんのソロ曲の選曲が、「朝日が昇る前に」とか「かわらぬ想い」とか
これまたいいとこ持ってくるんだよなー。ぐっときたわ。
・なんかんだで１番印象に残ったのは、上にも書いた「私のヴァンパイア」。
みっちゃんもふうちゃんも、元が明るく楽しい人だから、そういったシーンはお得意なんだろうけど、
でも、このとってもせつなそうな２人がすっごくよかったの！！！
このシーンのお衣装が２人ともよく似合ってたことも勝因なんだろうけど、曲も２人の声に
すごく合ってて、表情・振りともに２部でナンバー１のお気に入り場面です。
・その後にみっちゃんが、エンドレスドリームを歌ったんですけどね・・・
えっと。これってあの、みんな大好き真琴さんが歌ったのと同じ曲ですかね？
まったく違う曲に聞こえたんですが・・・いや、どっちも好きですけどね。
違いすぎてお口ぽかーんでしたよ・・・
・モンマルトルの場面不意打ちで美稀夏樹ひろ香音咲4人並びで出てきて濃すぎておかしな声が出そうだった(笑)
・こりんちゃんの王家も感動的だった！あの温かみのある声で平和を訴えられると胸に沁みるよね。
・そして、ラストのノバボサのターンに入っていくわけですが、ラストにノバボサを持ってきたのは
これまた斉藤センセの天才的なところですよね。
星組さんにとっては馴染み深いこの公演。みっちゃんにとっても思い出の公演。まさこ様の初舞台公演。
（カイちゃんはがんばれ）
否応なしに盛り上がりますよね、そりゃね。
・しかも、ソルエマル→アマールアマール→シナーマン、とノバボサの名曲繋げてきた！
・私のお気に入り・いーちゃんのシナーマンソロがあんなに長いなんて思わなかったー！嬉しい！
・激しいシナーマンのダンスの中、私のオペラを奪ったのはあーちゃん！！
あーちゃんがあんなに踊れるなんて！可愛いを保ったままカッコイイ！素敵！（大好き！）
・そしてみちこー！！！！
サイコーだー！！！！！！
・みっちゃんが歌い切った後の会場中のボルテージの上がり具合ったら半端ない。
みっちゃんの主演公演って、こういう会場の盛り上がりを肌で感じることができるから好き。
と、なんとなく覚えていることだけをざっと挙げてみただけでこの始末。
きっともっといろいろ思うところはあったと思うんだけどね。
ほら、みっちゃんがリナちゃんで出てくるシーンとか、爆笑したんだけど、
内容全然覚えてないの。ふうちゃんがグダグダ過ぎて酷かったことしか。
やっぱりもうちょっと早く記事更新しないとね！（って毎回思うのにねー！！）
ってなわけで、みちふうバンザイ！なラブドリの巻でした。
次は、アーネスト回でお会いしましょう！(笑)
