さてさて。
回顧旅を始めるにあたりどこまで遡るかというと・・・
なんと「桜華に舞え」(本公演)なのでございます。
大劇場公演の初日翌日には観劇しているので、かれこれ半年前
なんかもういろいろ、本当にいろんなことがあってバタバタしてました、確かに。
それでもさすがに酷すぎる・・・
といった訳でリアタイに追いつくまで倍速でアップしていきます。
まずは公演概要を
グランステージ
『桜華に舞え』 -SAMURAI The FINAL-
作・演出/齋藤 吉正
ロマンチック・レビュー
『ロマンス!!(Romance)』
作・演出/岡田 敬二
宝塚大劇場 2016年8月26日(金)~
東京宝塚劇場 2016年10月21日(金)~
北翔 海莉、妃海 風
とりあえずは、観劇時の自分の感想メモを箇条書きで。
(初見時)
・さてさて。 大劇場公演、観劇してまいりましたよ☆
桜華、話の展開が早くて(しかも鹿児島弁で)ついていくのに必死だったけど、
下級生にまで見せ所を作りつつちゃんと話もまとまってて最後には泣かせる、
さすが斎藤先生!な作品になってました。
次回はもうちょっと内容理解して見たい!(笑)
・みっちゃんめちゃめちゃかっこいいヒーローだったし、みちさゆの絆に泣けるし、
みちふう&みちさや銀橋のやりとりは退団を意識させて泣けるし、
その上こときほやあずかいやせおしどや風あいりまで盛り込まれてるんだよ!
1回で全部観るなんて不可能なんだよね、まったく!
・きほちゃんのお役がねぇ、もう本当によかったんですよぉ、皆さん(//∇//)
まぁ姫姿の場面は思いの外短かったんですけれども。 ものすごく良いお役でした♡
こときほを過剰摂取したい方は、下手花道付近がお勧めです、むふ♡
・愛奈姫役の他にも出番も多くて! アオサギさんは上手花道から(確か)登場。
博愛社の場面は最初、最下手だったと思います。
その次の場面も後ろでいろいろお芝居してるので見てて楽しいです。
パンフには載ってないのですが、ラストにまた愛奈姫様で登場します
・ショーはねぇ。。。決して駄作ではないと思います。寧ろとても美しい素敵なショーです。
でも。。。風ちゃんの退団公演なんですよ?(T_T) みちふうのラストなんですよ?(T_T) と問いたい。
男役黒燕尾→みちふうデュエダン→パレード、っていう王道パターンでよかったのに!(>_<)
・そんな点は引っ掛かるけれど、ショーでもきほちゃん大活躍で!(*^^*)
ほのかちゃんやみねりちゃんと一緒にかわいこちゃん枠でも出てるし、
なっちゃんや華鳥さんと歌手枠でも出てるし!
本当にどの場面も次から次へと出て来て、きほファンには堪らなく楽しいショーだと思います♡
・私が1番気に入ったのはロックンロールの場面!
ピンク?赤?のワンピに、金髪ショート鬘に細めのカチューシャをしてると思うんだけど、
ここめっちゃ可愛かった♡ 多分組んでるのがしどうさんでこれまた萌える!(しどきほ大好き♡)
この場面、風ちゃんもはるこちゃんも愛里ちゃんも激可愛!
・あ、ちなみに、プロローグとボレロの場面は下手。 ロケットとパレードは上手です!
きほファンは上下どちらでも万遍なく楽しめるようになっております(^_^)
・あとね、芝居ショー通して、 動きが綺麗で(かっこよくて)
ついつい目で追ってしまうのはだいたい礼さんでした(≧∇≦)
そして、あ!イケメン発見!と思うとだいたい七海さんでした。
(とある日)
・ただいまでごわす。 きほちがボレロルージュのお衣装を着ていたので1人でテンションだだ上がりしたでごわす。
・芝居でこときほ♡ ショーでしどきほ♡ はぁーありがとうございます(//∇//)
(また別のある日)
・芝居プロローグのポニテひろきさんがイケメンすぎてやばい。
・それと同じくらい、ショーの友情場面の動きが省エネなひろきさんもやばい。笑
・お茶のみの話を聞いてから改めてみる、永輝と愛奈姫さま、切なすぎる・・・
・はるこ姉さんがお土産の詰まったかばんを叩き飛ばすシーンも切なすぎる・・・
(またまたとある日)
・というわけで。 昨日みちふうを見納めて参りました(T ^ T)
宙組時代からずっと見続けていたみっちゃんの男役姿、
これで最後かと思うとかなり感慨深いものがありました。
そして、大劇場のセンターに立つ姿が観られて本当に嬉しかった。
・あと、ゆひまゆ観に来るかなぁ? このみっちゃんの姿、観て欲しいなぁ。
なんとなく拾うとこんな感じでした。
「桜華に舞え」は、みちふうの絡みが少なく、ラストがハッピーエンドじゃない点は寂しくもあったのですが、
作品としては見応えもあって、いろんな人に見せ場があって、それだけでも素晴らしい作品だったと思います。
特に娘役ファンとしては、風ちゃん、はるこちゃん、あいりちゃん、きほちゃん、ほのかちゃん、みねりちゃん
それぞれに見せ場があって、出色の出来だったのはあんるちゃんのお母様かな。素晴らしかった。
「ロマンス!」は初見時は正直、
「これ、ふうちゃんのさよならなのに・・・(おこ)」っていうのが1番の感想で・・・。
その後にソロで銀橋渡りがあるとは言え、中詰に娘役トップがいないとか、ちょっと今でも意味がわからない。
そりゃ、ボレロ場面のれいまこさんは、それはもうお人形にしたいくらい可愛かったですよ?
でも、やっぱり、舞台奥センターから登場してトップさんみっちゃんと組んで踊るのは
トップ娘役ふうちゃんであるべきでは?とわなわな震える思いでした。
ってか、普通に、みっちゃん×ふうちゃん&さゆみさん&あいりちゃんの2組で良くない?
で、その後の銀橋が、れいまこさん&ひろきさんでも良くない?(解せぬ)
あとね、散々物議を醸したフィナーレですが・・・
ごくごく普通にオーソドックスな流れで良かったんですよ。
特にトップコンビの最後のショーなんだから余計に。
さゆあいりのアイラブレビュー→男役さん黒燕尾→みちふうデュエダン
これでよかろう!
なぜ変な風にこねくり回したのだ、KGよ!!!(解せぬ)
と、怒り心頭で帰路についた訳なんですけれどもね。
それでも、何回か観劇を繰り返すうちに、
幕開きの天使さんたちが可愛らしくて、
初恋の場面のみちふうが初々しくて&風ちゃんが幸せそうで、
ロックンロールの場面はめっちゃ楽しくて目が足りなくて、
友情の場面はかっこよくて胸が熱くなって、
イルモンドの場面は舞台上の美しさとみっちゃんの歌声に劇場中が包まれて・・・
感動して泣きながら見るショーになっちゃんだからさ、
ヅカヲタってちょろいですよねー!!!
その後、My楽後は、記事にも上げましたようにみちふうラストデイは映画館にて中継でお見送りしました。
本当に本当に大好きなコンビでした。
お2人のお人柄と、舞台上のパフォーマンスの質の良さ。
どちらも忘れられない、記憶に深く刻まれたコンビです。
この後も次期コンビを観て行くのだと思っていた矢先のきほちゃんの組替え発表。
これも合わせて寂しくて寂しくて、何よりも寂しさでいっぱいの公演でありました。
以上、ラストはちょっとしんみりな「桜華に舞え」「ロマンス!」の巻でした。
次回は「BOLERO」!!