七海茶@燃ゆる風

 さて。

 

長い回顧旅に出る

(=溜まりに溜まった観劇記を書き始める)

前に、1つどうしても記しておきたいこと・・・

 

 

星組バウホール公演「燃ゆる風」主演の竹中半兵衛(我らが殿!)

   七海ひろきさんのお茶会(実は)参加させて頂きました顔

 

 

 

椿色のお着物で登場された殿・・・

もうそのお姿の美しさだけで、参加してよかったと思いましたよね。うん。

 

それでいて、トークも面白く、

お歌も歌ってくれて、

握手もあって、

バウホール単独初主演のお祝いや、

お誕生日お祝いなんかもできて、

本当に盛りだくさんの楽しいお茶会でした

 

 

トークの中には、例の垂井町お墓参りツアーの話もありましてね。

 

司会「お墓参りにも行かれたんですよね」

 

殿「はい、行って来ました」

 

司会「どなたと行かれたんですか?」

 

殿「いねと行って来ました」

 

司会「どなたとどのように・・・?」

 

殿「(笑)いね役の!まあやきほちゃんと!!ドライブして!!行って来ました!!!

 

・・・イイやりとりでしたね(笑)

(ちなみに我々は前日のきほ茶でこのあたりのお話は聞き及んでいたので、

まったく殿ったら照れちゃって可愛いわねぇ。ってによによしてました)

 

 

 きほちゃんからのお手紙もあって、どうやら最後の1枚はイラストだったらしく、

「きぃちゃんはねぇ、イラストとかとっても上手なんですよぉ」

という少々の嫁自慢もありました。

(そして読む時の声が高くて・・・もしかして真似してたのだろうか。笑)

 

 単独初主演のお祝いは最初の乾杯の際に仕掛けたので油断していたのかとっても驚いてくれて、

お誕生日祝いは、公演にちなんだ銀杏や椿や軍配などの飾りがついた3段(?)ケーキが登場し、

それに対して、「すっげー!かっけー!」な多少のちぎちゃんみを発揮し、

 

その後の暗い会場中をサイリウムで彩ったお祝いには感動してくれていた様子でした。

(私たちからは見えませんでしたが「773」という文字の形になっていたようです)

 

 

途中、会場中を歩きながら2択の質問に答えてくれるコーナーで、

「女役をやるなら、ロングスリット入りのタイトドレスかたこ足ドレスか?」

っていう質問があって、それに対して、

「えー?みんなそんなの見たい?」というまったく需要を理解してないことをおっしゃっていたけど、

会場中の「そんなん両方見たいに決まってんだろ?」の空気を察知したのか(笑)

「じゃぁ、たこ足で」という正解をたたき出したのが印象的でした。

(いや、もちろんロングスリットが不正解なわけじゃないんですけどね、もちろん!)

 

 

あと、順不同で印象的だったお話は・・・

 

・かぶと職人さんの微調整による職人技に感心したお話

 

・お墓参りに行った時にお会いしたファンの方がたった1人で来ていたことに驚いたお話

(1人でも来てくださったお心が嬉しく感動して握手してきたらしいです)

 

・靴を履くのは・・・「左から!」これ、即答でしたな

 

・なりたい戦国武将は?「七海ひろきとしてなら信長だけど、でも半兵衛としてなら秀吉さま」

(これ・・・答えていいのかな?って言ってたけどどの方面への気遣いだったんだろう?)

 

 

 

そして最後のご挨拶。

 

「本当にたくさんの方に来ていただいて嬉しいです」

 

・・・少し間があって、考えて、意を決したように、

 

「最近、ファンの方が増えて、昔から応援してくださっているファンの方々が、

 

もう私なんて・・・みたいに思われるのがとても寂しいです。

 

どの方も1人1人が大切な存在で、

 

私が今こうしてバウ主演という立場にいられるのもみなさんがいてくださったおかげだし、

 

壁にぶつかったり辛いことがあっても頑張ろうと思えるのは皆さんの存在があるからだから。

 

 芝居の中でいねに対して、某にはもったいない女子だっていう台詞があるんですけど、

 

私にとって皆様はもったいないくらいの皆様です!!!」

 

というとてもカイちゃんらしい、率直でいて温かいお言葉がありました。

 

 

少し声が涙ぐんでいたように思います。

 

私も泣きそうでした。

 

 

カイちゃんと、カイちゃんを応援するファンの方々の両想い具合に触れて感動しました。

 

 

そして思いました。

 

私たちもそうやって、元気をもらうだけじゃなくて、送ってあげられる存在にならなきゃな、って。

 

 

そんな、素晴らしきお茶会でありましたちゅん

 

(今度こそ回顧録スタートさせるぞ~!)