「Arkadia-アルカディア-」@バウホール

さて。

まだ残っていた昨年の観劇記。

 

月組バウホール公演「Arkadiaアルカディアを観て来ました星

 

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『Arkadia -アルカディア-』

   作・演出/樫畑 亜依子

 

宝塚バウホール:2017年12月1日(金)〜12月12日(火)

 

出演:暁千星、美園さくら、他

 

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これはもうただただ「ありちゃん主演」ということだけで観る価値のある公演です。

作品の内容だとかキャストだとかそんな詳細が発表される前から

行きたいと願った公演。

ありがたいことになかなかの良席で観劇してきました。

(まぁバウホールなんで遠いお席はないんですけどね)

 

 

結果・・・行ってよかったーばんざいばんざいばんざいニコニコ

 

もう、ありちゃんが舞台のセンターで男役さんを引き連れている

ダンスシーンを見られただけで本当に遠征してよかったと心から思いました照れる

 

そりゃ、芝居もまだまだだし、ちょっと活舌が幼いところもあるし、

歌も大分上手くなったとはいえまだまだこれから。

でも、それでも、本当に素敵だったんですよ。

彼女は私にとって、

だんだんとスターになっていく様子を親心で見守っていきたい系ジェンヌ(長いよ!)

なんですよ!(力説)

 

 

ありちゃん演じるミネットは、ありちゃんの可愛らしい面がこれでもかっていうくらい見られて

最高のお役でした。

子猫のようでありながら女の扱いには慣れていたり、

そういったところから苦労して育ってきたことが窺えてこれまた母性本能的なものをくすぐられたり。

それでいて彼が成長していく姿やショースターとして輝く姿なんかも見れて

ホントしつこいけど最高でしたにた

 

 

どうやら私は樫畑先生の描く世界が好きなようで、

舞台上の構図や設定など「鈴蘭」に続いてとても好みでした。

 

でも残念だったのが、あまりヒロインに感情移入できなくて・・・

感情移入というか・・・魅力的に見えなかった泣く

なんでだろう?さくらちゃんはお上手だったのにね。

 

2番手ポジションだったのは、フェリクス役の輝生かなでくん。

ありちゃんと並ぶと体格的に小さく見えてしまうけど、

存在感も実力も、特にダンス力が素晴らしくこれから注目の

男役さんだなぁと思いました。

 

あと素晴らしかったのはゆいかれんちゃんね。

ゆいかれんちゃん。

声に出したくなる可愛いお名前。

1幕の最初のお人形さんでもうメロメロね。

あとうさぎさんね。

フェリクスのこと大好きなデジレたんがとっても健気で可愛かったです。

 

そして女役さんで言えば、さち花ちゃんとはーちゃん。

いつも良いけど今回も良かった!

さち花ちゃんとありちゃんのダンスシーンを入れてくれたことには感謝しかない。

なっちゃんのお母さんも良かったなぁ。

 

それに対して男役さんは、おだちん&はるくんの若手コンビが

若手らしからぬ堅実な演技で素晴らしかったです。

ストーリーを上手に運んでいってくれてた。

目を引いたのは蘭世くん。

これからが楽しみ!!!

 

といったわけで駆け足でありちゃんバウの思い出でした!

きっともうこんなに小さな箱で主演のありちゃんを観ることは

ないんじゃないかと思ってる。

そうでないと困る。

だから本当に行けてよかったにた