『Dramatic City “夢”』@シアター・ドラマシティ

続きましてはこちらを☆

 

シアター・ドラマシティが梅田に誕生して30周年となる

記念としてOGさんが集合して開催されたコンサート

 

   『Dramatic City “夢”』!!

 

 

大変豪華で懐かしく素晴らしい公演でございました!

(こちら、9月のお話となっております笑)

 

 

シアター・ドラマシティ30周年記念コンサート

『Dramatic City “夢”』

構成・演出 中村一徳(宝塚歌劇団

 

東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)

2022年9月9日(金)~10日(土)

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

2022年9月16日(金)~18日(日)


シアター・ドラマシティは、1992年大阪・梅田茶屋町に最先端技術を駆使した劇場として誕生。
同年12月には初の宝塚歌劇公演となる「TAKARAZUKA夢」を上演し、

以来大阪の文化発信地として、

宝塚歌劇をはじめとした様々なエンタテインメントを世に送り出してきました。
開場30周年を記念し、同劇場に所縁の深い宝塚歌劇OGをお迎えして、

懐かしの楽曲から定番のナンバーまで

バラエティ豊かに盛り込んだスペシャルなコンサートを開催いたします。

 

公演情報はこちらから→タカラヅカ・ライブ・ネクスト

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

実を言うと公演が発表された時から

「優子ちゃんは出るに違いない!」って思ってましたー!

 

だって、DCでの宝塚の初めての公演に

主要メンバーとして出ているんですから!

(本当は大浦さんと一緒に出て欲しかったよ)

 

 

そしてですね、実際に劇場で観劇したわけですが

大変素晴らしい公演でした!

本当に観に行ってよかった!!!

 

 

これから公演の内容について書こうと思いますけどね、

とりあえずはこちらの↓↓↓

とんでもなく可愛いうちのお姫さまをごらんください

(公演前に意気込みを語ってるお稽古場レポ動画です)

 

www.instagram.com

 

もうね、ビジュアルが超絶好み……!!!!!

そりゃまぁ何してたって「可愛い!」って叫んでる人間ですけど

それにしてもこれ可愛くて悶絶レベルなんですよ!!!!

 

 

そして続きましてはこちら↓↓↓

(ダイジェスト舞台映像です)

 

youtu.be

 

この最初の数秒に流れるうちのお姫様のかっこよさっっっっ!!!

もう可愛い方向にもかっこいい方向にも振れ幅大きすぎて

こちらの感情も大忙しなんですよーーーーーー

 

 

 

と、ここまでで私がこの公演を大層満喫したことが

わかっていただけるかと思います(笑)

 

 

今回はセトリの曲数が半端なく多いので

そのすべてについて言及することはしませんが、

印象に残った曲と優子ちゃんの出演場面を中心に

記録に残しておきたいと思います☆

 

 

 

まずは第1幕から

 

過去にDCで上演された宝塚公演のポスターたちが

スクリーンに次から次へと流れていくー

 

そんなオープニング

 

懐かしいものからよく知らないものまで私はあったけれど

30年分の約90作品!圧巻で壮観でした!

 

最新公演からさかのぼっていって

そのラストはDCで初めて上演された宝塚公演

「TAKARAZUKA夢」

 

メモリアルなその公演のポスターから

当時の舞台映像へ

ラストの3幕から2幕、1幕へと移り幕開きへ

 

そう、あのとんでもなくかっこいい

リンダヘーバーマン振り付けの

 

ベニーグッドマンの場面

 

初日を観劇した方の感想から、

この流れは知っていて

 

 

なのに実際に自分が観ていて

 

「あ、ここだ。ここで優子ちゃん出てくる」

 

ってわかった瞬間

信じられないくらいの緊張感とか高揚感とか

そういったものが溢れ出て来た

 

 

だって

 

当時優子ちゃんが出て来た

まさにその同じタイミングで

同じ振りだったんだもん

 

 

前場から大浦さんが1人残った舞台上に

上手から優子ちゃんが登場して

2人だけで並んで踊る場面

 

時間にすればさほど長くはないけれど

それでも優子ちゃんにとっての

憧れ&入団のきっかけとなった方…

 

しかも当時すでに大浦さんはご卒業されていて

客演という形で共演が叶ったもの…

この場面を花組さんで上演した時には

その優子ちゃんのポジションは

大浦さんの相手役で当時の花組トップ娘役でいらした

ひびき美都さんが踊ってらっしゃったところ

 

当時優子ちゃんはまだ研3であったし

ただのファンである自分にとっても

どれだけインパクトの強い、

忘れられない公演・出来事であったか…

 

放送された公演を何度も何度も繰り返し見ていたし

見ながら優子ちゃんを画面の隅々まで探していたから

このタイミングで出てくる、上手に一旦はけて、

そのあとすぐまた上手から出てくる、とか

そんなところまでしっかりと覚えてる

 

 

ちょっとなんか語り出すと熱くなっちゃうけど(笑)

そのくらいの思い入れがあるんです!

このベニーグッドマンという場面!!!

いやNY公演まるっと忘れられないな…

 

 

 

で、そんなNY公演の凱旋公演をDCで上演したのが

ちょうど30年前なわけですよね

 

そして30年経って

 

あの時と変わらぬ美しさの優子ちゃんが

あの時以上かもしれないかっこよさで

スクリーンに映し出された

大浦さんと並んで踊っている

 

そんな情景を目にした時、

時を越えた共演が叶ったことに

熱い感情が込み上げてきたのでした

 

 

この公演に選抜メンバーとして参加し、

大浦に次ぐダンス力を高く評価された風花舞

スクリーンの前に飛び出してきて共に踊り出す

シアター・ドラマシティ 30 周年記念コンサート 『 Dramatic City "夢" 』開幕! | えんぶの情報サイト 演劇キック

 

 

もちろん優子ちゃんは当時から30年年齢を重ねているわけなので

もしかしたら「高く足を上げる」とかそういったピンポイントでは

当時に届いてないところもあったかもしれない

 

でも、そんな細かいところじゃなくて、

表現力的な点ではあの頃はあの頃の、

今は今の、また違った良さがあったと思うし

かっこよさでは今の方が私は好みかもしれないし

なんといってもこういった高い壁から逃げず挑み、

そして越えていくそんな姿を見せてくれるところに

改めて尊敬の念を抱かざるを得ないわけですよ

 

(すみませんね生涯の贔屓なもので語ると熱いんですよ笑)

 

 

 

 

はいようやくここからセトリスタートです!笑

 

 

オープニングは

「Jump For Joy」

 

これはね覚えてますね

確か月雪合同で、一路さんと天海さんを筆頭とした

両組選抜メンバーの作品だった記憶

 

ここは優子ちゃん以外の出演者の皆さまが

歌い継いで登場されて

優子ちゃんも途中から合流!

前場面から超絶早変わりよね……)

 

 

今度はしっかりと宝塚の娘役さんの装いで

上手から登場してきた黄緑ドレスの優子ちゃんが

隣に並ぶみっちゃんとアイコンタクトしてるのを見て

お着替え間に合ってよかったね的な微笑み合いの可愛さと

優子ちゃん×みっちゃんっていう

これまた時を越えた組合せを見られたことの

新鮮な嬉しい驚きとで不思議な感情になりました

 

コーラスメンバーにはもんち(星吹)もいて、

姿はすっかり可愛いのに挨拶で話し出したら

声が低くて(笑)そのアンバランスさも面白かったです

 

 

 

1幕の構成は過去にDCで上演された演目の曲たち☆

 

ということでなんといってもこれ!

 

「今が幸せ(銀ちゃんの恋)

 

あぁまさかこの2022年令和の時代に

優子ちゃんの小夏に再会できるとは…

 

感動ですよ。。。。。(涙)(涙)(涙)

 

月組初演はバウ公演でしたけど

花組再演はDC公演でしたね

 

 

台詞の部分もそのままだったし

なんといってもね

 

可愛い

 

もうそれに尽きます

 

あとね、特売日だとかバーゲンだとか

庶民的なことを言いつつも

ギラギラの豪華なドレスにアクセサリーで

このギャップにはちょっと笑いました笑

 

 

 

で、この小夏ちゃんに続いて登場してくるのが

みどりちゃんのアジャーニ!!!

 

「幸不幸カナリア

 

ヒロインのキャラの癖が強いんよ。。。笑

 

でもこの2曲続きよかったなー!

 

私はみどりちゃんも好きなので

この好きな娘役さんの好きなヒロイン続きなの

最高に幸せでした!

 

 

 

で、ここに続いてくるのが

「風をきれ、闇を切れ、悪を斬れ(風の次郎吉)

 

出たー!

大好きなやつまた来たー!!!

って感じでしたよね

Hey!HeyHey!Hey!

退団後のみっちゃんが歌うこの曲を聞けるとはー!

 

この作品、ものすごく好きだったんですよ

みっちゃんの芸達者が存分に発揮されて

専科の夏美さんがこれまたさすがの存在感で

それに加えて下級生もみんな活躍してて!!!

 

あんな感じの斎藤先生のちょっと笑えるところもありつつ

お涙頂戴なほろりとさせられるような楽しい作品、

また見たいですね!

 

なんなら次郎吉再演したらいいのにね笑

もえこちゃんの次郎吉にこってぃの金さんとかどうかな笑笑

 

 

 

で、この後に

まりこさんノルさんたかこさんっていう

スターさまたちのMCタイムがあったんだけど

 

そこでまりこさんが

 

「どの曲やりたい?

私はね、あのみっちゃんのヘイヘイヘイ!っていうの

あれありたい」

 

って本当に無邪気に仰ってて変わらぬ可愛らしさでしたね笑

 

 

 

そしてMC明け

これ、私が1番楽しみにしてた曲!

 

「やさしさに一番近い島(Alas)」

 

 

タンチャーーーーーーー!!!!!!

可愛いよタンチャーーーーーー!!!!!

 

 

「Alas」は藤井大介先生のショー作品

でも、なんとなくのストーリーがあって

真琴さん扮するAlas(確かスペイン語で「翼」の意味)が

地球に降り立っていろんな人たちと出会っていくんですけど

このどこか南国っぽいところで彼が出会った少女タンチャ(優子ちゃん)

との場面がもう本当に可愛くて大好きだったんですよ

 

ちなみに至極個人的な話ですが、

多分この公演が私の初DC観劇だったような気がします

 

「Alas」はね、好きな場面が多くて大好きな作品です!

アルベルト城間さん率いるディアマンテスの曲が使われていて

これがまたかっこいいんですよ

「やさしさに一番近い島」もディアマンテスさんの曲です

 

公演違いますけど真琴さんが「ル・ボレロ・ルージュ」で歌われた

「情熱の翼」もアルベルト城間さんの作曲です

 

思い入れの強い曲になると蘊蓄過多になりますね

(すみませんね)

 

 

で、ですよ!

階段上の優子タンチャがもう可愛いのなんのって!


この公演、劇場での観劇だけじゃなく配信も見たんですけど

配信の映像だとこちらをしっかり見つめてくれて

それがまたもうね、最高のアングルで!

(カメラさんスイッチャーさんGJでございます☆)


で、こんな楽しい可愛らしい曲を聞きながら

可愛い可愛いと大騒ぎしながらも

「マミさんにも見て欲しいな」とかほんのり思いながら

私はもちろん泣いてました。。。

これは仕方ない!何の涙なのか自分でもわからないけど

ただただ自分の感情が体内には収まりきらなくなったんでしょうね!

 

 

 

「魅惑の宵(南太平洋)では、
まりこさんとみどりちゃんという新鮮な組み合わせが見られて

これがまた大らかな空気の溢れたお2人で素晴らしかったし、

 

「殉情(殉情)は、

初演の佐助が絵麻緒さんである公演の主題歌を

当時星組でやんちゃな兄弟みたいだったノルさんが歌うのも

なんだかぐっとくるし、

 

「星を継ぐもの(龍星)
まりこさんノルさんみっちゃん愛ちゃんっていう

本当に星組の歴史を紡いできたメンバーで歌うのも

これまた素敵な演出でしたね


水色のスーツをかっこよく着こなした愛ちゃんが

キラキラしててさすがの現役感でした☆

 

 

 

再びMCタイム
今度は優子ちゃんみどりちゃんみっちゃん愛ちゃん


「失敗談について」

愛ちゃんが出遅れしたエピソードを披露して

優子ちゃんも「昼の部出遅れしそうになった」と。

ノルさんが気付いてくれなかったら出遅れしてた!

とのことですのでファンからもありがとうございました笑

 

で、みどりちゃんは「ない!」って言い張ってて(笑)

「そういうフリでしょ?」って聞かれても

「本当にない!」と主張し続けてて

なんだかもう本当に面白い娘役さんですよね、みどりちゃん!

 

あと、現役当時によく拝聴したみっちゃんの

「尺蠖の屈するは伸びんが為」のお話があって(笑)

私的には、懐かしいwwwwwって感じだったのですが

その他の皆さまは「しゃっかく???」ってなってて

(そりゃそうでしょうよ笑)

でもなんかみっちゃんの「ブレなさ」は素敵だなぁと

改めて思った次第です

 

※ちなみに尺蠖とはシャクトリムシのことで

尺蠖が身を屈めるのはその次に伸びるため

=大きく前進するためにはその前に止まる・耐えることも必要、

というような意味だったと記憶しています

(勉強になります!)(突然のロマンス劇場w)

 

 

 

あと、「当時の自分に言ってあげたいこと」に

優子ちゃん→「鍛え続けろ!」

まさか30年後にこんなこと

(当時と同じダンスに挑戦すること)

があるなんて思ってなかったから、って言ってましたね

 

 

……まぁそりゃそうですよね

よくぞお引き受けくださいました!

よくぞ依頼してくださいました!

ファンにとっても更に忘れられないナンバーとなりました!

 

 

 

セトリに戻りまして


「ゴシップメイカ(ハリウッド・ゴシップ)は、

コーラス4人だったんだけど、その中に咲ちゃんの同期の

もんちとあんるちゃんがいて嬉しかったし、

 

「ヴィエントデブエノスアイレスブエノスアイレスの風)は、
あんるちゃんがとっても柔らかい歌声で聞かせてくれて

この曲の雰囲気に合ってて素敵だったし、

 

 

そしてみどりちゃんの歌った

「伝えてくださいドン・ジュアンがね

これがまた最高だった!

やっぱりDJはいい曲揃いよね

 

これ、主題歌でもなければヒロインの曲でもなく

準ヒロイン的なエルヴィラの曲なんですけど

みどりちゃんの歌声にとても合ってて

しかもさすがの表現力で、

ここでこの曲をみどりちゃんにって決めたの一徳先生なのかな?

天才じゃないかと思いました笑

 

 

タニちゃんのプレお披露目公演の

「A/L(A/Lアール)

宙組出身のみっちゃんと愛ちゃんで!

みっちゃんは当時の公演も出てましたね!

 

 

 

「唇は語らずとも(THE MERRY WIDOW)

 

これね、私、みっちゃんの主演作で

1番じゃないかってくらい好きなんですよ!

それをね、まさかの

みっちゃん×優子ちゃんで聞けるとは……!!!!

もう本当に一徳先生天才すぎるのよ!

(ねぇもう本当にありがとう)



たっぷりとした間合いと歌声が響き合って

まさにダニロが現れたかのようなかっこよさのみっちゃんと

みゆちゃんよりも大人っぽいハンナの優子ちゃんとの
時を超えた素晴らしい組み合わせのデュエットに
本当にうっとりなんですよ・・・・・

 

男役さんとデュエットする時の優子ちゃん

本当に「THE娘役」になるの

プロフェッショナルで本当に好き☆

 

 

これもね、素晴らしい作品だったので

また再演してほしい演目ではあるのですが

再演して欲しいスターさんは決まってるのです!

いつかありちゃんのダニロが見たいですーーーーー

(ニエグシュ~笑笑笑)

 

 

 

「For the people(For the people)は、

皆さんでの場面だったんだけど

その中でのソロパートがノルさんで

こちらもまた、轟さんの同期のノルさんが

っていうのがぐっとくる演出!

 

しかもね、ノルさんは歌詞が聞き取りやすくて本当にお上手なの

 

 

1幕ラストは「Action!(Action!)

これ、私は未見なんですけど真彩さんの大好きな作品ですね笑

 

皆さんで明るく賑やかに幕が降りて1幕終了~♪

 

 

 

続いて2幕

 

こちらはDC公演に拘らず出演者の歌いたい曲や

小林公平先生に縁のある曲などで構成されていた模様

 

元理事長であり元音楽学校校長でもある先生

パンフやまりこさんのMCでの説明によると

「文化の存在しない都市は、都市ではない」

という公平先生のご意見により誕生したのがDCだったとのこと

(当初は現梅芸の大ホール劇場のみの計画だったそう)

 

 

 

といったことでまずはこちらを出演者皆さんで

 

「レビュー・明日への希望(ザッツ・レビュー)

 

ここはどうやらお衣装は白黒テイストだったようですね


優子ちゃんは白のドレスがこれまた可愛くて
前髪くるくるで白い小花の髪飾りでいやもう本当に可愛かったです笑



 

まりこさんノルさんたかこさん優子ちゃん

MCタイムでは公平先生についての思い出話

 

理事長でいらした頃のイメージが皆さん強いようで

「うんうんてお話を聞いている笑顔が忘れられない」

って優子ちゃんは多分言ってた……はず


あと、各組の上級生をご自宅に招いて

お肉を振る舞ってくれたりもしたようで!

そんな思い出を共有した方々なのですねぇ

 

 

 

そこから和央さんを中心に
タカラヅカ行進曲(夢幻宝寿頌)

この曲、改めてちゃんと聞きましたけど素敵な歌詞ですよね!
5組になっちゃったから最近はなかなか聞く機会がないのかな?残念!

 

 

「夜明けの序曲(夜明けの序曲)

 

この曲の壮大でドラマチックな前奏を聞くと

「娘役トップ大鳥れいの歴史はここから始まった」って

私の中でこれまた壮大なナレーションが流れます(笑)

 

でも本当にそのくらい、

みどりちゃんの貞奴さんは「女優誕生」感がすさまじかった

当時を思い出してしみじみ思いますね

 

 

「虹の歌コインブラ物語)

 

こちらはなんと!!!

今度は愛ちゃんと優子ちゃんというこれまた新鮮な並び!


黒ドレスにお召し替えした優子ちゃんが
下手から登場して歌って
後ろの階段センターから愛ちゃんが登場

 

この作品はまったく内容を知らないので

一体どういった関係性でのデュエットなのかわからないけれど
曲名の通りの虹色のライトがすごく綺麗で
2人が触れたり絡んだりとかはないけど

しっかりとしたデュエットで素敵でした!

 

 

「群青」ではみっちゃんがこれでもかと

歌の上手さを見せつけてくれた笑


ここでもキラキラが舞ってるライトが綺麗だったんだけど
歌の内容からすると雪のイメージなのかな?


そしてここでお召しになっていたのが

噂の「父の軍服」ですね笑
相変わらず敬礼ポーズの指先までお美しくてさすがみちこさんですわ!

 

 

 

「青い星の上で(夢は世界を翔けめぐる)

 

この曲はイベントなどでも歌い継がれている名曲で

私もとても好きなんだけれど

この曲を歌うノルさんを見て「ご本家!!!」っていう

謎の感動をしてしまいました

 

皆さん登場してきて合唱になったけれど

やっぱり素敵な曲よね

 

 

 

この次のMCタイム

みどりちゃんみっちゃん愛ちゃんっていう

下級生3人だったんだけど

ここがもう本当にフリーダムでね…笑

私のイメージからすると案外暴走タイプだと思ってた

みっちゃん愛ちゃんが止める側に回るレベルで

大鳥姉さんが自由で……!!!

さいっこうに面白かったんですよ!

 


どんな流れでどの回で出た話なのか

もう覚えてないけど

面白かったのは

今回の座組が家族みたいっていうお話!

 

「まりこさんは本当にお父さんみたい」

「そうするとやっぱりノルさんがお母さん」

「で、たかこさんが長男ね」

「お兄ちゃんが海外から帰って来た!みたいなね」

「優子さんがしっかり者の長女」

 

っていうまぁ客席も納得の流れでみどりちゃんが

「私は跳ねっ返りの次女」って言ったところで

みっちゃん愛ちゃんの2人が両サイドから

いやいやいやいや…って言って結局のところ

「私たちは末っ子の三つ子ってことで」

って丸く収まったの非常に優しい世界だったね笑

 

 

あと、「みっちゃんは姿勢がいい」って話で

「風花さんのお隣が多いから

 自然と姿勢がよくなる」

って嬉しいことを言ってくれて

みどりちゃんが(今回は風花・大鳥2人部屋らしい)
「楽屋でも本当にストイックで

 素晴らしい!見せてあげたい!」

って言ってくれたのもとても嬉しかったです!!!

 

 

愛ちゃんも

「せっかく憧れの優子さんとの

 デュエットなのに

 違う世界にいる設定だから

 目を合わせることも出来なくて

 残念だった」

っていうこれまたヲタ的発言をしてくれて、

風花ファンとしても大変光栄だなぁと思っていたのですが、

 

「2人とも優子さんとデュエットさせて頂いてるけど」
「みどりさんとはないんだよね」

っていう流れになり

(そりゃなるわ笑)

 


「そうなのよ!そういった可愛い(?娘役っぽい?)

デュエットは全部優子さんで私にはなくて

いぃぃぃぃぃぃぃいぃー!(←悔しくてキーってなってる感じ笑)

ってなってこうやってカルロッタが生まれるんだなって思った」

 

って語って、そこからの

 

「This Place Is Mine(ファントム)

 

これがもうなんとも秀逸な流れだったんですよ!


ナンバーに入る前には

「セットが地味!」
「照明さんもっとしっかり当てて!」

っていう注文がたくさんあって

もう大鳥カルロッタさんがご降臨されてたの本当にあっぱれだったし

最高のエンタメだったと思う!


ここからのコーナー、

それぞれのスターさんのご自身の選曲だったそうなんだけど

これ確かに歌ったら気持ちいいだろうな~って

そんな風に思いました

 

 

そしてファントム繋がりで

(ちなみ2018年雪組ファントムは一徳先生演出でした)

「You are my own(ファントム)

 

今回は和央エリックと愛月キャリエールで

もうね、このナンバーは前奏で泣けるのよ。。。

 

和央さんはもちろん初演のエリックだし

愛ちゃんもコンサートやDSで歌ってるのよね

 

 

目に涙を浮かべて熱演する愛ちゃんの姿に感動し、

でも私の脳内では咲奈キャリエールが歌い出し・・・

 

 

 

そういえばあのですね、あの、

気が早い話ですが雪組の100周年記念公演てあるんですかね?

え?ありますよね?

そこでだい咲エリキャリ再び、ってあり得ますか?

もしまだ咲ちゃんが卒業してなかったら

例えば望海エリック×彩吹キャリエールとかあります?


って、そんなところまで勝手に考えてしまいました

やっぱりこの作品にはね思い入れが強いのですよ

 

 

そして愛ちゃんがそのまま残り

ソロ曲「As Time Goes By


ゆうひさんが「カサブサンカ」で歌ったこの曲を

ゆうひチルドレンである愛ちゃんが

とんでもなくかっこよく歌ってくれて

本当にもう男役卒業したの?って信じられないくらい

現役感たっぷりで素敵でした

 

 

みっちゃんのソロ曲は「She」

 

こちらは手話を交えてて

なんかほんとさ、みっちゃんて何でも出来るよね笑

もちろんそれ相応の努力をしてることは知ってるけど

でもみっちゃんレベルに歌うことって

どれだけ頑張っても出来ない人がたくさんいる中

あれこれしながら最高レベルの歌を聴かせてくれるって

やっぱり生来のエンターテイナーなんだろうなぁ。。。


あとですね、

可愛がってた下級性のもんちも一緒に出て、

そして彼女もまた完璧に手話をマスターしていることに

さすがみっちゃんの子飼いやな(笑)と関心したり、
やっぱりこの曲は蘭寿さんのイメージが強いので

みっちゃんからまゆさんへの想いに溢れているような

そんな気がしてしまったりもしたのでした

 

 

 

ハイ!ここで!皆様!!!!

再び白いドレスにお召し替えした優子ちゃんが

階段上に登場します

 

曲は「Shalom」

 

お恥ずかしながら存じ上げない曲だったのですが

調べたところ、

「MILK and HONEY」というミュージカルのナンバーで

ジェリー・ハーマン作曲とのこと(ふむふむ)

 

ストーリーを知らないのでなんともあれですが(笑)

世界中の国々の人たちと交わす挨拶の言葉!

的なそんなナンバーだった。。。ような。。。

気がします。。。(超絶自信がない)

 

でも優子ちゃんの歌声がもう最高に素敵で

そっと片手を挙げるだけでもその柔らかさ優雅さに

す…素敵……!!!!って客席で撃ち抜かれました!

 

 

で、ですよ、

セトリにはこれしか書いてなかったのですが

多分ね、3曲くらいメドレーになっていたのですよ

2曲目はわからなかったけど

3曲目は多分「ラ・カージュ・オ・フォール」の

「The Best of Times」だったんですよ

 

私がラカージュを観たのは優子ちゃんがアンヌ役をしていた

1999年のみなので20年以上前のことですけど

大好きなナンバーだったのでしっかりと覚えてます

ラカージュのナンバーもジェリー・ハーマン作曲なので

おそらくは2曲目も・・・・?

 

ちなみに、優子ちゃん退団後初出演がこのラカージュで

(2月にご卒業でもうすでに4月にはラカージュの初日でした)

それがDCのお隣(上?)の梅芸だったんですね

そのあたりも今回の選曲に何か理由があるのでしょうか?

 

で、更に調べましたらこのジェリー・ハーマンの曲を集めた

「ジェリーズガールズ」という公演に大浦さんが出演されていたようで

もしかしたらこれも理由の1つだったりする…???

 

なんてあれこれ考え、公演が終わったら答え合わせできるかと思いきや

とりあえず今のところその点についてご本人さまからの言及は

ありませんので真相はわからないままでございます・・・

 

なんかもう選曲理由、しかもただの推測のみで

ものすごい文字数消費しちゃいましたけども

(すみませんね沼底に生息してるヲタもので笑)

 

でも、この場面、本当に素晴らしかったのですよ!!!

優子ちゃんのソロからまりこさん、ノルさん、

そしてみっちゃん愛ちゃんと次々登場してきて

センターの白いドレスのお姫様優子ちゃん

男役スターさんがナイト?いや王子様?みたいに

囲んでくださって!!!

 

古い話して申し訳ないですけど

1996年のTCAスペシャルを彷彿とさせる内容だったんですよ

 

(ちなみに↑↑↑では、トップ娘役に就任したばかりの優子ちゃんが

同じく白ドレスで「青き美しきドナウ」を各組の娘役さんを

引き連れて踊り、しかもその後に、高嶺さん愛華さん真琴さん

轟さん稔さんというこれまた各組のスター男役さんと絡ませて

いただくという大変光栄な場面があったのです)

 

 

で、ですよ

この場面についてもう1個だけ言いたいんですけど

 

(ごめんなさい本当にあと1個だけだから)

 

 

麻路さき, 稔幸, 和央ようか, 風花舞, 大鳥れい, 北翔海莉 etc. シアター・ドラマシティ30周年記念コンサート『Dramatic City “夢”』東京公演開幕_ コメント到着 | シアターテイメントNEWS



優子ちゃんのインスタでご披露されてるエピなんですけど

東京公演では白スーツだったノルさんが

「優子1人が白い衣装の方がいいね」と大阪では

黒スーツにお衣装チェンジしてくださったらしいのですよ

 

お優しすぎじゃないです???

信じられないくらいのお優しさと

場面全体を俯瞰で見て即対応できる柔軟さ!

なんて素晴らしいんだと公演終了後にしみじみしたお話でした

 

 

 

はい、ではようやくセトリに戻りまして

 

続いては
「This is the Moment」を和央さんが

お歌の上手さ、かっこよさに加えて

英語で歌う素敵さ!さすが!

 

ノルさんの「Happy」は、

最初パンフで曲名を見た時には

まさかファレル・ウィリアムス

って思ったのですが全然違いました(笑)

とても明るく楽しい曲で良かったのですが

ちょっと聞きたかったです、

ノルさんのファレル・ウィリアムス

 

まりこさんは「いのちのうた」

これは本当に良い曲

いつどなたが歌うバージョンもそれぞれ個性があって

聞くたびに「いのち」に感謝する

 

ちなみにこの曲の話題が出るたびに同じこと言ってますけど

私がこの曲に出会ったのは竹内まりやさん版ではなく

マナカナちゃん版です!!!

 

 

ここで多分セトリにはなかったと思うんだけど

パレード風に「フォーエバー宝塚」

出演者皆さん総出だったと思う

(そしてみんなで歌ってても優子ちゃんの声がよく聞こえる!)

 

ここで今回の座長的立場であるまりこさんから

ちょっとしたご挨拶があったんですけど

今回の座組がお稽古場からそして袖でも本当に仲が良くて

みんな楽しく公演してる、っていうお話をしてくださって

「一体どんな線引きで選ばれたのかわからないけど」的なことを

仰って客席はもちろん舞台上もざわざわ……笑

即座に「線引き」を「選抜」と言い直してました

よく似た響きだけど大分印象変わるねwwwww
(そんなまりこさん本当に大いなる癒しでらぶですわ)

 

 


「宝塚我が心の故郷」

ラストの締めはこの名曲だったんですけどね

OG公演でもこの曲が最後にきて盛り上がること多いですよね

 

で、いつも娘役OGのお歌に定評のある方が

歌い出しのソロを歌われるじゃないですか?

なんとなく記憶にある限りでは

初風諄さんとか南風まいさんとかこだま愛さんとか!

 

それを今回、なんと

うちの優子ちゃんが務めていらっしゃってね・・・涙涙涙

娘役OGは優子ちゃんとみどりちゃんの2人だったので

途中からみどりちゃんが歌い継いで

分け合う形ではあったんですけど

それでももう本当に嬉しくて……!!!

 

この公演では優子ちゃんの綺麗に澄んだ歌声が

劇場に響き渡る瞬間が幾度とあって

心から幸せだなぁと感動致しました☆

 

 

 

と、本編はここまで!

 

配信で見た回には

アフタートークショー

がございました!

 

司会は羽純さん

綺麗でお話も上手で楽しいお時間でした

(でもシワがどうこうとか

目が窪んでるとかそういった話は要らなかったですね笑)

 

このトークショーに関してね、

自分の手元に残したメモ書きが

なんかもう優子ちゃんに関連することしか

ないので・・・なんかすみません

(先に謝っておきます笑)

 

 

★みっちゃん

 「メリーウィドウで風花さんと組むの感動する」

 手を絡める振りがものすごく緊張したんですって!

 どうやら、大劇場の客席から見たあの風花さんだ・・・

 って思ってしまって緊張しちゃってたらしいです笑

 

 

★優子ちゃん

 「まりこさんは毎回作詞をする」

 これ、某真琴さんを思い出すエピですね笑
 「でも文字数は合う」とのことで

 「ある意味才能だなと思う」らしいです!

 

★ノルさん

 「幕開きの優子ちゃんを見て頑張ろうと心を入れ替えた」

 ありがたいお言葉・・・涙

 こんな素敵なお話と

 「立ち位置2.5とか1.75とか言われてもわかんない」

 ってお話もあったりした・・・笑

 (相変わらず冴え渡るトークスキル)

 

★まりこさん

 「星を継ぐもの」や「青い星の上で」が

 「星組の曲」って言う話を聞いたことはあっても

 自分は関わったことがないからこれまで寂しかった
 今回その2曲に参加出来るのが嬉しい

 (ねぇもうまりこさんエピが可愛すぎる)

 

 

あと、これどこで出たお話だったか忘れちゃったけど

(アフタートーク内ですらない可能性もある)

優子ちゃんの幕開きのベニーグッドマンについて

「1人だけど袖からみんな見てるから1人じゃない」

って言ってて、しかもそれ話しながら

優子ちゃん本当に涙ぐんでて

聞いてる私ももちろんもらい泣きしました

 

 

プロローグの優子ちゃんのダンス終わりには

袖でスタンバイされてる皆さんが歓声で盛り上げてくれてたんですって!

なんか本当にメンバーの雰囲気がいいんだなぁってほっこり

 

 

 

 

千秋楽公演カテコでは

「これからの目標」っていうお話があって、

まりこさんの「40周年の記念公演でも踊る!」

に対して優子ちゃんが

「まりこさんが40周年でも踊るって言ったから私も頑張る」

って返してて

もうなんか温かい空気が満ち溢れすぎて尊すぎて

胸がいっぱいだったんですけど

また更にまりこさんが

「優子をリフト出来る様に鍛える!」って

言ってくださって!!!!!

それを聞いて、

飛び跳ねて喜ぶ優子ちゃんの姿が

可愛すぎて一瞬視界が

ハレーション起こしました笑

 

 

生きててよかった

本当に萌え死ぬかと思った・・・

 

 

 

 

最後に

公演を無事終えた優子ちゃんのインスタの投稿

 

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by 風花舞 𝕸𝖆𝖎 𝕶𝖆𝖟𝖆𝖍𝖆𝖓𝖆 (@kazahanamai)

www.instagram.com

 

抱えていたいろんな想いに胸がいっぱいになって

たくさんたくさん称賛と感動の拍手を贈りたいけれど

 

それでもやっぱり

 

そして…
見ていてくださいましたか?
ご一緒に踊らせていただいたあの頃のようにはやっぱり踊れなかったけれど、
今の自分にできる精一杯の力で楽しく踊りました。
踊り出し、上手を振り返ったら、
あの頃のようにそこにいてくださっているような気がしていました。
微笑んでくださっていたらいいな…☺

 

この部分には涙が溢れてしまうのでした…

きっと、きっと見守ってくださっていたと思うのです…涙

 

 

 

優子ちゃんのこの投稿の前には

各出演者の方々とのお写真をその方とのエピソードも添えて

投稿してるのでそちらもよろしければ是非ご覧になってくださいませ☆

 

今回の座組の皆さんの仲の良さ・空気感の素敵さは

舞台上からはもちろん、

こういったコメントの端々からも伝わってきますね

 

 

優子ちゃんがこういった素晴らしい公演に出演してくださるから

追っている自分もこんな素敵な観劇をさせて頂けるんだなぁと

しみじみとありがたいことだなと改めて思いますね

 

 

 

優子ちゃん、本当にありがとう☆

これからもずっとずっと応援させてくださいね!!!

(なぜか突然のファンレター笑)

 

 

 

 

以上、「Dramatic City “夢”」についてでした!

お次は配信で見た月組さんの「グレートギャツビー」です!