「琥珀色の雨にぬれて」「”D”ramatic S!!」@全国ツアー

さてさて。

 

大劇場公演の初日が迫って参りまして、

なんだかもうハクハクしてしまって落ち着かないので

今回は全ツの思い出し記事など。

今更ながら。

 

(行ってきた!!って記事しかなかった、そういえば涙

 

 

だいきほコンビプレお披露目となりました全国ツアーの思い出などちゅん

 

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ミュージカル・ロマン

琥珀色の雨にぬれて』
作/柴田 侑宏 演出/正塚 晴彦
 
Show Spirit
『“D”ramatic S!』
作・演出/中村 一徳
 
公演期間:2017年8月25日(金) - 9月18日(月)
 
主演:望海 風斗、真彩 希帆
 

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まずはお芝居琥珀色の雨にぬれて」について。

 

まず、こんな感想どうかと思うんですけどね。

クロードとシャロンがただただ可愛かった。

 

一緒にオリエント急行に乗ってマジョレ湖に行くの。

そこで琥珀色の雨を見るの。

って言ってる2人がとっても純粋で本当に嬉しそうで

だからこそ切なくてたまらなかった。

 

のぞみさんは初日から完璧なクロードでしたねー。

新トップさんだなんて信じられないくらい貫録のセンターっぷりでした。

それなのに世間知らずの坊やだったんですよ。

純粋なクロードが本当に可愛かった。

 

 

きほちゃんのシャロンは本当に美しい妖精さんのようでした。

 

主人公目線で見て行くと、

最初の登場は掴みどころのないふわっふわした印象で。

でもそこから段々と血が通っていって、

純粋な面、強がりな面、かっこつけな面、傷つきやすい面、

どんどんと人間臭くなるというか、

心が近付いていって、通じ合って、

ようやく自分のものになったのか・・・

そう思った矢先にやっぱり手に入らなかった、

 

あぁ、これで何もかも終わったんだ・・・

 

っていうラストになるんですよね。

 

場面的にはクロードと再会した後の赤いお衣装で

「蘇るあのときめきが・・・」って歌うところが大好物でした。

あのマヌカンとしてパリの街を賑わせているシャロンともあろう女が

ただ1人の恋する女として恋い焦がれている

 

忘れたふりをしていても、

ほんの少しの再会でも抑えきれられないくらいに動揺してしまう、

そのくらい心の奥底の想いはいまだ燃え上がっている

 

そんなところが伝わってきて素敵なシャロンだったなぁと思いました

(贔屓目大ありだと思いますがお許しください、ヲタなんで!)

 

 

駅の場面。

さぁようやく約束のマジョレ湖へ行けるという時に乗り込んでくるフランソワーズ。

 

自分が身を引くべきだと悟ったシャロンの、『こんな場面はやりきれないわ』

 

それが本心ではないことはわかっているクロード。

 

それを見せつけられるフランソワーズ。

 

自分の入れ物ではなく中身をちゃんと愛してくれる、この人となら新しい人生を進めるかもしれない、

そんなシャロンの願いは叶わず終わる。

 

書き出せば書き出すほど切なさ募る

さすがの柴田作品ですね。

 

 

 

以下、箇条書きで。

 

・りさちゃんの独特の台詞回し(笑)が、フランソワーズのKYな感じにとてもよく

合っていてよかった。そして可愛かった。

・翔くんルイかっこよすぎ問題!

・ゆきのちゃん&はおりん、それぞれのお歌が声も綺麗でよかった!

・まなはるのお兄ちゃん役とカリ様の付き人役はズルい(似合いすぎるから)

エヴァはなぁ・・・カレンちゃんあたりで見たかったかも(お歌の面で)

・あ~青い列車トランブルー、は頭から離れなくなるから要注意

 

 

続いてショーについて

 

正直言うと、プロローグとか黒燕尾とか

ちぎちゃんのために作られていて本当にカッコよくて、

これをのぞみさんがやるのはちょっと酷だなぁなんて思ってたんだけど、

全ツ版の幕が開いてみたらのぞみさんは

ちぎちゃんとはまた違った良さ・かっこよさに仕上げて来ててさすがだなぁと思いました。

 

(まさか最初っから歌ってくるとは思わなかったZE!)

 

なんかさ、だいきほのあつあつ新婚さんっぷりを何場面も見せつけられたような

気がするんだけどアレ幻じゃないよね?(笑)

 

あの中詰後のだいきほデュエットの曲は、

懐メロっぽいとろけるようなメロディラインで中毒性高いですよね。

 

 

希望の場面は、これからの雪組の未来の場面。

トップコンビの2人は、これからこの人と歩んでゆく未来。

上下両側から組長副組長が登場するところは温かさを感じて感動。

 

 

デュエダンのお衣装は、

のぞみさんのベストときほちゃんのドレスの布がお揃いでとても豪華で素敵でした。

 

 

あと、これは私が好きで思い入れが強いだけかもしれないけど、

黒燕尾センターで踊るのぞみさんにどことなくらんじゅさんみを感じました。

らんじゅイズムみたいなものを確実に受け継いでいるんだなぁ。

なんかこう、ダンスの技術とはまた違った軸にある魅せ方みたいなもの。

本当にかっこよかったです。

 

 

以下、箇条書きで。

 

・showスター翔、かっこよすぎ問題!

・翔くん、ダンスのかっこよさもさることながら歌もよかった!

・翔くんとあゆみちゃんが踊り、カレンちゃんが歌う。極楽か。

・りさちゃんのロケットセンター、大きい人に囲まれて埋もれがち。でも可愛い!

・あゆみちゃんのダンスをこれでもかってくらい堪能できる。

 それだけでチケット代の価値がある。

・サプール、盆が回らない仕様。これはこれで良い。

コーヒールンバでのお姉さま方のセンターがかっこよすぎてしびれる。

・たわしちゃんのロケットボーイ、爽やかさ満点!

・はおりんの安定した上質なエトワール、最高!

 

ぱっと思いつくのはこんなところかなぁ。

 

総じて思ったのは、

のぞみさんに関しては、

「あ、リミッター外しました?」みたいな感じ。

伝わるでしょうか・・・?

 

あと、きほちゃんに関しては、

(えらそうな表現で申し訳ないのですが)

「嫁ぐべきところに嫁いだんだな」みたいな感じです。

こちらも伝わるでしょうか・・・?

 

ファンとして思うのは、

あんなに大きく優しく包み込んでくださる方の隣に立たせて頂けて幸せすぎる照れる

ということです。

 

 

さて。

まもなく大劇場お披露目公演の幕が開きますね。

 

のぞみさんときほちゃんにとって代表作になるような、

素晴らしい公演でありますように!!!