真彩 希帆 1Day Special LIVE「La Voile」

 ようやく。

ようやくお目にかかれました

 

我が贔屓・真彩希帆ちゃんのミュージックサロン

改め 1Day Special LIVEに!

 

配信いうものにカタチは変わりましたが

でもきほちゃんのために企画構成された

そんな舞台で歌い踊るその姿を拝見できて胸がいっぱいです。

 

 

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思い返してもまだ夢のようなLIVEで

現実だったのかよくわからないふわふわした心境で

なんだか上手く言葉にならないけど、

でも、記憶が薄れないうちに印象的だった点など

書き残しておこうと思います。

 

 

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 <タイトル>
真彩 希帆 1Day Special LIVE『La Voile(ラ ヴォアル)』

<構成・演出>
藤井 大介

<出演者>
雪組)真彩 希帆
綾 凰華、眞ノ宮 るい、一禾 あお、壮海 はるま   

 

 ◇◆◇◆ ◇◆◇◆ ◇◆◇◆ ◇◆◇◆ ◇◆◇◆

 

ショーが始まる前にオープニング映像があり、

宝塚ホテルのエントランスでスタッフさんたちが お迎えしてくれる

演出がありがたい。

(主のいない客席にもテーブルセッテイングしてくれてましたよね。

そういったお心遣いも温かくて泣けますよね)

 

 

そして、開宴。

 

まずはきほちゃん、すみれ色のドレスで登場。

髪はすっきりまとめて同じすみれ色の羽根飾り。

(みりおんや風ちゃんが着ていたドレスですね)

そして白グローブ。

(本来は「JM」のシャレードのドレスかも?)

 

  

幕開きは「虹の橋渡り続けて」

 

これは鳥肌ものでしたね。

 

あの時は、あの100周年のタカスペオープニングでソロを頂いた時には

正式な出演者ではなくコーラスメンバーだったのですよね。

 

懐かしいですね・・・ (幕開きから泣き続ける予感・・・)

 

 

そこから、

「すみれの花咲くころ」「清く正しく美しく」

と宝塚の王道であり、宝塚の世界観を綺麗に表した2曲を。

 

男役さん4人も順に登場して、一緒に踊ります。

 

5人並んでかっこよく踊ったところで、

ご挨拶を兼ねたMCコーナーへ。

 

私、昼も夜も配信見ましたけど、

きほちゃんめちゃめちゃ緊張してましたよね。

見てる私も、もう本当に緊張しました。

 

歌は夜の部の方がのびのびと歌ってましたけど、

トークは昼の方がしっかりしてて、夜の方がgdgdだったような気もします。

そんなところも可愛いですけどね。笑

 

ここのMCでは、このLIVEのタイトル「La Voile」

に込められた想いや意味の説明と、

新しい宝塚ホテルでの最初のショーであることが紹介され、

そして「出帆・船出」にかけて、それぞれの宝塚との出会いのお話となりました。

 

そして、きほちゃんの初観劇のお話になったところで、

 

スサノオよりアメノウズメの曲

トークのど真ん中で挟んできました。

 

懐かしいですね、スサノオ

(大劇場で観ましたよ、私)

 

でもこのアメノウズメが存在しなければ

私たちはきほちゃんに出会えていないわけなので

木村先生と音月さんには感謝してもしきれないですね。

 

(余談ですが、そのアメノウズメさまが

きほちゃんのLIVE配信見て下さったみたいですね。

ありがたい・・・)

 

 

そして、宝塚に出会い、音楽学校受験に挑むきほちゃんのお話で

またも挟まれてきました、あの伝説の(笑)

 

「松島音頭」 !!!!!

 

 課題曲数曲の中から、「これを歌えば受かるような気がした」

という松島音頭。最高ですね。

 

  

 そして、男役さん4人による

「エンター・ザ・レビュー」

この曲好き~!嬉しい~!

(きほちゃんとの関連性はわからないけどでもいい)

 

 

 そして青いドレスにお着替えしたきほちゃんの登場!

シルバーのラインストーンが綺麗なドレス。

ドレスと同色のグローブと黒のボア。

ストレートヘアが揺れて最高~!!!

(これ、エンタテの風ちゃんのドレスですよね!)

 

 そしてここのメドレーがもうほんとうにすごかった!

 

エリザベートより マダムヴォルフ

「ガイズアンドドールズ」より アデレイド

「Gato Bonito!!」

「黒豹の如く」より アルヴィラ

 

もうどれもこれもが懐かしくて

(GBだけなんでここに入ってるのかよくわからないけど

でも5人のわちゃわちゃがめちゃめちゃ可愛かったのでイイ笑)

 

アルヴィラは残念ながら観られなかったのですが、

マダムヴォルフとアデレイドは劇場で観ました。

今でもありありとその日の情景が蘇って来ます。

 

懐かしさで胸がいっぱいになる宝塚曲コーナーでした。

 

きほちゃんがはけたあと、アルヴィラの曲で

男役さん4人が踊るところも、曲調に合わせてすごく

かっこよくセクシーで素敵だったなぁ。

 

 

そして、前場からガラリと雰囲気を変えて、

今度はキラキラのピンクのドレスをお召しになったきほちゃんの登場!

髪はスッキリとまとめて白レース手袋。可愛い。

(あーちゃんがパレードで着用したドレスだそう)

 

 

ここで登場とともに歌うのが

 

「こうもり」アデーレ「失礼な冗談ね」

 

会場中に響き渡る(そして画面越しにも伝わる)

オペレッタの美しい調べ・・・澄んだ歌声・・・

 

このアデーレ役を演じるきほちゃんの姿を見た日は

大劇場でヒロインを演じる姿を見られるのはもしかしたら

最後かもしれないのだからしっかりと目に焼き付けよう、

そう思ったのを覚えています。

 

その後大劇場で輝くヒロインを演じる姿をこんなにもたくさん

拝見できるなんて、あの時の自分には夢のような奇跡が今起きてるんですよね。

本当にありがたく嬉しいことですよね。泣

 

 

そして続いて

「桜華に舞え」愛奈姫会津の魂」

 

もうこれ好き。大好き。

前奏が流れただけで鳥肌立ったし、自然と泣いてた。

そうだね、この曲もピンクのお着物だったね。

 

きほちゃんがこれまで演じて来たお役の中でも、

この愛奈姫とそれからマリーアンヌ(ひかりふる路)が、

「どうか幸せに生きていってほしい役」の双璧かもしれません・・・

 

 

琥珀色の雨にぬれて」より シャロンのテーマ

 

この曲の前奏はなんだか「始まり」のイメージ。

クロードが森でシャロンに出会って、

2人の物語が始まった瞬間の曲であると同時に

望海さんときほちゃんのコンビの始まりの時を思い出させます。

 

私はなぜか、梅田で見た初日よりも、

名古屋で見た千秋楽のシャロンの姿が強く印象に残っています。

 

真っ白な森の妖精のようなシャロンの姿を思い描いて

これもまた泣きながら聞きました。

 

そんなただでさえ泣いてるのに、次の曲が・・・ね。

 

これこそ、前奏が流れただけで、もう号泣ボタンのさらに奥にある

大号泣ボタンを押されたように、瞬時にもう呼吸が苦しくなるくらい泣きました。

 

「鈴蘭」エマの 「君が照らす未来」

 

これをなんとマルセル役で出演していたあやなちゃんと。

 

ヒロインを演じるきほちゃんの姿を初めて見たバウホール公演。

初見日の、ベンチに腰掛けた紫のお衣装のエマちゃんが

歌い出した瞬間の、あのなんとも言えない、

きほちゃんの歌声に惹きこまれる感覚と

応援する者としての緊張する感覚との入り混じった

ドキドキ感を今でもすごくよく覚えています。

 

あの公演はどの曲も本当に綺麗なメロディラインの素敵な曲ばかりだったけれど

この「君が照らす未来」は礼さんときほちゃんの歌声が

本当に気持ちよく溶け合った最高のデュエットだったと思います。

 

 

この後、あやなちゃんと2人のトークコーナー。

「鈴蘭」のお話をする時に、昼の回も夜の回もちゃんと

「思い出の淵から見えるものは」まで言うきほちゃんが可愛かったですー♡

 

なんかあれですね、だんだんとLIVEの感想じゃなくて

それぞれの公演の私の思い出話になっちゃってますね。笑

 

まぁ宝塚曲コーナーだったのでね。

すみませんね。

 

 

そして続いてJAZZコーナー!

まずは男役さん4人の「Night&Day」

それぞれにしっかりとソロがあって、

あやなちゃんも一度引っ込んで再び登場!ソロ!の大活躍。

 

そしてセンターから黒いドレスのきほちゃんが登場。

これはポスターでも着ていたドレスですかね。

私の大好きな前髪アリきほちゃん!好き!

胸元が大きく開いてロング丈でスリットあり大人っぽい印象。

黒グローブにイヤリングもシック。

ローングウェーブヘアもポスターと同じかな?

 

登場時のソロ曲。

私はわからない曲だったのですが、

ムーランルージュの曲だそうです。

 

そして、

「Diamonds Are a Girl's Best Friend 」

「マテリアルガール」がアレンジされてる

とってもカッコイイ曲を英語で歌い上げてくれました!

 

ここでしたっけ?

間にスキャットが入ってめちゃめちゃよかったんですよ。

特に夜の部の方がきほちゃんの声が艶々で最高だったので

そちらが映像に残るといいなー!!!(願)

 

そして次なる泣かせる曲。

(もうどれだけ泣かされるんだか)

 

「Dancing In The Dark」

 

これは、望海さんときほちゃんのトップコンビとしての

初めてのデュエダンの曲でしたね。

 

ゆったりとしたテンポで大人っぽい装いのきほちゃんが

この曲をたっぷりと歌っている姿を見て、

あの日、あの公演からきほちゃんが

雪組のトップ娘役として、そして望海さんの相手役として

1歩1歩着実にいろんなものを積み上げて進んで来たこと、

だからこそ、こうやって舞台上で煌めいているんだっていうことを

改めて感じられる瞬間でした。

 

 

そこからまたガラリと雰囲気を変えて

今度は次のコーナーではとびきりCUTEな白ドレスで登場!

(これもあーちゃんがエルベで着ていたものだそう)

縦ロール風のヘアが肩に触れて跳ねる様子がこれまた可愛い。

カチューシャ風のシルバーのヘアアクセと揺れるイヤリングも可愛い。

隅から隅まで満点の可愛さが溢れてる。

 

 

「メモアール・ド・パリ」より

パッツィの館 泥棒紳士の場面

 

このとっても粋でお洒落な駆け引きの場面をあやなちゃんと。

以前お好きな場面として挙げてましたよね。

この場面は私も個人的に思い入れのある場面なので

これをきほちゃんとあやなちゃんで見られるなんてとても嬉しかったです。

 

 

そして全員でのMCコーナー。

 

昼の部のトークテーマは

「私だけが知っている真彩さん」

 

これ、内容ぜんっぜん覚えてないんですけど(笑)

一緒にホラーを見たお話って一禾くんでしたよね・・・?

下級生男役くんと一緒におうちでホラー見てるって設定が

まず意外だったんですけれどもね・・・

お話としてはその悲鳴(?雄たけび?)までもが美声っていうこと

だったんですけど、それを話してる最中であやなちゃんが

「うるさいでしょ?」「うるさかったでしょ?」って

ちょいちょい挟んでくるのがさすが同期で面白かったです。

 

(でも、今になって考えると、望海さんや咲ちゃんも

「この子ぎゃーぎゃーうるさいでしょ?」って言いそうな気もするね笑)

(凪様は果てしなく優しく、ええよええよって言ってくれそう)

(あーさは一緒に叫んでくれそう笑)

 

 

そして夜の部のトークテーマは

「真彩さんの可愛いって思うところ」

 

昼の部の反省を生かしてこちらはメモった!

 

・一禾くん→初舞台公演の102人ロケットの時に歌のお姉さんみたいに

      大丈夫だよ出来るよ頑張ろう!っていつも笑顔で励ましてくれた

      その可愛い笑顔が忘れられない

・眞ノ宮くん→一緒にお出かけする約束をした前日、翌日が雨予報だったから

       てるてる坊主を作ってくれた

・壮海くん→ お稽古で使ったフェイスシールドにキラキラをデコってくれた

       男役4人が疲れてる時に元気になる炭酸飲料(笑)をくださった

・あやなちゃん → 「あやなはないでしょ?」ときほちゃんからつっこまれる笑

          前3人の話をまとめて、何事にも全力で気配りもすごい、と。

          でも同期だからって話の途中で照れちゃって最高でした。

 

そして、オチ?として、そのたくさんの炭酸飲料を抱えてきたきほちゃんが

ガランガランとそれを落としてしまったドジっ娘天使なところも

バラされたりで、そこがまた可愛かったな・・・

 

 

ここからはあやなちゃん以外の出演者3名と順にデュエットを。

 

「華やかなりし日々」より「二人の時」を壮海くんと。

 

これはね、もしかしたら歌ってくれるかもしれないと期待していました。

98期の初舞台公演。

この曲すっごく好きだったから嬉しい!

 

そしてシャンタンの歌声がまたいい。

下級生だなんて信じられないくらいの包容力できほちゃんを

優しく包んでくれているようなそんな温かいデュエットでした。

 

 

「Me & My Girl」より「Me &My Girl」を一禾くんと。

 

これは・・・リクエストしてくれた一禾くんに心から感謝!!!

きほちゃんのサリーが見られるなんて!!

大人っぽいお役が多かったきほちゃんだけど、私は本当に

こういったいかにもヒロイン!っていうきほちゃんが大好き!

(あのまま花組にいれば新公サリー見れたかもってちょっと思っちゃうのね)

(でもそれだと新公アデレイドが見れなかったんだよって納得するまでがセット)

 

可愛かったよね・・・もう本当に可愛かったよね・・・

きほちゃんのサリー、本当に可愛かったよね・・・

 

特に、「2人の愛!ハッピー!」のあとの

「いえーい!」(両手合わせる!)ってのがもう最高に可愛くて

本当に一禾くんにはこれからもずっと感謝して生きていきたいと思います。

 

 

「Me & My Girl」より「顎で受けなさい」

 

きほちゃんが1人残ってのソロ。

これ、実は私の人生のテーマ曲にしてるくらい大切な曲です。

何か辛いことがあっても、「考えてみりゃくっだらないことだな」って

この歌をいつも口ずさんで生きてきました。

 

それを、そんな曲をきほちゃんが歌ってくれてるのが信じられなくて、

階段上に座ってこの曲を歌うきほサリーの可愛さも信じられなくて、

今でもなんだかまだ信じられないので、即刻配信をお願いしたいです。(強欲)

 

 

 

モーツァルトより「愛していれば分かり合える」

 

こちらは眞ノ宮くんと。歌い出しは眞ノ宮くんのソロから。

 

ドレスはそのままだけど髪型を変えてきたきほちゃん。

前髪なしのロングストレートで登場しました。

イヤリングも揺れは残しつつ、少し大振りにしたのかな?

確かにこの曲は、このお役は、可愛い縦ロールじゃないもんね。

そういったこだわり、本当に素敵だし尊敬します。

 

この曲は今回初めて知ったんですけどね、素敵な曲ですね。

眞ノ宮くんがこれまた情感たっぷり表現力豊かなお歌で、

2人のこの1曲の背景にストーリーが見えてくるような

素晴らしいデュエットでした。

 

 

モーツァルトより「ダンスはやめられない」

 

こちらはきほちゃんのソロ。

モーツァルト」という作品は知らなくてもこの曲は知ってました。

(真彩担あるあるですね笑)

 

なんかこう、なんていうんでしょうね。

この曲に限らずですけどね、でも、それでもこの曲で顕著なのが

「真彩劇場」という世界観ですよ。

一瞬にしてそのお役に、一曲でそのストーリーに連れていかれるこの感覚。

 

ゾクゾクします。

きほちゃんの舞台が好きで、何度も、この次も、って中毒のように

欲してしまう魅力が詰まってる1曲ですね。

 

最高です。

天晴れです。

大好きです。

 

 

このドラマティックな空気を引き継いだあやなちゃんのソロ。

「スカピン」より「ひとかけらの勇気」

 

 ダンサーあやなちゃんが今回の1dayLIVEでは何曲も難しい曲に挑戦していて、

そのどれもが素敵でした。

華奢でダンスのタイプとしてはシャープとかクールとかそんな印象なのに

歌声は温かみがあって、熱く力強い姿に感動しました。

 

 

そして再び登場したラストのお衣装がね。

もう本当に本当に可愛くて可愛くて・・・泣

 

どのお衣装もきほちゃんのきほちゃんなりのこだわりに溢れていて、

私はきほちゃんのそんなところが大好きだから、

じわじわと感動して涙が出てくるのだけれど、

最後の黄色のドレスはね、ただただきほちゃんの可愛さに泣きました。

 

胸元に黄色いお花がついていて、

同じようにヘアアクセや手首にも黄色いお花がついていて、

本当にお姫様のようでした。

髪は後ろにまとめてあって、そこにもお花が散らしてあって

まるでラプンツェルのようで、

きほちゃんのディズニープリンセスっぽい可愛らしさが最高でした。

 

袖のないお衣装だから、腕や肩や背中の美しさを

惜しげもなく披露してくれたことも嬉しかったし、

舞台上のセットに黄色いお花を飾ってあったことまで

トータルで考えられた舞台なんだろうなぁと、

もうここまでくると視界に入るもの全てに感動!の境地ですね。

 

 

 そしてラストの曲は、「いのちのうた」

 

これまた、私の大好きな曲できほちゃんから曲名を聞いた時には

「うそ?マジで?ほんとに?あのいのちのうた???」って

素で叫んでしまいました。そのくらい驚きました。

 

(ちなみに私は朝ドラを見てマナカナちゃんで聞いていた派です)

 

こちらは、これまでステージの隅から隅まで余すところなく

CUTEでSEXYでCOOLな魅力を振りまいていた姿から一転、

階段上でしっかりとマイクを持って、心からの思いを込めて歌ってくれました。

 

「もしかしたら、以前の世の中には戻らないのかもしれない」

 

そんな言葉を発しながらも、それでも、

この世に生まれて、生きて、そして出会えたこと、

それだけでどれだけかけがえのない尊いことか、

そう語りかけるきほちゃんの歌声に自然と涙が溢れました。

 

一旦暗転の後、アンコールが聞こえた!というきほちゃんによって

アンコール曲の紹介。

 

藤井先生からご提案していただいて完成したオリジナル曲。

青木先生に作って頂いた曲に、きほちゃんが自ら書いた歌詞を。

 

「My Everlasting Dream」

 ー永遠に続いていく私の夢ー

 

なんて可愛らしいタイトルでしょう。

 

子供の頃の夢の欠片を宝箱に集めてキラキラした少女きほちゃんの姿や

一生懸命強風に向かって帆を張って突き進んでいるきほちゃんの姿や

優しい風に包まれてとっても幸せそうなきほちゃんの姿や

この1曲できほちゃんのいろんな表情を見せてくれました。

 

 

これまで出会ったたくさんの人たち、ご家族や雪組の皆さん、

そしてもしかしたら私たちファンのことも想ってくれたのかもしれない。

 

あーちゃんや風ちゃんのお衣装をまとって

礼さんとの思い出の曲も歌って、

青春の星組時代の大好きなお兄ちゃんお姉ちゃんたちの

力を借りているように見えてそれも微笑ましかった。

 

  

でもきっと皆さん仰ってたように

「優しい風」はきっと望海さんのことですよね。

 

「出会えた奇跡にありがとう」

そう歌うきほちゃんはきっと画面越しに

望海さんへ歌っているんだろうなってそう思ったし

望海さん見ててくれるといいな、ってそう思いました。

 

(NZMのMCにてご視聴頂いていた旨のトークがあったとのこと!

嬉しいです・・・ありがとうございます・・・泣)

 

 

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きほちゃんの「役を生きる姿」が好きです。

 

「役を生ききる」っていうのかな?

しかもその役の振り幅が広い。

 

そしてそれをきちんとしたお芝居に限らず、

その中のナンバー1曲で強く表現できて、

しかもそれを本人が誰より楽しんでいるのが

きほちゃんの最高の魅力の1つだと思います。 

 

 

本音を言えば、

新しい宝塚ホテルの新しい宴会場の客席に座って見たかった。

同じ空間できほちゃんの歌声を浴びるように摂取して

そして心からの拍手を手が痛くなるほど送りたかった。

 

でも、それは叶わなかったけれど、でも。

 

きほちゃんのキラキラは画面を通してでもしっかりと伝わるし、

きっと全視聴者の想いをきほちゃんはくみ取ってくれたと思う。

 

私が真彩希帆ちゃんていう舞台人に、タカラジェンヌに、娘役さんに

出会えたこと、

あの1列に並ぶ袴姿の98期生の1人に一目ぼれした瞬間、

そんな奇跡に本当に感謝したい。

 

 

 

「出会えた奇跡にありがとう」

 

 

こちらこそ本当にありがとう。

 出会えてよかった。