『CLUB SEVEN ZEROⅢ』

2年ぶりに行ってまいりましたクラブセブン!!

(6月の話をしています笑)

 

だいきほの卒業を見送った直後の無気力なタイミングで

チケット抑えるのすごく迷ったけど

(とてもそんな余力なかったし。気力的にも財力的にも。笑)

でも、ほんっとうに行って良かったー!最高だったーーー!!!

 

 

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「CLUB SEVEN ZERO III」

脚本・構成・演出・振付:玉野和紀
出演:玉野和紀、吉野圭吾、東山義久、西村直人、大山真志妃海風凰稀かなめ

 

<公演日程>
2021年6月6日(日)~25日(金) シアタークリエ

2021年6月28日(月) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール

2021年7月3日(土)・4日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

 

ソング&ダンス・芝居・タップ・ミュージカル・スケッチ・・・
あらゆる要素を取り入れた
ニュー・エンターテインメント・ショー“CLUB SEVEN”。

新しい感覚・スタイルでお贈りする、
“怒涛のジェットコースター大娯楽エンターテインメント”は、初演以来、
瞬く間に各方面から多大な評価を得ました。

“CLUB SEVEN –ZERO-”、“CLUB SEVEN ZERO Ⅱ”から更に進化した
エンターテインメント・ショー待望の3作目、乞うご期待!

<公演公式HPシアタークリエ『CLUB SEVEN ZEROⅢ』

 

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今回も最高だったよクラブセブン!!!

ちなみに私が観劇したのはAパターンです☆


圭吾さんのモンキーマジック前奏が流れただけで

めちゃめちゃテンション上がったし、

風ちゃんがこれまた最高だった。

スケッチよりもメドレーでの活躍が素晴らしかった!

 

 

ちなみに歌やダンスはアレだけど芝居は悪くないかなくらいの

認識であった(つまりあまり好きではなかった)

凰稀さんですが(すみませんね)

私は声の高い男役さんが苦手なので

女性役になって苦手度は下がったような気がします。

(これは今回の大きな収穫かも)

 

J-POPに疎いので終演後もメドレーに出て来た曲のあれこれを

これなんだっけ?聞いたことあるけど誰の曲だっけ?って

いっぱい思ってたんだけど、髭男だ!って気付いてものすごくスッキリした笑

あと風ちゃんがめちゃめちゃかっこよく熱唱してたのが

多分鬼滅の曲だと思うんだけどなー自信ない…

 

そして私の毎回のお目当て圭吾さん&東山くんが

もうどれもこれもかっこよかわい面白くて

涙出るほど笑ったし素敵だったーーー!!!

私がクラセンに出会ったの2005年とかだよ?

あのおじさまたち変わらないタフさで本当にすごい!

 

 

といったわけで、各場面簡単に感想など!

 

 

1幕


「CLUB SEVEN」のテーマ

もうこのオープニング…

いつものあの前奏が流れて、

いつものあのお衣装を着た出演者が、

いつものあのセットから登場してくる

いつものあのオープニング…

ここでもう少し鳥肌立ったし、

来てよかったって確信した。

 

映像化されてないし、音源配信もされてないけれど

もう目に耳に心にしっかり記憶されてるこの場面。

 

玉野さんのタップソロになる瞬間とか、

本当にゾクゾクする。

 

 

 

「Diamonds Are a Girl's Best Friend」

(場面名とかはわからないので適当です曲名です笑)

 

凰稀さんと風ちゃんが歌い踊る。

そこに男性陣も加わってかっこよお洒落なナンバー。好き。

 

 

スケッチ「幸福な王子」

 

街角に立ってる王子の銅像

身体中金ぴかな圭吾さん……すでに笑える笑

そこに絡みに来るのが東山くん扮するツバメ。

街行く貧しい人々の姿に心を痛めた王子に

「私の〇〇を分け与えてやっておくれ」と頼まれたツバメが

銅像から王子が身に着けてるあれこれを剥がしていく、っていう

まぁだいたい想像つく流れなのですが(笑)

もう圭吾さん×東山くん。すでにこの組み合わせの時点で優勝でした。笑

 

 

スケッチ「半端な直樹」

 

ご想像の通り、あの某ドラマのパロディです。笑

あの印象的なテーマ曲がずっと流れ続けてます。笑

主役の東山くんは銀行員ではなく雑誌の編集者ですが。

 

ここは設定とかやり取りとか凝ってて面白かったんだけど

さすがに長かった…

長いわりにオチが浅かった…

ここまで長いならもっと深いオチが欲しかったし、

あのオチならもっとさくんと終わってよかった

……ような気がしました。

 

まぁ大いに笑わせて頂きましたけどね!!!

 

 

ニャンコと玉子

 

毎回恒例、大好きなこのコーナー!笑

玉子(玉野さん)とニャンコ(西村さん)がただトークをするコーナー。

でもほんと、あークラブセブン観に来てるわぁって感じる瞬間。

 

今回も絶好調であった…

もうあの2人のあの口調めっちゃ癖になる…

爆笑し倒したはずなのにトークの内容全然覚えてない。笑

(それは観劇からもう数ヶ月経ってるからですよ)

 

 

スケッチ地球防衛軍

 

ここは玉野監督からのアドリブむちゃ振りコーナー。

前半はちゃんと「地球防衛軍」設定の演技。

 

カットがかかって監督登場。

アドリブ設定が指示されて、ハイアドリブスタート!

 

これ、元々監督の指示が何だったか忘れちゃったんだけど(笑)

確か凰稀さんが「私への愛をアピールして」みたいなことを言って

それを受けて男性陣がみんな凰稀さんへ熱烈アピール!

そこで風ちゃんが「女1人余ってるんですけど!」って

ややキレ気味に言って(ここの風ちゃんサイコーだったw)

「じゃぁ誰か1人選んでいいよ」って言われて、

ちょっと本気で嬉しそうな風ちゃんが、

ちょっと本気でどうしようって選んだのが東山くん!

東山くん×風ちゃん。イイ。

2人がドライブデートに出掛けるってコントが始まって

(車の中から動物見てたからサファリパーク的なとこなのか?)

「キリンさんがいるね」「象さんもいるよ」的なことを

言うたびにその他のメンバーがその動物に成りきるという

カオス極まりない回でございました。笑

 

なんかやっぱりこんな瞬発力?的なものも、このクラブセブンの

醍醐味だよなぁ、なんてことも思ったり。

 

 

凰稀さんと風ちゃんの番宣的(半分アドリブ的な)トークを挟んで

1幕ラストはソング&ダンスで締める。

 

あのふざけてたおじさんたち、本気出すとマジでカッコイイんだった!

って思い出させてくれる瞬間!笑

 

まずは男性陣5人のダンス

凰稀さんと風ちゃんが登場して「ALL THAT JAZZ」

玉野さんと大山くんのタップもあって

ラストは男性陣5人が歌う

 

 


2幕

ミニ・ミュージカル

 

玉野さんが王様なとある王国。

その娘の凰稀さんがお姫様。

よく出来たお姫様。

風ちゃんは妹姫。

こちらはちょっと悪い子。

 

実はお姫様は双子で、双子の妹はその存在を周囲には秘密にされて

本人たちすら知らなくて、ごくごく普通のお嬢さんとして暮らしてる。

双子の妹の方を王から託されて自分の娘(孫だったかな)として

育てているのが西村さん。

 

王に仕える立場であり、双子の妹の存在を知っているくらい

王から信頼されて、そっと見守っているのが圭吾さん。

 

同じ王に仕える身でありながら、王も姫も亡き者にして

国を乗っ取ろうと妹姫ちゃんと手を組む悪い子が東山くん。

 

大山くんは家来で、病気の母(でしたっけ?)を人質に取られ

東山くんと妹姫側に協力させられてる。

 

………こんなお話だったような気がする。

 

結末としては、ハッピーエンドでした。

双子の妹が結局姉の代わりに王位を継ぎ、圭吾さんと結ばれた、と思う。笑

 

私はこの毎回2幕頭にあるミュージカルコーナー大好きで楽しみに

してて、

(ちなみに2ndくらいにあった、東山くんが妖怪の青年で人間の女の子と

恋に落ちるお話が大好きでした)

今回のも素敵だったんだけど、これ、1回しか観ない人間だから

そう思うのかもな、とはちょっと思う。

(何回もリピートするのは辛いかも)

 

双子の姉妹を1人で演じているから、

録音台詞と生台詞の掛け合いがまぁまぁの長さあって、

さすがにこれは好きな人かかなり上手な人じゃないと

ちょっと意識飛ぶなって思いましたよね。笑

 

 

そして今回も最高に笑い転げた
50音順ヒットメドレー!!!

 

C7名物ですね。

出演者がお揃いTシャツで並んだ時から

出演者・観客双方に生まれる

「さぁ始まりますよ」っていう一体感。笑

 

始まったら止まらないから、やる側も見る側も覚悟要るよね。笑

 

もちろん詳細は覚えてないから以下印象に残ってるポイント。

 

 

「あのね 大好きだよ」 アイノカタチ(MISIA

「Uh- Wanted!」(ピンクレディ)

ウルトラの母がいる~」

 

「月火水木金~働いた~」 明日も(SHISHAMO

(この曲にはちょっと思い入れありすぎて、

楽しいメドレーの中でさすがに泣きそうになった…)

 

「仕事探しはINDEED~」

「すぐおいしい~すごくおいしい~」

「ちゅ~るちゅ~るちゃおちゅ~る~」

「で・で・出前館~」
「ドレミドレミドレミ~」


「25~アタック25~」

これ、毎回好き。大好き。

西村さんがセットから登場してきて思わず手を叩いて笑ってしまった。笑

来るかな?ってもうわかってるのにね、

それなのにね、笑っちゃうの。

あと、この場面、みんな「エースをねらえ」の扮装だったんだけど

一体どんな流れだったのか全然覚えてない…www


「 はぁ? うっせぇうっせぇうっせぇわ~」(Ado)

これは凰稀さんがちょっと男役味出して歌ってた。笑

 

「春色の汽車に乗って~」

「PURE PURE LIPS~」

「フレッシュフレッシュフレッシュ~」

ここはもう聖子ちゃん大好き妃海風オンステージ!笑

風ちゃん最高だったーーー!!!

お衣装も鬘も聖子ちゃんリスペクトで、でも可愛くて上手で

曲の合間にはちょっと自虐トーク入るのはものすごく妃海節で

あー風ちゃん好きだーーー!ってなりました!


「別に君を求めてないけど~」 香水(瑛人)


「みんなま~るく タケモトピアノ~」

これは圭吾さんがタクト持って出て来た時に気付くべきだった!

ピアノの音色が聞こえた瞬間に、そうじゃん!タケモトピアノじゃん!

っていう一種の悔しさを感じました、笑

 

「無限大の地図広げ~」 DREAMIN’ON (ONE PIECEオープニング)

私はワンピース好きなのでこれは嬉しかった!

みんな(精度の低い)キャラ扮装してくれたし。笑

東山くんはゾロですか?ゾロでしたよね???笑

 

ここから「麦わらの~」マリーゴールドに繋がるのは巧い!

 


そして、待ってましたの、なんなら今日イチ楽しみにしてた

 

モンキーマジック~」


もう、私、これ、本当に好きなんです。大好きなんですよ。

仕事しながら「今日はモンキーマジックのために定時で帰る」とか思うくらいには。

ただのモンキーとマジックなのはわかってるんですけどね…

でもあの、圭吾さんの「何か?」っていう表情もツボで…

これはもうずっとずっと続いて欲しい、そう思います。

そして久々に出会えてよかったー!ありがとうーーーー!!!

 

 

ここで「も」まで終わって、もうメドレーもラストスパートだと言うのに

ここにきてなかなかハードな、みんな踊るナンバーが続いて

本当に圧巻だったし、そんな懸命な出演者の姿に感動も覚えた。

 

「ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン~」

「You are my SOUL!SOUL!」(A・RA・SHI)

「ようこそ~ここへ~」パラダイス銀河
リンダリンダ~」リンダリンダ

 


そして突然やってくる 徹子の部屋

「ルールル ルルル ルールル」

ただただみんな舞台上をぐるぐる回ってたような記憶w

 

そして再びの連続ダンスナンバー!

「令和~時が流れて~」ゴールデンボンバー

「ワッショイワッショイワッショイワッショイ」 お祭りマンボ
「我はクラブ~セブン!」 エロティカ・セブン
「Woh~さぁWAになって踊ろう」(V6)
「Woh oh oh~」 Love so sweet(嵐)

 

こうやって書き出してみて思いましたけど、

あの徹子の部屋はちょっとしたクールダウンになってるんですね!納得!

 

この他、どこに出て来たか忘れちゃいましたけど、

髭男、BTS、NiziU、YOASOBI、などなどの流行りも取り入れつつ、

あと鬼滅の刃の曲もあったと思う。

 JUJUの「STAYIN' ALIVE」もどっかにあったんだよなー! 

とにかくお決まりの曲から新しい曲まで盛りだくさんの

本気で楽しめるメドレーでした。

 

 

そして最後はお決まりの

「Seasons of Love」(from RENT)

 

素晴らしいものを見せてくれてありがとうの想いと

エンタメって素晴らしいエンタメの力はすごい、

をしみじみと感じた瞬間でした。

 

 


「CLUB SEVEN」のテーマ 

ラストはオープニングと同じこのテーマで。

だけど、エンディングには観客も自然と手拍子をしてて、

同じ場面であっても、客席の熱や想いがどれだけ上がったかを

示しているようでした。

 

 

本当に行って良かった。

そしてまた行きたい。次も必ず行く。

そう思いました。

 

しかしね、今回そして前回と。

男性陣が最高で最強な5人なんですよね。

もうこれ固定にしてくれたら女性陣2人が誰でも行きますわ。

 

あ、でもいつかきほちゃんや望海さんが参戦してくれたら

嬉しいなーなんてことも思ったりしたのでした。

 

 

6月の観劇記は以上!

次は7月に配信で見た公演についてを書きたいと思います!