ふうとさん×真央ちゃん@「SWITCH」 by NHK

花組さん 星組さんの公演再開!

ボレロ組の代替公演実施!

MS・DSライブ配信

 

久々に宝塚関連で嬉しい・ワクワクするような

お知らせが続き、なんだか少し楽しい気分です。

 

久々ですね、この感覚。

 

 

喜べないのは「当面の新公見合わせ」ここですね。

当面ていつまでなのかな・・・

 

私、花組では美羽愛ちゃん、月組ではきよら羽龍ちゃん、

可愛くて応援しているのです。

せっかくの彼女たちの初めてのヒロイン姿だったのに。

 

彼女たちに限らず、数少ないチャンスを失う下級生さんに

何かしら代替策を講じて頂ければと、切に願います。

 

 

 さて。

気分を上げるためにも、今回はこれについて。

 

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望海さんがご出演された

「SWITCHインタビュー達人たち」

  

www.nhk.jp

 

今回のテーマは「美しさの中の男気」ということで

 

 「麗しのギャング」望海さんと「勝負する蝶々夫人」真央ちゃんの
とても素晴らしい内容の番組でした!

 

 

まず番組開始と共に

MRの大階段黒燕尾や歌い上げるエリック、

そして鳥羽伏見の貫一郎さまが次々と

映し出されてもうその時点で最高にときめいてしまいました。(早いw)

 

番組中、舞台映像やお稽古場映像などもたくさん流してくださって

そのどれもが素晴らしいチョイスで、

中にヲタさんいらっしゃるんじゃないかと疑うほどでした。笑

 

 

真央ちゃんは対談に先だってワンスをご観劇くださったそう。

中止となった公演も多い中、無事ご観劇できて本当によかった!

 

 観劇後に「かっこよかったです」「わぁ素敵」って素直な

感想を述べる真央ちゃん可愛いですね。

「さっきまで見てた人が!」みたいな凡人と同じ感覚で語ってくれるのも可愛い。

吊っている大羽根を見て「羽根 触ってもいいんですか?」って

ちゃんと確認するところも好感度高い!

 

真央ちゃんて、スケーターとしての人気があるのはもちろん、

昔からその人柄とかキャラクターもとても魅力的ですよね。

 

「なんてお呼びしたらいいですか?」のやり取りでは

まさかの「ふうとさん」呼びが採用され、

ふふふふふふふうとさん???ってちょっと笑いましたけれども。

いや、風斗さんなんで何も間違ってないんですけどね。

なんでしょうね、この溢れるおかしみは・・・


2人のトークは、インタビュアーとしても回答者としても

どちらもそれぞれへのリスペクトが根底にあって、

それでいて当事者にしかわからない深い話があったり、

別世界の人間だからこその新鮮な質問もあったりで、

とても興味深いものでした。

 

真央ちゃんの望海さんへのお話も、

演じる際の姿勢や目線・振り向き方などパフォーマーならではのポイントであったり、
カンパニーを引っ張っていく立場にある者同士の心持ちの話であったり、
ファン・観客からの意見を尊重してくれてるお話であったり、

本当にお2人の素晴らしさが伝わってくる素晴らしい内容でした。


「男役を目指して身長の延ばすために頑張ってストレッチした」

→「伸びました?」→「全然!」

的なやり取りには笑ったし、

ヌードルスに関しての、

「悪い男の色気と哀愁」「悪い役の人でも応援してしまう何かを」
→「ふられてもかっこいいきゅんとする」

っていう真央ちゃん本当に可愛いし、


「いい夢だけを」の場面の映像が流れながら、

デボラにも「真彩希帆」とテロップでお名前を出してもらい、

「トップコンビによるデュエットはみどころのひとつ」と

「特定の相手役」として「トップ娘役」を紹介してもらえたことは

本当に嬉しかったです!(ちょっと泣きました・・・)

真央ちゃんから「真彩さん」というお名前を出してもらえたことも嬉しかったし、

MRのデュエダンの映像が流れる中、望海さんから

「私たちの場合は中に流れてるストーリーを大事にしたい

というお話を聞けて更に感動しました。

そして、退団についてのお話も。

「やめたいからやめるわけじゃない」
「幸せだからこそ次の人にバトンを渡す時」
「最後まで男役を突き詰めていきたい」

というかっこいいお言葉から

「決めてからやっぱりもう少しみんなといたいと思った」

という可愛い本音まで、いろいろ引き出してくださって

本当に真央ちゃんは素晴らしい聞き手さんでした。

 

 

そしてここで流れてくるのが「夢を集めて」なのダメですよね。

まんまと泣かされましたよ・・・



そして舞台をSWITCH。

「のぞみは朝から元気」というナレーションにツッコミつつも(笑)

グレーパーカー姿の可愛い望海さんが今度はスケートリンクへ。

 

トークでは、ソチのフリーを2人で鑑賞。

ここで真央ちゃんが言ってた、声援のお話。

ファンの応援する声ってちゃんと届いてるんですね。

何を応援するにしても、たかがファンの意見なんて、

って思いがちですけど、ちゃんと届いてるんだな、って嬉しくなりました。

 

 

(関係ない話ですけど、まだ真央ちゃんがジュニアだったころ、

フィギュアスケートにハマってた時期がありまして。

その応援してた選手も、世界選手権やGPファイナルでは優勝したものの

オリンピックでは銀メダルで、金メダリストになることの

難しさを久々に思い出したりもしました)

 

 

 

「ルールもよくわからない」

「最高の演技をするだけ」

「だから解説出来ないのかな」

っていうあたりの発言も真央ちゃんらしくてすごく可愛かったです。


今回のこの番組、

フィギュアファンの方や真央ちゃんファンの方にも

楽しんで頂けていたらいいなぁなんてそんなことも思いました。


最後に、氷上に椅子を置いた特別席で

真央ちゃんの蝶々夫人の舞を鑑賞したの望海さん。

「感動しましたー!」ってテンション高めの望海さんと

「緊張しました」ってあっけらかんと言う真央ちゃんの対比も秀逸でした。笑

 

 

さて。

とうとう明日から5ヶ月ぶりの雪組公演が始まります。

ナオウンを見ていて、お稽古場の動く咲ちゃんの姿を見ただけで大変感動しました。

宝塚はひとつ、でもやっぱり贔屓組は格別です。

 

無事に幕が開きますように・・・

そして千秋楽まで全員揃って走り続けられますように・・・

 

 

 

真彩希帆MS無観客配信へ

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のため

ディナーショー形式での開催については、

中止とさせていただきます。

楽しみにお待ちいただいた皆様に心からお詫び申し上げます。
なお、ショーの無観客ライブ配信を予定しておりますので、

確定次第、改めてご案内いたします。
※ディナーショーのチケット払い戻しに関しては

後日お知らせいたします。」

(劇団公式HPにて8月17日付発表)

 

 

 

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 こんな世の中ではありますが、西も東も遠征予定でした。

不安はありつつも、これはなんとしても行くつもりでした。

 

それでも、自分が行けなくなったことへのガッカリは

不思議とそんなにないのです。

 

ただただ、きほちゃんに多くの拍手に包まれて欲しかった。

きっといろいろ考えて企画してくれていたであろう

最初で最後の「真彩希帆ミュージックサロン」を

多くのお客様の前で披露して欲しかった。

 

そう思うと無念でなりません。

 

きっと辛いだろうに、きほちゃんが笑顔であれば

きっと泣いてしまう。

でも、感情を素直に出してきほちゃんに泣かれたら

それはそれでやっぱり泣いてしまうと思う。

 

 

だから、無理せず、自分の感情を大切にしてほしい。

負の感情を吐き出すことも時には必要だよ。

怒りとか悲しみと辛さとかそういった感情も、

決してマイナスだけじゃなく、

怒りを活力に変えるとか、そういったことも出来ると思うから。

 

 

 トップ娘役さんて、本当に相手役さんを中心に動いていて

(もちろん舞台人としての対観客とは別次元で)

ビジュアルも歌もダンスも芝居も、

どれもこれも相手役さんに合うように作られているし

本人たちもそれを1番に念頭に置いてると思うんです。

 

だから、きほちゃんで言えば、どの役もどのヒロインも

望海さんが演じる主役の隣にいるヒロイン、を作り上げてきたわけで。

 

それがこのMSに関しては、隣に望海さんがいない座組で座長であるわけで。

メンバーのモチベーションを保ったりとかとかにも気を配るだろうし、

なんだか勝手にそんなところまで想像して心を痛めてしまうわけです。

(あやなちゃんがいてくれて本当によかった!)

 

 

昨日は本当に悲しくて落ち込んだけれど、

配信してくださると決めてくださったすべての方に感謝の気持ちを持って

無観客だなんて信じられないくらいのパフォーマンスを

きっと見せてくれるであろうきほちゃんを信じて

その日を待ちたいと思います!

 

 

 

8月21日追記

 

【無観客ライブ配信について】
宝塚歌劇の動画配信サービス「タカラヅカ・オン・デマンド」にて

ショー全編のライブ配信を実施いたします。

<日時>2020年9月7日(月)

(1)13:45~14:45(予定)

(2)19:45~20:45(予定)
(劇団公式HPにて発表)

 

 

ライブ配信の日程が発表になりました!

なんと昼・夜2回の配信。

彼女たちが2回ミュサロの舞台に立てるということが

嬉しくてたまりません。

 

夜の部もあるので、現地には行けなかった多くの方に

ご覧いただけるのではないかと、そう思うと嬉しいですね。

 

あとは、自分がちゃんと配信の準備ができますように、

とそれだけが心配です・・・笑

 

「Re:Start」&「OUR FAVORITE TAKARAZUKA」

7月17日に花組大劇場公演「はいからさんが通る」が

7月31日に星組東京宝塚劇場公演「眩耀の谷」「Ray」が

そして8月1日に宙組梅田芸術劇場公演「FLYING SAPA」が

それぞれ初日を迎えました。

 

3月22日の雪組東京千秋楽以来、4ヶ月の公演中止期間を経て

ようやく宝塚歌劇が再開しましたね。

 

花組大劇場公演初日Re:Startとなる7月17日と

星組東京公演初日Re:Startとなる7月31日は

ありがたくもフィナーレをスカステさんが生放送してくれました。

 

私はまだ録画したものの見られてないのですけれども、

楽しみに拝見したいと思います!

 

 

宙組さんの初日の様子はスカイステージのニュースで見ましたけれども、

もう何が何だか謎に包まれてますね(笑)

 

でも、あの、カーテンコールで涙を流すキキちゃんの姿には泣かされました。

挨拶するゆりかちんの後ろ姿をずっと見つめてなんとか涙を堪えようと必死で、

でも堪えきれなくて決壊してしまうキキちゃんがなんとも可愛かったです。

そして泣きそうになりながらも頑張ってご挨拶していたゆりかちんが、

何気に顔を見合わせたせりかちんの泣き顔を見て、

こちらも大決壊している様子がこれまたとんでもなく微笑ましく。

その上2人でちっちゃくはたき合ってたりとか、

そんな2人の様子にこれまた涙を流してるまどちゃんとか。

実際に、どういった思いで3人が涙を流していたのか、

それは本人たちにしかわからないけれど

いろんな想いが溢れたのは確かだと思うので、

見ている側も胸が熱くなる風景でした。

 

そしてなんといっても、真風星風芹香、のトリオの並びが好きすぎる。

(まぁもちろん望海真彩彩風トリオの次に、ですけどね!)

(突然の雪担アピール笑)

でも、他組担からしても、本当に胸を打つ初日の様子でした。

 

 

 

  

再開に先駆けて、各組のスターさんが大劇場に並んで歌う番組も放送されました。

 

「OUR FAVORITE TAKARAZUKA」

と名付けられたその番組では、

「♪すみれの花咲く頃

「♪未来へ」

「この愛よ永遠に(TAKARAZUKA FOREVER)」

の全3曲が披露されました。

 

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youtu.be

 

 トップ娘役さん5人がそれぞれ組カラーのワンピースで歌う姿が

それはもう可愛くて可愛くて最高でした。

 

5人でこのお洋服の相談とかしたのかな???

って想像するだけで幸せです。

 

そして、久々に舞台に立って歌うきほちゃんのお姿を

見られてそれもとても嬉しかったです。

 

事前の番組案内でトップコンビの出演は告知されていたものの、

それ以外は誰がどう出演するかわからなかったので、

客席が映って最前列に咲ちゃんのお姿を発見したときには

テレビ前で「咲ちゃーん!!!」って絶叫してしまいました。

 

しかもその咲ちゃんがこれまたとんでもなく可愛くて

その上お隣がキキちゃんで「キキ咲ー!!!」ってこれまた絶叫しました。笑

 

 

「SpecialEdition」と題した特別版も放送されました。

 

こちらでは、

 

トップコンビのレコーディング風景

(望海さんときほちゃんが同じように

両手を大きく使って歌っている姿を見て、

こんなとこも似ちゃうんだな、って嬉しくなりました。笑)

 

大劇場に集まった各組有志の生徒さんたちの

入場・消毒・検温の風景なども見せてくれました。

(咲ちゃんがどなたかに言ってる「おはよう」の声が可愛い)

 



大劇場の客席に白いお洋服で並ぶ生徒さんたちも

しっかりと映してくれました。

(中でももうすわんちゃんの可愛さは衝撃でした)



花道から登場してくる各組トップコンビ

きほちゃんが手を振ってるのはさよちゃんかな?

ここ、あっという間だからどの人も見たくて何度も再生してるんだけど

何回見ても結局きほちゃんを見ちゃうので諦めました!笑



TAKARAZUKA FOREVERの前奏が流れ出した時に

楽しそうに身体が動き出したのが、れいちゃんときほちゃんで、

その後、望海さんとひっとんも揺れだして、

なんだか花組の遺伝子かのようで笑ってしまいました。

 

 

私は娘役ファンなので基本的にいっつも娘役さんに

注目してしまうのですが、娘役トップさんのほとんどが、

スタジオレコーディングと髪型の雰囲気を変えて来ていて

(どちらかがダウンスタイルならもう一方はアップスタイルとか)

そういった細かいところが本当に好きだなって思いました。

(ちなみに変えてないさくらちゃんは、今回の2曲のために

しっかりとあのスタイルにしたんだなって思うと

それはそれで可愛く思えるので結局みんな可愛い、に落ち着きます)

 

しかしですね、今の各組トップ娘役さん5人。

見事に個性が被らず可愛らしい並びだなって思います。

1番キャリアの長いきほちゃんが最上級生で、

しかも組順に並ぶとちょうどセンターになって、

1番新しいトップさんのひっとんが最下級生で初々しくて

なんだかおさまりがいいというか、バランスのいい並びだな、

って改めて思いました。


各組トップさんのコメントでは、

望海さんの瞳がウルウルしていて

それを見て私も泣きそうになりました。

でもツイリーをアピールしてくる一瞬の映像で

再びキキ咲の可愛さに悶えました。

あの2人の並び、私の可愛さ感覚をものすごい刺激してくる・・・

 

 

そうそう。

可愛いと言えば、この番組中、映るたびに可愛くて

ずっとついつい探してしまっていたのは

専科の京三紗さんです!!!

もうお姿もお洋服も歌ってらっしゃる様子も

どれもが可愛らしくて最高でした!!!

記憶に新しいのはやっぱり

20世紀号のプリムローズさんだけれど

でもやっぱり私的には、初めて宝塚にハマった頃の

贔屓組の副組長さんなのですよ。

思い入れも強く、いつまでも舞台で活躍して頂きたいと

そう願っている方の1人です。

 

私が客席で可愛さに大注目してしまったお2人。

 

京さん57期

すわんちゃん104期

なんとその差47期

 

改めて宝塚の幅広さに驚かされますね。笑

 

 

 

今日8月4日現在、花組公演は体調不良者が確認されたとのことで

休演となっています。 

本来なら今日は新人公演でした。

このようなことが起こり得るのだと、改めて思い知らされました。

でも、新人公演は振替を検討してくださるとのこと。

いつもながら劇団さんのファンと生徒の両方に配慮してくださるその姿勢、

感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。

 

予定通り、6日から公演が再開できて、

振替日程で新人公演が上演できることを祈るばかりです。

 

 

 

 8月5日追記。

 

昨夜遅くに、花組公演の16日までの公演中止が公式HPから発表されました。

体調不良をきちんと申告した関係者の方と劇団の判断が的確だったことで

このような迅速な対応が取れているのだと思います。

 

無事再開できますように。

これ以上の余計な詮索がされませんように。

そして、感染してしまった関係者の方が必要以上に心を痛めませんように。

そう願ってやみません。

 

 

 

2020夏のポストカード★

今年も発売になりました!

2020夏のポストカード!!!

 

本来なら退団公演中に発売になったんだなぁとか

夏のポスカはこれで最後だねとか

いろいろ思ってしまったりはしますが・・・

 

きほちゃんが可愛いのでもうどうでもよくなりました。笑

  

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2019年9月号歌劇のカラーポートです

「こんな日には」のコーナーですね

 

 私はまどかちゃんも大好きなんですけどね

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 ひっとんも大好きなんですよ

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こんな大好きな3人が、

今こうして娘役トップという同じ立場に並んでいること

とっても嬉しいです。

だから並べますね。笑

 

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かーわーいーいー!!!!

 

きほちゃんが可愛いテイストで

1番若いひっとんが大人っぽいのもあって

とっても良き並びです。満足!!

 

 

続きまして。

 

今回の望海さん。

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この振り幅よ!(最高)

左は明らかにヌードルス入ってますね!(最高)

でも私は右の可愛いのが好き。可愛いから。笑

 

 

 

そしてそしてこちら!!! 

 

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彩彩~!!!!!

めちゃめちゃかっこいい~!!!!! 

 

もう、なんなん?

なんなんこのかっこよさは・・・(萌え死)

 

 

 

 雪組を離れましての今回の素敵さんは、

 

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こちらのみなみちゃんと!

 

 

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 こちらのありちゃんです~!!!

 

 

結局素敵さん=自分のお気に入りさんに毎回落ち着きますね。笑

毎回ありちゃん気に入ってる気がするもん。

 

だって可愛くない??

ちょっとお顔がしゅっとしてきたありちゃんだけど

こんなカジュアル可愛いの似合っちゃうなんて最高なんですけどー!!!

 

 

そして。

 

胸がきゅっとなったのはみつるさんでございました。

 

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 本来の予定なら5月に退団していたみつるさん。

この夏のポストカードは発売されなかったはずのみつるさん。

 

公演日程の延期により9月まで在団されることになり

ポストカードメンバーにも入られました。

 

「世界の兄貴」として知られるみつるさんですが、

こんなにも柔らかい幸せそうな笑顔のお写真が選ばれて

なんだかちょっと泣きそうになってしまいます。

 

 

 少しずついろんなことが動き始めてますね。

それが嬉しくもあり、たまらなく切なくもあり。

贔屓が退団を控えてる状況じゃなければ

ただただ嬉しいだけだったのかな。

 

 

動き出す、ということは、

その日に向けてのカウントダウンが、

止まっていたカウントが再び進み始めるということ。

 

 

本来なら今は退団公演の真っただ中だったはずなのですね。

 

止まっていてほしい思いと

進み始めたのならもう止まらないでほしい思いとのせめぎあいです。

 

 あの頃は大変だったね、とそう懐かしく振り返れる日が

少しでも早く訪れますように、そう切に願います。

 

 

TAKARAZUKA REVUE 2020 サンプル動画 

 

 

昨日、今年のレビュー本のサンプル動画が公開されました😭🙌

 

 

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今年はこのような状況なので、

ちゃんと撮影が出来るのか、

無事発売されるのか、

とても不安で…

 

 

だって。今年は

だいきほコンビにとって最後のレビュー本

なのですから!!!

 

とりあえずは発売が決定してひと安心はしていたのですが、でも、撮影に制約があったりもするだろうし、1人写りのお写真にインタビュー記事かもしれないな、と覚悟はしていました。

 

それでも。

私は望海さんときほちゃんのコンビが大好きで、

望海さんのお隣にいるとっても嬉しそうなきほちゃんが大好きで。

それに私は咲ちゃんのことも大好きで、

望海さんの両サイドにいる咲ちゃんときほちゃんも大好きなんですよ。

 

 

もう時間が限られているのはわかっているし、次の公演は3人とも別れてしまうのも決まってるし、

だからこそ、このレビュー本は大好きな

のぞみまあやさきなトリオのショットが期待出来る残された数少ないチャンスで…

 

正直言うと、覚悟はしてるとかいいつつも、それでも諦められずにいたんですよね。

 

そんな中で公開されたこのチラ見せ動画…

 

 

shop.tca-pictures.net

 

嬉しすぎて叫びました。

そして泣きました😭😭😭😭😭

 

組順なので、まずは花組さんが出て来て。

れいちゃーん!かっこいー!

なんて思ってたら華ちゃんが出て来て!

うわぁーんれい華一緒に撮ってるー

と大喜び!

これでとりあえずコンビショットは確定ですよね?

 

そして次に出てきたあきら氏。

やった!2番手さんもいる!

今年もトリオショットある!

もうここで私の願いは達成されたも同然だったのですが。

 

なんとマイティがいる⁈

(しかもめちゃめちゃかっこいい!)

・・・・と、いうことは?もしやの3番手さんもいる?

え?うちの素敵王子凪様もいらっしゃるフラグ?

 

月組さんを見る。

ちなちゃんいるー!!!

凪様確定ー!!!

 

雪組さん。

望海さん…素敵…💕

きほちゃん…可愛い…💕

咲ちゃん…好き…💕

そして凪様…嬉しい!!!

 

と思っていたら!なんと!あーさまで!!!

 

嬉しい😆

 

 

望海・真彩・彩風・彩凪・朝美

 

あの、だいきほ体制の始まりだった2017年のレビュー本と同じ5人並びのお写真をまさかこの退団を控えた最後のレビュー本で見せて頂けるなんて。

 

梅田琥珀の初日に発売になった2017レビュー本。

大行列の梅田キャトルに並んで買った思い出のレビュー本。

あの夏の日の記憶が蘇る。

 

 

嬉しくてありがたくて、

そしてぎゅーってくっついてる5人が可愛くて、

もう涙が止まりませんでした。

 

あの時の5人にはまだちょっとした緊張感?遠慮みたいなものがあったけど、

今の5人には本当に家族みたいな温かさを感じる。

 

凪様とあーさの肩に乗せられた望海さんの手、

咲ちゃんの肩に添えられたあーさの手ときほちゃんの肩に添えられた凪様の手、

望海さんの前でしっかり組まれた咲ちゃんときほちゃんの手、

5人の密着した距離感の近さ、

めちゃめちゃ楽しそうな弾けた笑顔、

そして誰よりも楽しそうに笑ってる望海さん。

 

もうどれもこれもが可愛くて、萌えの宝庫で、ゴロンゴロンした後に、涙腺が刺激されて号泣しました。

 

宝塚の組み替えはスター制には付き物だし、彩彩以外の3人は組み替えで雪組に来た顔触れだけれど、それでもこの3年、この5人が真ん中でやってきた、だいきほコンビの退団公演まで変わらないこの5人が並んでいてくれることがどれほど、言葉通りの有難いことなのか、改めてしみじみと思わされました。

 

 

 

ちなみに2019年↓

 

shop.tca-pictures.net

 

壬生レボに通いながら全ツのチケ取りに悪戦苦闘していた頃。笑

 

そして2018年↓

shop.tca-pictures.net

 

もう、心はファントムでしたよね、あの頃は・・・

 

 

始まりの2017年↓

 

shop.tca-pictures.net

 

あーこのメンバーでこれから雪組はスタートするんだな、そう思っていた頃。

 

懐かしいですね。

スターポートだけじゃなく他の企画も毎年楽しみなレビュー本。

 

オンラインで頼んだらどのくらいに届くかな?

もうしばらく楽しみに待ちたいと思います🙂

 

 

「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」②

こんにちは★

とうとう明日から宝塚の公演が再開しますね!

 

その前に!(今更ですが!)

前回書ききれなかったワンスアポン公演感想続きです。

 

自分の思い出を書き綴っているのみなので、

素敵な感想や深い考察などはありません。

すみません。笑

 

 

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ミュージカル

『ONCE UPON A TIME IN AMERICA
(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』
Based on the motion picture Once Upon a Time in America (courtesy of New Regency Productions, Inc.) and the novel The Hoods written by Harry Grey.
脚本・演出/小池 修一郎


ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」は、1984年に公開された、セルジオ・レオーネ監督によるギャング映画。凄まじい勢いで変貌を遂げる20世紀のアメリカ社会を背景に、主人公の少年期、青年期、初老期という3つの時間軸を交差させる緻密な構成、サスペンス的な要素も織り交ぜたドラマティックな展開が熱狂的ファンを生んだ傑作です。数多のミュージカル作品を生み出してきた小池修一郎の脚本・演出により、確かな実力を備えた望海風斗を中心とした雪組が、この作品の世界初のミュージカル化に挑みます。ニューヨークの貧民街で暮らす移民の少年達が、ギャングとして成りあがって行く過程で育む友情と絆、恋を中心に、その後の悲劇的顛末までをノスタルジックな情感で描き上げる、新たなミュージカル作品の誕生にご期待ください。   

 

主演:望海 風斗、真彩 希帆

 

公演期間:宝塚大劇場 2020年1月1日(水) - 2月3日(月)

     東京宝塚劇場 2020年2月21日(金) - 3月22日(日)

 

公演情報・お写真は劇団公式HPより

 

 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

今回は2幕について。

1幕の感想についてはこちら→「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」①

 

 

2幕の幕開きはなんといっても上手花道からせり上がってくる

ヌードルスの後ろ姿のかっこよさにため息です。

ロングコート&ハット姿の望海さんのかっこよさ最高です。

カサブランカのリックを彷彿とさせました)

 


そしてそこから場面はマイアミのハバナへ。

 

ここの歌手のメンツの、にわさんカレンちゃんあすくんありたん

という本気で歌うま揃えて来た感&ラテンのノリが似合う感が大好きでした。

 

そしてもう熱く激しく騒がしい場面だというのに可愛いが大渋滞

もちろんお嬢様ワンピでマックスとのおデートにキャッキャウフフしちゃう

キャロルちゃん最高に可愛いでしょ?

あと、ピンクのフリフリお衣装のみちるちゃんエヴァも最高に可愛いでしょ?

そしてあれね、あみ×ひまりカップ。可愛くて完全にオペラ泥棒!

 

そこにもたらされる禁酒法撤廃」の大ニュース!

アポカリプスの面々の荒稼ぎももはやこれまで。

華やかな場面で始まった2幕でストーリーが動き出す。

 

 

緊迫感のある前場面から一転、

上手花道から登場のデボラとニック

 

細かいチェックの茶のコート&お帽子が可愛い。

流れる曲も地上の天国のアレンジで、こちらは明るく。

映画のロケ帰りとのことから

デボラのお仕事が順調であるらしいことが、
サムと結婚するのかと問われたデボラの満更でもない笑みから
そんな気がないわけでもないらしいことがうかがえる。
これからも2人でコンビでやっていこうという楽し気な空気感。

同期だからこその空気感。

 

あやなちゃんのニックもとてもイイお役でしたね!

ニックとデボラの絡みも多くてとても嬉しかったです。

この花道での2人のやり取りから、本舞台にりさちゃんが出てくるだなんて。

今!この舞台に!あやななつこりさ!

98期!だよ!バンザイ!って思って見てました。

この配役、小池先生があえて同期を配してくださったみたいですね。

ありがとうございます!!!

 


で、そのりさちゃんも最高に良かった!

美しさと、ちょっと頭弱い感じと、でもお色気満載な感じと。

西部のワイルドビューティー!バーン!大好き!

 

 

部屋のセットが消えて上手のデボラ、下手からキャロルの登場。

ここの対比も好き。

キャロルの存在は、ヒロインの対称として、

そして2番手スターの相手役さんとして

すごく上手く効いてるなーって思う。

 

 

 

デボラはヌードルスに、ちゃんと正当な道で成功して欲しいと願ってて、

そうじゃないのなら受け入れられない潔白さを持っている。女の強さ。

でもその強い女の脆さが後半にだんだんと出てくる。

対するキャロルは、ただただマックスが危ない道に進むのが心配で心配で堪らなくて、

お願いやめてって縋ってる。女の弱さ。

でもこのキャロルが大胆な行動に出るのもまた面白い。

 

 

マックスにとっても、

デボラはたどり着いた人生の先でいつか手に入れたい永遠の憧れのような存在で

(ギャツビーにとってのデイジーのような)。

対してキャロルはいつでも必要な時に手が届く範囲に置いておいて、

扱いは酷いけどでもそれなりの情はちゃんと持っている存在なのかなって。

ここの対比も面白い。

 

 


さよなら禁酒法の場面は、コックアイ・パッツィ・モーのコミカルさが楽しい。
そこから一転、マックスとジミーの裏暗さ。
禁酒法による手詰まり。立場の逆転。マックス<ジミー。


「君はこんなところにおいておくのはもったいない男だ」

っていう魔法の言葉をもらったマックスが、

悪い男じゃなくて純粋な子供みたいな表情なのが印象的。

まるで母親から褒められたような顔をしてるもの。

ジミーは本当に策士だわぁ・・・

 

 

そして盆が回り、アポカリプスのオフィスの場面へ。

 


机に腰掛け酒を煽るマックス

ソファでグラスを揺らすヌードルス

 の真ん中でタバコを咥えたパッツィ!

 

望海さんと咲ちゃんのど真ん中で

負けない貫禄のあがた!!

 

もうこれ毎回大好きでゾクゾクした。

なんなんでしょう、あの醸し出す大物感・・・笑

 

 

そしてとうとう飛び出した連邦準備銀行襲撃」というワード。

移民として押し込められてきた彼らの燻る思いが爆発する場面。

 

ご本人さまたちも言ってたけど、

咲ちゃん→望海さん、の圧が強いのがすっごく新鮮。

本当に逆ばかりだったものねぇ、今まで・・・

 

「俺は誓った少年の日~いつか力を持てた時勝ってみせるこの国に~」

で踊り出すヌードルスはきほちゃんのお勧めポイントだそうなので

ここも毎回見逃すまいと思ってました。

 

だんだんと言い争いはヒートアップ
特にマックスが大爆発
心配でたまらない表情のキャロル

 

「狂ってる」のワードに敏感に反応するマックス

 

「俺の親父は狂い死にしたんだ」
→「そんなことはないお前は鋭すぎる」「その鋭さは他に生かせる」

 

このヌードルスの言葉に「だといいが」と言い捨てたようでいて

少し怒りがおさまってる。冷静になってる。

やっぱり自分を認めてもらうと嬉しいんだね、マックス。

 

可愛いね

 

 

この後のヌードルスとキャロルの場面がすごく好き。

そもそも私は、望海×朝美の芝居がめちゃめちゃ好き。


なんとかしてマックスを助けたいとヌードルスに助けを求めるキャロル。

確かに、銀行襲撃犯よりも未遂犯の方がはるかに罪は軽いもんね。

頼む相手を冷静に見極めてるところはキャロルの賢さ。


道で犬を杖で殴って家に帰って震えて泣くマックスとかさ、
もうまんまと母性本能くすぐってくるよね

 


ヌードルスはそれを聞き入れれば仲間を裏切ることになる。

仲間を売ってまで未遂で終わらせるかべきなのか。

前科持ちがどれだけ苦労するかわかってるからこそ余計に悩むんだろうな。

 

 

で、今回は冷静な側のはずなのにやっぱりある

悩み苛まれる望海さんの場面

 

いやでもやっぱりみんなこれ見たいもんね!大正解!

 

苦悩の表情、訴えかける歌声、全身からあふれ出る感情。

これが完成された男役さんの美しさだよな、なんてことも思う。

 

あと、本当に申し訳ないんだけど、

もうちょっとカフス見えないかな・・・

なんてことも思いつつオペラ構えてました。笑

 

あの、

デボラとキャロルが

ヌードルスとマックスを呼び出して

クリスマスプレゼントに渡してくれた

というカフス。

 

望海さんがグラフでチラ見せしかしてくれなかったカフス。笑

 

もうちょっと見たいなぁ・・・なんて思ってしまいまして。

でもやっぱり、望海さんの細い手首が絶妙に見えない長さに袖丈が緻密に
計算されているようでなかなか拝めませんでした。残念!

 

 

 

 

そしてやって来た襲撃当日。

 

ダイナマイト見せちゃうパッツィあほ可愛い~笑

コックアイは完全にパッツィの保護者だよね!



新しい女に電話してくると言って店を去るヌードルス

その後のキャロルを後ろから抱きしめるマックスに

それぞれ半端ない色気が溢れ出ていると同時に

やっぱりそれなりの緊張感も漂っていて場も緊迫する。

 

密告電話をした後のヌードルスの動揺具合を見たマックスが放つ

「犯罪成功の秘訣それは1インチの恐れもないこと」

って台詞がなぜかすごく好き。

この時の「1インチ」で人差し指を立てるの、

お稽古場映像でしてない気がするんだけどどこかで増えたんです?

大正解です!

 

この場面の2人のやり取りもすごく好きなんだけど、

ここが彼らの人生を分かつポイントだよね。

ムショ帰りゆえ、ビビってると思われ襲撃の実行犯から外されるヌードルス

意図せずして、仲間を売って自分だけ助かってしまう。

 

 

ここの場面ね。

2人のお衣装もすごく好きなんですよね。

ヌードルスはスーツと揃いのベストに柄物のネクタイ

マックスはスーツよりも少しシックな素材のベストでネクタイとチーフは無地

 2人ともめちゃめちゃお洒落さんでさりげなくかっこいいんだよね・・・

こんなところも見どころですよね。

 

 

アポカリプスの面々が計画した連邦準備銀行襲撃は

ヌードルスのタレコミにより待ち構えた警察によって未然に防がれるはずだった。

しかし警察とマフィアが裏で繋がっていたことにより、

「爆破に巻き込まれて実行犯全員がその場で即死」という衝撃的な結末を迎える。

 

 

余談ですが。

ここの場面、いっつも感心していたのは、警官役の真地くんの台詞の聞き取りやすさ!

ローマの休日」のポールとか「幕末太陽傳」の喜助さんとかも好きだった!

 

 戻します。笑

 

 

まさかこんなことになるとは・・・自分たちのせいで・・・

仲間を失ったヌードルスはボロボロになって逃げ、

愛する人を殺してしまったキャロルの悲しい叫び声が響く。

 

展開を知っていてもそれでも胸が苦しいこの場面。

 

 

もう公演終わってるのでネタバレ配慮せずに言いますと、

この爆破事件からマックスだけ奇跡的に逃げ延びるんですね。

 

ちなみに、遺体の数は、巻き込まれたマフィアさんで合ってしまうのです。

 

 

ここでマックスが逃げ込んだ先がジミーのいる組合事務所なんですよ。

(なんでキャロルのとこじゃなくジミーのとこだったのかなぁ?)

(こんな時に頼るのはやっぱり凪様なのね???)

(いやまぁインフェルノに戻るのは危ないからなんでしょうけども!)

 

 

で。

マックスが駈け込んで来てすぐに、医者や保険証の手配まで

ささささっとやってのけるんですよ、ジミー。

そうだ!身寄りのないこいつにしよーっと。

くらいの感じで戸籍もご用意してくれちゃうんです。

 

やっぱり誰よりも真っ黒なのってジミーよね・・・

 

そしてセット回転&暗転していく中、

マックスにそっと寄り添いお水を差し出すジミー。

ありがとう、彩彩・・・

 

 

そしてのぞみさんのお家芸?阿片窟の場面。


なんでこれほど阿片窟が似合うんでしょうね???


阿片を吸うそのお姿も、表情も、サマになってるというかなんというか。

退廃的なあのムードが本当に似合うんですよね。


そんなヌードルスの幻想の場面。

ひーちゃんエンジェルの舞いが彼を幻想の世界に誘う。

響いているのはデボラの歌声

 

ここ、ドミニクの名を呼ぶ声が本当に辛かった。

可愛がっていた弟分を目の前で殺されたあの日の衝撃は

彼の心の奥底に深く残っていたんだなぁ。

 

そしてアポカリプスの3人

阿片で正気を失っていたとしても、

彼らへの罪悪感は消えることなく彼を追い詰める。

マックスの手にはあの日の銀時計。

彼と出会ったあの日の象徴。

 

印象的なのは、受話器を押し付けてくるキャロル

これ、本当に怖かった。ゾクゾクした。


そして彼の幻想の世界にデボラはずっといる。

アポカリプスが子供の姿で現れても、大人の姿になっても。

彼の心にはいつだってデボラの姿がある。
でも、サムが現れて連れていってしまう。
姿を見失っても、それでも彼女の声は響き続ける。


デボラ助けてくれ・・・

マックス聞いてくれ・・・

ヌードルスの悲痛な叫び。


逃げ場を失って自分を取り囲む全てを銃で撃ってしまうのは

ギャングものならではの演出なのかもしれない。


そして最後には自分が銃を向けられる。

それは、自分はそうなっても仕方ないと思ってるからなのか・・・?

 

 

この阿片窟の場面で印象的だったのが

きほちゃんの歌声の響き方

基本的にいつもの歌声は陽の魅力で、

とにかくビガビガ明るいイメージなんだけど、

エコーとか音響の力はあるにしても

この場面は歌声が隠に響いて鬱々としていてこの差に驚いた。

 

  

映画の新人賞を受賞したデボラの囲み取材の場面

ローズ色の ゴージャスなドレス。映画女優としての佇まい。

でも記者たちの興味はサムとの破局について。


実力を認めてもらえるように頑張ります、と

悔しさを堪えて答えたデボラ。

 

よく我慢したな、そう思って見ていたらそんなようなニックの台詞が。

ニックのことを好きになれていたら幸せだったのかもしれないよね。

でも「送るよ」というニックの申し出を断り、

それを受け入れて去って行くニック。

この2人の間にあるのはあくまでお互い恋愛感情ではない。

 

 

再びの「皇帝と皇后」


幼い頃からの桁外れな夢を叶えたはずなのに、

少女のデボラが本当に夢と希望いっぱいに歌っていた曲なのに、

大人になったらなんて切なく聞こえるんだろう・・・
なんて悲しそうになんて寂しそうに歌うのだろう・・・

 

夢見たものを手に入れたはずなのに

なんでこんなに心は寂しいのかっていう悲しみに溢れてる。
でも「蛹が蝶になるように」のフレーズから少しずつ力強くなって、
「スターになったその時に」でぐっと力が入るのが好き。

 

そして最後の、「待っていた~」の部分の

クレッシェンドからのデクレッシェンドが

もうめちゃめちゃ好き!

最高!ラストの延ばした音を切るところまで綺麗。

 

 

 

再びのダイナー。
ここで初めて登場してくるベイリーという人間。
初日に見た時には銀橋からジミーが現れるの驚いた!笑

 

 

そして場面は

キャロルが暮らしているサナトリウムへ。


院長役のきゃびさまが喉の不調で大劇場公演中に数日休演されたのが

本当に残念だったけど、無事に復帰されて嬉しかった。

私多分、その復帰の回(確かNHKの収録回)観てるんですよ。

嬉しかったなぁ。代役のゆきのちゃんも素敵だったけれど。

 


ヌードルスがキャロルと再会する。

自分のせいで愛するマックスが命を落としたと思って

そのショックのあまり記憶を失くしてしまったキャロル。

 

車椅子のキャロルの隣に膝をつく、この時のヌードルス

一連の仕草がもうかっこいいのなんのって!!!

若い2枚目の男役がかっこよくきまるのなんてもう当然でね、

アラフィフのおじさまがこんなにかっこいいなんて奇跡では?

 

いや、奇跡じゃないですよね。

望海さんが何年もかけて積み上げてきた

男役の叙事・美しさ・見せ方の技術、なのですよね。

 

 

今宵・・・マイアミの・・・眠れぬ夜・・・

 

あの楽しかったハバナの思い出の曲をキャロルに歌いかけるヌードルス

 

ここ、多分この公演中1番の自分的号泣ポイント。

ヌードルスの声の優しさにもう完全に撃ち抜かれてました。

 

記憶がフラッシュバックし混乱するキャロル。

もう、思い出させちゃダメって言われたでしょってところに・・・

 

デボラが現れる。

サナトリウムへの慰問のために。

 

「あの人スターだったのよ?知ってる?」

って言うキャロルちゃん、毎回本当に可愛かったなぁ。

 

そして。

ヌードルスとデボラの25年ぶりの再会。

 

キャロルが落としていった1輪の薔薇を拾って手にするヌードルス
君に会う時にはいつも薔薇を持っている、と。

 

今回のストーリーでは2人の間に象徴的に登場する薔薇の花。

映画版で印象的に使われていた「アマポーラ」という曲が

公演では使われなかったけれど、

ヌードルスにとってのデボラの存在が完全に紅薔薇に印象付けられてよかったと思う。

まぁとても素敵な曲なので、意図してなのか、

権利関係で使えなかった結果なのはわかりませんけれどね。



引退してチャリティに従事しているデボラ。

田舎でひっそりと暮らしてるヌードルス

 

ここで2人がそれぞれ交わす、

 ー「幸せ?」

 ー「少しは」

 っていうやり取りもすごく好き。

 

相手がささやかながらも幸せに生きていることに、

安心もするし少し寂しくも思う。

なんだかわかる気がする。

 

 

そこからのナンバー「愛のひとひら


お互いにずっとその胸の中に大事に薔薇の花を抱えていて

同じ想いでいたとしても、それをわかっていても

それを決して取り出したりはしない
だからこの愛のひとひらは胸の奥にしまっておこう、永遠に

 

なんて温かくも切ないデュエットなんでしょう・・・泣

 

君に贈る最後の薔薇、というフレーズも心に染み渡る・・・

 

 

 

続いてベイリー長官のお誕生日お祝いパーティーの場面へ。

(ここのみちるちゃんがさいっこうに可愛かった!!!)

 

♪ハッピーバースデー!Mr.ベイリー!

(このメロディなぜか頭をぐるぐるとまわる)

 

 なぜかヌードルスの元に届いたパーティーの招待状。

なぜか来ないでくれと言うデボラ。

ベイリー財団の運営するサナトリウムで暮らしているキャロル。

ベイリー長官との癒着が噂されているジミー。

 

確信をもって会場に現れるヌードルス

 

執事のりーしゃさんに招待状を渡す。

ベイリー長官はマックスなんですから、即ち咲ちゃんなんですから、

そりゃ執事はりーしゃさんですよね!ですよね!!!

(雪担ならわかりみしかないこの配役・・・)

 

 

ベイリー長官の執務室での彩彩。

(役名で言いなさい)


あの時助けてやったのは俺だ、という圧のジミー。

そうなんですよね、きっと。

あの、火傷を負って瀕死の状態を助けられた時から

ずっとこうやってジミーに使われてきたんだな、って。

 

このままでは自分が危ないと考えたジミーの放つ、

「もう一度死んでくれ」の破壊力たるや。

結局、今の命は俺が与えたものなんだから返してくれよ、と

そういうことなんですよね。

決して自分の手は汚さないジミー。
抜かりなく裏口から失礼するジミー。

やっぱりこいつだよ・・・こいつなんだよ・・・

 

1人残されたベイリー=マックスの元へやってきた親友。

時を超えたヌードルスとマックスの再会。


お互いに抱えていた相手への罪悪感。

仲間を売って自分だけ逃げたヌードルス
苦労しているのを知りつつ手を差し伸べなかったマックス。

そして、実はデボラと共に生きているマックス。


俺は彼女を失いお前は得た
思い出したよ

お前もガキの頃デボラに気があったことを


あのプレゼントの場面がいきてくるんですね。

 

10年前にデボラと再会したマックス。
「彼女には全てを話した」という言葉から、

昔のように女を所有物として扱うのではなく、

本当にデボラに心を開いて、

2人で寄り添ってこの10年生きて来たんだろうなって。

サナトリウムでベイリー長官について聞かれたデボラの答えからも

本当に彼を心から支えているんだろうことが伝わってきたし、

そりゃね、出て来る言葉は

 

「よかったじゃないか」になりますよね!!!

 

 

ただ・・・もう私はさききほ大好き人間なのでね。

ひっそりと寄り添って歩んで来たマックスとデボラの10年間についても、

もう少しだけ見せてほしかったな、なんてことも思ったりしました。

いろんなものを失いながらも人生の最後にデボラを得たマックス。

華々しい世界からは身を引いてマックスと再会したデボラ。

晩年の2人の10年の月日。想いを寄せずにはいられません。

 

 

マックスからヌードルスへ差し出された銀時計。

2人が出会って仲間になったあの日の思い出の銀時計。

(ずっと大切に持ってるとこ、可愛いよね、マックス)

(だってあの事件後も持ってるってことはいつも身に付けてたってことだよね)

銀時計は受け取ったヌードルスだけど、差し出された銃の受け取りは拒む。

まだ彼の人生を諦めたくないから。

 

 

2人の貧しい少年がいた
1人は陽のあたる道にたどり着き1人はつけなかった
どちらが勝ったわけでも負けたわけでもない

 

この2人、ヌードルスとマックスの物語としては

これが結末なんだと思う。

 

 

諦めるなよ、と言う言葉を残して部屋を出て行くヌードルス

もう他に道はないのかもしれない。でも、それでも。

なんとか生きていてほしい、そんな切実な思いが伝わる。

 

でも逆にマックスは、ヌードルスに会えたことで

きっと気持ちの整理がついたんじゃないかと思う。

ヌードルスに会って銀時計も託せたし、

デボラと少しは幸せな日々を過ごすこともできたし。

 

そして響く銃声。

駆けつけるデボラと顔を歪めるヌードルス


ここのデボラ、本当はもっと泣き崩れるとか

すがりつくとかしてほしかったけど、

でも観客の視線をヌードルスに持っていくためには

仕方ないのかなとも思う。

 

 

物語のクライマックスはトップトリオ3人で迎え、
そしてその後トップさんの銀橋渡りソロで幕。


宝塚の作品のラストとしてもものすごく綺麗なかたちであっぱれ。

 

 

そしてそのラストの銀橋ソロ。

ここでなんと初めて登場する主題歌

 

自分のせいで命を落としたと思っていた親友が生きていた
でも聞こえた銃声で命を絶ったことを知る


親友がずっと大事に持っていてくれた友情の証の銀時計、

それを握りしめて青春を振り返るヌードルス

 

 

誰が成功者なのか

どの人生が幸せなのか

さぁ、それはわからない。

 

でも。

 

ONCE UPON A TIME・・・

昔々のアメリカにこんな人たちの人生があったのです・・・

  

 

過ぎた日々の

全て抱きしめ

記憶の彼方に蘇る

 

 

 

わーんすあぽーんなたーいっ

 

いん 

 

アメーリーカーーーーーー!!!!!

 

 

 

 

 幕。

 

 

 

この公演は、

ハッピーコメディでもないし

わかりやすい大恋愛物でもないし

勧善懲悪でもお涙頂戴でもない。

なんか暗いし1回でいいかな・・・っていう人もきっといたと思う。

でも私は何回見ても飽きないどころか、

見るたびに深みにハマっていく作品でした。

 

だからこそ、当初の予定通りの観劇ができなかったことはとても残念だけど、

それでも、こんな素敵な作品に出会えて最高に幸せでした。

 

今のこの雪組にこの作品をと、温めていたものをぶつけてくださった

小池先生には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

  

 

 

 さてフィナーレナンバー。

どの場面も最高でありました。

劇中のナンバーを使ったフィナーレは1本物ならではで大好きです。

 

まずは両サイドから深い緑のお揃いのお衣装で登場してくる凪様とあーさ

2人で歌いながら銀橋へ。

 

「真夜中にひとり」

 

もう見入るし聞き入る。

ここの銀橋渡りの2人のハモりがすっごくよかったんです。

この2人の並びは、お顔の美しさには元々定評がありましたけどね、

歌声の重なりもこんなに相性いいのか!と。

特に「たとえ~おまえに~こばまれ~ても~」のとこ!最高!

公演当時、この曲がめちゃめちゃ頭を回ってました。好き!

 

 

 

続いてロケット!!

「皇帝と皇后」→「禁酒法万歳」→「いい夢だけを」

この3曲がロケット用にアレンジされてるの、とっても可愛い!

 

 歌がアレで、おぉおぉう…ってなるんだけど、

だいさきの間で煙草咥えてても負けない貫禄に、

はぁー!すげーな!ってなって、

でロケットでキター!あがたキター!ってなるから、

多分私は大分あがたのことが好き。笑

 

彩彩と同じで、回転より跳躍系が得意なダンサーさんなのかな?

「ガタイのいいダンサー」に弱いので縣沼は本当にやばいんですよ。笑

 

そしてあみちゃんはさ、お歌やお芝居があんなに上手なのに、

ダンスも出来ちゃうのよね。

でもあんなに可愛いあみちゃんが、ロケットのお衣装だと

やっぱりちょっと男っぽくなっちゃうのがさすが男役さん。

 

 いやーでもさ、あがちんとあみちゃんはやっぱりスターだよね。目を惹くもん。

(あがちんに関しては、年末からナウオンにかけて某トップさんや某2番手さんが

ご披露されたモノマネでつい注目しちゃうってのもあるけど笑)

 

 

 

 そして大階段上には雪娘に囲まれた望海さんがスタンバイ。

 

 「私が惚れた男」→「地上の天国」

(もうホントここの選曲も最高)

 

 望海さんの両側からりさちゃん&ひまりちゃんの可愛いダンサーが寄って来る。

最高

ヒメさまときゃびさまに挟まれた望海さんが大階段を降りる。

最高

 

娘役さんたちのお衣装は大人っぽいテイストだけど、

この「雪娘に囲まれた望海さん」っていう構図が最高に可愛い。好き。

 

そして、可愛いながらも大人っぽさも頑張ってるみちるちゃん&かのちゃんと絡む望海さん。

これまた最高

 

 

そんな最高の場面にうっとりしてると大階段上にスタンバイするイケメンたち。
そのド真ん中に座る咲奈さまのかっこよさには毎回心臓撃ち抜かれてましたよ。

 

 

男役さん群舞の場面!

もう本当にかっっっっっこいいっっっっー!!!

 

「摩天楼のジャングル」→「ダビデの星

 

この選曲もまたいい。最高。

 

 

そしてそこから続く咲奈さまセンターの男役群舞は、

「アポカリプスの四騎士」→「憎み切れない国アメリカ」

 

ねぇもう・・・選曲・・・神・・・

(ずっとこれ言ってる。笑)

 

彩彩もあり、彩彩あーさもあり、

2人組も3人組もそれぞれ全組見たい!

金髪のあやなちゃんの端正なダンスも目を惹くし、

私はあがたも見たいのですよ!!!

 

でもあれですね、

登場の仕方とかフォーメーションとかブレイクタイムとか

それぞれ素敵でかっこよかったですけれども

でも振り付け自体はオーソドックスなのが好きだなぁと

この後に見た月組さんで思ったりもしました。

 

若くて新しい振付家さんも斬新で良いのでしょうが、

あの、手で作る四角とか・・・特に意味もないのなら・・・

要らない・・・かな・・・なんて。笑

 

 

そして去って行く咲奈さまが腕を伸ばすその先には、

下手セリから上がって来る望海さんのお姿が。

 

そして大階段上から降りて来るきほちゃん

 

2人のデュエットダンスは、

「愛のひとひら」→「バラと王冠」

(いやーもうだからさ・・・選曲・・・神・・・)

 

 とっても空間を広く使った素敵なデュエダン・・・

2人の間に美しく広がるスモーク・・・

元々トップコンビのユニゾンが大好きな私は初見時から
本当に大好きなデュエダンです。

リフトも毎回涙が出ました。

 

お衣装も大人っぽい落ち着いたブルーで、
斜めに流れるようなヘアアクセも遠目で見てもすごく綺麗。

 

 ヌードルスとデボラは、お互いに思い合い惹かれ合ったのは確かで

それぞれの心の中にずっとそれぞれが大きく存在していたのも確かで

でもそれがどの時代も上手く噛み合わなくて

交わることはなく、でもずっとすごく近い位置で平行線。

 

こんな感じをなんだかデュエダンにも感じました。素敵。

 

 

ファントムの時にもそうだったけれど、

まるで演じている役で踊っているかのようなデュエダンは

1本物ならではで素敵ですよね。

もちろんショー作品の時の芸名のスターさんとして踊る

デュエダンもまた違った素敵さがあるので

結局どちらにしても素晴らしいですよね。

 



そしてパレード!

こちらも、皆さんお役でその役のお衣装で

その役の曲を歌いながら降りるのがすごく好き!

 

エトワールはヒメさんでしたね。

あのエトワールのお衣装、シックでお似合いだったなー!

 

 

きほちゃんのパレードのお衣装もすっごく好き!!!


ドレスのラインもお姫様みたいだし、胸元にボアがついてて、

白グローブ、シルバーティアラ、大ぶりなイヤリング&ネックレス、

ひらひら翻って胸元と同じボアのついたマント、

ドレス裾にもボア、豪華なクルスタルが揺れるヘアアクセ・・・

そのどれもが最高に美しくて、本当に雪の国の皇后さまみたいでした。

 

 

 

 

「 友と戯れ 愛を求め 走り叫び 涙した日々」

という主題歌 のメロディで繰り広げられるパレード。

 

大劇場で観劇時には、

あぁきっとこの公演が終わったら退団発表があるのだろう、

私のこの日々に終わりを告げるのだろうと

そんなことを思って胸がきゅっとなりながらこの歌詞を聞いていました。

 

そこから続く「過ぎた日々の 全て抱きしめ」という歌詞にも、

これまできほちゃんのファンになって夢中で応援してきた日々を思って

あぁ楽しかったな、この子を応援してきてよかったな、

素晴らしい娘役さんを応援することのできた最高の時間だったな、

としみじみ思いながら降りてくる緞帳を毎回眺めてました。

 

 

そんな、幸福感と寂しさと喪失感と充実感と・・・

いろんなものが混じり合った気持ちが、

この作品の内容との相乗効果で押し寄せて来ました。

 

 

東京公演は中止になった日程が多く

不本意な面がなかったと言えば嘘になるけど、でも。

 

雪組でこの作品が上演できて

きほちゃんがデボラというお役に出会えて

自分がそれを観劇出来て

そして幕を上げることも難しい状況の中

ちゃんと千秋楽の幕を降ろせたこと、

これは当たり前じゃない本当に素晴らしい奇跡のようなことだったなと思います。

 

 

少しずつ動き始めた宝塚。

発表になった新しい公演日程。

関東圏の感染者の増加が気になるところではあるけれど、

きほちゃんが最後まで笑顔でタカラジェンヌ生活を全うして

幸せいっぱいで卒業していけますように、

心から祈り、出来る限りの応援をしていきたいと改めて思います。

 

 

公演の感想っていうよりも、ただただ場面を追うだけの文章を

こんなにもグダグダと続けてしまってどうかとは思いますけども笑、

でも今の自分の素直な気持ちを書き残しておこうと思います。

 

 

観劇後にまだ観劇記を書けてない公演がとうとうゼロになってしまいました。

ブログを始めて初めての経験です。笑

また早く楽しい観劇日記が書ける日々が戻って来ますように!!!

 

 

2020年7月7日☆

今日7月7日きほちゃんのお誕生日ですね。

 

 

おめでとうございます☆

 

 

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 劇団生として迎える最後のお誕生日。

どんな1日を過ごされているのでしょうか。

 

 

思うように暮らせず

この先どうなるかもわからず

発表された公演再開の予定も本当に叶うか不安で

公演が中止になったあの日が頭を過り胸が苦しくなる。

 

 

まだまだそんな日々だけれど、その中でも

今日のこの7月7日という素晴らしい1日を

我が織姫様のきほちゃんが、

笑顔で幸せに過ごしていてくれますように。

 

 

ただただ、そう願っています。

 

 

 

 

 

微笑みを絶やさず

歩きだそう 未来へ

希望の歌を 響かせて

あなたが笑顔でいられるように

みんなが笑顔でいられるように

 

   「SUPER VOYAGER」~希望の歌より~

 

 

 

 

大好きな望海さんの隣で希望の歌を響かせるあなたの笑顔を

みんなで笑顔で最後までお見送りできますように☆

 

 

 

おかえりなさいMS!&きほちゃんのメッセージ動画

昨日は本当に夕方から情報過多で

呼吸をするのも忘れそうなくらい

思考が停止した日でした。笑

 

 

ようやく、小劇場公演再開のお知らせ

劇団公式HPに掲載されました。

 

小劇場公演が再開できるのならまずは宙組さん最優先で。

雪組の案内はそれより後だろう、そう思っていたのに。

まさか宙と雪のあれやこれやがまとめて一度に、

どどーんと発表になりました。

 

 

数ある情報の中でもやっぱり特に

 

きほちゃんミュサロの開催決定!

 

のぞみさまコン開催決定@大劇&東宝

 

この2つは本当に嬉しくて、

もちろんいつかなんらかの形で上演して頂けると信じてはいたけれど、

劇団からの正式な発表を目にすると、

信じて待っていてよかったと、改めて感動しました。

 

 

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おかえりー!

きほちのミュサロー!!

待ってたよー!

 

 

◆真彩 希帆 ミュージック・サロン
9月6日(日)~8日(火) 宝塚ホテル
9月13日(日)・14日(月) 第一ホテル東京

 

(しかも宝ホの日程、1日増えてる…?)

 

座席数もかなり減るでしょうし、

そこに自分が1度でも潜り込めるかはわかりませんけれども

でも、少なくとも開催して頂ければ映像には残りますもんね!

ありがたい限りです。

 

 

あとさ、望海さんコンだけどさ、

退団を控えているとは言え、

座席数減るとは言え、

大劇場でコンサートってすごくない????

宝塚愛溢れる望海さんのコンサートが大劇場で開催されるなんて

夢みたいなお話で、そこにきほちも特出させてもらえるなんて

本当に嬉しいです!

 

 

 

宙組さんの「サパ」はどうやら東西で公演できそうで嬉しい。

お稽古場映像まで流れたところで止まってて、

一体どんな作品なのか謎に包まれたままでしたよね。笑

 

 

「壮麗帝」「炎のボレロ&MR」は、今のところ西での上演のみだし

日程も短いし、観劇できる人がかなり限られそうで、

これ、ずんちゃんや咲ちゃんのファンの方々は複雑では・・・

と思ったのですが、周囲の咲奈さまファンの方々は純粋に上演決定を

喜んでいらっしゃって、はぁやっぱりヅカヲタは尊いなぁ・・・

なんてことも思った昨日でありました・・・笑

 

 

「炎のボレロ」は2番手コンビがすごくいいと聞いているので、

実はあーさ&みちるちゃんコンビがすごく楽しみだし、

 

咲ちゃんが!ショー作品で!

センターに!!!立つのですよ!!!!!

 

ワクワクしますね。

 

作品がMRなのはだいきほファン的にはちょっと複雑なのも本音ですが、

でも、咲ちゃんがショーでセンターに立つ姿の楽しみさに比べたら、ね。

自分が劇場へ行けるわけではないので、

なんとか…梅芸も・・・配信とか・・・

してもらえませんかねぇ・・・(どんどん強欲になるw)

 

 

 

さて。

 

そんな昨日、

きほちゃんのメッセージ動画までアップされて、

もう本当にいろんな情報が溢れすぎて大変でした。

 

 

 

youtu.be

 

 

可愛い・・・可愛い・・・

 

動くきほちゃん・・・

いつまででも眺めていられる・・・

 

 

 

 そんなテンション上がったまま帰ってこれない1日でしたが、

ちゃんとミュサロに合わせてホテル抑えたりとかそういうのはしました。

遠征民はまずここからですから。最重要任務ですから。

 

そんな、公演日程に合わせてホテルを抑えるような日々が

少しずつ戻って来るのだな、と嬉しくも思いました。

 

とりあえず9月に向けて気力体力共に充実させておかねば、

と決意を新たにした所存でございます!!!

 

宝塚GRAPH7月号★

本日は、宝塚GRAPH7月号の発売日ですね!

 

今月号、ありがたいことに真彩さん3回目の表紙でございます!

今回は星組の愛月ひかるさんとご一緒。

 

あやかさまファンとして一緒に番組に出演したり

タカスペ2019でデュエットしたり

何かとご縁のある愛ちゃんですが・・・

 

なんといっても初舞台公演の時の新公主演さんですからね! 

 

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色味も構図も雰囲気もなんだか新鮮!!!

オレンジのきほちゃんってなんだかありそうでなかったかも。

 

 中の、伏し目で顎クイしてるモノクロ版も好きです。

 

 

 これが最後の表紙だと思いますが、

過去2回を振り返ってみますと・・・

 

 

まずは昨年。

2019年5月号。

 

我が青春のこときほ・・・

 

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礼真琴さんと一緒に表紙を飾らせて頂いたという事実だけで

涙が出る記念号です。

 

 

 そしてこちらが初表紙。

2018年8月号。

 

我がトキメキのさききほ・・・


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 きほちゃんの映りとしては、これが1番好きかもしれません。

 

 8月、5月、7月。

わかりみしかないですよね。

きほちゃんは2月とか11月とかじゃないですもんね。笑

 

 

グラフポスターなるものも発売になりますね。

表紙のお写真とはまた違った雰囲気のお写真を

見せてくださるのが毎回楽しみでした。

 

今回はこちら↓

もう表紙とはぜんっぜん違いますよね。 

 

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昨年。

兄妹みたいな2人が愛しいショット。 


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一昨年。

まだちょっと緊張が伝わってきますね。


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 こうして並べてみると・・・

 

こんなに初々しかったのに、

ラストにはベテラン上級生さんに

しかも大人の魅力溢れる愛月さんに

顎クイするまでに進化(アドバンス!)した

きほちゃんのことが更に好きになりますね。

(まぁ私はどんなきほちゃんも好きですけどね!)

(だってそれが贔屓ってもんでしょ?)

 

 

 なんかもう表紙の話ばっかりになっちゃいましたけど、

内容についてはですね、

今月号はなんといっても!

 

Especial Time 朝美絢→望海風斗

 

これですよ。

最高のトークでした。

 

読後のまずの感想としては、

のぞみさんみたいな上級生がいたらそりゃ陶酔するよな、と

あーさみたいな下級生がいたらそりゃ可愛がるよな、でした。笑

 

ものすごく深いイイ話に溢れてるのに、

「二人 (笑)。」ってとこが何度かあって、

まるで2人の楽しそうな笑い声が聞こえて来そうで素敵。

 

なんかもう…のぞみさんてすごいなぁ次元が違う気がする…って読み進めていったら、あーさも「次元が違いました」って言ってるのも笑える。

 

なぜか涙が溢れたのはのぞみさんの「毎回そうやって言ってくれたよね」のあたり。

あの、のぞみさんの優しい声で脳内再生されて泣けました。

 

天海さん大和さんファンだったのぞみさんはきっと月組で育ったあーさの男役が好きだと思うし(ゆうひさんっぽいものを感じたとも言ってますしね)

逆に春野さんファンだったあーさが花組育ちののぞみさんのこと大好きなの、

ものすごくわかる気もしますよね…(尊い…)

 

あと、これは私の拡大解釈ということで構わないのですが。

トップになってすごく自然体に自由になっていったのぞみさんが、あーさに「いつか自然体で楽しんで舞台に立てる日が来るといいと願ってる」っていうのは、もちろんそのままの意味なんだろうけど。

でも、ね。

うん。

私もそんな日が来たらいいなと願ってます!

 

 

その他のコーナーとしては。

 

 南国風ワンピースのまどちゃんの

可愛さにも撃ち抜かれました!

 

そしてかのちゃんときほちゃんの2ショット

娘役×娘役の可愛さって半端ないよね!

きほちゃんの下級生娘役ちゃんに対するかっこいいとこ、好き。

 

 

そして今だからこその企画。「元気の源」

各組のスターさんのSTAY HOME期間中の様子を紹介してくれる特別企画!

 

もうこの雪組ページの見開きには私の好きしかなくて、

好きが集まっていて、

誌面いっぱいに載っていて、

最高の癒しのページであります・・・

 

のぞみさんが咲ちゃん表紙のグラフを手にしてるから

これはもう、実質「のぞさき写真」ですよね?

 

あとね、クッキーを手にした凪様・・・可愛すぎるでしょ・・・

ずるいわ・・・(ねぇ、咲ちゃん?)

 

 

最後にはきほちゃんの1人写りショット

毎回、このショット楽しみでした!

なぜかここはいっつも大人っぽくかっこいいお写真がきますよね。

今回も素敵でしたね。

きほちゃんの背中が綺麗なのって

もう編集さんたちも共通認識なんですかね?

 

ありがとうございます!!!

 

 

 きほちゃんの在団中最後になるであろうお誕生月の7月号。

記念の1冊となりました。嬉しいです!

 

 

 

公演再開のお知らせ

ようやく公演再開のお知らせが届きましたね。 

 

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「5月25日に全国で緊急事態宣言が解除されたことを受け、今後の公演について、政府や各自治体より発表されました対処方針等を踏まえ、慎重に検討を重ねてまいりましたが、このたび宝塚大劇場の公演を7月17日(金)より再開することといたしました。」

 

宝塚大劇場公演

花組はいからさんが通る
7月17日(金)~9月5日(土)[新人公演:8月4日(火)]

なお、年内は、月組公演(106期生初舞台公演)『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』、宙組公演 三井住友カードミュージカル『アナスタシア』の上演を予定しておりますが、公演日程等は改めて当ホームページにてご案内いたします。

 

以上、劇団公式HPより

 

 

 

ひとまずは、花組大劇場公演から再開とのこと。

 

嬉しいし、何より、おめでとうございます!が強いかな?

 

 

公演日程や座席配置、チケット販売方法などなど・・・

いろいろこれまでとは勝手が違って戸惑うことも多いと思うけど、

でも完全復活への第一歩ですよね。

 

 

手探りの状況で始めなきゃいけない花組ファンの皆さんは大変だと思うけど、

でも、宝塚ファンみんなで応援して見守っていきたいですよね。

少しでも多くの花組ファンの方々が柚香少尉に劇場で会えますように!!

 

 

 

さて。

我が雪組さんに関する情報はまだ今のところありません。

とりあえず年内の本公演は無さそうかな・・・といったくらいで。

 

というわけで私の第2次ヅカヲタ期は越年が確定したようです・・・

 

もう少し東京の感染者数が落ち着いてくれたら、東宝も再開発表できそうなのになぁ・・・

 

何か予想外のことが起きたり、

第2波により再びの緊急事態宣言!みたいなことがなければ、

雪組さんは、秋に小劇場公演、年末はお稽古、年明けてから本公演・・・

みたいな流れになりそうな気もしますが・・・

 

冬の本公演だと、昨年と同じように

東京公演が途中で公演中止・・・という悪夢も蘇り、

なんだかそれを考えると、胸がきゅっと苦しくなりますね。

 

 

私は、

全ての組の全ての公演に遠征する博愛ファンでもなければ、

公演がなくても劇場の近くに行けるだけで幸せなぴゅあファンでもないので、

(すみませんね)

雪組さんが動き出すまではステイ継続なのですが、

でも、今日もどこかで宝塚が上演している世界

が戻ってくるのは単純に嬉しいですね。

 

 

花組公演が無事に予定通り上演できますように!

 

 

そして、きっと初日に現れるであろう報道関係の人に

ぺらぺらお喋りするファンがいませんように…!!!(切実!)