『the PROM』@地球ゴージャス

 

 こちらもまた「雪組さん公演中は東京行くし・・・」と

安易にチケットを取った地球ゴージャスの公演

初のミュージカル作品「the PROM」!!!

 

行ってよかった……と思う素敵なミュージカルでした!

 

 

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Broadway Musical

「The PROM」Produced by 地球ゴージャス 

脚本:ボブ・マーティン チャド・ベゲリン
音楽:マシュー・スクラー
作詞:チャド・ベゲリン
日本版脚本・訳詞・演出:岸谷五朗

 

キャスト

葵わかな  三吉彩花

大黒摩季草刈民代保坂知寿(東京公演のみ)<トリプルキャスト>
霧矢大夢  佐賀龍彦LE VELVETS)/TAKE(Skoop On Somebody)<ダブルキャスト
岸谷五朗寺脇康文ほか

 

公演日程

TBS赤坂ACTシアター:2021 年 3月10日(水)~4月13日(火)
フェスティバルホール:2021年5月9日(日)~5月16日(日)

           →大阪公演中止(緊急事態宣言発令により)

ストーリー
アメリカの高校で、卒業生たちのために開かれるダンスパーティ“プロム”。
インディアナ州の高校に通うエマ(葵わかなさん)は、同性の恋人アリッサ(三吉彩花)とプロムに参加しようとするが、多様性を受け入れられない PTA が、プロムを中止にしてしまう。それが原因でエマはいじめを受けていた...。
そこに、落ちぶれかけたブロードウェイスターたち(D.D.アレン、アンジー、バリー、トレント)が騒動を知り、自分たちの話題作りのために、エマを助けに街へやってきたのだが――。

 

ミュージカル「The PROM」オフィシャルサイト

 

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 まずは久々に生オケなことに感激

後方席からはオケピットが暗くてよく見えなかったけれど

開演前のワクワク感が高まりますね、やっぱり。

 

 

正直言えば、1幕の前半はなかなか作品の世界に入っていけませんでした

どうしてなのかな?って考えると、

台詞や歌詞がいまいち聞き取れなかったんですよね・・・

もちろん個人差はあるけれど、総じて全体的に理解できなくて。

 

まぁこれは舞台から遠いお席だったのと、

自分の聞き取り力のせいでもあるんでしょうけれど。

 

でも、登場人物の背景や物語の流れがだいたい頭に入って

(そして各キャストの台詞もなんとなく理解できるようになって)

そうなってくるとぐいぐいとストーリーに引き込まれるようになりました

 

 

そして、終演後には「とてもよかったーーー!!!」

という想いでいっぱいで

思いがけずボロッボロに泣いてしまいました

 


さすがブロードウェイミュージカルだけあって

ナンバーがどれもいいしセットも素敵で場面転換なども見やすいしスムーズ

 

あと、アンサンブルの高校生役たちがみんなお上手

1人ものすごく好みの子がいたんだけどお名前はわからないなー! 

キャストの一覧から推測する感じでは

シェルビー役のMARIA-Eちゃんかな?って思ってます!

 

 

 

ストーリーは案外わかりやすくて、

主人公のエマは高校卒業を前にしてダンスパーティー・プロムに

恋人のアリッサと参加したい。ただそれだけ。

でも、同性カップルが周囲に認められない上に、

母がPTA会長であるアリッサまでもが躊躇い始める。

 

一方、ブロードウェイ組の大人たちは、

何かしらいいことをして目立って自分たちのイメージを上げたいと考える。

そんな時にTwitterで発見したのがエマ。

彼女を助けようと乗り込んでくる。

 

この高校生たちと大人たちの物語。

当初は自分たちのためにエマに近づいた大人たちが

段々と本当に心を通わせていき、みんな本気でエマを応援するようになったり、

一度はアリッサに裏切られたエマが高校生らしく動画配信で

たくさんの人に自分の想いを呼び掛けたりなどして

周囲の同級生どころか、アリッサの母の心をも動かし

最後には愛する恋人と手を繋いでプロムに参加。

華やかなダンスパーティーで幕、というのが大まかな流れです。

 

 

 

 

主役エマ役の葵わかなちゃんがですね、

想像を遥かに超えてよかった。可愛いし歌も芝居もいい。

これまで舞台を拝見したことがなくて、

失礼ながら「朝ドラの子」(そして宝塚好きな子)

くらいの認識だったのだけれど

主役としての華もあるし上手だし、舞台のお仕事が舞い込むのも納得でした!

 

特によかったのが、最初のプロムと動画配信の場面。

 

最初のプロム

実は開催場所等違った情報を教えられるという酷い嫌がらせを受けたエマ

恋人のアリッサまでもが自分とは違う方の会場にいると知った時のエマが

さすがに可哀想で辛さや哀しさが伝わって来て、本当に辛かった。

周囲の大人や同級生に何て言われようと強く前向きだったエマが

信じてたアリッサにまで裏切られた姿を見て涙が止まらず・・・

 

動画配信の場面

自分の素直な気持ちを世界中に発信したエマ

場所は彼女の自室のベッドの上

でもそこから、その動画を見て彼女に賛同した人がどんどん増えていくのが感動的。

結局この多くの声が高校生カップルの大きな後押しとなる。

 

 

主題歌にもあったように、エマの一貫した

「ただプロムで彼女と踊りたいだけ」

この願いがこの作品のテーマであったように思います。

そしてそんなエマのひたむきさをわかなちゃんは

素晴らしく表現していたのではないか、と。

 

 

 

  

ヒロイン・アリッサ役の三吉彩花ちゃん

動きがちょっとぎこちなかったけど伸びやかで素直な声は

アリッサのキャラクターにとても合ってたと思う。

そしてザ・ヒロインが納得の綺麗さと華やかさ。

 

彼女のエマへの想いは心からのものだけれど、でも、

田舎の女子高生。母親はPTA会長。

エマとのことをなかなかカミングアアウトできない葛藤。

それを経てのラストシーンの幸せそうな表情が素敵でした!

 

 

 対する大人たち。

 

五朗さん=バリーは自分もゲイであることで

辛い経験をしてきたことで、エマの良き理解者であり

だんだんと親友のような距離感になっていくのが可愛かったな。

そして、エマがみんなに認めてもらえたことで彼自身も何かが

昇華されたような、そんな印象を持ちました。

私の好きな五朗さんのダンスも堪能できて嬉しい。

ただ、お歌がね・・・いつももうちょっと歌えてると思うの。

いや、歌っていうかね、喉の調子の問題なのか、台詞も歌詞も

なかなか聞き取れなくて・・・そこが残念でした。

特にミュージカル作品は歌詞が伝わるの大事だと思うので。

 

 

トレント役の寺脇さんは、

まぁいつものお得意な陽気なおじさん役で。笑

いつも一緒って言われればそうなんだけど、でも私は

寺脇さんのそんな役どころが大好きなので

今回もそんな寺脇おじさんに会えて楽しかったな!

大ナンバーのセンターにもなったり、

高校生たちの間に入っていってなんだかんだ馴染んじゃってるような

そんな「素ですか?」みたいなキャラがハマってた。

 

 

トリプルキャストのD.D.アレン役大黒さんの回を観ました。

(本当は知寿さん回が観たかったのだけれどどうしても日程合わず)

あの、思ったほど悪くなったです。

思ったよりよかったです、ほんと。

ただ・・・なぁ・・・(察してくださいw)

この方が1番何言ってるのか聞き取れなかったんだよなぁ・・・

スター!っていう華やかさやゴージャスさが似合ってたのはよかった。

芝居も悪くなかったし、歌ももちろん下手じゃない。

って感じでしたね、私としては。

 

 

続いてダブルキャストホーキンス校長TAKEさん

(ちなみにSOSの曲好きです、私)

こちらは大黒さんと逆で、歌を楽しみに行ったのですが、

そこはまぁそれなりで(もちろんお上手でしたけど)

でもそれよりも期待していなかったお芝居が割とよかったんですよ。

違和感なく、ゴージャスの世界観にもミュージカルの世界観にも

溶け込んでいて、人の良さそうな校長先生をなかなかの好演でした!

 

 

アンジー役の 霧矢さんはさすがにお上手で、

わかなちゃんとのフォッシースタイル風ナンバーが見せ場かな?

エマの良きお姉さん的役割でしたね。

ただまぁ大黒さんの役を霧矢さんで見たかったよね、本音を言えば。

(諸々仕方ないのはわかるけど、でもやっぱりあの役は上手な人で観たかったー!

知寿さんシングルじゃダメやったんかー???)

最後にはミュージカル女優としてのこれからの活躍を思わせる

かっこいいお役でした!

 

 

上の4人の強キャラに比べるとちょっと割を食った感はあるものの、

安定した実力がさすがだったのが

シェルドン役・芋洗坂係長こと小浦一優さん!

彼の舞台を拝見するのは実は初めてではないのでお上手なことは

知っていましたが、彼と霧矢さんがいて本当によかったと思うんですよ。

大人たち、結構なテンポで言い合う場面が多いので、本当にあの、

何て言ってるかわからなくてね・・・

シェルドンとアンジーの台詞を繋いでわからない部分埋めてるようなとこ

ありましたからね・・・

 

 

この、台詞&歌詞聞き取れない問題、

観劇した結構な割合の方が感想に述べていらっしゃるので、

五朗さんはもう少しその点を重要視してほしいな。

 

 

 

 そしてそして!私がゴージャスを観る時の楽しみでもある

藤林美沙ちゃんが今回もとてもよかった!

アリッサのお母さまでもあるPTA会長役でした。

上手いのよ、本当に。
作中は芝居メインだったけど、ラストはしっかり踊ってくれて最高!

次作では歌もダンスももっと見られるといいなー!
(私の中で出演は決定済)

 

 

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と、まぁ辛口なこともそのまま書きましたけど、

結成当時から応援している地球ゴージャス

初めてのミュージカル作品ということで、いつでも新しいことに

挑戦していくその姿勢がとても好きです。

 

今回の作品は、私は「地球ゴージャスの公演」として

観に行っているから楽しめたけれど「ブロードウェイミュージカル」

として観に行った方はどんなふうに思うのかなぁなんて思ったり。

 

そんな「the PROM」観劇記でございました!

 

 

桜の綺麗な季節でした。

(えぇすみませんね、これも3月ですよw)

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 ダイジェスト映像↓

(これ、いつまで見られるんだろうな・・・?)

www.bing.com

 

 

 

 

「ロミオとジュリエット」Bパターン@配信

続きまして。

 

こちらは3月に配信で見ました、

星組さんロミジュリBパターンについて! 

(3月です!大劇場公演です!笑)

 

  

三井住友VISAカード ミュージカル
ロミオとジュリエット
Roméo & Juliette
Le spectacle musical de GÉRARD PRESGURVIC
D’après l’œuvre de WILLIAM SHAKESPEARE
原作/ウィリアム・シェイクスピア  作/ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出/小池 修一郎  演出/稲葉 太地
   

 

ウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を、

ジェラール・プレスギュルヴィック氏が新たにミュージカル化した本作品は、

潤色・演出:小池修一郎により、2010年に星組で日本初上演。

素晴らしい楽曲と美しいラブストーリーが絶賛を博し、

2011年から2013年にかけ、雪組月組、そして星組と重ねた再演も高評価を得るなど、

再演の呼び声が高い人気作となりました。
2021年、満を持して星組での上演が決定。

2013年の新人公演でロミオ役を演じ、鮮烈な印象を残した礼真琴が、2021年、

星組トップスターとして再びロミオ役に挑みます。

世界で最も知られている儚くも美しい究極の愛の物語を、どうぞお楽しみください。  

 

主演:礼 真琴、舞空 瞳  

 

公演期間:宝塚大劇場 2021年2月14日(日) - 3月29日(月)

     東京宝塚劇場 2021年4月16日(金) - 5月23日(日)

 

 

星組公演 『ロミオとジュリエット』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

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 役替わり配役はこちら↓

 

・ティボルト  瀬央 ゆりあ
・ベンヴォーリオ : 綺城 ひか理
・マーキューシオ  :天華 えま
・パリス伯爵:  極美 慎
ヴェローナ大公  :遥斗 勇帆
・死  :愛月 ひかる
・愛  :希沙 薫
・ピーター:  輝咲 玲央
・ジョン : 天路 そら

 

もうまず最初のヴェローナ」から迫力と重厚感があって

あーロミジュリ見てるー!って気にさせてくれる。好き。




まずね、大公役・遥斗くんの貫禄がえぐい


瀬央さんあかりちゃん(綺城)の美しさもえぐい
あかりちゃんは低音が綺麗に響いて好き

 

多方面から噂の聞こえてくるりっひー(湊)の髪型はすごいね

でもりっひーは奇抜な髪で目を引いたとしてもお顔も綺麗だし

ダンサーで動けるしでもっと注目されてほしい98期さんです

同じ98期で言えば今回はドレッド風ヘアーだったしもちゃん(夕渚)

同じくダンサーさんなのでもっと注目されてほしい!

 

あんるちゃんがいまいち歌えてなかった気がしたのは

ちょうど不調なタイミングだったのか?

それとも喉を痛めてたりしてたのでしょうか??

ジュリママは歌も多いだけに残念


ロミママのなっちゃんはかっこよかったな

綺麗だし歌もいいし


あんるちゃんジュリママの現役の女感と

なっちゃんロミママの母性は対照的でとても素敵

 

 

そしてロミオの登場!

 

柔らかい光を背後に浴びてセンター奥から登場してくる

ロミオの姿にもうすでに泣ける


自分でも何で泣いてるのかわからないけどとにかく泣けた

 

そしてもうこの時点で

「礼真琴の当たり役来たなこれ」って思った

 

 

極美パリスは最高に可愛いね!

なんならもうパリスでいいじゃん?

害は無さそうだし(笑)優雅に暮らせそうだよ?って思わされちゃう

 

瀬央さんティボルトはまずビジュアル・芝居は抜群にいい
歌もまあいいと思った
でもダンスはなー星組さんは踊れる男役さんが多いからなー

しかもティボルトは誰よりもかっこよく動けてほしいんだよなー

っていう超個人的な残念がほんのちょっとあったのも事実

 

すべてのバージョンを見たわけじゃないけど

私がどの組の公演でも1番っていうくらいに好きなのが乳母
くらっちの乳母は若くて可愛いのがいい

そして最高の乳母だった・・・歌も芝居も最高によかった!

ジュリエットととても仲が良さそうなところがこれまたいい

ジュリエットを想って歌う乳母のナンバーにはボロッボロに泣かされた

 

舞空ジュリエットの歌う♪結婚だけは~の歌もよかったな

ひっとんの演じるヒロインには可愛さと華やかさとかっこよさが

共存していてとっても魅力的

 

 

「世界の王」


ロミオ・ベン・マキュと学年の近い3人ならではの

わちゃわちゃ感がとってもいい

やんちゃなマキュのぴーちゃんが学年的にも1番下なのがしっくりくる


バックにいるほのかちゃんあまとはやっぱり目を引く

 

 

 

「僕は怖い」


こっちゃんのロミオ×愛ちゃんの死

 なんとも絶妙で今の星組の最高の組み合わせでは?

 

いやーなんかこの死からはそりゃ逃げられないよ、って思ってしまう


こっちゃんの少年らしい弱さがまたいい
いつもスーパーヒーローみたいなこっちゃんが脆さや弱さを

ものすごく上手に全身から滲みだしていて役者としても素晴らしい

 

 

仮面舞踏会・2人の出会いの場面

やっぱりこの場面はウエストサイドを思い出しちゃいますね


♪天使の歌が~聞こえる~の2人の歌声の重なり方が素晴らしい

こんな極上のハモリと更にユニゾンの振りで動く時の美しさったら!ねえ!

 

ジュリエットがパリスと(いやいや)乾杯した瞬間に

周りのみんなの動きが止まるのが、ここもWSSっぽいし

いかにもミュージカル!な感じがして好き

 


バルコニー


もうジュリエットの歌からボロ泣きですよ


今回のジュリエットはこれまでに比べて

とっても強いヒロインに作られてるのにそれなのに

「あなたの愛を月には誓わないで

 だって月は姿を変えるから」

とかもう可愛すぎて私がロミオでも抱きしめてしまいますよ!(笑)


噂に聞いていた「すぐ行くわ!」の強さは確かに

ちょっと笑ってしまったけれど、

でも今回の乳母のキャラクターともすごく合っていて

この2人はこうやってこれまでも生きて来たのだろうと

想像することが出来てとっても微笑ましい素敵な場面

 


あとあれね、

薔薇にキスを託す礼真琴がかっこよすぎる!

 

あとあれね、

乳母から薔薇を受け取った舞空瞳が可愛すぎる!

 

なんなんもう・・・ロミジュリ最高やん・・・

 

 

1幕ラスト

この作品の大きなテーマ曲との言えるエメ


こっちゃんとひっとんはどの場面でもダンサーらしく

まず動きがいいそして歌もいい

それでいて、演じる時の表情がまた最高にいい!


これは間違いなくチケットが売れるコンビだわ

なんていう現実的なことも頭を過ぎったり

(だって配信で見ててこれだけ素晴らしいのだから)

 

 

この教会でそっと結婚式を挙げる場面、本当に素敵ですよね

2人のもうお互いのことしか見えていない姿から溢れる多幸感

だからこそその後の悲劇を想って溢れる涙

 

そんなロミジュリの醍醐味を存分に堪能させてくれる実力派コンビだなぁと

心から感動しての1幕終了

 

 

 

さて2幕

 

結婚式の場面からすごくロミオが

強くなったように見えた

 

やっぱり守るべきものが出来たからなのかな

 

 

それでいて、英真神父さまに縋りつく場面なんかは

ベタな例えだけど捨てられた子犬のような弱さ脆さで

今回のこっちゃんが作り上げたロミオ像

とっても好きだなって思う

 

そんなロミオ像に対するジュリエット像だから、

ザ・ヒロインな可愛らしさに加えて、しっかり者で勝気な

少し強めな作りだったのかもしれない

 

 

でも、そんな2人をも幸せな結末へたどり着かせてあげられなかった

このヴェローナの大人たちの愚行・・・っていう悲劇性の増し方もえぐい


あと、こっちゃんは歌詞も台詞も全部クリアに聞き取れるのが本当にすごい
「彼女を守る義務がある」「裏切ってなどいない」

全てに説得力がある

 

 

 

とうとう衝突してしまう赤と青

 

瀬央ティボとぴーマキュのキレ芸対決が凄まじい
ここに愛ちゃんの死が参戦してくるからマジでやばい

 

 

マーキューシオがその人生の最期に親友ロミオにかけた言葉
「ジュリエットを愛し抜け」

 

これには泣けた


あんなに怒ってたのにね
結局、本当はベンもマキュもロミオの味方なんだよね

 

「あなたたちの憎しみが僕たちを駆り立てた」

 って歌うあかりベンが絶品

 

本当だよ・・・

彼らのこの悲劇は大人たちが作り出したものなんだよ、

っていうやるせなさが溢れる

 

そしてそこからの礼ロミオの「僕は怖い」

いやもうこれが最っ高でした

 

絶品中の絶品

 

 

舞空ジュリエットは別れの前の

「どこにもいかずここにいて」

ってロミオの腕を掴むところが最高だった

最高に可愛かったし

最高にジュリエットだった

 

 

「明日には式を」と歌う大人たち


どの人の想いも強くてそれを聞いてずっと泣いてた
ジュリエットの気持ちはもちろんだけど
失ったティボルトを想うママ
家を守ることと娘の幸せを想うパパ
大切なお嬢様を想い心を痛める乳母


そこに現れる能天気なパリスはある意味癒しの存在

 

 

「あの人無しで生きるなんて考えられない」
 って本舞台と銀橋でのロミオとジュリエットのデュエット
 物理的な距離があるなんて思えないくらいの綺麗な声の重なり方

まだコンビを組んで本公演2作目だなんて信じられないくらいの素晴らしさ

 

あかりベンの「どうやって伝えよう」

は声に温かみがあってそれが、ロミマキュをちょっとお兄さん的立場で

見守って来た彼の優しさや温かさに繋がって素敵

でも、彼の苦悩を知って思い知らされるのですよ、

彼だってまだまだ大人が守り導いてあげなければならない

年若い存在であるということを

 

 

 

主人公2人が向かっていく結末

 

もうその先は悲劇だってわかってるんだけど

でも、それでも、なんとか幸せな方向に変わらないかな

もしかしたらこの2人なら変えてくれるんじゃないかな、って

そんなふうに思わせてくれたロミジュリは初めてだったかも

 

だって、目覚めてよってロミオのもう動くことのない体を

ゆするジュリエットが本当に可愛らしくてね・・・
彼女が幸せそうに未来を語るほど悲しみが増すのですよ・・・

 

 

2人が眠る霊廟でのママたちの歌が好き

もしかしたらこの作品で1番ナンバーとしては胸にくるのこれかも

 

 

ラストに2人が踊るエメ
影デュエットはほのかちゃんとクリスティーナ?かな?


目覚めて微笑む舞空ジュリエットの可愛さに

悲しみの溢れた心が浄化されていく

 

 

こっちゃんとひっとんはダンサーコンビで2人で踊る場面は

もう本当に「これだけでチケット代の価値がある」のだけれど

でも歌ももちろんいいし、何より

「ミュージカルがハマる」のだなと改めて思う

 

 

以上、配信を見ながら作成したメモを元に印象的だった点でございます

 

 

 

 

フィナーレ 

 

男役群舞
こっちゃんが後ろ向きにセリ上がりしてきてぞくぞくした!


愛ちゃんは死のメイクのままなのが異質感あってイイ
階段の真ん中に座ってるの、かっこよすぎる

 


ことはるこあったよね???

(大好き!嬉しい!)

 

 

愛ちゃんと瀬央さんがセンターのところさ、
少人数口にしもきみ入ってたよね!(これも嬉しい!)

 

 

そして今回のデュエダン

(もはや星組公演の名物である)


スパニッシュエメ!

カスタネットが印象的な素敵なアレンジ


いやーもうね、

スピードも技術もすごすぎて見入ってしまった(笑)

 

レベルの高さにどうしても注目しちゃうけど、でもそれだけじゃなくて

宝塚のトップコンビのデュエダンならではの夢々しさも満載で

2人の表情からも微笑ましさや多幸感が溢れていて

コンビ萌えも劇場中に発生させてくれるんだから本当にすごい

 

 

パレード

 

ほのかちゃんエトワール!

今回は娘役さんのお役が少ないですからね

代わりの見せ場なんでしょうけれど

安定した美声を聞かせてくれて嬉しいです

 

今回のパレードのお衣装、

なんだか散々な言われようでしたけど

(いや、衣装に関してはパレードだけじゃないかもだけど)
私は結構好きですけどね(笑)

ひっとんとか似合ってて超可愛かったですけど???

(これはひっとんが何を着ても着こなす超絶スタイルの

持ち主だからかもしれませんけどね)

 

銀橋に出て来た時に、ことひと愛トリオで歌う演出があるのも

よかったな

宝塚のどの組もやっぱりトップスターの個性や人気の与える影響が

大きいのはもちろんだけど、それだけじゃなく、相手役とのコンビ、

2番手とのトリオの相性や魅力もすごく大切だと思うんですよね

 

なので私はどの組もトップを頂点としたピラミッドがしっかりしてる組が好きですし

そんな組の作品の方が安定して面白いものが作れるし

観る側も邪念が入らず作品を堪能できるな、なんて思うのです

 

最後にちょっと話それちゃいましたけど(笑)

とにかく「トリオ演出」が好きだなって話です!

  

 

 

といった星組さん「ロミジュリ」配信観劇の感想でした。

 

配信で見ると、自分の見たい箇所を見るわけにいかず強制的に

カメラがスイッチングされた箇所を見ることになるので

劇場での観劇とかまた違った感想が生まれそうです

 

(だって、「死」や「愛」はあんなにアップで見るべきお役じゃないですよね

ロミオが歌っている背後からそっとフレームインしてくる存在で

あって欲しいので、ね笑)

 

しかし残念ながら生観劇は出来なさそうなので、ありがたく配信を

享受したいと思います

 

A日程のキャストも楽の配信で観れたらなーと思ってます

一度は中断した東京公演も無事再開しましたね

 

もう千秋楽まで止まることのありませんように、そう願っています

 

 

 

「ダル・レークの恋」@赤坂ACT

雪組公演千秋楽からしばらく経ちまして。

ようやく観劇記の続きにとりかかります!!

 

まずは月組さんの「ダル・レークの恋」

 

こちらはありがたくも劇場で観劇させて頂きました!!!

雪組さんが公演してる期間は安易に東京へ行きがち)

 

これは本当に生で観劇出来て良かった!!!

最高に素晴らしい公演でありました。 

  

 

 

グランド・ミュージカル
『ダル・レークの恋』

作/菊田 一夫
監修/酒井 澄夫
潤色・演出/谷 貴矢
  

  

菊田一夫氏によって書き下ろされた本作は、

1959年に春日野八千代演出・主演により初演、

1997年にレビューシーンを盛り込んだ一本立て作品へとリメイクされ、

麻路さき主演で再演された後、

2007年に瀬奈じゅん主演の全国ツアー公演としても再演されるなど、

時代を超えて多くのお客様に愛されています。

そんな不朽の名作を、月城かなとを中心とした月組TBS赤坂ACTシアター

シアター・ドラマシティ公演として、酒井澄夫監修のもと、

若手演出家・谷貴矢の新たな演出で上演いたします。

インド北部のカシミール、ダル湖を舞台に繰り広げられる

若き騎兵大尉ラッチマンと貴族の娘カマラの燃え上がる身分違いの恋、

そして、その運命的な結末にどうぞご期待ください。   

 

主演:月城かなと

 

TBS赤坂ACTシアター:2021年2月16日(火) - 2月28日(日)

シアタードラマシティ:2021年3月14日(日) - 3月21日(日)

 

 

月組公演 『ダル・レークの恋』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

 

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 観劇後の私のまず最初の感想は

 

月組の次期トップコンビは

月城かなと&海乃美月だと今すぐ発表した方がいい

 

でした。

 

そのくらい素晴らしかった。

 

もうビジュアルも歌もダンスも芝居も文句の付けようがなかった。

相性的に。

 


宙と花がびっくり人事なんだから

雪と月は安心安定保証充分なコンビでいいと思う。

 

希望通りの次期コンビが発表されてこれからの月組さんが

とてつもなく楽しみになりました!

 

 

 

ラッチマン=れいこちゃん

 

まず特筆すべきは美しさ。

インドでのターバン姿もパリでのタキシード姿も。

 

そして歌声の艶やかさ。

伸びのある声でたっぷりと聞かせる歌が素晴らしい。

 

芝居もイイ。

詐欺師だと疑われても仕方ない胡散臭さも出しつつ

マハラジアの息子だと言われても納得の品の良さもある。

 

愛する人になじられた時の怒りや哀しみの混じった表情もいいし

ようやく愛する人を自分の腕に抱いた時の愛しさとやるせなさの混じった表情もよかった。

 

印象的な円形ベッドの場面の美しさも特筆もの。

2人の駆け引きの息の合い方もよかったし、

カマラのサリーがくるくると解かれていくのも美しいし

ラッチマンがターバンを解く様の漂う色気も最高でした。

 

あの名台詞

「来るんですか来ないんですか」

   も素敵でしたね。

 

でもこの場面、観劇前は自分の欲望を果たした満足気な場面だと

思っていたのですが、なんだかもうとても辛い場面でした。

辛く、悲しく、切なかった。そして美しかった。

 

1番好きだったのは、その後朝の市民の人たちに囲まれる場面。

あの場面、束の間の2人が幸せそうで、もう本っ当に2人が2人とも

可愛くてとても好き。

 

どこまで本心かわからないし、それを信じるのにも迷いはあるんだろうけれど、

それでも目の前の愛する人が自分のことを愛してると認めてくれた時の

ラッチマンの隠せない心の奥底の嬉しさが滲み出てて素敵だった。

 

そんな可愛いところを滲ませちゃうから、尚更、本当は思い合っているはずの2人が

すれ違っていくのが切なくなるんだよね・・・・涙

 

あと、これまで似てるって思ったこと1度もなかったのに、なぜか、

時折天海氏の面影がちらついてびっくりしてしまった。

特に怒りの表情。

1番思い出したのは「EXOTICA!」の天海氏。なんでだろう???

 

 

 

カマラ=うみちゃん

 

 本当に本当に素晴らしいヒロインだった!

 

自分の置かれた立場を理解してそれ相応に振る舞う気高さが

うみちゃんの本来の美しさと合わさって神々しいくらいだった。

 

でも、内心ではラッチマンを追い求めてしまう、そんなヒロイン像が秀逸!

 

確かに、彼女が追っていたのは綺麗な軍服だったのかもしれないけど、

でも、決して軍服であれば誰でもいいわけではなく、

愛した人が軍服を纏っていた、そういうことなんだと思う。

 

そして、れいこちゃんと同じく、街中で市民に囲まれて踊る場面のカマラが

身分をひと時忘れて、ただの恋する乙女で最高に可愛らしかった。

 

そんな役作りも非常に好みなうみちゃんだけれど、まず第一に上手。

歌も安定してるし台詞も綺麗、そして動きも美しい。

これからの月組、本当に楽しみでしかない!!!

 

 

 

ペペル=ありちゃん

 

あぁぁあぁ久々に生で観るありちゃん!

めちゃめちゃかっこよかったよぉぉぉぉ・・・

(この観劇の1番のお目当てはありちゃんでございました!)


ペペル役として登場して来た瞬間の「来た!」って

ふわっと客席全体が浮き上がるような感覚には

はぁぁ・・・スターさんなんだなぁとよくわからない親心。笑

 

元々スタイルがよく、動きもいいありちゃんだけれど、

男役10年を迎えるにあたって、スーツの着こなしや

男役としての仕草や表情などがどれもこなれて来ていて

惚れ惚れとしてしまった。

今回は真矢みきさんをお手本にしたって言ってましたね。

わかる。みきさんてどんなお役でも結局「カッコイイ」んですよね。

 

そして、れいこちゃんとの並びがこれまたいいの!!!

少し前には2人のタイプが違いすぎて、

ちょっとどうかな?なんて思ったこともあったけど、

さすがに2人ともここ数年でメキメキと成長したし、

共に積み重ねてきた時間のおかげか、とてもいいコンビネーションで

この並びは最強だな、ってまんまと思わされちゃいました。

 

ありちゃんは男役さんにしてはちょっと声が高めだけれど

でも歌声は低音までかなり太く伸びるし、

それに望海さんだって「昔は声が高いのがコンプレックスだったけど

「男性にだって声の高い人はいる」って言われて無理をしなくなった」

と仰っていたのであんまり無理に低い声を出そうとして喉を潰したり

しないといいな、なんてことも思いました。

 

 


 クリスナ=おだちん

 

上手い、上手すぎでしょ???

おだちんのペペルを見られなかったのは残念だけれど、

でも、あのゴージャスお衣装に身を包んだ

優雅なクリスナおじさまを見られてよかった!

 

アルマ=なっちゃんとの並びも、

学年差なんて感じさせなくてすごい。笑

 

そしてなっちゃんもいい。

貴族にもいそう、こんな調子のいい噂好きな方!笑

 

 

貴族で言えば、

インディラ=りかさんの重みのある高貴さや

チャンドラ=からんちゃんの人のよさそうなおじいちゃまも好き。

 

2人とも、長年受け継がれてきたしきたりを守ることの重責と

孫たちの幸せを願う心との両方で揺れ動く様子が素敵だった。

 

あと個人的には、月組のお芝居がとても好きな人間なので

月組梨花さんと月組生とのお芝居の親和性の高さも嬉しかったですね。

 

 

大好きなリタ=羽龍ちゃんはめちゃめちゃ可愛くて

ありペペルとの身長差とかたまらんのだけど、

ありちゃんと2人して滑舌がちょっと甘めなのね。可愛いけど!

うみちゃんカマラと2人で歌う場面とか好きだったなー!

2人がそれぞれの美しさと可愛さに満ちていて、

そしてそれぞれの切ない想いを歌っていて、

そして2人ともお歌が上手くて声が綺麗。最高。

あと、娘役ファンとしては単純に娘役2人のナンバー嬉しい!


初めてちゃんと認識したビーナ=ちづるちゃん

思ってたより丸顔でちっちゃくてびっくり。

こちらも上手で可愛いけど!

 

 

 

 ありちゃんに次いで私が好きぃぃぃ!ってなったのが

水の青年=彩音だったので私は本当に男役はダンサーに弱い。笑

 

 

誰が出てるかちゃんとチェックしないままの開演だったので、

誰この上手いの?え?誰これ?ってオペラ上げたら

酒場の亭主=れんこんさんであった。

知ってた。上手いの知ってた。ただ出てるのを知らなかった。笑

 

 

あとね、ミシェル=たんちゃんが美人さんなのと、

序盤の方で(多分)あった(よね?)つっちーさんの歌声は

うっとりと堪能させて頂きました。最高!

 

 

 そしてフィナーレ!

これがまた素晴らしかったんですよーーーーー!!!!

 

 

娘役に囲まれて踊るありちゃんとかね、

もうね、好きじゃないわけがない!!!

いやーなんかもうほんと、かっこよくなったよね

 

あとですね、月組の娘役ちゃんて皆さん身長低めなんでしょうか???
みんなありちゃんの肩くらいまでしかなかったんですけど??嘘やん???

 

 

男役ダンサーの真ん中から登場したうみちゃん

これもかっこよかったなー!!!
ある意味月娘伝統の男前ダンサー娘役トップが誕生してくれるんじゃないかって

期待しちゃうよー!
れいこちゃんはショー弱めだから(すみませんね)

踊れる相手役さん大正解だと思いますーーー!!

 

 

男役さんのナンバーでは、

れこありの絡みもあって(リフトもあって)

観客の需要を正しく理解していただいているようで

ありがたくロックオン!させて頂きました!!!

 

 

そして噂には聞いていた新公メンバーの場面
贔屓組じゃないからお名前わからない下級生さんいっぱいだったのに

思わず泣いてしまった・・・

数人ずつピックアップされて次々と踊り出てくる演出、

とてもよかった!!!

みんな新公学年だなんて思わせない堂々としたステージング。

 

新公学年組を率いてセンターに立ったおだちんの貫禄の姿には

そっか・・・まだ新公学年か・・・

っていう逆の驚きもありましたよね。笑 

 

 

 この新公組の場面の終わり。

後ろの段上に居並ぶ真っ白なお衣装の

れこうみありの3人の並び

これが超絶バランス良くて、美しくて、

なんならこの観劇で1番の衝撃だったかもしれないくらいに印象的!

 

そう「衝撃」が1番私の感想に近い表現。

なんかこう、作画の一致というか親和性の高さというか。

とにかく3人で1つの芸術作品かのような美しさだったんですよ。

 

スタンバイの時点でもうすでに開いた口が塞がらないほどの衝撃で

そこから踊り始めてもその素晴らしさは変わらず。

 

ダンサーであるうみありを従えても

れいこちゃんがまぎれもないセンターで

その華やかさやスターっぷりに恐れ入ってしまった。

それに、ありちゃんの歌に合わせてれこうみが踊る、っていうのも

夢のような素晴らしい時間だった!

ちょっと本当にこの並び(+ちなつさん)のままでいって欲しい!

 

 

今回の演出はお若い方の谷先生だったけれど

(初演もこれまでの再演もわからないので比べられないけれど)

全体的に流れもスムーズだし、ひっかかるセリフや演出もないし、

映像の使い方などもとても効果的で素敵でした!

(次回作はとうとう大劇場ですね!期待してます!)

 

 

そんなこんなの「ダルレークの恋」感想でした!

もうすぐ月組さんは大劇場公演が始まりますね。

とうとう珠城さんも退団してしまうんだなぁとしんみり。

 

先ほど、緊急事態宣言が明けて、月組大劇場公演は

予定通りの日程で上演すると劇団から発表されました。

なんとか、なんとか千秋楽まで公演が止まりませんように。

 

だいきほ担の私は、退団公演を前にして、

このままいつまでも初日が来てほしくない気持ちと

無事に初日が来てほしい気持ちとで

感情がぐちゃぐちゃになる経験をしているから

たまさく担の方々が今どんな気持ちでいるか、

想像すると苦しいです・・・・

 

 

 

2021年4月11日ー雪組東京公演千秋楽ー

 

終わってしまいました……

 

初舞台から9年間、ずっと追いかけてきた真彩希帆ちゃんが

とうとう宝塚を卒業してしまいました。

 

寂しくて悲しくて仕方ないけれど、

でも無事のご卒業をお祝いしたい気持ちも強くあります。

 

特にこんな世の中ですし、ちゃんと卒業公演を千秋楽まで続けられて、

客席いっぱいのファンでその日を迎えられたことは

当たり前じゃないことで、安堵の気持ちでいっぱいです。

 

そして、その千秋楽の場に自分も立ち会わせて頂けたこと、

本当に本当にありがとうございました。

 

 

初舞台公演から退団公演まで

ありがたいことに応援し続けて来られました。

 

 

2017年8月25日 プレお披露目公演初日

2017年11月10日 お披露目公演初日

2021年2月8日 退団公演大劇場千秋楽

そして

2021年4月11日 ご卒業となる退団公演東京千秋楽

 

そのすべての瞬間、劇場で舞台に立つきほちゃんの姿を拝見できました。

 

最高に幸せな9年間でした。

 

 

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 さて。

 

ここから先は、千秋楽公演観劇の際のあれこれを書き連ねますが

ほぼほぼポエムの垂れ流しだと思ってください。

 

いまだ毎日思い出し泣きしてる状態なんで……涙涙涙

 

もう4月も終わるというのに、いまだに望海さんの

「私も大好きです」を思い出すだけで涙が出る日々ですよ……

 

 

 

 まずは公演から。

 

(とはいっても、公演の内容についてはまた改めて記事にしたいと

思っていますので千秋楽公演についてのみですが)

 

 

 この公演、大劇場前半に比べてどんどんアドリブが増えていって

毎回大変楽しませて頂いていたのですが、

東京も後半になって突如ぶっこまれてきたのが

あんこちゃんの家政婦さんでしたよね(笑)

 

ここ、千秋楽も面白かったのですけれどもね、

前楽の更に前の日の

「前から思ってたんだけど、紙がもったいないのよね」

がもう本当に秀逸で!!!

 

これに対してルイも「おい待て!紙がもったいないじゃないか!」

と返していて、あの日のあの場面の客席の笑いが引かない空間、

ちょっと忘れられないです。

 

 

ルイのお部屋での謎ちゃんとのやり取りは公演後半になるにつれて

謎ちゃんに感情や表情がどんどん出て来て私はその方が好みだったんですけど

(だって謎ちゃんはルイによって変わっていく存在なんだから

ルイが上機嫌な時には可愛い謎ちゃんでもいいと思うの)

 

千秋楽での「ペンじゃなくパン!」に対しての

「パンじゃなくてペン!」と 

 

 「俺の恋人ということになる」と言われてちょっと嬉しそうな謎ちゃんへの

「喜んでるじゃないか」のアドリブはもう本当に最高でした!!!

 

後者については、それは謎ちゃんなのかそれとも中の人なのか、

って感じではありますが。笑

 

 

ショーのバザールの場面でののぞなぎは

「これからも雪組を」

「どうぞよろしく」

「「お願いいたします!」」

っていう初舞台生口上のような可愛らしいアドリブ

 

望海さんと凪様っていうのは、

きっと今の雪組の中で咲ちゃんが誰よりも後押しを

嬉しく思う2人なんじゃないかなって、そう思ってじんわり感動。

 

 

 中詰のきほちゃんは、

ロケットの子たちにも銀橋へ出る前の本舞台の男役さんたちにも

投げキッス大盤振る舞い!!!

 

 その後の銀橋に出てくるところでは、

至近距離で!望海さんにも!!

可愛い可愛い可愛い!!!

あんなに近い距離で投げキッス飛ばしちゃうきほちゃんも

それを受け止めてくれる望海さんも、

2人が2人して2人とも半端なく可愛かった!!

 

で、それを受けてなのか

それとも元々計画済だったのか

望海さんの出した手にいつもはきほちゃんがちょんと手を乗せるところで

望海さんがきほちゃんの手をぐっと掴んで

引き寄せてくださって・・・

あーもうこれはね、ときめきすぎてやばかったです。

心臓止まるかと思いました。

実際に一瞬意識飛んだと思います。いやマジで。

なんなん、あのかっこよさ・・・

 

 

 黒燕尾の場面で望海さんから青バラを受け取った咲ちゃんが、

いつもすごくイイ笑顔なんだけど、でもこれまで以上に

なんとも言えない最高の笑顔をしていて

胸がぎゅっとなった。

 

去り際の望海さんの投げキッスも最高ーーー!!!

 

 

 そして。

毎公演、もれなく号泣していたデュエダン前の場面。

 

あーさはなんて優しい顔できほちゃんを迎えてくれるんだろう

あのくしゃっとした笑顔忘れられない

「さあおいで」ってあの優しい声が聞こえてくるみたい

 

凪様がきほちゃんの腰に回してくれる手の優しいこと

ぽんて置いた手から気持ちを伝えてくれてるみたい

もしかしたらここが、凪様が男役として

娘役さんと組んで踊る最後の場面なのかな?

だとしたらきほちゃんが「最後の女」だね(やった!)

 

 

 

さきちゃんときほちゃん

2人でいるとなんであんなに楽しそうなんだろう

2人で並ぶとなんであんなに嬉しそうなんだろう

2人がニッコニコで笑い合ってるからそれだけで泣けてくる

きっとあの2人にしかわからない同志感があるんだろうな 

 

 

 

 

そこからの 最後のデュエダン

涙が溢れてよく見えませんでした

でもこれも毎回のことでした

ただただ2人のお衣装がキラキラしていて

綺麗だなぁ、きほちゃん幸せそうだなぁって思いながら

ボロボロと泣いていました

 



 

 さよならショーの開幕

 

 基本的にセトリは大劇と同じだったので

ある程度落ち着いて観ていられたのですが

 

ひかりふるが終わってShowMustGoOnの前奏が流れて

銀橋にいる望海さんを迎えに来た咲ちゃんが

望海さんを抱きしめた瞬間

 

その瞬間に私の涙腺は大決壊しました

 

2人のぎゅーって音がしそうな抱擁がみるみるうちに涙で歪んでいきました

 

グラフでの対談にあった、望海さんの退団を知った咲ちゃんが

ただただ黙って望海さんを抱きしめてくれた、っていう

あのエピソードを思い出してしまって・・・涙涙涙



もうそこからは涙が止まらず泣き続けてました(笑)

 

「Music is My Life」なんて最初から最後までずっと泣いてた

 

ここは大劇場の時と同じく

きほちゃんを一瞬たりとも見逃したくない

っていう想いで見てたから

多分周りで起きてる素敵な瞬間をたくさん逃してると思うけど、

それでもたくさんの雪組の仲間と笑い合い泣き合い抱きしめ合う

きほちゃんの姿から目が離せなかった

 

彩彩真彩で並んで肩組んで揺れてる姿

なんてもう可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて!!!!

私の大好きな人たちの並びが尊すぎて私の感情はこの時点ですでに限界突破!

 

そのあとはお手伝いのありすちゃんとの絡みもあったし

 

笑顔の仲間の間を通って最後に待っててくれたりさちゃんが・・・

りさちゃんが・・・もうボロッボロに泣いてて・・・

(そんなりさちゃんを思い出した私が今また泣いてて)

きほりさの2人で泣きながら笑い合ってる姿の可愛さに更に爆発してたら

そこにあやなちゃんも加わって、大好きな同期2人に挟まれたきほちゃんの

最高に幸せそうな表情にまたしても涙止まらず・・・

 

そしてそんな2人がきほちゃんを望海さんの元へ押し出してくれて
(この流れ考えてくれたの生田先生でしょうか?最高です)

 

その先で待ってくださっている望海さんのお姿

とんでもなくかっこよくて

きほちゃんに向けてくださる笑顔が果てしなく優しくて

そんな望海さんに迎えられるきほちゃんが半端ない可愛さで

幸せそうな2人の姿にはなんだかキラキラしたオーラが満ちているようで

(もちろんそれは私の視界が涙の海に溺れているせいもあるのですが笑)

あの空間のあの空気、景色、忘れることができません

 

きほちゃんの腰に回してくださった望海さんの手からも

優しさやたくさんの愛情が伝わって来て、

優しくぽんぽんってしてくださったのを見て、

きっとこうやってずっとずっときほちゃんは

望海さんに愛情を頂いて守って来て頂いたんだろうなぁと思うと、

これまた感動の上に感謝という概念がもうすでにパンクしてる

我が脳内に大きく膨らんだのでした

 

 

 

退団者が袴姿で大階段を降りてのご挨拶

 

まず何と言ってもこれ

 「遠くにいてたって」

 

凪様がご挨拶に突如関西弁を繰り出された瞬間は忘れられない
「凪様には関西弁という武器がある」って以前咲ちゃんが言ってたけど

本当に武器ですね、あれ。破壊力半端なかった!

 

 

そしてきほちゃんのご挨拶

 

「私の想いをお話するので

聞いて頂けたら嬉しいです」

 

と自分の想いを丁寧に語ったきほちゃん

とっても素晴らしいご挨拶だったと思います

(贔屓だと、ちゃんとご挨拶できるかな?とかいう

視線にどうしてもなっちゃいますよね。笑)

 

先生方、スタッフの皆様、上級生への感謝

下級生はきほちゃんのことをいっぱい笑顔にしてくれたと

大好きな同期はいろんなことを共有して支えてくれたと

 

そして望海さんには

「どんな時も手を離さないで

 強く握ってくださった」

「隣で走った日々はおばあちゃんになっても

 忘れない宝物の時間」と

 

これ、カゲ段で望海さんも聞いててくださったのかな?

 

「これからも清く正しく美しく、

  そして朗らかに」
「希望を持って大きく帆を張って

  次の冒険の旅へ」

 

とってもかっこよく誇らしい、

しっかりと前を向いて立派なご挨拶だったと思います

 

 

最後に大階段を降りた望海さんのご挨拶は、

 

「私は嘘が苦手です
 かっこつけるのも苦手です」


で始まりました

とても清々しくそして幸せそうなお顔に見えました(泣)

 


きほちゃんに対して

 「一緒に走り続けてくれる

 相手役にも出会いました
 蛹が蝶になるように大きく

 羽ばたいてくれてありがとう」


と、ちゃんときほちゃんの顔を見て言ってくださいました

 

「蛹が蝶になるように」

ワンスでデボラが歌った歌詞からの引用ですね

 

こんなんさ・・・

きほちゃん泣くに決まってるよね・・・

そして客席だって泣くに決まってるよね・・・

 

もうこのあたりですでに泣きすぎてくらくらし始めてましたよね

 

なのにその後、

「生まれ変わってもまた宝塚で出会いましょう」

 

という尊いお言葉からの

 

流れる「FOREVER TAKARAZUKA」ですよ

 

望海さんの一連の何か?全て?がもう最高にカッコイイ!!!

 

 

 

続くカーテンコールでは退団者1人ずつのコメント

 

コメントの後、それぞれへの望海さんからのお言葉もあって

なんとも微笑ましいやり取りの数々

 

そしてこちらでも何と言ってもこれですよ

 

トップさまからの「何か言うことがあれば」

という相変わらず雑なフリに応えて

 

「これからもずっと世界で一番愛してんで」

 

とめちゃめちゃかっこよく言ってくださった凪様~♡

あーもうラブですわぁ~このイケメン度合いが最高!

 

 

 そして客席以上なんじゃないかってくらいに

喜ぶだいきほちゃんの可愛さもプライスレスですわ・・・


歓声を上げる望海さんと

飛び跳ねて喜ぶきほちゃん


多分ね、この2人がコンビとしてとっても仲良く、

最高のコンビネーションでやって来られた理由が

こんなところにもあるのかな、ってほんのり思ったりします(笑)

 

(追記)

このイケてる関西弁の凪様のフレーズが

まさか彩風Pのプロデュースによるものだったなんて!

それが千秋楽後に明らかになるだなんて!

彩彩ってなんかもう本当に最高の沼ですよね……

 

 

 

退団者が順番にご挨拶して、

きほちゃんの番になった時に急に訪れる

「と、いうわけで最後に私たちですけれどもね」

みたいな空気も好きだったなー!

 

きほちゃんで、最後に望海さん、

っていうより、最後に私たち2人、みたいな空気で

なんだか望海さんの内側に入れてくださっているような

そんなちょっとくすぐったい、けどとっても嬉しい感じ

 

 

 その後の何度かのカーテンコール・・・

 

これは正直、もうどんな順番でどの話が出たのか

さっぱり覚えていませんので(笑)

箇条書きでメモとして残しておきたいと思います

 

(詳しく知りたい方は、正確に書いてくださっている方を探すか

1年後?のスカステ放送を楽しみにお待ちください)

 

 

・だいきほの奈落での抱擁のお話

 

  お芝居の連弾の後、セリ下がるルイと謎ちゃん

 いつもは奈落で、それでは、的にそれぞれの着替えに向かうのだけれど

 千秋楽のその日は、お互いにガシッと抱き合ったとのこと

 きっと感情が溢れたんでしょうね・・・

 そして最後に出て来たパワーワード

 「それを咲ちゃんが見守っててくれました」

 

  このお話、これだけでもう尊さの極みだけれど

 昨日まではこうだったけど今日はこうだった、

 っていうのが2人でまったく同じなところと

 それを再現してくれる時の息の合い方がまた最高に好き

 そして咲ちゃんも登場して結局トリオエピになるとこも最高に好き!

 

 

舞台は生き物?

 

 客席を眺めながらきほちゃん

 「舞台は生き物だって言いますけど・・・」

 客席の私は

 「まー多分ナマモノ的なことが言いたいんだろうなー」 

 と思ってはいたんです、正直。

 

 でも、そのまま話が進むかと思いきや

 やっぱり引っかかったらしい望海さんが

 「生き物?ナマモノ?」って突っ込んでくださって!!(笑)

 

 最終的に「あなたは生き物、舞台はナマモノ」 的な

 迷言が飛び出して笑っちゃいましたけど、でも、

 

 きほちゃんが挨拶で言った「手を離さずにいてくれた」って

 きっとこういう細かいことも含めてなんだろうなって思うんです。

 なんかちょっと言葉おかしいかな?って思ったら、

 それを流さずにちゃんと話を止めてでも訂正してくださる

 こういう細かい作業の積み重ねが2人の間にはいっぱい

 あったんだろうな、って、そう思うとまた感謝の涙が流れるのです(泣)

 

 

 ・石割桜の話

 

 壬生義士伝に登場した盛岡の石割桜

 当初は千秋楽あたりが開花予定日だったのに

 どうやら満開になっているとのこと

 中継や配信でご覧になっているであろう岩手の方に

 「満開ですかー?」って問いかける望海さん

 

 

・東京劇場20周年のお話

 

 ここ最近、望海雪組でのカテコの締めの掛け声は

 「雪組ー!どっせーい!!」 が多かったのですが

 今回は(おそらく)望海さんの思い付きで

 東京宝塚劇場の20周年を祝いたいと

 

 でもノープランだったようで

 「りーしゃは?何かない?ない?じゃあ咲ちゃんは?」

 って聞く望海さんも、ナイナイとまるで逃げるような

 りーしゃさんも咲ちゃんも可愛かったですね・・・

 

 きっとこれまでもこの2人がポーズ考案してくれてたんだろうな・・・ 

 なんなんだろう、その可愛い世界・・・

 (結局、Vサインで「にじゅー」となりました笑)

 

 

・千秋楽の入りのお話

 

 どうやらトーチ的な作り物が用意されていて

 聖火リレーのように望海さんが回ったらしい

 

 そして今回もふーはんが置いてあり、

 咲ちゃんが扮したクリストファーロビンは組長に

 きほちゃんが扮したピグレットは副組長に

 それぞれ託されたようです。笑

 想像したたけで楽しくなるし、そのお2人を見たときの

 望海さんの笑い崩れる様子を想像すると更に楽しくなります

 (想像は無料ですから)

 

 

 

・ 咲ちゃんのお話

 

 どうだろう?あるかな?あったらいいな?

 って正直思ってました

 

 舞台上に1人になった望海さんが

 「この場をお借りして」と袖にいた咲ちゃんを呼んでくれました

 

 「咲ちゃん!」て呼ばれた時の

 「ふぁい???」みたいな

 びっくりしたお返事が最高に可愛くて爆発しました

 (もちろん客席の私が笑)

 

 なんかもうね、

 望海さんて咲ちゃんのこと、本当に大好きなんでしょうね

 咲ちゃんにお話するときの声のトーンとか

 咲ちゃんを目の前にしたときのお顔の表情とか

 もう全身から愛情がダダ洩れてるんですよね

 

 この感じどっかで見たことあるような???って

 思ったんですけど、多分あれですよ

 咲ちゃんがキャリエールの時に望海エリックに向けてた愛情と

 同じ感じがするんです

 

  そしてそのあとに「ひらめ!」と

 きわちゃんも舞台に呼んでくださって、
 2人に激励の言葉を送るとともに

 「私がその一員になれないのが本当に悔しい」って

 案外本気そうに言ってる望海さん最高に可愛い・・・

 そんな望海さんを見て何も言えなくなってる咲ちゃんも可愛い・・・

 

 

 

・緞帳前のだいきほのお話

 

(これは多分長くなりますよ)

 

 

 2人でほわほわって緞帳前に並んで出て来た時点で

 もう可愛くて大勝利だった

 

 ただただ2人とも「幸せ」って言いながら

 劇場中を眺めていたけれど

 そんな2人を眺めていられた客席も幸せだったから

 あの空間にはとてつもない「幸せ」が充満していたと思う

 

 

 そんな空間の中できほちゃんが話し出したのは

 「望海さんのお隣で相手役さんさせて

 頂くの今日で最後」っていうお話

 

 それに対する望海さんの

 「あーそうですねー」にはなんだか全然実感がこもってなくて(笑)

 それを聞いて、望海さんの中ではここを卒業したとしても

 2人の関係性がここで終わることはないっていう認識なんだろうな、

 ってそう思えてとても嬉しかったです

 

 そこからのきほちゃんの

 

 「なので……あの……

 そうですね……大好きです」

 

 が数時間前まであんなに舞台で歌い踊っていた

 娘役トップさんだなんて思えないくらいの可愛らしさで、

 客席の私は再び爆発しました!!!

 

 もう何が「なので」なのかもわからないし、

 「恥ずかしくて客席見れない」って言ってたけど 

 真っ直ぐに望海さんのお顔を見ながらの方が

 何倍も恥ずかしいんじゃないの?違うの???

 って、なんかもう見てる側もよくわかんなくなっちゃったけど

 そんなきほちゃんも好きー!!って思いながら見てました(笑)

 

 

 そんなもぞもぞしたきほちゃんに望海さんが

 「上から目線のようになっちゃうけど

  どんどん成長してくれたから私も切磋琢磨できた
  ここまできたか!じゃあ私も頑張らねば!という気持ちになった」

 というようなことを言ってくださって、

 これ、頑張って来たきほちゃんへの最高の賛辞だなぁって。




 で。

 ここに来てきほちゃんから飛び出した

 「寂しくなってきちゃった」

 

 いやね、「お隣に立つのはもう最後」ってお話をした時に、

 きっとものすごく寂しいだろうに頑張ってお話してるなって

 思いながら聞いてたんだけど、しばらく経って時間差で

 「どうしよう寂しくなってきちゃった」

 って泣き出したのが もう最高にきほちゃんらしくて

 うちのお姫様の可愛さは宇宙一なんじゃないかと思いましたよね!

 

 

 で、そんな時間差きほちゃんを前にして

 「寂しくなってきちゃった?」って

 ちょっとどうしようどうしようみたいになってる望海さんが

 これまた最高に可愛くて!!!

 

 きほちゃんは可愛いの最高点を

 更新し続けてくるんだけど

 望海さんはカッコイイと可愛いを

 交互に繰り出してくるから

 もうこっちは息も絶え絶えですよ・・・

 

 「今の私がいるのは望海さんのおかげです!
  その事実は一生変わりません!」

 って言うきほちゃんも可愛かったな・・・

 

 そりゃさ、お仕事でがっつりパートナー組んだ後輩がいてさ、

 自分もその子のことを自分のことのように考える月日を過ごしてきて

 それでその子がみるみる成長してくれて

 その上自分のことをこれでもかってくらいに慕ってくれて

 可愛くないわけがないよね・・・っていう謎視点からの

 感情も生まれたりしますよね(笑)

 

 

そんなこんなでですよ

ここで飛び出すわけですよ

あの瞬間が

 

 

まずね、

 

「諦めずについてきてくれて

 助けてくれてありがとう」

 

ってキラキラした笑顔で言ってくださる望海さんが

もうもうもうもう最っ高に優しいお顔をされてて

 

 

 

そしてちょっと微笑んだ後の

  

 


「私も大好きです」

 

 

 

これですよ・・・・

 

 

 

もう、私ね、さすがにこの瞬間は声を上げて泣くのを抑えられなかった

客席はすでにスタンディングの状態だったけれど

力が入らなくなって泣き崩れてしまいそうだった

 

望海さんのね、「私も大好きです」の素敵なところはね、

叫ぶでもなく男役っぽくかっこつけるでもなく

客席に向けてでもなくあの瞬間はただ

隣にいるきほちゃんのみに向けて

言ってくれたところ


もう本当に、なんて素敵なお方なんでしょうね…

 

 

それを聞いたきほちゃんは

「ふぇーん」

って本当に漫画の吹き出しならひらがなで

「ふぇーん」って書かれるんじゃないかってくらいに

可愛く泣いてしまって!!!


手に持ったお花をお顔の高さまで持って来て

それに埋もれて泣いてる姿を見て望海さんは笑っちゃってるし!


でも、そんなお花に埋もれながらも再び

「大好きです」ってお伝え出来たきほちゃん

 

 

ねぇ、きほちゃん?


望海さんがきほちゃんのこと、大好きだって言ってくれたね

よかったね・・・本当によかったね・・・


きっときほちゃん以外はみんなそんなのわかってたけど(笑)

でもちゃんときほちゃんにも望海さんのお言葉で届いてよかった

本当によかった・・・涙涙涙

 

 

 

そんな号泣渦巻く客席に向かって望海さんが放った締めの言葉

 

「多分これ一生続いてしまうのでこのあたりで」

 

 

え?このまま2人で「大好きです」ってずっと言い合ってくれるってことですか???

最高じゃないですかーーーーーー????

 

(ってちょっと本気で思っちゃったよね笑)

 

 

そして2人揃っての

 

「「ありがとうございましたーーーーー!」」

 

この2人合わせてのご挨拶も最後なんだな、って

そんなところにも寂しくなったり・・・

 

 

終演後、私は本当に大袈裟じゃなく盛った話でもなく

泣きすぎて席を立てませんでした。

でも、容赦なく「規制退場」というものは来てしまうので(笑)

とりあえず劇場を出て、でもやっぱり次から次へと

涙が溢れて来てしばらく止まりませんでした。

 

まさか自分がここまで泣くだなんてちょっと自分でもびっくりでした!

 

もちろん寂しいとか悲しいとかそんな気持ちもいっぱいだったけど、

でもそれよりも

最後の望海さんからの「私も大好きです」が

誰からのどんな言葉よりもきほちゃんにとっては

勲章みたいに尊いんじゃないかなって思えて

きっと辛いこともいっぱいあったと思うけど

あの望海さんのお言葉で

これまで頑張ってきた全てのことが

報われたんじゃないかってなんだかそう思えて

感動して胸がいっぱいになってしまったのでした。

 

 

 

今でもまだ寂しくて仕方ない日々だけれど、

でも、 望海さんはみりおちゃんのご卒業の時に

生まれ変わってもまた一緒にやろうって言ってたし

きほちゃんともまたトップコンビを組むらしいし

そしてまた客席のみんなと宝塚で出会ってくれるらしいから

私はきっと来世でもまただいきほファンでありたいと思います!

 

 

 

2021年4月11日

 

望海風斗さんという人気実力ともに歴史に名を残すであろう

偉大なる男役さん・雪組トップスターさまがとうとう

宝塚の世界から卒業されました。

 

その望海さんの相手役としてコンビを組んだのは

我が贔屓・真彩希帆ちゃんただ1人なのです。

 

もちろん、逆に言えば、

私の大好きな真彩希帆ちゃんの相手役は

望海風斗さんただ1人なのです。

 

そしてこの「だいきほコンビ」とともに

雪組でトリオを築いた2番手は

彩風咲奈さんただ1人なのです。

 

 

この3人が作る雪組ピラミッドを

組ファンとして応援できたこの数年間 

最高に幸せでした

 

 

雪組ー!!どっせーい!!!

 

 

 

 

 

 さて

 

そんな寂しさと満足感と喪失感と幸福感と

いろんなものを抱えた千秋楽翌日。

帰りの新幹線乗車中に飛び込んできたこの情報

 

 

なんと早くもきほちゃん再始動のお知らせが!!!

 

7月にDSをされるとのこと

MSが無観客になってしまいましたからね

会場もあの時と同じですし、リベンジですね

 

 
 真彩 希帆ディナーショー

    espressivo

 

(イタリア語で「表情豊かに」という意味だそう)

  

 宝塚ホテル
 2021年7月23日(金)
 ディナー 17:15~ / ショー 18:45~
 2021年7月24日(土)
 ランチ  12:30~ / ショー 14:00~
 ディナー 17:15~ / ショー 18:45~

 

 

第一ホテル東京
 2021年7月29日(木)
 ディナー 17:15~ / ショー 18:45~
 2021年7月30日(金)
 ディナー 17:15~ / ショー 18:45~
 2021年7月31日(土)
 ランチ  12:30~ / ショー 14:00~
 ディナー 17:15~ / ショー 18:45~

 

真彩 希帆 ディナーショー【宝塚ホテル】阪急阪神第一ホテルグループ

 

 

 

もちろん、これからも私は真彩ファンとして

きほちゃんの新しい冒険の旅を応援し続けていきます!

 

 

望海さんときほちゃんは 「希望コンビ」の名の通り

これからの未来にも希望いっぱいだし

そして、咲ちゃん率いる雪組もこれからも応援していきたいと思っています!

 

 

 

 

最後に

これまでこのブログを読んでくださっていた皆様。

ご存じの通り、我が贔屓きほちゃんの卒業を迎えました。

これまでこんな自己満足ブログをお読みいただいてありがとうございました

(なんだかお別れのご挨拶みたいですけどいや違いますよ?)

 

これからはOG真彩さんを追うとともに

もちろん宝塚の公演も観ていくつもりです

ただしばらくは贔屓や贔屓組なくいろんな組の面白そうな公演を

チケットが取れたら観に行く、みたいなスタンスになると思います

 

とりあえず、私がこのブログを始めたきっかけは

1、自分が観劇した公演の記録

2、きほちゃんのことを多くの人に知ってもらいたい

の2つだったので、これからは1のための(さらに)ゆるゆるな

内容になっていくと思われます(笑)

 

 

これまで娘役きほちゃんを

このブログを通して応援してくださった読者の皆様!

 

ひとまず本当にありがとうございましたーーー!

 

そしてこれからもよろしくお願いしまーーーーーす!!!

 

 

歌劇4月号と最後のスカイステージ

GRAPHに続き、こちら「歌劇」

とうとうサヨナラ特集号となりました・・・泣

 

 というわけでこちらについても少々。

(今回こそ本当に少々ね)

(だってちょっともう時間がないから)

(GRAPH記事に比べれば多分大分簡潔に書ける)(はず)

 

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最後にはやっぱりグリーンを背景にね!

ネクタイもグリーンでね!

さすが雪組トップスターさまです!!! 

 

(中の見開きのもふもふまでグリーンなんですよー!)

 

 

※今回も内容のネタバレへの配慮はありません

※だいきほ関連以外への言及はありません

 

 

 

 

まずは望海さん特集なんですけれども。

 

 

 全雪組子と期ごとに撮ったグループショットがありまして。

まぁそこで泣きましたよね。

 

こんな感じの、むか~しは見たことあるのですが

近年でもあったんでしたっけね???

最後のお稽古場の時にトップさんが順番に回ってきてくれるの。

退団記念BDとか買ったらその中に入ってたりするのでしょうか?

ごめんなさい私は贔屓関連以外は買わない人なのでわからないんですけど。笑

 

とにかく、雪組のみんなに囲まれた幸せそうな望海さんを見て泣いたんですよ。

 

でもあれですね、95期・96期が5人ずついるのに対して

97・98・99期はまとめて撮影なのを見ると少ないなぁと思っちゃいますよね。

 

「NOZOMI」の「N」ポーズしてる咲奈ちゃんがカッコ可愛くて堪らないので

みんなで「N」してる97~99期の中にそっと混ぜてみたい衝動に

駆られますね。

 

ほら、そうしたら、「N」ポーズのだいきほさきなが完成しますよ。

(意味はまったくありません)

(ただ私がその3人が好きすぎて並べたくなるだけです)

 

 

望海さんサヨナラ座談会

 

メンバーは、組長にわさん・副組長のんちゃん・あゆみさん・りーしゃさん

 

最高の布陣ですね・・・

正に、望海さんを囲む、今の雪組を引っ張ってくださっている方々。

 なんともプライスレスな楽しいトーク

 

頼もしいトップスターとしての望海さんの姿だけじゃなく、

前夜祭でとっても緊張していた姿、

余興やイベントやアドリブに一生懸命な姿、

甘えたり辛くて泣いたりドヤ顔したりする姿、

いろんな望海さんについて語ってくれて、

そして寂しがってみんなで泣いて・・・本当に温かいメンバー。

 

最初のお写真はちゃんと緑のパーカーお揃いで可愛いんだけど、

あとのお写真はベートー勉先生&着ぐるみのみなさんなの、

最後までそんなところも好き!!!

 

 

  

卒業に向けてのいろんなお写真たちも本当に愛おしい瞬間ばかり。

 

中でも、メモリアルブックの撮影時のお写真の

だいきほ、のぞ咲凪朝のショットには胸がいっぱいになる。

2ショットは本当に穏やかで自然体な空気が好き。

4ショットはみんなが嬉しそう楽しそうなのが好き。

(真彩さんの細すぎウエストはどうなってますか????)

 

 

 そして。

お稽古場最終日の白いお稽古着にお花冠を乗せた退団者のお写真。

これを見せてもらえて本当に嬉しいです。

ありがとうございます。

だいきほ2人並びのお写真にまたまた涙が出ます。

 

(そして「マカンコウサッポウ」写真の咲奈ちゃんの

飛び具合には「スッゲエェェェ」っていう感嘆の声が出ますw)

 

 

望海さんへの送る言葉の数々

 

正塚先生、小池先生、谷先生、中村B先生、大介先生、斎藤先生、

生田先生、原田先生、上田先生、吉田先生、御織先生

 

轟さん、梨花さん、カチャ、光ちゃん、あきら、るなちゃん、

キキちゃん、れいこちゃん、ひとちゃん

 

そして雪組生みんな

 

誌面にみんなから望海さんへの愛がぎっしりと詰まっていて

溢れ出てきそうなほど。笑

 

 

小池先生から語られる「ワンス」については胸が苦しくなる。

でも「私とあなたとあなたの雪組が力を合わせて作り上げた」

という表現に泣かされます。

 

生田先生は、もう「私のドン・ジュアンへ」というタイトルからし

愛が重い。でもいい重さ。愛ある重さで微笑ましい。

 

 

生徒さんからのメッセージも、

瀬戸さんるなちゃんキキちゃん光ちゃんっていう花組で一緒だったメンバーや

れいこちゃんひとちゃんのような雪組から羽ばたいていったメンバーまで

これまでの望海さんの宝塚人生で縁の深い顔触れ。

 

 

雪組生からの言葉はもれなく全員分、隅々まで愛おしさの塊だけれど、

でもやっぱりその中でも、彩風咲奈さんからの言葉にはぐっときました。

 

トップ×2番手として絡んできた多くのお役を挙げた上での

最後の 「君に捧げよう、私たちの愛を…」

 

ドン・ジュアン」からの引用ではあるけれど、

でもここでの「私たち」は共に演じたすべてのお役たちであって、

そして望海さんと咲ちゃんのことなんだろうな、と。

 

咲ちゃんの言葉には「出会えた奇跡」とあるけれど、

私も「トップ望海さん×2番手咲ちゃん」の雪組に出会えたこと、

本当に奇跡みたいだなって思う。本当にありがとう!!!

 

 

  

続きまして。きほちゃんのサヨナラ特集

 

もうまず最初のお写真が可愛くて

めちゃめちゃ好みなきほちゃんで

両手に歌劇誌を開いたまま固まってしまった。

 

もともと、前髪ありのダウンスタイルが好きなんですよ。

いつ頃撮ったのかな?このボブスタイルもすごく好き。

 

それに加えて、シンプルなグリーンのトップスに

白いお花のイヤリング。

優しく微笑むきほちゃんに「See you!」とグリーンの文字で。

 

泣くなっていう方が無理ですよ、こんなの・・・

 

 

でね、

その次の見開きのお写真も可愛いんですよ・・・

オフホワイトの柔らかイメージワンピに裸足

くるくるの髪に大ぶりなイヤリング

グリーン多めの花束を持ったきほちゃんは、あれかな?

森から抜け出て来た妖精かな?みたいな。

 

でね、

その次の見開きのお写真もまた可愛いんですよ・・・

白×ピンクのお稽古着にまとめ髪

(お稽古スカートの刺繍からリボンからレースからカンペキに可愛い)

お稽古場でバーに手を乗せて佇むきほちゃんの姿に

自然と「♪いつも待っていた~」っていう「home」の歌詞が頭を回る

 

きっとこのお稽古場でたくさんの時間を過ごして、

いっぱい泣いていっぱい笑ってきたんだろうな

 

 

きほちゃんへの送る言葉

 

小池先生、生田先生、吉田先生、御織先生

万里さん、まりんさん、高翔さん、にわさん、こっちゃん、マイティ

 

ねぇもう本当に最高のこの人選・・・

 

小池先生のお言葉の最後に、

「あの人も宝塚出身と胸を張って言える存在になると確信している」

とあって、これまでのお話に加えてこれからについて

こんなにありがたいお言葉を頂けてとても嬉しい。

 

生田先生のお言葉には、

「ドラマティック・ボイス」というワードがあって、

これにはもうわかりみしかないし、

地にめり込むレベルで首を縦に振りたい。

私もそう思う。

きほちゃんは「歌が上手い」「声が綺麗」これももちろんなんだけど

「歌でドラマを演じる」ことに長けてるんだと思うの。

いやー解釈の一致で嬉しいですーーー!!!

 

 

礼真琴さんは、相手役もさせていただいたし、歌の師匠的存在だと思う。

花組の最後に望海さんとhomeをデュエットして、

男役さんとのデュエットの醍醐味的なものを感じ取ったんだと思うけれど

それを星組で実践として体感できたのはこっちゃんの存在あればこそなんだと思う。

きほちゃんも「お姉ちゃんができたみたい」って言ってたけど、

こっちゃんも「妹が出来たような感覚」って言ってくれてて、

これには相手役をさせて頂く前に女役で本役さんだったことが大きいんじゃないかな?

 

そして水美舞斗さん!こちらはなんといってもダンスにおける、

いやダンスのための筋トレ・身体作りの師匠ですね!!!(笑)

でも、(文化祭を除いて)初めてのキスシーンのお相手さまですし、

初めての舞台写真もマイティとの2人映りでした。

「全てが愛おしいです」そのお言葉が嬉しく、組が離れても

可愛がって頂いていたのだな、と深い感謝の想いでいっぱいです。

 

そしてなんといっても・・・まりんさん・・・

ここにきて「Mr.Swing」の歌詞を引用するなんて・・・

それはダメです反則です・・・

これが1番ボロ泣きしてしまいました・・・

そうですね、望海さんよりも先に初めてのデュエットをしたのは

まりんさんとでしたね。オーディションでしたね。

あの当時に一瞬にてタイムスリップしてしまいそうな感覚です・・・

 

最後の公演で、「歌ウマトップ娘役を影ソロに使うなんて贅沢だよなぁ」

なんてことを観劇しながら思うことが時折あるのですが

(真彩ファンとしてというより1宝塚ファンとして)

組み回りの星組さんで影ソロをもらってとっても嬉しかったこととかを

思い出すと、大きくなったなぁ的ななんとも言えない気持ちになります。

 

 

最後に。真彩希帆サヨナラ座談会について。

 

<彩凪翔・彩風咲奈・朝美絢・真彩希帆>

 

「望海雪組」の真ん中を固めて来たこの4人。

やんちゃな妹分きほちゃんと大好きなお兄ちゃん3人。

 

最後の座談会がこのメンバーだと知った時、電車の中で泣き崩れました。

(だって私、きほちゃんにお手紙で

「最後の座談会には彩凪さんと彩風さんを呼んでほしいです」

ってリクエストするくらいには熱望してましたから笑)

 

もう始めから終わりまで、優しさに溢れた嬉しいお話ばかりで、

3人ともがとてもとてもきほちゃんを可愛がってきてくれたことが

伝わって、その関係性の尊さに涙が溢れます。

印象的だった点を挙げようかと思ったのですが・・・

なんか、全部になっちゃうんですよね・・・(困ったw)

 

★さききほのお話

・きほちゃん組替え後初の「幕末太陽傳

 ダメ出しで泣いた後のきほちゃんが咲ちゃんの元に来て

 「すいません!頑張ります!!」と力強く言ったこと

 ガッツのある可愛い子だな、と思ってくださったと

・それに対してきほちゃんは、そんな自分を面白がってくれて有難かった、

 落ち込んでいる時も「大丈夫大丈夫」と言ってくださったと

 

「私、真彩希帆を想う役を演った人ナンバーワンだと思う」

(死ぬ・・・このパワーワードは死ぬ・・・さききほ好きを萌え殺しに来てる・・・)

 

★翔きほのお話

・凪様の印象に残っているきほちゃんは、「D"S"」の板付きの時に

 「よし!よし!」って自分の体を叩きながら気合いを入れてたことらしいw

・きほちゃんは「琥珀」のタンゴでガシッとリードしてくれた、と

・ベソかいてるきほちにいつも「大丈夫やで」と声をかけてくれる凪様

 (それに対して「カッコイイ」と発言したのは咲奈さん。彩彩ー!)

・一緒の撮影の時にお楽しみ袋を作って来てくれたり(中身はカイロやのど飴)

 共有スペースにお花を飾ってくれるきぃちゃんの気遣いがすごい

 →お花が変わると凪様は「変わってるね」と連絡をくださるらしい

・きほちゃんから凪様へは「男役の美学にきゅんとする」

 「組替え前に思っていた何倍もハンサムで素敵」と

  (でも「愛してんで」は言ってないらしいwww)

  

あさきほのお話

・組替当初はあーさが人見知りであまり話せなかったけど、

 きほちゃんが風ちゃんを尊敬してると知って身近に感じられたこと

 (さすがっす妃海パイセンのおかげっすwww)

・ワンスであーさが女役をやったことで、それ以後も舞台について

 いろいろ話せるようになったこと

 (ワンスのころは「女子会」的なトークをしていたらしいw)

 

 

★デュエダン前の絡みのお話

彩風「すっごいいい笑顔で来てくれる」

彩凪「来る来る」

朝美「声出ちゃってる」

彩風「リフトで高く上がった日とか、あぁっ!って」

彩凪「気持ちが出ちゃってる」

 

もうこれらのコメントだけで、どれだけ大切に可愛がって頂いて来たかが

本当によくわかりますね・・・泣

 

きほちゃんも「嬉しくなっちゃう」って言ってるし。笑

 

やっぱり大好きな望海さんの前ではすごく緊張しちゃうと思うから

そんなきほちゃんを優しく見守って時には笑いながらも

背中を押してくれる素敵なお兄ちゃん的存在が3人もいたということ、

きほちゃんにとってもきっと心強かったと思う。

この出会いにも感謝しかない。

このお3方がトップコンビの近くにお披露目から卒業まで

ずっと存在してくれたこと、奇跡に近い出来事だと思います。

ありがとうございます!!!

 

 

そして最後に。

 

彩風「お稽古場で初めて凪様のナンバーを見た時、号泣しました」

彩凪「嘘でしょ?!初耳」

 

彩彩ーーーーーーーーーーー!!!!!!!

 

すみません、ちょっと取り乱しました。

 

きほちゃんのこの座談会の人選、

彩彩ヲタの皆様にも喜んでいただけていたらいいな、と思う次第であります。

 

 

 

 えっと・・・少々のつもりがちょっとだけ?

長くなりましたけれど、まいっか。

 

その上、もうちょっと違う話してもいいですか???

(いいですよ、ご自由にw)

 

 

今週のスカステニュースで、望海さんときほちゃんの最後の出演に

あたって3回にわたって2人で一緒にコーナーを作っていただきました。

 

4月7日 Part1 真那さん司会のもと、〇×コーナー

 

なんかもうこの質問内容がコンビヲタにはありがたいものばかりで!

         

 「宝物になっているプレゼントがある」

っていうお話の中で、琥珀の時にきほちゃんが作った洗濯バッグを

今でもおうちのドアノブにかけてくれてるって知ったきほちゃんが

嬉しそうに「もう捨てられたかと思ってた」って言った時に

望海さんが「いや捨てられはしないよ」っていう優しくも、

当然でしょ?といったトーンで答えてくれたのが最高にときめいたーーー!!! 

 

「似顔絵を上手に書ける」に○を上げたことで、

望海さんがきほちゃんの似顔絵を書いてくれたんだけど、

「こんな前髪」「笑うと目なくなるもんね」とか言いながら

ほぼノールックでサラサラっと書き上げたことにファンがどれだけ

萌えるか・・・望海さんは気付いてないんだろうな・・・

だって、その後に真那さんの似顔絵書く時にはちゃんと真那さんのお顔を

見ながら書いてるんですよ・・・なんなんもう・・・最高かよ・・・

 

  

4月8日 Part2 望海さんときほちゃん、2人でキャトルへ

 

これはね、企画勝ちですね。笑

「キャトルdeデートです」って言われたら逃げ腰になる望海さんも

「宣伝部長お願いします」って言われたら頑張っちゃうんですよ。笑

スカステさんさすがうまいですね。大成功でしたね。

(デートっぽい感じではなく、部長と秘書のようでした)

(もしくはヅカヲタ2人笑)

(それもまた可愛くてイイ!)

 

オペラグラスを発見して、欲しいー!って駆け寄って行った望海さんが

置いてあるオペラをそのまま上からのぞこうとしたの、

可愛くて爆発するかと思った!(もちろん私がw)

(そしてきほちゃんの、これ取れるんじゃないかな?っていうツッコミw)

 

あとすっごいよかったのが雪組のポストカードコーナー!

お互いのものもそれぞれ紹介し合ってるんだけど、その後の

望「翔ちゃん眼鏡かけたらイチコロだって自分でわかってる!」

希「この綺麗なウインク!」ってやり取り。笑

2人とも凪様のこと好きすぎるんだね。

 

で、「これ好き」「これいい」って2人して手にした咲奈ちゃんのポスカ。

(うん、私もそれ好きです)

2人とも咲奈ちゃんのことも好きすぎるね。笑

だいきほがさきなのポスカを持っているそれは即ち

だいきほさきな・・・むふ♡ってなれるくらいにはトリオ沼の底におります。笑

 

あとね、凪様や咲ちゃんのポスカには「わかってる」「これいい」とか

言える望海さんがきほちゃんのには「膝だってつけちゃう」とかそういった

ちょっとふざけたこと言っちゃうの、なんか本当に可愛いね、

って思ってしまいました。笑

 

でも、フォトセレクションのコーナーで

「これはね、まあやちゃんとの写真ばっかりだよ?」って

言ってくれる望海さんが優しくてきゅんなのと

2人で「♪どれにしようか決められない~」って歌ってる姿が

仲良し感満載で最高に微笑ましかった!

 

 

4月9日 part3 再び2人でトーク

 

最終日。2人にとって本当に最後のスカステ出演。

過去を振り返って様々なトークを。

 

2人の並んでお話する姿が、退団者特有のものすごく

不要なものをそぎ落としたようなスッキリとした雰囲気と

あとなんだか少し神々しく発光しているようにも見えて

それを「穏やか」「落ち着いた」と表現していて

「いろんなことを考えて試行錯誤しなくてもお互いが

力を出し合えてるのはこれまで歩んで来た軌跡」

っていうきっと心からのお言葉は本当にありがたい。

 

これからの雪組についてのお話では、

またあの人たち来たよって言われるくらい熱烈に追いかけたい

そうなので咲奈ちゃんファンの皆様よろしくお願いします。笑

 

お互いに伝えたいこと、について聞かれた望海さんが

「舞台上での心のやり取りは言葉以上」

「毎日の公演で伝えられてるかな」っておっしゃってて、

きっとそれはきほちゃんの心にしっかりと届いていて、

だからこそ2人の舞台はいつもいつもあんなに観客にも

まっすぐ届いてくるんだろうな、ってそう改めて思いました。

 

 

本当に本当に最後の最後まで素晴らしい最高のトップコンビでした。

出会えた奇跡にありがとう、ですね。

 

 

 

さて。本日は4月10日。

私は昨日から東京入りしております。

 

まだまだ先だと思っていた

そう思いたくて逃げてきたその日がとうとう明日に迫って来ました。

明日の自分がどんな状況になるのか、想像もつきませんが、

とにかく千秋楽の幕が無事降りますように、とそう願っています。

 

 雪組を愛するすべての人にとって明日が素晴らしい1日となりますように!!!

  

『キオスク』

こちらは配信ではなく雪組公演の合間を縫って観劇してまいりました、

大空ゆうひさんご出演、舞台「キオスク」のお話。

 

 

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舞台「キオスク」

作:ローベルト・ゼーターラー
翻訳:酒寄進一
演出:石丸さち子

出演:林 翔太   橋本さとし
   大空ゆうひ  上西星来(東京パフォーマンスドール)
   吉田メタル  堀 文明
   一路真輝
   山路和弘

 

2021年1月22日(金)~24日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
2021年2月11日(木・祝)~21日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス
2021年2月23日(火・祝) 静岡市清水文化会館(マリナート) 大ホール
2021年2月25日(木) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
2021年2月27日(土) JMSアステールプラザ 大ホール

 

STORY

1937年、ナチスドイツが台頭するウィーンに、

自然に恵まれた湖畔で母親と二人暮らしだった 17歳のフランツが やって来る。

母の経済的後ろ盾の男性が落雷事故で急死し、働きに出されたのだった。


フランツはタバコ店の住み込み見習店員となり、

母の知人である店主からさまざまな事を学ぶ。

また、店の常連 客である精神分析学者フロイト教授との出会いは、

無垢なフランツの心にさまざまな影響をもたらし、

教授は彼に人 生を楽しみ恋をするよう忠告を与える。

ボヘミア出身で謎めいた年上の女性アネュシカに心を奪われるフランツ。

人生に関する名言が印象的な最晩年のジークムント・フロイト

ウィーンでフランツの自立の扉を開くタバコ店の店 主・オットー・トゥルスニエク。


時代の激動にのみ込まれていくオーストリア・ウィーンで

青春の炎を燃え上がらせながら、

厳しい世情の中フラン ツは思いもかけなかった経験を重ねていく・・・。

 

 舞台「キオスク」公式HP

  

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 原作未読、朗読劇版未見。

事前の勉強もなく、当時の時代背景についても明るくありません。

なのでおそらくとても薄くしか摂取できていないと思うのだけれど

でもいろんなことを考えさせられ、そして感じさせられる舞台でした。

 

 
そして、かなりハードル下げて行ったおかげか(こら)

なかなか面白かったです。
でもやっぱり、自分にもう少し当時の歴史的背景の知識があれば

もっと理解出来たのかもなーとも。日々要勉強ですな。

 

 

まずゆうひさん。

何役もこなしてて、いろんなお姿が見れたのは嬉しい。

そしてそのどれもよかった。

でもなんだろう、何かちょっと物足りない気もする。なんでかな?

中では時間的にも長かった教授の娘役が好きだったかも。

お婆さん役も好き。だって本当に巧いんだもの。

あと、常連客役のロングコート姿も惚れ惚れする美しさだった。

もちろんおみ足やお胸も堪能させて頂きましたけれどもね!

(ありがとうございます!)

 

私はゆうひさんの舞台上にいるときのなんとも言えない存在感が好きだから

(なんていったらいいのか、生々しいリアリティと浮世離れ感が両在してる感じ)

いろんなジャンルの舞台で多様なお役に出会うゆうひさんにワクワクします。

 これからもいろんなゆうひさんに会えたらいいな。

 

 

あとやっぱりね。さとしさんはうまかった

私的にはズバ抜けてた。

キオスクの店主役だったのだけど、

どの台詞ももれなくちゃんと聞き取れるし、

教授が来店して動揺した時の新聞の畳み方とかそういった小芝居の上手さも好き。
調べてみたら、20年前から私はさとしさん好きー!って言ってるみたい。

やっぱり好き!

 

 

 主役フランツ役の林翔太くん

出ずっぱりの大熱演。とてもよかったです。

繊細で丁寧なお芝居をされる印象。

とにかく前向きで一生懸命なのが気持ちのいい主人公。

決して明るく楽しいストーリーではなく悲しい場面もあるけれど

フランツが可哀想、っていう風には見えなくて

悲しいことがたくさんある時代でも前向きに生きてる、

そんな印象を持ちました。

そしてご本人の人柄がにじみ出ているのか、

とっても人懐っこくて愛すべき主人公でした!

 

 

そんなフランツの母を演じた一路さん

一路さんは男役時代からとても朗らかで伸びやかな声をして

いらっしゃるのが印象的なのだけれど、

都会に出た息子フランツへの手紙の文面を読み上げる台詞が

とても快活で明るい声で、

この母に育てられたからフランツはあんなにも

溌溂としているのだろうか、と思ってしまう、

思わせてくれる、そんなチャーミングなお母さまでした。

 

 

 その他、フロイト教授役の山路さんはさすがの存在感で、

フランツが段々と懐いて行ってなんだかんだと仲良しになっていく

のが微笑ましかったし、年齢とか人種とか立場とかそういった垣根を越えて

友情を築いていくフランツとフロイトの姿にはじんわりと心が温かくなる。

 

ヒロインポジションにあたる上西さんも都会へ出てきた

フランツがなんだか吸い寄せられるように惹かれていくのが

納得な可愛らしく魅力的なお役でした。

穏やかで平和なフランツに対して、強く情熱的なのがいい。

 

 

 

時代背景やストーリーの結末は暗いもので、

心抉られるような箇所もあるのだけれど、なぜだか全体的な

作りはさほど暗い感じがしないのが不思議な作品。

 

幕開きに出演者の皆さんがご陽気に歌い踊るからか?

それとも主人公が果てしなく前向きだからか???

 

これが正解なのかどうかはわからないけれど、

ナチスドイツの時代、ユダヤ人の苦しみ、

そういったものを主題としつつも、それだけを、それ自体を訴えるのではなく、

そんな時代に生きた、とある青年のお話、的な要素を強く感じました。

 

 

 

あ、そうそう。

この作品、なんといっても装置が素敵でした!

主な場面となる「キオスク」のセットがまずいい。

ぎっしりと詰まった商品に常連客とやり取りするカウンター。

雰囲気もあるし、日々店を開け、客が来て、そして閉める、

そんな月日の流れがわかりやすく表現されているし、見やすく

場面転換もスムーズ。

 

そのうえ、東京のみならずこのセットと共に全国回ったって

いうのですから、素晴らしいですよね。

 

 

 

そんな感じの「キオスク」観劇雑感でした。 

 

宝塚GRAPH2021年4月号=望海風斗サヨナラ特集号!

 とうとう、

最後の「宝塚GRAPH」が発売となりました。

 

もうこれを毎月購入する生活が終わるんだな、

なんてことも思ったりしています。

 

発売日に読みましたが、

なんだか思った以上に胸に来る1冊で

何度涙で読めなくなったかわかりません。

 

記録としてこの最高の1冊について、

ちょっとだけ(のつもり)書いておきます。 

 

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最高にカッコイイ望海さま・・・

表紙だけで210億満点!!!!!!

 

※内容のネタバレには配慮しておりません

雪組関連の記事以外については触れてません

 

 

 

 

まずは「真彩希帆サヨナラ特集」について

 

最初のお写真。

この可愛らしい白いドレス

ビストロのクリスティーですね。

白いお花の髪飾り、イヤリング、チョーカー。

そのどれもが可愛くて、いつもきほちゃんの用意するアクセたち、

どれも素敵で毎公演見るの楽しみだったな、としみじみ。

 

(娘役ヲタってそういった点を見るのが大好きな人種なので

ファンの多い娘役さんは総じて鬘やアクセのセンスが素晴らしいと

長年ヲタクをやってて思います)

 

エリックは渡せなかった花束がちゃんとクリスティーヌに

届いているように見えてまた涙を誘う・・・

 

 

 

そしてきほちゃんの「STAGE HISTORY

 

どの公演もどのお役もどのきほちゃんも大好き・・・!!!

この見開きに17人のきほちゃんがいるけれど、

17人すべてのきほちゃんにお会い出来てるの、何気に嬉しい!

(ミュサロは配信のみになってしまったけれど)

 

どれも思い出深いけれど、新公時代に

エリザベート」のマダムヴォルフ

「ガイズアンドドールズ」のアデレイド

「こうもり」のアデーレ

この3つを観に行けたことは最高の思い出です。

 

 

 

続いてはシックな黒ワンピのお写真。

これはあれですね、あの時のワンピですね。

(伝わる人には伝わると信じて)

 

イメージはやっぱりワンスのデボラかな。

アンティークものの時代からしても。

 

白で可愛いきほちゃんも

黒で大人っぽいきほちゃんも

どちらも好き。大好き。

 

白でお花持ってて

黒でお帽子に星(?)がついてるから

次はきっと・・・って思ったら

そういった意図はなかったみたいです。笑

 

 

「サヨナラ対談<望海・真彩>」

 

もうまず見開きが明るくて可愛いのが新鮮で!(笑)

(いやほら、明るい2人の割にはシリアスな作品が多くて

お写真のテイストも暗めなものが多かったですし)

 

ピンク×白

カジュアルペアルック

ちっちゃなハートがいっぱい飛んでる

・・・こんな誌面慣れてないけど、可愛くて嬉しいです!!!

 

お話の内容もとっても深くて尊くてそして微笑ましくて。

 

コンビを組み始めた当初のお話はやはりちょっと

当時を思い出して胸がキリキリと痛んだりするけれど

(真彩ファンだと名乗るのが恐い時もありましたよ正直)

あの頃は私たちと同じように中の人たちもとてつもない緊張感を

抱えていたんだな、と。

 

そして、次期トップコンビとして発表されたことで

望海さんがきほちゃんに気軽に話すことを

セーブしてしまっていたことについて

「きっと心細かったよね」と言ってくださっているのが、

なんだかもう、文字で見ただけでその温かいお声や優しい話し方が

伝わってくるようで自然と涙が出る。

 

きっときほちゃんも、もちろん不安で心細かったのは確かだったと

思うけど、でもお隣に望海さんがいてくださる、ただその事実だけで

何か心に強いものを持ち続けられたんじゃないかな、

ってそう思います。

 

そして、それに加えて

 

「歌に対してお褒めの言葉を望海さんの

ファンの方から頂くこともあって」

 

これね・・・私が実際に出会った望海さんのファンの方々も

みんなみんなきほちゃんのことを可愛がってくださる方ばかりで

これには本人のみならず私たち真彩ファンも本当に支えられてきたと思う。

感謝、という言葉以外見つからないくらいに感謝しております!!!

 

 

で、ここでまさかの望海さんから飛び出した

「お誕生日にきほちゃんのお部屋に遊びに行って

ご飯とケーキを用意してもらった」

というパワーエピソード!!!

(望海さん発信、という点でマシマシになる尊み)

(真彩希帆の自宅に望海風斗がいる世界!神様ありがとう!)

 

そしてその前段階として、きほちゃんのお誕生日に

望海さんが自宅へお花を送ってくださった

という感動エピ。

玄関で大号泣したきほちゃんが宅急便のお兄さんに

「よかったですね!」って言われてる姿、想像すると可愛いよね。

 

しかもそのお花だけじゃなくちゃんと別にプレゼント

(白いお鞄らしい)(でもまだ使えてないらしい)

まで用意してくださってるなんて、本当にもう、

このエピに限らずですけどいつもいつも

望海さんめっちゃイケメンンンンンンンーーーーー!!!!

 

 

あとはもう、

 

ミュサロ前のきほちゃんが作詞した曲について

「望海さんのことを想って書いたんです」

って言い逃げしたお話とか

(そりゃそんなことされたら「のんちゃん泣いてる?」「私も泣いてる」

ってなるよねーーー笑笑)

 

当然のように次の雪組公演を一緒に観る想定のお話とか

 

おばあちゃんになってから一緒にお茶するお話とか

 

どれもこれも2人の素敵な「これまで」「これから」に溢れていて

とてもとても幸せな気持ちになりました。

 

「退めてからの方がもっと他愛のない話が出来たりするのかな」

という望海さんのお言葉に、望海さんの「これから」の世界にも

当然のようにきほちゃんが存在していることがとてもありがたく嬉しく、

きっとこれからもいつまでも私たちにとっての

最高のコンビでいてくれるんだろうな、って

そんなまさに「希望」に溢れた対談でした。

 

 

 

「ラストインタビュー」

 このページのパンツスタイルのお写真が最高にカッコイイ。

 

こんなきほちゃんも好き。

(結局全部好き)

(きほちゃんならどんなでも好き)

 

  

「花娘」というものへの漠然とした憧れ

「かっこいい」「可愛いね」と自然と褒め合う花組の空気

 

新公アデレイドで本役としてお世話になった礼さんとの出会い

お姉さんが出来たようだったと語る星組時代の濃さ

 

雪組へ来て出会ったゆうみちゃんにくっついて吸収したたくさんのこと

丁寧に語ってもらった「雪組トップ娘役としての在り方」のお話

 

「失敗しないこと」ばかりをどうしても考えてしまいがちだったけれど

雪組に来て、望海さんのお隣で、もっと自由に演じられるようになったこと

 

今に至るまでのきほちゃんの歩んできた道のり、

経験してきた全てがキラキラとした今のきほちゃんを

形作る1つ1つの大切なパーツなのだと改めて思います。

 

 

そして

 

「公演を楽しみだと言ってくださる

皆様の心に少しでも伝わるものがあると

嬉しいなと思って今日まで頑張ってきました」

 

「もっともっと成長したいと思えたのは

皆様が私を愛してくださったから」

 

 

こんな言葉を贔屓からもらえる私たちは

本当に幸せだな、って思います。

 

 

「あなたが私を愛したから」

そう嬉しそうに語る謎ちゃんの台詞が脳内に過ります。

(そして泣けます)

 

 

   

「メッセージ」

 

 白一色のシンプルなお洋服

気持ちいいくらいの青空に大きな白い雲

大ぶりなイヤリングにカジュアルなまとめ髪

真正面から風を受けているような清々しい表情

 

そして、手書きのメッセージ

 

「とってもいい」(byキャリエール)

 

これまでもこのきほちゃんの書いた文字たちに

何度も感動し、トキめき、きゅんとさせられてきました。

いつもいつもきほちゃんは私たち1人1人とちゃんと

向き合ってきてくれた。(ように感じることができた)

 

改めて

出会えてよかったーーーーー!!!!

 

  

  

 

「彩凪翔サヨナラ特集」

 

退団発表から経過した月日の違いか、

だいきほコンビよりもなぜか

「え?本当にやめちゃうの?嘘でしょ?」って

思ってしまう凪様。

 

もうあの隙のない美しさ・かっこよさの男役姿を見られないのは

本当に寂しいのですが、

でも凪様ご自身が悩み抜いた上に出した結論なのであれば

きっと今がその時なのだと思うし

(そう信じるしかないし)

そして、こんなこと言うと怒られちゃうかもしれないけれど、

「退団同期」であることがほんのちょっと

嬉しかったりもします。(すみません)

 

 凪様からのメッセージも素敵。

しかし、望海さんも凪様もとても綺麗で控えめなメッセージで

きほちゃんが1番豪快でしたね。笑

 

  

 

特別付録「望海風斗Diary」

 

望海さんといえば?な日記企画ですね。笑

でも、この企画とても良い企画だったと思います。

(ご本人はお忙しい中大変だったと思いますが)

 

★集合日

 退団者8人「ffffffff」の集合写真。

 きほちゃん、白ワンピだね。涙

 

デュエダン振り付けの日

 望海さんのお稽古着のお色味に合わせたお稽古着のきほちゃん。

 そんな2人のお写真。可愛い。

 今回のデュエダンの振り付けは羽山先生。ありがたい。

 

ルイ250歳のお誕生日

 「謎の女さんからケーキをいただきました!」って。可愛い。

 ケーキと一緒にだいきほ2ショット・・・可愛い。

 そのお揃いパーカーについての解説は何ページにありますか???

 (ない・・・だと・・・???)

 

★クリスマス&お稽古場最終日

 「何かしたい」ときほちゃんと相談したという望海さん。

 こんな時に「一緒に何かする側」にきほちゃんを置いてくれることが

 本当に嬉しい。そしてのぞ咲の2ショット!

 (2人のなんとも嬉しそうな表情に泣ける)

 

★ナウオン収録日

 「お馴染みのこの方たち」

 望海・真彩・彩風・彩凪・朝美

 何でも口に出したい名前たち。

 5人ともめちゃめちゃイイ笑顔!

 「最高だせ☆☆」

 

★大劇場千秋楽

 これは・・・もうさ・・・

 このお写真はもうさ・・・

 そりゃ泣くよ、泣くなっていう方が無理だよ・・・

 もう見れないかと思っていた

 「望海ふーはん×きほピグレット×咲奈クリストファーロビン」

 の可愛さ溢れる3ショットがまさか見られるなんてー!

 そしてきっとスタッフさんが作ってくれたのであろう

 蜜ツボの可愛さにも泣くーーー!

 

 

 

 

THE COSTUME番外編

 

あれですよ、例のあれですよ。

音彩ちゃんの楽屋日記で明らかにされざわついた

きほちゃんの大劇場千秋楽デュエダンの髪飾り。

望海さんとの共作だという貴重な飾りをご披露。

しっかりと見せていただいて嬉しい!

 

 

そして最後に「望海風斗サヨナラ特集」の中の

 

 サヨナラ対談<望海・彩風>

 

実は今回のグラフでこれが1番泣いた。

(だから最後に持ってきた)

(これから書き始めると感情が不安定になるから)

 

ドン・ジュアン」の打ち上げ席で

「いつか望海さんがトップになったら絶対にその下で」

「今回限りじゃなくこれからも1番近くに立てるよう」

と熱い想いを語ったという咲ちゃん。

 

お2人にとってあの公演がどれだけ印象深いものだったか。

 

「初めて具体的にその場所を目指したいと思った」と言う咲ちゃんに

「何があっても大丈夫だという信頼感」が咲ちゃんとの間にはあるという望海さん。

 

そして「役として通じ合わなくても芝居が通じないことはなかった」

っていう望海さんのお言葉が本当に深い。

 

 

この対談、望海さん→→→→→→咲ちゃんが本当に強くてねー!

(強いし重い。これは咲奈担じゃなくても泣いちゃう)

 

「咲ちゃんに対する愛情はほかの人とは違う」

「咲ちゃんのすることは何でも嬉しい」

「この気持ち悪いくらいの愛情は咲ちゃんが退団しても変わらない」

「(タカスペにて)咲ちゃんが1番格好いいと誇らしげに見てた」

「一生私がトップの時の2番手が咲ちゃんだったという事実は変わらない

それが嬉しい咲ちゃんでよかった」

 

ちょっと羅列してみただけでこれですよ・・・

 

 

 それに対して咲奈ちゃんは、

「なかなか口には出せないけど気持ちだけはワーッて出してる」

ってね・・・(可愛くてたまらん)

 

「反対側には同じように真彩希帆がいる」って

きほちゃんの名前を出してくれるのも嬉しい。

 

「(きほちゃんとは)いかにお互いのぞさんを尊敬していて好きか、

  争うのではなく分かち合ってる」

「3人で過ごす時間が好き」

 

って、真彩担でありだいきほ担でありながら、

だいきほさきなトリオが大大大大大好きな私には

たまらなく嬉しくてもちろん読みながら一旦止まって号泣。

 

「3人の写真をスマホの待ち受けにして

  化粧前にも飾っている」

(彩風咲奈の携帯の待ち受けに真彩希帆がいる世界!神様ありがとう!)

 

 

「2人が両サイドで私の居場所を作ってくれてる」

「トップになった時に誰が近くにいてくれるかが大切。夢が叶った」

「まあやちゃんも咲ちゃんをすごく信頼している」

「私にとってもまあやちゃんにとっても咲ちゃんはひとつのパーツ」

って望海さんからもトリオ愛溢れるお言葉。再び泣く。

 

 

 

望海さんの退団を聞いて何も言わずただ抱きしめた咲ちゃん

 

ドン・ジュアンは咲ちゃんがいる場でしかやらないと決めてた望海さん

 

 熱い想いを語った後に「すみません上手く言えなくて」って言う咲ちゃん

 

「その不器用さが好き」って言う望海さん

(わかる!私も咲ちゃんのそんなところたまらなく愛おしい!)

(そしてそんな望海さんも堪らなく好きーーー!)

 

これら、ヲタの願望が生み出した妄想とかじゃなくて

本当に実在するのぞ咲エピなんですよね???本当ですか???

 

 

  望海さんは組替えで雪組に来た方ではあるけれど

トップとして組の真ん中に立った時に、

お隣の1番近い位置にいる男役さんである咲ちゃんと

これだけの強固な関係性を築いていられたことは

本当に本当に貴重なことだったと思うし、

その関係性の素晴らしさが今の雪組の組の勢いに

繋がっているのだろうなと改めて感じることが出来ました。

 

私の大好きなきほちゃんがこんな素敵な男役さんお2人とトリオとして

組を築けたことはなんて幸せなことだったんだろうと思います。

 

私たちファンはもう充分幸せを頂いたので、どうかどうか

今度は望海さんの願いを叶えてあげてください・・・

たくさん支えてくれた咲ちゃんのお披露目公演で恩返ししたいそうなので

CITY HUNTER」出してあげてください・・・

研3くらいで出たいらしいです・・・

 

もうこんな根っからのヅカヲタな望海さん、ほんと好き。笑

 

 

ちなみに、私の読み終わった直後の感想は

「私の宝塚人生幸せだったー!!!」

って両脇に咲ちゃんときほちゃんを抱えた望海さんが

歓喜に歌ってるイメージでした。(伝わるといいな)

 

 

望海さんと咲ちゃんはトップ&2番手になる前からの信頼関係があって

そこから組の真ん中になったわけだけれど、

でもそこに組替えで来たきほちゃんもすんなりと入れてくれて

「3人で」「3人が」「3人の」って自然とそんな空気にしてくれたの、

本当に感謝しかないしそんな3人の雪組が改めて大好き。

 


咲ちゃんときほちゃんがあんなに仲良しなのは

「望海さんが大好きで心からお支えしたい」

っていう思いを共有してるからだよね。

公式にお隣にいられるのはあの2人だけだからこそだよね。泣

 

 

今月の宝塚GRAPH、最高の1冊でした。

宝物です。

 

 

 

さて。

とうとう4月になりました。

なってしまいましたね。

 

もう毎日、全身で何かを拒否しております。笑

 

しかし時は止まらないのですね。

なんて、散りゆく桜の花びらを眺めながら思ったり。

あと9日。

出演者も関係者もファンも、悔いなく走り抜けられますように!

「アナスタシア」@配信

ようやく2021年の観劇記に入ります!

(相変わらずの超スローペースwww)

 

宙組公演「アナスタシア」を配信で見たお話。

 

  

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 三井住友カード ミュージカル

『アナスタシア』
ANASTASIA THE MUSICAL
Book:TERRENCE McNALLY  Music:STEPHEN FLAHERTY  Lyrics:LYNN AHRENS
Inspired by the Twentieth Century Fox Motion Picture by special arrangement with Buena Vista Theatrical
From the play by Marcelle Maurette as adapted by Guy Bolton
潤色・演出/稲葉 太地
   

 

アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされた1997年公開のアニメーション映画

「アナスタシア」に着想を得て制作されたミュージカル『アナスタシア』。

ロシア革命で殺害された皇帝一家の末娘アナスタシアが、密かに難を逃れて生きていたという

「アナスタシア伝説」にもとづいたロマンティックな作品は大好評を博し、

2017年の初演から2019年3月までブロードウェイでロングラン上演されました。

2018年のスペイン、北米ツアー公演を皮切りに世界各国で上演されてきた話題作が、

2020年春に上演された日本公演に続いて、ついに宝塚歌劇版として登場致します。

詐欺師でありながらも純真な心を持つ青年ディミトリと、

アナスタシアによく似た記憶喪失の少女アーニャが繰り広げる愛と冒険の物語に、

どうぞご期待ください。

なお、宝塚歌劇での上演にあたって、ブロードウェイのクリエイティブスタッフにより、

真風涼帆演じるディミトリ役に新たに楽曲をご提供いただきます。   

 

主演:真風 涼帆、星風 まどか  

 

公演期間日程:宝塚大劇場 2020年11月7日(土)~12月14日(月)

       東京宝塚劇場 2021年1月8日(金)〜2月21日(日)

 

公演内容・お写真は宝塚歌劇団公式HPより

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

♪ Home Love Family~

 

最高に素敵なミュージカル作品でした!

 

大劇場公演時、感染拡大の影響なのか、思った以上にチケットが

買いやすい状況でほんっとうに行きたかった!!!

(何度チケット購入画面を眺めたことか・・・)

でも次に雪組公演が控えている状況では

自分の感染リスクを最大限に抑えるために

生活に必要なお出かけ以外はしないようにしていたので

ぐっと我慢しまして・・・

ようやく千秋楽の配信で拝見できたのでした!

 

 

 

背景的には革命による王家殺害など暗い時代でありながら

全体的な作りとしてはお伽話のように可愛らしくて

各ナンバーも可愛らしさに楽しさもあり

セットも含めて視覚的にも楽しめて大満足な作品でした!

 

お話の舞台がロシアからスタートして

後半がパリになるのも雰囲気がガラリと変わるし

双方の街の持つ雰囲気から場面の色も変わって楽しい。

 

途中、移動する列車のナンバーもワクワクする。

 

 「1906 ペテルブルク」とか

「1927 レニングラード」とか

そういった説明が文字が入るのもわかりやすいし

物語ラストに大きな本が閉じられる演出も、

素敵なお話を読み終わった後の

「めでたしめでたし」な感じがしてすごく好きでした!

 

 

 

各お役についてはね、もうまずは

 

アーニャ役のまどかちゃん!!!

 

 なんといっても今回の成功は彼女の力が大きいかと。

お役のキャラクターイメージにぴったりだし

歌が安定してるから何曲ものナンバーを歌いこなしてるし

(台詞になるとちょっと滑舌が甘くなっちゃうけど)

コンビ組んで3年、真風氏とのコンビネーションの安定感半端ない!

1幕ラストのデュエットナンバーとか、2人の声の合わさり方が

すっごく心地よくてそれだけで泣きそうになりました。

 

ドレス姿も黄色いワンピも最高に可愛かった!

特にラストのピンクのドレスにシルバーティアラ・ネックレス姿が

さすがプリンセス!って感じの似合い方で最高!

 

机の上に立ってウインクしてくれるアーニャとか

スリたちをかっこよく撃退してくれるアーニャとか
まどちゃんの魅力的なところを存分に見せてくれるヒロイン。

 

すっしー皇后との再会の場面ではボロボロと涙を流しての熱演。

 

お話のラストシーンでは、家族たちに囲まれて、

新しく人生を共に生きていく人と並んで、

本当に幸せそうに微笑むアーニャの姿を見られて、

そこで幕、となるのがとっても幸せな気持ちになりました。

 

 

 

 そしてそしてディミトリ役の真風さん!!!

 

こちらも、最初から最後までカッコイイの塊だった。

で、かっこいいのに時折見せる可愛らしさも素敵。

 

あと、毎回思うけど公演ごとに歌が上達してると思う。

下級生時代はあまり得意分野じゃなかったのかもしれないけれど

今ではもう充分に難曲を歌いこなしてると、私は思います。

 

ディマとアーニャの序盤のダンスのシーンも可愛かったな。
ぎこちなさと段々とかみあっていく感じが合わさって可愛くて泣ける。

 

 アーニャの幻想にディマが迷い込んだようなデュエットも素敵だった。

 

どの場面のまかまども大好きだったけど、

1幕ラストの「Journy to the past」は秀逸。

アーニャもディマもキラキラしたお顔をしていて

2人の声の伸びまで気持ちよく合って
パリの街を背景にした可愛らしい後ろ姿が印象的!

 

まかまどの最高だった場面はね、

(まだ語るまかまどについて)

(だってさ・・・今回は語らせてよ)

 

ビジュアル的に最高だったのが

まるで黒い瞳かっていうお部屋の中で

真っ白なお洋服の場面。

もう真風氏が最高にイケメンでまどちゃんが最高に可愛くて!

 

「怖いの側にいて」って言うアーニャの破壊的な可愛さ!!!

 

実際にもしアーニャが本物のアナスタシアだったとしたら

それは即ち生きる世界の違う2人にとっての別れを意味するわけで

それを思うともう2人の姿を見るだけで悲しくて

ディマの差し出した腕にそっと自分の腕を絡ませるアーニャの姿に

号泣してしまいました。

 

実は過去に出会っていた2人、

報奨金目当てのお姫様探しのはずだったのにそれを

辞退してそっと姿を消すディマ、

それを知って皇族としての生きることを捨て

ディマを追うアーニャ・・・

 

どれもこれもある意味ベタな展開・設定

ではあるんだけどそれでもイイ!

いや、それがイイ!

 

 

最後に幻のロシア皇族たちに囲まれて

幸せそうに並んで笑い合う2人の姿に

最高のHAPPYをもらいました。ありがとう!

 

 

 

そしてキキちゃん演じるグレブ!!!

 

まず登場がかっこよかった!!

でも、思ったよりも人間味のあるお役だった!

(なんかもっと冷酷な感じのお役なのかと・・・

お役の声も高めに作ってあったし)

 

メキメキと歌唱力が上がってるキキちゃん。

今回みたいなミュージカル曲だと更にそれが顕著。

なんといっても声量たっぷりに歌い上げるのが好き。

 

そして今回は1幕ロシアでの制服姿と

2幕パリでのイケメンスーツ姿の

両方が堪能できて嬉しい。

 

私はキキちゃんは仲間に囲まれてたり、

相手役がいたりするお役が好きだから

今回はそのあたりちょっと残念だったんだけど

(だってほら、まかキキの絡みが全然なかったじゃないですかー!!)

でも、お掃除してるアーニャと出会ってからの、

ずっと彼女を任務として追いつつもずっと思っているのとか、

結構好きなヤツでした。

 

すっかりアドリブマスターになってるキキちゃんの

日替わりアドリブコーナーはもはや宙組の名物の1つなのでは???

(めっちゃ褒めてます!!)

 

あとね、キキちゃんのすごいなってところは、

そのアドリブ場面の後に、真面目な場面への切り替えが上手いところ。

いつまでも笑いを引きずらず話の本筋にさっと戻せるのも経験値かな。

 

父の背景や確執、自分の生まれ持った立場などの背景は

やっぱり案外シリアスなこのお役。

 

最後の、アーニャと対峙して、自分の背負った使命はわかっていながらも

でも、撃てない、このあたりはお芝居的な見せ場でしたね。

(正直、出番的にも見せ場的にももう少しあると嬉しかったなー、なんて)

 

 

続きまして! ずんちゃんのヴラド!!

 

いやー本当にずんちゃんは何やってもお上手。

歌は上手だし歌詞も台詞も聞き取りやすい。

お顔は可愛らしいタイプなのに今回は髭のおじさま。

でもものすごく可愛らしいおじさまできゅんとする。

 

相手役がそらちゃんなのも最高だし

真風ディマ・まどかアーニャとの3人組が楽しい。

アーニャをアナスタシアに仕立て上げようとする場面や

列車でパリへ向かおうとする場面や、

そういったいかにもミュージカル的な場面が素敵なのは

この3人組が上手で相性もいいからだと思う。

 

 

 

そしてそのヴラドの相手役・リリーのそらちゃん!!!

 

最高でしたよ・・・いやーもう最高でしたよ・・・

 

綺麗。可愛い。上手。かっこいい。

 

ファンの方にとっては女役の大役ってちょっと複雑なのかもしれないけど

でも作品の成功においてこのそらちゃんのリリーはなくてはならない

キャストだった思う。

 

ずんちゃんヴラドとの相性抜群だし

華やかなドレスでクラブで歌う場面はゴージャスだし

太后の侍女としてのデキる女感はかっこいいし

 

文句のつけようがないーーーーーー!

 

ずんそらの再会シーンの

ヴラドのことをちょっと拒んでいるように見えても

それでも受け入れていく感じが上手いし可愛い。
ずんそら2人とも上手い。そして可愛い。

 

1幕では男役でバイトもしてましたね。

公園の場面のダンサーやあと列車の乗客とか.

やっぱり目立つんだよなー!

 

そういえば、列車の場面でそらちゃんのお隣にいた

水色のドレスの娘役ちゃんがとっても可愛かったのですが

水音志保ちゃんでしょうか???

ダンサーさんですよね、確か?

パッと目を引く愛らしさでした。

 

 

 可愛いといえばなんといっても!!!

少女時代のアナスタシア=天彩峰里!!!!

 

物語の始まりからこの可愛さにはひれ伏しました!

そしていつものことながら本当にお上手。

まず声がいい。

オルゴール×じゅっちゃん→可愛さの塊、でしたわ。

 

すしじゅり、もえじゅりの並びも可愛い。


まぁちょっとじゅっちゃんが大人になってまどちゃんになる?
っていうのは設定的にはアレですが、そんな細かいことはおいといて。

 

 

同じように皇太子アレクセイ役のららちゃんも可愛かったー!

 

まどちゃんやじゅっちゃんの弟がららちゃんとかそんな可愛い世界あります???

(ありました・・・最高でした・・・)

 

どこかのアーニャが見た夢?みたいな場面で
こってぃに抱かれたららちゃん

を見た気がするのですが幻ですか?

萌え図過ぎて記憶が飛んだみたいです。笑

 

 

しかしですね、ららじゅり、どちらも可愛くてお上手で大好きなのですが

やっぱりそろそろ子役は卒業させて欲しいってのも本音。

今回みたいな大作ミュージカルは仕方ないのかもですが。

 

そう考えると、次の作品、ららちゃんは「艶やかな美女」のお役で

キキちゃんとの絡みもありそうだし(キキららーーー!)

じゅっちゃんはそらちゃんバウのヒロインで(そらじゅりーーー!)

2人のデュエットとか耳福の極みそうで楽しみです。

 

 

皇族で言えばやっぱり太后のすっしーさんが素晴らしかった。

美しさと気高さとたおやかさと満ち溢れた威厳と。

それでいて、革命勢力によって王家がこの世から消え去った

と知った時の狼狽え方嘆き悲しみ方、

アーニャが自らの前に現れた時の、最初の心の閉ざし方と

目の前の少女が本物のアナスタシアかもしれないと徐々に

確信していく戸惑いと嬉しさ。

そしてラストに向けて、やっと再会できた大切な孫娘の背中を

彼女にとっての大切な人の元へ押してあげられる人間の大きさ。素敵。

 

皇后役のあおいちゃんもお綺麗。

確かアーニャがオルゴールを開ける場面で
まどちゃんからあおいちゃんへ歌い継いでいく曲が素敵だった。
幻想的でドラマティックで在りし日のロマノフ王家が偲ばれて泣けた。

 

もえこちゃんのニコライ2世

まどちゃんの父でありあおいちゃんの夫であるにはさすがに若いけど

これも仕方ない。

さすがにスタイルがいいから皇帝の軍服がお似合いだし

子アーニャじゅっちゃんとの並びは最高に可愛かった。

 

 

物語の冒頭がこのロマノフ一家でスタートしていて、

幸せな一家の楽しそうな光景から一転、

革命によって一家があっという間に国から、そして世界から消え去り

アーニャは???一体どうなったのか???

 

といったところからの主人公ディマたちが登場。

 

 

アナスタシア皇女を自分たちの手で作り上げて

報奨金を頂こう!っていう流れ、物語の動きもこの先が

どうなるのか興味を惹きつけるし場面転換もスムーズだし、

各ナンバーも素敵でとてもよくできた作品だと思いました。

 

 

その他では

・パリのクラブでドアボーイ(かな?)をしてた紫藤さんが素敵。

 私はサパを見ていないので宙組の紫藤さんを拝見するのは初めての

 はずなのにその馴染みっぷりに驚く。

 っていうか、元々星組なのに非常にノーブルなお方でしたよね!

・偽アナアスタシアオーディションを受けに来た

 きゃのんちゃんのはじけっぷりがイイ。最高。好き。

・ディマのスリ仲間とか酔っ払いとか 随所で目を惹くこってぃ

 やっぱり目立つ。まずスタイルがいいし華がある。

 そしてとんでもなくカッコイイ

 今は学年的にも仕方ないけど、またこういったミュージカル作品で

 大きな役で見てみたいな。

 

 

最後に。バレエ白鳥の湖組の3人。

  ロットバルト   優希 しおん

 オデット      潤 花
 ジークフリート  亜音 有星

 

かのちゃんのオデットは伸びやかに手脚を使ってとっても綺麗。

キョロちゃんも生まれ持った体躯の良さが生かされてて素晴らしかった。

 

そしてなんといってもゆいなちゃん!!!!!

配信だから映されてる箇所しか見られなくてすごく残念だけど

それでも、その素晴らしさが伝わってくる。

きっと劇場で見てたら優希ロットバルトにロックオン!だったと思う。

回転も跳躍の高さも信じられない。

 

あのバレエの場面は3人のパフォーマンスのレベルの高さと

楽曲の良さ、メインキャストの歌レベルの高さ、

セット演出含めて総合的に見応えのある場面でしたね。

 

 

自組は観るとどっと疲れる体力の要る演目が多いので(笑)

(贔屓や追いたいお気に入りも多くて忙しいし!)

今回は最高にハッピーで幸せそうなまかまどの姿を堪能できて

とても楽しく感動して、あー観劇って楽しいなぁと、

そう思わせてくれた宙組さん「アナスタシア」でございました。満足! 

 

  

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フィナーレ!!!

なんか最近宙組さんのフィナーレって傑作連発じゃありません?

どの公演も最高に楽しかっこよくて好きですーーーー!

 

まず銀橋で歌うのはずんちゃん。

みなさーん、この方あのお髭がチャーミングだった

ヴラドおいちゃんですよー!って言いたくなる。

キラキラしてるしお上手だし安定してる。

 

 

ロケットも可愛い~!お衣装も可愛い~!
センターはかのちゃんとさらちゃんかな?

ここ同期ですね!

 

そして真風氏と娘役のナンバー。

いやーもう真風氏の安定した男役っぷり!たまらん!

なんなのあのかっこよさ!

昔からあの落ち着いたかっこよさは変わらないけれど

でも見せ方、貫禄、歌の上手さ、毎回レベルアップしてる。

まさに充実期!

 

この場面ではららじゅりも目立つ位置で踊っててここも安定。

そして女役さんのセンターがなんとそらちゃんーーーーー!

金髪黒ドレスのそらちゃん!最高!色っぽい!

 

そこから男役さんが大階段降りて来て合流!

銀橋に男役さんがズラッと並ぶあの圧倒的な迫力はさすが!

 

お芝居でお預けされた「まかキキ」

「ほーらお前らこれが欲しかったんだろ?」って放り投げてくるー!

(そうですこれが欲しかったですーーー!)

いやーでもこれじゃ足りないんですよ本当はもっと欲しいんですよ・・

って往生際の悪いことをつい考えてしまう。

 

でもまかキキが2人揃ってめっちゃイイ笑顔だし、

シックなお衣装の割には案外明るいナンバーだし、

キキちゃんは大サービス連続投げキッスしてくれるし、

なんといってもそのあとに私の大好きなキキそらあるーーーー!

 

キキそらーーーーーーーー!!!!!!

 

すみません、キキそら大好き民なものであらぶりました。笑

初日レポでこれ知った時には天高くガッツポーズでございました。

そらちゃん、男役でも女役でも歌もダンスも難なくこなせるの

本当に好き・・・

 

 

 

 そしてデュエダン。

まかまど最後のデュエダン。

 

えー本当に最後なの・・・?

やっぱり信じられないし信じたくない。


真風氏は大階段から。
まどちゃんは上手セリ上がり。


ディマとアーニャにも見えるし、

そしてやっぱりまどちゃんの異動も頭をよぎって

幸せそうに踊る2人の姿に涙が出ました。

 

 

突撃レポで、このデュエダンのお話で

まどちゃんがちょっとタイミングが遅れたお話をしている

2人がめちゃめちゃ可愛かった。

あと、昨年のお正月SPでの2020gを計る2人が大好きで

これ今でも何度も見ちゃう。

 

 

大好きだった、まかまどコンビ。

だいきほと期間が被ってしまったから生観劇できた公演は

多くないけれど、でも出会えてよかった素晴らしいコンビ。

歌声の綺麗な重なり方や、

ダンスでの手の取り方や目線の合わせ方、

いろんなところに

2人がコンビとして重ねて来た月日の尊さ

溢れ出てました。

 

 

2人がトップコンビでなくなってしまうのはとっても悲しいし

正直言うと、なんでこんなことになってしまうのか今でも理解できてないし

私は「トップコンビ」というものが大好きだから

卒業以外の理由でコンビを引き離すようなことはもう2度とないといいなと

そう思います。

 

しかしもう決まってしまったことは仕方ないので、

真風氏もまどかちゃんも、それぞれ新しい相手役さんと

幸せになってほしいです。

 

  

 

 楽公演だったので、カーテンコールでは

あおいちゃんとまどかちゃんから異動のご挨拶がありました。

 

 あおいちゃんの異動は個人的にはとてもいいと思ってます。

花組の副組長がまったく安定しないのはどうかと思いますが)

花組さんは組長が男役ダンサーさんなので

歌える女役あおいちゃんが副組長に就くのは戦力としても頼もしいし

あおいちゃんにとっては花組は古巣ですしね。

組長の高翔さんとは宙組でご一緒でしたしね。

 

そして宙組もあおいちゃんの下に同じように歌える女役きゃのんちゃんが

控えてるから盤石だし。

雪のカレンちゃん、星のなっちゃんに続いて、90期生歌ウマ副組長が

誕生するといいなーなんて思ってます。

 

まどちゃんとのトークではしっかりしてた真風氏が

あおいちゃんが隣に来るとすっかり下級生になっちゃうのも可愛かったですね。

 

 

はぁぁぁぁぁ「まかまどキキ宙組トリオ」大好きでした!!!

またいつか3人が並んでいる姿を見られる日が来ますように!!!

 

 

 

デュエットCD発売記念番組「Many Thanks~望海風斗&真彩希帆~」などなど

 望海さんときほちゃんの

デュエットCDの発売記念番組

「Many Thanks」が放送されました。

 

今回はその番組について。

 

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雪組宝塚大劇場公演千秋楽直後の生放送番組「DAIaMONd night」にて

望海風斗本人から電撃発表した

雪組トップコンビのデュエットCD「Many Thanks」の発売を記念して、

CDのメイキング映像や、ミュージッククリップなど、

盛りだくさんの内容を30分にギュッと詰め込んでお届けいたします。

トップコンビとして共に歩んできた二人がCDタイトルにもあるように、

たくさんの感謝を歌で届けるべく、

CDの選曲をしたそれぞれの歌への思いなども語ります。

番組詳細|宝塚歌劇 衛星放送チャンネル|タカラヅカ・スカイ・ステージ

 

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まずですね、

番組ファーストラン放送の日に解禁となった

ジャケ写がこちら↓

 

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望海風斗&真彩希帆デュエットCD「Many Thanks」 - 宝塚クリエイティブアーツ公式ショッピングサイト|キャトルレーヴオンライン

 

 

 可愛すぎて午後から仕事にならなかった。笑

(大袈裟だけど嘘じゃないwww)

 

 

もうね、番組冒頭から可愛いが溢れてて

この番組&CDのために作ってくれたんだなーっていう

ロゴや番組タイトルも本当に可愛くて。

 

だいきほが歌ってる!

だいきほが笑ってる!

だいきほがお写真撮ってる!

それさえあればこの世は天国!的な幸福感。 

 

 

番組の内容は、スタジオ収録の模様と

収録後のラ・ロンドでの2人のトーク

 

 スタジオ収録がなんと2月14日15日ということで!

 

だいきほヲタ的には

「まぁなんと!

バレンタインデーではないですかー!むふふ♡」

と思ってしまうし、真彩担としましては

「当日に望海さんにお会いできてよかったねー!!!」

とまず思ってしまうのですが(笑)

 

ですがそれよりもですね

 

 2月8日の生放送番組で

「デュエットCDが発売になります」

と電撃告知をされた時にはまだ収録前であった

 

ということが驚きですよ。

 

(だってさ、告知したものの何か急なハプニングとかで

収録出来なかったりしたらどうするの???って

考えちゃうじゃないですか?ほらやっぱり社会人なんで!!!)

 

 

でも、大劇場の千秋楽が終わった後の

いい具合に2人ともちょっとゆるい感じが

より素の2人が垣間見えるようで可愛いですね。

 

 


「初めてデュエットした時のこと

 覚えてらっしゃいますか?」

と問うきほちゃんに
 「覚えてる」

って優しく答えてくれる望海さんがイケメンすぎてときめく!!!

 

2人にとってあの初めてのデュエットは

本当に忘れがたい思い出だったんだなぁ。

 

そのすべてが望海さんの

「私とhome歌わない?」

から始まってるんですから、

これはもう実質プロポーズみたいなもんですよね?

(ヲタの得意技=妄想大飛躍w)

 

その時のきほちゃんの
「デュエットってこんなに

 音が広がるんだ!幸せ!」

っていう想いが、憧れの上級生さんとの初めてのデュエットに

舞い上がってる感じが表れてて可愛いですよね。


その時に

「100回でも200回でも

 home歌ってたいよね」

って言ってくれた!って言うきほちゃんに


「言ったんだ?」

ってこちらは覚えてないっぽい望海さん。


「言ってくださったんです!」

って訴えるきほちゃん。

 

「叶ったんですよー!」

って力説するきほちゃんからの
「すごーい!!」って拍手する2人。

 

この流れ、最高に可愛くて尊くて何回も見ちゃう。笑

 

 

 

楽譜を片手にブレス位置を確認してる姿も可愛い!

 

こんな普段の何気ないやり取りを見せてくれるのも嬉しい!

だって、もちろん舞台での望海さん&きほちゃんが大好きだからこその

ファンだけど、でもそれだけじゃなく、2人のお人柄とか

キャラクターとか、並んだ姿や交わすやり取り、その全てが大好きなんだもん!

 

 

「希望の歌」のミュージッククリップが

 これまた最高だった・・・

 

「♪目と目が合って~」で見つめ合って
「♪あなたが笑顔でいられるように~」で笑い合って

 

ねぇもう可愛くて可愛くてその笑顔に泣けてくる。

 

特に、望海さんがきほちゃんに向けてくれるお顔がもう美しすぎて、

 

うちの贔屓にこんなに素敵な笑顔を向けてくださるのですかぁぁぁ

……ありがとうございますぅぅぅぅ……こんな笑顔を向けられたら

そりゃうちの贔屓もメロメロになりますよぉぉぉぉぉぉぉ……

 

っていうよくわからない感情が溢れ出して

ひたすら望海さんを拝み倒したい心境に陥りました。


あとね、2番始めのきほちゃんは誰に笑ってるのかな?笑

 

 

 

ジャケ写の撮影風景がこれまたとんでもない可愛さで・・・!!!


「3秒とお顔を見ていられない」

って言うきほちゃんに

悪戯っ子みたいにあの美しいお顔を

これでもかと見せてくる望海さん本当好き!

 

とにかく2人がずっと笑ってて楽しそうなのが嬉しい!

 

やっぱり相手役さんて、トップコンビって、

一緒に仕事をしていくパートナーだから

ビジュアルや得意分野や

その他舞台面での持ち味が1番重要なのは前提として、

こうやって楽しく一緒に仕事が出来る間柄なのって

すっごく大切なことだろうなって

夢の世界に現実を持ちこんで申し訳ないですけど

思ったりもしてしまうのですが

その点でもこの2人は本当に良い関係を築けているのが

2人のやり取りからにじみ出ていてそんなところも

とてもありがたいなぁと改めて思ったりもしました。

 

 

ピアノ前に2人が並んだ時に望海さんが

「ちゃんと弾いていいなら・・・」

って言ってくれた時のきほちゃんの
「え?弾いてください弾いてください!」

が、もうまず甘える風に望海さんの袖を掴んでる姿が

可愛さ大爆発で完全優勝!!!

望海さんの嬉しそうな表情も可愛くてたまらん!!


あと、なんといっても「絶対見たい!」って
カメラに向かって言ってるきほちゃんが

”自分が見たい”ももちろんだけど、でもそれ以上に

”カメラの向こうの皆さんもきっと見たいはず!”

って言ってくれていて、私はきほちゃんのそんなところが

本当に好きだなって思うわけです。

 

そしてそうです、きほちゃんの言う通りです、

ルイとしてじゃなくて望海さんとしてピアノを弾く姿

見せてくれてとてもとても嬉しかったですー!!!

 

 

琥珀色の雨にぬれて」より「恋してしまった」の

録音したものを聞いている2人。(可愛い)


「当時よりもハツラツさはなくなってしまった」

と笑って言う望海さんが好き。

 

そしてそれを聞いて笑いつつも
「いやいや 蘇るあのトキメキが、ですよ」

って即歌詞を引用した返しをしてるきほちゃんも好き。

 

 

 そしてなんと当日サプライズ収録の決まった
「南部賛歌〜石を割って咲く桜」

 2曲とも大好き!嬉しい!!!

 

OGさんが集まるイベントとかでね、

「このスターさんと言えばこの曲!」みたいなの、

あるじゃないですか???

例えば鳳蘭さんならセ・マニ!みたいな!

 

私、公演当時から

「いつかきほちゃんが望海さんと一緒にOGとしてイベントで

歌うことがあったらこれ歌って欲しいな」って思っていたのが

この「石を割って咲く桜」だったんですよね。

 

だから、さよならショーで歌ってくれたのも嬉しかったし、

今回この記念のCDに収録されたのもとても嬉しい。

 

「しづ、必ずけぇるからな!」

って台詞をアドリブで言ってくれて望海さんと
それを聞いてぴょこぴょこ飛び跳ねて喜ぶしづさん=きほちゃんの姿も

もう本当に可愛くて、きっと突発的な出来事だったんだろうに、

それをちゃんと(いやきほちゃんはお顔の上半分見切れてたけどw)

カメラに収めてくれてそれを番組で放送してくれたの、

もうほんっとうに感謝感謝!です!!!

 

 

「考えなくても望海さんの考えてることが

わかってきたかもしれない」


「だてにお隣に長くいないぞ!って♡」

 

と、嬉しそうに言うきほちゃんがとんでもなく可愛いし、

そう望海さんの前で自分から言えるくらい、

気持ちを強く持てているんだなって思うと、

それだけでちょっと泣きそうになります。


「ちょっとした時に、今日はちょっとっていう時に、

大丈夫ですよ!みたいにやってくれるじゃない?」

って言ってくれた望海さん。

 

そんな風に、時には頼りにしてもらえること、

きっとすごく嬉しいと思います!

 

本当に本当にありがとうございます!!!

 

 

「コンビとしてのスタート」って言うお話で

「あの犬山城で」って望海さんが言ってて、

望海さんの中での「犬山城」の存在の大きさに笑ってしまったんだけど、

きっとそのくらい楽しかったんでしょうね、あの犬山旅。

 

そして、あの日、いろんな場所を巡りながら、

これからこうして舞台以外でもいろんな仕事を一緒に

していくんだな、って2人とも思ったのでしょうね。

 

 

 最後にスカステのポスターに2人でサインしてる姿も可愛い。

はいそうです、もうなんでも可愛いのです。


最後のポーズもちゃんと望海さんに合わせて、

その上でちゃんと望海さんが見えるように、ってね、

思ってるんだよね!

それが自然と出来るようになった、ってことなんだよね。

 

 

撮影風景をいっぱい見せてくれた2人のお写真!

なぜプレゼントのみの非売品なのか!って思っていたのですが

どうやら商品化してくださるような情報もあって嬉しい限り。

 

そうですよ。出せば売れるんですから、出すべきですよ!

私なんて「だいきほCD発売記念お写真(中身は買ってからのお楽しみ)」

とかでも迷わず買いますからね!(笑)

 

あと、「未公開映像動画配信!」っていうのも嬉しいですし、

課金はしますけれども、その映像が手元に残らないのが

イマイチ納得いかないところなんですよね・・・

まぁ動画配信サービスへの販促なんでしょうから仕方ないですけどね。

 

 

とにかく、退団直前にしてこんな素敵なCD発売と番組の作成に

関わってくださった全ての方々に最大級のメニーメニーサンクスを

お送りしたいです!!!

 

(CDはすでにオンラインで予約済なので届くのが楽しみです)

 

 

  

 

 そして今月は、望海さんときほちゃん

それぞれのサヨナラ特番も放送されました。

 

 望海風斗サヨナラ特別番組

 「運命の時、今・・・」

 

真彩希帆サヨナラ特別番組

 「あなたが笑顔でいられるように」

 

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望海さん→ 番組詳細|宝塚歌劇 衛星放送チャンネル|タカラヅカ・スカイ・ステージ

 きほちゃん→ 番組詳細|宝塚歌劇 衛星放送チャンネル|タカラヅカ・スカイ・ステージ

 

 こちらについても少しだけ。

 

まずタイトルがイイ!

(毎回トップさんの退団番組のタイトル、

そのスターさんへの愛が込められてて素敵ですよね)

 

望海さんは退団公演のベートーベンからの「運命」

 

そしてきほちゃんの「あなたが笑顔でいられるように」は

お披露目ショー「SV」の希望の歌の歌詞ですね。

 

 

望海さん特番では何といっても、

大劇場楽での望海さんのご挨拶の中で

「いつも隣で全開の笑顔で一緒に走り続けてくれた真彩」

と言ってくださった時のきほちゃんの一瞬にして崩れた表情を

映してくださっていたのが嬉しかった。

 

私は当日劇場で「きほちゃん以外目に入らない人」と化してたので(笑)

それをしっかりと見ていたのだけれど、

中継や配信では映っていなかったと聞いていたので

そうか映像には残らないのかとガッカリしていたのでした。

でも、ちゃんときほちゃんを抜いてくださっていたカメラがあるということは

編集の仕方によっては、いつかスカステさんで楽映像が

放送される時に入る可能性もないわけじゃないと、そういうことですよね?

 

 

あと、もう1つ。

とっても嬉しかったこと。

 

望海さんがインタビューの中できほちゃんについて

 

「ファン時代に見ていたトップコンビの理想、

 お互いが輝いている、自分の思い描いていた

 コンビ像に近付けているんじゃないか」

 

的なことを仰ってくださって。

(一言一句そのままではありませんが)

 

これって、最高の賛辞だと思うんですよね・・・

こんなふうに思って頂けるのって相手役として、

トップ娘役のきほちゃんを最大に評価して受け入れてくださって

いるのではないかと、そう思えて本当に嬉しかったのです!

 

 

 

きほちゃんの特番では、

なんといっても星組時代にまるで3姉妹のように仲良しであった

あいちゃん(小桜)&じゅっちゃん(天彩)

との並びが久々に見れたのが懐かしくて泣けました。

 

3人で歌った「糸」はそれぞれの綺麗な歌声が

見事に溶け合って素晴らしいハーモニーでした。

(早速DLして聞いています)

 

曲の合間に挟まれた当時の懐かしいお写真にも

泣かされました。

 

元々、あいちゃんの声との相性はとてもいいと常々思っていて

「うたごころ」に出た時の「WINTER WONDERLAND」を

今でもよく聞くくらいなんですよね。

 

歌だけじゃなく、それぞれとのトークもあって、

3人ともがすごくリラックスした、普段の仲の良さが

垣間見える可愛いやり取りで微笑ましかったです。

 

たった2年だったけど、

でも星組で過ごしたあの2年は本当に宝物だったと思う。

いろんな貴重な経験があったと思うけど、

この2人との出会いは本当に素晴らしい思い出。

 

 

新公時代のお話もどれも懐かしいし、どのお役も大好きだった。


本役さんの並びが(すみません敬称略で)

朝月希和→仙名彩世→大河凛→妃海風→礼真琴→妃海風綺咲愛里

っていうだけでもうその中身がどれだけ濃かったかが透けて見える気がする。

 

 

 

印象的だったお話としては、退団を決めた後のお役クラリーチェ。

自分の人生は自分で決めていく彼女が、

ヴィットリオの元から一度は去ろうとするも

でもやっぱり愛する人の隣にいることを選ぶ姿が

やっぱり望海さんと卒業までご一緒したいという

自分の気持ちと重なったということ。

 

卒業を決意した後のきほちゃんが、

クラリーチェのように幸せで穏やかで安らかな気持ちで

いてくれるのならそれは応援する者としては

とても嬉しいなと思ったりもしました。

 

 

 

 そしてこのパワーワード!!

 

 「まあやちゃんが笑顔で

  幸せでいてくれるだけで

  嬉しいって思う人間が

  ここにいるんだよ」

 

世界の偉人名言集とかに載せたい言葉ですよ(いやほんと)

 

 

最後のメッセージ。

 

「皆さんのおかげで元気です。

そして毎日幸せを感じて舞台に立っています」

 

この言葉だけで私たちの存在意義を認めてもらえたような気持ちになる。

 

きほちゃんを応援していていつもすごいなって思うのは、

どれだけファンが増えても遠くに行かないところ。

ちゃんと私たちのそれぞれに向き合ってくれるところ。

 

どうせ私なんて大勢のうちの1人だし、みたいな想いには

この9年間まったくならなかった。

彼女の広い心と深い愛情に私たちはずっと包まれて来たような気がする。

 

 

 

そして最後のナレーション。

 

美しい歌声で舞台上に「彩」豊かな「花」を咲かせ
その誇り高き姿は光り輝く「星」のように
美しく降り積もる「雪」のように
いつまでも私たちの心を

「希望」で満たしてくれることでしょう

 

なんて素敵なフレーズでしょう・・・(涙涙涙)

深い愛を持って考えて頂いて本当にありがたい!

 

 

こうして白いワンピースを着てこれまでを振り返り、

退団についてを語るきほちゃんの姿を見ていても、

それでもなぜだかまだ卒業を実感できていないのが本音です。

 

(この白ワンピやっぱり可愛いなぁとか思いながら

ちぎみゆ時代の組本番組を見返して、

生まれ立ての天使みたいなぽやぽやしたきほちゃんを眺めて

可愛いなぁ可愛いなぁとでれでれしたりしています。笑)

 

でも、そんな実感できていない中でも、

いろんな想いが溢れて来て、もう泣いてばかりです。

 

4月11日までとうとう1ヶ月を切りました。

最後のその日まで大好きなきほちゃんの笑顔のために

全力で日々を過ごしていきたいと、改めて思います。

 

Act Against Anything VOL.1『THE VARIETY 27』@配信

ようやく2020年ラストの観劇記。

こちらも配信ですが。

 

 Act Against Anything VOL.1

「THE VARIETY 27」

 

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 <Act Against Anythingの成り立ち>

 

「Act Against Anything」は、

Act Against AIDS『THE VARIETY』」の流れを汲む

チャリティプロジェクトです。

『THE VARIETY』はAct Against AIDSの多岐にわたるプロジェクトの一つであり、

1993年、岸谷五朗の呼びかけにより、

エイズ啓発を目的としたチャリティコンサートとして誕生。

以降、2018年までの間に26回のコンサートを寺脇康文とともに開催してきました。

1993年から2005年の主な支援先は、ルーマニアに暮らすHIVポジティブの子供たち。

彼らが安心して暮らすことのできる「明日の家」の建設を始め、

子供たちの成長に合わせ、その時々に必要な支援を続けてまいりました。

2007年からは、支援先をラオスに変え、ラオスに暮らすHIVと闘う子供と その家族のサポートをスタート。
この頃から、岸谷・寺脇に加え三浦春馬もコンサートに参加し、プロジェクトを力強く牽引していく存在となりました。
“目に見える支援”を目標に、「ラオ・フレンズ小児病院」の建設や、

訪問看護のための移動に必要な車の購入など、

様々なサポートを続けてまいりました。

そして、これまでの間にエイズという病を取り巻く環境は大きく変化、

治療法の進歩により死亡率や発症率が激減するとともに、

当初の目的であったエイズ啓発という点でも大きな前進がありました。

そのような状況を受け、2018年12月1日、岸谷五朗より

Act Against AIDS『THE VARIETY』は2018年でその役割を終えること、

そして2020年からは、貧困、難病、教育問題など多くの困難に立ち向かう子供たちの支援を目的とし、

「Act Against Anything」として新たなスタートを切ることを発表いたしました。

 

HIVと闘う子供たちを長年支えてきたチャリティプロジェクト、

Act Against AIDS『THE VARIETY』。


その意志を継ぎ、「Act Against Anything」はあらゆる困難に立ち向かう子供たちとその未来を守る活動を行ってまいります。

AAA公式HPより)

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毎年12月1日の「世界エイズデー」に開催されてきたこのチャリティライブ。

仕事上月初に休みは取り辛く、これまで1度も参加できなかったけれど

こんな世の中のおかげか、今年は配信があったので視聴しました。

(過去にラジオでの放送やWOWOWさんでの放送は見てましたけどね)

 

私は好きな俳優さんがこのライブを主催しているからという理由で

このAAAという活動に関心を持ちました。

現状を知ろうというきっかけにもなりました。

今回もこのライブ配信を通して、たくさんの人が

同じ地球のどこかで苦しんでいる誰かへ手を差し伸べる優しい世界に

また1歩近付いてくれたらいいなぁなんて思います。

 

そして俳優業を精力的にこなしながらもずっとこの活動を継続している

愛するおじさんたち(岸寺の2人)を誇りにも思います。

 

AAAは対象をAIDSからAnythingへと拡げ、

「あらゆる困難に立ち向かう子供たちとその未来を守る活動」と

なりました。

ますますこの支援の輪が広がっていきますように・・・

 

今回は、会場+映画館中継+配信というラインナップだったのが

ちょうど感染者が増加してるタイミングで

(GoToキャンペーンが中止になったりとかしてた頃)

直前で配信のみとなりました。

 

開催まできっといろいろ大変だったでしょうね。

それでも、その中での最善の策を検討していただいたのだと

思っています。

 

 

さて。

ではそのLIVEの感想など↓↓↓

 

 

まずはオープニング


客席にはもちろん観客がいなくて

キックボードに乗った五朗さんが客席から登場する演出

 

この活動の趣旨説明や、

そして春馬くんについてのお話もありました。

 

五朗さんが「栄光の男」を歌う、

その後ろのスクリーンに春馬くんの姿が映し出されて

さすがに泣きました。

 

 

でもそこからはいつもの楽しい

『THE VARIETY』の世界。

 

中川アッキーの「Bohemian Rhapsody

柿澤くんの「宇宙刑事ギャバン
神木くん&小関くんの「SUN」
ソニンちゃんの「カレーライスの女

サンプラザ中野さんとパッパラー河合さんの

 「Runner」&「大きな玉ねぎの下で」

寺脇さんが宮沢さえちゃんと「恋人がサンタクロース

 からの「恋するフォーチュンクッキー

  (みさちゃんとジョンテさんもいた?かも?)

そして城田くんの「Butterfly」
  (これ絶品だった。最高だった)

チームハンサムの「仮面舞踏会」「ミュージックアワー」

そして待ってましたの「Brave Love, TIGA

  (毎回これをみんなで歌ってくれるの好きー♡)

 

などなど・・・(手元のメモにある限り)(全曲は書ききれません)

 

 

そして大切な収支活動報告のお時間

 

AAAでそのくらいの収益があって

それがどこにどのように寄付されて

そしてどんなふうに役立ててもらえてるのか

 

ここで活動のお写真がたくさん紹介されて

生前の春馬くんがどれほど真摯にこの活動に取り組んでいたかが

よく伝わりました

 

岸寺の2人はきっとこの活動を春馬くんに

継いで欲しかっただろうと思っていたので

こんなこと言っていいのかどうかわからないけど

ただただ、無念の思いでいっぱいです



報告の後は、岸谷香さんのご登場!

 

そして待ってましたの

ミュージカルコーナー

 

柿澤くん「デスノート
アッキー&ソニンちゃん「美女と野獣
アッキー「ジャージーボーイズ」


ちゃぴちゃん「私だけに」
城田くんと「私が踊るとき」

 (ちゃぴちゃんの堂々とした皇后っぷり美しかった)


もりくみさん「コーラスライン

そして皆さんで『RENT』の「Seasons of Love」
 (クリエ公演「RENT」は感染者が出て途中で公演中止になってしまったから

  出演者であった平間くんの姿になんとも言えない気持ちが溢れました)

 

 

そこから続いて

地球ゴージャス」コーナー!

 

「怪盗セブン」のテーマソング好きだなーって聞きつつ

ワイルドアッパーかっこよかったなーってまた泣く


「クザリアーナの翼」「Xday」

そして「星の大地に降る涙」から「愛すべき未来へ」を城田くんが。

スクリーンには当時の春馬くんの姿

城田くんの親友春馬くんへの想いが溢れていてまた涙

 

 

そのあとのチームハンサムコーナーでは
なかなか出てこなくてめちゃめちゃ焦らされて

ようやく!の佐藤健くんの登場にテンションが上がる

 

そしてここでも、健くんと春馬くんの並んでいた姿を思い出して

この2人の絆にもまた涙

 

ちなみに、配信ではコメント欄があって、

それを読むのも面白かったのだけれど

このチームハンサムの面々、特に健くんが登場した時の

コメント欄の皆さんのテンションがおかしかわいかった!笑

 

 

AAAの活動を率先して引っ張ってくれていた春馬くん

地球ゴージャスにとっての素晴らしい演者としての春馬くん

アミューズのハンサムお兄さんとしてのカッコイイ春馬くん

いろんな側面からの彼の多彩さに敬意を払うとともに

多くの人から愛された彼を改めて惜しみます

 

 

そしてラストに向けて、ソニンちゃんが力強く歌う「This Is Me」

続々とみんな登場しての熱唱

 

 

最後はオリジナル曲「1人じゃないから」

 

 

 とっても楽しく

そしていろいろ考えさせられるこのイベント。

 

続けていくことの意味。

1人1人の小さな力を誰かが集めてくれて

それを届けることのできる尊さ。

 

改めて考えるこの12月1日。

今回は春馬くん追悼の色合いも強かったけれど、

でも、きっと彼もこの活動が続いていくことを願っていると思うから。

 

だからこれからも微々たる力ながら協力していけたらいいな、

と思います。

 

このブログを読んで「AAA」の活動に少しでもご興味を持ってくださる方が

いらっしゃれば、私もとても嬉しく思います!

 

 

そして。ちゃんと。正しい使い道を。

本当に支援の必要な場所にみんなの想いが届きますように。

よくわからない政治家や裏家業の人たちに手を出されませんようにと

願ってやみません。